JP2016527768A - 無線通信システムにおいて信号送信方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいて信号送信方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016527768A
JP2016527768A JP2016521229A JP2016521229A JP2016527768A JP 2016527768 A JP2016527768 A JP 2016527768A JP 2016521229 A JP2016521229 A JP 2016521229A JP 2016521229 A JP2016521229 A JP 2016521229A JP 2016527768 A JP2016527768 A JP 2016527768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
hopping
terminal
value
transmission method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016521229A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6198946B2 (ja
Inventor
ヒュクジン チェ,
ヒュクジン チェ,
ハンビョル セオ,
ハンビョル セオ,
ハクソン キム,
ハクソン キム,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2016527768A publication Critical patent/JP2016527768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6198946B2 publication Critical patent/JP6198946B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/713Spread spectrum techniques using frequency hopping
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • H04L5/0012Hopping in multicarrier systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/11Allocation or use of connection identifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0032Distributed allocation, i.e. involving a plurality of allocating devices, each making partial allocation
    • H04L5/0033Distributed allocation, i.e. involving a plurality of allocating devices, each making partial allocation each allocating device acting autonomously, i.e. without negotiation with other allocating devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

無線通信システムにおいて第1端末がD2D(Device−to−Device)信号を送信する方法において、周波数ホッピング(frequency−hopping)によって物理リソースブロックを決定するステップと、前記決定された物理リソースブロックにデータをマッピングするステップとを有し、前記D2D信号を受信する第2端末が、前記第1端末の属した第1セル以外の第2セルに属した場合、前記周波数ホッピングには、前記第1セルと前記第2セルに共通するホッピングオフセット値が用いられる、信号送信方法を提供する。【選択図】図7

Description

以下の説明は、無線通信システムに関し、特に、装置対装置通信において周波数ホッピングを用いて信号を送受信する方法及び装置に関する。
無線通信システムが音声やデータなどのような様々な通信サービスを提供するために広範囲に展開されている。一般に、無線通信システムは、可用のシステムリソース(帯域幅、送信電力など)を共有して複数ユーザとの通信を支援できる多元接続(multiple access)システムである。多元接続システムの例には、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。
装置対装置(Device−to−Device;D2D)通信とは、端末(User Equipment;UE)間に直接的なリンクを設定し、基地局(evolved NodeB;eNB)の介入無しで端末間に音声、データなどを直接やり取りする通信方式のことをいう。D2D通信は、端末−対−端末(UE−to−UE)通信、ピア−対−ピア(Peer−to−Peer)通信などの方式を含むことができる。また、D2D通信方式は、M2M(Machine−to−Machine)通信、MTC(Machine Type Communication)などに応用することができる。
D2D通信は、急増しているデータトラフィックによる基地局の負担を解決可能な一つの方案として考慮されている。例えば、D2D通信によれば、既存の無線通信システムと違い、基地局の介入無しで装置間にデータをやり取りするので、ネットワークの過負荷が減る。また、D2D通信を導入することによって、基地局における手順の減少、D2Dに参加する装置の消費電力の低減、データ伝送速度の増加、ネットワークの収容能力の増大、負荷の分散、セルカバレッジの拡大などの効果を期待することができる。
本発明では干渉状況などを考慮したD2Dホッピング方法が開示される。
本発明で遂げようとする技術的課題は、以上に言及した技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。
本発明の第1の技術的な側面は、無線通信システムにおいて第1端末がD2D(Device−to−Device)信号を送信する方法において、周波数ホッピング(frequency−hopping)によって物理リソースブロックを決定するステップと、前記決定された物理リソースブロックにデータをマッピングするステップとを有し、前記D2D信号を受信する第2端末が、前記第1端末の属した第1セル以外の第2セルに属した場合、前記周波数ホッピングには、前記第1セルと前記第2セルに共通するホッピングオフセット値が用いられる、信号送信方法である。
本発明の第2の技術的な側面は、無線通信システムにおいてD2D(Device−to−Device)信号を送信する第1端末であって、送信モジュールと、プロセッサとを備え、前記プロセッサは、周波数ホッピング(frequency−hopping)によって物理リソースブロックを決定し、前記決定された物理リソースブロックにデータをマッピングし、前記D2D信号を受信する第2端末が、前記第1端末の属した第1セル以外の第2セルに属した場合、前記周波数ホッピングには、前記第1セルと前記第2セルに共通するホッピングオフセット値が用いられる、第1端末である。
前記第1の技術的な側面及び第2の技術的な側面は、次の事項の全部/一部を含むことができる。
前記共通するホッピングオフセット値は、D2Dホッピングオフセットであり、前記D2Dホッピングオフセットは、前記第1セルのホッピングオフセット及び前記第2セルのホッピングオフセットと異なる値であってもよい。
前記共通する値は、前記第1セル及び前記第2セルのそれぞれのホッピングオフセットのうち、小さい値であってもよい。
前記共通する値は、前記第1セルのホッピングオフセット及び前記第2セルのホッピングオフセットの平均であってもよい。
前記周波数ホッピングは、サブバンドベースの周波数ホッピングであってもよい。
前記周波数ホッピングの量に関連したホッピング関数を決定する擬似ランダムシーケンスは、セルIDで初期化されてもよい。
前記セルIDは、0〜509を含まない整数集合から選択されてもよい。
前記第1端末がネットワーク内(in network)端末である場合、第1範囲に該当するセルID値で前記擬似ランダムシーケンスが初期化され、前記第2端末がネットワーク外(out of network)端末である場合、第2範囲に該当するセルID値の中からランダムに選択された値で前記擬似ランダムシーケンスが初期化されてもよい。
前記第1範囲及び前記第2範囲のうち一つ以上は、0〜509範囲の値は含めなくてもよい。
前記セルID値は、あらかじめ設定された時間が経過すると変更されてもよい。
前記セルID値は、あらかじめ設定された回数以上のNACKを受信した場合に変更されてもよい。
前記第1端末がRRC遊休状態(idle)である場合、前記ホッピングオフセット値は、あらかじめ設定された値、物理層信号で伝達された値、上位層信号で伝達された値又はページング信号で伝達された値のいずれか一つであってもよい。
前記第1セルと前記第2セルでホッピング帯域幅は同一に設定されてもよい。
本発明によれば、D2D通信において周波数ホッピングによって発生しうる様々な干渉、衝突などを最小化することができる。
本発明から得られる効果は、以上に言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって明らかになるであろう。
本明細書に添付される図面は、本発明に関する理解を提供するためのものであり、本発明の様々な実施の形態を示し、明細書の記載と共に本発明の原理を説明するためのものである。
