JP6481965B2 - 原稿搬送装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

原稿搬送装置、及び、画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、紙等からなる原稿を搬送する原稿搬送装置と、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機や印刷機等の画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタや印刷機等の画像形成装置において、原稿を搬送する原稿搬送装置として、原稿載置部(原稿テーブル)に積載された原稿を上方のものから順次給送して、画像読取部(読取り部)における画像読取面と当接部材(読取りローラ)との間に原稿を挟持・搬送しながら画像読取部で原稿の画像を読み取った後に、その原稿を原稿排出部(排紙トレイ)上に順次排出して積載するものが広く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、特許文献1には、画像読取部のメンテナンス性を向上することを目的として、画像読取部を原稿搬送装置に対して着脱可能な1つの画像読取ユニットとして構成する技術が開示されている。
詳しくは、画像読取ユニットは、原稿搬送装置の本体に設けられた案内部材に案内されて、原稿搬送装置の幅方向(原稿が搬送される搬送方向に対して直交する方向である。)を着脱方向として、原稿搬送装置に対して着脱されるように構成されている。また、原稿搬送装置に対して画像読取ユニットが着脱される動作に連動して、画像読取部(読取り部)に対して当接部材(読取りローラ)が離間するように、回動部材(付勢解除部材)を回動させている。
特許文献1等に開示された従来の原稿搬送装置は、原稿搬送装置に対して画像読取ユニットが着脱される動作に連動して、画像読取ユニットの画像読取面に対して当接部材(読取りローラ)が離間するように、回動部材(付勢解除部材)を回動させているため、画像読取ユニットの着脱時に画像読取面が当接部材に摺接して、着脱操作性を悪化させてしまう不具合や、画像読取面にキズがついてしまう不具合、などを軽減する効果が期待できる。
しかし、特許文献1等に開示された従来の原稿搬送装置は、画像読取ユニットの画像読取面に対して当接部材(読取りローラ)を離間させるために回動部材(付勢解除部材)を設けているため、装置が大型化・高コスト化してしまっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、比較的簡易な構成で、原稿搬送装置に対して画像読取ユニットが着脱される動作に連動して、画像読取ユニットの画像読取面に対して当接部材が離間される、原稿搬送装置、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる原稿搬送装置は、原稿を搬送する原稿搬送装置であって、原稿の搬送方向に対して直交する幅方向を着脱方向として装置に対して着脱可能に設置されて、原稿の画像情報を読み取る画像読取ユニットと、付勢部材によって付勢されて、前記画像読取ユニットにおける画像読取面に当接する当接部材と、を備え、前記画像読取ユニットは、前記画像読取面に対して装置に対する装着方向の奥側の位置に、前記画像読取面に対して前記当接部材の側に突起して、装置に対する着脱動作に連動して前記当接部材に当接して前記付勢部材の付勢力に抗するように前記当接部材を押動する突起部を具備したものである。
本発明によれば、比較的簡易な構成で、原稿搬送装置に対して画像読取ユニットが着脱される動作に連動して、画像読取ユニットの画像読取面に対して当接部材が離間される、原稿搬送装置、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 原稿搬送装置を示す構成図である。 (A)画像読取ユニットが装着された状態の原稿搬送装置の内部を示す斜視図と、(B)画像読取ユニットが着脱される状態の原稿搬送装置の外観を示す斜視図と、である。 画像読取ユニットが装着された状態の原稿搬送装置の内部を幅方向に示す概略図である。 画像読取ユニットを示す構成図である。 画像読取ユニットを示す斜視図である。 原稿搬送装置から画像読取ユニットが離脱されるときの要部の動作を示す図である。 