JP6483335B1 - アンテナホルダ及びアンテナユニット - Google Patents

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Abstract

本発明にかかるアンテナホルダは、被検体内に導入された医療装置から送信される無線信号を受信する少なくとも一つの受信部を有する受信アンテナを保持するアンテナホルダであって、受信アンテナに対して、当該アンテナホルダの前記被検体に取り付けられる側と反対側に設けられ、前記被検体に取り付けられる側と反対側から伝わる電磁波を低減するシールド部材、を備える。

Description

本発明は、無線信号を受信する受信アンテナを保持するアンテナホルダ及びアンテナユニットに関する。
従来、内視鏡の分野では、患者等の被検体の消化管内に導入可能な大きさに形成されたカプセル形状の筐体内に撮像機能や無線通信機能等を内蔵したカプセル型内視鏡装置が知られている。このカプセル型内視鏡装置は、被検体の口から飲み込まれた後、蠕動運動等によって消化管内等の被検体内部を移動しながら、被検体内部を順次撮像して画像データを生成し、この画像データを順次無線送信する。
このようにしてカプセル型内視鏡装置が無線送信した画像データは、被検体の外部に設けられた複数の受信アンテナを経由して受信装置に受信される。この複数の受信アンテナの各々は、アンテナホルダに保持され、被検体の体表に固定される(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1では、被検体が、体表に受信アンテナを固定した状態で、導電性を有する繊維によって編み込まれた電磁波防護服を着用することにより、外部からのノイズによる通信品質の劣化を抑制している。
特開2016−182215号公報
しかしながら、特許文献1が開示する電磁波防護服は、防護用の導電性繊維を大量に必要としており、簡易な構成で通信品質の劣化を抑制する技術が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制することができるアンテナホルダ及びアンテナユニットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るアンテナホルダは、被検体内に導入された医療装置から送信される無線信号を受信する少なくとも一つの受信部を有する受信アンテナを保持するアンテナホルダであって、前記受信アンテナに対して、当該アンテナホルダの前記被検体に取り付けられる側と反対側に設けられ、前記被検体に取り付けられる側と反対側から伝わる電磁波を低減するシールド部材、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、前記受信アンテナは、複数の前記受信部と、前記複数の受信部それぞれが配置される複数の基板部材と、を有し、前記シールド部材は、すべての前記複数の基板部材における前記被検体に取り付けられる側と反対側を覆っていることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、前記シールド部材は、一つの部材からなることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、前記シールド部材は、前記複数の基板部材をそれぞれ覆う複数の部材からなることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、前記受信アンテナは、複数の前記受信部が形成される基板部材を有し、前記シールド部材は、一つの部材からなり、前記基板部材における前記被検体に取り付けられる側と反対側を覆っていることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、当該アンテナホルダは、前記受信アンテナ及び前記シールド部材が着脱自在に取り付けられる本体部を有し、前記受信アンテナ及び前記シールド部材を前記本体部に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記シールド部材が配置されることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、当該アンテナホルダは、前記受信アンテナが着脱自在に取り付けられる本体部を有し、前記シールド部材は、前記本体部の前記被検体に取り付けられる側と反対側の外表面に配置され、前記受信アンテナ及び前記シールド部材を前記本体部に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側と反対側の部分、前記シールド部材が配置されることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、当該アンテナホルダは、前記受信アンテナが着脱自在に取り付けられる本体部を有し、前記シールド部材は、前記本体部の前記被検体に取り付けられる側と反対側の部分を形成し、前記受信アンテナを前記本体部に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記シールド部材が配置されることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、当該アンテナホルダは、前記被検体に着脱自在に取り付けられる本体部を有し、前記シールド部材は、前記受信アンテナを着脱自在に保持し、前記受信アンテナを前記シールド部材に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記シールド部材が配置されることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、前記シールド部材は、導電性の繊維、電磁波遮蔽素材、導電性の金属を用いて形成されることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、前記シールド部材は、腐食防止加工又は耐水加工の少なくとも一方が施されていることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナホルダは、上記発明において、前記医療装置は、カプセル型内視鏡であることを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナユニットは、被検体内に導入された医療装置から送信される無線信号を受信する少なくとも一つの受信部を有する受信アンテナと、前記受信アンテナを保持し、前記被検体に取り付けられるアンテナホルダと、を備え、前記アンテナホルダは、前記受信アンテナに対して、当該アンテナホルダの前記被検体に取り付けられる側と反対側に設けられ、前記被検体に取り付けられる側と反対側から伝わる電磁波を低減するシールド部材、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るアンテナユニットは、上記発明において、前記受信アンテナは、前記受信部が設けられる基板部材を備え、前記シールド部材は、前記基板部材の面のうち、前記被検体に取り付けられた状態において該被検体側と反対側となる面を覆う大きさであることを特徴とする。
