JP6474162B2 - ノズル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体を噴射するノズル装置に関し、特に流体を流体通路にて旋回流に形成する構成に好適なノズル装置に関する。
図11(a)は、従来のノズル装置として特許第2582836号公報に開示のものを示している。このノズル装置は、筒状のノズル本体10と、環状シール部材20と、ノズル先端30と、過流付与羽根40とからなる。ノズル本体10において、一端側にはスプレー流体源用の接続手段11,12が設けられている。他端側筒内には、環状シール部材20が奥側に配置され、その手前にノズル先端30が過流付与羽根40を内側に組み入れた状態で着脱可能に連結される。そして、流体は、一端側通路部分14から、環状シール部材20の内孔を通って、ノズル先端30の拡大室34の内周と過流付与羽根40の外周との間に形成される流体流路を通って旋回流となって、中間流路35を通ってオリフィス36、更に末広がり出口端38から円錐形に噴射される。以上のノズル装置は、目詰まりに対応可能なように迅速分解式にしてものであるが、ノズル本体10、環状シール部材20、ノズル先端30、過流付与羽根40を必須としているため部材数が多く複雑でコスト低減が図り難い。その対策例として、図11(b)、図12(b)、図13(b)の各ノズル装置は、主部材が2又は3部材からなり簡易化されている。
図11(b)は特許文献1に開示のものである。このノズル装置は、一端側に吐出口(孔)2を設けた筒状のノズル本体1と、ノズル本体の筒内に組み込まれたチップ(中子、旋回部材)7とを備え、ノズル本体1の内周面とチップ7の外周面との間に形成されてノズル本体1の他端側から吐出口2に向かって延びる略螺旋状の流体通路(連通部)9a,9bを有し、ノズル本体内に導入される流体を流体通路9a,9bにより旋回流にして吐出口2より噴射する。符号8a,8bは羽根状案内部材である。この構造では、ノズル本体の吐出口側の端面に吐出口で交差する2つの溝6a,6bを設けることで、流体が吐出口より噴射される形状を矩形状噴霧パターンとして形成可能にする。
図12のノズル装置1cは特許文献2に開示のものである。このノズル装置1cは、同(b)に示されるごとく一端側にオリフィス付き喉部66を有した筒状ノズル本体(スプレーノズル)60と、ノズル本体60に連結される流入口64を有した接続ボデイ61と、接続ボデイ61内に配設されて流入口64から移送される冷却水に旋回流を付与するチップ(ベーン)62とを備えている。この構造では、流入口64に入った冷却水がチップ62により旋回しながら旋流室65を通って喉部66で収束されながら同(a)のごとく楕円形オリフィスを介し全面楕円形の噴射パターンを形成する。
図13のノズル装置9は特許文献3に開示のものである。このノズル装置9は、同(b)に示されるごとく水噴射部34を形成する水供給体35と、水噴射部34から噴射された水を放射線状に拡散する円形状の水拡散体36とを有している。水拡散体36は、水噴射部34と対向する上壁が凹曲面状に設定され、また、水供給体35の内部通水路37に突入する支柱部38に複数の支持用リブ39が設けられている。この構造では、同(a)に示されるごとく水散布が便器1の内面の外周部に向けて放射状に広がりそのリム部直下に注がれ、内面傾斜に沿って全面を濡らしながら流下される。
特許第4504641号公報(図1〜図4) 特許第3066791号公報(図12〜図14) 特開2013−79578号公報(図4〜図6)
以上の簡略化されたノズル装置は、図11(a)の構造に比べてコスト低減を図り易いものの、次のような観点から未だ満足できない。
(1)図11(b)の構造では、ノズル本体1が外周にネジ部10を有し、このネジ部10を利用して給水ユニットである流体を供給する供給管に接続される。図12(b)の構造では、接続ボディ61の外周部を利用して給水ユニットである流体を供給する供給管に接続される。図13(b)の構造では、水供給体35の上流側部分を利用して給水ユニットである流体を供給する供給管に接続される。すなわち、各ノズル装置は、流体を装置内に導入する構成として、装置と同軸線上に配置された導入口から流体を内部に入れるため主要部が直線形状となる。このため、従来構造では、例えば図7(b)のごとくノズルケース8にコンパクトに収納し難く、ノズルケース8の配置についての設計自由度に欠けている。これは、例えば、図12(b)の接続ボディ61に接続部材をL形となるよう連結して、給水ユニットより流水をその接続部材を介して供給するようにすると、煩雑化するだけではなく流体が入口側通路へ乱流となって入り込み流体通路により形成される旋回流、更に吐出口からの噴射パターンも安定せず乱れ易くなるからである。
