JP6478497B2 - 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像取得装置が取得した画像データが添付された電子メールを、Webメールサービス上に保存するための処理に関する。
スキャナでスキャンした画像を電子メールに添付し所望の宛先に向けて送信するスキャン・トゥ・メール機能が有用されている。特許文献1には、スキャン・トゥ・メール機能において、スキャナでスキャンした画像を、PC上にインストールされたメールソフトが管理する草稿フォルダに直接保存する手法が開示されている。
特許第4826530号公報
しかしながら、特許文献1に記載のスキャン・トゥ・メール機能においては、スキャナにより読み取られたスキャン画像が添付されたメールがPCに保存される。そのため仮にWebメールサービスが提供する草稿フォルダに当該メールを保存する場合、スキャナへの操作に加えて以下のようなPCへの操作が必要になる。例えばPCを操作して、PC内に保存されているメールに添付されているスキャン画像をPCのローカルフォルダに格納する。さらにPCを操作してWebメールサービスにアクセスし、当該Webメールサービス上で改めてメールを作成する。そして、Webメールサービス上で作成したメールに上記ローカルフォルダに格納されているスキャン画像を添付する操作が必要になる。
本発明は上記問題点を解決するために成されたものである。よってその目的とすることところは、画像取得装置が取得した画像データが添付された電子メールをWebメールサービス上のフォルダに容易に保存することである。
そのために本発明は、画像取得装置が取得した画像データが添付された電子メールをWebメールサービスに保存させる情報処理システムであって、前記画像取得装置が取得した画像データを受信する受信手段と、前記受信手段により前記画像データが受信されたことに応じて、当該画像データが添付された電子メールを作成する作成手段と、前記作成手段により前記電子メールが作成されたことに応じて、当該電子メールと所定の情報とを、当該Webメールサービスに送信する送信手段と、を有し、前記Webメールサービスは、前記送信手段により前記所定の情報が送信されたことを条件に、前記送信手段により送信された前記電子メールを当該Webメールサービスの下書きフォルダに下書きとして保存することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理システムが、画像取得装置が取得した画像データが受信されたことに応じて、当該画像データが添付された電子メールを作成し、当該電子メールを当該Webメールサービスに送信する。よって、画像取得装置が取得した画像データが添付された電子メールをWebメールサービス上に容易に保存することができる。
第1の実施形態で使用する読取画像送信システムの構成を示す図である。 アプリケーションサーバにおける制御の構成を示す図である。 クライアントにおける制御の構成を示す図である。 MFPにおける制御の構成を示す図である。 アプリケーションにおけるソフトウエア構成を示す図である。 アプリケーションの起動シーケンスを説明するための図である。 ブラウザで表示される画面の例を示す図である。 下書きフォルダ一覧に記憶されているフォルダ名の一例を示す図である。 ブラウザに表示されたスキャン設定画面の一例を示す図である。 画像のスキャンから下書きメールを保存するまでの工程図である。 ブラウザに表示されたMPF設定画面の一例を示す図である。 第2の実施形態で使用する読取画像送信システムの構成を示す図である。 MFPに内蔵されているアプリケーションのソフトウエア構成を示す図である。 操作パネルに表示される設定画面を示す図である。 操作パネルに表示されるフォルダ入力画面を示す図である。 アプリケーションの起動シーケンスを説明するための図である。 画像のスキャンから下書きメールを保存するまでの工程図である。 表示パネルに表示されるMPF設定画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態で使用する画像送信システムの構成を示す図である。本実施形態において、画像送信システムとは、画像を読み取り(以下、スキャンという)、これを電子メールに添付して送信する機能を有するネットワークシステムを意味する。
図1において、クライアントコンピュータ(以後、クライアントと表記する)110、アプリケーションサーバ130、Webメールサーバ140、MFP150および情報端末160は、ネットワーク120を介して接続されている。ここでは、クライアント110とMFP150を1台ずつ示しているが、これらは複数台ずつ用意されていても良い。また、Webメールサーバ140やWebメールサービス141についても、複数接続が可能である。
ネットワーク120は、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線、ATMやフレームリレー回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等のいずれかであれば良い。また、これら組み合わせにより実現される通信ネットワーク等でも良い。いずれにせよ、データ送受信が可能な機能であれば良い。
クライアント110はネットワーク120に接続され、ネットワーク120を介してアプリケーションサーバ130の提供するアプリケーション131を利用する。クライアント110には、ブラウザ111が含まれている。ブラウザ111は、Webページの表示を行うためのアプリケーションであり、アプリケーション131の持つWebページを表示したりクライアント110のユーザによる操作を受け付けたりする。ここで言うWebページとは、JavaScriptを含んだ、HTMLやXHTML等で記述された構造化文書であり、ブラウザ111が行うWebページの表示は、JavaScriptの実行処理や処理結果の表示を含んでいる。なお、図1ではクライアント110をスマートフォンとして示しているが、一般的なパーソナルコンピュータやタブレットであっても本実施形態に利用可能である。