図1は、無線フレームの構造を示す図である。
図2は、下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。
図3は、下りリンクサブフレームの構造を示す図である。
図4は、上りリンクサブフレームの構造を示す図である。
図5及び図6は、周波数ホッピングを説明するための図である。 図5及び図6は、周波数ホッピングを説明するための図である。
図7及び図8は、本発明の実施例を適用可能な通信環境及び問題点を説明するための図である。 図7及び図8は、本発明の実施例を適用可能な通信環境及び問題点を説明するための図である。
図9は、本発明の一実施例に係るホッピング方法を説明するための図である。
図10は、送受信装置の構成を示す図である。
以下の実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、別に明示しない限り、選択的なものとして考慮されてもよい。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施されてもよく、また、一部の構成要素及び/又は特徴は結合されて本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更されてもよい。ある実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成又は特徴に代えてもよい。
本明細書では、本発明の実施例を、基地局と端末間におけるデータ送受信の関係を中心に説明する。ここで、基地局は、端末と直接に通信を行うネットワークの終端ノード(terminal node)としての意味を有する。本文書で、基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、基地局の上位ノード(upper node)により行われてもよい。
すなわち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)で構成されるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局、又は基地局以外の他のネットワークノードにより行われるということは明らかである。「基地局(BS:Base Station)」は、固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイント(AP:Access Point)などの用語に代えてもよい。中継機は、Relay Node(RN)、Relay Station(RS)などの用語に代えてもよい。また、「端末(Terminal)」は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、SS(Subscriber Station)などの用語に代えてもよい。以下に記述されるセルの名称は、基地局(base station、eNB)、セクタ(sector)、リモートラジオヘッド(remote radio head,RRH)、リレー(relay)などの送受信ポイントに適用され、また、特定送受信ポイントで構成搬送波(component carrier)を区分するための包括的な用語で使われてもよい。
以下の説明で使われる特定用語は、本発明の理解を助けるために提供されたもので、これらの特定用語の使用は、本発明の技術的思想から逸脱することなく他の形態に変更されてもよい。
場合によっては、本発明の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置を省略したり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で示すこともできる。また、本明細書全体を通じて同一の構成要素には同一の図面符号を付して説明する。
本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE 802システム、3GPPシステム、3GPP LTE及びLTE−A(LTE−Advanced)システム、及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示された標準文書でサポートすることができる。すなわち、本発明の実施例において本発明の技術的思想を明確にするために説明していない段階又は部分は、上記の標準文書でサーポートすることができる。なお、本文書で開示している全ての用語は、上記の標準文書によって説明することができる。
以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような種々の無線接続システムに用いることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現することができる。TDMAは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)のような無線技術によって具現することができる。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現することができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project) LTE(long term evolution)は、E−UTRAを用いるE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、下りリンクでOFDMAを採用し、上りリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進展である。WiMAXは、IEEE 802.16e規格(WirelessMAN−OFDMA Reference System)及び進展したIEEE 802.16m規格(WirelessMAN−OFDMA Advanced system)によって説明することができる。明確性のために、以下では、3GPP LTE及びLTE−Aシステムを中心に説明するが、本発明の技術的思想はこれに制限されない。
LTA/LTA−Aリソース構造/チャネル
図1を参照して無線フレームの構造について説明する。
セルラーOFDM無線パケット通信システムにおいて、上り/下りリンク信号パケット送信はサブフレーム(subframe)単位に行われ、1サブフレームは、複数のOFDMシンボルを含む一定の時間区間と定義される。3GPP LTE標準では、FDD(Frequency Division Duplex)に適用可能なタイプ1無線フレーム(radio frame)構造と、TDD(Time Division Duplex)に適用可能なタイプ2無線フレーム構造を支援する。
図1(a)は、タイプ1無線フレームの構造を例示する図である。下りリンク無線フレームは10個のサブフレームで構成され、1個のサブフレームは時間領域(time domain)において2個のスロット(slot)で構成される。1個のサブフレームを送信するためにかかる時間をTTI(transmission time interval)という。例えば、1サブフレームの長さは1msであり、1スロットの長さは0.5msであってよい。1スロットは時間領域において複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域において複数のリソースブロック(Resource Block;RB)を含む。3GPP LTEシステムでは、下りリンクでOFDMAを用いているため、OFDMシンボルが1シンボル区間を表す。OFDMシンボルは、SC−FDMAシンボル又はシンボル区間と呼ぶこともできる。リソースブロック(RB)はリソース割当て単位であり、1スロットにおいて複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含むことができる。
1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、CP(Cyclic Prefix)の構成(configuration)によって異なってもよい。CPには、拡張CP(extended CP)及び一般CP(normal CP)がある。例えば、OFDMシンボルが一般CPによって構成された場合、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は7個であってよい。OFDMシンボルが拡張CPによって構成された場合、1 OFDMシンボルの長さが増加するため、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、一般CPの場合に比べて少ない。拡張CPの場合に、例えば、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は6個であってもよい。端末が速い速度で移動する場合などのようにチャネル状態が不安定な場合は、シンボル間干渉をより減らすために、拡張CPを用いることができる。
一般CPが用いられる場合、1スロットは7個のOFDMシンボルを含み、1サブフレームは14個のOFDMシンボルを含む。このとき、各サブフレームにおける先頭2個又は3個のOFDMシンボルはPDCCH(physical downlink control channel)に割り当て、残りのOFDMシンボルはPDSCH(physical downlink shared channel)に割り当てることができる。