(2)更に、各ノズル装置では次のような点からも問題がある。まず、図11(b)の構造では、例えば、チップ7をノズル本体1内に抜け止めするため図12(b)の接続ボデイ61のような連結部材が必要となる。また、流体がノズル本体の入口側通路3dから各流体通路(連通部)8a,8bに積極的に分岐流入されるようにする構成を欠いているため安定した旋回を維持し難い。
同様に、図12(b)の構造では、主部材がノズル本体60、接続ボデイ61、チップ62の3部材構成であるため構成部材が多い。また、流体が接続ボデイ61の流入口64からチップ62の各流体通路に積極的に分岐流入されるようにする構成を欠いているため安定した旋回を維持し難い。また、図13(b)の構造では、水が水噴射部34から水拡散体36の凹曲面に当たって同(a)の破線で示されているごとく便器内面の周部に向けて放射状に広がり、内面傾斜に沿って全面を濡らしながら流下される。要は、水が水拡散体36の存在で水拡散体の真下に無い状態、つまり噴射パターンがフルコーン形状とならず、ホロコーン形状になり易い。
本発明の目的は、以上のような課題を解消し、簡易性を維持して、流体が旋回流となって均一な噴射パターンを確実に形成可能にしたり、例えばノズルケースに収容する等の使用態様において設計自由度を拡大可能にする。また、汎用性の点では、設計変更を最小に抑えて噴射分布パターンの形状自由度を少しでも拡大可能にすることにある。他の目的は以下の内容説明の中で明らかにする。
上記目的を達成するため本発明は、形態例を参照して特定すると、 一端側に吐出口(12)を設けた筒状のノズル本体(1)と、前記ノズル本体内に組み込まれたチップ(2)とを備え、前記ノズル本体の内周面と前記チップとの間に形成されて前記ノズル本体の前記吐出口側に延びる流体通路を有し、前記ノズル本体に導入される流体を前記流体通路(FP)により旋回流にして前記吐出口より噴射するノズル装置(3)であって、前記ノズル装置は、便器用の便座本体(7A)に組み付けられて水ないしは洗浄水を便器(7)内に向けて噴射するものであり、前記ノズル本体(1)は、前記吐出口(12)を一端側に有すると共に前記チップ(2)を内設する筒部(10)と、前記筒部の周囲に設けられた孔部(19)及び前記周囲に連結されて流体を前記孔部より前記筒部内に導入可能にする接続部(17)とを有し、前記チップ(2)は、前記孔部(19)に対向して設けられた流体分岐部(28)と、前記流体通路(FP)のチップ側を区画形成すると共に前記流体分岐部(28)から左右方向に分かれている略螺旋状ないしは円弧状の2つの通路溝(29a,29b)とを有していることを特徴としている。
以上の本発明は、請求項2〜9で特定したように具体化されることがより好ましい。
(ア)、請求項1において、前記筒部(10)及び前記接続部(17)は略L形に連結されていると共に、前記孔部(19)が前記接続部の通路(18)よりも径小に形成されている構成である(請求項2)。
(イ)、請求項1又は2において、前記接続部(17)の通路(18)は内径を次第に縮小した縮流部(18a)を介在して前記孔部(19)に連通されている構成である(請求項3)。
(ウ)、請求項1から3において、前記筒部(10)の内周面(11)は前記孔部(19)を縁取る段差(11c)を有していると共に、前記流体分岐部は一部が前記筒部内周面ないしは前記段差に当接した状態に配置されている構成である(請求項4)。
(エ)、請求項4において、前記流体分岐部(28)は前記筒部内周面(11)ないしは前記段差(11c)に当接する上下ないしは両側の突起(18a,18b)と、前記両突起の間に形成されて前記段差(11c)に隙間を保って対向する中間部(18c)とからなる構成である(請求項5)。
