JP6468436B2 - 電子ペン用コイル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえばコンピュータに所望の情報を入力するための電子ペンの内部に装着される電子ペン用コイル装置に関する。
コンピュータに所望の情報を入力するための電子ペンの内部には、たとえば特許文献1に示すように、フェライトコアなどのコア体の外周にワイヤが巻回してあるコイル装置が内蔵してある場合がある。このようなコイル装置が内蔵してある電子ペンにおいては、ワイヤの自動巻がし易い構造が求められている。
特に最近では、電子ペンの小径化が求められる場合がある。ところが、特許文献1などに示す従来の電子ペン用コイル装置では、ワイヤの自動巻作業が容易ではなく、しかも、コイル装置と回路基板との配線が複雑になり、ペンの小径化を困難にしている。
このような問題を解決するために、本出願人は、特許文献2に示す電子ペン用コイル装置を開発して先に出願している。しかしながら、先に開発している電子ペン用コイル装置では、コア体の端部に端子を配置しているために、コイル装置のQ特性が劣化するおそれがある。そのために、コアの端部から端子を引き離す必要があり、コイル装置の長さ寸法に制約がある。
特開平5−275283号公報 特開2014−150123号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、ワイヤの自動巻作業が容易で、電子ペンの小型化を図ることが可能であり、しかもQ特性(Q値)を劣化させない電子ペン用コイル装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る電子ペン用コイル装置は、
電子ペンの内部に配置され、軸方向の反対側にそれぞれ位置する第1コア端と第2コア端とを持つコア体と、
前記コア体の外周に巻回されてコイル部を形成するワイヤと、
前記ワイヤの第1リード部が接続される第1端子と、
前記ワイヤの第2リード部が接続される第2端子と、
を有する電子ペン用コイル装置であって、
前記コア体の外周面で前記第1コア端の近くには、第1端子および第2端子が相互に絶縁されて装着してある。
本発明に係る電子ペン用コイル装置において、コア体の外周にワイヤを巻き付けてコイル部を形成する方法は、特に限定されないが、たとえば、まず、ワイヤの第1リードを、第1端子に固定する。次に、ワイヤを、自動作業により、コア体の外周にコイル状に巻回してコイル部を形成する。その後に、ワイヤの第2リード部を、第2端子に固定する。
ワイヤを巻回する際には、ワイヤを巻回する軸方向の長さが、コア体のチャック位置と第1端子および第2端子の装着位置とにより仕切られた所定長さにより決定され、ワイヤを自動巻きしやすいと共に、ワイヤの位置決め精度が向上する。そのため、所定のインダクタンス、Q特性および周波数特性などを高精度で実現することが可能になり、電子ペンによる位置検出精度も向上する。
また、本発明のコイル装置では、第1端子および第2端子が、コア体の外周面に装着されるために、端子がコア体の端部に装着される従来のコイル装置に比較して、Q特性の向上を図ることができる。また、本発明のコイル装置では、第1端子および第2端子をコア体の外周面に装着するシンプルな構造でQ特性の劣化を防止することができる。その結果、コアの端部から端子を引き離す必要がなくなり、長手方向の寸法の制約がなくなり、装置の小型化が可能になる。
前記第1端子は、
前記コア体の外周面に装着される第1端子装着片と、
前記第1端子装着片から軸方向に延びて前記コア体の第1コア端から飛び出している第1爪部と、を有しても良く、
前記第2端子は、
前記コア体の外周面に装着される第2端子装着片と、
前記第2端子装着片から軸方向に延びて前記コア体の第1コア端から飛び出している第2爪部と、を有しても良く、
前記第1リード部が前記第1爪部に接続され、
前記第2リード部が前記第2爪部に接続されていても良い。
このように構成することで、ワイヤの第1リード部を第1端子に接続する作業が容易になると共に、ワイヤの第2リード部を第2端子に接続する作業が容易になる。また、このように構成することで、装置の小型化が容易になる。
前記第1端子は、
前記第1端子装着片から前記第1爪部と反対側に軸方向に伸びる第3爪部をさらに有しても良く、
前記第2端子は、