図1(b)は、タイプ2無線フレームの構造を示す図である。タイプ2無線フレームは、2ハーフフレーム(half frame)で構成される。各ハーフフレームは、5サブフレーム、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、保護区間(Guard Period;GP)、及びUpPTS(Uplink Pilot Time Slot)で構成され、ここで、1サブフレームは2スロットで構成される。DwPTSは、端末での初期セル探索、同期化又はチャネル推定に用いられる。UpPTSは、基地局でのチャネル推定と端末の上り送信同期を取るために用いられる。保護区間は、上りリンク及び下りリンク間に下りリンク信号の多重経路遅延によって上りリンクで生じる干渉を除去するための区間である。一方、無線フレームのタイプにかかわらず、1個のサブフレームは2個のスロットで構成される。
無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、又はスロットに含まれるシンボルの数は様々に変更されてもよい。
図2は、下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。同図で、1下りリンクスロットは時間領域で7個のOFDMシンボルを含み、1リソースブロック(RB)は周波数領域で12個の副搬送波を含むとしたが、本発明はこれに制限されない。例えば、一般CP(normal−Cyclic Prefix)では1スロットが7 OFDMシンボルを含むが、拡張CP(extended−CP)では1スロットが6 OFDMシンボルを含んでもよい。リソースグリッド上のそれぞれの要素をリソース要素(resource element)と呼ぶ。1リソースブロックは12×7個のリソース要素を含む。下りリンクスロットに含まれるリソースブロックの個数NDLは、下り送信帯域幅による。上りリンクスロットは下りリンクスロットと同一の構造を有することができる。
図3は、下りリンクサブフレームの構造を示す図である。1サブフレーム内で第1のスロットにおける先頭部の最大3個のOFDMシンボルは、制御チャネルが割り当てられる制御領域に該当する。残りのOFDMシンボルは、物理下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Chancel;PDSCH)が割り当てられるデータ領域に該当する。3GPP LTEシステムで用いられる下り制御チャネルには、例えば、物理制御フォーマット指示子チャネル(Physical Control Format IndicatorChannel;PCFICH)、物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)、物理HARQ指示子チャネル(Physical Hybrid automatic repeat request Indicator Chanel;PHICH)などがある。PCFICHは、サブフレームの最初のOFDMシンボルで送信され、サブフレーム内の制御チャネル送信に用いられるOFDMシンボルの個数に関する情報を含む。PHICHは、上り送信の応答としてHARQ ACK/NACK信号を含む。PDCCHで送信される制御情報を、下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)という。DCIは、上りリンク又は下りリンクスケジューリング情報を含んだり、任意の端末グループに対する上り送信電力制御命令を含む。PDCCHは、下り共有チャネル(DL−SCH)のリソース割当て及び送信フォーマット、上り共有チャネル(UL−SCH)のリソース割当て情報、ページングチャネル(PCH)のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上で送信されるランダムアクセス応答(Random Access Response)のような上位層制御メッセージのリソース割当て、任意の端末グループ内の個別端末に対する送信電力制御命令のセット、送信電力制御情報、VoIP(Voice over IP)の活性化などを含むことができる。複数のPDCCHが制御領域内で送信されてもよく、端末は複数のPDCCHをモニタすることができる。PDCCHは一つ以上の連続する制御チャネル要素(Control Channel Element;CCE)の組み合わせ(aggregation)で送信される。CCEは、無線チャネルの状態に基づくコーディングレートでPDCCHを提供するために用いられる論理割当て単位である。CCEは、複数個のリソース要素グループに対応する。PDCCHのフォーマットと利用可能なビット数は、CCEの個数とCCEによって提供されるコーディングレート間の相関関係によって決定される。基地局は、端末に送信されるDCIによってPDCCHフォーマットを決定し、制御情報に巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check;CRC)を付加する。CRCは、PDCCHの所有者又は用途によって無線ネットワーク臨時識別子(Radio Network Temporary Identifier;RNTI)という識別子でマスクされる。PDCCHが特定端末に対するものであれば、端末のcell−RNTI(C−RNTI)識別子をCRCにマスクすることができる。又は、PDCCHがページングメッセージに対するものであれば、ページング指示子識別子(Paging Indicator Identifier;P−RNTI)をCRCにマスクすることができる。PDCCHがシステム情報(より具体的に、システム情報ブロック(SIB))に対するものであれば、システム情報識別子及びシステム情報RNTI(SI−RNTI)をCRCにマスクすることができる。端末のランダムアクセスプリアンブルの送信に対する応答であるランダムアクセス応答を示すために、ランダムアクセス−RNTI(RA−RNTI)をCRCにマスクすることができる。
図4は、上りリンクサブフレームの構造を示す図である。上りリンクサブフレームは、周波数領域で制御領域とデータ領域とに区別できる。制御領域には上りリンク制御情報を含む物理上り制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)が割り当てられる。データ領域には、ユーザーデータを含む物理上り共有チャネル(Physical uplink shared channel;PUSCH)が割り当てられる。単一搬送波特性を維持するために、一つの端末はPUCCHとPUSCHを同時に送信しない。一つの端末のPUCCHは、サブフレームにおいてリソースブロック対(RB pair)に割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、2スロットに対して互いに異なった副搬送波を占める。これを、PUCCHに割り当てられるリソースブロック対がスロット境界で周波数−ホップ(frequency−hopped)するという。
PUSCHホッピング
周波数ダイバーシティのために、PUSCH送信には周波数ホッピングが適用されてもよい。LTE/LTE−Aシステムにおいて周波数ホッピングは、タイプ1周波数ホッピング、タイプ2周波数ホッピングの2種類に区分される。タイプ1周波数ホッピングは、上りりリンク承認DCIで指示されるホッピングビットによって、ホッピング帯域幅の1/4、−1/4、1/2のうち一つのホッピングが決定される。具体的に、一番目のスロットにおける最も低いインデックスPRBは
Figure 2016527768
であり、
Figure 2016527768
は、上りリンク承認から求めることができる。一番目のスロットで最も低いPRBインデックスが決定されると、次式1及び表1によって二番目のスロットで最も低いPRBインデックスの位置が決定される。
Figure 2016527768
上記の式で、
Figure 2016527768
ホッピングオフセット(pusch−Hopping Offset)であるが、
Figure 2016527768
が奇数であれば
Figure 2016527768
であり、偶数であれば
Figure 2016527768
である。
Figure 2016527768
(上記の表で、
Figure 2016527768
は、PUSCH RB個数(ホッピング帯域幅))
図5には、タイプ1ホッピングの例が示されている。図5では、2ビットのホッピングビットを01と前提にしており、よって、
Figure 2016527768
である。式1から、一番目のスロットにおける最も低いPRBインデックスから−1/4ホッピング帯域幅だけホッピングされた、二番目のスロットにおける最も低いPRBインデックス
Figure 2016527768
が分かる。
タイプ2PUSCHホッピングは、サブバンドに基づくホッピングである。ミラーリングが適用されない場合、スロット
Figure 2016527768
で最も低いPRBインデックスは、次式2のようである。
Figure 2016527768
ここで、
Figure 2016527768
は、上位層でシグナルされるサブバンドの個数であり、
Figure 2016527768
は、次式3のとおりであり、
Figure 2016527768
ホッピング関数
Figure 2016527768
は、次式4のとおりである。
Figure 2016527768
ミラーリング関数
Figure 2016527768
は、式5のとおりである。
Figure 2016527768
ここで、
Figure 2016527768
であり、CURRENT_TX_NBは、伝送ブロックの送信回数を表す。擬似ランダムシーケンス発生関数
Figure 2016527768
は、次のように初期化される。フレーム構造タイプ1の場合に
Figure 2016527768
、フレーム構造タイプ2の場合に各フレームの先頭で
Figure 2016527768
である。
すなわち、タイプ2ホッピングは、ホッピング関数
Figure 2016527768
によってサブバンド単位のホッピングが行われながら、同時にサブバンド内で送信リソースを使用する順序を反転するミラーリングを適用することである。ここで、ホッピング関数は、擬似ランダムシーケンス
