JP6461309B2 - 無線通信システムにおいて信号伝送方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいて信号伝送方法及び装置 Download PDF

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Description

以下の説明は、無線通信システムに関し、より詳細には、装置対装置通信において周波数ホッピングを使用して信号を送受信する方法及び装置に関する。
無線通信システムが音声やデータなどのような様々な通信サービスを提供するために広範囲に展開されている。一般に、無線通信システムは、可用のシステムリソース(帯域幅、送信電力など)を共有して複数ユーザとの通信を支援できる多元接続(multiple access)システムである。多元接続システムの例には、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。
装置対装置(Device−to−Device;D2D)通信とは、端末(User Equipment;UE)間に直接的なリンクを設定し、基地局(evolved NodeB;eNB)の介入無しで端末間に音声、データなどを直接やり取りする通信方式のことをいう。D2D通信は、端末−対−端末(UE−to−UE)通信、ピア−対−ピア(Peer−to−Peer)通信などの方式を含むことができる。また、D2D通信方式は、M2M(Machine−to−Machine)通信、MTC(Machine Type Communication)などに応用することができる。
D2D通信は、急増しているデータトラフィックによる基地局の負担を解決可能な一つの方案として考慮されている。例えば、D2D通信によれば、既存の無線通信システムと違い、基地局の介入無しで装置間にデータをやり取りするので、ネットワークの過負荷が減る。また、D2D通信を導入することによって、基地局における手順の減少、D2Dに参加する装置の消費電力の低減、データ伝送速度の増加、ネットワークの収容能力の増大、負荷の分散、セルカバレッジの拡大などの効果を期待することができる。
本発明では、リソース衝突を防止することができるD2Dホッピング方法が開示される。
本発明で達成しようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下の記載から、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
本発明の第1の技術的な態様は、無線通信システムにおいてD2D(Device to Device)端末が信号を伝送する方法であって、D2D制御信号のためのリソースプールを決定するステップ;前記D2Dリソースプールに基づいて、D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを決定するステップ;及び前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを用いてD2Dコミュニケーション信号を伝送するステップを含み、前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールのサブフレームは、前記D2D制御信号のためのリソースプールが終了した後の最初のサブフレームから再インデックスされたものである、D2D信号伝送方法である。本発明の第2技術的な態様は、無線通信システムにおいてD2D(Device−to−Device)信号を送信する端末装置であって、送信モジュール;及びプロセッサを含み、前記プロセッサは、D2D制御信号のためのリソースプールを決定し、前記D2Dリソースプールに基づいて、D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを決定し、前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを用いてD2Dコミュニケーション信号を伝送し、前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールのサブフレームは、前記D2D制御信号のためのリソースプールが終了した後の最初のサブフレームから再インデックスされたものである、端末装置である。前記第1技術的な態様及び第2技術的な態様は、次の事項の全部/一部を含むことができる。
前記再インデックスは、前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールの最初のサブフレームからインデックスを増加させながら、モジュロ10演算を適用するものであってもよい。
前記D2Dコミュニケーション信号の伝送に周波数ホッピングが使用される場合、前記D2Dコミュニケーション信号がマッピングされるPRBのうち最も低いPRBインデックスは、前記再インデックスされたサブフレーム番号の変更によって、第1PRBインデックスと第2PRBインデックスとの間で変更されてもよい。
前記D2Dコミュニケーション信号の伝送にサブバンドに基づいたホッピングが使用される場合、PRBインデックスを決定するときに使用されるスロットインデックスは、前記D2D制御信号のためのリソースプールが終了した後の最初のサブフレームのスロットから再インデックスされたものであってもよい。
前記PRBインデックスの決定に使用される擬似ランダムシーケンス生成関数の初期値は0に固定されてもよい。
前記サブバンドの個数は2つ以上であってもよい。
前記端末のデュプレックスモードがTDDである場合、前記最初のサブフレームは、前記D2D制御信号のためのリソースプールの最後のサブフレームに後続する上りリンクサブフレームであってもよい。
本明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
無線通信システムにおいてD2D(Device to Device)端末が信号を伝送する方法であって、
D2D制御信号のためのリソースプールを決定するステップと、
前記D2Dリソースプールに基づいて、D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを決定するステップと、
前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを用いてD2Dコミュニケーション信号を伝送するステップと
を含み、
前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールのサブフレームは、前記D2D制御信号のためのリソースプールが終了した後の最初のサブフレームから再インデックスされたものである、D2D信号伝送方法。
(項目2)
前記再インデックスは、前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールの最初のサブフレームからインデックスを増加させながら、モジュロ10演算を適用するものである、項目1に記載のD2D信号伝送方法。
(項目3)
前記D2Dコミュニケーション信号の伝送に周波数ホッピングが使用される場合、前記D2Dコミュニケーション信号がマッピングされるPRBのうち最も低いPRBインデックスは、前記再インデックスされたサブフレーム番号の変更によって、第1PRBインデックスと第2PRBインデックスとの間で変更される、項目1に記載のD2D信号伝送方法。
(項目4)
前記D2Dコミュニケーション信号の伝送にサブバンドに基づいたホッピングが使用される場合、PRBインデックスを決定するときに使用されるスロットインデックスは、前記D2D制御信号のためのリソースプールが終了した後の最初のサブフレームのスロットから再インデックスされたものである、項目1に記載のD2D信号伝送方法。
(項目5)
前記PRBインデックスの決定に使用される擬似ランダムシーケンス生成関数の初期値は0に固定される、項目4に記載のD2D信号伝送方法。
(項目6)
前記サブバンドの個数は2つ以上である、項目5に記載のD2D信号伝送方法。
(項目7)
前記端末のデュプレックスモードがTDDである場合、前記最初のサブフレームは、前記D2D制御信号のためのリソースプールの最後のサブフレームに後続する上りリンクサブフレームである、項目1に記載のD2D信号伝送方法。
(項目8)
無線通信システムにおいてD2D(Device−to−Device)信号を送信する端末装置であって、
送信モジュールと、
プロセッサとを含み、
前記プロセッサは、D2D制御信号のためのリソースプールを決定し、前記D2Dリソースプールに基づいて、D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを決定し、前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを用いてD2Dコミュニケーション信号を伝送し、
前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールのサブフレームは、前記D2D制御信号のためのリソースプールが終了した後の最初のサブフレームから再インデックスされたものである、端末装置。
(項目9)
前記再インデックスは、前記D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールの最初のサブフレームからインデックスを増加させながら、モジュロ10演算を適用するものである、項目8に記載の端末装置。
(項目10)
前記D2Dコミュニケーション信号の伝送に周波数ホッピングが使用される場合、前記D2Dコミュニケーション信号がマッピングされるPRBのうち最も低いPRBインデックスは、前記再インデックスされたサブフレーム番号の変更によって、第1PRBインデックスと第2PRBインデックスとの間で変更される、項目8に記載の端末装置。
(項目11)
前記D2Dコミュニケーション信号の伝送にサブバンドに基づいたホッピングが使用される場合、PRBインデックスを決定するときに使用されるスロットインデックスは、前記D2D制御信号のためのリソースプールが終了した後の最初のサブフレームのスロットから再インデックスされたものである、項目8に記載の端末装置。
