JPS6176285A - 関節部を有する電動器具及び関節スイツチ - Google Patents
関節部を有する電動器具及び関節スイツチInfo
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- JPS6176285A JPS6176285A JP59199122A JP19912284A JPS6176285A JP S6176285 A JPS6176285 A JP S6176285A JP 59199122 A JP59199122 A JP 59199122A JP 19912284 A JP19912284 A JP 19912284A JP S6176285 A JPS6176285 A JP S6176285A
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- rear part
- switch
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明の第１の発明は、本体を形成する筒状体の中間部
に関節（可動結合部）を有する屈曲可能な電動器具（本
明細書において、電動ドライバー等の電動工具、植木用
電気バサミ、電気シェーバ−等の電気器具をいう）に関
し、第２の発明は上記電動器具等の屈曲可能な関節部分
に用いられるに電気スイッチに関する。
に関節（可動結合部）を有する屈曲可能な電動器具（本
明細書において、電動ドライバー等の電動工具、植木用
電気バサミ、電気シェーバ−等の電気器具をいう）に関
し、第２の発明は上記電動器具等の屈曲可能な関節部分
に用いられるに電気スイッチに関する。
（従来技術）
従来、小型可搬式の電動器具、例えば第９図に図示する
ような小型電動ドライバーにおいては、携帯及び収納を
考慮して筒体の形状に構成されていた。
ような小型電動ドライバーにおいては、携帯及び収納を
考慮して筒体の形状に構成されていた。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、上記筒状体の電動工具等の場合、使用する際上
記筒状体を把持して使用しなければ成らないため、一般
に作業、特に胸部より上の比較的高い位置での作業はや
りにくいという欠点があった。
記筒状体を把持して使用しなければ成らないため、一般
に作業、特に胸部より上の比較的高い位置での作業はや
りにくいという欠点があった。
本発明の第１の発明は、上記現況に鑑み行われたもので
、携帯・収納の際には、筒状体となり、使用時には上記
筒状体の一部が屈曲して把持部を形成するような構成の
電動器具を提供することを目的とする。
、携帯・収納の際には、筒状体となり、使用時には上記
筒状体の一部が屈曲して把持部を形成するような構成の
電動器具を提供することを目的とする。
また、従来電動器具等の屈曲可動部はフレキシブルな電
線により電気的に結合していたが、かかる結合手段にお
いては使用頻度の激しい場合あるいは粗い扱いを受ける
作業に使用される場合には、上記屈曲部でしばしば電線
が切断し、また回転により屈曲させる箇所を電線によっ
て結合すると同一方向になんども回転させると電線が捻
れて破断する。そのため、そのような箇所には一部に複
数の接続金具により電気的に接続することもできるが、
かかる場合には接点部分が上記屈曲部とスイッチ部分の
三箇所となり、電気容量が限られたバッテリ一式の電動
器具においてはかかる接触部での電気的損失は大きな問
題となる。
線により電気的に結合していたが、かかる結合手段にお
いては使用頻度の激しい場合あるいは粗い扱いを受ける
作業に使用される場合には、上記屈曲部でしばしば電線
が切断し、また回転により屈曲させる箇所を電線によっ
て結合すると同一方向になんども回転させると電線が捻
れて破断する。そのため、そのような箇所には一部に複
数の接続金具により電気的に接続することもできるが、
かかる場合には接点部分が上記屈曲部とスイッチ部分の
三箇所となり、電気容量が限られたバッテリ一式の電動
器具においてはかかる接触部での電気的損失は大きな問
題となる。