Figure 2016527768
と決定されるが、この擬似ランダムシーケンス
Figure 2016527768
は、セルIDの関数である(ミラーリングパターンもセルIDの関数)。したがって、一つのセル内の全ての端末はホッピングパターンが同一である。タイプ2ホッピングには、セル−特定ミラーリングが適用されてもよい。
図6には、サブバンドの個数
Figure 2016527768
が4である場合において、タイプ2ホッピングの例が示されている。図6(a)では仮想リソースブロック(601)を基準に、一番目のスロットでは1サブバンドだけ、二番目のスロットでは2サブバンドだけホッピングが行われることを例示する。図6(b)には、二番目のスロットにミラーリングが適用されたことを例示する。
一方、D2D通信は、上りリンクリソースを用いて行うと決定されており、したがって、D2D通信(ディスカバリ、コミュニケーションを含む)では、前述したLTE/LTE−AシステムのPUSCHホッピングが適用されてもよい。ただし、既存のPUSCHホッピングをD2D送受信にそのまま適用すると、インバンド放射(inband emission)などによる問題が発生しうる。図7を参照すると、WAN(Wide Area Network)端末とD2D Tx端末が同一セルに含まれているが、WAN端末が(n)th RBで、D2D Tx端末が(n+1)th端末で信号を送信する場合、WAN端末のインバンド放射がD2D Tx端末の送受信に大きな干渉となりうる。このような状況で、仮にタイプ1ホッピングが適用されると、同一のRB単位
Figure 2016527768
でホッピングし、D2D Tx端末はWAN端末によるインバンド放射の影響を続けて受けることになる。タイプ2ホッピングが適用される場合、前述したように、周波数ホッピングの量に関連したホッピング関数
Figure 2016527768
及びミラーリング関数
Figure 2016527768
が両方ともセル特定の値であるため、同一のセルに属するWAN端末とD2D端末は、同一のホッピングパターンを有することになる(特に、同一のシーケンスを使用する場合)。それ以外にも、セルごとにホッピング関数
Figure 2016527768
が異なってもよいが、RRC遊休状態(idle)端末は、ホッピングパターンを知っていないことがある。この場合、D2D端末が誤った周波数領域で相手端末信号の検出を試みることがある。また、D2D端末が自由にPUSCH領域でホッピングしている場合、WAN端末をスケジューリングする際にD2D端末から干渉を受けることがある。また、RRC遊休状態の端末は、
Figure 2016527768
などを知っておらず、ホッピングされた領域で信号検出に失敗しうる。
以下では、上述したような問題点を解決できるD2Dホッピングについて説明する。以下の説明は、PUSCH領域のみをD2D端末が使用する場合を含むD2D通信方法に適用することができる。
D2Dリソース割り当てを基地局が完全に制御したり(例えば、基地局が制御するD2Dコミュニケーション)又はディスカバリ信号の送受信のためのリソースを基地局が指定する場合、D2D信号を送信する第1端末とD2D信号を受信する第2端末がそれぞれ異なるセル(それぞれ、第1セル及び第2セル)に属すると、周波数ホッピング領域を一致させる必要がある。仮に第1端末と第2端末に対する周波数ホッピング領域が異なると、第2端末は誤った領域で第1端末からのD2D信号の検出を試みるわけである。
D2Dリソース領域(例えば、ディスカバリ周波数リソース領域)を隣接セル間に一致させるために、ネットワークは、隣接セルのディスカバリ周波数リソース領域を上位層/物理層シグナリングで伝達することができる。これによってD2D端末は隣接セルのディスカバリ周波数リソース領域がわかる。具体的に、インターセル(inter cell)D2DにおいてD2D端末がD2D通信要請(communication request)をサービングセルに送信する場合、X2インターフェースなどを介して端末ID及び/又はリソース割り当て情報(
Figure 2016527768
、セルIDなど)を基地局間に共有することができる。
Figure 2016527768
は、隣接セル別にあらかじめ定められているものであってもよい。例えば、N個のセルが一つのクラスターを形成する場合、クラスター内のセルの
Figure 2016527768
値のうち、最も大きい値又は最も小さい値、最大公約数、最小公倍数、ディスカバリ信号が占める最大/最小RB個数などとあらかじめ定められていてもよい。或いは、全てのセルがD2Dリソースは同一領域に一致させるために、
Figure 2016527768
が同一の値に設定されてもよい。
周波数ホッピング領域を一致させるために。周波数ホッピング適用時に、第1セルと第2セルに共通するホッピングオフセット(pusch−Hopping Offset)
Figure 2016527768
及び/又はホッピング帯域幅
Figure 2016527768
を使用することができる。これは、特に、セル別にホッピングオフセットが異なる場合のためのものであってもよい。具体的に、第1セルと第2セルのホッピングオフセットのうち最も大きい又は最も小さいホッピングオフセットがD2Dホッピングオフセットとして用いられてもよい。又は、第1セルと第2セルのホッピングオフセットの平均値が用いられてもよい。
又は、D2Dのための別途のホッピングオフセット(各セルに割り当てられたホッピングオフセットとは異なるものであってもよい。)が用いられてもよい。D2Dのための別途のホッピングオフセットは物理層/上位層シグナリングで端末に伝達されてもよい。ネットワークと接続が不可能な端末の場合、あらかじめ定められたD2Dホッピングオフセット/領域を用いてもよい。具体的に、カバレッジ外(out of coverage)における端末の場合がそれに該当し、ここで、D2Dホッピングオフセット/領域は、端末がネットワークに接続したことがある場合、その時にネットワークから指示された値又は端末に事前に記憶されている値であってもよい。このようなD2Dのためのホッピングオフセットは、i)インバンド放射によってPUCCH領域がD2D端末から受ける干渉、ii)D2DディスカバリにおいてD2D信号とPUCCH間に送信タイミングが異なるため、全体周波数帯域をD2D信号送信に使用する場合、iii)D2D通信/ディスカバリの場合、特定PUSCH/PUCCH領域を保護するために、D2Dホッピング領域から除外する場合、などを考慮したものであってもよい。
RRC遊休状態の端末は、次のような方法によって
Figure 2016527768
が取得できる。特定の値が事前に定義されていたり、最も最近に接続したセルの
Figure 2016527768
を用いることができる。又は、物理層/上位層シグナリングで
Figure 2016527768
を示す信号をブロードキャストすることができる。このとき、D2DブロードキャストのためのDCIを用いることができ、D2DブロードキャストのためのDCIは、全ての端末にとって復号可能なものであってもよい。又は、
Figure 2016527768
をページング信号に含めてもよい。
仮に、D2D端末が全てRRC接続状態であり、セル間ディスカバリリソースが同一の時間リソースに設定された場合、必ずしも周波数ホッピング領域を一致させなくてもよい。ただし、これは、セル間ディスカバリリソースが同一の時間リソースで構成されたケースに該当するものであり、仮に、セル間に互いに異なる時間リソースでディスカバリリソースを割り当てる場合には、ディスカバリのためのリソースを独立して設定することができる。セル間ディスカバリリソース/リソースの量が独立して設定されても、隣接セルの端末はそれを取得可能でなければならない。そのために、端末がディスカバリ周波数リソース領域をブラインド復号したり、又はネットワークが隣接セルのディスカバリ周波数リソース領域を上位層/物理層信号でシグナリングすることができる。
上述したように、
Figure 2016527768
などを第1セル及び第2セルに共通する値を用いたため、第1セルと第2セルでD2Dホッピング領域が同一である場合、図8に例示するように、D2D端末(D2D Tx UE #1〜#3)の信号送信においてはインバンド放射による干渉が問題となりうる。又は、WAN端末とD2D端末とが同一のセルIDを用いて周波数ホッピングを行う場合、相互間に干渉が問題となり得る。特に、D2D端末が基地局の制御無しでD2Dディスカバリ/コミュニケーションを行う場合がそれに該当する。そこで、以下では、このような問題を解決するための方法について説明する。
ホッピング関数及び/又はミラーリング関数(以下、
Figure 2016527768
と表記。)を決定する擬似ランダムシーケンス(pseudo−random sequence)が、セルIDではなく仮想セルID(virtual cell ID)で初期化されてもよい。ここで、仮想セルIDは、上位層シグナリングされた値、又はRRC遊休端末がディスカバリに参加する場合、あらかじめ定められた値であってもよい。仮想セルIDは、全てのセルの端末が同一の値を使用してもよい。
Figure 2016527768
のためのシード値を物理セルIDの範囲である0〜503又は仮想セルIDの範囲である0〜509を外れる範囲の値に設定することができる。言い換えると、
Figure 2016527768
は、0〜509(506)を含まない整数集合から選択された(セルID)値で初期化されてもよい。
Figure 2016527768
のシード値は、端末がネットワーク内(in network)端末かそれともネットワーク外(out of network)端末かによってそれぞれ異なってもよい。これは、隣接したネットワーク内D2D UEとDMRS擬似直交性(pseudo−orthogonality)を保障するためである。例えば、