(項目12)
前記PRBインデックスの決定に使用される擬似ランダムシーケンス生成関数の初期値は0に固定される、項目11に記載の端末装置。
(項目13)
前記サブバンドの個数は2つ以上である、項目12に記載の端末装置。
(項目14)
前記端末のデュプレックスモードがTDDである場合、前記最初のサブフレームは、前記D2D制御信号のためのリソースプールの最後のサブフレームに後続する上りリンクサブフレームである、項目8に記載の端末装置。
本発明の実施例によれば、異なる伝送パターンを有するD2D端末間にホッピングを使用することによって、リソース衝突を防止することができる。
本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
本明細書に添付された図面は、本発明に対する理解を提供するためのもので、本発明の様々な実施形態を示し、明細書の記載と共に本発明の原理を説明するためのものである。
無線フレームの構造を示す図である。 下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。 下りリンクサブフレームの構造を示す図である。 上りリンクサブフレームの構造を示す図である。 周波数ホッピングを説明するための図である。 周波数ホッピングを説明するための図である。 本発明の一実施例によるホッピング方法を説明するための図である。 本発明の一実施例によるホッピング方法を説明するための図である。 本発明の一実施例によるホッピング方法を説明するための図である。 本発明の一実施例によるホッピング方法を説明するための図である。 送受信装置の構成を示す図である
以下の実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、別に明示しない限り、選択的なものとして考慮されてもよい。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施されてもよく、また、一部の構成要素及び/又は特徴は結合されて本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更されてもよい。ある実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成又は特徴に代えてもよい。
本明細書では、本発明の実施例を、基地局と端末間におけるデータ送受信の関係を中心に説明する。ここで、基地局は、端末と直接に通信を行うネットワークの終端ノード(terminalnode)としての意味を有する。本文書で、基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、基地局の上位ノード(uppernode)により行われてもよい。
すなわち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)で構成されるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局、又は基地局以外の他のネットワークノードにより行われるということは明らかである。「基地局(BS:Base Station)」は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(AP:Access Point)などの用語に代えてもよい。中継機は、Relay Node(RN)、Relay Station(RS)などの用語に代えてもよい。また、「端末(Terminal)」は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、SS(Subscriber Station)などの用語に代えてもよい。また、以下の説明において、「基地局」とは、スケジューリング実行ノード、クラスターヘッダー(cluster header)などの装置を指す意味としても使用可能である。もし、基地局やリレーも、端末が送信する信号を送信すれば、一種の端末と見なすことができる。
以下に記述されるセルの名称は、基地局(basestation、eNB)、セクタ(sector)、リモートラジオヘッド(remoteradiohead,RRH)、リレー(relay)などの送受信ポイントに適用され、また、特定送受信ポイントで構成搬送波(component carrier)を区分するための包括的な用語で使われてもよい。
以下の説明で使われる特定用語は、本発明の理解を助けるために提供されたもので、これらの特定用語の使用は、本発明の技術的思想から逸脱することなく他の形態に変更されてもよい。
場合によっては、本発明の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置を省略したり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で示すこともできる。また、本明細書全体を通じて同一の構成要素には同一の図面符号を付して説明する。
本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE802システム、3GPPシステム、3GPP LTE及びLTE−A(LTE−Advanced)システム、及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示された標準文書でサポートすることができる。すなわち、本発明の実施例において本発明の技術的思想を明確にするために説明していない段階又は部分は、上記の標準文書でサーポートすることができる。なお、本文書で開示している全ての用語は、上記の標準文書によって説明することができる。
以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような種々の無線接続システムに用いることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現することができる。TDMAは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)のような無線技術によって具現することができる。OFDMAは、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現することができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E−UTRAを用いるE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、下りリンクでOFDMAを採用し、上りリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進展である。WiMAXは、IEEE802.16e規格(WirelessMAN−OFDMA Reference System)及び進展したIEEE802.16m規格(WirelessMAN−OFDMA Advanced system)によって説明することができる。明確性のために、以下では、3GPP LTE及びLTE−Aシステムを中心に説明するが、本発明の技術的思想はこれに制限されない。
LTA/LTA−Aリソース構造/チャネル
図1を参照して無線フレームの構造について説明する。
セルラーOFDM無線パケット通信システムにおいて、上り/下りリンク信号パケット送信はサブフレーム(subframe)単位に行われ、1サブフレームは、複数のOFDMシンボルを含む一定の時間区間と定義される。3GPP LTE標準では、FDD(Frequency Division Duplex)に適用可能なタイプ1無線フレーム(radio frame)構造と、TDD(Time Division Duplex)に適用可能なタイプ2無線フレーム構造を支援する。
図1(a)は、タイプ1無線フレームの構造を例示する図である。下りリンク無線フレームは10個のサブフレームで構成され、1個のサブフレームは時間領域(time domain)において2個のスロット(slot)で構成される。1個のサブフレームを送信するためにかかる時間をTTI(transmission time interval)という。例えば、1サブフレームの長さは1msであり、1スロットの長さは0.5msであってよい。1スロットは時間領域において複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域において複数のリソースブロック(Resource Block;RB)を含む。3GPP LTEシステムでは、下りリンクでOFDMAを用いているため、OFDMシンボルが1シンボル区間を表す。OFDMシンボルは、SC−FDMAシンボル又はシンボル区間と呼ぶこともできる。リソースブロック(RB)はリソース割当て単位であり、1スロットにおいて複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含むことができる。
1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、CP(Cyclic Prefix)の構成(configuration)によって異なってもよい。CPには、拡張CP(extended CP)及び一般CP(normal CP)がある。例えば、OFDMシンボルが一般CPによって構成された場合、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は7個であってよい。OFDMシンボルが拡張CPによって構成された場合、1 OFDMシンボルの長さが増加するため、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、一般CPの場合に比べて少ない。拡張CPの場合に、例えば、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は6個であってもよい。端末が速い速度で移動する場合などのようにチャネル状態が不安定な場合は、シンボル間干渉をより減らすために、拡張CPを用いることができる。