本発明によれば、必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るアンテナホルダを備えるカプセル型内視鏡システムの概略構成を示す模式図である。 図2は、図1に示すアンテナホルダの概略構成を示す模式図である。 図3は、図1に示す受信アンテナの概略構成を示す模式図である。 図4は、図2のアンテナ部の拡大図である。 図5は、図4のA−A線部分断面図である。 図6は、本発明の実施の形態1の変形例1に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。 図7は、本発明の実施の形態1の変形例2に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。 図8は、本発明の実施の形態1の変形例3に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す図である。 図9は、本発明の実施の形態2に係るアンテナホルダの構成を示す模式図である。 図10は、図9のB−B線部分断面図である。 図11は、本発明の実施の形態2の変形例1に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。 図12は、本発明の実施の形態2の変形例2に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。 図13は、本発明の実施の形態2の変形例3に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す図である。 図14は、本発明の実施の形態3に係るアンテナホルダの概略構成を示す模式図である。 図15は、本発明の実施の形態3に係るアンテナホルダの構成を模式的に示す部分断面図である。 図16は、本発明の実施の形態3の変形例1に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。 図17は、本発明の実施の形態3の変形例2に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。 図18は、本発明の実施の形態4に係るアンテナホルダの概略構成を示す模式図である。 図19は、図18のC−C線部分断面図である。 図20は、本発明の実施の形態4の変形例1に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。 図21は、本発明の実施の形態4の変形例2に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態として、医療装置であるカプセル型内視鏡を使用するカプセル型内視鏡システムについて説明する。なお、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、各部材の厚みと幅との関係、各部材の比率などは、現実と異なることに留意する必要がある。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るアンテナホルダを備えるカプセル型内視鏡システムの概略構成を示す模式図である。図1に示すカプセル型内視鏡システム1は、被検体2内に導入された医療装置としてのカプセル型内視鏡装置3と、被検体2に装着され、複数の受信アンテナを保持するアンテナホルダ4と、アンテナホルダ4に取り付けられており、被検体2内に導入されるカプセル型内視鏡装置3から送信される無線信号を受信する複数の受信アンテナを有するアンテナ装置5と、アンテナ装置5が着脱自在に接続され、アンテナ装置5が受信した無線信号に所定の処理を行って記録又は表示する受信装置6と、カプセル型内視鏡装置3によって撮像された被検体2内の画像データに対応する処理及び/又は表示する画像処理装置7と、を備える。アンテナホルダ4と、アンテナ装置5が備える受信アンテナとによってアンテナユニットを構成している。
カプセル型内視鏡装置3は、被検体2内を撮像する撮像機能と、被検体2内を撮像して得られた画像データを含む無線信号を受信アンテナ51へ送信する無線機能と、を有する。カプセル型内視鏡装置3は、被検体2内に飲み込まれることによって被検体2内の食道を通過し、消化管腔の蠕動運動によって被検体2内を移動する。カプセル型内視鏡装置3は、被検体2内を移動しながら微小な時間間隔、例えば0.5秒間隔(例えば2fps)で被検体2内を逐次撮像し、撮像した被検体2内の画像データを生成してアンテナ装置5へ順次送信する。カプセル型内視鏡装置3は、例えば、300MHz以上450MHz以下の周波数の無線信号を出力する。
図2は、図1に示すアンテナホルダの概略構成を示す模式図であって、被検体2にアンテナホルダ4を装着した様子を表す図である。アンテナホルダ4は、図2に示すように、被検体2にアンテナホルダ4を固定するベルト部41と、ベルト部41に支持されるとともに、複数の受信アンテナ51が取り付けられるアンテナ取付部42と、を備える。
ここで、アンテナ装置5の構成について、図3を参照して説明する。図3は、図1に示す受信装置の概略構成を示す模式図である。図3に示すように、アンテナ装置5は、カプセル型内視鏡装置3から無線信号を受信する複数の受信アンテナ51、複数の受信アンテナ51が受信した無線信号を受信装置6へ伝播するアンテナケーブル52と、受信装置6に接続するコネクタ部53と、を有する。