前記第2端子装着片から前記第2爪部と反対側に軸方向に伸びる第4爪部をさらに有しても良い。
前記第3爪部の先端には、第1外方凸部が一体に形成してあり、前記第1外方凸部に前記第1リード部が係合し、前記第1リード部が前記第1爪部に向けて案内され、
前記第4爪部の先端には、第2外方凸部が一体に形成してあり、前記第2外方凸部に前記第2リード部が係合し、前記第2リード部が前記第2爪部に向けて案内されている。
このように構成することで、コア体の外周面への自動巻線作業が、さらに容易になると共に、ワイヤのリード部を各端子に接続する作業が容易になる。また、このように構成することで、装置の小型化が容易になる。
前記第1端子は、
前記コア体の外周面に装着される第1端子装着片を有し、
前記第2端子は、
前記コア体の外周面に装着される第2端子装着片を有し、
前記第1リード部が前記第1端子装着片に接続されても良く、
前記第2リード部が前記第2端子装着片に接続されても良い。
このように構成することでも、ワイヤの第1リード部を第1端子に接続する作業が容易になると共に、ワイヤの第2リード部を第2端子に接続する作業が容易になる。また、このように構成することで、装置の小型化が容易になる。
前記第1端子は、
前記第1端子装着片から外側に突出している第1外方凸部をさらに有し、
前記第2端子は、
前記第2端子装着片から外側に突出している第2外方凸部をさらに有してもよい。
第1外方凸部には、第1リード部を係合させることができ、第2外方凸部には、第2リード部を係合させることができるため、コア体の外周面への自動巻線作業が、容易になると共に、ワイヤのリード部を各端子に接続する作業が容易になる。また、このように構成することで、装置の小型化が容易になる。
前記第1端子は、
前記第1端子装着片から外側に突出している第1接続凸部をさらに有しても良く、前記第1外方凸部に前記第1リード部が係合し、前記第1リード部が前記第1接続凸部に向けて案内されるようになっていても良く、
前記第2端子は、
前記第2端子装着片から外側に突出している第2接続凸部をさらに有しても良く、前記第2外方凸部に前記第2リード部が係合し、前記第2リード部が前記第2接続凸部に向けて案内されているようになっていても良い。
このように構成することで、コア体の外周面への自動巻線作業が、さらに容易になると共に、ワイヤのリード部を各端子に接続する作業が容易になる。また、このように構成することで、装置の小型化が容易になる。
前記コア体の外周面には、前記第1端子装着片が嵌め込まれる第1端子装着溝と、前記第2端子装着片が嵌め込まれる第2端子装着溝が形成してあっても良い。このように構成することで、コア体の外周面に対する第1端子および第2端子の位置決めが容易になり、これらの装着が容易になる。
前記コア体の外周面には、前記第1端子および第2端子を位置決めして装着するためのワイヤガイドが形成してあっても良い。このように構成することで、コア体の外周面に対する第1端子および第2端子の位置決めが容易になり、これらの装着が容易になる。また、ワイヤガイドは、ワイヤをコア体の外周面に巻始める際の位置決めにも成ると共に、巻き終わりのワイヤ端を端子に案内する部分にも成る。このため、自動巻作業が、さらに容易になる。
図1は本発明の一実施形態に係る電子ペン用コイル装置の斜視図である。 図2は図1に示すII−II線に沿う要部断面斜視図である。 図3は図1に示すペン先と芯体を取り除いたコイル装置の分解斜視図である。 図4は図3に示す第1端子および第2端子の拡大斜視図である。 図5は図4に示す第1端子および第2端子をX軸方向から見た拡大正面図である。 図6は本発明の他の実施形態に係るコイル装置の分解斜視図である。 図7は図6に示す第1端子および第2端子の詳細を示す要部拡大斜視図である。 図8は本発明のさらに他の実施形態に係るコイル装置の要部斜視図である。 図9は本発明のさらに他の実施形態に係るコイル装置の要部分解斜視図である。 図10は本発明のさらに他の実施形態に係るコイル装置の要部斜視図である。 図11は本発明のさらに他の実施形態に係るコイル装置の要部斜視図である。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
第1実施形態)