一般CPが用いられる場合、1スロットは7個のOFDMシンボルを含み、1サブフレームは14個のOFDMシンボルを含む。このとき、各サブフレームにおける先頭2個又は3個のOFDMシンボルはPDCCH(physical downlink control channel)に割り当て、残りのOFDMシンボルはPDSCH(physical downlink shared channel)に割り当てることができる。
図1(b)は、タイプ2無線フレームの構造を示す図である。タイプ2無線フレームは、2ハーフフレーム(half frame)で構成される。各ハーフフレームは、5サブフレーム、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、保護区間(Guard Period;GP)、及びUpPTS(Uplink Pilot Time Slot)で構成され、ここで、1サブフレームは2スロットで構成される。DwPTSは、端末での初期セル探索、同期化又はチャネル推定に用いられる。UpPTSは、基地局でのチャネル推定と端末の上り送信同期を取るために用いられる。保護区間は、上りリンク及び下りリンク間に下りリンク信号の多重経路遅延によって上りリンクで生じる干渉を除去するための区間である。一方、無線フレームのタイプにかかわらず、1個のサブフレームは2個のスロットで構成される。
無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、又はスロットに含まれるシンボルの数は様々に変更されてもよい。
図2は、下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。同図で、1下りリンクスロットは時間領域で7個のOFDMシンボルを含み、1リソースブロック(RB)は周波数領域で12個の副搬送波を含むとしたが、本発明はこれに制限されない。例えば、一般CP(normal−Cyclic Prefix)では1スロットが7OFDMシンボルを含むが、拡張CP(extended−CP)では1スロットが6OFDMシンボルを含んでもよい。リソースグリッド上のそれぞれの要素をリソース要素(resource element)と呼ぶ。1リソースブロックは12×7個のリソース要素を含む。下りリンクスロットに含まれるリソースブロックの個数NDLは、下り送信帯域幅による。上りリンクスロットは下りリンクスロットと同一の構造を有することができる。
図3は、下りリンクサブフレームの構造を示す図である。1サブフレーム内で第1のスロットにおける先頭部の最大3個のOFDMシンボルは、制御チャネルが割り当てられる制御領域に該当する。残りのOFDMシンボルは、物理下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Chancel;PDSCH)が割り当てられるデータ領域に該当する。3GPP LTEシステムで用いられる下り制御チャネルには、例えば、物理制御フォーマット指示子チャネル(Physical Control Format IndicatorChannel;PCFICH)、物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)、物理HARQ指示子チャネル(Physical Hybrid automatic repeat request Indicator Chanel;PHICH)などがある。PCFICHは、サブフレームの最初のOFDMシンボルで送信され、サブフレーム内の制御チャネル送信に用いられるOFDMシンボルの個数に関する情報を含む。PHICHは、上り送信の応答としてHARQ ACK/NACK信号を含む。PDCCHで送信される制御情報を、下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)という。DCIは、上りリンク又は下りリンクスケジューリング情報を含んだり、任意の端末グループに対する上り送信電力制御命令を含む。PDCCHは、下り共有チャネル(DL−SCH)のリソース割当て及び送信フォーマット、上り共有チャネル(UL−SCH)のリソース割当て情報、ページングチャネル(PCH)のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上で送信されるランダムアクセス応答(Random Access Response)のような上位層制御メッセージのリソース割当て、任意の端末グループ内の個別端末に対する送信電力制御命令のセット、送信電力制御情報、VoIP(Voice over IP)の活性化などを含むことができる。複数のPDCCHが制御領域内で送信されてもよく、端末は複数のPDCCHをモニタすることができる。PDCCHは一つ以上の連続する制御チャネル要素(Control Channel Element;CCE)の組み合わせ(aggregation)で送信される。CCEは、無線チャネルの状態に基づくコーディングレートでPDCCHを提供するために用いられる論理割当て単位である。CCEは、複数個のリソース要素グループに対応する。PDCCHのフォーマットと利用可能なビット数は、CCEの個数とCCEによって提供されるコーディングレート間の相関関係によって決定される。基地局は、端末に送信されるDCIによってPDCCHフォーマットを決定し、制御情報に巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check;CRC)を付加する。CRCは、PDCCHの所有者又は用途によって無線ネットワーク臨時識別子(Radio Network Temporary Identifier;RNTI)という識別子でマスクされる。PDCCHが特定端末に対するものであれば、端末のcell−RNTI(C−RNTI)識別子をCRCにマスクすることができる。又は、PDCCHがページングメッセージに対するものであれば、ページング指示子識別子(Paging Indicator Identifier;P−RNTI)をCRCにマスクすることができる。PDCCHがシステム情報(より具体的に、システム情報ブロック(SIB))に対するものであれば、システム情報識別子及びシステム情報RNTI(SI−RNTI)をCRCにマスクすることができる。端末のランダムアクセスプリアンブルの送信に対する応答であるランダムアクセス応答を示すために、ランダムアクセス−RNTI(RA−RNTI)をCRCにマスクすることができる。
図4は、上りリンクサブフレームの構造を示す図である。上りリンクサブフレームは、周波数領域で制御領域とデータ領域とに区別できる。制御領域には上りリンク制御情報を含む物理上り制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)が割り当てられる。データ領域には、ユーザーデータを含む物理上り共有チャネル(Physical uplink shared channel;PUSCH)が割り当てられる。単一搬送波特性を維持するために、一つの端末はPUCCHとPUSCHを同時に送信しない。一つの端末のPUCCHは、サブフレームにおいてリソースブロック対(RB pair)に割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、2スロットに対して互いに異なった副搬送波を占める。これを、PUCCHに割り当てられるリソースブロック対がスロット境界で周波数−ホップ(frequency−hopped)するという。
PUSCHホッピング
周波数ダイバーシチのために、PUSCH伝送には周波数ホッピングを適用することができる。LTE/LTE−Aシステムにおいて周波数ホッピングは、タイプ1周波数ホッピング、タイプ2周波数ホッピングの2種類に区分される。タイプ1周波数ホッピングは、上りリンク承認DCIで指示されるホッピングビットに応じて、ホッピング帯域幅の1/4、−1/4、1/2のうち1つのホッピングが決定される。具体的には、1番目のスロットの最も低いPRBインデックスは
Figure 0006461309
であり、
Figure 0006461309
であり、
Figure 0006461309
は、上りリンク承認から求めることができる。1番目のスロットで最も低いPRBインデックスが決定されると、次の式1及び表1によって、2番目のスロットで最も低いPRBインデックスの位置が決定される。
Figure 0006461309
Figure 0006461309
は、ホッピングオフセット(pusch−HoppingOffset、0〜98)であり、
Figure 0006461309
が奇数であると、
Figure 0006461309
であり、偶数であると、
Figure 0006461309
である。
Figure 0006461309
(前記表において、
Figure 0006461309
は、PUSCH RBの個数(ホッピング帯域幅))
図5には、タイプ1ホッピングの例が示されている。図5では、2ビットのホッピングビットが01を前提しており、したがって、
Figure 0006461309
である。式1によって、1番目のスロットの最も低いPRBインデックスから−1/4ホッピング帯域幅だけホッピングされた、2番目のスロットの最も低いPRBインデックス
Figure 0006461309
を知ることができる。
タイプ1周波数ホッピングにおいてホッピングモード(Hopping−mode)がinter−subframeであると、1番目のスロットのリソース割り当ては偶数のCURRENT_TX_NBに適用され、2番目のスロットのリソース割り当ては奇数のCURRENT_TX_NBに適用される。ここで、CURRENT_TX_NBは、スロット
Figure 0006461309
で伝送される伝送ブロック(transport block)の伝送番号(transmission number)を示す。
