JP6481881B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、電動工具に関し、特に、可搬型の電動工具における操作部の構造に関する。
電動ドライバ、インパクトドライバ、電動ドリル等の可搬型の電動工具は、先端工具をチャックに取り付けた状態で回転させることができる。また、電動工具は、チャックの回転を操作可能な操作部を有する。
このような電動工具は、螺子回し、穴あけ等の作業に用いられる。作業において、螺子の締め緩めを切り換える場合や、穴あけ後にドリルを引き抜く場合は、チャックの回転方向を変更する必要がある。そのため、電動工具には、操作部によってチャックの回転方向を変更可能なものがある(特許文献1)。
特許文献1には、チャックが回転する軸線と並行な軸を中心にして回動可能なシリンダが操作部として用いられた電動工具が開示されている。このシリンダは、電動工具を片手で把持した状態で操作可能な位置に設けられており、チャックの回転が停止する中立位置に自己復帰するよう付勢されている。チャックは、シリンダが中立位置から回動操作された方向と同じ方向に回転する。
特開2010−155294号公報
ところで螺子を締める作業や穴あけの作業では、先端工具を作業対象に押し付ける必要がある。
そのため、特許文献1に開示されている電動工具を作業に用いる場合、把持した電動工具をチャックの回転の軸線方向に押圧しつつ、チャックを回転させたい方向にシリンダを回動操作することになる。このような押圧方向と異なる方向の操作を片手で行うことは、使い勝手の良いものではない。
本開示は、上記課題を鑑み、先端工具を作業対象へ押し付けながらでも操作部を操作しやすい電動工具を提供するものである。
上記目的を達成するために、本開示の一態様に係る電動工具は、長尺筒状のケーシングに内蔵されたモータと、前記ケーシングの一端に設けられ、先端工具を着脱自在に保持し、前記モータにより回転駆動されるチャックと、前記ケーシングの他端に設けられたグリップ部と、前記ケーシングの外周面の前記他端寄りに設けられ、外部から操作可能な操作部と、前記操作部に対する操作に応じてモータの駆動を制御する制御部とを有し、前記操作部は、前記チャックの回転の軸線に沿って、中立位置から前記一端側である前方側、及び前記他端側である後方側に向けて前後進操作可能であり、前記制御部は、前記操作部が前記一端側に向けて前進操作された場合と、前記他端側に向けて後進操作された場合とで、前記モータの回転方向を反転させることを特徴とする。
上記本開示の一態様によると、操作部を動かす方向が、チャックの回転する軸線に沿っている。そのため、把持した電動工具を押圧する方向と、操作部を動かす方向とが一致しており、先端工具を作業対象へ押し付けながらでも操作部を操作しやすい。従って、本開示の一態様では、電動工具の使い勝手を向上させることができる。
実施の形態に係る電動工具の斜視図である。 操作スイッチを含む電動工具の断面を前方から見た斜視図である。 シリンダの斜視図である。 操作スイッチの周辺の平面図であり、軸線AX1を含みx−y平面と並行な面における断面を示す。 スイッチ本体の概略構成と、電池、スイッチ本体、およびモータの接続を示す図である。 シャフトの回動角度と、モータの回転速度との関係を示す図である。 操作スイッチの周辺の平面図であり、軸線AX1および軸線AX2を含みx−z平面と並行な面における断面を示す。 (a)はグリップ部をケーシングに対して傾けた姿勢における電動工具の使用形態を示す図である。(b)はケーシングと一直線上に並ぶようにグリップ部を伸ばした姿勢における電動工具の使用形態を示す図である。(c)は電動工具を立てて使用する場合の使用形態を示す図である。 変形例に係るシリンダの斜視図である。 変形例に係る電動工具の使用形態を示す図である。 他の変形例に係る電動工具の平面図であり、軸線AX2を含みy−z平面と並行な面における断面を示す。
以下、本開示の一態様である電動工具の実施の形態について、図を用いて説明する。
1.電動工具の構成