図1に示す本発明の一実施形態に係る電子ペン用コイル装置2は、電子ペンの内部に装着され、電子ペンの位置情報と共に、その使用状態の変化情報、たとえば電子ペンに加わる圧力または変位などに関する情報を、たとえばタブレットなどの入力用表示画面に非接触式に伝達する装置の一部として使用される。
まず、本実施形態において、電子ペンの位置情報と電子ペンの使用状態とを検出する原理を簡単に説明する。
電子ペンが具備する同調回路(図1に示すコイル部20を含む)は、タブレット(図示略)などの入力用表示画面から所定の同調周波数、例えば周波数f0の電波が発信されると、該電波を受けて励振され、図1に示すコイル部20には誘導電圧が誘起される。そして、該電波の発信が停止されると、前記誘導電圧に基づく電流により、コイル部20から所定の周波数の電波が発信される。このコイル部20を含む同調回路から発信された電波をタブレット(図示略)で受信することで、タブレット(図示略)上における電子ペン(コイル装置2を含む)の位置を検知できる。
また、電子ペン用芯体6のペン先6aは、タブレットの表面に押しつけるように操作される。この操作時には、芯体6がコイル部20の内部を軸方向に移動する。芯体6の移動に応じて、コイル装置のQ値が変化する。
コイル装置のQ値の変化を読み取ることで、電子ペンの操作を検知することができる。電子ペンから検出された信号に応じて、電子ペンにより実現しようとしている線の太さ、指定位置あるいは指定領域の色相や濃度(明度)等を検出することが可能である。
このような電子ペンの機能を実現するための本実施形態に係るコイル装置2は、電子ペンの内部に装着可能なコア体4を有する。コア体4は、その長手方向(X軸)に沿って貫通している軸孔4aを有し、中空筒体で構成してある。コア体4は、磁性体で構成してあり、たとえばフェライト材、パーマロイなどの軟磁性材、金属圧粉成形の磁性材などで構成される。
図2に示すように、円筒状のコア体4は、図示省略してある電子ペンの内部に沿ってX軸方向に細長く、軸方向の反対側にそれぞれ位置する第1端としての基端4bと、第2端としての先端4cとを有する。基端4bの近くに位置するコア体4の外周面には、ワイヤガイド10が具備してある。
本実施形態では、ワイヤガイド10は、コア体4と一体に成形してある。図3に示すように、ワイヤガイド10は、コア体4の基端4bからX軸方向に沿って所定距離離れたコア体4の外周面で周方向に沿って断続的に形成してある周方向凸部10a,10b,10cを有する。周方向凸部10cには、その周方向中央部(Z軸方向上部位置)から基端4bに向けてX軸方向に延びる軸方向凸部10dが一体的に形成してある。
周方向凸部10aと周方向凸部10cとの間には、第1ワイヤ通路12aが形成してあり、周方向凸部10bと周方向凸部10cとの間には、第2ワイヤ通路12bが形成してある。第1ワイヤ通路12aと第2ワイヤ通路12bとは、コア体4の外周面で周方向に沿って180度反対側に位置する。第1ワイヤ通路12aと第2ワイヤ通路12bとには、それぞれコイル部20を構成するワイヤ22の第1リード部22aおよび第2リード部22bが案内されるようになっている。
なお、図面において、X軸、Y軸およびZ軸は、相互に垂直であり、この実施形態では、X軸は、コア体4の長手方向であり、Y軸は、第1ワイヤ通路12aと第2ワイヤ通路12bとが向き合う方向である。
図4および図5に示すように、第1端子30aおよび第2端子30bは、本実施形態では、完全に分離された2つの金属端子で構成してあり、金属板から打ち抜き成形された端子片を折り曲げ成形することで形成される。第1端子30aは、円弧片状の第1端子装着片31aを有する。
第1端子装着片31aのZ軸方向の下部には、連結片36aを介して第1端子ベース36aが一体に形成してある。図1に示すように、第1端子ベース36aは、コア体4の基端4bから飛び出すように、X軸方向に延び、そのベース36aのX軸方向の一端に第1基板接続爪38aが折り曲げ成形などにより一体に形成してある。第1基板接続爪38aは、たとえば図示省略してある回路基板に接続される。回路基板には、コンデンサやその他の回路素子などが装着してあり、第1基板接続爪38aは、回路基板に装着された回路や素子に電気的に接続される。