そこで、本発明の第２の発明は、上記屈曲自在な電動器
具の屈曲部に使用するための、屈曲部の電気的接続手段
とスイッチ機能を兼備する電気スイッチを提供すること
を目的とする。
具の屈曲部に使用するための、屈曲部の電気的接続手段
とスイッチ機能を兼備する電気スイッチを提供すること
を目的とする。
（問題を解決するための手段）
本発明の第１の発明である電動器具は、本体を形成する
筒状体を軸線に対して斜めに分断して上記前部と後部を
構成し、該前部あるいは後部のいずれかの分断面の軸中
心部にその断面に垂直な突起部を形成するとともに、他
の一方の分断面に上記突起部に対応する受け孔を形成し
て前部と後部を回動自在に結合し、該結合部分にオン・
オフ並びに正逆切換可能な電気スイッチを配設して、上
記前部に対して上記後部を回転させることにより前部と
後部が任意の交角（屈曲角とおなし。本明細書において
同じ）をなすことができるよう構成して該後部で把持部
を構成することを特徴とする。
筒状体を軸線に対して斜めに分断して上記前部と後部を
構成し、該前部あるいは後部のいずれかの分断面の軸中
心部にその断面に垂直な突起部を形成するとともに、他
の一方の分断面に上記突起部に対応する受け孔を形成し
て前部と後部を回動自在に結合し、該結合部分にオン・
オフ並びに正逆切換可能な電気スイッチを配設して、上
記前部に対して上記後部を回転させることにより前部と
後部が任意の交角（屈曲角とおなし。本明細書において
同じ）をなすことができるよう構成して該後部で把持部
を構成することを特徴とする。
第２の発明にかかる電気スイッチは、前部と後部のなす
交角がＯから最大交角まで変化する電動器具の屈曲部に
用いられる正逆切換式の電気スイッチにおいて、上記前
部あるいは後部のいずれか一方の軸側の中心軸上に柱状
の第１の接点を設けるとともに、該接点と同心円を形成
する円環状の第２の接点を上記第１の接点の周囲に酸二
つの接点が絶縁状態を保持するよう設け、上記前部ある
いは後部の残りの部分の軸側に上記第１、第２の二つの
接点が形成する環状空間に突出し先端部が左右に揺動自
在な第３、第４の二つの接点を上記第１の接点に対して
対峠するよう配設し、上記第３、第４の接点を同一の間
隔で左右に揺動させる操作部を上記第３、第４の接点に
酸二つの接点が絶縁状態を保持するよう取着して、上記
操作部を右・左に作動させることにより、前部と後部の
なす交角がＯから最大交角まで変化する過程においてど
の状態においてもオン・オフ並びに正逆切換可能に構成
されていることを特徴とする。
交角がＯから最大交角まで変化する電動器具の屈曲部に
用いられる正逆切換式の電気スイッチにおいて、上記前
部あるいは後部のいずれか一方の軸側の中心軸上に柱状
の第１の接点を設けるとともに、該接点と同心円を形成
する円環状の第２の接点を上記第１の接点の周囲に酸二
つの接点が絶縁状態を保持するよう設け、上記前部ある
いは後部の残りの部分の軸側に上記第１、第２の二つの
接点が形成する環状空間に突出し先端部が左右に揺動自
在な第３、第４の二つの接点を上記第１の接点に対して
対峠するよう配設し、上記第３、第４の接点を同一の間
隔で左右に揺動させる操作部を上記第３、第４の接点に
酸二つの接点が絶縁状態を保持するよう取着して、上記
操作部を右・左に作動させることにより、前部と後部の
なす交角がＯから最大交角まで変化する過程においてど
の状態においてもオン・オフ並びに正逆切換可能に構成
されていることを特徴とする。
（作 用）
しかして、上記構成よりなる電動器具は、携帯・収納の
際には、一本の筒状体となり、使用時には分断面に形成
された突起部を中心に前部に対して後部を回動させるこ
とにより、上記筒状体の後部が前部に対して屈曲して把
持部を形成する。
際には、一本の筒状体となり、使用時には分断面に形成
された突起部を中心に前部に対して後部を回動させるこ
とにより、上記筒状体の後部が前部に対して屈曲して把
持部を形成する。
また、上記構成を有する電気スイッチは、例えば、右に
操作することにより第３接点と第１接点、第４接点と第
２接点が接触し、また左に操作することにより第３接点
と第２接点、第４接点と第１接点が接触し、さらに操作