図1は、本開示の実施の形態に係る電動工具1の一例として、電動ドライバの斜視図を示す。電動工具1の外殻は、略長尺円筒形状のケーシング2と、一端部3aがケーシング2の端部2bに連結された略長尺円筒形状のグリップ部3とで構成されている。
グリップ部3は、ケーシング2との連結部分を中心にしてケーシング2に対して回動可能である。この回動によりグリップ部3は、実線で示すように、その長手方向がケーシング2の長手方向に対して傾いた姿勢に維持したり、二点鎖線で示すように、その長手方向がケーシング2の長手方向と一直線上に並ぶ姿勢に維持したりすることができる。
以下では、ケーシング2の長手方向を前後方向(x軸方向)とし、グリップ部3を連結した端部2b側をケーシング2の後側、端部2a側をケーシング2の前側とする。グリップ部3をケーシング2に対して傾いた姿勢に維持した場合に、ケーシング2およびグリップ部3の両方の中心軸を含む面内で前後方向と直交した方向を上下方向(y軸方向)とし、グリップ部3が傾く側を下側とする。また、前後及び上下方向と直交する方向を左右方向(z軸方向)とする。
ケーシング2の内部には、操作スイッチ4、およびモータ5が後側から前側に向かって順に収容されている。ケーシング2の前側の端部2aからは、モータ5の回転軸5aに連結されたチャック6が外部に露出している。チャック6の前側には、ドリルビットやドライバビット等の先端工具30が取り付け可能である。本実施の形態において、ケーシング2の中心軸、モータ5の回転軸5aの軸心、チャック6が回転する中心軸、および先端工具30の中心軸は、全て軸線AX1と一致している。
グリップ部3の端部3bには、電源となる電池7が取り付けられている。
モータ5は、操作スイッチ4を介して電池7に電気的に接続されており、操作スイッチ4から供給される駆動電力により回転駆動する。
操作スイッチ4は、軸線AX1と直交する上下方向の軸線AX2を中心として回動するシリンダ14を有しており、シリンダ14の回動角度に応じて、駆動電力を調整することができる。
ケーシング2の外周面2cの左側には、端部2b寄りの位置に操作窓9が開設されている。操作窓9からは、シリンダ14の外周面15の一部分が、操作部20としてケーシング2の外部に露出している。
操作部20には、操作時に指のかかりをよくする突起21が設けられており、操作部20は、突起21を前後方向に押し引きすることで、外部から軸線AX1に沿って前後進操作が可能となっている。なお、軸線AX1に沿ってとは、必ずしも軸線AX1と平行でなくともよい。
また、本図には図示していないが、ケーシング2の外周面2cには、操作窓9の開設位置と軸対象な位置に操作窓9’が開設されており、操作窓9’には、シリンダ14の外周面15の一部分が操作部20’としてケーシング2の外部に露出している。
ケーシング2の外周面2cの上側には、操作スイッチ4の操作をロックするオフロックスイッチ8が設けられている。
2.操作スイッチの詳細
図2は、操作スイッチ4を含む電動工具1の断面を前方から見た斜視図である。
操作スイッチ4は、スイッチ本体11、シャフト12、付勢バネ13、シリンダ14から構成される。
シャフト12は、スイッチ本体11の筐体によって、軸線AX2を中心として回動可能に軸支されている。
付勢バネ13は、シャフト12を中立位置に自己復帰するよう付勢している。シャフト12の中立位置とは、モータ5の回転の停止を指示するための回動位置である。
シリンダ14は、中心軸がシャフト12と同軸となるように、シャフト12の先端部12aに取り付けられている。図3は、シリンダ14の斜視図である。シリンダ14は、上下方向の両側の端部14b、14cより中央部14aが肉厚に形成され、外周面15が樽状に膨らんだ形状をなしている。
シリンダ14の外周面15には、軸対象な左右の2つの位置に、それぞれ突起21および突起21’が突出形成されている。突起21は、外周面15の突起21が形成された位置を平面視した場合に上下方向を長手方向とした長尺状をしている。突起21’は、外周面15の突起21’が形成された位置を平面視した場合に上下方向を長手方向とした長尺状をしている。