第1端子装着片31aは、基端4b近くのコア体4の外周面である端子装着面14a(図3参照)に接着などの手段で装着される。第1端子装着片31aのZ軸方向の上端近くには、第1端子装着片31aからX軸方向に延びて基端4bから飛び出している第1爪部34aが一体に形成してある。また、図4に示すように、第1端子装着片31aには、第1爪部34aと反対側にX軸方向に伸びる第3爪部35aが形成してあり、その第3爪部35aは、図3に示す第1ワイヤ通路12aに挿入可能になっている。第3爪部35aが第1ワイヤ通路12aに挿入されることで、第1端子装着片31aが装着されるコア体4の外周面と第1端子30aとの位置決めが成される。
第2端子30bは、第1端子30aと対にして用いられる。図4および図5に示すように、第2端子30bは、円弧片状の第2端子装着片31bを有する。第2端子装着片31bのZ軸方向の下部には、連結片36bを介して第2端子ベース36bが一体に形成してある。図1に示すように、第2端子ベース36bは、コア体4の基端4bから飛び出すように、X軸方向に延び、そのベース36bのX軸方向の一端に第2基板接続爪38bが折り曲げ成形などにより一体に形成してある。第2基板接続爪38bは、たとえば図示省略してある回路基板に接続される。回路基板には、コンデンサやその他の回路素子などが装着してあり、第2基板接続爪38bは、回路基板に装着された回路や素子に電気的に接続される。
図3に示すように、第2端子装着片31bは、基端4b近くのコア体4の外周面である端子装着面14bに接着などの手段で装着される。第2端子装着片31bのZ軸方向の上端近くには、第2端子装着片31bからX軸方向に延びて基端4bから飛び出している第2爪部34bが一体に形成してある。また、図4に示すように、第2端子装着片31bには、第2爪部34bと反対側にX軸方向に伸びる第4爪部35bが形成してあり、その第4爪部35bは、図3に示す第2ワイヤ通路12bに挿入可能になっている。第4爪部35bが第2ワイヤ通路12bに挿入されることで、第2端子装着片31bが装着されるコア体4の外周面と第2端子30bとの位置決めが成される。
本実施形態では、上述した端子30a,30bは、コイル部20のリード22a,22bが接続されて、図示省略してある回路基板にコイル部20を電気的に接続する機能を有する。
次に、コア体4およびコイル部20について詳細に説明する。前述したように、コア体4の外周で基端4bの近くには、ワイヤガイド10が一体に成形してある。ワイヤガイド10は、コア体4の外周から径方向外方に突出し、周方向に沿って少なくとも一対のワイヤ通路12a,12bを有する。
本実施形態では、ワイヤガイド10aの周方向凸部10a,10b,10cから先端4cに至るコア体4の外周面が、ワイヤ22を巻回してコイル部20を形成するための部分となる。ただし、先端4c近くのコア体4の外周面は、自動巻線装置のチャック位置であり、ワイヤ22が巻回されない領域となる。
図1に示すコイル部20を形成するワイヤ22としては、特に限定されず、たとえばリッツ線、USTC線、ウレタンワイヤなどが用いられる。特に、リッツ線などの撚り線を用いることで、高周波におけるQ特性などが向上し、電子ペン用コイル装置として特に好ましい。
図1に示すように、ワイヤ22の第1リード22aは、第1端子30aの爪部34aに絡められて固定される。また、ワイヤの第2リード22bの端部は、第2端子30bの爪部34bに絡められて固定される。爪部34aに絡められてた第1リード部22aと、爪部34bに絡められた第2リード部22bとは、巻線の後工程において、それぞれハンダ付け、熱圧着またはレーザ溶接などが施され、それらの部分の電気的接続が確保される。なお、第1リード部22aおよび第2リード部22bは、爪部34a,34bに絡げることなく、接続固定しても良い。
本実施形態では、巻始めである第1リード22aの端部が爪部34aに固定されたワイヤ22は、第1端子装着片31aの外表面から第1ワイヤ通路12aを通され、ワイヤガイド10に係止された状態で、コア体4の外周面に巻回される。次に、コア体4の外周面で先端4c近くのチャック位置で、ワイヤ22の巻回が基端4bの方向に巻き戻され、一層目に巻回してあるコイル部20の上に、二層目のコイル部20を形成する。一層目のコイル部20の上に、二層目のコイル部20をX軸方向に所定長さで形成した後に、ワイヤ22の第2リード部22bは、ワイヤガイド10の第2ワイヤ通路12bを通り、第2端子装着片31bの外表面から第2端子30bの爪部34bに戻されて、そこに絡げられる。