タイプ2PUSCHホッピングは、サブバンドに基づいたホッピングである。ミラーリングが適用されない場合、スロット
Figure 0006461309
で最も低いPRBインデックスは、次の式2の通りである。
Figure 0006461309
ここで、
Figure 0006461309
は、上位層シグナリングされるサブバンドの個数であり、
Figure 0006461309
は、次の式3の通りであり、
Figure 0006461309
であり、ホッピング関数
Figure 0006461309
は、次の式4の通りである。
Figure 0006461309
ミラーリング関数
Figure 0006461309
は、式5の通りである。
Figure 0006461309
ここで、
Figure 0006461309
であり、CURRENT_TX_NBは、スロット
Figure 0006461309
で伝送される伝送ブロック(transport block)の伝送番号(transmission number)を示す。擬似ランダムシーケンス発生関数
Figure 0006461309
(3GPP TS 36.211、7.2参照)は、次のように初期化される。フレーム構造タイプ1の場合、
Figure 0006461309
、フレーム構造タイプ2の場合、各フレームの開始で
Figure 0006461309
である。
すなわち、タイプ2ホッピングは、ホッピング関数
Figure 0006461309
によって、サブバンド単位のホッピングが行われると同時に、サブバンド内で伝送リソースを使用する順序を逆転させるミラーリングを適用することである。ここで、ホッピング関数は、擬似ランダムシーケンス
Figure 0006461309
で決定され、この擬似ランダムシーケンス
Figure 0006461309
は、セルIDの関数である(ミラーリングパターンもセルIDの関数)。したがって、1つのセル内の全ての端末はホッピングパターンが同一である。タイプ2ホッピングにはセル−特定のミラーリングが適用されてもよい。
図6には、サブバンドの個数
Figure 0006461309
が4である場合のタイプ2ホッピングの例が示されている。図6(a)において、仮想リソースブロック601を基準として、1番目のスロットの場合に1サブバンドだけ、2番目のスロットの場合に2サブバンドだけホッピングが行われることを例示する。図6(b)には、2番目のスロットにミラーリングが適用されたことを示す。
D2D端末の同期取得
以下では、上述した説明及び既存のLTE/LTE−Aシステムに基づいて、D2D通信において端末間に同期を取ることについて説明する。OFDMシステムでは、時間/周波数の同期が取れない場合、セル間干渉(Inter−Cell Interference)によって、OFDM信号において互いに異なる端末間にマルチプレクシングが不可能となり得る。同期を取るためにD2D端末が同期信号を直接送受信し、全ての端末が個別的に同期を取ることは非効率的である。したがって、D2Dのような分散ノードシステムでは、特定のノードが代表同期信号を送信し、残りのUEがこれに同期を取ることができる。換言すれば、D2D信号の送受信のために、一部のノード(このとき、ノードは、eNB、UE、SRN(synchronization reference node又はsynchronization sourceと呼ぶこともできる)であってもよい。)がD2D同期信号(D2DSS、D2D Synchronization Signal)を送信し、残りの端末がこれに同期を取って信号を送受信する方式を用いることができる。
D2DSSの伝送周期は40msよりも大きく、サブフレームで1つ以上のシンボルがD2DSSの伝送で使用されてもよい。
D2D同期信号としては、プライマリ同期信号(PD2DSS(Primary D2DSS)又はPSSS(Primary Sidelink synchronization signal))、セカンダリ同期信号(SD2DSS(Secondary D2DSS)又はSSSS(Secondary Sidelink synchronization signal))があり得る。PD2DSSは、所定長さのザドフチューシーケンス(Zadoff−chu sequence)又はPSSと類似/変形/反復された構造などであってもよい。SD2DSSは、M−シーケンス又はSSSと類似/変形/反復された構造などであってもよい。
D2D端末がD2D同期ソースを選択するにおいて、同じ優先順位基準が適用されなければならない。カバレッジ外の状況で、端末は、全ての受信されたD2DSSの信号強度が予め設定された値以下である場合、同期ソースとなり得る。そして、カバレッジ内の状況で、端末は、eNBによって同期ソースとして設定され得る。端末がeNBから同期を取る場合、同期ソースはeNBであってもよく、D2DSSはPSS/SSSであってもよい。eNBから誘導された同期ソースのD2DSSは、eNBから誘導されなかった同期ソースのD2DSSと異なっていてもよい。
PD2DSCH(Physical D2D synchronization channel)は、D2D信号の送受信の前に端末が最も先に知らなければならない基本となる(システム)情報(例えば、D2DSSに関連する情報、デュプレックスモード(Duplex Mode、DM)、TDD UL/DL構成、リソースプール関連情報、D2DSSに関連するアプリケーションの種類など)が送信される(放送)チャネルであってもよい。PD2DSCHは、D2DSSと同じサブフレーム上で又は後行するサブフレーム上で送信されてもよい。
D2DSSは、特定のシーケンスの形態であってもよく、PD2DSCHは、特定の情報を示すシーケンスであるか、または事前に定められたチャネルコーディングを経た後のコードワードの形態であってもよい。ここで、SRNは、eNB又は特定のD2D端末であってもよい。部分ネットワークカバレッジ(partial network coverage)又はカバレッジ外(out of network coverage)の場合には、端末が同期ソースとなり得る。
図7のような状況でカバレッジ外(out of coverage)の端末とのD2D通信のために、D2DSSはリレーされてもよい。また、D2DSSは、多重ホップを介してリレーされてもよい。以下の説明において、同期信号をリレーするということは、基地局の同期信号を直接AFリレーすることだけでなく、同期信号の受信時点に合わせて別途のフォーマットのD2D同期信号を伝送することも含む概念である。このように、D2D同期信号がリレーされることによって、カバレッジ内の端末とカバレッジ外の端末とが直接通信を行うことができる。
以下では、上述した説明に基づいて、D2D通信での信号伝送、周波数リソースホッピング及びサブフレームインデキシング方法について説明する。図8には、D2D通信環境においてリソースプールに対する例が示されている。図8(a)の端末1(UE1)は、一連のリソース集合を意味するリソースプール内で特定のリソースに該当するリソースユニットを選択し、選択されたリソースユニットを使用してD2D信号を伝送することができる。端末2(UE2)は、端末1が信号を伝送できるリソースプールの構成(configure)を受け取り、端末1の信号を検出することができる。ここで、リソースプールの構成は、システム情報に含まれて基地局から伝送されるものであってもよく、システム情報にリソースプールに関する情報がない場合、端末の要求によって伝送されるものであってもよい。基地局のカバレッジ外の端末の場合、他の端末(例えば、D2Dリレー端末)が知らせた、または予め設定されたリソース領域が使用されてもよい。
リソースプールは、複数のリソースユニットで構成されてもよく、端末は、1つ以上のリソースユニットを介してD2D信号を送信することができる。図8(b)には、リソースユニットの例が示されている。具体的には、全体の周波数リソースがNF個に分割され、全体の時間リソースがNT個に分割されて、計NF*NT個のリソースユニットが定義され得る。また、リソースユニットは、NTサブフレームを周期に繰り返されてもよい。または、時間や周波数次元でのダイバーシチ効果を得るために、一つの論理的なリソースユニットがマッピングされる物理的リソースユニットのインデックスが、時間に応じて事前に定められたパターンで変化してもよい。このようなリソースユニット構造において、リソースプールとは、D2D信号を送信しようとするUEが送信に使用できるリソースユニットの集合を意味し得る。
前記リソースプールは、どのようなD2D信号を伝送するかによって区分することができる。例えば、D2D制御チャネル(SA(Scheduling assignment))、D2Dデータチャネル、D2Dディスカバリチャネル別にリソースプールがそれぞれ区別され得る。また、D2D信号の種類毎に複数個のリソースプールが設定されてもよい。SAは、各送信端末が後行するD2Dデータチャネルの伝送に使用するリソースの位置及びその他のデータチャネルの復調のために必要なMCS(modulation and coding scheme)や、(送信又は受信)UE ID、MIMO伝送方式、タイミングアドバンスなどの情報を含む信号を意味し得る。この信号は、同じリソースユニット上でD2Dデータと共にマルチプレックスされて伝送されることも可能であり、この場合、SAリソースプールとは、SAがD2Dデータと共にマルチプレックスされて伝送されるリソースのプールを意味し得る。D2Dデータチャネルのためのリソースプールは、SAを介して指定されたリソースを使用して送信端末がユーザデータを伝送するのに使用するリソースのプールを意味し得る。同じリソースユニット上でD2Dデータと共にマルチプレックスされて伝送されることも可能な場合には、D2Dデータチャネルのためのリソースプールでは、SA情報を除いた形態のD2Dデータチャネルのみが伝送される形態となり得る。換言すれば、SAリソースプール内の個別リソースユニット上でSA情報を伝送するのに使用されていたREを、D2Dデータチャネルリソースプールでは、依然としてD2Dデータを伝送するのに使用することである。ディスカバリ信号のためのリソースプールは、送信端末が自身のIDなどの情報を伝送し、隣接端末が自身を発見できるようにするメッセージのためのリソースプールを意味する。PD2DSCH(Physical D2D synchronization channel):PBCHとほぼ同様に、D2D同期信号(D2DSS)と共に伝送されるチャネルであって、システム帯域幅(System bandwidth)、TDD構成(TDD configuration)、システムフレーム番号(system frame number)などの情報を含んでいる。