(オ)、請求項1から5において、前記チップ(2)は、頭部(20)及び前記頭部に連結されて前記通路溝を周囲に形成している円柱状軸部(25)とからなり、前記ノズル本体(1)に対し位置決め手段(4)により位置決めされると共に、前記頭部(20)が前記筒部(10)の他端(10b)側に係合手段(5)により係合固定される構成である(請求項6)。
(カ)、請求項1から6において、前記流体通路(FP)は、前記各通路溝(29a,29b)を略同じ断面積に形成すると、図8(a)に示されるごとく前記吐出口(12)から噴射される流体の噴射分布パターンが円形状に形成可能な構成である(請求項7)。
(キ)、請求項1から6において、前記流体通路(FP)は、前記左右の通路溝(29a,29b)として、一方が他方より断面積を大きく形成すると、図8(b),(c)に示されるごとく前記吐出口(12)から噴射される流体の噴射分布パターンが(吐出口の中心からずれた)略楕円形状に形成可能な構成である(請求項8)。
請求項1の発明は、上記した従来のノズル装置に対して次のような利点を有している。
(a)、本発明では、主部材がノズル本体及びチップとなるため簡易化を維持でき、流体通路がノズル本体の筒状内周面とチップの外周面との間に形成されてノズル本体内に導入される流体を旋回流にして吐出口より噴射するため噴射パターンとしてフルコーン形状、又は噴射分布パターンとして円形状、又は、それに類似の楕円形状などを形成容易となる。
(b)、本発明では、図3に例示されるごとく、ノズル本体が筒部の周囲に設けられた孔部を有し、該孔部から流入する流体を複数の流体通路にそれぞれ分岐流入させるようにする流体分岐部を有している。このため、このノズル構造では、部材数を増やすことなく所定流量の流体を流体分岐部により各流体通路にほぼ均等に分岐流入できる。
(c)、換言すると、本発明のノズル本体は、吐出口を一端側に設けると共にチップを内設した筒部と、その筒部の他端側周囲に連結されて流体を筒部内に導入可能にする接続部とからなるため、筒部に対する接続部の連結角度を任意に設定して設計自由度を拡大可能となる。その場合も、このノズル装置は、流体を接続部の通路から筒部の孔部を介して導入するため、請求項3のごとく孔部を接続部の通路より径小にするだけで流体が径小の孔部から筒部内、更に各流体通路に対して部分的な圧力差を極力生じないよう良好に分岐流入可能となる。
(d)また、本発明では、例えば、図13の従来の水散布ノズルに代えることにより、便器内面の決められた所定箇所に向けより的確に噴射でき、汚物付着の虞をより有効に抑えることができる。
請求項2の発明は、接続部が筒部に対して略直角に連結されているため図7(b)に例示されるような態様でノズルケースにコンパクトに収めることができる。同時に、この発明では、上記したように孔部を接続部の通路より径小にした径小孔部になっているため流体が孔部から筒部内、更に各流体通路に対して部分的な圧力差を極力生じないようより良好に分岐流入可能となる。
請求項3の発明は、図4に例示されるごとく、接続部の通路は内径を次第に縮小した縮流部を介在して孔部に連通されているため、流体が孔部から縮流部、及び筒部内へ制御されて流入し、更に各流体通路へより均等の圧力と流量にて分岐流入可能となり、これによって目的の噴射分布パターンがより精度よく形成可能となる。
請求項4の発明は、図4に例示されるごとく、筒部内周面に設けられて孔部を縁取る段差を有し、流体分岐部の一部が筒部内周面ないしは段差に当接した状態に配置されているため、孔部に対する流体分岐部、更に各流体通路との位置関係を精度よく安定維持できるようにする。
請求項5の発明は、図4に例示されるごとく、流体分岐部が筒部内周面ないしは段差に当接する上下ないしは両側の突起と、両突起の間に位置して段差に隙間を保って対向する中間部とからなるため、中間部の幅や高さ寸法を決めるだけで、特に請求項3や4に記載した利点をより確実に得られるようにする。
請求項6の発明は、チップをノズル本体に位置決めする位置決め手段及び係合固定する係合手段を有しているため、形態例のごとくチップをワンタッチ操作によりノズル本体の筒内に精度よく組付けることが可能となり組立性を向上できる。
請求項7の発明では、左右の流体通路がそれぞれの通路溝を略同じ断面積に形成するだけで、図8(a)に示されるごとく吐出口から噴射される流体の噴射分布パターンとして円形状となるため、次の請求項8との区分けを明確化できる。