外周面15において突起21が形成された位置の近傍の領域(斜線のハッチング領域)は、シリンダ14がシャフト12に取り付けられた状態で、操作窓9から外部に露出する操作部20である。また、突起21’が形成された位置の近傍の外周面15の領域は、操作窓9’から外部に露出する操作部20’である。
シリンダ14の一方の端部14bには、切欠16が形成されている。
端部14bにはさらに、突起21および突起21’が形成された位置から軸線AX2へ向けてスポーク17が形成されており、2本のスポーク17がハブ18において連結している。ハブ18の中央部には、矩形の開口19が設けられている。
開口19には、図2に示すように、シャフト12の先端部12aが嵌入され固定される。これによりシリンダ14は、中立位置に自己復帰するように付勢力が伝達された状態で、シャフト12と一体に軸線AX2を中心として回動する。シリンダ14の中立位置とは、突起21と突起21’とが左右方向に直列する回動位置であり、シャフト12が中立位置にあるとき、シリンダ14も中立位置にある。
操作部20および操作部20’の操作について、図4を用いて説明する。図4は、操作スイッチ4の周辺の平面図であり、軸線AX1を含みx−y平面と並行な面における断面を示す。本図において、紙面の左側はチャック6側であり、紙面の右側はグリップ部3側である。また、本図においてシリンダ14は、軸線AX1と直交し、紙面に垂直な軸線AX2を中心として回動する。
操作部20および操作部20’は、それぞれ操作窓9および操作窓9’からケーシング2の外部に露出しており、軸線AX1に沿って外部から前後進操作が可能である。
シャフト12が中立位置にあるときシリンダ14は、図4において実線で示すように、突起21が操作窓9の前後方向の略中央に位置し、突起21’が操作窓9’の前後方向の略中央に位置するように、取り付けられている。以下、突起21が操作窓9の前後方向の略中央に位置する状態を、操作部20が中立位置にある状態とし、突起21’が操作窓9’の前後方向の略中央に位置する状態を、操作部20’が中立位置にある状態とする。
操作部20および操作部20’は、操作窓9の縁9aと突起21との接触、および、操作窓9’の縁9a’と突起21’との接触により、操作可能な範囲が規制される。
そのため、操作部20は、突起21を破線21aで示す位置まで前進動させる操作が可能であり、突起21を二点鎖線21bで示す位置まで後進動させる操作が可能である。操作部20’は、突起21’を二転鎖線21b’で示す位置まで前進動させる操作が可能であり、突起21’を破線21a’で示す位置まで後進動させる操作が可能である。
この範囲で操作部20および操作部20’が操作されることでシリンダ14が回動される角度θは、中立位置から左右両回転ともに30°程度である。
続いて、スイッチ本体11について、図5を用いて説明する。図5は、スイッチ本体11の概略構成と、電池7、スイッチ本体11、およびモータ5の接続を示す図である。
スイッチ本体11は、電池7とモータ5とをつなぐ経路上に設けられており、検出部11a、制御部11b、およびスイッチング駆動回路11cを有する。
検出部11aは、ロータリーポテンショメータであって、中立位置からのシャフト12の回動方向、および回動角度を検出し、検出結果を制御部11bへ出力する。
制御部11bは、シャフト12の回動方向、および回動角度に応じたパルス幅変調信号(PWM信号)を生成し、スイッチング駆動回路11cへ出力する。
スイッチング駆動回路11cは、スイッチング素子(例えば、FET)を用いたHブリッジ回路からなり、制御部11bによるPWM制御に基づいて、電池7からの供給電力からモータ5に供給する駆動電力を生成する。これにより、制御部11bは、操作部20での操作に基づいてスイッチング駆動回路11cにおけるモータ5への供給電力を制御することで、モータ5の起動/停止、また動作時の回転速度の調整を行うことができる。