部を中立位置にすれば接点の接触は解除されスイッチは
オフ状態になる。即ち、二つの部分のなす交角がＯから
最大交角のいかなる状態においても、操作部を左あるい
は右に操作することにより、オン・オフ並びに正逆切り
換えすることができる。
操作することにより第３接点と第１接点、第４接点と第
２接点が接触し、また左に操作することにより第３接点
と第２接点、第４接点と第１接点が接触し、さらに操作
部を中立位置にすれば接点の接触は解除されスイッチは
オフ状態になる。即ち、二つの部分のなす交角がＯから
最大交角のいかなる状態においても、操作部を左あるい
は右に操作することにより、オン・オフ並びに正逆切り
換えすることができる。
（実施例）
以下、本発明（第１発明と第２発明）を筒状体の本体の
中間部に屈曲部を有する電動ドライバーを例に挙げて、
図面を参照しながら説明する。
中間部に屈曲部を有する電動ドライバーを例に挙げて、
図面を参照しながら説明する。
第１図は本発明にかかる電動ドライバーの構造を示す一
部断面を有する側面図、第２図は同後部を前部に対して
回動させた状態での側面図、第３図は電気スイッチ部分
の構造等を示す同平面図である。
部断面を有する側面図、第２図は同後部を前部に対して
回動させた状態での側面図、第３図は電気スイッチ部分
の構造等を示す同平面図である。
電動ドライバーＡは、前部Ｂと後部Ｃよりなり、前部Ｂ
にはモータ、減速機、ドライバービット等の駆動部等が
装着され、後部Ｃにはバッテリー等が装着されている。
にはモータ、減速機、ドライバービット等の駆動部等が
装着され、後部Ｃにはバッテリー等が装着されている。
そして、前部Ｂと後部Ｃは、筒状体の電動ドライバーＡ
の本体をその軸線に対して斜め（第１図Ｙ−Ｙ線）に分
断して構成され、後部Ｃの分断面には該断面に垂直な円
筒状の突起部１が形成され、一方前部 ＩＢの分断
面には上記突起部１に対応する受け孔２が形成されてい
る。また、上記突起部１の先端部には上記前部Ｂと後部
Ｃとの結合状態を保持するための傘状の係止部３が形成
されている。
の本体をその軸線に対して斜め（第１図Ｙ−Ｙ線）に分
断して構成され、後部Ｃの分断面には該断面に垂直な円
筒状の突起部１が形成され、一方前部 ＩＢの分断
面には上記突起部１に対応する受け孔２が形成されてい
る。また、上記突起部１の先端部には上記前部Ｂと後部
Ｃとの結合状態を保持するための傘状の係止部３が形成
されている。
上記後部Ｃの突起部１の孔部１ａ内周には導電性の金属
筒が取着されて第２接点４を形成し、上記孔部１ａの中
心には導電性の金属柱が取着されて第１接点５を形成し
、上記接点４．５は導電性の金属板１３で後端のバッテ
リー６の子端子及び一端子に接続されている。一方、前
部Ｂ側には、上記第１接点、第２接点で形成する環状空
間に上記第１接点に対峠する状態で且つ平行状に突出す
る板状の第３接点７、第４接点８が基端部７ａｓ ８ａ
で前部Ｂ本体の一部に固着され、図示されていないが上
記第３接点７、第４接点８は導電性の金属板等で先端の
モータの二つの端子に接続されている。そして、上記第
３接点７、第４接点８が平行状態を維持して軸周方向に
所定角度揺動できるよう、上記基端部より前端側で上記
第３接点７と第４接点８の間に絶縁機能を有するスペー
サ９を介して二つの接点７．８は結合されている。また
、第４〜第６図に図示するように、上記接点７．８の間
には、これらの接点を左右に揺動させるための揺動体１
０が配設され、該揺動体１０下部の一部にはＶ字型のノ
ツチ部１０ａが形成されている。一方、上記揺動体１０
近傍には操作体１１が装着され、該操作体１１の中央部
の孔部１１ａには後端にバネ１２を具備する押圧ピン１
４が挿着され、上記揺動体１０のノツチ部１０ａに上記
押圧ピン１４が当接するよう構成されている。さらに、
上記押圧ピン１４がノツチ１０ａの斜面に対し垂直より
やや小さい（浅い）角度で当接するよう上記操作体１１
のつまみ部分１１ａを前部Ｂに形成された開口部１５の
縁部と当接させることにより規制している。そして、第
１図に図示するように、上記正転あるいは逆転の状態で
上記操作体１１を保持するため、該操作体１１にスリッ