請求項8の発明では、左右の流体通路がそれぞれの通路溝を一方が他方より断面積を大きく形成するだけで、図8(b),(c)に示されるごとく吐出口から噴射される流体の噴射分布パターンとして吐出口の中心からずれて略楕円形状となるため、請求項7との区分けを明確化できる。
第1形態に係るノズル装置を示す外観斜視図である。 図1のノズル装置の細部を示し、(a)は上面図、(b)は背面図、(c)は側面図、(d)は正面図、(e)は下面図である。 (a)は図2(d)のA−A線断面図、(b)はノズル本体だけを断面した図2(d)のA−A線断面図、(c)は同じくノズル本体だけを断面した図2(d)のA1−A1線断面図である。 (a)及び(b)は図3(b)のX部と、同3(c)のX1部とをそれぞれ拡大して示す作動図、(c)は図6(h)と同様な断面で特に各通路溝を分かり易くするため模式化して示す断面図である。 上記ノズル装置を構成しているノズル本体の細部を示し、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は(a)のB−B線断面図、(d)は(b)のC−C線断面図、(e)は(b)のD−D線断面図である。 上記ノズル装置を構成しているチップの細部を示し、(a)は上面図、(b)は背面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は(a)のE−E線断面図、(f)は(c)のF−F線断面図、(g)はそのG−G線断面図、(h)はそのH−H線断面図である。 上記ノズル装置を便座本体に組み付けた使用例を示し、(a)は便器及び便座本体並びに水溜用タンクを上から見た一部断面して示す模式図、(b)は便座本体に組み付けられたノズル装置の噴射分布パターンを示す模式図である。 (a)は図7(b)の噴射分布パターンをK−K線に対応して示す模式断面図、(b)は図3の通路溝Bの断面積を通路溝Aの断面積より大きくした場合の噴射分布パターンをK−K線に対応して示す模式断面図、(c)は図3の通路溝Bの断面積を通路溝Aの断面積より小さくした場合の噴射分布パターンをK−K線に対応して示す模式断面図である。 (a)は上記チップの斜視図であり、(b)は変形例1として上記チップを(a)の斜視図に対応して示す図である。 上記チップとノズル本体の変形例2を図3(a)に対応して示す図である。 (a)は特許第2582836号公報に開示された従来のノズル装置の断面図、(b)は特許文献1に開示のノズル装置の断面図である。 (a)は特許文献2に開示のノズル装置の使用例を示す構成図、(b)はそのノズル装置の断面図である。 (a)は特許文献3に開示のノズル装置の使用例を示す構成図、(b)はそのノズル装置の断面図である。
以下、本発明の形態例について添付図面を参照しながら説明する。この説明では、図1から図8に示した形態及びその作動を詳述した後、図9(b)の変形例1、図10の変形例2に言及する。
(形態)このノズル装置3は、一端10a側に吐出口12を設けた筒状のノズル本体1と、ノズル本体1の筒状内に組み込まれたチップ2とを備え、ノズル本体1の筒状内周面11とチップ2の外周面との間に形成されてノズル本体1の他端10b側から吐出口12に向かって延びる略螺旋状ないしは円弧状の流体通路FPを有し、ノズル本体1の筒内に導入される水等の流体を流体通路FPにより旋回流にして吐出口12より噴射可能にする。なお、ノズル本体1及びチップ2は、両者共に合成樹脂を用いた射出成形品であるが、樹脂以外であっても差し支えない。
工夫点は、ノズル本体1の他端10b側周囲に連結されて目的の流体をノズル本体1の筒内に導入可能にする接続部17と、接続部17に対応してノズル本体1の他端10b側周囲に穿設された径小孔部19と、チップ2の周囲に設けられて流体通路FRのチップ側を区画している通路溝29a,29bと、チップ2に設けられて径小孔部19から流入する流体を各流体通路FPにそれぞれ分岐流入させるようにする流体分岐部28とを備えている。以下、これらの細部を明らかにする。
ここで、ノズル本体1は、概略L形からなり、円筒形の筒部10と、筒部10に略直角に連結された接続部17とを一体に形成している。接続部17は、目的の流体を筒部10内に供給可能にする通路18を形成している。接続部17には、供給管9に挿入されたときに抜け難くする複数の周回爪17aが設けられている。なお、供給管9としてはパイプ、ホース、配管、それらに類似のものが用いられる。