本実施形態では、基端4b近くのコア体4の外周面には、第1端子30aおよび第2端子30bを位置決めして装着するためのワイヤガイド10が形成してある。このように構成することで、コア体4の外周面に対する第1端子30aおよび第2端子30bの位置決めが容易になり、これらの装着が容易になる。また、ワイヤガイド10は、ワイヤ22をコア体4の外周面に巻始める際の位置決めにも成ると共に、巻き終わりのワイヤ端(第2リード部22b)を端子30bに案内する部分にも成る。このため、自動巻作業が、さらに容易になる。
しかも本実施形態では、ワイヤ22を巻回する際には、ワイヤ22を巻回する軸方向の長さが、コア体4のチャック位置とワイヤガイド10とにより仕切られた所定長さにより決定され、ワイヤを自動巻きしやすい。また、ワイヤの位置決め精度が向上し、所定のインダクタンス、Q特性および周波数特性などを高精度で実現することが可能になり、電子ペンによる位置検出精度も向上する。
また、本実施形態では、一層目のコイル部20の上に、二層目のコイル部20がX軸方向に所定長さで形成してあることから、コイル部20のインダクタンスの調整が容易であり、しかも、コイル部20の外側にリード部のための配線が露出することはなく、配線が他の部材に引っかかるおそれも少ない。
さらに本実施形態のコイル装置では、第1端子30aおよび第2端子30bが、コア体4の外周面に装着されるために、端子がコア体の端部に装着される従来のコイル装置に比較して、Q特性の向上を図ることができる。また、本実施形態のコイル装置2では、第1端子30aおよび第2端子30bをコア体4の外周面に装着するシンプルな構造でQ特性の劣化を防止することができる。その結果、コア4の端部から端子を引き離す必要がなくなり、長手方向の寸法の制約がなくなり、装置2の小型化が可能になる。
また、本実施形態では、第1端子30aは、コア体4の外周面に装着される第1端子装着片31aと、第1端子装着片31aから軸方向に延びてコア体4の基端4bから飛び出している第1爪部34aと、を有している。また同様に、第2端子30bは、コア体4の外周面に装着される第2端子装着片31bと、第2端子装着片31bから軸方向に延びて前記コア体の基端4bから飛び出している第2爪部34bと、を有している。第1リード部22aが第1爪部34aに接続され、第2リード部22bが第2爪部34bに接続される。
このように構成することで、ワイヤ22の第1リード部22aを第1端子30aに接続する作業が容易になると共に、ワイヤ22の第2リード部22bを第2端子30bに接続する作業が容易になる。また、このように構成することで、コイル装置2の小型化が容易になる。
本実施形態では、巻線の終了と同時に、ワイヤ22の両端を第1端子30aと第2端子30bに接続固定することができる。これらの端子30a,30bは、図示省略してある回路基板の回路パターンに直接に接続してあることから、回路基板との特別な配線が不要となり、コイル部20と回路基板との配線がシンプルになり、この点でも、ペンの小径化を図ることができる。
第2実施形態)
図6および図7に示すように、本実施形態の電子ペン用コイル装置2αでは、コア体4αは、単純な円筒形状であり、前述した第1実施形態のコア体4とは異なり、コア体4αの外周面にワイヤガイド10を有さない。しかも、第1端子30a1は、第1端子装着片31aから第1爪部34aと反対側にX軸方向に伸びる第3爪部35a1を有する。第3爪部35a1の先端には、第1外方凸部35a2が折り曲げ成形により一体に形成してあり、第1外方凸部35a2に第1リード部22aが係合可能になっている。第1爪部34aに絡められた第1リード部22aは、第1端子装着片31aの外表面から第3爪部35a1の先端に案内され、第1外方凸部35a2に係止し、そこから、ワイヤ22は、コア体4αの外周面に巻回される。
第2端子30b1は、第2端子装着片31bから第2爪部34bと反対側にX軸方向に伸びる第4爪部35b1を有する。第4爪部35b1の先端には、第2外方凸部35b2が折り曲げ成形により一体に形成してあり、第2外方凸部35b2に第2リード部22bが係合可能になっている。コア体4αの外周面に巻回された二層目のコイル部22から延びる第2リード部22bは、第2外方凸部35b2に係止し、そこから、第4爪部35b1および第2端子装着片31bの外表面を通り、第2爪部34bに案内され、そこで、第2爪部34bに絡められる。