Figure 2016527768
の擬似ランダムシーケンスは、第1端末がネットワーク内端末である場合、第1範囲に該当するセルID値で初期化され、第2端末がネットワーク外端末である場合、第2範囲に該当するセルID値で初期化されてもよい。ここで、第1範囲及び第2範囲のうち一つ以上は、0〜509(506)を含まなくてもよい。具体的に、第1範囲は、既存の(仮想)セルIDの範囲であり、第2範囲は、既存の(仮想)セルIDの範囲を外れる他の値の集合であってもよい。又は、第1範囲及び第2範囲の両方とも既存の(仮想)セルIDの範囲を外れる値の集合であり、両範囲は同一であっても異なってもよい。
Figure 2016527768
のためのシード値のデフォルト(default)値を、既存の物理/仮想セルID範囲に存在しない値に固定したり(例えば510)、又はセルID範囲に存在しない値で構成された集合から一つを選択するように動作する状況で、ネットワークは、セルIDの範囲まで含む領域で一つの値を設定(configure)することができる。
上記方法のうちの一つによって決定された
Figure 2016527768
シード値は、特定条件で変更されてもよい。例えば、
Figure 2016527768
シード値は、あらかじめ設定された時間が経過すると変更されてもよい。又は、持続してディスカバリ信号を受信できなかったという信号を受信した場合、ディスカバリ信号を受信した知らせを受信できなかった場合、あらかじめ設定された回数以上のNACKを受信した場合(Nackが受信される度にNack counterを動作させ、Nackなら+1を記録、その後Ackなら−1を記録、counterの最小値は0)などでは、(特定)端末に対してシード値を変更してもよい。又は、全ての端末においてシード値は一定時間経過後に同時に変更されてもよい。この時、変更されるシード値は、
Figure 2016527768
+radio frame numberであってもよい。
Figure 2016527768
が隣接したUE間にはホッピングをしても、持続してインバンド放射の影響を及ぼしうる。コミュニケーションにおいて、NACKを持続して受信した場合又はNACKが受信される度にNACKカウンターを動作させ(ここで、NACKなら+1を記録、その後Ackなら−1を記録、カウンターの最小値は0)、カウンター値が特定臨界値を越える場合、
Figure 2016527768
を変更することができる。又は、あらかじめ定められた一定時間後には、
Figure 2016527768
が変更されるようにしてもよい。この動作は、特定端末に選択的に適用されてもよく、全ての端末に適用されてもよい。変更後の値は(
Figure 2016527768
+random number )mod(PUSCH RB数)であってもよい。
Figure 2016527768
は、UE IDと関連して、端末特定に設定されてもよいが、以下、その具体的な方法について説明する。
Figure 2016527768
シード値は、端末IDによって設定されてもよい。このとき、既存のPUSCHホッピングパターンと擬似直交性を維持するために、物理/仮想セルIDを外れる領域で端末別に異なる
Figure 2016527768
のシード値を選択することができる。この場合、D2Dホッピングパターンは、WAN端末のホッピングパターンとは擬似直交性を維持することができる。
ただし、端末IDがシードとして用いられる場合、モジューロ演算で同一の値をもたらす端末IDは同一のホッピングパターンを算出することによって、持続的な干渉が発生しうる。このため、
Figure 2016527768
を一定時間後に変更してもよい。この動作は、特定端末に選択的に適用されてもよく、全ての端末に適用されてもよい。変更後の値は、(
Figure 2016527768
+random number)mod(PUSCH RB数)でよい。
Figure 2016527768
シード値があらかじめ設定された時間が経過すると変更されるようにしてもよい。又は、持続的にディスカバリ信号が受信されていないという信号を受信した場合、ディスカバリ信号を受信した知らせを受信できなかった場合、あらかじめ設定された回数以上のNACKを受信した場合(Nackが受信される度にNack counterを動作させ、Nackなら+1を記録、その後Ackなら−1を記録、counterの最小値は0)などの場合、(特定)端末に対してシード値を変更してもよい。又は、全ての端末においてシード値は一定時間経過後に同時に変更されてもよい。このとき、変更されるシード値は
Figure 2016527768
+radio frame numberであってもよい。
Figure 2016527768
は、i)端末IDからハッシュ(hashing)−例えば(UE ID)modulo(number of RB)、ii)干渉量測定の結果、最も干渉の小さい位置と決定されてもよい。又は、サブバンド別干渉量の測定後、干渉量が最も小さい位置をサブバンド開始(starting)位置と決定し、サブバンド内で端末IDによって誘導されたRBを
Figure 2016527768
と決定することができる。iii)基地局が直接D2D信号送信リソースを指定する場合には、
Figure 2016527768
は、基地局が物理層或いは上位層信号で直接指示することができる。
サブバンド数
Figure 2016527768
及びサブバンド内RB数
Figure 2016527768
は、一端末のディスカバリ信号が占有するリソースの基本単位の倍数であってもよい。例えば、一端末のディスカバリ信号が周波数領域で2RBを占める場合、サブバンド内RB数は、2RB,4RB,6RB,8RB…などとなり得る。そして、ディスカバリ信号のためのサブバンド数は、事前に定められた値であってもよい。D2Dコミュニケーション(ディスカバリを除く。)の場合、サブバンド数は事前に定められた値であってもよい。すなわち、ディスカバリ信号とD2Dコミュニケーションのサブバンド数は異なるように設定されてもよい。また、D2Dディスカバリ或いはD2Dコミュニケーションにおいても、基地局が送信リソースを直接指示するタイプと端末が送信リソースを直接決定するタイプの場合では、サブバンド数が互いに異なるように設定されてもよい。一例として、D2Dコミュニケーションにおいて基地局が送信リソースの位置を直接指示するタイプの場合、サブバンド数は1に設定されてもよい。この場合、ミラーリングのみ適用されてもよい。このとき、ミラーリングパターンは、cell ID或いは事前に設定されたIDによって決定されてもよいが、単にSF別に0と1が交互に設定されてもよい。すなわち、SF別にホッピングされるリソースの位置が、中央の周波数位置を中心に反転されるということである。このようなホッピングパターンは、あたかもPUCCHが帯域幅の端から端にホッピングすることに類似するが、
Figure 2016527768
によって、PUSCH領域内で送信リソースの位置が中心RBを基準に反対に反転されながらホッピングを行うことである。このようなホッピングパターンを、PUCCH類似ホッピングパターン(PUCCH like hopping pattern)と呼ぶことができる。このようなホッピングパターンは、既存LTE−PUSCH領域が連続するようにし、基地局がPUSCHをスケジューリングするとき、リソース割り当て時に周波数連続性を失わないようにする(すなわち、LTE PUSCH領域がバンドの中央で連続するようにする。これは、SC−FDMAが連続してリソース割り当てを行うことによってPAPR特性が向上する原理に着目して、PUSCHは常に連続RBでリソース割り当てを行う(multi cluster transmissionが許容されない端末の場合)ためである。)。このようなPUCCH類似ホッピングパターン(Nsb=1であり、ミラーリングのみ適用されるホッピングパターン)において、
Figure 2016527768
は、基地局がD2D送信リソースを直接決定する場合、D2D grantで設定される値でよく、UEがD2D送信リソースを直接決定する場合には、UEが直接設定する値であってもよい。
WAN端末が使用するRB以外のRBにおいて上述の説明による周波数ホッピングが用いられてもよい。仮に、WAN端末が使用するRBとホッピングされたD2D RBとは互いに重ならないが、直ちに隣接したRBで送信する場合、事前に設定されたMPRを適用することができる。D2D端末が隣接したWAN端末のリソース割り当て情報(scheduling map(SM))を受信した場合、SMに基づいてホッピング領域設定仮想RBから物理RBにマップされる時、SMにおいてD2D端末が使用可能なRBのみをホッピング可能リソースと設定することができる。
以下では、MTCが用いられる場合におけるホッピング方法、すなわち、低費用(low code)D2D端末であるMTC端末の場合におけるホッピング方法が説明される。セル内ノーマルD2D端末とMTC D2D端末とが混在する状況で、図9に例示するように、MTC D2D端末が使用する帯域幅(MTC D2D UE bandwidth)とノーマルD2D端末が使用する帯域幅(Normal D2D UE bandwidth)間に差異があると、ホッピング帯域幅が異なることから、周波数ホッピング時に衝突が発生しうる。
このような衝突を解決するための方法として、MTC D2D端末は、ホッピング帯域幅をノーマルD2D端末のそれと同一に設定し、ホッピング適用後に、RBがMTC帯域幅以内に収まる時にのみ送信することができる。この場合、ノーマルD2D端末と同じホッピングパターンを使用してもよいが、MTC D2D端末は信号を送信できる機会をそれだけ失うことになり、ディスカバリにかかる時間が平均して、MTC帯域幅/システム帯域幅の分だけ増加しうる。