D2D信号の種類/タイプ/コンテンツが同一である場合にも、D2D信号の送受信属性に応じて異なるリソースプールを使用することができる。例えば、同一のD2Dデータチャネルやディスカバリメッセージであるとしても、D2D信号の送信タイミング決定方式(例えば、同期基準信号の受信時点で送信されるか、またはその受信時点で一定のタイミングアドバンスを適用して伝送されるかなど)やリソース割り当て方式(例えば、個別信号の伝送リソースを基地局が個別送信端末に指定するか、それとも、個別送信端末がプール内で自ら個別信号伝送リソースを選択するか)、信号フォーマット(例えば、各D2D信号が1サブフレームで占めるシンボルの個数や、1つのD2D信号の伝送に使用されるサブフレームの個数)、基地局からの信号の強度、D2D端末の送信電力の強度などに応じて、再び、異なるリソースプールに区分され得る。説明の便宜上、D2Dコミュニケーションにおいて、基地局がD2D送信端末の送信リソースを直接指示する方法をモード1、伝送リソース領域が事前に設定されているか、または基地局が伝送リソース領域を指定し、端末が送信リソースを直接選択する方法をモード2と呼ぶ。D2Dディスカバリにおいて、基地局がリソースを直接指示する場合はタイプ2、事前に設定されたリソース領域または基地局が指示したリソース領域で端末が伝送リソースを直接選択する場合はタイプ1と呼ぶ。
以下では、D2D信号を送信するとき、周波数ホッピング技法を提案する。参考に、以下の説明において、タイプ1/2ホッピングは、上述したタイプ1/2ディスカバリと区分されなければならない。タイプ1/2ホッピングは、LTEシステムにおいて周波数ホッピング方式を指すものであり、タイプ1/2ディスカバリは、D2Dディスカバリにおいてリソース割り当て方式の差に応じて区分するために付けた名称である。したがって、ディスカバリタイプ1/2、コミュニケーションモード1/2でタイプ1/2ホッピング技法が適用され得、以下で、用語を混同しないようにする。
上述したように、既存のPUSCHホッピングは、タイプ1ホッピングの場合にはCURRENT_TX_NBに応じて周波数の位置が変更され、タイプ2ホッピングの場合にはサブフレーム(スロット)インデックスに応じて周波数リソースの位置が変わるようになる。D2D信号が伝送される場合、モード1では、基地局がT−PRTを指示し、周波数リソースの位置もまた基地局によって指示される。
D2D端末は、複素シンボルのブロックを物理リソースブロックにマッピングし、前記マッピング後、SC−FDMA信号を生成して伝送することができる。これについての詳細な説明は、3GPP spcificaitonに定義されている上りリンク信号伝送部分を参照できる。このとき、前記マッピング時に周波数ホッピングが使用(enable)される場合、前記物理リソースブロックのうち最も低いPRBインデックスは、伝送ブロックのための伝送番号の変更によって、第1PRBインデックスと第2PRBインデックスとの間で変更(ここで、第1PRBインデックス及び第2PRBインデックスは、それぞれ、前記式1によって決定されるものであってもよい)され、複素シンボルのブロックがD2Dコミュニケーション信号である場合(すなわち、D2D信号伝送の場合)、前記伝送ブロックのための伝送番号は、D2Dリソースプールのサブフレームインデックスで代替されてもよい。すなわち、伝送ブロックのための伝送番号(CURRENT_TX_NB)の変更ではなく、サブフレームインデックスの変更に応じてホッピングされるようにするものである。
換言すれば、ディスカバリやコミュニケーション情報が伝送されるリソースプールでD2Dパケットが伝送されるリソースは、サブフレームインデックスが変わる度に周波数シフトが適用されるものである。この方式は、仮想の周波数リソースを割り当て、サブフレームインデックスに応じて仮想の周波数リソースが物理リソースに特定の規則に従ってマッピングされる形態で具現されてもよい。例えば、タイプ1PUSCHホッピングがD2Dに適用される場合、各D2D Tx端末は、CURRENT_TX_NBとは関係なく、サブフレームインデックスに応じて周波数リソースの位置を決定するようになる。
前記D2Dリソースプールのサブフレームインデックスは、前記D2Dリソースプールに含まれたサブフレームのみで再インデックスされたものであってもよい。換言すれば、D2Dリソースプール内のサブフレームを再インデックスして、リソースプール内の相対的なサブフレームインデックスに応じてホッピングパターンを決定することである。この方式は、リソースプール毎に正確なサブフレームインデックスを知ることが難しい場合(例えば、同期が取れない隣接する2つのセルのD2Dリソースプールの場合、特定セルのUEは、他のセルのD2Dリソースプールの相対的なサブフレームインデックスのみを知ることができ、他のセルの正確なサブフレームインデックスは取得することが難しいことがある。)、またはTDDの場合にULサブフレームが連続して位置しない場合、D2Dリソースプール内の相対的なサブフレームの位置を用いてホッピングに適用することである。先に提案した、サブフレームインデックスが変わる度に周波数シフトが適用される方式と、D2Dリソースプール内のULサブフレームを再インデックスし、再インデックスされたサブフレームインデックスが変わる度に周波数シフトが適用される方式との相違点は、実際のサブフレームインデックスがホッピングに使用されるものではなく、D2Dリソースプール内でサブフレームを再インデックスし、新たなインデックスがホッピングに使用されることである。一例として、タイプ2PUSCHホッピングが使用される場合、nは、スロット(又はサブフレーム)インデックスではなく、D2Dリソースプール内のサブフレームを再インデックスしたときのスロット(又はサブフレーム)インデックスが使用される。
ここで、サブフレームの再インデックスと関連して、D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールのサブフレームは、前記D2D制御信号のためのリソースプール(すなわち、SAリソースプール)が終了した後の最初のULサブフレームから再インデックスされたものであってもよい。モード1の場合、D2D端末は、D2D制御信号のためのリソースプールを決定し、D2Dリソースプールに基づいて、D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを決定することができる。そして、決定されたコミュニケーション信号のためのリソースプールを使用してコミュニケーション信号を伝送することができる。ここで、D2Dコミュニケーションのためのリソースプールのサブフレームは、D2D制御信号のためのリソースプールが終了した後の最初のULサブフレームから再インデックスされる。すなわち、SAリソースプールを用いてD2Dサブフレームの相対的なサブフレームインデックスを定義することができる。一例として、SAリソースプールの最初のサブフレームを基準として、後続のD2Dサブフレームが再インデックスされてもよく、SAリソースプールに後続する最初のULサブフレームで再インデックスされてもよい。
再インデックスの具体的な方法であって、D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールの最初のサブフレームからインデックスを増加させながら、モジュロ10演算を適用することができる。再インデックス方式は、FDDとTDDにおいて異なって設定され得る。例えば、FDDである場合には、D2D制御信号のためのリソースプールの後の最初のサブフレームを0番サブフレームとして再インデックスすることができるが、TDDの場合には、D2D制御信号のためのリソースプールの後(SAの後)のサブフレームが下りリンクサブフレームまたはスペシャルサブフレームであり得るため、SAプールの後の最初のULサブフレームを0番サブフレームとして再インデックスすることができる。このように、D2Dリソースプールが定義されない場合には、SAプールを基準としてサブフレームが再インデックスされ、再インデックスされたサブフレームインデックスに基づいて周波数ホッピングを行うことができる。複数個のSAプールが連続して構成される場合には、全てのSAプールが終わった後の最初のUL SFからサブフレームインデックス0番として順次に再インデックスされてもよい。一方、前記サブフレーム再インデックス方法は、0から始まって順次増加し、modulo 10動作を取って(スロットインデックスの場合にはmodulo 20)、9の次に再び0に戻るようにすることができる。これは、既存のLTEシステムのスクランブリング、DMRSシーケンス生成方法でサブフレーム(スロット)インデックスが9(スロットの場合に19)を超える値は使用されないためである。
このようなサブフレーム/スロット再インデックスとホッピングを共に説明すると、D2Dコミュニケーション信号の伝送に周波数ホッピングが使用される場合、D2Dコミュニケーション信号がマッピングされるPRBのうち最も低いPRBインデックスは、前記再インデックスされたサブフレーム番号の変更によって、第1PRBインデックスと第2PRBインデックスとの間で変更され得る。タイプ2ホッピング(すなわち、D2Dコミュニケーション信号の伝送にサブバンドに基づいたホッピング)が使用される場合、PRBインデックスを決定するときに使用されるスロットインデックスは、前記D2D制御信号のためのリソースプールが終了した後の最初のサブフレームのスロットから再インデックスされたものであってもよい。前記の式4及び式5を参照すると、タイプ2ホッピングでホッピング関数
Figure 0006461309
、及びミラーリング関数
Figure 0006461309
で擬似ランダムシーケンス(pseudo random sequence)が使用される。ここで、擬似ランダムシーケンスの初期化(initialization)パラメータが、D2Dにおいて、従来とは異なって使用され得る。例えば、D2Dでは、
Figure 0006461309
が、物理層あるいは上位層信号で端末にシグナリングされるか、または事前に特定の値(例えば、510)に固定されてもよい。また、擬似ランダムシーケンス生成器は、フレーム構造タイプ1で
Figure 0006461309
で、フレーム構造タイプ2で
Figure 0006461309
で初期化され得る。(The pseudo-random sequence generator shall be initialised with
Figure 0006461309
for frame structure type 1 and
Figure 0006461309
for frame structure type 2 at the start of each frame)ここで、無線フレーム番号
Figure 0006461309
が使用され、これは、TDDでHARQ retransmission periodが10ms周期である場合、同じサブフレームインデックスで継続して伝送するようになることで、継続して同じ値の
Figure 0006461309
を使用し得るためである。この場合、ホッピングが正しく行われないことがある。したがって、サブフレームインデックスは同じであっても、無線フレームに応じて初期化を異ならせることによって、
Figure 0006461309
が無線フレームに応じて異なる値を有するようにする。このとき、D2DがTDD搬送波で動作する場合、
Figure 0006461309
は、次の3つのうち一つの方法で設定することができる。
第一に、
Figure 0006461309
は、(TDD/FDDに関係なく、又はTDDで)事前に特定の値に固定されてもよい
Figure 0006461309
。この方法は、D2DサブフレームインデックスがD2Dリソースプール内のULサブフレームのみを相対的に再インデックスする場合、継続して同じサブフレームで伝送する問題を解決することができる。また、この方法は、隣接セルのD2Dリソースプールに対する(又は、SAプールに対する)フレーム番号を知らなくて済むという利点がある。
第二に、
Figure 0006461309
は、ネットワークによって物理層あるいは上位層信号でシグナリングされる特定の値であってもよい。または、
Figure 0006461309
は、D2Dリソース領域あるいはSAリソース領域別に設定される値であってもよい。この方法は、第一の方式と同様に、フレーム番号を知らなくてもかまわない場合に有用に使用することができる。プール別に異なる特定の値を設定して、プール間にホッピングパターンを異なって設定できるという利点がある。
第三に、
Figure 0006461309
は、D2Dフレーム番号が使用されてもよい。特に、D2Dフレーム番号が使用されることは、D2Dサブフレームインデックスが再インデックスされず、セルラーのサブフレームインデックスがそのまま使用される場合に制限的に適用されてもよい。または、サブフレーム再インデックスが行われるか否かに関係なく、常にD2Dフレーム番号が使用されてもよい。カバレッジ内(in coverage)の端末の場合は、D2Dフレーム番号としてセルラーフレーム番号が使用されてもよい。カバレッジ外(out coverage)の端末の場合には、GPSを介してD2Dフレーム番号を誘導することができ、またはカバレッジ内(in coverage)の端末からD2Dフレーム番号が同期信号と共に(PD2DSCHを介して)シグナリングされてもよい。このとき、隣接セルとサービングセールとのD2Dフレーム番号が一致しない場合には、ネットワークの物理層あるいは上位層信号でフレーム番号オフセットがシグナリングされるか、または隣接セルの同期信号チャネル(PD2DSCH)などで他の端末によって隣接セルのD2Dフレーム番号が明示的にシグナリングされてもよい、隣接セルのD2D信号を検出するときは、サービングセルのフレーム番号+上位層でシグナリングされたオフセットを用いるか、または、隣接セルのD2Dフレーム番号を用いて隣接セルのD2D信号をデコードすることができる。
一方、前記
Figure 0006461309
を設定する動作は、TDDだけでなくFDDでも共通に適用されてもよい。これは、TDDとFDDで動作をほぼ同様に設定して具現を単純化するためである。
前記提案した方法は、モード1及びモード2の両方に同じ方法が適用されてもよく、各モード別に異なる方法が適用されてもよい。一例として、モード1では、端末特定に周波数ホッピングが適用される方式を適用(すなわち、CURRENT_TX_NBが変わる度に周波数シフトを適用)して周波数ダイバーシチを最大化するように設定し、モード2では、UE間の衝突を防止するために、端末共通の周波数ホッピング技法(前記説明において、CURRENT_TX_NBをサブフレームインデックスに置換する方法))が使用されてもよい。または、その反対に、モード1において衝突を予防するための端末共通の方法が使用され、モード2では、衝突を避けることができないため、リソース選択毎に均一な周波数ダイバーシチ利得を得るようにするために、端末特定のホッピング技法が使用されてもよい。同様に、サブフレームインデキシング方法も、モード1とモード2で別々に設定されてもよい。例えば、モード1では、SAリソースプールが終了した後に現れるULサブフレームを再インデックスすることができ、モード2では、D2Dコミュニケーションリソースプール内のD2Dサブフレームを順次に再インデックスすることができる。
一方、D2Dリソースプールが定義された場合にも、SAリソースプールを基準として相対的なサブフレームインデックスとして再インデックスされてもよい。これは、モード1とモード2に共通のD2Dサブフレームインデキシング技法を適用するためである。
上述したサブフレーム再インデックス方法は、周波数ホッピングにのみ適用されるものではなく、サブフレームインデックスが必要な場合には同様に適用されてもよい。一例として、前記提案した方法のうち特定の方法は、スクランブリングシーケンスの生成、DMRSシーケンス、CS/OCCの決定にも使用可能である。
既存のPUSCHにおいて、スクランブリングシーケンスは毎サブフレーム毎に初期化され、D2Dで前記提案したサブフレーム再インデックス技法が適用される場合、スクランブリングシーケンスの初期化に使用されるサブフレームインデックス(スロットインデックス)が再インデックスされた値が使用されるという意味である。スクランブリングシーケンスが毎サブフレーム毎に初期化されないこともあるが、この場合、既存のPUSCHのスクランブリングシーケンスとは異なり、unbounded sequenceを端末が具現しなければならないため、具現の負担となり得る。一般化して、D2Dでは、毎サブフレーム毎にスクランブリングシーケンスが初期化されず、事前に定められたN個のサブフレーム毎に初期化されてもよく、一例として、N=10であってもよい。このような方式は、スクランブリングシーケンスの長さが既存のPUSCHよりも長いが、boundされているため、端末の具現複雑度を大きく増加させずに済む。
これと同様に、前記DMRSシーケンスと周波数ホッピングにサブフレーム再インデキシング技法が適用されるということの意味を詳細に説明すると、既存のPUSCHホッピングやDMRSシーケンスは、毎無線フレームの開始毎に初期化されており、このとき、無線フレームの開始点は、再インデックスされたサブフレームインデックスの0番と見なすことを意味する。D2Dで特徴的に周波数ホッピング(又はDMRSシーケンス)の初期化が10個のサブフレーム毎に行われず、事前に定められたN個のサブフレーム毎に行われてもよく、一例として、N=4あるいはプールのサイズ(プール内のD2Dサブフレームの個数)に従属的な値であってもよい。
一方、前記原理の全体又は一部は、PD2DSCHのDMRSとスクランブリングシーケンスの生成(generation)にも同様に適用することができる。
上述した方式、すなわち、周波数ホッピングが、伝送ブロックのための伝送番号(CURRENT_TX_NB)の変更ではなく、サブフレームインデックスに応じて行われる場合、互いに異なるT−RPT(Tme−Resource Pattern for Transmission)を有する端末間にホッピングによる衝突を防止することができる。これについて、図9を参照して説明する。図9には、互いに異なるT−RPTを有する端末1(UE1)と端末2(UE2)のホッピングパターンが示されている。図9(a)は、伝送ブロックのための伝送番号(CURRENT_TX_NB)の変更に応じてホッピングパターンが変更される場合であり、図9(b)は、サブフレームインデックスに応じてホッピングパターンが変更される場合を示す。図9(a)において、端末1と端末2が、最初の伝送ブロックの伝送は互いに異なるサブフレームで行ったが、T−RPTに応じて同じサブフレームで2番目の伝送ブロックを伝送するようになる。このとき、CURRENT_TX_NBに応じてホッピングが行われるため、端末1及び端末2がいずれもホッピングを行い、したがって、図示のようにリソース衝突が発生する。これに比べて、図9(b)では、サブフレームインデックスの変更に応じてホッピングが行われるため、図9(a)と同様に、互いに異なるサブフレームで最初の伝送ブロックを伝送した端末1と端末2が2番目の伝送を行うとき、ホッピングを行った後に衝突が発生しなくなる。
また、サブフレームインデックスをD2Dリソースプール内で再インデックスする場合、隣接セルのD2D端末が伝送するコミュニケーション信号を受信できるという効果がある。より詳細に、D2D端末は、隣接セルのSAを受信することによって、隣接セルのコミュニケーション信号が伝送されるタイミングを知ることができる。ただし、D2D端末が隣接セルのサブフレーム番号までは知ることができないため、自身のセルのサブフレーム番号を基準として隣接セルのコミュニケーション信号を受信しようとするはずである。このような場合、偶然にサービングセルと隣接セルとのサブフレーム番号が一致する場合でなくては、D2D端末が隣接セルのコミュニケーション信号(サブフレームインデックスをベースとするスクランブリングシーケンス、DMRS、ホッピングパターンなど)を正しく受信することができない。したがって、本発明の実施例のように、D2Dサブフレームプール内のインデックスを再インデックスすることによって、D2D端末が隣接セルの端末が伝送するD2Dコミュニケーション信号を受信するようにすることができる。
次いで、本発明の他の実施例に係るホッピング方式について説明する。
D2D信号の伝送時、ホッピングはCURRENT_TX_NBに応じて行われ得る。すなわち、CURRENT_TX_NBが変わる度に周波数領域の位置が変わる。この方式は、各D2Dパケットの周波数ダイバーシチを最大化することができるという利点がある。例えば、タイプ1ホッピングのような場合、ホッピングの使用時、所定の周波数オフセット(例えば、PUSCH領域のRB数の半分)だけ周波数の位置が移動して伝送される。このとき、周波数オフセットの大きさは、事前に定められていたり、物理層又は上位層信号で端末にシグナリングされてもよい。特に、オフセットの大きさは、RB単位でシグナリングされたり、D2D信号の最小又は最大リソースユニットのサイズ単位でシグナリングされてもよい。
ここで、CURRENT_TX_NBは、D2Dリソース周期内でMAC PDUの最初の伝送毎に0に初期化され、同じMAC PDUが伝送される度に1ずつ増加するように設定されてもよい。この場合、各MAC PDU毎にホッピングを適用するため、周波数領域のダイバーシチを最大化することができる。図10(a)に、このようなCURRENT_TX_NBを使用したホッピングが示されている。
または、図10(b)のようにホッピングが行われるように、CURRENT_TX_NBをD2Dリソース周期毎に0に初期化し、周期内で伝送が発生する度に1ずつ増加するように設定することができる。すなわち、新たなパラメータ(例えば、TX_NB_IN_PERIOD)が定義され、このパラメータは、周期内で伝送毎に1ずつ増加する。この方式は、伝送毎に周波数領域を移動して伝送し、このとき、MAC PDUの個数に関係なく周波数領域を移動するようになるため、ホッピングパターンを単純化する利点がある。
一方、上述した本発明の実施例に係るホッピング(周波数ホッピングタイプ)は、伝送モードに応じて変わってもよい。
第一の方式として、モード1/2の場合、ネットワークがPUSCHで使用するように構成したホッピングパターンに従うことができる。例えば、ネットワークがPUSCHにタイプ2ホッピングを構成した場合、D2D信号もタイプ2ホッピングパターンに従う。このとき、D2D受信端末がどのようなホッピングパターンが使用されるかを知ることができるようにするために、ネットワークは、物理層または上位層信号でホッピングタイプ、ホッピングタイプによる上位層パラメータ
Figure 0006461309
を端末にシグナリングすることができる。タイプ2PUSCHホッピングの場合にはセルIDが必要であり(サブバンドホッピングパターン及びミラーリングパターンを決定するために)、このとき、セルIDは、特定の値に固定されたり、物理層又は上位層信号でシグナリングされてもよい。または、ミラーリングパターン及びサブバンドホッピングパターンが、事前に特定のパターンまたは特定のIDに連動したパターンとして定められていてもよい。例えば、サブバンドの大きさは1であり、サブバンドホッピングは常に行わず、ミラーリングパターンは1010…などに設定されていてもよい。カバレッジ外(out of coverage)の場合には、このようなパラメータとホッピングタイプが事前に特定の値に設定されていてもよい。この方式は、既存のセルラー信号及びD2D信号が同じホッピングパターンを有することによって、WANとD2D信号との間に衝突を避けることができるという利点がある。また、このようなホッピングパラメータは、D2Dリソースプール毎に別途に設定されてもよく、そのために、ネットワークは、D2Dリソースプール毎に別途にホッピング関連パラメータを端末に物理層あるいは上位層信号でシグナリングすることができる。一例として、特定のD2Dリソースプールはタイプ2PUSCHホッピングを使用し、他のD2Dリソースプールはタイプ1PUSCHホッピングを使用することができる。このように、ホッピングモード、パラメータ、及びホッピングが行われるか否かは、ディスカバリタイプ、コミュニケーションモードに応じて異なって設定されてもよく、ディスカバリ、コミュニケーションリソースプール毎に異なる方式が適用されてもよい。
第二の方式として、モード1は、ネットワークがPUSCHで使用するように構成したホッピングを使用し、モード2は、D2Dのために事前に定義されたホッピングパターンを使用することができる。ここで、D2Dのために事前に定義されたホッピングパターンとは、既存のPUSCHで使用するホッピングパターンのうち特定のタイプに固定されるか、上述した本発明の実施例に係るホッピング方式のうち一つであるか、または別途に定義された新たなホッピングパターンであってもよい。モード2は、常にPUSCHタイプ1ホッピングが使用されるように規則が定められてもよく、このとき、タイプ1ホッピングに使用されるパラメータ(周波数シフトの大きさN_PUSCH_RB/2又は+/−N_PUSCH_RB/4、N PUSCH RB、ホッピングオフセット)は、D2Dリソースプール構成のパラメータが使用され得る。例えば、N_PUSCH RBは、D2Dリソースプールの周波数リソースの大きさが使用されてもよく、ホッピングオフセットは、D2D周波数リソースプールの開始点と終点によって決定されてもよい。周波数ホッピングが適用されるか否かはネットワークによって構成(configure)されてもよく、out−coverage端末の場合には、事前に周波数ホッピングが適用される(又は適用されない)モードがデフォルト(default)となるように設定されてもよい。
第三の方式として、モード1/モード2は、既存のPUSCHでネットワークが指示したホッピングタイプとは別途に、事前に定められたホッピングパターンが使用されてもよい。ここで、事前に定められたホッピングパターンとは、既存のPUSCHホッピング方式における特定のタイプに固定されてもよく、上述した本発明の実施例に係るホッピング方式のうち一つに設定されてもよく、第3のホッピングパターンが使用されてもよい。このとき、ホッピングに使用されるパラメータ(周波数シフトの大きさN_PUSCH_RB/2又は+/−N_PUSCH_RB/4、N PUSCH RB、ホッピングオフセット)は、D2Dリソースプール構成でのパラメータを使用して決定され得る。例えば、N_PUSCH RBは、D2Dリソースプールの周波数リソースの大きさが使用されてもよく、ホッピングオフセットは、D2D周波数リソースプールの開始点と終点によって決定されてもよい。この方式は、RRC idleであると共にD2D信号を受信する端末が、別途のパラメータの受信なしにもD2D信号のホッピングパターンを知ることができるため、D2D信号を効果的に受信できるという利点がある。この方式は、その代わりに、PUSCHのホッピングパターンと衝突が発生することがあり、このような衝突を防止するために、基地局は、WAN PUSCHとD2D PUSCHが衝突が発生しないようにスケジューリングしなければならない。一般化して適用すると、モード2で、各プール別に周波数ホッピングが行われるか否かが物理層あるいは上位層信号によって決定され得、out−coverage端末の場合には、事前に設定されたホッピングモードが使用され得る。そのために、ネットワークは、D2Dリソースプール毎に別途にホッピング関連パラメータを端末に物理層あるいは上位層信号によってシグナリングすることができる。一例として、特定のD2Dリソースプールはタイプ2PUSCHホッピングを使用し、他のD2Dリソースプールはタイプ1PUSCHホッピングを使用することができる。このように、ホッピングモード、パラメータ、及びホッピングが行われるか否かは、ディスカバリタイプ、コミュニケーションモードに応じて異なって設定されてもよく、ディスカバリ、コミュニケーションリソースプール毎に異なる方式が適用されてもよい。
一方、SAやタイプ1ディスカバリの場合には、D2D受信端末が別途のシグナリングなしにデコードすることができるように、事前に周波数ホッピングタイプが固定されていてもよい。SA及び/又はタイプ1ディスカバリに使用されるホッピングには、上述した内容のうち一つ以上が適用されてもよい。
上述した方法の一部はディスカバリにも適用することができる。
本発明の実施例による装置構成
図11は、本発明の実施形態に係る送信ポイント装置及び端末装置の構成を示した図である。
図11を参照すると、本発明に係る送信ポイント装置10は、受信モジュール11、送信モジュール12、プロセッサ13、メモリ14及び複数個のアンテナ15を含むことができる。複数個のアンテナ15は、MIMO送受信をサポートする送信ポイント装置を意味する。受信モジュール11は、端末からの上りリンク上の各種信号、データ及び情報を受信することができる。送信モジュール12は、端末への下りリンク上の各種信号、データ及び情報を送信することができる。プロセッサ13は、送信ポイント装置10の動作全般を制御することができる。
本発明の一実施例に係る送信ポイント装置10のプロセッサ13は、上述した各実施例において必要な事項を処理することができる。
送信ポイント装置10のプロセッサ13は、その他にも、送信ポイント装置10が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を行い、メモリ14は、演算処理された情報などを所定時間格納することができ、バッファ(図示せず)などの構成要素に置き換えてもよい。