制御部11bによるモータ5の制御の詳細を、図6を用いて説明する。図6は、シャフト12の回動角度と、モータ5の回転速度との関係を示す図である。本図において、横軸はシャフト12の回動角度、縦軸はモータ5の回転速度を示す。
操作部20が操作されておらず、シリンダ14が中立位置にあるとき、シャフト12も中立位置にある。この状態では、制御部11bは、駆動電力の供給停止を指示するPWM信号をスイッチング駆動回路11cに出力する。このPWM信号が入力されている間、スイッチング駆動回路11cでは、全てのスイッチング素子が常時開かれる。その結果、駆動電力は供給されず、モータ5の回転が停止し、チャック6の回転も停止する。
この状態から、突起21をチャック6側に向けて押すように操作部20を前進動させる操作を行うと、シリンダ14からスポーク17、およびハブ18を介して、右回転する回転力がシャフト12に伝達され、シャフト12が回動する。シャフト12が右回転する回動が検出部11aで検出されると、制御部11bは、回動角度に応じたPWM信号を出力し、スイッチング駆動回路11cに駆動電力を調整させる。
具体的には、図6に示すように、シリンダ14が範囲aを超え、範囲bまで回動されると、制御部11bは、モータ5を一定の速度で右回転させる駆動電力を生成するように、スイッチング駆動回路11cへPWM信号を出力する。シリンダ14がさらに回動され回動角度が範囲cになった場合、制御部11bは、シリンダ14の回動角度に比例して駆動電力を増大させるように、PWM信号を出力する。さらに、シリンダ14の回動角度が範囲dにある場合、制御部11bは、駆動電流が一定となるように、PWM信号を出力する。範囲eまでシリンダ14が回転されると、制御部11bは、モータ5を最大速度で右回転させる駆動電力を生成するように、PWM信号を出力する。この結果、モータ5の回転軸5aに連結されたチャック6も、モータ5と同じ回転速度で右回転する。
一方、突起21を中立位置からグリップ部3側に向けて引くように操作部20を後進動させる操作を行った場合にも、シリンダ14から左回転する回転力がシャフト12に伝達され、シャフト12が回動する。制御部11bは、シャフト12が左回転する回動が検出された場合も、シャフト12の回動角度に応じたPWM信号を出力し、スイッチング駆動回路11cに駆動電力を調整させる。
ただし、シャフト12の左回転の回動が検出された場合に出力するPWM信号は、モータ5を右回転させる駆動電力を生成するように、スイッチング駆動回路11cにPWM信号を出力する。シャフト12の回動角度に対するモータ5の回転速度は、図6に示すように、シャフト12の左回動が検出された場合も、シャフト12の右回動が検出された場合と同様に制御される。
3.オフロック機構の構成
図7は、操作スイッチ4の周辺の平面図であり、軸線AX1および軸線AX2を含みx−z平面と並行な面における断面を示す。シリンダ14が中立位置にあるとき、シリンダ14に形成された切欠16の中心は、本図の紙面上に位置する。
ケーシング2の外周面2cの上側には、前後方向に長い溝2dが形成されている。この溝2dにオフロックスイッチ8が前後方向に摺動可能に取り付けられている。オフロックスイッチ8は、上面8aに突起22を有し、下面8bにオフロック突起23を有している。
突起22は、ケーシング2の表面から操作可能に露出している。
オフロック突起23は、溝2dの底面に貫通して形成された挿通孔2eを介して、ケーシング2の内側に突き出されている。シリンダ14が中立位置にあるときに、突起22を矢印Aで示すように操作することで、オフロックスイッチ8は二転鎖線で示す位置に摺動する。この操作によりオフロック突起23が矢印A’のようにシリンダ14の切欠16に係合するように移動し、シリンダ14の回動を規制することができる。
これにより、操作部20の誤操作により、モータ5が意図せず回転することを防ぐことができる。
4.電動工具の使用形態
右螺子を締める作業における電動工具1の使用形態を説明する。