Webメールサーバ140は、Webメールサービス141を提供する。Webメールサービス141は、一般的なサーバ上で動作するWebメールサービスアプリケーションであり、Webメールサービス141を利用するには、Webメールサービス141に事前に登録したアカウント情報を用いたログインが必要である。なお、ここでいうログインとは、一般的なアカウント情報の入力、サーバでの認証、および認証情報の取得を指す。
アプリケーションサーバ130には、アプリケーション131、認証サービス132、MFP管理サービス133および一時保存ストレージ134が用意されている。認証サービス132は、登録済みのアカウント情報を用いて認証を行うサービスであり、認証を通った場合のみアプリケーション131が使用可能となる。ここでいうアカウント情報とは、少なくともユーザIDとパスワードを含む。クライアント110のユーザは使用するMFP150情報の登録についても事前に行っているものとする。なおアプリケーションサーバ130は1つのサーバ装置により構成される情報処理システムであってもよいし、または複数のサーバ装置により構成される情報処理システムであってもよい。
アプリケーション131は、Webページをクライアント110に提供する。ユーザは提供されたWebページを利用することにより、MFP150へ読み取り指示を送信したり、スキャンした画像を添付した電子メールをWebメールサービス141上で作成したりすることができる。
MFP管理サービス133は、アプリケーション131に対し、スキャン動作を実行可能なMFP150とそのアドレスおよび機能に関する情報を提供する。また、スキャン動作時の設定事項を個々のMPFに対応づけて保持し、MPF設定画面をブラウザ111に提供する。アプリケーション131は、MFP管理サービス133から取得したMFPの一覧やMPF設定画面をクライアント110に提供し、スキャンを実行させるMFPの指定およびスキャン動作に係る各種設定を受け付ける。なお、アドレスは、IPアドレスやMACアドレスやURL等である。一時保存ストレージ134は、MFP150がスキャンした画像のアップロード先であり、一時的にスキャン画像を保存するためのストレージである。
MFP150は、有線・無線問わず何らかのインタフェースでネットワーク120と接続されている。本発明の画像取得装置となるMPF150は、スキャナ機能とプリンタ機能を備える複合機(MFP)としている。但し、少なくともスキャナ機能を有していれば本実施形態に利用することは可能である。スキャナ機能としてのMFP150は、アプリケーション131からのスキャン指示の受信、スキャン動作の実行、一時保存ストレージ134へのスキャン結果のアップロード、アプリケーション131へのスキャン完了通知の送信などを行う。
情報端末160は、ネットワーク120に接続され、アプリケーション131がWebメールサービス141上に保存した下書きメールの編集や送信を行う。図では情報端末160をタブレットとして示しているが、一般的なパーソナルコンピュータやスマートフォンであっても本実施形態に利用可能である。また、クライアント110と情報端末160は同一の端末とすることも出来る。
図2は、アプリケーションサーバ130における制御の構成を示す図である。CPU201は、ROM203に格納されたプログラムに従いRAM202をワークエリアとしながら各種処理を行う。HDD206は外部記憶装置であり、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーション等の各種データを記憶している。LANインタフェース204は、LANケーブルが接続されるインタフェースであり、不図示のルータやネットワーク120を介してクライアント110、MFP150、Webメールサーバ140とのデータ通信に利用される。なお、このデータ通信は、例えば無線に対応したインタフェースによって無線で行われてもよい。システムバス205は、各種機構がデータのやり取りを行うのに利用される。後述する図6、図10において、アプリケーション131が実行する各工程は、CPU201がROM203またはHDD206に記憶されたプログラムを実行することで行われるものである。
図3は、クライアント110における制御の構成を示す図である。CPU301は、ROM303に格納されたプログラムに従いRAM302をワークエリアとしながら各種処理を行う。外部記憶装置308は、オペレーティングシステム(OS)のほか、ブラウザ111やアプリケーション等の各種データを記憶している。クライアント110がスマートフォンの場合、外部記憶装置308としてはフラッシュメモリが使用されるのが一般である。
表示装置304は液晶ディスプレイとグラフィックコントローラとからなり、サーバからダウンロードしたWebページや、グラフィックユーザインタフェース(GUI)等の表示が行われる。Webページの表示は、ブラウザ111がWebページをRAM302へダウンロードし、これを表示装置304が表示することで行われる。
入力装置305は、例えばハードキーからなり、ユーザが操作してクライアント110に各種指示を与える。クライアント110は、入力装置305からの各種指示を受け、当該指示に応じてCPU301が各種制御を行う。なお、図3では表示装置304と入力装置305とを独立に示しているが、クライアント110が図1のようにスマートフォンである場合には、入出力を一体型としたタッチパネルディスプレイとすることが出来る。
LANインタフェース306は、LANケーブルが接続されるインタフェースであり、不図示のルータやネットワーク120を介してアプリケーションサーバ130とのデータ通信に利用される。なお、このデータ通信は、例えば無線に対応したインタフェースによって無線で行われてもよい。システムバス307は、各種機構がデータのやり取りを行うのに利用される。