筒部10の外周は、一端10a側が取付板部8aに対する回転規制となる規制突起13及び取付手段である複数の係合片14を有し、他端10b側がチップ2の頭部20を受け入れる複数の片部15及びチップ2を位置決めする凹部16を有している。筒部10の内周面11は、一端10a側が中心軸線に沿った吐出口12及び吐出口12に向けて次第に縮径された縮流部11aを有し、他端10b側がチップ2の頭部20及び首部26を受け入れる径大部11bと径小孔部19を中心とした浅い段差11cとを有している。
すなわち、規制突起13は一端10a周囲に突出されている。各係合片14は、一端10a側周囲に略く形状に突出され、最大に張り出した頂部14aと下端との間が圧接部であり、内側の隙間14bの存在にて弾性縮径可能となっている。そして、規制突起13及び係合片14は、図1及び図7(b)から推察されるごとく取付板部8aに設けられた取付孔8bに規制突起13側を含む一端側を挿入した状態で、取付板部8aの上下面を規制突起13と係合片14とで挟持することで取付板部8aに保持可能にする。なお、取付板部8aは、専用の取付板からなる構成、又は、図7(a)のごとくノズル装置1の主要部を収容するノズルケース8の一部である。
各片部15は、図2及び図3に示されるごとく内径15aがチップの頭部20を嵌合する大きさであり、互いの間に設けられた縦スリット15bにより揺動可能となっている。各片部15の中央部には係合穴15cが貫通形成されている。各係合穴15cは、頭部20の周囲に設けられた対応する突起24と係合する。
吐出口12は、流体を流出するオリフィスであり、奥側の最小径の丸穴12aと、外側の末広となった傾斜拡大穴12bとからなる。噴射角度θは任意であるが、通常は50度〜120度程度に設定される。縮流部11aは、流体が図3のごとく流体通路FPにより旋回流に形成された状態で圧縮ないしは縮流されるようにして吐出口12へと導く。なお、符号10cは、一端10aの端面に対し傾斜拡大穴12bの先端側を縁取るよう突出された先端突出部である。
接続部17の通路18は、径小孔部19に向けて次第に径小にした縮流部18aを介して径小孔部19に接続されている。径小孔部19は、通路18及び筒部10の内径よりも小さく設けられている。段差11cは、省いてもよいが、後述するチップ2の流体分岐部28と対向する箇所であり、流体を径小孔部19から筒部10内にスムースに導入されるようにしたり、異物が詰まり難くする上で有用となる。
これに対し、チップ2は、図6及び図9(a)に示されるごとく頭部20及び頭部20の端面から突出された軸部25からなり、頭部20及び軸部25の一部に設けられて中心軸線方向に延びた穴部21、穴部21より径小である穴部22及び穴部22より更に径小である穴部22aが設けられている。チップ2は、各穴部21,22,22aにより軽量化が図られている。頭部20の周囲には、上記した係合穴15cに係合可能な突起24と、凹部16に嵌合可能な位置決め用凸部23とが設けられている。
軸部25は、頭部20の下側に設けられた首部26と、首部26の下側に設けられた鍔部27と、鍔部27の下側の軸部分に設けられて流体通路FPを区画する通路溝29a,29b及び流体分岐部28と、略V形の先端面25a,25aとを一体に有している。
首部26にはシールリングRが装着される。シールリングRは、図3に示されるごとく頭部20と鍔部27との間に位置規制された状態で、ノズル本体の径大部11bの対応内周に圧接することで首部26と径大部11bとの間を密封可能にする。すなわち、シールリングRは、流体が通路18、縮流部18a、径小孔部19を通って筒部10内に所定圧で流入されても軸部25と径大部11bとの間の液漏れを防ぐ。
流体分岐部28は、通路溝29a,29b同士が交わる箇所に設けられて、上下の突起28a,28b及び突起28a,28b同士の間の中間部28cからなる。上下の突起28a,28bは、図3(b)に示されるごとく上記した段差11cないしは内周面11に当接し、流入する流体を左右の通路溝29a,29bにガイドする。なお、突起28a,28bは片方だけでもよく、両方なくともよい。中間部28cは、突起28a,28bより低く形成されて径小孔部19に対し隙間を保って略中央に対向するようになることが望ましく、平面状又は緩やかな山形であってもよい。
通路溝29a及び通路溝29bは、軸部25のうち、鍔部27より下側軸部分の周囲に設けられて流体分岐部28から対応する先端面25aに略螺旋状ないしは円弧状に形成されている。つまり、通路溝29aは、上側が流体分岐部28に接続され、下側が一方の先端面25aに接続された状態で、全体が略螺旋状ないしは円弧状となっている。通路溝29bは、上端が流体分岐部28に接続され、下端がもう一方の先端面25aに接続された状態で、全体が略螺旋状ないしは円弧状となっている。
(作動)以下、上記ノズル装置3に関しその主な作動特徴について説明する。
(1)組立操作では、チップ2にシールリングRを装着した後、ノズル本体1の内部にチップの軸部25から挿入する。挿入途中では、凸部23が凹部16に嵌合されるようにチップ2をノズル本体1に対して位置出しする。その状態から、チップ2は更に押入されると固定される。すなわち、チップ2は、各片部の内径15aに対する頭部20の嵌合と、複数の係合穴15cに対する各突起24の係合、凹部16に対する凸部23の嵌合と、径大部11bに対するシールリングRの圧接とにより、ノズル本体1に対して精度よく位置決め固定される。この組立状態において、径小孔部19は、図3に示されるごとくチップの流体分岐部28を構成している上下の突起28a,28b及び中間部28cと対向配置されている。
(2)図7は以上のノズル装置3の使用例を模式的に示している。ノズル装置3は、例えば、ノズルケース8内に収容されると共に、ノズルケース8を構成している取付板部8aに対し上記した規制突起13及び係合片14による挟持構造により保持されている。ノズルケース8は、一例として、ノズル装置3を同(a)に示されるごとく便器7に用いる場合だと、便座本体7Aの下面前側に配設される。接続部17には供給管9の対応端が接続され、供給管9から水等の流体が通路18に所定圧で供給される。
(3)以上のノズル装置3において、供給管9を介して接続部の通路18に水等の流体が供給される。すると、水等の流体は、通路18内にあって上流側の縮流部18aにより設計値まで縮流されながら、径小孔部19を通って筒部10内に移送される。その後、筒部10内に入った流体は、径小孔部19と対向している流体分岐部28、つまり上下突起28a,28b及び中間部28cの存在により、図4(a)及び(b)に示されるごとく、通路溝29aと筒部の内周面11との間に区画されている流体通路FP(以下、通路溝29aを含む流体通路FRと略称する)と、通路溝29bと筒部の内周面11との間に区画されている流体通路FP(以下、通路溝29bを含む流体通路FRと略称する)とに分岐されて流入される。
(4)換言すると、径小孔部19から筒部10内に入った水等の流体は、径小孔部19と対向している流体分岐部28により、通路溝29aを含む流体通路FPと、通路溝29bを含む流体通路FPとにほぼ均等に二分されて流入される。なお、図4(a)及び(b)において、通路溝29bを含む流体通路FPは、(a)では紙面の上側に位置し、(b)では紙面の下側に位置している。通路溝29aを含む流体通路FPは、(a)では紙面の下側に位置し、(b)では紙面の上側に位置している。そして、この例では、水等の流体の流れとして、径小孔部19より筒部10内への流れを実線で示している。流体分岐部28による分岐後の流れとして、(a)では通路溝29bを含む流体通路FPの流れを実線で示し、紙面下側の通路溝29aを含む流体通路FR(不図示)の流れを破線で示している。逆に、(b)では通路溝29aを含む流体通路FPの流れを実線で示し、紙面下側の通路溝29bを含む流体通路FR(不図示)の流れを破線で示している。
すなわち、この例では、筒部10内に入った水等の流体が通路溝29aを含む流体通路FPと、通路溝29bを含む流体通路FPとにほぼ均等に二分されるため、各流体通路FPで形成される旋回流、更に各流体通路FPから吐出口12(の丸穴12a)に達するまでに形成される旋回流を設計通りのパターンに近づけることができる。その結果、このノズル装置3では、図7及び図8に例示されるような良好な噴射分布パターンを維持でき、噴射角度θや噴射距離を設計通りの値に保つことができる。この作動は、噴射分布パターンとして、従来ノズル装置だと生じ易い均一性が乱れたり、スジが発生したり、部分的に偏りが生じる等の不具合を解消したり緩和できることを意味する。