ト（図示せず）を形成し、該スリット部分にロック爪１
６ａを挿入してロックできるようロック機構１６が形成
されている。また、第８図に詳細に図示するように、後
部Ｃと前部Ｂとの係合部に、上記第１接点に到達する軸
孔１９．２０を形成し、該軸孔にバネ２１を介して突起
金具２２を挿着し、その上部に前部本体に係合取着され
るロック１Ｄ２３を装着したロック機構２４が形成され
ている。
筒が取着されて第２接点４を形成し、上記孔部１ａの中
心には導電性の金属柱が取着されて第１接点５を形成し
、上記接点４．５は導電性の金属板１３で後端のバッテ
リー６の子端子及び一端子に接続されている。一方、前
部Ｂ側には、上記第１接点、第２接点で形成する環状空
間に上記第１接点に対峠する状態で且つ平行状に突出す
る板状の第３接点７、第４接点８が基端部７ａｓ ８ａ
で前部Ｂ本体の一部に固着され、図示されていないが上
記第３接点７、第４接点８は導電性の金属板等で先端の
モータの二つの端子に接続されている。そして、上記第
３接点７、第４接点８が平行状態を維持して軸周方向に
所定角度揺動できるよう、上記基端部より前端側で上記
第３接点７と第４接点８の間に絶縁機能を有するスペー
サ９を介して二つの接点７．８は結合されている。また
、第４〜第６図に図示するように、上記接点７．８の間
には、これらの接点を左右に揺動させるための揺動体１
０が配設され、該揺動体１０下部の一部にはＶ字型のノ
ツチ部１０ａが形成されている。一方、上記揺動体１０
近傍には操作体１１が装着され、該操作体１１の中央部
の孔部１１ａには後端にバネ１２を具備する押圧ピン１
４が挿着され、上記揺動体１０のノツチ部１０ａに上記
押圧ピン１４が当接するよう構成されている。さらに、
上記押圧ピン１４がノツチ１０ａの斜面に対し垂直より
やや小さい（浅い）角度で当接するよう上記操作体１１
のつまみ部分１１ａを前部Ｂに形成された開口部１５の
縁部と当接させることにより規制している。そして、第
１図に図示するように、上記正転あるいは逆転の状態で
上記操作体１１を保持するため、該操作体１１にスリッ
ト（図示せず）を形成し、該スリット部分にロック爪１
６ａを挿入してロックできるようロック機構１６が形成
されている。また、第８図に詳細に図示するように、後
部Ｃと前部Ｂとの係合部に、上記第１接点に到達する軸
孔１９．２０を形成し、該軸孔にバネ２１を介して突起
金具２２を挿着し、その上部に前部本体に係合取着され
るロック１Ｄ２３を装着したロック機構２４が形成され
ている。
しかして、上記構成よりなる本電動ドライバーは、収納
・携帯あるいは使用に際しては一本の筒状体になり、ま
た把持部を設けて使用する方が便利な場合には、上記ロ
ック釦２３を押圧しながら、前部Ｂを後部Ｃに対して回
動させれば、上記後部Ｃは前部Ｂに対して突起部１を中
心に回動するため、上記回動角度が０〜１８０度になる
に従って屈曲角度を増加する。そして、使用に最も便利
な屈曲角に設定することができる。
・携帯あるいは使用に際しては一本の筒状体になり、ま
た把持部を設けて使用する方が便利な場合には、上記ロ
ック釦２３を押圧しながら、前部Ｂを後部Ｃに対して回
動させれば、上記後部Ｃは前部Ｂに対して突起部１を中
心に回動するため、上記回動角度が０〜１８０度になる
に従って屈曲角度を増加する。そして、使用に最も便利
な屈曲角に設定することができる。
また、１８０度回動した位置で、上記ロック釦２３の押
圧を解除すれば、突起金具２２が前部Ｂの軸孔２０に突
出し、前部Ｂと後部Ｃをその状態でロックすることがで
きる。
圧を解除すれば、突起金具２２が前部Ｂの軸孔２０に突
出し、前部Ｂと後部Ｃをその状態でロックすることがで
きる。
また、上記前部Ｂと後部Ｃがいかなる屈曲角を有する場
合においても、上記突起部１が分断面に対して垂直に形
成され、その内筒部に電気スイッチの一方の接点４．５
が挿着されているため、連結部に成膜された電気スイッ
チの第１、第２の接点４．５と第３、第４の接点７．８
の軸線の形成する交角は変化しない。従って、上記いか
なる状態においても、同一の条件のもとで電気スイッチ
は以下のように作動する。即ち、本電動ドライバーを回