原稿搬送装置に画像読取ユニットが装着されるときの要部の動作を示す図である。 変形例としての、画像読取ユニットが装着された状態の原稿搬送装置の内部を示す斜視図である。 図9における画像読取ユニットが装着された状態の原稿搬送装置の要部を示す図である。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置1における全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機、2は原稿Dのオモテ面の画像情報を光学的に読み取る第1画像読取部、3は画像読取部2、80で読み取った画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を用紙P(シート)に転写する転写部(画像形成部)、10は原稿載置部61にセットされた原稿Dを画像読取部2、80に搬送して原稿排出部62に排出する原稿搬送装置、12〜14は用紙Pが収納された給紙部、17は転写部7に向けて用紙Pを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20は用紙P上に担持されたトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、31は画像形成装置本体1から排紙された用紙Pが積載される排紙トレイ、80は原稿Dのウラ面の画像情報を光学的に読み取る画像読取ユニット(第2画像読取部)、を示す。
図1を参照して、画像形成装置本体1における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送装置10において、原稿載置部61から搬送(給送)されて、第1画像読取部2の位置を通過する。このとき、第1画像読取部2では、上方を通過する原稿Dのオモテ面の画像情報が光学的に読み取られる。
そして、第1画像読取部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
一方、作像部4において、感光体ドラム5は図中の時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム5上に画像情報に対応した画像(トナー像)が形成される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、転写部7の位置で、レジストローラ17により搬送された用紙P上に転写される。
一方、転写部7(画像形成部)に搬送される用紙Pは、次のように動作する。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部12〜14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、装置本体1内の最上段の給紙部12が選択されたものとする。)。そして、給紙部12に収納された用紙Pの最上方の1枚が、給紙機構52(フィードローラ、ピックアップローラ、バックアップローラ、等で構成されている。)によって給送されて、搬送経路に向けて搬送される。その後、用紙Pは、複数の搬送ローラが配設された搬送経路を通過して、レジストローラ17の位置に達する。
レジストローラ17の位置に達した用紙Pは、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写部7(画像形成部)に向けて搬送される。
そして、転写工程後の用紙Pは、転写部7の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達した用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによってトナー像が定着される(定着工程である)。トナー像が定着された定着工程後の用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップである。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出されて、出力画像として排紙トレイ31上に積載されることになる。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