図8(a)は、グリップ部3をケーシング2に対して傾けた姿勢における電動工具1の使用形を示す図である。グリップ部3をケーシング2に対して傾けた姿勢では、グリップ部3を握った状態で電動工具1を螺子に押し付けるように力をかけることができる。また、右手でグリップ部3を握ることで、右手の親指を操作部20の突起21にかけることができる。この状態で、矢印Aのように親指で突起21をチャック6側へ押すように操作すると、チャック6は矢印Bのように右回転し、先端工具30で右螺子を締めることができる。
狭い場所等の螺子締め作業では、ケーシング2と一直線上に並ぶようにグリップ部3を伸ばした姿勢で使用することで、作業性を高めることができる。図8(b)は、ケーシング2と一直線上に並ぶようにグリップ部3を伸ばした姿勢における電動工具1の使用形態を示す図である。グリップ部3を伸ばした状態でも、右手でグリップ部3を握った状態で右手の親指を操作部20の突起21にかけることができる。この状態でも、矢印Aのように親指で突起21をチャック6側へ押すように操作すると、チャック6は矢印Bのように右回転し、先端工具30で右螺子を締めることができる。
高い作業位置で下向きに螺子を締め付ける作業では、図8(c)に示すように、ケーシング2を逆手に握ることで、電動工具1を螺子に押し付けるように力をかけることができる。また、右手でケーシング2を逆手持ちすると、右手の親指を操作部20の突起21にかけることができる。この状態で、矢印Aのように親指で突起21をチャック6側へ引くように操作すると、チャック6は矢印Bのように右回転し、先端工具30で右螺子を締めることができる。
以上のように、右手で握った電動工具1で右螺子を締める場合に、電動工具1を螺子に押しつける方向と、右手の親指による操作部20の操作方向とが一致する。
5.効果
本実施の形態に係る電動工具1では、操作部20を前後進操作可能な方向が、チャック6の回転の軸線AX1に沿っている。そのため、先端工具30を作業対象へ押し付ける必要のある作業においても、把持した電動工具1を押圧する方向と、操作部20を操作する方向とが一致する。従って、電動工具1は、グリップ部3を把持した手で操作部20も操作する場合に、高い操作性を得ることができる。
ところで、組み立て家具等の普及により、日ごろDIY等を行わなかった層にも電動工具の利用が広がりつつある。このようなユーザは、螺子の回転方向と締め、緩めの関係を把握していない場合がある。例えば、広く用いられる右螺子は右回転させることで締まり、捻じ込まれるが、このような回転方向と螺子の移動方向を、DIYに不慣れなユーザは把握していない場合がある。
しかし、本実施の形態に係る電動工具1では、操作部20をチャック6側に向けて操作することで、チャック6を右回転させる。そのため、操作部20における操作の向きを、回転によって右螺子が移動する向きと一致させることができる。従って、DIYに不慣れなユーザにも、直感的な操作により右螺子の締め、緩めが可能になる。
また、本実施の形態に係る電動工具1は、
操作部20、および操作部20’が、円筒形をしたシリンダ14の外周面15に設けられている。シリンダ14は、ケーシング2内において、軸線AX1と直交する軸線AX2を中心に回動可能に軸支されており、ケーシング2には、操作部20相当位置に操作窓が開設されている。シリンダ14の回動は、操作窓9から露出した操作部20だけを見た場合、その動作が直線方向の動きに近似できる。よって、ユーザは、グリップ部3を把持した手の親指を前後させる直線方向の操作で、シリンダ14を回動させることができる。この直線方向の操作が軸線AX1に沿っているため、操作部20は、先端工具30を作業対象へ押し付ける必要のある作業においても、使い勝手がよいものになる。
また、本実施の形態に係る電動工具1では、制御部11bは、操作部20への操作によって回動されるシリンダ14の回動角度に応じて、モータ5の回転速度を変化させるよう制御を行う。そのため、モータ5により回転駆動されるチャック6も、シリンダ14の回動角度に応じた回転速度で回転する。このように操作部20への操作とチャック6の回転速度が対応するため、電動工具1は、螺子穴への誘い込み時にチャック6を低速で回転させ、その後に回転速度を上げるような操作がしやすい。