図4は、MFP150における制御の構成を示す図である。CPU401は、ROM403に格納されたプログラムに従いRAM202をワークエリアとしながら各種処理を行う。ROM403には、オペレーティングシステム(OS)のほか、アプリケーションソフトなども記憶している。
表示パネル406は、グラフィックユーザインタフェース(GUI)等の表示が行われる。表示パネル406は、フルカラー液晶であっても良いし少数のLEDで構成されていても良い。操作パネル407は、例えばハードキーから成り、ユーザがこれを操作してMFP150に対して各種指示を与えることが出来るようになっている。ここでは表示パネル406と走査パネル407とを独立に示しているが、これらを一体型としたタッチパネルディスプレイとすることも出来る。
スキャンエンジン405は、CPU401の制御のもと、スキャンエンジンIF(インタフェース)を介して駆動され、画像をスキャンする。プリントエンジン411は、CPU401の制御のもと、プリントエンジンIF(インタフェース)を介して駆動され、画像をプリントする。
LANインタフェース408は、LANケーブルが接続されるインタフェースであり、不図示のルータやネットワーク120を介してアプリケーションサーバ130とのデータ通信に利用される。なお、このデータ通信は、例えば無線に対応したインタフェースによって無線で行われてもよい。システムバス409は、各種機構がデータのやり取りを行うのに利用される。
図5は、アプリケーションサーバ130に含まれるアプリケーション131におけるソフトウエア構成を示す図である。送受信部501は、クライアント110へ供給するためのWebページの作成や情報の送受信を行う。ここでいう送受信とは、暗号化通信を含む。通信部502は、Webメールサーバ140との通信を行う。本実施形態では通信プロトコルとしてIMAP4を用いて通信するものとする。本実施形態では、後述するようにメールをWebメールサービスの草稿フォルダに保存する。このときの通信にIMAP(IMAP4)を用いることで、SMTP、POPを用いたメール送信とは異なり、Webメールサービスにおける指定したフォルダにメールを格納することができる。
認証部503は、Webメールサービス141にログインするために、アカウント情報であるIDやパスワードを通信部502を介して送信する。ログインのための認証情報としては、IDやパスワードのほか、メールアドレスや電話番号、ニックネーム等やそれらの組み合わせとすることも出来る。
下書きフォルダ一覧509は、Webメールサービス141で使用可能な全言語に対応し、言語ごとに用意された下書きフォルダのフォルダ名の一覧を記憶したファイルである。本実施形態において、下書きフォルダとは、メールソフトやWebメール上の下書きメールを保存しておくためのフォルダを指す。フォルダ決定部504は、Webメールサービス141上のフォルダ一覧と下書きフォルダ一覧509を参照し、Webメールサービス141における下書きメールの保存先を決定する。
スキャン部507は、MFP管理サービス133を呼び出し、スキャン可能なMFPの一覧をクライアント110に提供し、各種設定事項の入力を受け付ける。この際、スキャンサービス510は、指定されたMFPに固有のスキャン設定画面をクライアント110に提供し、各種設定事項の入力を受け付ける。その後、スキャン部507は、指定されたMFP150に対しスキャン指示のコマンドを送信し、スキャンが完了するとその旨の通知を受信する。スキャン指示のコマンドには、少なくともスキャン設定および取得した画像データのアップロード先の情報が含まれている。本実施形態において、アップロード先の情報とは、一時保存ストレージ134に固有なURLである。
Cookie管理部508は、クライアント110のブラウザ111に対し、Cookieの書き込みや読み込みおよび削除を行う。書き込みおよび読み込み時には、値の暗号化および復号化を行う。
メールデータ作成部505は、一時保存ストレージ134に保存された画像を添付した電子メールの作成や一時保存ストレージ134に保存された画像の削除を行う。メール保存部506は、メール作成部505で作成した電子メールに下書き属性を付与し、フォルダ決定部504で決定したメールサーバ140の保存先にこれを保存する。ここで下書き属性とは、電子メールに対して下書き状態であることを示す属性である。
図6は、本実施形態の読取画像送信システムにおける、アプリケーション131の起動シーケンスを説明するための図である。アプリケーション131が実行する各工程は、CPU201がROM203またはHDD206に記憶されたプログラムを実行することで行われる。
ユーザがクライアント110のブラウザ111を介して、アプリケーション131にアクセスすると(S601)、アプリケーション131はアカウント情報入力画面をブラウザに提供し表示させる(S601r)。
図7は、ブラウザ111で表示される画面の例を示す図である。ユーザは、表示画面を確認し、WebメールサービスのためのIDおよびパスワードをそれぞれのテキストボックスに記入する。その後OKボタンをクリック(タッチ)することにより、これら情報がアプリケーション131に送信される(S602)。
アカウント情報を受信すると、アプリケーション131では、認証部503がS602で受け取ったアカウント情報をWebメールサービス141に送信する。Webメールサービス141は、受信したアカウント情報が正しいことを判断するとアプリケーション131に対しログインを許可する(S603r)。
ログインが確認されると、アプリケーション131では、フォルダ決定部504がWebメールサービス141に対し下書きフォルダの一覧を要求し(S604)、ここに登録されている一覧を取得する(S604r)。その後、フォルダ決定部504は、受信した一覧をアプリケーション131が有する下書きフォルダ一覧509と比較し、下書きメールの保存先を決定する(S605)。
図8は、下書きフォルダ一覧509に記憶されているフォルダ名の一例を示す図である。下書きフォルダ一覧509はテキストファイルから成り、利用するWebメールサービス141の名称801と、そのWebメールサービスで使用される下書きフォルダ名802、803、・・80Xが言語毎に羅列されている。アプリケーション131は、S604rで取得したフォルダ一覧のうち上位から2階層目までのフォルダ名を、下書きフォルダ名と802、803、・・80Xの順に比較して行き、最初に一致したフォルダ名を下書きメールの保存先に決定する。本実施形態では、このように下書きフォルダ一覧509をプログラムと分離して管理しているので、Webメールサービス141との間で下書きフォルダ名の対応づけを比較的安易に且つ正確に行うことが出来る。例えば下書きフォルダ名が変更された場合も、メールデータの書き換えを行うことなく、ファイル名のみの差し替えで対応付けを維持することが出来る。
なお、図8では、Webメールサービス141の下書きフォルダ名が言語毎に異なる場合について説明したが、これに限定するものではなく、言語に関わらず一意のフォルダ名で対応しても良い。また、比較に用いるフォルダ名は2階層目までに限定されるものではなく、取得した全てのフォルダ名を下書きフォルダ一覧509と比較しても良い。更に、Webメールサービス141の持つ下書きフォルダ名が正確に判断できるのであれば、下書きフォルダ一覧800は必ずしもテキストファイルでなくても良い。例えば、CSVファイルなどを有用することも出来る。
図6に戻る。S605で下書きメールの保存先が決定すると、Cookie管理部508は、S602で取得したアカウント情報とS605で決定したフォルダ名を、ブラウザ111のCookieに書き込む(S606)。
その後、認証部503が通信部502を介してWebメールサービス141から六アウトする(S607)。ログアウトが確認されると(S607r)、アプリケーション131は、送受信部501を介してスキャン設定画面をブラウザ111に送信する(S608)。
図9は、ブラウザ111に表示されたスキャン設定画面の一例を示す図である。ユーザは、画面内の「スキャン設定へ」のボタンをクリック(タッチ)することにより、スキャン・トゥ・メールの実動作を開始させることが出来る(S609)。
図10は、本実施形態において、画像のスキャンから下書きメールを保存するまでの一連の工程を説明するための図である。図6と同様、アプリケーション131が実行する各工程は、CPU201がROM203またはHDD206に記憶されたプログラムを実行することで行われる。クライアント110からスキャン・トゥ・メールの開始コマンドを受信すると(S609)、アプリケーション131は、まず、アプリケーションサーバ130内のMFP管理サービス133に対しスキャン設定開始指示を送信する(S1101)。スキャン設定開始指示を受けるとMFP管理サービス133は、MPF150がスキャン動作を行うためのMPF設定画面をブラウザ111に提供する(S1102)。
図11は、ブラウザ111に表示されたMPF設定画面の一例を示す図である。ここでは、MPFの種類、原稿の種類、原稿サイズ、データ形式および解像度が選択的に設定可能になっている。ユーザは、画面内の各種項目を選択した上で「スキャン開始」ボタンをクリック(タッチ)する。これにより、スキャン開始指示がMPF管理サービス133に送信される(S1103)。
スキャン開始指示を受信すると、MPF管理サービス133は、画面上で選択されたMPFのアドレスや各種項目の選択内容とともに、アプリケーション131に対しスキャン開始指示を送信する(S1104)。これを受けたアプリケーション131では、スキャン部507が、選択されたMPF150に対し、スキャン画像のアップロード先や各種項目の選択内容の情報とともにスキャン開始指示を発信する(S1105)。なお、本実施形態においてスキャン画像のアップロード先は、一時保存ストレージ134とする。またS1105においてアプリケーション131は、一時保存ストレージ134においてMFP150がスキャン画像を格納する格納場所(例えばフォルダ)を決定し、当該格納場所(例えばフォルダ)を示す情報を含むスキャン開始指示を発行する。
S1105でスキャン開始指示を受信したMFP150は、設定された内容に従って、スキャン動作を実行し(S1106)、取得した画像データを一時保存ストレージ134にアップロードする(S1107)。なお、このときMFP150は、上記スキャン開始指示に含まれている情報が示す格納場所に、画像データをアップロードする。その後、アプリケーション131に対しスキャン動作が完了した旨を通知する(S1108)。なお、このスキャン完了通知には、上記格納場所を示す情報が含まれている。
スキャン動作完了信号を受信したアプリケーション131は、図6のS606でCookieに保存したアカウント情報を使用して、認証部503を介してWebメールサービス141にログインする。具体的には、認証部503が通信部502を介してCookieのアカウント情報をWebメールサービス141に送信する(S1109)。Webメールサービス141は、受信したアカウント情報が正しいことを判断するとアプリケーション131に対しログインを許可する(S1109r)。
ログインが確認されるとアプリケーション131内のメールデータ作成部505は、一時保存ストレージ134にアクセスし(S1110)、アップロードした画像データを取得する(S1110r)。なお、メールデータ作成部505は、スキャン完了通知に含まれている情報が示す格納場所(例えば一時保存ストレージ134におけるフォルダ)を特定し、特定された格納場所から画像データを取得する。
上記のようにスキャン指示、スキャン完了通知にスキャンデータの格納場所を示す情報が含まれているため、多数のMFPにスキャン指示を行う場合でも、当該スキャン指示で指示したスキャンにより得られたスキャンデータを適切に取得することができる。また別の方法として、例えばS1105のスキャン指示に、格納場所と、当該スキャン指示を特定するための特定情報が含まれていてもよい。またスキャン完了通知にも当該特定情報が含まれる。そして、アプリケーションサーバ130において当該特定情報と当該格納場所とが対応付けられて記憶することにより、スキャン完了通知から、当該格納場所(スキャンデータを読み出す格納場所)を認識することができる。この方法によっても、多数のMFPにスキャン指示を行う場合でも、当該スキャン指示で指示したスキャンにより得られたスキャンデータを適切に取得することができる。
また上記のようにアプリケーション131(アプリケーションサーバ130)は、S1108におけるMFP150からのスキャン完了通知に応じて、一時保存ストレージ134からスキャンデータを取得する。スキャンデータを取得する他の方法として、例えばアプリケーション131が一時保存ストレージ134に対してスキャンデータの有無を定期的に問い合わせ、スキャンデータが一時保存ストレージ134に格納されている場合にそれを取得する方法がある。ただしこの方法では、アプリケーションサーバ130が多数のMFPを管理している場合、全てのMFPに対して定期的に上記の問合せを行わなくてはならない。そこで上記のようにスキャン完了通知に応じてスキャンデータを取得すれば、多数のMFPが管理されている場合であっても、アプリケーションサーバ130はスキャンが完了したMFPについてスキャンデータを取得すればよい。そのため、上記他の方法よりもアプリケーションサーバ130の処理負荷を軽減することができる。
そしてアプリケーション131は、取得した画像データを添付した電子メールを作成する(S1111)。この際、MFP150がスキャンして得られた画像データが複数ページに及ぶ場合は、これら複数ページの画像データを1つに結合し、結合された画像データを所望の電子メールに添付すれば良い。電子メールが完成すると、一時保存ストレージ134の画像データを削除する(S1112、1112r)。
その後、アプリケーション131内のメール保存部506が、Webメールサービス141にアクセスし、メールデータ作成部505がS1111で作成した電子メールの保存を要求する。具体的には、S1111で作成した電子メールと、図6のS606でCookieに書き込んだフォルダ名に下書き属性を付与した情報とを、Webメールサービスが提供する所定のWeb APIを介してWebメールサービス141に送信する(S1113)。これら情報を受け取ったWebメールサービス141は、受信した電子メールを指定されたフォルダに下書きとして保存し、保存完了の旨をアプリケーション131に通知する(S1113r)。
保存を確認したアプリケーション131では、認証部503が通信部502を介してログアウトする(S1114)。ログアウトが確認されると(S1114r)、アプリケーション131は、送受信部501を介して電子メールの作成が完了した旨をブラウザ111に通知する(S1115)。以上で、画像のスキャン、およびこれを添付した下書きメールの保存が完了する。
なお、以上では、MFP150でスキャンした画像をそのまま電子メールに添付するケースについて説明したが。しかし、アプリケーション131においては、当該画像データをPDFに変換したり、Zip圧縮を行ったり、更にパスワードを付けたり等、様々な加工を行っても良い。
以上説明した本実施形態によれば、クライアント110、MFP150およびメールサーバ140間のデータのやりとりは、全てアプリケーションサーバ130を介して行われている。そして、アプリケーションサーバ130においては、メールサーバ140が有するフォルダに対応づけたフォルダ名一覧を記憶している。このため、MFP150がスキャンして得られた画像データを端末であるクライアント110に一時的に保存すること無く、Webメールサービスに送信し、所定のフォルダ内で保存および管理することが出来る。また、情報端末160からも、クライアントコンピュータ110を介することなく、メールの編集や送信指示が可能となる。
上記のように読取画像が添付されたメールをWebメールサービスに登録する別の方法として以下の方法がある。例えばMFP150がクライアント110に読取画像を送信し、クライアント110を操作してWebメールサービスにアクセスし、さらにクライアント110を操作して読取画像が添付されたメールをWebメールサービスの草稿フォルダに保存する。この方法では、ユーザはMFPへの操作に加え、クライアント110を操作しなくてはならない。
一方、本実施形態における処理によれば、またアプリケーションサーバ130はメールの作成、Webメールサービスへの送信等の処理をユーザの指示がなくても実行する。即ちアプリケーションサーバ130は、MFP150からのスキャン完了通知(原稿の読取完了通知)に応じて、スキャン画像(読取画像)が添付されたメールの作成、また外部のサーバであるWebメールサービスへのメールの送信を自動的に行う。そしてWebメールサービスは、下書きフォルダ(草稿フォルダ)に当該受信したメールを保存する。
よってユーザはクライアント110を操作しなくても、或いはアプリケーションサーバ130の操作部に対する操作がなくても、ユーザによるMFP150への操作に応じて、自動的にWebメールサービスの草稿フォルダに上記メールが保存される。そのためユーザは、上記メールを容易にWebメールサービスの草稿フォルダに保存させることができる。
(第2の実施形態)
図12は、本実施形態で使用する読取画像送信システムの構成を示す図である。本実施形態では、第1の実施形態のアプリケーション131と同様の機能をMFP150で動作させる形態について説明する。
図13は、MFP150に内蔵されているアプリケーション131のソフトウエア構成を示す図である。アプリケーション131はMFP150上で動作し、表示パネル406でのUI表示を行い、操作パネル407からユーザ操作を受け付ける。また、MFP150がスキャンして得た画像を添付した電子メールを作成し、これをWebメールサービス上に保存する。即ちアプリケーションサーバ130のHDD206に格納されていたアプリケーション131と同様のプログラムがMFP150のROM403に格納されている。そしてMFP401がこのプログラムを実行することで、MFP150はアプリケーションサーバ130と同様の機能を実現することができる。なお通信部502、認証部503およびメール保存部506は、第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
フォルダ決定部1301は、Webメールサービス141における下書きメールの保存先を決定する。ここでは、Webメールサービス141で管理しているフォルダ一覧を、図14で示す項目とともに操作パネル407上に表示する表示制御を実行し、ユーザからの入力を受けるものとする。但し、このような構成は本実施形態を限定するものではない。本実施形態のフォルダ決定部1301も、第1の実施形態のフォルダ決定部504と同様の構成としても良い。
また、別の形態として、図15で示したようなフォルダ入力画面をユーザに提示し、ユーザが入力したファイル名に基づくフォルダをWebメールサービス141に新たに作成し、当該フォルダを下書きメールの保存先として決定しても良い。さらには、Webメールサービス141上に保存されているメールデータを取得し、下書き属性が付与されているメールデータが既に保存されているフォルダをメール保存先フォルダとして決定しても良い。
図13に戻る。スキャン部1302は、スキャンエンジンIF404を介してスキャンエンジン405を駆動し、スキャン動作を実行する。また、メールデータ作成部1303は、スキャンエンジン405が取得した画像データを添付した電子メールを作成する。
図16は、本実施形態の読取画像送信システムにおける、アプリケーション131の起動シーケンスを説明するための図である。アプリケーション131、表示パネル406および操作パネル407が実行する各工程は、MFP150のCPU401がROM403に記憶されたプログラムを実行することで行われる。ユーザが表示パネル406および操作パネル407を介して、アプリケーション131を起動すると(S1401)、アプリケーション131は図7に示すアカウント情報入力画面を表示パネル406に表示する(S1401r)。ユーザが各種設定を行ってOKボタンをクリックすると、ログイン要求がアプリケーション131に入力される(S1402)。ログイン要求を受けたアプリケーション131では、認証部503がアカウント情報(IDおよびパスワード)をWebメールサービス141に送信する(S1403)。Webメールサービス141は、受信したアカウント情報が正しいことを判断するとアプリケーション131に対しログインを許可する(S1403r)。
ログインが確認されると、アプリケーション131では、フォルダ決定部1301がWebメールサービス141に対し下書きフォルダの一覧を要求し(S1404)、一覧を取得する(S1404r)。その後、フォルダ決定部504は、受信した一覧をアプリケーション131が有する図14に示したフォルダ一覧に追加し、表示パネル406で表示する(S1405)。
ユーザは表示された画面を確認し、操作パネル407を介して保存先のフォルダを決定する(S1405r)。アプリケーションは、受信したフォルダ情報をS1402で取得したアカウント情報とともにRAM402に保存する(S1406)。
その後、認証部503がWebメールサービス141からログアウトする(S1407)。ログアウトが確認されると(S1407r)、アプリケーション131は、図9に示したスキャン設定画面を表示パネル406に表示する(S1408)。ユーザは、画面内の「スキャン設定へ」のボタンをクリック(タッチ)することにより、スキャン・トゥ・メールの実動作を開始させることが出来る(S1409)。
図17は、本実施形態において、画像のスキャンから下書きメールを保存するまでの一連の工程を説明するための図である。図16と同様、アプリケーション131、表示パネル406および操作パネル407が実行する各工程は、MFP150のCPU401がROM403に記憶されたプログラムを実行することで行われる。ユーザがスキャン設定画面からスキャン・トゥ・メールの開始コマンドを発信すると(S1409)、アプリケーション131は、スキャンエンジンIF404を呼び出す(S1701)。そして、スキャンエンジンIF404はスキャン動作を行うためのMPF設定画面を表示パネル406に送信する(S1702)。
図18は、表示パネル406に表示されたMPF設定画面の一例を示す図である。ここでは、原稿の種類、原稿サイズ、データ形式および解像度が選択的に設定可能になっている。ユーザは、画面内の各種項目を選択した上で「スキャン開始」ボタンをクリック(タッチ)する。これにより、スキャン開始指示がスキャンエンジンIF404に送信される(S1703)。
スキャン開始指示を受信したスキャンエンジンIF404は、スキャンエンジン405を駆動(S1704)し、設定された各種項目に従ってスキャン動作を実行させる(S1705)。この際、スキャンエンジン405は読み取った画像データをRAM402に保存する(S1706)。画像データの保存が完了した旨を確認すると(S1706r)、スキャンエンジン405はスキャン動作が完了した旨をスキャンエンジンIF404に通知する。スキャン動作完了の通知を受け取ったスキャンエンジンIF404は、アプリケーション131に画像データの保存先を通知する(S1707)。
保存先の通知を受けると、アプリケーション131の認証部503は、S1406でRAMに保存したアカウント情報を使用して、Webメールサービス141へログインする(S1708)。次に、アプリケーション131は、RAM402にアクセスし(S1709)、保存した画像データを取得する(S1709r)。そして、メールデータ作成部1303は、取得した画像データを添付した電子メールを作成する(S1710)。電子メールが完成すると、RAM402に画像データの削除を要求し(S1711)、これを確認する(S1711r)。
その後、アプリケーション131内のメール保存部506は、Webメールサービス141にアクセスし、メールデータ作成部505がS1710で作成した電子メールの保存を要求する。具体的には、S1710で作成した電子メールと、図16のS406でRAM402に保存したフォルダ名に下書き属性を付与した情報とを、Webメールサービス141に送信する(S1712)。これら情報を受け取ったWebメールサービス141は、指定されたフォルダに受信した電子メールを下書きとして保存し、保存完了の旨をアプリケーション131に通知する(S1712r)。
保存を確認したアプリケーション131では、認証部503がWebメールサービス141からログアウトする1713)。ログアウトが確認されると(S1713r)、アプリケーション131は、電子メールの作成が完了した旨を表示パネル406に表示させる(S1714)。以上で、画像のスキャン、およびこれを添付した下書きメールの保存が完了する。
以上説明した本実施形態によれば、MFP150のスキャナエンジン405とメールサーバ140間のデータのやりとりは、全てMFP150に内蔵されたアプリケーション131を介して行われている。このため、MFP150のスキャナエンジン405がスキャンして得られた画像データをスキャナ専用のアプリケーションで保存すること無く、Webメールサービスへの送信、所定のフォルダ内での保存および管理を簡潔に行うことが出来る。
(その他の実施形態)
なお、上記実施形態では、Webメールサービス141との通信プロトコルとしてIMAP4を用いるケースについて説明したが、本実施形態はこれに限定するものではない。例えばWebメールサービス独自のWEB API等、Webメールサービス141上へのメールの保存やフォルダ情報の取得ができるものであればどのようなものでも構わない。
また以上の実施形態では、スキャン完了通知の後、スキャンデータの取得が行われ、さらにメールの作成が行われていた。しかし処理の順番はこれに限定されるものではない。例えばスキャン開始指示のコマンドが発行された後、スキャン完了通知の前に、メールが作成されてもよい。そして、スキャン完了通知が受信された場合に、読取画像が取得され、当該取得された読取画像が予め作成されていたメールに添付されてもよい。
なお、以上の実施形態では、アプリケーションサーバ130やMFP150といったWebメールサービスのサーバとは異なる装置における処理について説明した。しかしこれに限らず、Webメールサービスのサーバが以上の実施形態におけるアプリケーションサーバ130の処理を実行してもよい。具体的には、当該サーバがMFP150にスキャン指示を行い、スキャンデータの受信に応じて、メールの作成、スキャンデータのメールへの添付、草稿フォルダへのメールの保存を行う。
また、以上ではMFPのスキャナ機能が取得した画像データを電子メールに添付する場合を例に説明してきたが、本発明はこのような場合に限定されるものではない。画像を取得することが可能な構成であれば、例えばデジタルカメラなどにおいて、スキャナ機能とは異なる他の機能から取得した画像を電子メールに添付する場合であっても、本発明は有効に機能する。
更に、本実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれる形態であっても良い。この場合、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
111 ブラウザ
120 ネットワーク
131 アプリケーション
141 Webメールサービス
150 MFP
502 通信部
504 フォルダ決定部
505 メールデータ作成部
507 スキャン部

Claims (20)

  1. 画像取得装置が取得した画像データが添付された電子メールをWebメールサービスに保存させる情報処理システムであって、
    前記画像取得装置が取得した画像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記画像データが受信されたことに応じて、当該画像データが添付された電子メールを作成する作成手段と、
    前記作成手段により前記電子メールが作成されたことに応じて、当該電子メールと所定の情報とを、当該Webメールサービスに送信する送信手段と、
    を有し、
    前記Webメールサービスは、前記送信手段により前記所定の情報が送信されたことを条件に、前記送信手段により送信された前記電子メールを当該Webメールサービスの下書きフォルダに下書きとして保存することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記画像取得装置に対し画像データの取得を指示する指示手段を有し、
    前記受信手段は、前記指示手段による指示に応じて前記画像取得装置が取得した画像データを受信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記画像取得装置は、画像データの取得に応じて所定の格納場所に当該画像データを格納し、且つ前記情報処理システムに当該画像データの取得の完了に関する通知を行い、
    前記受信手段は、当該通知に応じて前記格納場所から前記画像データを受信することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記指示手段は前記画像データの取得とともに、前記画像取得装置が当該画像データを格納する格納場所を前記画像取得装置に指示し、
    前記受信手段は、前記通知に応じて、前記指示された格納場所から前記画像データを受信することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記画像取得装置とネットワークを介して接続されている1または複数の装置により構成されるシステムであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記画像取得装置を含むシステムであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記画像取得装置は、スキャナ機能によって画像データを取得することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記Webメールサービスと通信する際に、当該Webメールサービスにログインするための認証手段を更に有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記作成手段により作成された電子メールが保存される、前記Webメールサービスにおける下書きフォルダを決定する決定手段を更に有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. 前記決定手段は、前記Webメールサービスに用意されているフォルダに関する第1の情報を、前記情報処理システムで保存している、下書きフォルダに関する第2の情報と比較することにより、前記電子メールを保存する下書きフォルダを決定することを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。
  11. 前記決定手段は、前記第1の情報を、前記Webメールサービスにログインすることで取得することを特徴とする請求項10に記載の情報処理システム。
  12. 前記決定手段による、前記第1の情報の取得のためのログインとは別に、前記送信手段による、前記電子メールと前記所定の情報の送信のためのログインが実行されることを特徴とする請求項10または11に記載の情報処理システム。
  13. 前記情報処理システムで保存している前記第2の情報は、複数の言語に対応する複数の下書きフォルダ名を示し、前記決定手段は、前記第1の情報と、前記複数の下書きフォルダ名のそれぞれを比較することを特徴とする請求項10ないし12のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  14. 前記Webメールサービスに用意されているフォルダの一覧を表示装置に表示させる表示制御手段を更に有し、
    前記決定手段は、前記表示制御手段により表示させた一覧においてユーザが選択したフォルダを前記電子メールを保存する下書きフォルダとして決定することを特徴とする請求項9ないし13のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  15. 前記決定手段は、ユーザの指示に応じて前記電子メールを保存することが可能な新たな下書きフォルダとして追加することを特徴とする請求項9ないし14のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  16. 前記決定手段は、前記Webメールサービスに用意されているフォルダのうち、既に電子メールが保存されているフォルダを前記電子メールを保存する下書きフォルダとして決定することを特徴とする請求項9ないし15のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  17. 前記作成手段は、前記画像取得装置が取得した複数のページに対応する画像データを1つに結合し、結合された画像データを前記電子メールに添付することを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  18. 新規追加
    前記所定の情報は、前記電子メールが下書き状態であることを示す情報であることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  19. 画像取得装置が取得した画像データが添付された電子メールをWebメールサービスに保存させる情報処理方法であって、
    前記画像取得装置が取得した画像データを受信する受信工程と、
    前記受信工程において前記画像データが受信されたことに応じて、当該画像データが添付された電子メールを作成する作成工程と、
    前記作成工程において前記電子メールが作成されたことに応じて、当該電子メールと所定の情報とを、当該Webメールサービスに送信する送信工程と、
    を有し、
    前記Webメールサービスは、前記送信工程により前記所定の情報が送信されたことを条件に、前記送信工程により送信された前記電子メールを当該Webメールサービスの下書きフォルダに下書きとして保存することを特徴とする情報処理方法。
  20. 画像取得装置が取得した画像データが添付された電子メールをWebメールサービスに保存させる情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記画像取得装置が取得した画像データを受信する受信工程と、
    前記受信工程において前記画像データが受信されたことに応じて、当該画像データが添付された電子メールを作成する作成工程と、
    前記作成工程において前記電子メールが作成されたことに応じて、当該電子メールと所定の情報とを、当該Webメールサービスに送信する送信工程と、
    をコンピュータに実行させ
    前記Webメールサービスは、前記送信工程により前記所定の情報が送信されたことを条件に、前記送信工程により送信された前記電子メールを当該Webメールサービスの下書きフォルダに下書きとして保存することを特徴とするプログラム。
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