又は、MTC D2D端末は、ホッピング帯域幅としてMTC帯域幅を設定することができる。この場合、MTC D2D端末のディスカバリ信号送信機会の損失がないという長所がある。しかし、MTC帯域幅以内ではノーマルD2D端末とホッピングの衝突が発生しうる。
MTC D2D端末は、ホッピング帯域幅をノーマルD2D端末と同一に設定してホッピングパターンを設定した後、ホッピング適用後に、RBがMTC帯域幅を外れる場合、MTC帯域幅以内にプロジェクション(projection)することができる。例えば、MTC D2D端末のホッピングパターンにモジューロ演算を取って、MTE D2D端末のホッピング帯域幅以内に収まるようにすることができる。このとき、ディスカバリの信号は、MTC D2D端末のホッピング帯域幅を外れる場合に対して送信確率を下げても、他の端末と衝突する確率を下げることができる。極端的には、MTC帯域幅を外れる場合、送信確率0を適用してもよい。
MTC D2D端末は、周波数ホッピングシードは一つであるが、最初位置
Figure 2016527768
を複数個割り当てて、MTC帯域幅以内に収まる時にのみ、ディスカバリ信号を送信することができる。すなわち、一つのMTC端末が複数個のホッピングパターンを予約(reserve)しているが、複数のホッピングパターンのうちMTC帯域幅以内に収まる場合にのみ送信することによって、送信機会損失を減らすことができる。
他の例示として、MTC D2D端末のホッピング帯域幅は、ノーマルD2D端末と同一に設定し、MTC D2D端末は、複数個のシードによるホッピングパターンのうち、MTC帯域幅以内に含まれるホッピングパターンのみを使用することができる。
ノーマルD2D端末がホッピングする領域からMTC端末の使用領域は除外してもよい。例えば、MTC端末のために、N個のRB(ここで、NはMTC帯域幅よりも小さくてもよい。)はホッピング領域(ノーマルD2D端末が送信できる領域)から除外されてもよい。この場合、ノーマルD2D端末が、MTC端末が使用するRBで受信は可能であるが、データやディスカバリ信号は送信できない。このようなMTC端末が使用するRBは、事前に、ネットワークから物理層/上位層信号でD2D端末にシグナリングされてもよい。ネットワークは、セル内のMTC端末の比率によって、上記のようにノーマルD2D端末の送信が制限されるRB数を調節することができる。このように、MTC端末が送信可能な領域とノーマルD2D端末の送信領域とを分離することによって、MTC端末がディスカバリ信号の送信機会を逃したり、ノーマルD2D端末とホッピング時に衝突が発生したりする問題を解決することができる。
上記において、MTC端末に関するホッピングは、タイプ1、タイプ2及びスロットホッピングなどの様々なホッピング方法を用いることができる。また、MTC D2D端末が常に中心周波数を基準にMTC帯域幅の分だけを使用する場合でないと、MTC D2D端末をグループ化して、MTC D2D端末が使用する周波数領域を分散させてもよい。これによって、全てのMTC D2D端末が特定周波数リソースを使用することから発生するノーマルD2D端末との衝突を分散させることができる。
本発明の実施例に係る装置構成
図10は、本発明の実施形態に係る送信ポイント装置及び端末装置の構成を示す図である。
図10を参照すると、本発明に係る送信ポイント装置10は、受信モジュール11、送信モジュール12、プロセッサ13、メモリ14及び複数個のアンテナ15を備えることができる。複数個のアンテナ15は、MIMO送受信を支援する送信ポイント装置を意味する。受信モジュール11は、端末からの上りリンク上の各種の信号、データ及び情報を受信することができる。送信モジュール12は、端末への下りリンク上の各種の信号、データ及び情報を送信することができる。プロセッサ13は、送信ポイント装置10全般の動作を制御することができる。
本発明の一実施例に係る送信ポイント装置10におけるプロセッサ13は、前述した各実施例において必要な事項を処理することができる。
送信ポイント装置10のプロセッサ13は、その他にも、送信ポイント装置10が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を担い、メモリ14は、演算処理された情報などを所定時間記憶することができ、バッファー(図示せず)などの構成要素に代えてもよい。
続いて、図10を参照すると、本発明に係る端末装置20は、受信モジュール21、送信モジュール22、プロセッサ23、メモリ24及び複数個のアンテナ25を備えることができる。複数個のアンテナ25は、MIMO送受信を支援する端末装置を意味する。受信モジュール21は、基地局からの下りリンク上の各種の信号、データ及び情報を受信することができる。送信モジュール22は、基地局への上りリンク上の各種の信号、データ及び情報を送信することができる。プロセッサ23は、端末装置20全般の動作を制御することができる。
本発明の一実施例に係る端末装置20におけるプロセッサ23は、前述した各実施例において必要な事項を処理することができる。
端末装置20のプロセッサ23は、その他にも、端末装置20が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を果たし、メモリ24は、演算処理された情報などを所定時間記憶することができ、バッファー(図示せず)などの構成要素に代えてもよい。
上記のような送信ポイント装置及び端末装置の具体的な構成は、前述した本発明の様々な実施例で説明した事項が独立して適用されたり、又は2つ以上の実施例が同時に適用されるように具現することができ、重複する内容は明確性のために説明を省略する。
また、図10の説明において、送信ポイント装置10についての説明は、下り送信主体又は上り受信主体としての中継機装置にも同一に適用することができ、端末装置20についての説明は、下り受信主体又は上り送信主体としての中継機装置にも同一に適用することができる。
以上の本発明の実施例は、様々な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって実現することができる。
ハードウェアによる実現の場合に、本発明の実施例に係る方法は、一つ又はそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって実現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる実現の場合に、本発明の実施例に係る方法は、以上で説明した機能又は動作を行うモジュール、手順、関数などの形態として具現することができる。ソフトウェアコードはメモリユニットに記憶され、プロセッサによって駆動することができる。メモリユニットは、プロセッサの内部又は外部に設けられ、既に公知の様々な手段によってプロセッサとデータを授受することができる。
以上、開示された本発明の好ましい実施例についての詳細な説明は、当業者が本発明を具現して実施できるように提供された。以上では本発明の好適な実施例を参照して説明したが、当該技術の分野における熟練した当業者に理解されるように、本発明の領域から逸脱しない範囲内で本発明を様々に修正及び変更することもできる。例えば、当業者は、上記の実施例に記載された各構成を互いに組み合わせる方式で用いてもよい。したがって、本発明は、ここに開示されている実施形態に制限されるものではなく、ここに開示されている原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えるためのものである。
本発明は、本発明の精神及び必須特徴から逸脱することなく、他の特定の形態として具体化することができる。そのため、上記の詳細な説明はいずれの面においても制約的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付した請求項の合理的解釈によって定めなければならず、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。本発明は、ここに開示されている実施形態に制限されるものではなく、ここに開示されている原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を有するものである。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成してもよく、出願後の補正によって新しい請求項として含めてもよい。
上述したような本発明の実施形態は、様々な移動通信システムに適用可能である。

Claims (14)

  1. 無線通信システムにおいて第1端末がD2D(Device−to−Device)信号を送信する方法であって、
    周波数ホッピング(frequency−hopping)によって物理リソースブロックを決定するステップと、
    前記決定された物理リソースブロックにデータをマッピングするステップと、
    を有し、
    前記D2D信号を受信する第2端末が、前記第1端末の属した第1セル以外の第2セルに属した場合、前記周波数ホッピングには、前記第1セルと前記第2セルに共通するホッピングオフセット値が用いられる、信号送信方法。
  2. 前記共通するホッピングオフセット値は、D2Dホッピングオフセットであり、前記D2Dホッピングオフセットは、前記第1セルのホッピングオフセット及び前記第2セルのホッピングオフセットと異なる値である、請求項1に記載の信号送信方法。
  3. 前記共通する値は、前記第1セル及び前記第2セルのそれぞれのホッピングオフセットのうち、小さい値である、請求項1に記載の信号送信方法。
  4. 前記共通する値は、前記第1セルのホッピングオフセット及び前記第2セルのホッピングオフセットの平均である、請求項1に記載の信号送信方法。
  5. 前記周波数ホッピングは、サブバンドベースの周波数ホッピングである、請求項1に記載の信号送信方法。