このように構成することで、コア体4αの外周面への自動巻線作業が、さらに容易になると共に、ワイヤ22の各リード部22a,22bを各端子30a1,30b1に接続する作業が容易になる。また、このように構成することで、コア体4αの構造がシンプルになり、コイル装置2αの小型化が容易になる。本実施形態におけるその他の構成および作用効果は、図1〜図5に示す実施形態と同様であり、共通する部分のその他の説明は省略する。
第3実施形態)
本実施形態の電子ペン用コイル装置2βでは、図8および図9に示すように、コア体4βの外周面に、第1端子装着溝14a1と、第2端子装着溝14b1が形成してある。第1端子装着溝14a1には、第1端子装着片31aおよび第3爪部35a1が嵌め込まれ、第2端子装着溝14b1には、第2端子装着片31bおよび第4爪部35b1が嵌め込まれる。これらの溝深さは、特に限定されず、第1端子30a2および第2端子30b2を構成する金属板の板厚より深くても良いが、好ましくは同等以下である。このように構成することで、インダクタンスを低下させることなく、コア体4βの外周面に対する第1端子30a2および第2端子30b2の位置決めが容易になり、これらの装着が容易になる。また、コア体の外側への端子の突出量を最小限にすることができ、コイル装置2βのコンパクト化に寄与する。
また、本実施形態では、第3爪部35a1の先端には、一対の外方凸部35a2が形成してあり、これらの外方凸部35a2の間に、ワイヤ溝35a3が形成してある。また。第4爪部の先端にも、一対の外方凸部35b2が形成してあり、これらの外方凸部35b2の間に、ワイヤ溝35b3が形成してある。それぞれの外方凸部35a2,35b2の間に、ワイヤ溝35a3,35b3をそれぞれ形成してあることから、リード部22a,22bを、各ワイヤ溝35a3,35b3に通して係止させることが容易になる。そのため、ワイヤ22の自動巻作業がさらに容易になる。本実施形態では、その他の構成および作用効果は、第1〜第2実施形態と同様であり、共通する部分のその他の説明は省略する。
第4実施形態)
本実施形態の電子ペン用コイル装置2γでは、図10および図11に示すように、第1端子30a3および第2端子30b3に特徴を有する。図10は、巻線が終了するまでの状態を示し、図11は、巻線が終了した後の完成品に近い状態を示す。
図10に示すように、巻線が終了する前までは、第1端子は、基端4b近くのコア体4の外周面に装着される第1端子装着片31a3を有する。第1端子装着片31a3には、前述した実施形態と同様に、第1爪部34a3がX軸方向に沿って基端4bから飛び出すように、第1端子装着片31a3と一体に成形してある。第1端子装着片31a3には、第1リード部22aが絡げてあり、第1絡げ部22cが形成してある。
第1端子装着片31a3の第1爪部34a3とX軸方向の反対側には、第3爪部の全体を外方に折り曲げて、第1外方凸部35a2が形成してある。また、第1端子装着片31a3の中央部には、第1貫通孔39aが形成してあり、第1貫通孔39aを通して、コア体4の外周面が露出するようになっている。第1貫通孔39aのX軸方向の端部には、一対の第1接続凸部33a,33aが折り曲げ成形により第1端子装着片31a3と一体に形成してある。
これらの一対の第1接続凸部33a,33aの間には、第1中間ワイヤ溝37aが形成してあり、そこを第1リード部22aが通過するようになっている。第1爪部34a3に絡げられた第1リード部22aは、第1中間ワイヤ溝37aを通り、第1外方凸部35a2に係合して、コア体4の外周面に自動巻線作業が成される。
図10に示すように、巻線が終了する前までは、第2端子は、基端4b近くのコア体4の外周面に装着される第2端子装着片31b3を有する。第2端子装着片31b3には、前述した実施形態と同様に、第2爪部34b3がX軸方向に沿って基端4bから飛び出すように、第2端子装着片31b3と一体に成形してある。第2端子装着片31b3には、第2リード部22bが絡げてあり、第2絡げ部22dが形成してある。
第2端子装着片31b3の第2爪部34b3とX軸方向の反対側には、第4爪部の全体を外方に折り曲げて、第2外方凸部35b2が形成してある。また、第2端子装着片31b3の中央部には、第2貫通孔39bが形成してあり、第2貫通孔39bを通して、コア体4の外周面が露出するようになっている。第2貫通孔39bのX軸方向の端部には、一対の第2接続凸部33b,33bが折り曲げ成形により第2端子装着片31b3と一体に形成してある。
これらの一対の第2接続凸部33b,33bの間には、第2中間ワイヤ溝37bが形成してあり、そこを第2リード部22bが通過するようになっている。コア体4の外周面に自動巻線されたワイヤ22の第2リード部22bは、第2外方凸部35b2に係合して、第2中間ワイヤ溝37bを通り、第2爪部に向けて案内され、そこで、第2リード部22bが絡げられ、第2絡げ部22dが形成される。図10に示すように、巻線作業が終了するまでは、第1端子30a3は、第1絡げ部22cが形成してある第1爪部34a3を有し、第2端子30b3は、第2絡げ部22dが形成してある第2爪部34b3を有している。
図11に示すように、巻線作業が終了した後には、第1絡げ部22cが形成してある第1爪部34a3は、第1爪部残り34a4を残して切断して除去され、第2絡げ部22dが形成してある第2爪部34b3は、第2爪部残り34b4を残して切断して除去される。なお、巻線作業の終了後には、第1爪部残り34a4および第2爪部残り34b4も完全に除去し、コア体4の外周面に装着してある第1端子装着片31a3および第2端子装着片31b3のみを残すようにしても良い。
いずれにしても、第1端子装着片31a3および第2端子装着片31b3には、それぞれ、コア体4の基端4bよりもX軸方向に沿って外側に突出する部分を残さないようにすることが好ましい。第1リード部22aおよび第2リード部22bのそれぞれの切断端である第1切断部22eおよび第2切断部22fは、それぞれ第1接続凸部33aおよび第2接続凸部33bの近くに位置させても良い。その位置で、第1リード部22aは、第1接続凸部33aを介して、または直接に第1端子装着片31a3に接続される。また、第2リード部22bは、第2接続凸部33bを介して、または直接に第2端子装着片31b3に接続される。接続のための方法は、特に限定されず、前述した実施形態と同様な方法が用いられる。
このように構成することでも、自動巻作業が容易になると共に、ワイヤ22の第1リード部22aを第1端子30a3に接続する作業が容易になる。また、ワイヤ22の第2リード部22bを第2端子30b3に接続する作業が容易になる。また、このように構成することで、図11に示すように、各端子装着片31a3および31b3からコア体4の基端4bより突出する部分がなくなり、より装置の小型化を増進することができる。
本実施形態では、その他の構成および作用効果は、第1〜第3実施形態と同様であり、共通する部分のその他の説明は省略する。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
たとえばコア体4、4α,4β,4γは、円筒以外の多角筒形状、楕円筒形状、あるいはその他の筒形状、あるいは軸孔が無くても良い。また、コア体4は、X軸方向に沿って断面形状が変化するような形状であっても良い。
また本実施形態では、芯体6の材質は、特に限定されないが、たとえば合成樹脂などの非磁性材料であることが好ましい。芯体6を非磁性材で構成することにより、Q特性の向上を図ることができる。
さらに上述した実施形態では、第1リード部22aが巻始めであり、第2リード部22bが巻き終わりであったが、逆であっても良い。たとえば第2リード部22bが巻始めであり、第1リード部22aが巻き終わりでも良い。また、上述した各実施形態の各構成要素は、それぞれ組み合わせても良い。たとえば第1実施形態に示すワイヤガイド10と、第3実施形態に示す端子装着溝14a1,14b1とは、組み合わせてコア体に形成しても良い。
2,2α,2β… 電子ペン用コイル装置
4,4α,4β… コア体
4a… 軸孔
4b… 基端(第1コア端)
4c… 先端(第2コア端)
6… 芯体
6a… ペン先
10… ワイヤガイド
10a,10b,10c… 周方向凸部
10d… 軸方向凸部
12a,12b… ワイヤ通路
14a,14b… 端子装着面
14a1,14b1… 端子装着溝
20… コイル部
22… ワイヤ
22a… 第1リード
22b… 第2リード
22c… 第1絡げ部
22d… 第2絡げ部
22e… 第1切断部
22f… 第2切断部
30a,30a1,30a2… 第1端子
30b,30b1,30b2… 第2端子