転させる場合、操作体１１を時計回転方向に回転させれ
ば（第４図参照）、該操作体１１に挿着されている押圧
ビン１４が上記揺動体１０のノツチ部１０ａの左側の斜
面を押圧するため、揺動体１０は左側に傾斜（揺動）す
る。
合においても、上記突起部１が分断面に対して垂直に形
成され、その内筒部に電気スイッチの一方の接点４．５
が挿着されているため、連結部に成膜された電気スイッ
チの第１、第２の接点４．５と第３、第４の接点７．８
の軸線の形成する交角は変化しない。従って、上記いか
なる状態においても、同一の条件のもとで電気スイッチ
は以下のように作動する。即ち、本電動ドライバーを回
転させる場合、操作体１１を時計回転方向に回転させれ
ば（第４図参照）、該操作体１１に挿着されている押圧
ビン１４が上記揺動体１０のノツチ部１０ａの左側の斜
面を押圧するため、揺動体１０は左側に傾斜（揺動）す
る。
その結果、第３接点７及び第４接点８を平行状態のまま
（同一の間隔を保って）先端部で左側に揺動させるため
、第２接点４と第３接点７が、また第１接点５と第４接
点８が接触して、後部Ｃに装備しているバッテリー６か
ら駆動部のモータに電気を供給することができる。また
、逆転させる場合には、上記操作体１１を反時計方向に
回転させればよい。尚、上記操作において、上記操作体
１１の回動角度を、上記押圧ピン１４がノツチ１０ａの
斜面に対し垂直よりやや小さい（浅い）角度で当接する
よう規定しているため、上記操作体のつまみ部分１１ａ
を一方に押圧している手を離すと電気スイッチは自動的
にオフの状態に戻ることとなる６上記において、継続し
て正転あるいは逆転させたい場合には、上記ロック機構
１６のつまみ部分１６ｂを前方にスライドさせれば、ロ
ック爪１６ａが操作体１１のスリットに嵌合してロック
させることができる。
（同一の間隔を保って）先端部で左側に揺動させるため
、第２接点４と第３接点７が、また第１接点５と第４接
点８が接触して、後部Ｃに装備しているバッテリー６か
ら駆動部のモータに電気を供給することができる。また
、逆転させる場合には、上記操作体１１を反時計方向に
回転させればよい。尚、上記操作において、上記操作体
１１の回動角度を、上記押圧ピン１４がノツチ１０ａの
斜面に対し垂直よりやや小さい（浅い）角度で当接する
よう規定しているため、上記操作体のつまみ部分１１ａ
を一方に押圧している手を離すと電気スイッチは自動的
にオフの状態に戻ることとなる６上記において、継続し
て正転あるいは逆転させたい場合には、上記ロック機構
１６のつまみ部分１６ｂを前方にスライドさせれば、ロ
ック爪１６ａが操作体１１のスリットに嵌合してロック
させることができる。
尚、上記説明においては、電源供給部にバッテリーを装
備している場合について説明したが、上記バッテリーに
かえて互換性のある電圧変換ユニットを装備すれば、自
動車の電源、家庭用の電源からも利用できるようになる
。また、上記ドライバービット１７を保持する出力軸Ｓ
（第７図参照）にネジを螺設すれば、先端部のカバーを
外すことにより、植木等を刈るハサミュニソ）Ｕ（第７
図参照）、減速機構を備えたトルクレンチユニット、あ
るいは噴霧ユニット等を装着できる。
備している場合について説明したが、上記バッテリーに
かえて互換性のある電圧変換ユニットを装備すれば、自
動車の電源、家庭用の電源からも利用できるようになる
。また、上記ドライバービット１７を保持する出力軸Ｓ
（第７図参照）にネジを螺設すれば、先端部のカバーを
外すことにより、植木等を刈るハサミュニソ）Ｕ（第７
図参照）、減速機構を備えたトルクレンチユニット、あ
るいは噴霧ユニット等を装着できる。
（考案の効果）
上記説明したように、本発明にかかる筒体の一部に関節
箇所を有する電動器具は、収納・携帯に際しては一本の
筒状体となり、把持部を形成した方が便利な場合には、
前部に対し後部を回動して屈曲されば簡単に把持部を形
成することができる。また、回動の角度を調整すること
により任意の屈曲角度を得ることができる。そのため、
胸部より上の比較的高い位置での作業も簡単に行える。
箇所を有する電動器具は、収納・携帯に際しては一本の