(5)ところで、本発明者らは、以上のノズル装置3において、各種試験から次のような構成を知見した。すなわち、ノズル装置3が図7のような使用態様において、噴射分布パターンは、通路溝29a,29bが同じ断面積、つまりA=Bであると、図8(a)のごとく吐出口12を中心とした円形状となる。また、通路溝29aの断面積Aが通路溝29bの断面積Bよりも小さい、つまりA〈B であると、同(b)のごとく中心がタンク側にずれた楕円形となる。一方、通路溝29aの断面積Aが通路溝29bの断面積Bよりも大きい、つまりA〉B であると、同(c)のごとく中心が便器手前側にずれた楕円形となる。
このような現象は、図7(a)に例示したごとく、水等の流体を適用装置や機器類において、特定の所定箇所に均一に噴射したい場合に好適なものとなる。すなわち、同図の例だと、便器の内側形状が仕様に応じて多様変更される場合、それに伴って噴射分布パターンもタンク7A側に少しずれた同図の一点鎖線で示す楕円形にしたり、便器手前側に少しずれた同図の二点鎖線で示す楕円形に変えなければないことも起きる。そのような場合は、これまではその都度、主にチップ形状及び通路溝形状を色々変化させ、試験を繰り返して満足させていたため時間と費用が嵩んでいた。ところが、このノズル装置3は、左右の流体通路FPがそれぞれの通路溝29a,29bを一方が他方より断面積を大きく形成するだけで、図8(b)や(c)に示されるごとく水等の流体の噴射分布パターンとして吐出口12の中心からずれて略楕円形状となるため迅速に対処可能となり、設計の簡略化が図られる。
(変形例1)図9(a)は上記したチップ2の斜視図である。同(b)はそのチップ2の変形例を同(a)と同様な態様で示している。なお、変形例1の説明では、以上の第1形態と同一又は類似する箇所には同じ符号を付し、重複した記載を極力省く。
同(b)の変形例1は、軸部25に設けられる通路溝29a及び29bの長さを同(a)に比べ延長した一例である。すなわち、通路溝29aは、上端が流体分岐部28に接続され、下端が対応する下端面25aの形状を変更して下突起28bの下方まで延長形成されている。符号25bはその延長形成されて通路溝29aの下側を縁取っている下縁部である。同様に、通路溝29bは、上端が流体分岐部28に接続され、下端が対応する下端面25aの形状を変更して下方へ更に延長形成されている。符号25cはその延長形成されて通路溝29bの下側を縁取っている下縁部である。
この変形例1では、特に、通路溝29a,29bの長さ、引いては上記した断面積を変更することにより、図8(a)の噴射分布パターンを円形状から、例えば図8(b)や(c)の噴射中心をがずれた楕円形状等に変えることができる。
(変形例2)図10は、上記したシールリングRに代えてシール用フランジ26aをチップ2に一体形成した一例を示している。なお、変形例2の説明でも、以上の第1形態と同一又は類似する箇所には同じ符号を付し、重複した記載を極力省く。
図10において、チップ2は、頭部20及び頭部20の端面から突出された軸部25からなる。軸部25は、頭部20の下側に位置した首部26aを有し、この首部26aが第1形態の首部26よりも径小に形成されている。この首部26aには、上下のシール用フランジ26b,26bが一体に形成されている。
各フランジ部26bは、ノズル本体の径大部11bの対応内周に圧接することにより、首部26aと径大部11bとの間を密封可能にして、流体が通路18、縮流部18a、径小孔部19を通って筒部10内に所定圧で流入されても軸部25と径大部11bとの間の液漏れを防ぐ。このようにして、変形例2では、第1形態に比べて品質を維持しながら部品点数及び組立工数を減らすことができる。なお、変形例2において、通路溝29a(不図示)及び通路溝29bは変形例1と同じ構成となっている。噴射角度θ1は第1形態に比べて大きくなっている。
以上のように、本発明のノズル装置は、各請求項で特定される構成を備えておればよく、細部はこの形態及び変形例を参考にして更に変更したり展開可能なものである。その一例として、係合穴15cと突起24の係合構造については、必要に応じて他の係合手段に変更可能である。取付板部8aに固定する取付構造についても任意に変更可能である。用途は、気体、水、洗浄液や薬液等の液体、流動物を噴射する場合にも好適であり、また、適用装置や機器類としては便座本体以外にもなんにでも適用可能である。
1・・・・ノズル本体(10は筒部、11aは縮流部)
2・・・・チップ(20は頭部、25は軸部)
3・・・・ノズル装置
4・・・・位置決め手段(16は位置決め用凹部、23は凸部)
5・・・・係合手段(15cは被係合部又は係合穴、24は係合部又は突起)
7・・・・便器(7Aは便座本体)
8・・・・ノズルケース
9・・・・供給管
11・・・・内周面(11aは縮流部、11bは径大部、11cは段差)
12・・・・吐出口(12aは丸穴、12bは傾斜拡大穴)
15c・・・係合穴(被係合部)
17・・・・接続部
18・・・・通路(18aは縮流部)
19・・・・径小孔部(孔部)
28・・・・流体分岐部(28aと28bは上下突起、28cは中間部)
29a・・・通路溝
29b・・・通路溝
FP・・・・流体通路

Claims (8)

  1. 一端側に吐出口を設けた筒状のノズル本体と、前記ノズル本体内に組み込まれたチップとを備え、前記ノズル本体の内周面と前記チップとの間に形成されて前記ノズル本体の前記吐出口側に延びる流体通路を有し、前記ノズル本体に導入される流体を前記流体通路により旋回流にして前記吐出口より噴射するノズル装置であって、
    前記ノズル装置は、便器用の便座本体に組み付けられて水ないしは洗浄水を便器内に向けて噴射するものであり、
    前記ノズル本体は、前記吐出口を一端側に有すると共に前記チップを内設する筒部と、前記筒部の周囲に設けられた孔部及び前記周囲に連結されて流体を前記孔部より前記筒部内に導入可能にする接続部とを有し、
    前記チップは、前記孔部に対向して設けられた流体分岐部と、前記流体通路のチップ側を区画形成すると共に前記流体分岐部から左右方向に分かれている略螺旋状ないしは円弧状の2つの通路溝とを有していることを特徴とするノズル装置。
  2. 前記筒部及び前記接続部は略L形に一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載のノズル装置。
  3. 前記孔部は前記接続部の通路よりも径小に形成されていると共に、前記接続部の通路は内径を次第に縮小した縮流部を介在して前記孔部に連通されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のノズル装置。
  4. 前記筒部の内周面は前記孔部を縁取る段差を有していると共に、前記流体分岐部は一部が前記筒部内周面ないしは前記段差に当接した状態に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のノズル装置。
  5. 前記流体分岐部は前記筒部内周面ないしは前記段差に当接する上下ないしは両側の突起と、前記両突起の間に両突起よりも低く形成されて前記段差に隙間を保って対向している中間部とからなることを特徴とする請求項4に記載のノズル装置。
  6. 前記チップは、頭部及び前記頭部に連結されて前記通路溝を周囲に形成している略円柱状軸部とからなり、前記ノズル本体に対し位置決め手段により位置決めされると共に、前記頭部が前記筒部の他端側に係合手段により係合固定されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のノズル装置。
  7. 前記流体通路は、前記各通路溝を略同じ断面積に形成すると、前記吐出口から噴射される流体の噴射分布パターンが円形状に形成可能なことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のノズル装置。
  8. 前記流体通路は、前記左右の通路溝として、一方が他方より断面積を大きく形成すると、前記吐出口から噴射される流体の噴射分布パターンが略楕円形状に形成可能なことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のノズル装置。
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