受信アンテナ51は、カプセル型内視鏡装置3からの無線信号を受信する受信部としてのアンテナパターン511と、配線パターンが形成された基板部材512と、を有する。基板部材512に形成される配線パターンは、アンテナパターン511が受信した無線信号を受信装置6に出力する。基板部材512は、屈曲自在なフレキシブル基板を用いて構成してもよいし、剛性を有するリジット基板を用いて構成してもよい。
図2に戻り、アンテナホルダ4のベルト部41は、被検体2に装着されることにより、アンテナホルダ4を被検体2の体表に沿うように固定する。ベルト部41は、被検体の体格に応じてアンテナホルダ4を固定できるよう、ゴムやポリウレタン弾性繊維等の伸縮性がある材料を用いて形成されていることが好ましい。
図4は、図2のアンテナ取付部42の拡大図である。図5は、図4に示すアンテナ取付部42のA−A線部分断面図である。図5において、アンテナ取付部42の左側に被検体2が配置される。以下、他の部分断面図においても、左側に被検体2が配置されるものとして説明する。図4、5に示すように、アンテナ取付部42は、複数の受信アンテナ51、及びシールド部材54を収容する本体部421と、本体部421内に設けられ、各々が1つの受信アンテナ51を保持してその位置を固定する6つのアンテナ固定部422と、を有する。以下、アンテナ固定部422の数を6つとし、6つの受信アンテナ51が取り付けられるものとして説明するが、アンテナ固定部422及び受信アンテナ51の数は、6つに限定されない。また、アンテナ固定部422と受信アンテナ51との数は必ずしも同一とは限らない。
本体部421は、布等を用いて形成される袋状をなしている。本体部421は、例えば、点ファスナーや、線ファスナー、面ファスナーを用いて形成される開閉自在な開口を有している。
アンテナ固定部422は、ポケット状に形成された布等で構成され、内部に受信アンテナ51を1つ収容する。各アンテナ固定部422は、受信アンテナ51が配置される位置に対応して設けられる。
シールド部材54は、電磁波の通過を低減する。本明細書において、「電磁波の低減」とは、完全に電磁波を通さない完全遮蔽を含んでいる。シールド部材54は、例えば、導電性の繊維を網目状に編み込むことによって作製される。シールド部材54は、導電性の繊維を用いて形成されるほか、電磁波遮蔽素材を用いて形成してもよい。シールド部材54は、導電性の金属板や、シート、不繊布であってもよい。なお、シールド部材54は、特定の周波数帯の電磁波を低減するものであってもよい。
シールド部材54には、腐食防止加工又は耐水加工の少なくとも一方を施すようにしてもよい。腐食防止加工では、例えば表面処理によって、錆を防ぐための処理が施される。耐水加工では、コーティング等の表面処理によって、導電性の繊維などが水に触れないような処理が施される。シールド部材54に腐食防止加工や耐水加工が施されていることによって、本体部421にシールド部材54を入れたままでも本体部421の水洗い等を行うことができる。この際、受信アンテナ51は取り除かれている。
シールド部材54は、本体部421に収容された際に、すべての受信アンテナ51の基板部材512の一方の面を覆うことができる大きさとなっている。シールド部材54は、当該シールド部材54が基板部材512を覆う面よりも大きい大きさである。なお、シールド部材54は、基板部材512を覆う面以上の大きさであればよい。以下、「覆うことができる大きさ」とは、覆う面の大きさ以上の大きさをいう。基板部材512がフレキシブル基板である場合、シールド部材54は、シールド部材54の面を基板部材512に投影した際に、この投影領域内に基板部材512を含む大きさとなる。アンテナホルダ4が被検体2に装着された際、シールド部材54は、受信アンテナ51に対して被検体2と反対側に配置される。すなわち、シールド部材54は、各受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面を覆っている。アンテナホルダ4が被検体2に装着された状態では、被検体2側から順に、本体部421の被検体2に取り付けられる側の部分、受信アンテナ51、シールド部材54、本体部421の被検体2に取り付けられる側と反対側の部分が配置される。
受信装置6は、複数の受信アンテナ51を経由してカプセル型内視鏡装置3から送信された無線信号に含まれる被検体2内の画像データを記録又は被検体2内の画像データに対応する画像を表示する。受信装置6は、画像データに対応する画像を表示する受信表示部61と、受信装置6を操作するための指示信号及び各受信アンテナ51の位置に関する情報の入力を受け付ける操作部62と、を備える。また、受信装置6は、各受信アンテナ51を経由して、カプセル型内視鏡装置3から送信された無線信号を受信し、この受信した無線信号の受信強度(受信電界強度)を受信アンテナ51毎に算出して記録するとともに、被検体2内におけるカプセル型内視鏡装置3の位置を推定する。受信装置6は、カプセル型内視鏡装置3から受信した無線信号に含まれる画像データと、各受信アンテナ51が受信した無線信号の受信強度と、カプセル型内視鏡装置3が生成した画像データの時間情報と、を対応付けて記録する。
画像処理装置7は、受信装置6を経由して取得した被検体2内の画像データに対応する画像を表示する。画像処理装置7は、受信装置6から画像データ等を読み取るクレードル71と、マウス72aやキーボード72b等の操作入力部72と、画像データに対応する画像を表示する表示部73と、を有する。クレードル71は、受信装置6が装着された際に、受信装置6から画像データ、この画像データに関連付けられた各受信アンテナ51の受信強度、カプセル型内視鏡装置3が生成した画像データの時間情報及びカプセル型内視鏡装置3の識別情報等を取得し、取得した各種情報を画像処理装置7へ転送する。操作入力部72は、ユーザによる入力を受け付ける。ユーザは、操作入力部72を操作しつつ、画像処理装置7が順次表示する被検体2内の画像を見ながら、被検体2内部の生体部位、例えば食道、胃、小腸及び大腸等を観察し、被検体2を診断する。