筒状体となり、把持部を形成した方が便利な場合には、
前部に対し後部を回動して屈曲されば簡単に把持部を形
成することができる。また、回動の角度を調整すること
により任意の屈曲角度を得ることができる。そのため、
胸部より上の比較的高い位置での作業も簡単に行える。
また、本発明にかかる電気スイッチは、屈曲部の接続手
段とスイッチ機能を兼備しているため、接点箇所を減少
させることにより電気容量が限定されるバッテリ一式の
電気器具の使用時間を延長させることができる。また、
金属板等を用いて屈曲部を電気的に接続しているため、
使用頻度の激しい場合等にも、かかる屈曲部分で損傷は
生じない。さらに、同一方向に続けて続けて何回転して
も電線の場合のように捻れて破損する心配はない。
段とスイッチ機能を兼備しているため、接点箇所を減少
させることにより電気容量が限定されるバッテリ一式の
電気器具の使用時間を延長させることができる。また、
金属板等を用いて屈曲部を電気的に接続しているため、
使用頻度の激しい場合等にも、かかる屈曲部分で損傷は
生じない。さらに、同一方向に続けて続けて何回転して
も電線の場合のように捻れて破損する心配はない。
第１図は本発明にかかる電動ドライバーの構造を示す一
部断面を有する側面図、第２図は同後部を前部に対して
回動させた状態での側面図、第３図は電気スイッチ部分
の構造等を示す同平面図、第４図、第５図、第６図はス
イッチの作動状態を示すＸ−Ｘ矢視での断面図、第７図
はハサミユニットを装着する場合の状態をしめず斜視図
、第８図は屈曲部のロック機構の詳細を示す断面図、第
９図は従来の電動ドライバーの外形を示す側面図である
。 Ａ・・・電動ドライバー、Ｂ・・・前部、Ｃ・・・後部
、１・・・突起部、２・・・受け孔、３・・・係止部、
４・・・第２接点、５・・・第１接点、７・・・第３接
点、８・・・第４接点、１０・・・揺動体、１１・・・
操作体、１６・・・ロック機構。
部断面を有する側面図、第２図は同後部を前部に対して
回動させた状態での側面図、第３図は電気スイッチ部分
の構造等を示す同平面図、第４図、第５図、第６図はス
イッチの作動状態を示すＸ−Ｘ矢視での断面図、第７図
はハサミユニットを装着する場合の状態をしめず斜視図
、第８図は屈曲部のロック機構の詳細を示す断面図、第
９図は従来の電動ドライバーの外形を示す側面図である
。 Ａ・・・電動ドライバー、Ｂ・・・前部、Ｃ・・・後部
、１・・・突起部、２・・・受け孔、３・・・係止部、
４・・・第２接点、５・・・第１接点、７・・・第３接
点、８・・・第４接点、１０・・・揺動体、１１・・・
操作体、１６・・・ロック機構。
Claims (2)
- （１）前部に駆動部が装着され後部に電源供給部が収納
され該前部に対して該後部が相対的に屈曲自在に構成さ
れている筒状体の電動器具において、筒状体の軸線に対
して斜めに分断して上記前部と後部を構成し、該前部あ
るいは後部のいずれかの分断面の軸中心にその断面に垂
直な突起部を形成するとともに、他の一方の分断面に上
記突起部に対応する受け孔を形成して前部と後部を回動
自在に結合し、該結合部分にオン・オフ並びに正逆切換
可能な電気スイッチを配設して、上記前部に対して上記
後部を回転させることにより前部と後部が任意の交角を
なすことができるよう構成したことを特徴とする電動器
具。 - （２）回動により前部と後部のなす交角が０から最大交
角まで変化する電気器具の屈曲部に用いられる正逆切換
式の電気スイッチにおいて、上記前部あるいは後部のい
ずれか一方の軸側の中心軸上に柱状の第１の接点を設け
るとともに、該接点と同心円を形成する円環状の第２の
接点を上記第１の接点の周囲に該二つの接点が絶縁状態
を保持するよう設け、上記前部あるいは後部の残りの部
分の軸側に上記第１、第２の二つの接点が形成する環状
空間に突出し先端部が左右に揺動自在な第３、第４の二
つの接点を上記第１の接点に対して対峠するよう配設し
、上記第３、第４の接点を同一の間隔で左右に揺動させ
る操作部を上記第３、第４の接点に該二つの接点が絶縁
状態を保持するよう取着して、上記操作部を右・左に作
動させることにより、前部と後部のなす交角が０から最