また、本実施の形態に係る電動工具1では、操作部20が、シリンダ14外周面15の一部分から突出した突起21を含んでいる。この突起21に指をかけて押し引きすることで、操作部20を容易に操作することができる。
また、本実施の形態に係る電動工具1では、操作部20および操作部20’が、シリンダ14の外周面15で、軸対象な2か所に設けられている。
操作部20’において突起21’を押し引きして操作部20’を前後進させるように操作した場合、操作部20における操作とは、前後進させる方向とチャック6の回転方向とが逆の関係になる。そのため、電動工具1を左手で把持して操作部20’を左手の親指で操作することで、左螺子についても、操作部20’における操作の向きと、回転によって螺子が移動する向きとを一致させることができる。従って、直感的な操作により左螺子の締め、緩めが可能になる。
また、本実施の形態に係る電動工具1では、操作部20の中立位置でシリンダ14の回動を係止可能なオフロックスイッチ8を有していので、誤操作によるチャック6の不意の回転を防ぐことができる。
(補足)
なお、上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本開示は上記の実施の形態に限定されないことはもちろんである。以下のような場合も本開示に含まれる。
(a)シリンダ14の形状は、実施の形態において説明したものに限定されない。例えば、図9に示すように、突起21および突起21’を左右方向からみた場合に、その長手方向が軸線AX2に対して傾斜するように、突起21および突起21’を形成してもよい。
この変形例では、図10に示すように、中立位置にある突起21の長手方向(破線D1)が、ケーシング2の長手方向に対して傾いた姿勢に維持されたグリップ部3の長手方向(破線D2)に沿うことが好ましい。このように形成された突起21を含む操作部20では、指の長い人はグリップ部3から離れた側の部分21cに指をかけて操作が可能になり、指の短い人はグリップ部3に近い側の部分21dに指をかけて操作が可能になる。従って、指の長さによる操作感の差を吸収でき、幅広いユーザに同様の使い勝手を提供できる。
なお、「グリップ部3の長手方向に沿う」とは、必ずしもグリップ部3の長手方向と平行でなくともよい。
(b)さらに他の変形例として、図11に示すように、軸線AX1からの距離を高さとする場合に、突起21の高さr1が、操作窓9の縁9b、および操作窓9’の縁9b’におけるケーシング2の高さr2よりも低くなるように形成してもよい。図11は、変形例に係る電動工具1の平面図であり、軸線AX2を含みy−z平面と並行な面における断面を示す。本図において破線で示すように、この変形例では、操作部20の突起21および操作部20’の突起21’が、ケーシング2より外側へ突出しないようになる。そのため、電動工具1をホルスター(不図示)等に収納する時に、突起21や突起21’がホルスターに接触して電動工具1が意図せず動作することを抑えることができる。
(c)操作部20の構成は、実施の形態において説明したものに限定されない。
例えば、他の変形例として、ケーシング2の表面に設けられ、軸線AX1に沿う方向に摺動可能な摺動部材を、操作部に用いてもよい。この摺動部材には、摺動可能な範囲の中央位置へ自己復帰するように付勢バネを取り付ける。さらに、検出部11aには、摺動部材が操作によって中央位置から摺動された向きや移動量を検出するリニアポテンショメータ等を用いる。
このような検出部11aにより検出した摺動部材の摺動の向き、および移動量に応じて、モータ5の回転方向、および速度を制御するには、上述した実施の形態と同様に、制御部11b、およびスイッチング駆動回路11cを用いることができる。
従って、このような変形例においても、上述した実施の形態に係る電動工具1と同様の効果がえられる。
(d)上記の実施の形態では、ケーシング2の中心軸、モータ5の回転軸5aの軸心、チャック6が回転する中心軸、および先端工具30の中心軸が、全て軸線AX1と一致する構成について説明した。また、操作部20は、外部から軸線AX1に沿って前後進操作が可能となっている構成とした。