以上説明した実施の形態1では、アンテナホルダ4において、各アンテナ固定部422が複数の受信アンテナ51をそれぞれ保持するとともに、すべての受信アンテナ51の基板部材512の一方の面を覆うようにシールド部材54を保持するようにした。本実施の形態1によれば、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面がシールド部材54によってシールドされ、外部からのノイズを低減するため、防護服に要する繊維量と比して必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制することができる。なお、シールド部材54が、金属板等、繊維とは異なる素材を用いて作製される場合であっても、シールド領域が防護服によるシールド領域と比して小さいため、その素材量を防護服相当の素材量と比して抑制できる。
また、上述した本実施の形態1によれば、従来のような防護服を着用する必要なく、防護服の密着などによる被検体の不快感を低減することができる。また、防護服の作製に要する繊維量と比して少量の繊維によってシールド部材54を作製できることから、防護服を用いる場合と比して、製造及び流通コストを抑制することが可能である。
(実施の形態1の変形例1)
図6は、本発明の実施の形態1の変形例1に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。図6に示す部分断面図は、図4に示すA−A線断面に対応している。上述した実施の形態1では、シールド部材54が本体部421に収容されているものとして説明したが、本変形例1では、シールド部材54が本体部421の外部に設けられる。本変形例1に係るアンテナホルダは、上述したベルト部41と、アンテナ取付部42Aとを有している。アンテナ取付部42Aは、上述した本体部421と、本体部421内に設けられ、各々が1つの受信アンテナ51を保持してその位置を固定する6つのアンテナ固定部422と、を有する。シールド部材54は、本体部421の外表面であって、被検体2にアンテナホルダを取り付けた際に、被検体2側と反対側となる外表面に取り付けられる。シールド部材54は、接着剤やボタン等、公知の固定手段によって本体部421に取り付けられる。
本変形例1では、アンテナホルダが被検体2に装着された状態において、被検体2側から順に、本体部421の被検体2に取り付けられる側の部分、受信アンテナ51、本体部421の被検体2に取り付けられる側と反対側の部分、シールド部材54が配置される。
本変形例1においても、複数のアンテナ固定部422が複数の受信アンテナ51を保持するとともに、すべての受信アンテナ51の基板部材512の一方の面を覆うようにシールド部材54が設けられるため、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面がシールド部材54によってシールドされ、必要とする素材量を抑制しつつ、簡易な構成で通信品質の劣化を抑制することができる。
(実施の形態1の変形例2)
図7は、本発明の実施の形態1の変形例2に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。図7に示す部分断面図は、図4に示すA−A線断面に対応している。上述した実施の形態1では、シールド部材54が本体部421とは別体であるものとして説明したが、本変形例2は、シールド部材が本体部の一部をなしている。本変形例2に係るアンテナホルダは、上述したベルト部41と、アンテナ取付部42Bとを有している。アンテナ取付部42Bは、複数の受信アンテナ51を収容する本体部421Aと、本体部421内に設けられ、各々が1つの受信アンテナ51を保持してその位置を固定する6つのアンテナ固定部422と、を有する。
本体部421Aは、袋状をなしている。本体部421Aは、袋状の一部をなし、アンテナ固定部422が設けられる部分本体部4211と、電磁波の通過を低減し、部分本体部4211とともに袋状を形成するシールド部4212とを有する。本体部421Aは、アンテナホルダが被検体2に取り付けられた際に、部分本体部4211が被検体2側に配置される。シールド部4212は、上述したシールド部材54と同等に、例えば、導電性の繊維を用いて形成される。本変形例2において、シールド部4212は、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面に位置し、すべての受信アンテナ51の基板部材512の被検体2側と反対側の面を覆っている。シールド部4212は、シールド部材に相当する。
本変形例2では、アンテナホルダが被検体2に装着された状態において、被検体2側から順に、本体部421Aの被検体2に取り付けられる側の部分である部分本体部4211、受信アンテナ51、本体部421Aの被検体2に取り付けられる側と反対側の部分と共通のシールド部4212が配置される。
本変形例2においても、複数のアンテナ固定部422が複数の受信アンテナ51を保持するとともに、すべての受信アンテナ51の基板部材512の一方の面を覆うようにシールド部4212が設けられるため、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面がシールド部4212によってシールドされ、必要とする素材量を抑制しつつ、簡易な構成で通信品質の劣化を抑制することができる。
(実施の形態1の変形例3)
図8は、本発明の実施の形態1の変形例3に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す図である。上述した実施の形態1では、各アンテナ固定部422が、一つの受信アンテナ51を保持するものとして説明したが、本変形例3に係るアンテナ取付部42Cは、二つのアンテナ固定部422aが設けられ、各アンテナ固定部422aが、複数(図8では三つ)の受信アンテナ51を収容する。このような構成においても、シールド部材54の配設により、上述した効果を得ることができる。本変形例3では、各アンテナ固定部422aが、互いに異なる受信アンテナ51を収容している。
(実施の形態2)
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。図9は、本発明の実施の形態2に係るアンテナホルダの構成を示す模式図である。図10は、図9に示すアンテナ取付部のB−B線部分断面図である。上述した実施の形態1では、一つのシールド部材54が、複数の受信アンテナ51を一括して覆うものとして説明したが、本実施の形態2は、複数のシールド部材54Aが個別に受信アンテナ51をそれぞれ覆う。