31a,31a3… 第1端子装着片
31b,31b3… 第2端子装着片
32a… 第1連結片
32b… 第2連結片
33a… 第1接続凸部
33b… 第2接続凸部
34a,34a3… 第1爪部
34b,34b3… 第2爪部
34a4… 第1爪部残り
34b4… 第2爪部残り
35a,35a1… 第3爪部
35a2… 第1外方凸部
35a3… ワイヤ溝
35b,35b1… 第4爪部
35b2… 第2外方凸部
35b3… ワイヤ溝
36a… 第1端子ベース
36b… 第2端子ベース
37a… 第1中間ワイヤ溝
37b… 第2中間ワイヤ溝
38a… 第1基板接続爪
38b… 第2基板接続爪
39a… 第1貫通孔
39b… 第2貫通孔

Claims (9)

  1. 電子ペンの内部に配置され、軸方向の反対側にそれぞれ位置する第1コア端と第2コア端とを持つコア体と、
    前記コア体の外周に巻回されてコイル部を形成するワイヤと、
    前記ワイヤの第1リード部が接続される第1端子と、
    前記ワイヤの第2リード部が接続される第2端子と、
    を有する電子ペン用コイル装置であって、
    前記コア体の外周面で前記第1コア端の近くには、第1端子および第2端子が相互に絶縁されて装着してある電子ペン用コイル装置。
  2. 前記第1端子は、
    前記コア体の外周面に装着される第1端子装着片と、
    前記第1端子装着片から軸方向に延びて前記コア体の第1コア端から飛び出している第1爪部と、を有し、
    前記第2端子は、
    前記コア体の外周面に装着される第2端子装着片と、
    前記第2端子装着片から軸方向に延びて前記コア体の第1コア端から飛び出している第2爪部と、を有し、
    前記第1リード部が前記第1爪部に接続され、
    前記第2リード部が前記第2爪部に接続されている請求項1に記載の電子ペン用コイル装置。
  3. 前記第1端子は、
    前記第1端子装着片から前記第1爪部と反対側に軸方向に伸びる第3爪部をさらに有し、
    前記第2端子は、
    前記第2端子装着片から前記第2爪部と反対側に軸方向に伸びる第4爪部をさらに有する請求項2に記載の電子ペン用コイル装置。
  4. 前記第3爪部の先端には、第1外方凸部が一体に形成してあり、前記第1外方凸部に前記第1リード部が係合し、前記第1リード部が前記第1爪部に向けて案内され、
    前記第4爪部の先端には、第2外方凸部が一体に形成してあり、前記第2外方凸部に前記第2リード部が係合し、前記第2リード部が前記第2爪部に向けて案内されている請求項3に記載の電子ペン用コイル装置。
  5. 前記第1端子は、
    前記コア体の外周面に装着される第1端子装着片を有し、
    前記第2端子は、
    前記コア体の外周面に装着される第2端子装着片を有し、
    前記第1リード部が前記第1端子装着片に接続され、
    前記第2リード部が前記第2端子装着片に接続されている請求項1に記載の電子ペン用コイル装置。
  6. 前記第1端子は、
    前記第1端子装着片から外側に突出している第1外方凸部をさらに有し、
    前記第2端子は、
    前記第2端子装着片から外側に突出している第2外方凸部をさらに有する請求項5に記載の電子ペン用コイル装置。
  7. 前記第1端子は、
    前記第1端子装着片から外側に突出している第1接続凸部をさらに有し、前記第1外方凸部に前記第1リード部が係合し、前記第1リード部が前記第1接続凸部に向けて案内され、
    前記第2端子は、
    前記第2端子装着片から外側に突出している第2接続凸部をさらに有し、前記第2外方凸部に前記第2リード部が係合し、前記第2リード部が前記第2接続凸部に向けて案内されている請求項6に記載の電子ペン用コイル装置。
  8. 前記コア体の外周面には、前記第1端子装着片が嵌め込まれる第1端子装着溝と、前記第2端子装着片が嵌め込まれる第2端子装着溝が形成してある請求項2〜7のいずれかに記載の電子ペン用コイル装置。
  9. 前記コア体の外周面には、前記第1端子および第2端子を位置決めして装着するためのワイヤガイドが形成してある請求項1〜8のいずれかに記載の電子ペン用コイル装置。
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