  6. 前記周波数ホッピングの量に関連したホッピング関数を決定する擬似ランダムシーケンスは、セルIDで初期化される、請求項5に記載の信号送信方法。
  7. 前記セルIDは、0〜509を含まない整数集合から選択される、請求項6に記載の信号送信方法。
  8. 前記第1端末がネットワーク内(in network)端末である場合、第1範囲に該当するセルID値で前記擬似ランダムシーケンスが初期化され、
    前記第2端末がネットワーク外(out of network)端末である場合、第2範囲に該当するセルID値の中からランダムに選択された値で前記擬似ランダムシーケンスが初期化される、請求項6に記載の信号送信方法。
  9. 前記第1範囲及び前記第2範囲のうち一つ以上は、0〜509範囲の値は含まない、請求項7に記載の信号送信方法。
  10. 前記セルID値は、あらかじめ設定された時間が経過すると変更される、請求項6に記載の信号送信方法。
  11. 前記セルID値は、あらかじめ設定された回数以上のNACKを受信した場合に変更される、請求項6に記載の信号送信方法。
  12. 前記第1端末がRRC遊休状態(idle)である場合、前記ホッピングオフセット値は、あらかじめ設定された値、物理層信号で伝達された値、上位層信号で伝達された値又はページング信号で伝達された値のいずれか一つである、請求項1に記載の信号送信方法。
  13. 前記第1セルと前記第2セルでホッピング帯域幅は同一に設定される、請求項1に記載の信号送信方法。
  14. 無線通信システムにおいてD2D(Device−to−Device)信号を送信する第1端末であって、
    送信モジュールと、
    プロセッサと、
    を備え、
    前記プロセッサは、周波数ホッピング(frequency−hopping)によって物理リソースブロックを決定し、前記決定された物理リソースブロックにデータをマッピングし、
    前記D2D信号を受信する第2端末が、前記第1端末の属した第1セル以外の第2セルに属した場合、前記周波数ホッピングには、前記第1セルと前記第2セルに共通するホッピングオフセット値が用いられる、第1端末。
JP2016521229A 2013-07-12 2014-07-14 無線通信システムにおいて信号送信方法及び装置 Expired - Fee Related JP6198946B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361845381P 2013-07-12 2013-07-12
US61/845,381 2013-07-12
US201361856062P 2013-07-19 2013-07-19
US61/856,062 2013-07-19
US201361872757P 2013-09-01 2013-09-01
US61/872,757 2013-09-01
PCT/KR2014/006309 WO2015005742A1 (ko) 2013-07-12 2014-07-14 무선 통신 시스템에서 신호 전송 방법 및 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016527768A true JP2016527768A (ja) 2016-09-08
JP6198946B2 JP6198946B2 (ja) 2017-09-20

Family

ID=52280320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016521229A Expired - Fee Related JP6198946B2 (ja) 2013-07-12 2014-07-14 無線通信システムにおいて信号送信方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9713124B2 (ja)
EP (1) EP3021500B1 (ja)
JP (1) JP6198946B2 (ja)
KR (1) KR20160041930A (ja)
CN (1) CN105379133B (ja)
WO (1) WO2015005742A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10142990B2 (en) * 2014-01-31 2018-11-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Radio node, communication devices and methods therein
US9608690B2 (en) * 2014-07-17 2017-03-28 Qualcomm Incorporated Type 1 and type 2 hopping for device-to-device communications
US9918266B2 (en) * 2014-10-06 2018-03-13 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Activation and deactivation of a secondary cell for device-to-device user equipment
US10687196B2 (en) 2015-09-15 2020-06-16 Qualcomm Incorporated Frequency determination for device-to-device transmissions and receptions
US10334633B2 (en) 2016-01-07 2019-06-25 Qualcomm Incorporated Narrow band physical random access channel frequency hopping patterns and detection schemes
WO2018197091A1 (en) 2017-04-27 2018-11-01 Sony Corporation Mobile communications network, infrastructure equipment, communications device and methods
WO2019091225A1 (zh) * 2017-11-09 2019-05-16 电信科学技术研究院有限公司 跳频物理资源确定方法、用户终端和网络侧设备
US10945293B2 (en) * 2019-07-25 2021-03-09 Qualcomm Incorporated Frequency hopping for two-step random access
CN116018864A (zh) * 2020-07-31 2023-04-25 韦勒斯标准与技术协会公司 在无线通信***中发送上行链路信道的方法及其装置
WO2024065837A1 (en) * 2022-09-30 2024-04-04 Nokia Shanghai Bell Co., Ltd. Device, method and computer readable medium for sidelink communications

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011193375A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Sony Corp 中継局及び通信制御方法
WO2011130630A1 (en) * 2010-04-15 2011-10-20 Qualcomm Incorporated Transmission and reception of proximity detection signal for peer discovery
JP2012507974A (ja) * 2008-11-04 2012-03-29 クゥアルコム・インコーポレイテッド ピア・ツー・ピア通信のためのホッピングを用いた送信
JP2012516633A (ja) * 2009-01-28 2012-07-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信ネットワークでの周波数ホッピング
US20130114570A1 (en) * 2010-08-18 2013-05-09 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting uplink data in a wireless access system

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101578047B1 (ko) 2010-01-13 2015-12-17 삼성전자 주식회사 통신 시스템에서 데이터 패킷 재정렬 장치 및 방법
US8948154B2 (en) 2010-02-10 2015-02-03 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for sending and receiving a low-complexity transmission in a wireless communication system
KR20130079302A (ko) 2010-04-23 2013-07-10 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 직접 통신 방법 및 장치
KR101229225B1 (ko) 2010-09-28 2013-02-01 서울대학교산학협력단 주 통신기기와 다수의 단말 통신기기들로 구성된 통신 시스템에서 동일 채널 내에 존재하는 간섭 신호의 영향을 회피하면서 신호를 전송하는 방법