本実施の形態2に係るアンテナホルダは、上述したベルト部41と、アンテナ取付部42Dとを有している。アンテナ取付部42Dは、図9、10に示すように、複数の受信アンテナ51、及び複数のシールド部材54Aを収容する本体部421Bと、本体部421B内に設けられ、各々が1つの受信アンテナ51及びシールド部材54Aを保持してその位置を固定する6つのアンテナ固定部425と、を有する。
本体部421Bは、布等を用いて形成される袋状をなしている。本体部421Bは、例えば、点ファスナーや、線ファスナー、面ファスナーを用いて形成される開閉自在な開口を有している。
アンテナ固定部425は、ポケット状に形成された布等であり、内部に受信アンテナ51及びシールド部材54Aをそれぞれ1つ収容する。各アンテナ固定部425は、受信アンテナ51の配置に対応して設けられる。
シールド部材54Aは、導電性の繊維を用いて形成されるメッシュ状をなしている。シールド部材54Aは、上述したシールド部材54と同じ材料を用いて形成される。シールド部材54Aは、受信アンテナ51の基板部材512を覆うことができる大きさである。
シールド部材54Aは、アンテナ固定部425に収容された際に、同じアンテナ固定部425に収容されている受信アンテナ51の基板部材512の一方の面を覆うことができる大きさである。アンテナホルダ4が被検体2に装着された際に、受信アンテナ51に対して被検体2側と反対側にシールド部材54Aが配置される。すなわち、各シールド部材54Aは、各受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面をそれぞれ覆っている。
以上説明した実施の形態2では、複数のアンテナ固定部425が複数の受信アンテナ51、及び複数のシールド部材54Aをそれぞれ収容し、各シールド部材54Aが、各受信アンテナ51の基板部材512の一方の面をそれぞれ覆うようにした。本実施の形態2によれば、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面がシールド部材54Aによってそれぞれシールドされて外部からのノイズを低減するため、必要とする素材量を抑制しつつ、簡易な構成で通信品質の劣化を抑制することができる。
また、上述した本実施の形態2によれば、上述した実施の形態1と同様に、防護服の密着などによる被検体の不快感を低減するとともに、防護服を用いる場合と比して、製造及び流通コストを抑制することが可能である。
なお、上述した実施の形態2において、アンテナ固定部425が形成するポケットの外側の表面にシールド部材54Aを取り付けてもよい。
(実施の形態2の変形例1)
図11は、本発明の実施の形態2の変形例1に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。図11に示す部分断面図は、図9に示すB−B線断面に対応している。上述した実施の形態2では、各シールド部材54Aが、本体部421Bに収容されているものとして説明したが、本変形例1では、本体部421Bの外部に設けられる。本変形例1に係るアンテナホルダは、上述したベルト部41と、アンテナ取付部42Eとを有している。アンテナ取付部42Eは、上述した本体部421と、本体部421内に設けられ、各々が1つの受信アンテナ51を保持してその位置を固定する6つのアンテナ固定部422と、を有する。各シールド部材54Aは、本体部421の外表面であって、被検体2にアンテナホルダを取り付けた際に、被検体側と反対側となる外表面に、受信アンテナ51の配置に応じて取り付けられる。各シールド部材54Aは、接着剤やボタン等、公知の固定手段によって本体部421に取り付けられる。
本変形例1においても、複数のアンテナ固定部422が複数の受信アンテナ51を保持するとともに、各受信アンテナ51(基板部材512)の被検体2側と反対側の面を覆うように複数のシールド部材54Aが設けられるため、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面がシールド部材54Aによってシールドされ、必要とする素材量を抑制しつつ、簡易な構成で通信品質の劣化を抑制することができる。
(実施の形態2の変形例2)
図12は、本発明の実施の形態2の変形例2に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。図12に示す部分断面図は、図9に示すB−B線断面に対応している。上述した実施の形態2では、シールド部材54Aが、アンテナ固定部425とは別体であるものとして説明したが、本変形例2は、シールド部材がアンテナ固定部として設けられる。本変形例2に係るアンテナホルダは、上述したベルト部41と、アンテナ取付部42Fとを有している。アンテナ取付部42Fは、上述した本体部421と、本体部421内に設けられ、各々が1つの受信アンテナ51を保持してその位置を固定する6つのシールド部材54Bと、を有する。
シールド部材54Bは、導電性の繊維を用いてポケット状に形成され、内部に受信アンテナ51を1つ収容する。シールド部材54Bは、受信アンテナ51を固定するアンテナ固定部の機能と、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面をシールドするシールド機能とを担っている。シールド部材54Bは、腐食防止加工や耐水加工が施されていることが好ましい。なお、ポケットの下面に相当する部分を布で形成し、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面に対向する部分のみを導電性繊維等で形成するようにしてもよい。
本変形例2においても、複数のシールド部材54Bが複数の受信アンテナ51をそれぞれ着脱自在に保持することによって、各受信アンテナ51(基板部材512)の被検体2側と反対側の面をシールドするようにしたので、必要とする素材量を抑制しつつ、簡易な構成で通信品質の劣化を抑制することができる。
(実施の形態2の変形例3)
図13は、本発明の実施の形態2の変形例3に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す図である。上述した実施の形態2では、各アンテナ固定部425が、一つの受信アンテナ51を保持するものとして説明したが、本変形例3に係るアンテナ取付部42Gは、二つのアンテナ固定部422aが設けられ、各アンテナ固定部422aが、複数(図13では三つ)の受信アンテナ51を収容する。本変形例3では、各アンテナ固定部422aにそれぞれ設けられる二つのシールド部材54Cを備える。各シールド部材54Cは、互いに異なる受信アンテナ51を覆っている。本変形例3に係るシールド部材54Cは、アンテナ固定部422aに保持される三つの受信アンテナ51の基板部材512を覆うことが可能な大きさである。本変形例3のような構成においても、シールド部材54の配設により、上述した効果を得ることができる。