大交角まで変化する過程においてどの状態においてもオ
ン・オフ並びに正逆切換可能に構成されていることを特
徴とする電気スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59199122A JPS6176285A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 関節部を有する電動器具及び関節スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59199122A JPS6176285A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 関節部を有する電動器具及び関節スイツチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6176285A true JPS6176285A (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=16402503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59199122A Pending JPS6176285A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | 関節部を有する電動器具及び関節スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6176285A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541682U (ja) * | 1991-11-14 | 1993-06-08 | 日立工機株式会社 | 回転工具 |
| JP2010155294A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Omron Corp | 電動工具 |
| JP2011093007A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Makita Corp | 電動工具 |
| JP2011104686A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Makita Corp | 電動工具 |
| JP2016043468A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電動工具 |
-
1984
- 1984-09-22 JP JP59199122A patent/JPS6176285A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541682U (ja) * | 1991-11-14 | 1993-06-08 | 日立工機株式会社 | 回転工具 |
| JP2010155294A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Omron Corp | 電動工具 |
| US8276685B2 (en) | 2008-12-26 | 2012-10-02 | Omron Corporation | Electrical power tool |
| JP2011093007A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Makita Corp | 電動工具 |
| JP2011104686A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Makita Corp | 電動工具 |
| JP2016043468A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電動工具 |
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