次いで、図11を参照すると、本発明に係る端末装置20は、受信モジュール21、送信モジュール22、プロセッサ23、メモリ24及び複数個のアンテナ25を含むことができる。複数個のアンテナ25は、MIMO送受信をサポートする端末装置を意味する。受信モジュール21は、基地局からの下りリンク上の各種信号、データ及び情報を受信することができる。送信モジュール22は、基地局への上りリンク上の各種信号、データ及び情報を送信することができる。プロセッサ23は、端末装置20の動作全般を制御することができる。
本発明の一実施例に係る端末装置20のプロセッサ23は、上述した各実施例において必要な事項を処理することができる。
端末装置20のプロセッサ23は、その他にも、端末装置20が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を行い、メモリ24は、演算処理された情報などを所定時間格納することができ、バッファ(図示せず)などの構成要素に置き換えてもよい。
前記のような送信ポイント装置及び端末装置の具体的な構成は、前述した本発明の様々な実施例で説明した事項が独立して適用されたり、又は2つ以上の実施例が同時に適用されるように具現することができ、重複する内容は明確性のために説明を省略する。
また、図11に関する説明において、送信ポイント装置10についての説明は、下りリンク送信主体又は上りリンク受信主体としての中継機装置に対しても同一に適用することができ、端末装置20についての説明は、下りリンク受信主体又は上りリンク送信主体としての中継機装置に対しても同一に適用することができる。
上述した本発明の実施例は、様々な手段によって具現することができる。例えば、本発明の実施例は、ハードウェア、ファームウエア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現されてもよい。
ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、1つ又はそれ以上のASICs(Application Specific Integrated Circuits)、DSPs(Digital Signal Processors)、DSPDs(Digital Signal Processing Devices)、PLDs(Programmable Logic Devices)、FPGAs(Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現されてもよい。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、以上で説明した機能又は動作を実行するモジュール、手順又は関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに格納され、プロセッサによって駆動されてもよい。前記メモリユニットは、前記プロセッサの内部又は外部に設けられ、公知の様々な手段によって前記プロセッサとデータを交換することができる。
上述したように開示された本発明の好適な実施例に関する詳細な説明は、当業者が本発明を具現し、実施できるように提供されている。以上では、本発明の好適な実施形態を参照して説明したが、当該技術分野における熟練した当業者は、本発明の領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させることができるということが理解できる。例えば、当業者は、上述した実施例に記載された各構成を互いに組み合わせる方式で用いることができる。したがって、本発明は、ここに開示された実施形態に制限されるものではなく、ここに開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えるためのものである。
本発明は、本発明の精神及び必須の特徴から逸脱しない範囲で、他の特定の形態に具体化することができる。そのため、上記の詳細な説明はいずれの面においても制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付した請求項の合理的解釈によって決定しなければならず、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。本発明は、ここに開示されている実施形態に制限されるものではなく、ここに開示されている原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を付与するためのものである。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成してもよく、出願後の補正によって新しい請求項として含めてもよい。
上述したような本発明の実施形態は様々な移動通信システムに適用可能である。

Claims (14)

  1. 無線通信システムにおいてD2D(DevicetoDevice) UE(User Equipment)によって信号を伝送する方法であって、前記方法は、
    D2D制御信号のためのリソースプールを決定することと、
    2D制御信号のための前記リソースプールに基づいて、D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを決定することと、
    2Dコミュニケーション信号のための前記リソースプールを使用してD2Dコミュニケーション信号を伝送することと
    を含み、
    2Dコミュニケーション信号のための前記リソースプールのサブフレームはD2D制御信号のための前記リソースプールの最後のサブフレームに後続する最初のサブフレームから再インデックスされたものである方法。
  2. 前記サブフレームD2Dコミュニケーション信号のための前記リソースプールの最初のサブフレームからサブフレームインデックスを増加させながら、モジュロ10演算で再インデックスされたものである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記D2Dコミュニケーション信号の伝送に周波数ホッピングが使用される場合、前記D2Dコミュニケーション信号がマッピングされるPRB(Physical Resource Block)の最も低いPRBインデックスは再インデックスされたサブフレーム番号の変更によって、第1PRBインデックスと第2PRBインデックスとの間で変更される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記D2Dコミュニケーション信号の伝送にサブバンドに基づいたホッピングが使用される場合、PRBインデックス定に使用されるスロットインデックスはD2D制御信号のための前記リソースプールの最後のサブフレームに後続する最初のサブフレームのスロットから再インデックスを実行することによって生成される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記PRBインデックスの決定に使用される擬似ランダムシーケンス生成関数の初期値は0に固定される、請求項4に記載方法。
  6. ブバンドの個数は2以上である請求項5に記載方法。
  7. 前記D2D UEのデュプレックスモードがTDD(Time Division Duplex)である場合、前記最初のサブフレームはD2D制御信号のための前記リソースプールの最後のサブフレームに後続する上りリンクサブフレームである、請求項1に記載の方法
  8. 無線通信システムにおいてD2D(Device−to−Device)信号を送信するUE(User Equipment)であって、前記UEは、
    送信モジュールと、
    プロセッサと
    を含み、
    前記プロセッサは、D2D制御信号のためのリソースプールを決定することと、D2D制御信号のための前記リソースプールに基づいて、D2Dコミュニケーション信号のためのリソースプールを決定することと、D2Dコミュニケーション信号のための前記リソースプールを使用してD2Dコミュニケーション信号を伝送することとを実行するように構成され
    2Dコミュニケーション信号のための前記リソースプールのサブフレームはD2D制御信号のための前記リソースプールの最後のサブフレームに後続する最初のサブフレームから再インデックスされたものである、UE
  9. 前記サブフレームD2Dコミュニケーション信号のための前記リソースプールの最初のサブフレームからサブフレームインデックスを増加させながら、モジュロ10演算で再インデックスされたものである、請求項8に記載のUE
  10. 前記D2Dコミュニケーション信号の伝送に周波数ホッピングが使用される場合、前記D2Dコミュニケーション信号がマッピングされるPRB(Physical Resource Block)の最も低いPRBインデックスは再インデックスされたサブフレーム番号の変更によって、第1PRBインデックスと第2PRBインデックスとの間で変更される、請求項8に記載のUE
  11. 前記D2Dコミュニケーション信号の伝送にサブバンドに基づいたホッピングが使用される場合、PRBインデックス定に使用されるスロットインデックスはD2D制御信号のための前記リソースプールの最後のサブフレームに後続する最初のサブフレームのスロットから再インデックスを実行することによって生成される、請求項8に記載のUE
  12. 前記PRBインデックスの決定に使用される擬似ランダムシーケンス生成関数の初期値は0に固定される、請求項11に記載のUE
  13. ブバンドの個数は2以上である、請求項12に記載のUE
  14. 前記UEのデュプレックスモードがTDD(Time Division Duplex)である場合、前記最初のサブフレームはD2D制御信号のための前記リソースプールの最後のサブフレームに後続する上りリンクサブフレームである、請求項8に記載のUE
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