JP6478227B2 - 空調システム - Google Patents

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Description

本発明は、空調システムに関する。より具体的には、本発明は、非居住空間に放熱装置を配置することにより、居住空間の床又は天井を蓄熱するとともに、調節空気を居住空間に供給して、快適な冷暖房を実現するための空調システムと、その空調システムに用いるのに適した、エアー溜まりがなく均質な熱放射を達成する放熱器とに関する。
建物の冷暖房は、ルームエアコン等の冷暖房器具や石油ストーブ、電熱ヒータ等の暖房器具を居住空間内に設置し、伝導、対流、放射作用によって熱を伝えることによって、空気を冷やしたり温めたりして行うことが一般的である。一方、オフィスビルや住宅等において、居住空間以外の床下をチャンバーとして空調を行うことは、従来から提案されている。チャンバーとは、空調給排気に利用する箱状の空間のことである。こうした床下チャンバー方式の空調システムとして、特許文献1や非特許文献1に開示される技術が提案されている。
特許文献1に開示される技術においては、図9に示されるように、建物の床下空間に、冷暖房機能及び減湿機能を備えた室内機(エアコンディショナ)と、取り入れた外気の清浄機能及び加湿機能を備えたエアワッシャーとから構成される空調装置が配置され、床部の一端に配置する給気口から床上空間に、調節空気が給気されるものである。床上空間を巡回した空気は、床部の他端に位置する排気口から回帰して、一部は屋外に排出され、一部はエアワッシャーに還気されて再度調節される。
また、特許文献1に開示される技術は、基礎底盤コンクリート上に空調装置が載置され、室内機及びエアワッシャーの下部からドレインを突設して、発生する除湿水、清浄水が屋外の地盤上に排出されるようになっている。エアワッシャーの上下方向中央部には、外気取入れ用のダクトが延出され、エアワッシャーの上部には、床部の排気口と連通するアングル形状のダクトが配設され、ダクト立上り部には、床上空間の巡回空気の一部を排出するダクトが突出している。さらに、基礎底盤コンクリートの周縁から床下空間側に断熱材を備えた基礎側壁コンクリートが立設しており、この基礎側壁コンクリートと上部の床部とで囲まれた床下空間が構成されている。
特許文献1には寸法の記載は無いが、床下空間には、室内機及びエアワッシャーから成る空調装置が配置されるとともに、空調装置と床部の給気口や排気口とを接続するダクトが配管されるため、床下空間の懐(上下方向長さ)を大きくする必要がある。また、特許文献1に記載の技術は、室内機の除湿水及びエアワッシャーの清浄水を排出するドレインの上下方向位置と、基礎底盤コンクリート上面及び地盤面との位置関係から、降雪地域での採用が難しく、ドレインと地盤面との段差を大きくすると地盤面から1階床部の高さが大きくなりすぎるため、高さ制限の指定地域では建物の総高さに影響を与えることになる。
非特許文献1は、図10に示されるように、鉄筋コンクリート造共同住宅の空調換気システムに関する技術である。この技術では、室外機(空気熱ヒートポンプ)に連続する室内機(エアコンディショナ)からの冷却加熱空気が、床下に加圧送風され、各居室の床面に設けた床吹出口から居室内に給気される。巡回空気は室内機に還気され、一部の還気は、便所、浴室等の水廻りから室内機上面に載置される熱交換型換気設備に送られ、当該設備において外気と熱交換され、屋外に排出される。
非特許文献1に開示される空調方式は、室内機の専用置場が必須であり、重量が大きくなるとともに、空調換気システムが室外機及び室内機で構成されるため、床補強及びダクト配管に起因する設置コストが課題となる。さらに、この空調方式では、熱交換器そのものの熱交換率が高くても、浴室、トイレ、キッチンの排気は熱回収にまわすことはできず、実際の熱回収効果は低下し、給気と排気の2つのファンを動かす電気代の回収ができない恐れがある。
さらに、非特許文献1に開示される空調方式は、フリーアクセス等の二重床下内を全面チャンバーとすることができ、壁際でも居室の中央部でも吹出口を自由に設置可能であるが、床下の懐寸法が低いとチャンバー内の風量にばらつきが生じる。
本出願の出願人は、床下チャンバー方式の新たな空調システムを既に提案している(特願2015−205205号)。この空調システムにおいては柵状放熱装置を用いるが、こうした用途で用いられる放熱装置については放熱効果のさらなる向上が要請され、空調システムについては空調効率のさらなる向上が要請される。
特開2011−179807号公報 特許第4999212号公報
日本建築学会大会学術講演便概集(近畿)2005年9月、41575号「床下チャンバー方式による集合住宅の空調・換気システムに関する研究(その1.空調システムと実証試験住戸の概要)」
本発明は、居住空間の外部に位置する非居住空間の空気の温度を調節し、調節された空気を非居住空間から居住空間に供給するとともに、居住空間を囲む床面又は天井を蓄熱し、蓄熱した床面又は天井からの放射も利用して、快適な居住空間を創出する空調システムを提供することを課題とする。
また、本発明は、こうした空調システムに用いるのに適した放熱装置であって、熱媒が内部を均一に流れ、エアー溜まりがなく、均質な熱放射を達成することができる放熱装置を提供することを別の課題とする。
本発明は、その第1の態様において、非居住空間に配置される放熱装置を提供する。放熱装置は、概ね平行に配置された第1のヘッダ管及び第2のヘッダ管と、第1及び第2のヘッダ管と交わる位置関係で並列に配置され、両端部において第1及び第2のヘッダ管と連通する、複数の平行管と、第1のヘッダ管の側面において該第1のヘッダ管と連通する熱媒の入口管と、第2のヘッダ管の側面において該第2のヘッダ管と連通する熱媒の出口管とを備える。複数の平行管の各々と第1のヘッダ管とが連通する複数の第1の平行管連通部が、第1のヘッダ管において該第1のヘッダ管と入口管とが連通する入口管連通部に対向する位置以外の位置に存在する。
一実施形態においては、入口管は、複数の平行管と並列に配置されており、入口管連通部は、複数の第1の平行管連通部の並びの線上に位置することことが好ましい。入口管連通部は、前記第1のヘッダ管の長さ方向略中央部に位置することが好ましい。
一実施形態においては、出口管は、複数の平行管と並列に配置されており、第2のヘッダ管と出口管とが連通する出口管連通部が、複数の平行管の各々と第2のヘッダ管とが連通する複数第2の平行管連通部の並びの線上に位置することが好ましい。
一実施形態においては、入口管は、複数の第1の平行管連通部とは反対側の側面において第1のヘッダ管と連通するように配置することができる。別の実施形態においては、出口管は、複数の第2の平行管連通部とは反対側の側面において第2のヘッダ管と連通するように配置することができる。
本発明は、その別の態様において、非居住空間に、上記第1の態様による1つ又は複数の放熱装置が配置された空調システムを提供する。空調システムにおいては、放熱装置は、複数の平行管によって形成される放熱面が、居住空間を囲む壁面のうちの水平壁面に対向した状態で、建物内において居住空間の外部に位置する非居住空間に配置される。空調システムは、さらに、放熱装置に供給される熱媒の温度調節を行う熱源装置と、熱源装置からの熱媒を放熱装置に供給するように配設された配管と、水平壁面に設けられ、放熱装置からの放射エネルギーによって温度が調節された空気を非居住空間から居住空間に供給する1つ又は複数の給気口とを備える。
一実施形態においては、放熱装置の少なくとも1つは、放熱面が前記水平壁面に対して傾斜するように配置されることが好ましい。また、空調システムは、放熱装置から水平壁面の方向とは異なる方向に放射された放射エネルギーを水平壁面に向けて反射させる反射材と、水平壁面の方向とは異なる方向から放熱装置に向かう熱を遮断する断熱材とのいずれか一方又は両方をさらに備えることが好ましい。
本発明の第1の実施形態による放熱装置を示す。 図1に示される放熱装置の内部における熱媒の流れを示す。 本発明の第2の実施形態による放熱装置を示す。 本発明の第1の実施形態による放熱装置を用いた空調システムの適用例を示す。 本発明の第1の実施形態による放熱装置を用いた空調システムの系統図を示す。 床下空間に配置された第1の実施形態による放熱装置の概略図を示す。 天井空間に配置された第1の実施形態による放熱装置の概略図を示す。 本発明による放熱装置と比較するための従来の放熱装置を示す。 従来の空調システムの一例を示す。 従来の空調システムの一例を示す。
以下において、図1〜図8を用いて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
[放熱装置の第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による放熱装置1を示す。図1(A)は正面図、図1(B)は上面図である。図1(C)は、放熱装置1を第1のヘッダ管11aと平行な線で切断したときに、切断位置から第1のヘッダ管11aの方向をみた断面図である。図2は、放熱装置1の内部における熱媒の流れ方向を矢印で示す図である。
放熱装置1は、第1のヘッダ管11aと、第2のヘッダ管11bとを有する。第1のヘッダ管11aと第2のヘッダ管11bとは、概ね平行に配置される。第1のヘッダ管11aと第2のヘッダ管11bとの間には、複数の平行管12が並列に配置される。複数の平行管12は、第1のヘッダ管11a及び第2のヘッダ管11bとは直交する位置関係で配置される。
第1及び第2のヘッダ管11a、11bと複数の平行管12とは、平行管12の両端部において熱融着接合され、内部を熱媒が通るように連通している。第1のヘッダ管11aにおいて複数の平行管12の一方の端部が接合されている部分を第1の平行管連通部16aといい、第2のヘッダ管11bにおいて複数の平行管12の他方の端部が接合されている部分を第2の平行管連通部16bという。図1(C)に示されるように、第1の平行管連通部16aは、概ね一直線上に並んでおり、図示されてはいないが、第2の平行管連通部16bも、概ね一直線上に並んでいる。
第1のヘッダ管11aの長さ方向の概ね中央部には、放熱装置1に供給される熱媒が通る入口管15aが熱融着接合され、第2のヘッダ管11bの長さ方向の概ね中央部には、放熱装置1から排出される熱媒が通る出口管15bが熱融着接合されている。入口管15a及び出口管15bは、複数の平行管12の配列の概ね中央部分に、複数の平行管12と並列に配置されており、平行管12と同質で断面が同形状のものとすることが好ましい。第1のヘッダ管11aにおいて入口管15aの端部が接合されている部分を入口管連通部17aといい、第2のヘッダ管11bにおいて出口管15bの端部が接合されている部分を出口管連通部17bという。
入口管連通部17aは、第1のヘッダ管11aにおいて第1の平行管連通部16aの各々が配置されている側面と同じ側面に、これらの並びの線上に位置するように配置されている。すなわち、第1のヘッダ管11aの内壁における入口管連通部17aに対向する位置には、複数の第1の平行管連通部16aのいずれも存在しない。したがって、図2に示されるように、入口管15aから供給された熱媒(f1)は、入口管連通部17aから第1のヘッダ管11aの内部に入ると、第1のヘッダ管11aの内壁における入口管連通部17aに対向する位置に当たり、そこから第1のヘッダ管11aの両端部方向に向かって流れ(f2)、第1のヘッダ管11aから順次、第1の平行管連通部16aを通って複数の平行管12に流れ込むことになる(f3)。
出口管連通部17bも同様に、第2のヘッダ管11bにおいて第2の平行管連通部16bの各々が配置されている側面と同じ側面に、これらの並びの線上に位置するように配置されている。すなわち、第2のヘッダ管11bの内壁における出口管連通部17bに対向する位置には、複数の第2の平行管連通部16bのいずれも存在しない。したがって、図2に示されるように、複数の平行管12から第2の平行管連通部16bを通って第2のヘッダ管11bに流れ込んだ熱媒は、第2のヘッダ管11bの中央部方向に向かって流れ(f4)、出口管連通部17bを通って出口管15bに流れ(f5)、排出される。
第1及び第2のヘッダ管11a、11b、複数の平行管12、入口管15a、及び出口管15bの材料として、限定されるものではないが、例えばポリプロピレンランダムコポリマー樹脂(PPR樹脂)を用いることが好ましい。一実施形態においては、第1及び第2のヘッダ管11a、11bとして、例えば、径が27mm(肉厚5mm)、長さが430mmの一対の太管を用いることができる。第1及び第2のヘッダ管11a、11bの両端部には、3mm厚の閉止板13が熱融着されている。複数の平行管12として、例えば、径が13mm(肉厚1mm)、長さが2,946mmの細管を用いることができ、入口管15a及び出口管15bに隣接する平行管12の間以外は、間隔20mmで互いに並列に配置されている。入口管15a及び出口管15bは、例えば、径が13mm(肉厚1mm)、長さが1000mmの細管とすることができる。第1及び第2のヘッダ管11a、11b、複数の平行管12、入口管15a、及び出口管15bにより、放熱装置1の放熱面が形成される。
放熱装置1は、例えば特許文献2に提案されているプラスチックパイプ熱融着機を用いて製造することができる。この場合には、2本の太管と複数の細管とをプラスチックパイプ熱融着機を用いて互いに熱融着接合した後、複数の細管の並びのうち中央部分にある1本の細管を適宜の位置で切断すればよい。あるいは、放熱装置1は、2本の太管と、並びの中央部分の細管のみを除いた複数の細管とを、プラスチックパイプ熱融着機を用いて互いに熱融着接合した後、入口管及び出口管に相当する細管を、別途2本の太管にそれぞれ熱融着接合することにより、製造することもできる。
[放熱装置の第2の実施形態]
図3は、本発明の第2の実施形態による放熱装置1aを示す。図3(A)は正面図、図3(B)は上面図である。図3(A)は、放熱装置1aの内部における熱媒の流れ方向も矢印で示している。
本実施形態における放熱装置1aは、入口管15a及び出口管15bが第1の実施形態における放熱装置1とは別の位置に配置されている点で異なる。入口管15aは、第1のヘッダ管11aにおいて、複数の第1の平行管連通部16aが配置されている側面と対向する側面に配置され、したがって、第1のヘッダ管11aから外方に突出している。同様に、出口管15bは、第2のヘッダ管11bにおいて、複数の第2の平行管連通部16bが配置されている側面と対向する側面に配置され、したがって、第2のヘッダ管11bから外方に突出している。放熱装置1aにおいては、放熱装置1では入口管15a及び出口管15bが配置されている位置には、平行管12は配置されていない。
放熱装置1aにおいても、放熱装置1と同様に、第1のヘッダ管11aの内壁における入口管連通部17aに対向する位置には、複数の第1の平行管連通部16aのいずれも存在しない。したがって、図3に示されるように、入口管15aから供給された熱媒(f11)は、入口管連通部17aから第1のヘッダ管11aの内部に入ると、第1のヘッダ管11aの内壁における入口管連通部17aに対向する位置に当たり、そこから第1のヘッダ管11aの両端部方向に向かって流れ(f12)、第1のヘッダ管11aから順次、第1の平行管連通部16aを通って複数の平行管12に流れ込むことになる(f13)。
出口管連通部17bも同様に、第2のヘッダ管11bの内壁における出口管連通部17bに対向する位置には、複数の第2の平行管連通部16bのいずれも存在しない。したがって、図3に示されるように、複数の平行管12から第2の平行管連通部16bを通って第2のヘッダ管11bに流れ込んだ熱媒は、第2のヘッダ管11bの中央部方向に向かって流れ(f14)、出口管連通部17bを通って出口管15bに流れ(f15)、排出される。
放熱装置1aにおける第1及び第2のヘッダ管11a、11b、平行管12、入口管15a及び出口管15bは、放熱装置1と同様の材質、寸法及び製造方法で製造することができる。
[放熱装置の別の実施形態]
本発明に係る放熱装置は、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせたものとすることもできる。例えば、入口管15aを平行管12と同じ側に、これらと並列に配置し、出口管15bを第2のヘッダ管11bの外方に突出するように配置することもできる。あるいは、入口管15aを第1のヘッダ管11aの外方に突出するように配置し、出口管15bを平行管12と同じ側に、これらと並列に配置することもできる。
[空調システム]
次に、本発明の第1の実施形態による放熱装置1を用いた空調システムを説明する。図4は、空調システムの適用例としての建物60の側面図である。図4に示されるように、建物60は、居間、廊下、トイレ、玄関ホールなどを含む居住空間3と、居住空間3の外部に位置する建物内空間である床下空間4、天井空間5などを含む非居住空間とを有する。居住空間3は、壁62、間仕切り壁63などの垂直壁面と、床部41、天井51などの水平壁面とに囲まれている。
図5は、放熱装置1を用いた空調システムの系統図を示す。また、図6は、床下空間4に配置された放熱装置1の概略図であり、図7は、天井空間5に配置された放熱装置1の概略図である。図4及び図5に示されるように、空調システムにおいては、例えば建物の外壁や基礎などの外皮43に囲まれた床下空間4の適宜位置に、放熱装置1が配置される。床下空間4又は天井空間5は、その全部又は一部が、空調、給排気に利用する箱状の空間(チャンバー)として用いられる。空調システムは、空気熱や地中熱を利用するヒートポンプなどによって熱媒を加熱又は冷却する熱源装置26を屋外に有する。
熱源装置26で生成された加熱又は冷却された熱媒は、往き側ヘッダ27aを介し、配管22を通って放熱装置1に供給される。放熱装置1において熱交換が行われた後に排出された熱媒は、配管22を通り、戻り側ヘッダ27bを介して熱源装置26に戻る。熱媒は、熱源装置26で冷却又は加熱されて、再び放熱装置1に供給される。例えば床下空間4の空気は、放熱装置1から放射された熱によって加熱又は冷却され、加熱又は冷却された空気は、床41に設けられたファン機能付き吹出口28から居住空間3に供給される。また、床41は、放熱装置1から放射される遠赤外線の放射熱伝達により蓄熱され、居住空間3には、床41からの二次放射による輻射熱伝達が行われる。
[放熱装置が床下空間に配置される形態]
放熱装置1は、図4及び図6に示されるように、床下空間4に傾斜させて配置することができる。放熱装置1を傾斜配置することにより、第1のヘッダ管11aから第2のヘッダ管11bに向かって平行管12内を上昇する熱媒が、時間経過とともに平行管内の空気を第2のヘッダ管11bに押し出し、さらに第2のヘッダ管11bに接合された出口管15bから排出される。したがって、放熱装置1は、放熱面に空気溜りがなく、均質な熱放射を達成することができる。
床下空間4においては、放熱装置1は、図4及び図6に示されるように構成され、配置される。床下空間4においては、放熱装置1は、その放熱面が床41の下面に対向する状態で配置される。放熱装置1は、基礎底盤コンクリート42上に、第1のヘッダ管11aを下側、第2のヘッダ管11bを上側として、傾斜させて配置される。
放熱装置1と基礎底盤コンクリート42との間には、反射断熱材24を配置することが好ましい。反射断熱材24は、反射材24aと断熱材24bとを、放熱装置側からみてこの順で積層したものとすることができる。断熱材24bを用いずに、放熱装置1の下方に反射材24aのみを配置してもよい。
反射材24aとしては、例えばアルミニウム合金箔、アルミニウム蒸着シートなどを用いることができるが、これらに限定されるものではなく、反射材24aは、放熱装置1から放射された遠赤外線を高い割合で反射させることができる適宜の厚さの材料を用いればよい。一実施形態においては、反射材24aとして、純度99%、厚さ12μmのアルミニウム合金箔を用いることができる。断熱材24bとしては、例えばJIS A9511の成形断熱材(例えば、ビーズ法、押出法によって製造されるポリスチレンフォーム、硬質ウレタンフォームなど)を用いることができるが、これに限定されるものではない。一実施形態においては、断熱材24bとして、厚さ30mmのビーズ法ポリスチレンフォームを用いることができる。反射断熱材24としては、上記の反射材24aと断熱材24bとを熱溶着したものや、空気層を有する梱包材の両面又は片面に反射材24aを溶着したものなどを用いることができる。反射断熱材24は、反射機能と断熱機能とを有する材料を用いて構成してもよい。
放熱装置1の放熱面から下方に向かって放射された遠赤外線を、反射材24aによって反射させて床41に向かわせることにより、熱放射を有効に活用して床41に効率良く蓄熱することができるとともに、基礎底盤コンクリート42への熱付与を低減させることができる。反射材24aの反射率は、高いほど望ましく、例えば純度99%のアルミニウム合金を用いた厚さ12μmのアルミニウム合金箔を反射材24aとして用いた場合には、遠赤外線を約98%反射させることができる。また、断熱材24bは、基礎底盤コンクリート42の下の地面から放熱装置1に向かう熱を遮断することができるため、外気温の影響を抑制し、冷暖房負荷の低減に寄与する。
放熱装置1は、反射断熱材24の上に配置された4つのスペーサ25a、25bの上に載置されることが好ましい。スペーサ25aとスペーサ25bとは高さが異なり、低い方の2つのスペーサ25aの上には第1のヘッダ管11aを載置し、高い方の2つのスペーサ25bの上には第2のヘッダ管11bを載置することにより、放熱装置1を傾斜させて配置することができる。スペーサ25a、25bの各々の高さは、放熱装置1の所望の傾斜角度に応じて、適宜選択すればよい。スペーサ25a及びスペーサ25bが第1及び第2のヘッダ管11a、11bを支持する位置は、特に限定されるものではないが、図6(A)に示されるように、第1及び第2のヘッダ管11a、11bの端部付近であることが好ましい。
また、図6(A)に示されるように、放熱装置1の幅方向の外方において、反射断熱材24の上に2つのスペーサ25cを配置し、その上に、例えば平行管12と同質、断面同形状の支持パイプ54aを配置することが好ましい。支持パイプ54aは、図6に示されるように、平行管12の長さ方向中央部において複数の平行管12を横切る方向に延びており、複数の平行管12が撓まないように支持している。複数の平行管12をこのように支持することによって、平行管12内の空気溜まりを生じさせないという利点が得られる。
入口管15a及び出口管15bと配管22とは、接続管21によって接続される。接続管21は、可撓性を有するものであることが好ましく、例えばエラストマーパイプを用いることができる。接続管21として可撓性を有するパイプを用いることによって、放熱装置1と配管22との位置関係及びこれらを接続する際の作業性に関して、高い自由度を得ることができる。
入口管15a及び出口管15bと接続管21とは、例えば、入口管15a及び出口管15bを接続管21内に挿入し、接続管21の外側から汎用的なステンレス製ホースバンド23などを用いて締め付けることによって、互いに接続することができる。配管22と接続管21とについても、同様に接続することができる。
[放熱装置が天井空間に配置される形態]
放熱装置1は、天井空間5に配置することもできる。天井空間5においては、放熱装置1は、図7に示されるように構成され、配置される。天井空間5においては、放熱装置1は、その放熱面が天井51の上面に対向する状態で配置される。天井51は、放熱装置1から放射される遠赤外線の放射熱伝達により蓄熱される。放熱装置1は、例えば上階の床41又は屋根裏の構造用横架材の桁や梁など(以下、「床41等」という)から、第1のヘッダ管11aを下側、第2のヘッダ管11bを上側として、傾斜させて吊り下げることができる。
放熱装置1と床41等との間には、床下空間4の場合と同様の反射断熱材24を配置することが好ましい。反射断熱材24は、反射材24aと断熱材24bとを、放熱装置側からみてこの順で積層したものとすることができる。断熱材24bを用いずに、反射材24aのみを配置してもよい。
放熱装置1は、例えば4つの吊下部材52を用いて、吊り下げることができる。図7に示される吊下部材52は、吊りボルト52aと、ハンガー52bと、吊りボルト52aとハンガー52bとを接続する2つのナット52cと、ハンガー52bの下部に設けられた結束バンド52dとを有する。吊りボルト52aは、床41等から吊り下げられており、下端には2つのナット52cが設けられている。2つのナット52cは、その間にハンガー52bの上辺を挟むように配置され、ナット52cの位置によってハンガー52bの高さが調整できるようになっている。ハンガー52bの下端にはループ状の結束バンド52dが取り付けられ、結束バンド52dのループに、第1及び第2のヘッダ管11a、11bの端部付近が通される。第1のヘッダ管11aの側の吊下部材52は、第2のヘッダ管11b側の吊下部材52より長く、したがって、放熱装置1は、図7(B)に示されるように、傾斜させて配置することができる。
床41等の下面への吊ボルト52aの取付け方法は、限定されるものではない。例えば、吊ボルト52aの上端に羽子板状のプレートを備えて、このプレートと床41等とを釘固定することができる。あるいは、床41等の下面の下方に横材を配置し、その横材を貫通させた吊ボルト52aの上端を、座金及びナットを用いて横材に固定することもできる。
放熱装置1の中間部は、放熱装置1の幅方向の外方に吊り下げられた2つの吊下部材52と、例えばヘッダ管11と同質、断面同形状であり、両端部が結束バンド52dのループに通された支持パイプ54bとによって支持されることが好ましい。支持パイプ54bは、図7に示されるように、複数の平行管12を横切る方向に延びており、複数の平行管12が撓まないように支持している。複数の平行管12をこのように支持することによって、平行管12内の空気溜まりを生じさせないという利点が得られる。
例えば、結束バンド52dは仮止め用として用い、最終的に固定する際には、丸鋼(径6mm)の折り曲げ加工品やワイヤーロープを用いるようにすることもできる。また、ハンガー52bは、建築用鋼製天井下地材の部材であるが、設備配管部材のタンバックルの使用も可能である。
入口管15a及び出口管15bと配管22とは、接続管21によって接続される。接続管21は、可撓性を有するものであることが好ましく、例えばエラストマーパイプを用いることができる。接続管21として可撓性を有する管を用いることによって、放熱装置1と配管22との位置関係及びこれらを接続する際の作業性に関して、高い自由度を得ることができる。
入口管15a及び出口管15bと接続管21とは、例えば、入口管15a及び出口管15bを接続管21内に挿入し、接続管21の外側から汎用的なステンレス製ホースバンド23などを用いて締め付けることによって、互いに接続することができる。配管22と接続管21とについても、同様に接続することができる。
以下に、本発明による放熱装置の流量を測定した実験を説明する。実施例1は、図1及び図2に示される形態の放熱装置を用いた場合であり、実施例2は、図3に示される形態の放熱装置を用いた場合である。比較例1は、図8に示される形態の放熱装置を用いた場合である。
実施例1において用いられた放熱装置は、入口管15a及び出口管15bの左右に16本の平行管12が設けられたものであり、実施例2において用いられた放熱装置は、入口管15a及び出口管15bの反対側において、空白部を挟んで左右に16本ずつ平行管12が設けられたものである。したがって、実施例1及び実施例2は、32本の平行管12が設けられた放熱装置である。比較例1は、33本の平行管12が設けられたものであるが、以下においては、入口管15aの延長線上に配置される管(図8の最も上の管に相当する管)以外の管を「平行管」という。
実施例1、実施例2及び比較例1のいずれの放熱装置においても、第1のヘッダ管11aが下側、第2のヘッダ管11bが上側となるように放熱装置を配置し、熱媒が、入口管15aから流入して出口管15bから流出するように構成した。熱媒として、温水を用いた。いずれの放熱装置も、幅(第1及び第2のヘッダ管11a、11bの長さ)は670mm、高さ(第1のヘッダ管11aの外側面から第2のヘッダ管11bの外側面までの距離)は3,000mmであった。
比較例1の放熱装置は、図8に示されるように、入口管15a及び出口管15bが、第2のヘッダ管11bの端部側面に、外方に突出するように設けられている。第2のヘッダ管11bにおける入口管15a側の端部付近、具体的には複数の平行管12のうち最外方の管12とその隣の平行管12との間に相当する位置に、熱媒を通さない仕切板14が設けられている。したがって、図8に示される放熱装置においては、入口管15aから第2のヘッダ管11bに流入した熱媒は、そのまま、入口管15aに対向する位置で第2のヘッダ管11bと連通する管12(図8において最も上に位置する管12)に入って下降し(f22)、第1のヘッダ管11aに入る。第1のヘッダ管11aの一方の端部に入った熱媒は、第1のヘッダ管11a内を他方の端部方向に向かって流れ(f23)、複数の平行管12(図8において最も上の管以外の平行管)を上昇し(f24)、第2のヘッダ管11b内を流れ(f25)、出口管15bから排出される。
表1は、実施例1、実施例2及び比較例1の放熱装置における流量の測定結果を示す。入口管給湯流量は、入口管15aから供給される温水の流量であり、平行管12の総流量は、平行管12の各々において測定された流量の合計である。また、平行管12の平均流量は、総流量を平行管12の本数(32本)で割った値である。実施例1、実施例2及び比較例1のそれぞれについて、入口管給湯流量が概ね同じであるため、平行管12の平均流量には大きな差は見られない。
しかしながら、比較例1における放熱装置は、熱媒が流れない平行管12が32本中18本であったのに対して、実施例1及び実施例2における放熱装置の場合には、熱媒が流れない平行管12はなかった。また、平均流量以上の流量が測定された平行管12の平均流量と、平均流量未満の流量が計測された平行管12の平均流量との差が、実施例1及び実施例2の放熱装置の場合には、比較例1と比較して小さいことが分かる。
Figure 0006478227
以上の実験結果から、本発明による放熱装置は、複数の平行管の各々に安定して熱媒が流れ、平行管によって形成される放熱面において均質な放熱作用を奏することがわかる。本発明による放熱装置は、入口管から流入した熱媒が、入口管に対向するヘッダ管の内壁に当たり、そこからヘッダ管の両端部方向に向かって、概ね同量の熱媒が流れる。したがって、ヘッダ管の長さ方向に概ね一定量の熱媒が存在するとともに、熱媒の流入部から両端部までの距離が長いため、ヘッダ管の端部に衝突して戻る熱媒の乱流が生じたとしても、それがヘッダ管内の流れに与える影響は小さい。これに対して、比較例のようにヘッダ管の端部に熱媒の流入部が配置されている放熱装置の場合には、平行管からヘッダ管に流入した熱媒の一部がヘッダ管の端部に衝突して戻る乱流が生じ、この乱流が、ヘッダ管内を進む熱媒の流体圧力を阻害する。したがって、本発明による放熱装置は、各々の平行管における熱媒の均質な流れを達成することができる。
1、1a 放熱装置
11 ヘッダ管
11a 第1のヘッダ管
11b 第2のヘッダ管
13 閉止板
16a 第1の平行管連通部
16b 第2の平行管連通部
17a 入口管連通部
17b 出口管連通部
12 平行管
15 出入口管
15a 入口管
15b 出口管
21 接続管
22 配管
24 反射断熱材
24a 反射材
24b 断熱材
25a、25b、25c スペーサ
26 熱源装置
27a 往き側ヘッダ
27b 戻り側ヘッダ
28 吹出口
4 床下空間
41 床
42 基礎底盤コンクリート
43 外皮
5 天井空間
51 天井
52 吊下部材
52a 吊りボルト
52b ハンガー
52c ナット
52d 結束バンド
54a、54b 支持パイプ
60 建物



Claims (4)

  1. 概ね平行に配置された第1のヘッダ管及び第2のヘッダ管と、前記第1及び第2のヘッダ管と交わる位置関係で並列に配置され、両端部において前記第1及び第2のヘッダ管と連通する複数の平行管とによって形成される放熱面を有し、該放熱面が、居住空間を囲む壁面のうちの水平壁面に対向した状態で、建物内において前記居住空間の外部に位置する非居住空間に配置された、1つ又は複数の放熱装置と、
    前記1つ又は複数の放熱装置に供給される液体熱媒の温度調節を行う1つ又は複数の熱源装置と、
    前記1つ又は複数の放熱装置に供給され前記1つ又は複数の放熱装置から排出される液体熱媒が通る配管と、
    前記水平壁面に設けられ、前記1つ又は複数の放熱装置からの放射エネルギーによって温度が調節された空気を前記非居住空間から前記居住空間に供給する1つ又は複数の給気口と
    を備える空調システムであって、
    前記1つ又は複数の放熱装置の少なくとも1つは、前記第1のヘッダ管の長さ方向略中央部において前記複数の平行管と並列に配置され、前記第1のヘッダ管と連通する液体熱媒の入口管と、前記第2のヘッダ管の長さ方向略中央部において前記複数の平行管と並列に配置され、前記第2のヘッダ管と連通する液体熱媒の出口管とを有し
    前記1つ又は複数の放熱装置の少なくとも1つは、前記出口管の高さ方向位置が前記入口管の高さ方向位置より高くなるように配置された
    ことを特徴とする空調システム
  2. 前記入口管及び前記出口管と前記配管とを接続する可撓性の接続管を備える、請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記1つ又は複数の放熱装置から前記水平壁面の方向とは異なる方向に放射された放射エネルギーを前記水平壁面に向けて反射させる反射材と、前記水平壁面の方向とは異なる方向から前記1つ又は複数の放熱装置に向かう熱を遮断する断熱材とのいずれか一方又は両方をさらに備える、請求項又は請求項に記載の空調システム。
  4. 前記非居住空間は、床下空間及び天井空間であり、前記1つ又は複数の放熱装置は、前記床下空間及び天井空間のいずれか一方又は両方に配置されている、請求項〜請求項のいずれか1項に記載の空調システム。
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