(実施の形態3)
続いて、本発明の実施の形態3について説明する。図14は、本発明の実施の形態3に係るアンテナホルダの構成を示す模式図であって、被検体2にアンテナホルダを取り付けた様子を示す図である。図15は、アンテナホルダの部分断面図であって、被検体2に取り付ける面(例えば基板部材512における被検体2に対向する面)と直交する平面を切断面とする部分断面図である。本実施の形態3に係るカプセル型内視鏡システムは、カプセル型内視鏡装置3と、被検体2に装着され、複数の受信アンテナ51をそれぞれ保持する複数のアンテナホルダ40Aと、各アンテナホルダ40Aに取り付けられており、被検体2内に導入されるカプセル型内視鏡装置3から送信される無線信号を受信する複数の受信アンテナ51を有するアンテナ装置5と、受信装置6と、画像処理装置7(図1参照)と、を備える。
アンテナホルダ40Aは、図15に示すように、布等を用いて形成される袋状をなしている本体部426からなる。本体部426は、受信アンテナ51、及びシールド部材54Aをそれぞれ一つ収容する。複数のアンテナホルダ40Aは、互いに独立しており、被検体2の所定の位置にそれぞれ貼り付けられる。
シールド部材54Aは、アンテナホルダ40Aに収容された際に、同じアンテナホルダ40Aに収容されている受信アンテナ51の一方の面を覆うことができる大きさである。アンテナホルダ40Aが被検体2に装着された際に、受信アンテナ51に対して被検体2と反対側にシールド部材54Aが配置される。すなわち、各シールド部材54Aは、各受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面をそれぞれ覆っている。
以上説明した実施の形態3では、複数のアンテナホルダ40Aが複数の受信アンテナ51、及び複数のシールド部材54Aをそれぞれ収容し、各シールド部材54Aが、各受信アンテナ51の基板部材512の一方の面をそれぞれ覆うようにした。本実施の形態3によれば、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面がシールド部材54Aによってシールドされて外部からのノイズを低減するため、必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制することができる。
また、上述した本実施の形態3によれば、上述した実施の形態1と同様に、防護服の密着などによる被検体の不快感を低減するとともに、防護服を用いる場合と比して、製造及び流通コストを抑制することが可能である。
(実施の形態3の変形例1)
図16は、本発明の実施の形態3の変形例1に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。上述した実施の形態3では、各シールド部材54Aが、アンテナホルダ40Aに収容されているものとして説明したが、本変形例1では、アンテナホルダ40Bの外部に設けられる。本変形例1に係るアンテナホルダ40Bは、受信アンテナ51を収容するとともに、被検体2をアンテナホルダに取り付けた際に被検体側と反対側となる外表面に、シールド部材54Aが取り付けられる。各シールド部材54Aは、接着剤やボタン等、公知の固定手段によって本体部426に取り付けられる。
本変形例1においても、複数のアンテナホルダ40Bが複数の受信アンテナ51をそれぞれ保持するとともに、アンテナホルダ40Bの外表面において受信アンテナ51の被検体側と反対側の面を覆うように複数のシールド部材54Aが設けられるため、受信アンテナ51(基板部材512)の被検体2側と反対側の面がシールド部材54Aによってシールドされ、必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制することができる。
(実施の形態3の変形例2)
図17は、本発明の実施の形態3の変形例2に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。上述した実施の形態3では、シールド部材54Aが、アンテナホルダ40Aとは別体であるものとして説明したが、本変形例2は、シールド部材が本体部として設けられる。本変形例2に係るアンテナホルダ40Cは、受信アンテナ51を収容する本体部427を有する。
本体部427は、袋状をなしている。本体部427は、布等を用いて形成され、袋状の一部をなす部分本体部4271と、電磁波を低減し、部分本体部4271とともに袋状を形成するシールド部4272とを有する。本体部427は、アンテナホルダ40Cが被検体2に取り付けられた際に、部分本体部4271が被検体2側に配置される。シールド部4272は、上述したシールド部材54と同等に、例えば、導電性の繊維を用いて形成される。本変形例2において、シールド部4272は、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面に位置し、すべての受信アンテナ51(基板部材512)の被検体2側と反対側の面を覆っている。シールド部4272は、シールド部材に相当する。
本変形例2においても、複数のアンテナホルダ40Cが複数の受信アンテナ51をそれぞれ保持するとともに、受信アンテナ51の被検体側と反対側の面を覆うようにシールド部4272が設けられるため、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面がシールド部4272によってシールドされ、必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制することができる。
(実施の形態4)
続いて、本発明の実施の形態4について説明する。図18は、本発明の実施の形態4に係るアンテナホルダの構成を示す模式図であって、被検体2にアンテナホルダを取り付けた様子を示す図である。図19は、図18に示すアンテナ取付部のC−C線部分断面図である。本実施の形態4に係るカプセル型内視鏡システムは、カプセル型内視鏡装置3と、被検体2に装着され、複数のアンテナパターン511が形成された基板部材513を保持するアンテナホルダ4Aと、アンテナホルダ4Aに取り付けられており、基板部材513を有するアンテナ装置5Aと、受信装置6と、画像処理装置7(図1参照)と、を備える。
本実施の形態4に係るアンテナホルダ4Aは、上述したベルト部41と、アンテナ取付部42Hとを有している。アンテナ取付部42Hは、複数の受信アンテナ51が形成される基板部材513、及びシールド部材54Dを収容する本体部428を有する。
ここで、アンテナ装置5Aは、アンテナケーブル52及びコネクタ部53と、上述した複数の受信アンテナ51に代えて基板部材513とを有している。基板部材513には、カプセル型内視鏡装置3からの無線信号を受信する複数のアンテナパターン511と、各アンテナパターン511からの電気信号をアンテナケーブル52に伝送するための伝送パターン(図示せず)とが形成されている。アンテナ装置5Aでは、基板部材513におけるアンテナパターン511の配置が予め決まっているため、自身が取得した無線信号と、被検体2に対する基板部材513の配置とに基づいてカプセル型内視鏡装置3の位置検出を行うことができる。
本体部428は、布等を用いて形成される袋状をなしている。本体部428は、基板部材513及びシールド部材54Dを収容している。本体部428は、例えば、点ファスナーや、線ファスナー、面ファスナーを用いて形成される開閉自在な開口を有している。
シールド部材54Dは、本体部428に収容された際に、基板部材513に形成されているすべてのアンテナパターン511を覆うことができる大きさである。本実施の形態4に係るシールド部材54Dは、基板部材513を覆うことが可能な大きさである。アンテナホルダ4Aが被検体2に装着された際に、基板部材513に対して被検体2と反対側にシールド部材54Dが配置される。すなわち、シールド部材54Dは、基板部材513における被検体2側と反対側の面を覆うことによって、すべてのアンテナパターン511を覆っている。
以上説明した実施の形態4では、本体部428が、複数のアンテナパターン511が形成されている基板部材513、及びシールド部材54Dを収容し、シールド部材54Dが、基板部材513の被検体側と反対側の面を覆うようにした。本実施の形態4によれば、基板部材513に形成されているアンテナパターン511がシールドされて外部からのノイズを低減するため、必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制することができる。
また、上述した本実施の形態4によれば、上述した実施の形態1と同様に、防護服の密着などによる被検体の不快感を低減するとともに、防護服を用いる場合と比して、製造及び流通コストを抑制することが可能である。
(実施の形態4の変形例1)
図20は、本発明の実施の形態4の変形例1に係るアンテナホルダの要部の構成を模式的に示す部分断面図である。上述した実施の形態4では、シールド部材54Dが、本体部428に収容されているものとして説明したが、本変形例1では、本体部428の外部に設けられる。本変形例1に係るアンテナホルダは、上述したベルト部41と、アンテナ取付部42Iとを有している。アンテナ取付部42Iは、受信アンテナ51を収容するとともに、被検体2をアンテナホルダに取り付けた際に被検体側と反対側となる外表面に、シールド部材54Dが取り付けられる本体部428を有する。シールド部材54Dは、接着剤やボタン等、公知の固定手段によって本体部428に取り付けられる。
本変形例1においても、本体部428が複数のアンテナパターン511が形成された基板部材513を保持するとともに、本体部428の外表面において基板部材513の被検体側と反対側の面を覆うようにシールド部材54Dが設けられるため、各アンテナパターン511がシールド部材54Dによってシールドされ、必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制することができる。
(実施の形態4の変形例2)
図21は、本発明の実施の形態4の変形例2に係るアンテナホルダの構成を模式的に示す部分断面図である。上述した実施の形態4では、シールド部材54Dが本体部428とは別体であるものとして説明したが、本変形例2は、シールド部材が本体部の一部をなす。本変形例2に係るアンテナ取付部42Jは、基板部材513を収容する本体部429を有する。
本体部429は、袋状をなしている。本体部429は、布等を用いて形成され、袋状の一部をなす部分本体部4291と、導電性の繊維を用いて形成されるメッシュ状をなし、部分本体部4291とともに袋状を形成するシールド部4292とを有する。本体部429は、アンテナホルダが被検体2に取り付けられた際に、部分本体部4291が被検体2側に配置される。本変形例2において、シールド部4292は、受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面に位置し、すべての受信アンテナ51の被検体2側と反対側の面を覆っている。シールド部4292は、シールド部材に相当する。
本変形例2によれば、本体部429が複数のアンテナパターン511が形成された基板部材513を保持するとともに、シールド部4292が本体部429の被検体側と反対側の外表面を形成して、基板部材513の被検体側と反対側の面を覆うようにしたので、基板部材513の被検体2側と反対側の面がシールドされ、必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制することができる。
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は上述した実施の形態及び変形例によってのみ限定されるべきものではない。本発明は、以上説明した実施の形態及び変形例には限定されず、請求の範囲に記載した技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な実施の形態を含みうるものである。また、実施の形態及び変形例の構成を適宜組み合わせてもよい。
なお、上述した実施の形態1〜4では、シールド部材が、アンテナパターンが形成されている基板部材を覆うものとして説明したが、少なくともアンテナパターンが形成されている領域を覆うものであれば効果を得ることができる。このため、シールド部材は、少なくともアンテナパターンの形成領域に対応する部分が、導電性を有する繊維などによりシールド効果を得られるような構成であれば適用することができる。
また、上述した実施の形態1〜4では、医療装置の一例としてカプセル型内視鏡装置3を挙げて説明したが、医療装置はこれに限らない。例えば、被検体内に導入され、pH情報を取得して無線信号として出力する装置であってもよい。
以上のように、本発明に係るアンテナホルダ及びアンテナユニットは、必要とする素材量を抑制しつつ、通信品質の劣化を抑制するのに有用である。
1 カプセル型内視鏡システム
2 被検体
3 カプセル型内視鏡装置
4、4A、40A、40B、40C アンテナホルダ
41 ベルト部
42、42A、42B、42C、42D、42E、42F、42G、42H、42I、42J アンテナ取付部
5 アンテナ装置
6 受信装置
7 画像処理装置
51 受信アンテナ
52 アンテナケーブル
53 コネクタ部
54、54A、54C、54D シールド部材
54B、4212、4272、4292 シールド部
61 受信表示部
62 操作部
71 クレードル
72 操作入力部
72a マウス
72b キーボード
73 表示部

Claims (14)

  1. 被検体内に導入された医療装置から送信される無線信号を受信する少なくとも一つの受信部を有する受信アンテナを保持するアンテナホルダであって、
    前記受信アンテナが着脱自在に取り付けられる本体部と、
    磁波を低減するシールド部材
    を備え
    前記受信アンテナを前記本体部に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記シールド部材が配置される
    ことを特徴とするアンテナホルダ。
  2. 前記受信アンテナは、
    複数の前記受信部と、
    前記複数の受信部それぞれが配置される複数の基板部材と、
    を有し、
    前記シールド部材は、すべての前記複数の基板部材における前記被検体に取り付けられる側と反対側を覆っている
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナホルダ。
  3. 前記シールド部材は、一つの部材からなる
    ことを特徴とする請求項2に記載のアンテナホルダ。
  4. 前記シールド部材は、前記複数の基板部材をそれぞれ覆う複数の部材からなる
    ことを特徴とする請求項2に記載のアンテナホルダ。
  5. 前記受信アンテナは、複数の前記受信部が形成される基板部材を有し、
    前記シールド部材は、一つの部材からなり、前記基板部材における前記被検体に取り付けられる側と反対側を覆っている
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナホルダ。
  6. 前記シールド部材は、前記本体部に着脱自在に取り付けられ、
    前記受信アンテナ及び前記シールド部材を前記本体部に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記シールド部材が配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナホルダ。
  7. 記シールド部材は、前記本体部の前記被検体に取り付けられる側と反対側の外表面に配置され、
    前記受信アンテナ及び前記シールド部材を前記本体部に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側と反対側の部分、前記シールド部材が配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナホルダ。
  8. 記シールド部材は、前記本体部の前記被検体に取り付けられる側と反対側の部分を形成し、
    前記受信アンテナを前記本体部に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記シールド部材が配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナホルダ。
  9. 記シールド部材は、前記受信アンテナを着脱自在に保持し、
    前記受信アンテナを前記シールド部材に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記シールド部材が配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナホルダ。
  10. 前記シールド部材は、導電性の繊維、電磁波遮蔽素材、導電性の金属を用いて形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナホルダ。
  11. 前記シールド部材は、腐食防止加工又は耐水加工の少なくとも一方が施されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナホルダ。
  12. 前記医療装置は、カプセル型内視鏡である
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナホルダ。
  13. 被検体内に導入された医療装置から送信される無線信号を受信する少なくとも一つの受信部を有する受信アンテナと、
    前記受信アンテナを保持し、前記被検体に取り付けられるアンテナホルダと、
    を備え、
    前記アンテナホルダは、
    前記受信アンテナが着脱自在に取り付けられる本体部と、
    磁波を低減するシールド部材
    を有し、前記受信アンテナを前記本体部に取り付ける際に、前記被検体側から順に、前記本体部のうち前記被検体に取り付けられる側の部分、前記受信アンテナ、前記シールド部材が配置される
    ことを特徴とするアンテナユニット。
  14. 前記受信アンテナは、前記受信部が設けられる基板部材を備え、
    前記シールド部材は、前記基板部材の面のうち、前記被検体に取り付けられた状態において該被検体側と反対側となる面を覆う大きさである
    ことを特徴とする請求項13に記載のアンテナユニット。
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