なお、原稿Dのオモテ面に加えてウラ面の画像に基いた画像形成をおこなう場合には、原稿搬送装置10において、第1画像読取部2の位置を経由して画像読取ユニット80(第2画像読取部)の位置を通過するときに、画像読取ユニット80によって下方を通過する原稿Dのウラ面の画像情報が光学的に読み取られる。そして、オモテ面の画像に基いた画像形成プロセスと同様に、画像読取ユニット80で読み取られた光学的な画像情報が露光部3に送信されて、それに基いた画像形成プロセスがおこなわれることになる。
次に、図2を用いて、原稿搬送装置10の構成・動作について詳述する。
図2に示すように、原稿搬送装置10は、原稿載置部61(原稿台)、第1画像読取部2、画像読取ユニット80(第2画像読取部)、当接部材90(ガイド板)、原稿排出部62(排紙トレイ)、ピックアップローラ63、分離搬送ローラ対64(給紙ローラ及び分離ローラ)、複数の搬送ローラ対65〜68、排出ローラ対69(排紙ローラ対)、搬送上ガイド板71、第1搬送下ガイド板72、第2搬送下ガイド板73、等で構成されている。
ここで、原稿載置部61は、上方に開放された空間が形成されていて、ユーザーによって上方からオモテ面を上方に向けた状態で原稿Dを載置できるように構成されている(複数枚の原稿Dの束を積載できるように構成されている)。
原稿排出部62は、原稿載置部61の下方に設置されていて、画像読取部2、80にて画像が読み取られた後の原稿Dが排出されて載置されるように構成されている(複数枚の原稿Dがスタックされるように構成されている)。
また、原稿載置部61から原稿排出部62に至る搬送経路には、搬送方向上流側から順に、ピックアップローラ63、分離搬送ローラ対64、第1搬送ローラ対65(突当ローラ対)、第2搬送ローラ対66(読取入口ローラ対)、第3搬送ローラ対67(第1読取出口ローラ対)、下流側搬送ローラ対としての第4搬送ローラ対68(第2読取出口ローラ対)、排出ローラ対69、が設置されている。これらのローラ部材63〜69は、原稿載置部61に載置された原稿Dを画像読取部2、80に向けて搬送して、画像読取後の原稿Dを原稿排出部62に向けて搬送する搬送手段として機能するものである。
また、これらのローラ部材63〜69によって形成される搬送経路には、図2に示すように、原稿Dの搬送を案内するための複数のガイド板が、原稿Dのオモテ面に対向する側とウラ面に対向する側とにそれぞれ略平行に設置されている。
なお、本実施の形態において、第4搬送ローラ対68と排出ローラ対69との間の搬送経路に設置されたガイド板71〜73については、原稿Dのオモテ面に対向する側とウラ面に対向する側とにそれぞれ略平行になるようには形成されていない。具体的に、第2搬送下ガイド板73は、その搬送方向上流側が、第1搬送下ガイド板72よりも低い位置で搬送方向にオーバーラップするように形成されている。また、搬送上ガイド板71は、上方に向けて凸状に湾曲するように形成されている。
ここで、複数の搬送ローラ対65〜68(特に、画像読取部2、80における読取精度に関わる3つの搬送ローラ対66〜68である。)は、画像読取部2、80において原稿Dを所定の搬送速度(一定速度)で搬送するものである。第1画像読取部2は、第2搬送ローラ対66(読取入口ローラ対)と第3搬送ローラ対67(第1読取出口ローラ対)との間の搬送経路において原稿Dのオモテ面に対向するように配設され、画像読取ユニット80(第2画像読取部)は、第3搬送ローラ対67と第4搬送ローラ対68(第2読取出口ローラ対)との間の搬送経路において原稿Dのウラ面に対向するように配設されている。
排出ローラ対69は、複数の搬送ローラ対65〜68のうち最も搬送方向下流側に位置する下流側搬送ローラ対としての第4搬送ローラ対68に対して搬送方向下流側であって、原稿排出口の位置に配設されている。そして、排出ローラ対69によって、画像読取部2、80にて画像が読み取られた後の原稿Dが搬送されて原稿排出部62に向けて排出(スタック)されることになる。
以下、このように構成された原稿搬送装置10における、基本的な動作について説明する。
まず、原稿載置部61において、原稿D(少なくともオモテ面に画像が形成された状態のものである。)が、オモテ面を上方にした状態で積載される。そして、不図示の操作パネルの操作によって原稿Dの画像を読み取る指示(コピー指示)がされると、ピックアップローラ63によって、原稿載置部61上の上方の原稿Dから順次に、分離搬送ローラ対64に向けて搬送される。このとき、分離搬送ローラ対64に向けて複数枚の原稿Dが搬送される可能性があるが、分離搬送ローラ対64におけるFRR方式の分離によって、最上方の原稿Dのみが分離されて下流側の搬送経路へと送り込まれることになる。
その後、搬送経路に搬送された原稿Dは、回転停止した状態の第1搬送ローラ対65(突当ローラ対)のニップに突き当たって、スキュー補正(斜行補正)がおこなわれる。その後、スキュー補正された原稿Dは、回転開始した第1搬送ローラ対65によって下流側に搬送されて、不図示の原稿検知センサ(レジストセンサ)の位置を通過した後に、第2搬送ローラ対66によって第1画像読取部2の位置に搬送される。そして、第1画像読取部2の位置で、原稿Dのオモテ面の画像が光学的に読み取られることになる。
その後、画像が読み取られた原稿Dは、第2搬送ローラ対66、第3搬送ローラ対67によって、画像読取ユニット80(第2画像読取部)の位置に搬送される。そして、画像読取ユニット80の位置で、原稿Dのウラ面の画像が光学的に読み取られることになる。なお、原稿Dのウラ面の画像情報を読み取らない場合(オモテ面の画像情報のみを読み取るモードが設定されている場合である。)には、上述したような画像読取ユニット80による画像の読み取りはおこなわずに、原稿Dはそのまま画像読取ユニット80の位置を通過することになる。
その後、原稿Dは、第3搬送ローラ対67、第4搬送ローラ対68(下流側搬送ローラ対)によって、排出ローラ対69の位置に搬送される。そして、排出ローラ対69による搬送によって、原稿排出部62上に排紙される。
そして、原稿載置部61に複数枚の原稿Dが積載されていて、それらの原稿Dに対する画像形成をおこなう場合には、原稿載置部61上の複数枚の原稿Dが間隔をあけて連続的に搬送されて、上述したような一連の原稿搬送動作が繰り返しおこなわれることになる。
以下、図3〜図8等を用いて、本実施の形態における原稿搬送装置10の、特徴的な構成・動作について詳述する。
先に図2を用いて説明したように、本実施の形態における原稿搬送装置10には、原稿Dの画像情報(画像)を読み取る画像読取ユニット80(第2画像読取部)が設けられている。
本実施の形態において、この画像読取ユニット80は、原稿Dの搬送方向に対して直交する幅方向(図2の紙面垂直方向である。)を着脱方向として原稿搬送装置10に対して着脱可能に設置されている。詳しくは、図3(A)、図4に示すように、画像読取ユニット80は、原稿搬送装置10の筐体の一部として機能するように幅方向両端部に設置された2つの本体側板101、102(前側板と後側板とである。)の間に、架設されている。具体的に、画像読取ユニット80は、幅方向一端側(図4の左方であって、装着方向奥側である。)に形成されたボス部84aが本体側板102(後側板)の穴部102aに係合されて位置決めされ、幅方向他端側(図4の右方であって、装着方向手前側である。)に形成された面板81の位置決め穴部を介して本体側板101(前側板)の雌ネジ部にネジ120が螺合されて位置決めされる。
そして、画像読取ユニット80のメンテナンスや交換などをおこなう場合には、図3(B)に示すように、面板81の位置のネジ120が取り外された状態で、原稿搬送装置10に対して画像読取ユニット80が幅方向(図3(B)の両矢印方向である。)に着脱されることになる。
ここで、図5、図6等を参照して、画像読取ユニット80は、画像読取部主部としてのCIS82(コンタクト・イメージ・センサ)、コンタクトガラス83、ハウジング84、カバー85、面板81、等で構成されている。
CIS82は、公知のものであって、埃などの異物の付着を防止するために、画像読取ユニット80内の略密閉された空間に収納されている。
コンタクトガラス83は、透明なガラスなどの光透過材料で形成された部材であって、その表面が画像読取面83a(原稿搬送面)として機能することになる。すなわち、画像読取面83a(原稿搬送面)に沿うように搬送される原稿Dに対して、CIS82の発光部からコンタクトガラス83を介して光が照射されて、原稿Dで反射した光がコンタクトガラス83を介してCIS82の受光部に受光されることで、原稿Dの画像情報がCIS82によって読み取られることになる。
ハウジング84は、機械的強度が大きな樹脂材料などで形成されていて、画像読取ユニット80における筐体の主部として機能するものであって、その底部にはコンタクトガラス83が固定して保持され、幅方向端部には面板81が固定して保持されている。また、ハウジング84の上部には、カバー85がネジ締結によって保持されている。
また、図4等を参照して、本実施の形態における原稿搬送装置10には、付勢部材としての圧縮スプリング91によって付勢されて、画像読取ユニット80における画像読取面83aに当接する当接部材90が設けられている。
詳しくは、当接部材90は、画像読取ユニット80の画像読取面83aに対向するように幅方向(図4の左右方向であって、図2の紙面垂直方向である。)に延在する搬送面90aを具備した亜鉛鋼板などからなる板状部材であって、画像読取面83aの位置を通過する原稿Dを案内するガイド板として機能するものである。図7、図8等を参照して、当接部材90は、幅方向両端部にそれぞれ突当部90b(原稿Dの通紙領域の範囲外において、画像読取面83aに向けて突出するように形成されている。)が形成されている。そして、幅方向両端部にそれぞれ設置された圧縮スプリング91によって当接部材90が画像読取面83aに向けて付勢されて、突当部90bが画像読取面83aに直接的に突き当たることで、画像読取面83a(原稿搬送面)と搬送面90aとの間に所定のギャップが形成されるように設定されている。この画像読取面83aと搬送面90aとのギャップは、原稿Dの搬送性を妨げることなく、原稿Dがバタつかないで画像読取面83aに対する密着性が高く、画像読取ユニット80(CIS82)よって画像が良好に読み取られるように設定されたものである。
ここで、図4、図7等を参照して、本実施の形態において、画像読取ユニット80には、画像読取面83aに対して原稿搬送装置10に対する装着方向の奥側(図4の左方である。)の位置に、画像読取面83aに対して当接部材90の側に突起して、原稿搬送装置10に対する着脱動作に連動して当接部材90に当接して圧縮スプリング91(付勢部材)の付勢力に抗するように当接部材90を押動する突起部84bが設けられている。
詳しくは、突起部84bは、ハウジング84の底部における幅方向一端側(図4の左方であって、装着方向奥側である。)に、下方に向けて突出するように形成されている。
図7を参照して、突起部84bには、その頂部84b1から装着方向奥側に向けて当接部材90から離れるように傾斜する第1傾斜部84b2と、その頂部84b1から装着方向手前側に向けて当接部材90から離れるように傾斜する第2傾斜部84b3と、が形成されている。
一方、当接部材90(ガイド板)には、図8に示すように、装着方向手前側の位置に突起部84bの第1傾斜部84b2に係合する第1係合部90cが形成されていて、図7に示すように、装着方向奥側の位置に突起部84bの第2傾斜部84b3に係合する第2係合部90dが形成されている。これらの係合部90c、90dは、板金に曲げ加工を施して形成されたR状の曲げ部であって、搬送面90aと搬送面90aに直交する面とが交差する部分となっている。
このような構成により、原稿搬送装置10に装着された状態の画像読取ユニット80を原稿搬送装置10から取り外すときには、図7(A)〜(C)に示すように、画像読取ユニット80や当接部材90が動作することになる。
詳しくは、まず、図7(A)に示すように、原稿搬送装置10に画像読取ユニット80が装着された状態のときには、画像読取ユニット80の突起部84bが、当接部材90に接触していない状態になっている。このとき、当接部材90(突当部90b)は、画像読取ユニット80の画像読取面83aに当接した状態になっている。
これに対して、図7(B)に示すように、原稿搬送装置10に対して画像読取ユニット80が装着方向手前側に向けて白矢印方向に移動されると、やがて、画像読取ユニット80の突起部84b(第2傾斜部84b3)が、当接部材90(第2係合部90d)に接触した状態になる。
そして、図7(C)に示すように、画像読取ユニット80が装着方向手前側に向けて白矢印方向にさらに移動されると、突起部84bの第2傾斜部84b3に沿うように第2係合部90dが相対的にスムーズに移動して、突起部84bの頂部84b1が当接部材90の搬送面90aに相対的に乗り上げた状態になる。このとき、突起部84bは上下方向にはほとんど変位しないため、突起部84bとの接触によって、当接部材90が圧縮スプリング91の付勢力に抗するように下方(黒矢印方向である。)に押動されることになる。すなわち、当接部材90(突当部90b)は、画像読取ユニット80の画像読取面83aから離間した状態になる。
そして、このように突起部84bとの接触によって、当接部材90が下方に押動された状態のまま、原稿搬送装置10に対して画像読取ユニット80が完全に離脱されることになる。
なお、原稿搬送装置10に対する画像読取ユニット80の離脱が完了する直前には、後述する図8(A)、(B)の動作とは逆の動作がおこなわれて、突起部84bの第1傾斜部84b2に沿うように第1係合部90cが相対的にスムーズに移動して、離間状態の当接部材90が上方にスムーズに移動することになる。
他方、原稿搬送装置10から離脱された状態の画像読取ユニット80を原稿搬送装置10に装着するときには、図8(A)、(B)に示すように、画像読取ユニット80や当接部材90が動作することになる。
詳しくは、まず、図8(A)に示すように、原稿搬送装置10に対して画像読取ユニット80が離脱された状態のときには、画像読取ユニット80の突起部84bが、当接部材90に接触していない状態になっている。このとき、当接部材90は、圧縮スプリング91の付勢力によって上方(黒矢印方向)に最大限変位した状態になっており、画像読取ユニット80の画像読取面83aよりも距離Zだけ上方に搬送面90aが位置している。
これに対して、原稿搬送装置10に対して画像読取ユニット80が装着方向奥
側に向けて白矢印方向に移動されると、やがて、画像読取ユニット80の突起部84b(第1傾斜部84b2)が、当接部材90(第1係合部90c)に接触した状態になる。
そして、図8(B)に示すように、画像読取ユニット80が装着方向奥側に向けて白矢印方向にさらに移動されると、突起部84bの第1傾斜部84b2に沿うように第1係合部90cが相対的にスムーズに移動して、突起部84bの頂部84b1が当接部材90の搬送面90aに相対的に乗り上げた状態になる。このとき、突起部84bは上下方向にはほとんど変位しないため、突起部84bとの接触によって、当接部材90が圧縮スプリング91の付勢力に抗するように下方(黒矢印方向である。)に押動されることになる。すなわち、当接部材90(突当部90b)は、画像読取ユニット80の画像読取面83aから離間した状態になる。
そして、このように突起部84bとの接触によって、当接部材90が下方に押動された状態のまま、原稿搬送装置10に対する画像読取ユニット80の装着が完了することになる。
なお、原稿搬送装置10に対する画像読取ユニット80の装着が完了する直前には、先に説明した図7(A)〜(C)の動作とは逆の動作がおこなわれて、突起部84bの第2傾斜部84b3に沿うように第2係合部90dが相対的にスムーズに移動して、離間状態の当接部材90(突当部90b)が画像読取面83aにスムーズに当接することになる。
このように、当接部材90が下方に押動された状態で、原稿搬送装置10に対して画像読取ユニット80が着脱されることで、画像読取ユニット80の着脱時に画像読取面83aが当接部材90に摺接して、着脱操作性を悪化させてしまう不具合や、画像読取面83aにキズがついてしまう不具合、などを確実に軽減することができる。特に、本実施の形態では、画像読取ユニット80のハウジング84の一部に突起部84bを設けることで、原稿搬送装置10を大型化・高コスト化することなく、このような効果を得ることができることになる。
なお、画像読取ユニット80の突起部84bは、幅方向一端側にのみ形成されたものであるため、画像読取ユニット80の着脱時において、当接部材90が幅方向にわたって一様にバランスよく下方に押動されるようなことは生じにくいが、画像読取面83aに対する当接部材90の当接力は確実に減ぜられるため、上述したような効果が発揮されることになる。
ここで、先に説明したように、本実施の形態における当接部材90は、第1係合部90cと第2係合部90dとが、それぞれ、R状に形成されている。これにより、画像読取ユニット80における突起部84の傾斜部84b2、84b3の傾斜面に沿うように係合部90c、90dが係合するときに、引っ掛かるような衝撃が生じることなく、スムーズに当接部材90が押動されることになる。
なお、本実施の形態では、第1係合部90cと第2係合部90dとをR状に形成したが、第1係合部90cと第2係合部90dとを斜面状(例えば、C面状である。)に形成する場合(第1係合部90cと第2係合部90dとを、搬送面90aに対して傾斜する斜面とする場合である。)にも、上述したものとほぼ同様に、引っ掛かるような衝撃が生じることなく、当接部材90をスムーズに押動することができる。
さらに、傾斜部84b2、84b3の表面や、係合部90c、90dの表面を、コーティングなどによって低摩擦材料で形成する場合にも、上述したものとほぼ同様に、引っ掛かるような衝撃が生じることなく、さらに摩擦抵抗が小さくなって、当接部材90をスムーズに押動することができる。
また、本実施の形態では、図7等を参照して、突起部84bの頂部84b1が、第1傾斜部84b2との境界と、第2傾斜部84b3との境界と、にそれぞれ角部が形成されないように、着脱方向(幅方向)にわたって曲面状に形成されている。これにより、突起部84bが当接部材90の搬送面90aに乗り上げた状態(図7(C)、図8(B)の状態である。)で、画像読取ユニット80が着脱方向に移動されても、突起部84bと搬送面90aとの接触面積(摩擦抵抗)が小さくなって、画像読取ユニット80がスムーズに移動されることになる。
なお、突起部84bの頂部84b1の表面を、コーティングなどによって低摩擦材料で形成する場合であっても、突起部84bと搬送面90aとの摩擦抵抗が小さくなって、画像読取ユニット80がスムーズに移動されることになる。
なお、先に説明したように、画像読取ユニット80には、装着方向奥側に、装置の本体側板102(後側板)に係合して原稿搬送装置10に対する位置決めをおこなうためのボス部84aが、装着方向奥側に向けて突出するように形成されている(図9をも参照できる)。
そして、図10に示すように、本実施の形態において、当接部材90を押動するための突起部を、ボス部84aの一部とすることもできる。詳しくは、図10に示すように、ボス部84aの先端部(装着方向奥側の端部である。)は、テーパ状に形成されていて、そのテーパの下端が突起部の第1傾斜部84a1となり、図7の突起部84bの第1傾斜部84b2と同様に機能するように構成されている。また、ボス部84aの底部からハウジング84の底部の一部に至る部分が頂部84cとなり、図7の突起部84bの頂部84b1と同様に機能するように構成されている。さらに、ハウジング84の底部の一部が第2傾斜部84dとなり、図7の突起部84bの第2傾斜部84b3と同様に機能するように構成されている。
このような場合であっても、図7のものと同様に、画像読取ユニット80の着脱時に画像読取面83aが当接部材90に摺接して、着脱操作性を悪化させてしまう不具合や、画像読取面83aにキズがついてしまう不具合、などを確実に軽減することができる。特に、図9、図10の例のものは、位置決め用のボス部84aの一部を、当接部材90を押動する突起部として機能させているため、画像読取ユニット80がさらに小型化されることになる。
以上説明したように、本実施の形態において、原稿搬送装置10に対して幅方向に着脱される画像読取ユニット80は、画像読取面83aに対して装着方向奥側の位置に、画像読取面83aに対して当接部材90の側に突起して、原稿搬送装置10に対する着脱動作に連動して当接部材90に当接して圧縮スプリング91(付勢部材)の付勢力に抗するように当接部材90を押動する突起部84bが設けられている。
これにより、比較的簡易な構成で、原稿搬送装置10に対して画像読取ユニット80が着脱される動作に連動して、画像読取ユニット80の画像読取面83aに対して当接部材90を離間させることができる。
なお、本実施の形態では、モノクロの画像形成装置1に設置される原稿搬送装置10に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置に設置される原稿搬送装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1に設置される原稿搬送装置10に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、孔版印刷機などである。)に設置される原稿搬送装置に対しても本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態において、当接部材90は、板状のガイド板(板状部材)でなくてもよく、例えば、特許文献1に開示されたローラ状のものなどを当接部材として用いることもできる。
また、前記実施の形態では、複数の画像読取部2、80が設置された原稿搬送装置10に対して1つの画像読取部80(第2画像読取部)に本発明を適用したが、もう一方の第1画像読取部2や、単数の画像読取部(オモテ面用の画像読取部である。)が設置された原稿搬送装置に対しても、その画像読取部が本実施の形態のものと同様にユニット化されているものであれば、当然に本発明を適用することができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
なお、本願において、「原稿」とは、紙からなる原稿の他に、OHP等のシート状部材からなるすべての原稿を含むものと定義する。
1 画像形成装置(画像形成装置本体)、
2 第1画像読取部、
10 原稿搬送装置(原稿自動搬送・画像読取装置)、
61 原稿載置部(原稿台)、
62 原稿排出部、
80 画像読取ユニット(第2画像読取部)、
81 面板、
82 CIS(画像読取部主部)、
83 コンタクトガラス、
83a 画像読取面(原稿搬送面)、
84 ハウジング、
84a ボス部、
84a1 第2傾斜部、
84b 突起部、
84b1 頂部、 84b2 第1傾斜部、 84b3 第2傾斜部、
84c 頂部、 84d 第1傾斜部、
85 カバー、
90 当接部材(板状部材、ガイド板)、
90a 搬送面、
90b 突当部、
90c 第1係合部、 90d 第2係合部、
91 圧縮スプリング(付勢部材)、
101 本体側板(前側板)、
102 本体側板(後側板)、
120 ネジ、 D 原稿。
特開2009−225041号公報

Claims (7)

  1. 原稿を搬送する原稿搬送装置であって、
    原稿の搬送方向に対して直交する幅方向を着脱方向として装置に対して着脱可能に設置されて、原稿の画像情報を読み取る画像読取ユニットと、
    付勢部材によって付勢されて、前記画像読取ユニットにおける画像読取面に当接する当接部材と、
    を備え、
    前記画像読取ユニットは、前記画像読取面に対して装置に対する装着方向の奥側の位置に、前記画像読取面に対して前記当接部材の側に突起して、装置に対する着脱動作に連動して前記当接部材に当接して前記付勢部材の付勢力に抗するように前記当接部材を押動する突起部を具備したことを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 前記突起部は、その頂部から前記装着方向の奥側に向けて前記当接部材から離れるように傾斜する第1傾斜部と、前記頂部から前記装着方向の手前側に向けて前記当接部材から離れるように傾斜する第2傾斜部と、を具備したことを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
  3. 前記突起部は、前記頂部が、前記第1傾斜部との境界と前記第2傾斜部との境界とにそれぞれ角部が形成されないように、前記着脱方向にわたって曲面状に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の原稿搬送装置。
  4. 前記当接部材は、前記装着方向の手前側の位置に前記突起部の前記第1傾斜部に係合する第1係合部が形成されて、前記装着方向の奥側の位置に前記突起部の前記第2傾斜部に係合する第2係合部が形成され、
    前記第1係合部と前記第2係合部とは、それぞれ、R状又は斜面状に形成されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の原稿搬送装置。
  5. 前記画像読取ユニットは、前記装着方向の奥側に、装置の本体側板に係合して装置に対する位置決めをおこなうためのボス部が、前記装着方向の奥側に向けて突出するように形成され、
    前記突起部は、前記ボス部の一部であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の原稿搬送装置。
  6. 前記画像読取面は、光透過材料で形成された部材の表面であり、
    前記当接部材は、前記画像読取面に対向するように前記幅方向に延在する搬送面を具備した板状部材であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の原稿搬送装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の原稿搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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