しかし、ケーシング2の中心軸、モータ5の回転軸5aの軸心、チャック6が回転する中心軸は必ずしも同一の軸線上にある必要はない。
例えば、モータ5からチャック6への回転の伝達に、変速機を介在させる場合等には、モータ5の回転軸5aの軸心とチャック6が回転する中心軸とを異なる軸線上にもうけてもよい。ケーシング2の中心軸、モータ5の回転軸5aの軸心、およびチャック6が回転する中心軸を同一の軸線上に設けない場合には、操作部20を前後進操作が可能な方向を、チャック6が回転する中心軸に沿うように構成すればよい。
本開示に係る電動工具は、チャックに先端工具を取り付けて回転させる電動ドライバ、インパクトドライバ、電動ドリル等の可搬型の電動工具として有用である。
1 電動工具
2 ケーシング
2a 端部(ケーシングの一端)
2b 端部(ケーシングの他端)
2c ケーシングの外周面
3 グリップ部
5 モータ
6 チャック
8 オフロックスイッチ
9、9’ 操作窓
11b 制御部
20、20’ 操作部
21、21’ 突起
14 シリンダ
14 シリンダの外周面
30 先端工具
AX1 軸線(チャックの回転の軸線)
AX2 軸線(チャックの回転の軸線と垂直な軸線)

Claims (7)

  1. 長尺筒状のケーシングに内蔵されたモータと、
    前記ケーシングの一端に設けられ、先端工具を着脱自在に保持し、前記モータにより回転駆動されるチャックと、
    前記ケーシングの他端に設けられたグリップ部と、
    前記ケーシングの外周面の前記他端寄りに設けられ、外部から操作可能な操作部と、
    前記操作部に対する操作に応じてモータの駆動を制御する制御部と
    を有し、
    前記グリップ部は、その長手方向が前記ケーシングの長手方向に対して傾いた姿勢にも、その長手方向が前記ケーングの長手方向と一直線上に並ぶ姿勢にも変更可能に構成され、
    前記操作部は、円筒形をしたシリンダの外周面に設けられ、前記シリンダの外周面の一部分から突出した平面視長尺状の突起を含み、前記チャックの回転の軸線に沿って、中立位置から前記一端側である前方側、及び前記他端側である後方側に向けて前後進操作可能であり、
    前記シリンダは、前記ケーシング内に前記チャックの回転軸線と直交する軸線周りに回動可能に軸支されており、
    前記制御部は、前記操作部が前記一端側に向けて前進操作された場合と、前記他端側に向けて後進操作された場合とで、前記モータの回転方向を反転させる
    ことを特徴とする電動工具。
  2. 記操作部相当位置のケーシング部分には、操作窓が開設されている
    ことを特徴とする請求項1記載の電動工具。
  3. 前記制御部は、前記操作部の操作によって回動される前記シリンダの回動角度に応じて、前記モータの回転速度を変化させる制御を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の電動工具。
  4. 前記グリップ部は、その長手方向を前記ケーシングの長手方向に対して傾いた姿勢に維持され、
    前記突起は、その長手方向が前記グリップ部と平行している
    ことを特徴とする請求項記載の電動工具。
  5. 前記突起の高さは、前記操作窓の周囲における前記ケーシングの表面より低い
    ことを特徴とする請求項1及び4の何れかに記載の電動工具。
  6. 前記操作部は、前記シリンダの外周面で、軸対称な2か所に設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の電動工具。
  7. 前記操作部の中立位置において、前記シリンダの回動を係止可能なオフロックスイッチを有し、
    前記制御部は、前記操作部が前記中立位置にある場合に前記モータの回転を停止させることを特徴とする請求項2に記載の電動工具。
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