US9560682B2 (en) * 2010-11-05 2017-01-31 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for resource allocations to support peer-to-peer communications in cellular networks
KR101955516B1 (ko) * 2010-12-07 2019-03-07 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단말 간의 통신 방법 및 장치
WO2012159300A1 (zh) 2011-06-27 2012-11-29 华为技术有限公司 基于网络编码的协作传输方法及***、基站及中继节点
WO2013002688A1 (en) * 2011-06-29 2013-01-03 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) A method and a user equipment for peer-to-peer communication
KR101494633B1 (ko) 2011-07-22 2015-02-23 알까뗄 루슨트 라디오 네트워크의 머신 유형 통신
CN102958133B (zh) 2011-08-25 2015-04-08 华为技术有限公司 接入通信***的方法、下行信息发送方法、终端及基站
US9232540B2 (en) * 2011-09-30 2016-01-05 Qualcomm Incorporated Random access channel design for narrow bandwidth operation in a wide bandwidth system
WO2013062351A1 (ko) * 2011-10-26 2013-05-02 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 셀 간 d2d 통신을 수행하는 방법 및 이를 위한 장치
WO2013075340A1 (en) 2011-11-25 2013-05-30 Renesas Mobile Corporation Radio resource sharing and contention scheme for device-to-device communication in white space spectrum bands
CN103167614A (zh) 2011-12-16 2013-06-19 北京三星通信技术研究有限公司 一种动态调整lte物理上行共享信道跳频范围的方法
US9185733B2 (en) * 2012-01-25 2015-11-10 Electronics And Telecommunications Research Institute Method of device-to-device communication in wireless mobile communication system
US9572171B2 (en) * 2013-10-31 2017-02-14 Intel IP Corporation Systems, methods, and devices for efficient device-to-device channel contention

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012507974A (ja) * 2008-11-04 2012-03-29 クゥアルコム・インコーポレイテッド ピア・ツー・ピア通信のためのホッピングを用いた送信
JP2012516633A (ja) * 2009-01-28 2012-07-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信ネットワークでの周波数ホッピング
JP2011193375A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Sony Corp 中継局及び通信制御方法
WO2011130630A1 (en) * 2010-04-15 2011-10-20 Qualcomm Incorporated Transmission and reception of proximity detection signal for peer discovery
US20130114570A1 (en) * 2010-08-18 2013-05-09 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting uplink data in a wireless access system

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
QUALCOMM INCORPORATED: "Techniques for D2D Discovery", 3GPP TSG-RAN WG1 #73, JPN6016049333, 11 May 2013 (2013-05-11), ISSN: 0003610232 *

Also Published As

Publication number Publication date
US20160150504A1 (en) 2016-05-26
KR20160041930A (ko) 2016-04-18
US9713124B2 (en) 2017-07-18
EP3021500A1 (en) 2016-05-18
CN105379133A (zh) 2016-03-02
EP3021500B1 (en) 2019-03-20
CN105379133B (zh) 2017-09-15
WO2015005742A1 (ko) 2015-01-15
EP3021500A4 (en) 2017-03-01
JP6198946B2 (ja) 2017-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6461309B2 (ja) 無線通信システムにおいて信号伝送方法及び装置
JP6198946B2 (ja) 無線通信システムにおいて信号送信方法及び装置
KR102497529B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 단말의 데이터 전송 방법 및 장치
US10624050B2 (en) Method and apparatus for generating device-to-device terminal signal in wireless communication system
EP2966825B1 (en) Method and apparatus for transmitting/receiving signal related to device-to-device communication in wireless communication system
KR102032852B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 단말의 데이터 전송 방법 및 장치
JP6511048B2 (ja) 無線通信システムにおいて装置対装置端末の信号送受信方法及び装置
US9723542B2 (en) Method and apparatus for transmitting/receiving discovery signal in wireless communication system
JP6208340B2 (ja) 無線通信システムにおいて信号送受信方法及び装置
KR102029245B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 신호 전송 방법 및 장치
KR20160135171A (ko) 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 단말 신호 송수신 방법 및 장치
KR20170060010A (ko) 무선 통신 시스템에서 장치 대 장치 단말의 인접 셀 신호 수신 방법 및 장치
JP2016504860A (ja) 無線通信システムにおいて装置対装置通信方法及び装置
JP6254698B2 (ja) 無線通信システムにおいて装置対装置端末の信号送信方法及び装置
US9985761B2 (en) Method and device for transceiving device-to-device terminal signal in wireless communication system
US9930628B2 (en) Method and apparatus for attaining device-to-device synchronization in wireless communication system
US20170005850A1 (en) Method and apparatus for acquiring synchronization by device-to-device terminal in wireless communication system
JP6200090B2 (ja) 無線通信システムにおけるディスカバリ信号マッピング方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6198946

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees