JP6459424B2 - 電気掃除機およびその吸込具 - Google Patents

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Description

本発明は電気掃除機およびその吸込具に関する。
電気掃除機の吸込具の一形態は吸込口を備えるケース、および、光を出力する照明ユニットを備える。照明ユニットはケースの前方に存在する被清掃面に光を照射することにより、電気掃除機の使用者がごみを見つけやすい環境を提供する役割を持つ。照明ユニットに関するよく知られた形態は、ケース内に配置され、電気掃除機の本体と電気的に接続される回路基板、および、回路基板に実装される砲弾型LEDを含む形態である。なお、特許文献1は従来の吸込具の一例を開示している。
特開2013−172808号公報
従来の照明ユニットによりケースの前方の直下に適切に光を照射させるためには、砲弾型LEDをできるだけケースのうちの前方部分に配置することが求められる。しかし、砲弾型LEDがケースの前方部分に配置されることにより吸込具の高さが高くなることがある。この場合、吸込具が例えば家具の下のような狭い部分に入りにくくなる。
本発明の目的は光の照射範囲を容易に調整できる吸込具、および、これを備える電気掃除機を提供することである。
本発明の一形態に従う電気掃除機の吸込具は、吸込口を備えるケースと、前記ケース内に配置される光源と、前記光源から出力される光を透過する導光板とを備え、前記導光板を透過した光が被清掃面に照射される。
上記電気掃除機の吸込具、および、これを備える電気掃除機によれば、光の照射範囲を容易に調整できる。
は実施の形態1の吸込具の模式図である。 は実施の形態2の吸込具の模式図である。 は実施の形態3の吸込具の模式図である。 は実施の形態4の吸込具の模式図である。 は実施の形態5の電気掃除機の斜視図である。 は図5の吸込具の斜視図である。 は図6の吸込具の上面図である。 は図6の吸込具の正面図である。 は図6の吸込具の分解斜視図である。 は光学素子群が配置された図9の下部アセンブリーの斜視図である。 は光学素子群が省略された図9の下部アセンブリーの上面図である。 は図9の光学素子群に関する正面側の斜視図である。 は図9の光学素子群に関する背面側の斜視図である。 は図12の光学素子群の各要素が結合された状態の一部の正面図である。 は図12の光学素子群の各要素が結合された状態の一部の正面図である。 は図12の光学素子群の各要素が結合された状態の一部の正面図である。 は図11の光源周辺の拡大図である。 は光学素子群が配置された図11の光源周辺の拡大図である。 は光学素子群が省略された図10の光源周辺の拡大図である。 は図10の光源周辺の拡大図である。 は図7のX21−X21線の断面図である。 は図7のX22−X22線の断面図である。 は図7のX23−X23線の断面図である。 は図21の光学素子群周辺の拡大図である。 は図22の光学素子群周辺の拡大図である。 は図23の光源周辺の拡大図である。 は図10の照明ユニットの模式図である。 は図7の吸込具の前方部分の上面図である。 は図6の吸込部の正面図である。 は図22の吸込具の前方部分の断面図である。
(電気掃除機およびその吸込具が取り得る形態の一例)
〔1〕本発明に従う電気掃除機の吸込具の一形態は、吸込口を備えるケースと、前記ケース内に配置される光源と、前記光源から出力される光を透過する導光板とを備え、前記導光板を透過した光が被清掃面に照射される。
本吸込具によれば、光源から出力される光が導光板に照射され、導光板を透過した光が被清掃面に照射される。本吸込具が備える光の照射方式によれば、砲弾型LEDがケースの内部に配置される従来の吸込具と比較して、被清掃面に光を照射するための部品がケースの内部において占める空間を狭くする余地が広がる。このため、光の照射範囲を容易に調節できる。また、従来の吸込具と比較して吸込具の高さを低く設定できる。
〔2〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記導光板が細長い形状を有し、前記ケースの幅方向に沿うように配置される。
本吸込具によれば、ケースの前方の幅方向の広い範囲に光を照射可能である。このため、ケースの幅方向における光のむらが生じにくい。
〔3〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記導光板の長手方向の端部に光の入射境界面が形成され、前記入射境界面と前記光源とが対向する。
本吸込具によれば、光源を導光板の端部側に配置するという単純な作業により導光板から光を照射させる機能が実現されるため、光源を構成する部品の数が増加しにくい。
〔4〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記ケースは前壁を備え、前記前壁は前記光源から出力される光を被清掃面に照射する窓を備え、前記光源は前記ケース内の左右両側に配置され、前記導光板は前記ケースの左側に配置される前記光源と前記ケースの右側に配置される前記光源との間に配置され、前記導光板の少なくとも一部は前記窓に対向する。
本吸込具によれば、導光板の左右両側に配置される光源から出力される光が導光板を透過し、さらに窓を通過して被清掃面に照射される。このため、被清掃面がより明るくなる。また、各光源が導光板の左右両側に配置されるため、複数の光源が配置される吸込具において吸込具の高さを低く設定できる。
〔5〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記導光板は、前記導光板の背面に形成され、光を前方に反射する反射境界面、および、前記導光板の前面に形成され、光を前方に照射する透過境界面を備え、前記光源から出力された光の一部は、前記導光板を透過した後に前記反射境界面により前方に反射され、前記透過境界面により前記導光板の前方に照射される。
本吸込具によれば、導光板の内部において後方側に進行する光が反射境界面により前方側に反射され、この光が透過境界面を透過して被清掃面に照射される。このため、光源から出力される光が被清掃面に効率的に照射される。
〔6〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記反射境界面および前記透過境界面の少なくとも一方が前記ケースの前方側に倒れ込むように傾斜している。
本吸込具によれば、透過境界面を透過した光がおおよそケースの前方の下方に進行する。このため、被清掃面において使用者の視線が集中しやすい領域に適切に光が照射され、使用者によるごみの視認性が向上する。
〔7〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記反射境界面はプリズムを備え、前記プリズムのパターンは前記反射境界面により反射された光に、前記ケースの平面視において前記ケースの前後方向に沿って進行する成分、および、前記ケースの平面視において前記ケースの前後方向に対して斜めに進行する成分が含まれるパターンである。
本吸込具によれば、反射境界面により反射される光の方向がプリズムのパターンにより決められる。このため、被清掃面に形成される光の照射範囲の設定に関する自由度が高められる。
また、ケースの平面視においてケースの前後方向に沿うように進行する光はケースの前方側の遠方に到達しやすく、ケースの平面視においてケースの前後方向に対して斜めに進行する光はケースの前方側においてケースの幅方向に広がりやすい。このため、ケースの前方側に広い光の照射範囲が形成される。
〔8〕本発明に従う電気掃除機の一形態は前記吸込具を備える。
本電気掃除機の使用者は吸込具により被清掃面に光を照射しながら被清掃面を清掃できる。このため、本電気掃除機は掃除しやすい環境を使用者に提供できる。
(実施の形態1)
図1は電気掃除機を構成する要素の1つである吸込具10の内部の平面図である。吸込具10は電気掃除機を構成する別の要素である延長管またはホース(図示略)により電気掃除機の本体(図示略)と接続され、複数の要素を備える。一例によれば、吸込具10を構成する複数の要素は吸込具10の外形を形成するケース20、ごみをかき上げる回転ブラシ11、回転ブラシ11にトルクを与える電動機12、および、ケース20の前方かつ下方に光を照射する照明ユニット100を含む。複数の要素はさらに、照明ユニット100および電動機12に電力を供給する回路基板70を含む。
ケース20には電気掃除機を構成する別の要素である補助吸込具90が接続される。補助吸込具90は空気を流す吸引通路91を備え、延長管またはホース(図示略)と接続される。吸込具10および補助吸込具90は使用者による取り付けおよび取り外しが可能な着脱構造を備える。
ケース20は各要素を支持する底壁21、ケース20の周囲を形成する前壁22、一対の側壁23、後壁24、ケース20の天井を形成する上壁25(図6参照)、および、これらの壁により形成される空間である収容空間26を備える。ケース20はさらに、底壁21に開口する吸込口27、および、前壁22に開口する窓28を備える。ケース20の形状は吸込具10の幅方向の中心を通過する中心線(以下では「吸込具10の中心線」)に対して略左右対称である。
ケース20はさらに、底壁21の一部を構成するブラシハウジング20A、および、補助吸込具90の吸引通路91と接続される吸引通路29を備える。吸込口27はブラシハウジング20A内に形成される空間の開口である。吸引通路29はブラシハウジング20Aの空間と繋がる。
回転ブラシ11はブラシハウジング20A内に形成される空間に配置され、ブラシハウジング20Aに対して回転できるようにケース20により支持される。一例によれば、ケース20の前後方向における回転ブラシ11の位置は、回転ブラシ11の回転中に回転ブラシ11の毛が前壁22の背面と実質的に接触する位置に設定される。
回路基板70はケース20の収容空間26に配置され、ケース20に固定される。電気掃除機の使用形態の一例によれば、回路基板70は補助吸込具90、延長管、および、ホースを介して電気掃除機の本体と電気的に接続される。電気掃除機の使用形態の別の一例によれば、回路基板70は補助吸込具90およびホースを介して電気掃除機の本体と電気的に接続される。
照明ユニット100は収容空間26に光を出力する光源110、および、光源110から出力される光を透過する導光板210を備える。光源110は、回転ブラシ11において毛が植えられている部分よりも吸込具10の幅方向の外側に配置されて回路基板70と電気的に接続される光源基板111、および、光源基板111に実装されるチップLED112を備える。光源基板111はケース20に固定される。チップLED112は光源基板111から供給される電流により駆動する。
導光板210は細長い形状を有し、吸込具10の幅方向に沿うようにケース20の収容空間26に配置され、窓28を介してケース20の前方側の空間に面する。導光板210はさらに、ケース20の前方側に倒れ込むように傾斜した姿勢を有し、直接的または間接的にケース20に固定される。
導光板210はチップLED112から出力される光を透過させる光学素子であり、複数の境界面を備える。複数の境界面は、導光板210の長手方向の端部の境界面である入射境界面211、導光板210の内部を進行する光を導光板210の前方側に反射する反射境界面212、および、導光板210の内部を進行する光を透過させる透過境界面213を含む。反射境界面212の少なくとも一部にはプリズムが形成される。チップLED112と入射境界面211との間には微小な隙間である入射隙間120が形成される。
吸込具10は例えば次のように動作する。
回路基板70は電気掃除機の本体から供給される電力を光源基板111および電動機12の一方または両方に供給する。光源基板111に電流が供給されることによりチップLED112が光を出力する。チップLED112から出力された光は、導光板210の入射境界面211から導光板210の内部に入射し、導光板210の内部を進行する。導光板210の内部を進行する光は、反射境界面212により反射されることなく透過境界面213を透過する、または、反射境界面212により反射されてから透過境界面213を透過する。透過境界面213を透過した光は、ケース20の窓28を通過し、ケース20の前方および前方の下方に照射される。このため、被清掃面の一例である床面が照射された光により照らされる。
実施の形態1の吸込具10によれば例えば以下の効果が得られる。
(1)吸込具10は、ケース20内に配置される光源110、および、光源110から出力される光を透過する導光板210を備える。この構成によれば、砲弾型LEDがケースの内部に配置される従来の吸込具と比較して、被清掃面に光を照射するための部品がケースの内部において占める空間を狭くする余地が広がる。このため、光の照射範囲を容易に調節できる。また、従来の吸込具と比較して吸込具10の高さを低く設定できる。
(2)吸込具10が備える光の照射方式は、被清掃面に光を出力する要素である導光板210を用いた照射方式である。この照射方式によれば、被清掃面に光を出力する別の要素である砲弾型LEDを用いる照射方式と比較して、光を出力する要素が吸込具の前後方向に占める領域を狭く設定する余地が大きい。このため、吸込具10によれば、導光板210を吸込具10におけるより前方部分に配置する配置形態を取り入れても、吸込具10を構成する他の要素の配置に対する影響が小さい、または、他の要素の配置に対する影響が実質的に生じにない。このため、吸込具10は光の照射範囲を容易に調節できる。
(3)光源110が回転ブラシ11において毛が植えられている部分よりもケース20の幅方向の外側に配置される。この構成によれば、ケース20の高さ方向における光源110の位置が回転ブラシ11による制約を受けにくい。このため、光源110および導光板210の位置を低く設定する余地が広がる。
(4)上記(1)〜(3)の構成によれば、ケース20の前後方向における回転ブラシ11の位置が照明ユニット100による制約を受けにくい。このため、回転ブラシ11の位置をケース20の前壁22に近づける余地が広がる。実施の形態1の吸込具10はこの構成を踏まえ、回転ブラシ11の前方部分が前壁22の背面の近傍に配置される。このため、ケース20の前壁22の近傍に存在するごみが吸込口27により吸い込まれやすい。
(5)導光板210が細長い形状を有し、ケース20の幅方向に沿うように配置される。この構成によれば、ケース20の前方における幅方向の広い範囲に光が照射される。このため、ケース20の幅方向における光のむらが生じにくい。
(6)導光板210は長手方向の端部に入射境界面211を備える。入射境界面211は光源110と対向する。この構成によれば、光源110を導光板210の端部側に配置するという単純な作業により導光板210から光を照射させる機能が実現されるため、光源110を構成する部品の数が増加しにくい。
(7)ケース20は前壁22を備える。前壁22は光源110から出力される光を被清掃面に照射する窓28を備える。光源110はケース20内の左右両側に配置される。導光板210はケース20の左側に配置される光源110とケース20の右側に配置される光源110との間に配置される。導光板210の少なくとも一部は窓28に対向する。
この構成によれば、導光板210の左右両側に配置される光源110から出力される光が導光板210を透過し、さらに窓28を通過して被清掃面に照射される。このため、被清掃面がより明るくなる。また、各光源110が導光板210の左右両側に配置されるため、複数の光源110が配置される吸込具10において吸込具10の高さを低く設定できる。
(8)光源110がケースの20の左右両端に配置される。また、細長い導光板210がブラシハウジング20A上に配置される。さらに、導光板210がケース20の前後方向においてケース20の前壁22と回転ブラシ11の回転軸との間に配置される。この構成によれば、例えば砲弾型LEDが回転ブラシ11の上方に配置される場合と比較して、ケース20の高さを低く設定できる余地が広がる。
(9)導光板210の長手方向の端部に形成される入射境界面211と光源110とが対向する。この構成によれば、例えば、導光板210の上方に光源110が配置される場合と比較して、ケース20の高さを低く設定できる余地が広がる。また、導光板210の後方に光源110が配置される場合と比較して、ケース20の奥行きを短く設定できる余地が広がる。
(10)導光板210の入射境界面211とチップLED112との間に入射隙間120が形成される。この構成によれば、ケース20に衝撃的な力が加えられることにより導光板210がケース20に対して移動したとしても、導光板210がチップLED112に接触しにくい。このため、チップLED112が破損するおそれが低減される。
(11)導光板210がケース20の前方側に倒れ込むように傾斜している。この構成によれば、導光板210を透過した光がおおよそケース20の前方の下方に進行する。このため、被清掃面において使用者の視線が集中しやすい領域に適切に光が照射され、使用者によるごみの視認性が向上する。
(12)導光板210が直接的または間接的にケース20に固定される。この構成によれば、ケース20に衝撃的な力が加えられても導光板210がケース20に対して移動しにくい。
(実施の形態2)
図2は実施の形態2の吸込具10における内部の平面図である。実施の形態2の吸込具10は実施の形態1に明示されていない以下の構成をさらに備える。実施の形態2の説明において実施の形態1と同じ符号が付された要素は、実施の形態1における対応する要素と同様または類似の機能を備える。
照明ユニット100は実施の形態1に示される光源110である第1の光源110に加えて、第1の光源110と実質的に同様の構成を備える第2の光源110を備える。第2の光源110は、導光板210の左側の端部よりも吸込具10の幅方向の外側に配置される。第1の光源110および第2の光源110は吸込具10の中心線に対して略左右対称の関係を有する。
実施の形態2の吸込具10によれば、実施の形態1の吸込具10により得られる(1)〜(12)の効果に加えて、さらに以下の効果が得られる。
(13)照明ユニット100は左右一対の光源110を備える。この構成によれば、第2の光源110が存在しない場合と比較して照明ユニット100から被清掃面に照射される光の量が多くなるため、使用者によるごみの視認性がより向上する。
(実施の形態3)
図3は実施の形態3の吸込具10における内部の平面図である。実施の形態3の吸込具10は実施の形態2に明示されていない以下の構成をさらに備える。実施の形態3の説明において実施の形態2と同じ符号が付された要素は、実施の形態2における対応する要素と同様または類似の機能を備える。
照明ユニット100は導光板210の反射境界面212側に配置される反射板220をさらに備える。反射板220は高い反射率を有する材料により形成され、ケース20に固定され、反射境界面212のおおよそ全部を覆う。なお、導光板210と反射板220との結合に関する形態は任意の選択事項であり、導光板210が反射板220に固定される形態、または、導光板210が反射板220に固定されない形態が選択される。
実施の形態3の吸込具10によれば、実施の形態2の吸込具10により得られる(1)〜(13)の効果に加えて、さらに以下の効果が得られる。
(14)照明ユニット100は反射板220を備える。この構成によれば、導光板210の反射境界面212から導光板210の背面側に光が透過することが抑えられる。このため、光源110から導光板210に入射した光が被清掃面に効率的に照射される。
(実施の形態4)
図4は実施の形態4の吸込具10における内部の平面図である。実施の形態4の吸込具10は実施の形態3に明示されていない以下の構成をさらに備える。実施の形態4の説明において実施の形態3と同じ符号が付された要素は、実施の形態3における対応する要素と同様または類似の機能を備える。
照明ユニット100は導光板210の透過境界面213側に配置される透明カバー230をさらに備える。透明カバー230はケース20の窓28に嵌め込まれ、ケース20に固定され、導光板210の透過境界面213のおおよそ全部を覆う。透明カバー230はさらに、導光板210を透過した光を透明カバー230の短手方向において集光または拡散することにより屈折させるレンズとしての機能を備える。
実施の形態4の吸込具10によれば、実施の形態3の吸込具10により得られる(1)〜(14)の効果に加えて、さらに以下の効果が得られる。
(15)照明ユニット100は透明カバー230を備える。この構成によれば、ケース20が周囲の物体に衝突したとしても、その物体が導光板210に接触することが透明カバー230により妨げられる。このため、導光板210が損傷するおそれが低減される。
(16)透明カバー230が窓28に嵌め込まれる。この構成によれば、導光板210を透過した光が透明カバー230の周囲からケース20の外部に漏れるおそれが低減され、光が被清掃面に効率的に照射される。
(17)透明カバー230がレンズを兼ねる。この構成によれば、導光板210を透過した光が透明カバー230により集光または拡散される。このため、照明ユニット100から被清掃面に光が効率的に照射される。また、透明カバー230とは別にレンズが存在する場合と比較して、照明ユニット100がケース20の前後方向に占める領域が広がりにくい。
(実施の形態5)
図5は実施の形態5の電気掃除機300の斜視図である。電気掃除機300は電動送風機311を内蔵する本体310、本体310に接続されるホース320、ホース320に接続される延長管330、延長管330に接続される補助吸込具90、および、補助吸込具90に接続される吸込具10を備える。図示される吸込具10および補助吸込具90は、図1〜図4に模式的に示されたそれらの要素が取り得る具体的な形態の一例である。実施の形態5の説明において実施の形態4と同じ符号が付された要素は実施の形態4における対応する要素と同様または類似の機能を備える。
本体310は電源コード312を備え、外部電源から電源コード312を介して供給される電力により駆動する。本体310に供給される電力はさらに、ホース320、延長管330、および、補助吸込具90に形成される給電路(図示略)を介して、または、ホース320および補助吸込具90に形成される給電路(図示略)を介して吸込具10に供給される。
本体310およびホース320は使用者による取り付けおよび取り外しが可能な着脱構造を備える。ホース320および延長管330は使用者による取り付けおよび取り外しが可能な着脱構造を備える。延長管330および補助吸込具90は使用者による取り付けおよび取り外しが可能な着脱構造を備える。
電気掃除機300によれば、本体310の電動送風機311が駆動することにより吸込具10が被清掃面P(図30参照)上に存在するごみを吸引し、補助吸込具90、延長管330、および、ホース320がそのごみを本体310の集塵室に案内する。
図6は吸込具10の斜視図である。吸込具10はケース20等に加えて、ペダル14をさらに備える。ペダル14はケース20の後方側に配置される。ペダル14が踏み込まれることによりペダル14が補助吸込具90を押し上げ、補助吸込具90がケース20から分離される。
ケース20はケース20の上方部分の外形を形成する上部ケース30、ケース20の下方部分の外形を形成する下部ケース40、および、上部ケース30と下部ケース40との間の外形を形成するバンパー50を備える。下部ケース40およびバンパー50は互いに結合されることにより下部アセンブリー60(図9参照)を構成する。上部ケース30および下部アセンブリー60が互いに結合されることによりケース20が構成される。
上部ケース30の一例は2色成形により形成された成形品であり、上部ケース30の前方部分の外形を形成する上部前方ケース30A、および、上部ケース30の後方部分の外形を形成する上部後方ケース30Bにより構成される。図23に示されるとおり、上部前方ケース30Aは主に照明ユニット100およびブラシハウジング20Aの前方部分を上方側から覆う。また、上部後方ケース30Bは上部前方ケース30Aにより覆われない残りの部分を覆う。
上部前方ケース30Aは光の透過性が低い色を有する。下部ケース40は1色成形され、光の透過性が低い色を有する。バンパー50は上部ケース30および下部ケース40よりも軟らかい材料により1色成形され、光の透過性が低い色を有する。
図6に示されるとおり、下部ケース40の底壁41はケース20の底壁21を構成する。上部ケース30の前壁32、下部ケース40の前壁42、および、バンパー50の前壁52はケース20の前壁22を構成する。上部ケース30の側壁33、下部ケース40の側壁43、および、バンパー50の側壁53はケース20の側壁23を構成する。上部ケース30の後壁34および下部ケース40の後壁44はケース20の後壁24を構成する。上部ケース30の上壁31はケース20の上壁25を構成する。
上部ケース30の前壁32およびバンパー50の前壁52には、その長手方向に延長する切り欠きが形成される。ケース20の窓28は前壁32の切り欠きおよび前壁52の切り欠きにより構成される。バンパー50の前壁52は窓28の下面を構成するガイド面57を備える。ガイド面57は吸込具10の後方から前方に向けて下方に傾斜する面であり、照明ユニット100から出力される光をケース20の前方の下方に案内する。
図7は吸込具10の上面図である。ケース20の長手方向であるケース20の幅方向は吸込具10の幅方向と実質的に一致する。ケース20の短手方向であるケース20の前後方向は吸込具10の前後方向と実質的に一致する。ケース20の形状は吸込具10の中心線に対して略左右対称である。
図8は吸込具10の正面図である。回転ブラシ11の一部はケース20の底面よりも下方に飛び出て被清掃面P(図30参照)に接触し得る。吸込具10によれば、導光板210(図9参照)により光を照射する照射方式を備えることにより吸込具10の高さが低く設定される。この高さの設定は、吸込具10が家具の下などの狭い空間に入り込む余地を広げることに寄与する。
図9は分解された吸込具10を示す。吸込具10はケース20等に加えて、回転ブラシ11と電動機12とを連結するベルト13、および、電動機12への電力の供給と停止とを切り替えるスイッチユニット80をさらに備える。電動機12は下部ケース40に固定される。
照明ユニット100は一対の光源110、導光板210、反射板220、および、透明カバー230を備え、ケース20の収容空間26における前壁22(図6参照)の近傍の狭い範囲、および、前壁22と側壁23とにより形成される角部分の近傍に配置される。図示される光源110、導光板210、反射板220、および、透明カバー230は、図4に模式的に示されたそれらの要素が取り得る具体的な形態の一例である。導光板210、反射板220、および、透明カバー230は互いに組み合わせられることにより光学素子群200を構成する。
図10は光学素子群200が取り付けられた下部アセンブリー60の斜視図である。透明カバー230はケース20の窓28にフィットし、吸込具10の輪郭の一部を形成する。バンパー50は照明ユニット100から出力される光をケース20の前方の下方に案内するガイド面57を備える。
スイッチユニット80はリード線(図示略)により電動機12と電気的に接続されるリミットスイッチ81、および、リミットスイッチ81をオンまたはオフするホイール型スイッチ82(図22参照)を備える。スイッチユニット80はさらに、ホイール型スイッチ82を覆うスイッチカバー83、および、ホイール型スイッチ82に反力を与えるばね(図示略)を備える。
ホイール型スイッチ82は下部ケース40に対して回転できるように下部ケース40により支持され、下部ケース40の下方側に飛び出るようにばね(図示略)の反力を受ける。ホイール型スイッチ82が被清掃面等によりスイッチカバー83側に押し込まれているとき、リミットスイッチ81がオンに設定され、回路基板70から電動機12に電流が供給される。一方、ホイール型スイッチ82が被清掃面等と接触していないことによりスイッチカバー83側に押し込まれていないとき、リミットスイッチ81がオフに設定され、電動機12に電流が供給されない。
図11は図9の下部アセンブリー60の平面図である。
下部ケース40は底壁41から立ち上がる複数のリブ45、および、反射板220の一部が嵌め込まれる複数の要素嵌合凹部46をさらに備える。バンパー50は底壁51から立ち上がる複数のリブ54をさらに備える。下部ケース40およびバンパー50は透明カバー230の一部が嵌め込まれる複数の要素嵌合凹部56を形成する。下部アセンブリー60はリブ45およびリブ54の一方または両方により区画される複数の機能的領域を備える。
複数の機能的領域は、補助吸込具90が配置される吸込具配置部61、ペダル14のレバー(図示略)が配置されるレバー配置部62、および、回路基板70が配置される基板配置部63を含む。複数の機能的領域はさらに、スイッチユニット80が配置されるスイッチ配置部64、電動機12が配置される電動機配置部65、および、ブラシハウジング20Aの上部の空間を形成する上側吸込部66を含む。複数の機能的領域はさらに、右側の光源110が配置される右側の光源配置部67、左側の光源110が配置される左側の光源配置部67、および、光学素子群200が配置される光学素子配置部68を含む。
下部ケース40はブラシハウジング20A上に形成される上部吸込口47をさらに備える。図25に示されるとおり、上部吸込口47は、上側吸込部66を形成するリブ45に囲まれた空間(以下では「上側吸込部66の空間」)とブラシハウジング20Aの内側に形成される空間とを繋げる。
上部ケース30は上部前方ケース30Aと上部後方ケース30Bとの境界に形成される上部吸込口35をさらに備える。上部吸込口35は、上部ケース30の上壁31の外側の空間とケース20の収容空間26における上壁31の下方側の空間とを繋げる。この空間は上側吸込部66の空間と繋がっている。
このため、図22に示される吸引通路29に負圧が作用することにより、上側吸込部66の空間の空気が上部吸込口47を介してブラシハウジング20A内に吸引される。また、上壁31の外側の空気が上部ケース30の上部吸込口35を介して吸引通路29に吸引される。このため、ケース20の前方の上部に存在する空気中のごみがケース20内に吸引される。
図11に示されるとおり、上側吸込部66は下部ケース40の前方部分に形成される。このため、下部アセンブリー60の前壁52と上側吸込部66との間に形成される領域は狭い。一例によれば、ケース20の前後方向におけるその領域の大きさは砲弾型LEDを配置するために必要な領域よりも狭い。
図17は光学素子群200が配置されていない状態の光源110周辺の平面図である。図19はその斜視図である。光源基板111はバンパー50のリブ54に嵌め込まれる。光源基板111の上方部分および下方部分には段差が形成される。上方部分の段差に上部ケース30のリブ(図示略)が突き当てられ、下方部分の段差にバンパー50のリブ(図示略)が突き当てられることにより、ケース20に対する光源基板111がより確実に保持される。ケース20の幅方向における光源基板111の外側には空間が形成される。この空間は、ケース20の側壁23に衝撃的な力が加えられたときにケース20の側壁23が光源基板111と接触するおそれを低減することに寄与する。
図11に示されるとおり、吸込具10は回路基板70と各光源110の光源基板111とを接続する複数のリード線71をさらに備える。一方のリード線71は上側吸込部66を形成するリブ45と、そのリブ45よりも後方側に形成される別のリブ45との間に形成される狭い通路に配線され、左側の光源基板111に接続される。別のリード線71は右側の光源基板111に接続される。
図17に示されるとおり、下部ケース40に形成される複数のリブ45の1つは、吸込具10の幅方向に所定の間隔をおいて光源基板111と対向するリブ45を含む。このため、各リード線71における光源基板111との接続部分あたりに一定の長さを有する直線形状の部分が形成され、この直線形状の部分がリブ45に嵌め込まれる。この配線形態は、ケース20に衝撃的な力が加えられても光源基板111とリード線71との接続を維持することに寄与する。
光源配置部67は主にバンパー50の底壁51、前壁52、側壁53、リブ54、および、下部ケース40のリブ45により構成される。上部ケース30(図6参照)および下部アセンブリー60が組み合わせられた状態のケース20によれば、図24に示されるとおり、光源配置部67の上部が上部ケース30の上壁31により覆われる。
図18は光学素子群200が配置された状態の光源110周辺の平面図である。図20はその斜視図である。下部アセンブリー60に配置された光学素子群200は光源配置部67の周囲の一部を取り囲む。このため、上部ケース30の上壁31(図24参照)、バンパー50の底壁51、前壁52、側壁53、リブ54、下部ケース40のリブ45、および、光学素子群200により光源配置部67がおおよそ閉塞される。この構造はケース20の外側のごみ等が光源配置部67に侵入することを妨げることに寄与する。
図11に示されるとおり、光源配置部67は吸込具10の幅方向においてブラシハウジング20Aよりも外側に形成される。このため、図21に示されるとおり、光源110は吸込具10の幅方向におい回転ブラシ11の毛が存在する部分よりも外側に配置される。
吸込具10によれば、回転ブラシ11の毛が配置されている部分よりも外側に光源110が配置され、回転ブラシ11の上方に光源110が配置されない。このため、ブラシハウジング20Aの天井部分から上部ケース30の上壁31までの厚さを厚くすることなく、ブラシハウジング20Aの天井部分の高さを高く設定できる。また、吸込具10の高さを低く設定できる。この構成によれば、例えば吸込具10の意匠性を高める効果、および、吸込具10が家具の下などの狭い部分に入りやすくなる効果の一方または両方が得られる。
図12は分離された光学素子群200の正面側の斜視図である。図13は分離された光学素子群200の背面側の斜視図である。図14は結合された導光板210および反射板220の左側部分の正面図である。図15は結合された導光板210および反射板220の中間部分の正面図である。図16は結合された導光板210および反射板220の右側部分の正面図である。なお、導光板210の短手方向は入射境界面211に沿う方向であり、反射板220および透明カバー230の短手方向は導光板210の短手方向と実質的に同じ方向である。
導光板210を構成する材料は例えばアクリル製の透明プラスチック、ポリカーボネート樹脂、または、シクロオレフィン系樹脂である。図12に示されるとおり、導光板210は複数の機能的部分を含む。一例によれば複数の機能的部分は、導光板210の主要な部分を構成する導光部216、ならびに、導光部216から突き出る複数の突起217を含む。
導光部216は直方体形状の物体であり、一対の入射境界面211、反射境界面212、透過境界面213、上面214、および、下面215を備える。複数の突起217の一部は上面214から導光板210の短手方向の外側に突き出る。複数の突起217の別の一部は下面215から導光板210の短手方向の外側に突き出る。
反射板220を構成する材料の一例は白色樹脂である。図12および図13に示されるとおり、反射板220は複数の機能的部分を含む。一例によれば複数の機能的部分は、反射板220の主要な部分を構成する遮光部221、遮光部221の上部および下部のそれぞれから突き出る複数の収容部222、ならびに、遮光部221の端部のそれぞれに形成される傘223を含む。図13に示されるとおり、複数の機能的部分はさらに、遮光部221の背面から突き出る複数のスペーサー224、および、遮光部221の端部の背面から突き出る一対の嵌合リブ225を含む。
遮光部221の短手方向に沿う断面形状は略U字状である。この形状は、導光板210の反射境界面212、上面214、および、下面215を覆うために設定される。傘223は遮光部221よりも上面側および背面側に突き出て形成される。傘223の短手方向に沿う断面形状は略L字状である。この形状は図14および図16に示されるとおりチップLED112の一部を覆うために設定される。
図13に示されるとおり、透明カバー230は複数の機能的部分を含む。一例によれば複数の機能的部分は、透明カバー230の主要な部分を構成する透過部231、透過部231の下端から下方側に突出する複数の脚232、および、透過部231の上端から後方側に突出する複数の腕233を含む。透過部231は透明カバー230の短手方向において光を集光する凸レンズである。
複数の機能的部分はさらに、隣り合う腕233の間に形成される複数の切欠234、透過部231の背面の上部から突き出る上側支持部235、および、透過部231の背面の下部から突き出る下側支持部236を含む。上側支持部235および下側支持部236は透明カバー230の長手方向の全体にわたって形成される。上側支持部235および下側支持部236において導光板210の透過境界面213と対向する面は平面であり、長手方向に延長する。上側支持部235および下側支持部236は下部ケース40(図26参照)との間に導光板210および反射板220を挟み込む。
光学素子群200の各要素は次のとおり結合される。図14〜図16に示されるとおり、導光板210の導光部216が反射板220の遮光部221に配置され、導光板210の突起217が反射板220の収容部222に配置されることにより、導光板210および反射板220が結合される。このため、図13に示される反射境界面212の全体が遮光部221により覆われる。一方、導光板210の入射境界面211および透過境界面213は反射板220により覆われない。
上記結合によれば、図14〜図16に示されるとおり、導光板210の上面214および下面215がそれぞれ遮光部221の内面と接触する。このため、反射板220の短手方向において反射板220に対する導光板210の位置が決められる。
また、上記結合によれば、各突起217における短手方向に沿う側面が収容部222の内面と接触する。このため、反射板220の長手方向において反射板220に対する導光板210の位置が決められる。
反射板220の長手方向における導光板210の位置、および、反射板220の短手方向における導光板210の位置が上記のとおり決められた状態は、導光板210が反射板220に固定された状態の一例である。
結合された導光板210および反射板220が、図13に示される透明カバー230の背面に配置されて透明カバー230と結合されることにより、光学素子群200の各要素が結合される。結合された光学素子群200の各部位は以下の関係を有する。
反射板220の上側の各収容部222は透明カバー230の切欠234に嵌め込まれる。このため、光学素子群200の長手方向における透明カバー230に対する反射板220の位置が決められる。また、透明カバー230の上側支持部235および下側支持部236はそれぞれ導光板210および反射板220を支持する。この関係により、透明カバー230に対する導光板210および反射板220の前方の位置が決められる。
結合された導光板210および反射板220が上側支持部235および下側支持部236により長手方向において支持されていることにより、ケース20の前壁22(図6参照)に加えられる衝撃的な力が分散される。このため、導光板210および反射板220に強い力が伝達されにくい。
透明カバー230の腕233は反射板220を上方から覆い、遮光部221の上面と接触する。このため、光学素子群200の短手方向の一方における透明カバー230に対する反射板220の位置が決められる。
透明カバー230の長手方向における反射板220の位置、および、透明カバー230の短手方向の一方における反射板220の位置が上記のとおり決められた状態は、反射板220および導光板210と透明カバー230とが結合された状態の一例である。
結合された光学素子群200は次のとおり下部アセンブリー60と結合される。図13に示される反射板220の下側の各収容部222は、図11に示される下部ケース40の各要素嵌合凹部46に嵌め込まれる。図13に示される透明カバー230の各脚232は図11に示される下部ケース40およびバンパー50により形成される要素嵌合凹部56に嵌め込まれる。収容部222および脚232がそれぞれ対応する凹部に嵌め込まれた状態は、結合された光学素子群200が下部アセンブリー60に固定された状態の一例である。
図25および図26は下部アセンブリー60および光学素子群200の関係を示す。
図25または図26に示されるとおり、導光板210はケース20の前壁22の近傍に配置される。このため、導光板210と被清掃面Pとの距離が短くなる。このため、被清掃面Pに照射される光の照度が高くなる。
導光板210に関する上記配置形態は、例えばケース20の前後方向における導光板210の位置が前壁22と回転ブラシ11の芯との間であること、または、ケース20の前後方向における導光板210と前壁22との距離が所定の距離以下であることにより規定できる。所定の距離は例えば回転ブラシ11の半径または直径である。
図25に示されるとおり、反射板220のスペーサー224が下部ケース40のリブ45と接触し、透明カバー230の上側支持部235および下側支持部236がそれぞれ導光板210および反射板220を支持する。このため、反射板220および導光板210がケース20の前方側に倒れ込むように傾斜した姿勢に保持される。このため、導光板210の反射境界面212および透過境界面213がケース20の前方側に倒れ込むように傾斜した姿勢に保持される。
図26に示されるとおり、透明カバー230の腕233はブラシハウジング20Aの上部との間に反射板220および導光板210を挟み込む。このため、ケース20の高さ方向における下部アセンブリー60に対する反射板220および導光板210の位置が決められる。
透明カバー230の腕233の先端は、ブラシハウジング20Aから立ち上がるリブ45に突き当てられる。この関係はケース20に前方側から衝撃的な力が加えられたときに、導光板210および反射板220に伝達される力を弱めることに寄与する。
上部ケース30は上壁31における前壁32付近の内面から下方に突き出る複数の支持リブ36をさらに備える。上部ケース30が下部アセンブリー60に結合されることにより、上部ケース30の前壁32とリブ45とがその間に腕233を挟み込み、さらに支持リブ36が腕233を上方から押さえる。このため、ケース20に対する光学素子群200の位置がより確実に保持される。
透明カバー230の上側支持部235が導光板210および反射板220の上方部分を支持し、下側支持部236が導光板210および反射板220の下方部分を支持し、透過境界面213の広い範囲が透過部231の背面と隙間を介して対向する。このため、ケース20の前壁22に衝撃的な力が加えられたときに、導光板210の透過境界面213の中央を含む主要な部分に強い力が伝達されにくい。
透明カバー230の透過部231の全体がバンパー50の前壁52よりもケース20の内側に配置される。この配置はケース20が周囲の物体に衝突したとしても、その物体が透過部231に接触することを妨げることに寄与する。さらに、透過部231のおおよそ全体が上部ケース30の前壁32よりもケース20の内側に配置される。この配置も上記物体が透過部231に接触することを妨げることに寄与する。
図17および図19に示されるとおり、バンパー50のリブ54の1つはリブ嵌合凹部55を備える。リブ嵌合凹部55はケース20の前方側に開口する。図18および図20に示されるとおり、反射板220の嵌合リブ225はリブ嵌合凹部55に嵌め込まれる。この要素の結合はケース20に対する光学素子群200の位置をより確実に保持することに寄与する。このため、ケース20に衝撃的な力が加えられても光学素子群200がケース20に対して一層移動しにくい。このため、導光板210の入射境界面211とチップLED112との位置関係がずれにくい。また、光学素子群200が光源110に接触するおそれが一層低減される。
光学素子群200が下部アセンブリー60に取り付けられた状態(図10参照)によれば、図14および図16に示されるとおり、導光板210の入射境界面211とチップLED112との間に入射隙間120が形成される。さらに、傘223の端面と光源基板111との間に入射隙間120よりも狭い隙間である反射隙間130が形成される。一例によれば、入射隙間120の距離は約0.5mmであり、反射隙間130の距離は約0.3mmである。
このため、ケース20に衝撃的な力が加えられて導光板210が光源110に接近する方向に移動したとしても、導光板210の入射境界面211がチップLED112と接触する前に傘223が光源基板111に接触する。このため、導光板210の入射境界面211がチップLED112に接触するおそれが低減される。
図9に示されるとおり、光源110が下部アセンブリー60に組み付けられた後に反射板220が下部アセンブリー60の上方側から下部アセンブリー60に組み付けられる。このため、傘223の形状はその光源110と干渉しない形状に設定される。傘223はチップLED112から出力された光が導光板210の入射境界面211以外の部分に進行することを抑制し、入射境界面211への光の入射効率を高めることに寄与する。
図27は光源110、導光板210、および、透明カバー230のモデルを示す。チップLED112および入射境界面211の位置関係は、例えばチップLED112の出力面の中心を通過する法線と入射境界面211の中心を通過する法線とが実質的に一致するように設定される。
反射境界面212はプリズムが形成される反射領域R1、および、プリズムが形成されない一対の透過領域R2を備える。各透過領域R2は入射境界面211から長手方向の所定位置までにわたり形成される。反射領域R1は一方の透過領域R2と他方の透過領域R2との間に形成される。透過領域R2は主に次の作用を得ることを意図して形成される。
導光板210が取り得る別の形態によれば、反射境界面212の全体が反射領域R1に設定される。一方、チップLED112の近傍の領域では光の輝度が高い。このため、上記別の形態によれば、輝度が高い光が反射境界面212により反射されることがある。この光が使用者に視認される場合、使用者が強い眩しさを感じるおそれがある。そこで、実施の形態5の導光板210は透過領域R2を形成することにより、チップLED112の近傍における光の反射の程度を上記別の形態よりも弱めている。
一例によれば、プリズムは多数のV溝により構成される。図示されるV溝の数は一例である。V溝は導光板210の長手方向の中心を通過する中心線に対して左右対称に形成される。プリズムのパターンは、吸込具10の前後方向および傾斜方向のそれぞれに効率的に光が反射されるように設定され、さらに反射境界面212により反射された光に所定の成分が含まれるように設定される。
所定の成分の一例は、ケース20の平面視においてケース20の前後方向に沿って進行する成分、および、ケース20の平面視においてケースの前後方向に対して斜めに進行する成分を含む。斜めに進行する成分は透過境界面213の幅方向の中心よりも右側の部分を透過する成分、および、透過境界面213の幅方向の中心よりも左側の部分を透過する成分を含む。これらの成分は透過境界面213を透過した後にケース20の前壁22の前方側において交差する。なお、傾斜方向の一例は前後方向に対して約45°の角度を持つ方向である。また、プリズムのパターンを決める主な因子はプリズムの角度、深さ、および、ピッチである。
V溝の深さは、入射境界面211側から導光板210の長手方向の中心に向かうにつれて次第に深くなる。これは、導光板210の長手方向の中心側ほど光が到達しにくいため、中心側における光の反射の程度を相対的に強めることを意図している。このパターン設計は、吸込具10の長手方向における光のむらを抑えることに寄与する。導光板210の長手方向におけるV溝の深さの変化は滑らかであることが好ましい。
図25および図26は光学素子群200およびその周辺の拡大構造を示す。
照明ユニット100により被清掃面Pに形成される光の照射範囲(以下では「ユニット照射範囲」)は種々の要因により決められる。窓28と光学素子群200との関係はそのうちの主要な1つに該当する。一例によれば、図示される各法線および線分との関係に基づいて以下のとおり窓28と光学素子群200との関係が規定される。
法線NXは導光部216の中心を通過する透過境界面213の法線である。法線NTは透過境界面213と上面214とにより形成される角を通過する透過境界面213の法線である。法線NBは透過境界面213と下面215とにより形成される角を通過する透過境界面213の法線である。線分SAは透過境界面213と下面215とにより形成される角を基点に規定される線分である。
上部ケース30の前壁32の縁は法線NTよりも上方側に存在する。バンパー50のガイド面57は法線NBよりも下方側に存在する。法線NXと線分SAとのなす角TA(図30参照)は、導光部216の指向特性が所定の範囲に含まれる角度である。図示される例によれば、なす角TAは約20°である。
透明カバー230の透過部231は法線NTと法線NBとの間の領域、および、なす角TAに対応する領域の双方を包括する形状を有する。この形状の設定は導光板210の透過境界面213を透過した光の進行が窓28により妨げられるおそれを低減し、ケース20の前壁22の前方側における広い範囲に光を到達させることに寄与する。
図28は吸込具10の平面視における光の照射範囲の一例を示す。図29は吸込具10の正面視における光の照射範囲の一例を示す。図30は吸込具10の側面視における光の照射範囲の一例を示す。各図に示される光の照射範囲は吸込具10の各要素の諸元が次のとおり設定される場合の一例である。
ケース20の幅は約230mmである。導光部216の長手方向の寸法は約200mmである。ケース20の幅に対する導光板210の長手方向の寸法は約85%である。導光部216の短手方向の寸法は約5mmである。導光部216の厚さは約2mmである。
透明カバー230における透過部231の長手方向の長さは約196mmである。この寸法の設定は導光板210の長さよりも短い範囲において、できるだけ透過部231の長さを長く設定することを意図している。
導光板210の透過領域R2の形成範囲(図27参照)は約5mmである。チップLED112の幅は約1.4mである。チップLED112の高さは約3mmである。なお、各寸法は一例であり各要素が取り得る構造を制限することを意図していない。
チップLED112の特性の一例によれば、約60mAの順電流がチップLED112に供給されるときの光束が約43.1lmである。回路基板70(図9参照)はチップLED112に一定の電流を供給する。その一例は約25mAである。
照明ユニット100は被清掃面P(図28〜図30参照)上に略台形状のユニット照射範囲を形成する。このため、そのユニット照射範囲は次の4つの境界を有する。1つ目の境界はユニット照射範囲における前方の境界(以下では「前方境界」)である。2つ目の境界はユニット照射範囲における後方の境界(以下では「後方境界」)である。3つ目および4つ目の境界はユニット照射範囲における右側および左側の境界(以下ではそれぞれ「側方境界」)である。
前方境界の位置に関する支配的な因子は例えば次の2つの因子である。1つ目はチップLED112から出力される光の強さである。2つ目は図30に示される透過境界面213の法線NXと被清掃面Pとのなす角TP、および、導光板210の中心の高さ(以下では「中心高さHC」)である。中心高さHCは被清掃面Pから導光板210の中心までの距離である。照明ユニット100によれば、前壁22の最先端と前方境界との距離LFが所定の範囲に含まれるようになす角TPおよび中心高さHCが設定される。
所定の範囲は例えば90mm〜110mmである。図示される例によれば、なす角TPが約17.8°に設定され、中心高さHCが31.9mmに設定され、距離LFが93.2mmに設定される。この距離の設定はケース20の前壁22の前方側におけるより遠方に存在する被清掃面Pまで光を到達させることに寄与する。
後方境界の位置に関する支配的な要因はバンパー50の前壁52に形成されるガイド面57の傾斜角度である。ガイド面57の傾斜角度はガイド面57を通過して法線NXと交差する線分である線分SBと法線NXとのなす角TBにより示される。照明ユニット100によれば、前壁22の最先端と後方境界との距離LRが所定の範囲に含まれるようになす角TBが設定される。
所定の範囲は例えば8mm〜18mmである。図示される例によれば、法線NXと線分SBとのなす角が約42.2°に設定され、距離LRが約13.1mmに設定される。この距離の設定はケース20の前壁22の近傍に存在する被清掃面Pに光を照射することに寄与する。
吸込具10は例えば次のように動作する。
図10に示される回路基板70が光源基板111に電流を供給することによりチップLED112が光を出力する。図27に示されるとおり、チップLED112から出力された光は導光板210の入射境界面211から導光板210の内部に入射する。チップLED112から出力されて入射境界面211とは別の方向に進行した光の一部は反射板220の傘223(図14および図16参照)により反射され、入射境界面211から導光板210の内部に入射する。
導光板210の内部に入射した光は直接的に透過境界面213を透過する、または、反射境界面212に反射されて透過境界面213を透過する。透過境界面213を透過した光は透明カバー230の透過部231により集光されてから被清掃面Pに到達する。このため、被清掃面Pに略台形状のユニット照射範囲が形成され、被清掃面P上に存在するごみを視認しやすい環境が使用者に提供される。
実施の形態5の吸込具10によれば、実施の形態4の吸込具10により得られる(1)〜(17)の効果に加えて、以下の効果がさらに得られる。
(18)照明ユニット100は反射板220の傘223によりチップLED112を覆う。この構成によれば、チップLED112から出力されて導光板210の入射境界面211以外の部分に向けて進行する光の一部または全部が傘223により反射される。このため、入射境界面211に入射する光の量が増加し、照明ユニット100から被清掃面Pに照射される光の量が増加する。このため、使用者によるごみの視認性が向上する。
(19)導光板210は反射境界面212に透過領域R2を有する。この構成によれば、チップLED112の近傍における光の反射の程度が弱められるため、使用者に強い眩しさを感じさせるおそれが低減される。
(20)導光板210の長手方向の端部がケース20の前壁22により覆われる。この構成によれば、チップLED112の近傍の光がケース20の前方側に進行することが前壁22により妨げられる。このため、使用者に強い眩しさを感じさせるおそれが低減される。
(21)導光板210は反射境界面212にプリズムを備える。この構成によれば、ケース20の幅に対する導光板210の長さを短く設定してもプリズムのパターン設計によりユニット照射範囲の幅を広げることができる。このため、被清掃面P上に略台形状のユニット照射範囲を形成できる。また、ケース20の窓28および導光板210の長手方向の長さの設定に関する自由度が高められる。
(22)反射境界面212のプリズムを構成するV溝の深さが、導光板210の長手方向の端部から中心側に向けて次第に深くなる。この構成によれば、相対的に光が到達しにくい導光板210の長手方向の中心側においてプリズムが強く光を反射するため、導光板210の長手方向において光のむらが生じにくい。
(23)導光板210のプリズムは、吸込具10の幅方向の中心よりも左側において反射される光と右側において反射される光とがケース20の前方において幅方向の中心あたりで交差するようにパターン設計される。この構成によれば、使用者の視点が集中しやすい領域がより明るくなり、さらに左右からの光の照射によりごみの影が多数形成されるため、使用者によるごみの視認性が一層向上する。
(24)反射板220の収容部222が下部ケース40の要素嵌合凹部46に嵌め込まれる。この構成によれば、ケース20の側壁23に衝撃的な力が加えられたとしても、反射板220が下部ケース40に対してその幅方向に移動しにくい。このため、反射板220が光源基板111に接触するおそれが低減される。
(25)導光板210の突起217が反射板220の収容部222に嵌め込まれる。この構成によれば、ケース20の側壁23に衝撃的な力が加えられたとしても、導光板210が反射板220に対して長手方向に移動しにくい。このため、導光板210がチップLED112に接触するおそれが低減される。
(26)透明カバー230がレンズを兼ねる。この構成によれば、導光板210により広い範囲に拡散される光が透明カバー230により集光されるため、被清掃面Pに照射される光の量が多くなる。
(27)上部ケース30が2色成形により形成され、上部前方ケース30Aが光の透過性が低い色を有する。この構成によれば、光源110から出力される光または導光板210を透過した光が上部ケース30を透過しにくい。このため、照明ユニット100から被清掃面Pに光が効率的に照射される。さらに、上部ケース30および下部ケース40の少なくとも一方がぼんやり光る状態が形成されることが抑えられ、美的な外観が得られやすい。
(28)バンパー50が光の透過性が低い色を有する。この構成によれば、光源110から出力される光がバンパー50を透過しにくい。このため、照明ユニット100から被清掃面Pに光が効率的に照射される。さらに、上部ケース30および下部ケース40の少なくとも一方がぼんやり光る状態が形成されることが抑えられ、美的な外観が得られやすい。
(29)下部ケース40が光の透過性が低い色を有する。この構成によれば、光源110から出力される光が下部ケース40を透過しにくい。このため、照明ユニット100から被清掃面Pに光が効率的に照射される。さらに、上部ケース30および下部ケース40の少なくとも一方がぼんやり光る状態が形成されることが抑えられ、美的な外観が得られやすい。
(30)透明カバー230の透過部231が上部ケース30の前壁32およびバンパー50の前壁52よりもケース20の内側に配置される。この構成によれば、ケース20の前壁22が周囲の物体と衝突したときに、透明カバー230がその物体と衝突するおそれが低減される。このため、透明カバー230および導光板210が損傷しにくい。また、透明カバー230が損傷しにくいことにより透明カバー230の透明性が低下しにくい。このため、透明カバー230の傷により照度が低下するおそれが低減される。
(31)透明カバー230の脚232がバンパー50の要素嵌合凹部56に嵌め込まれる。また、腕233の先端が下部ケース40のリブ45に突き当てられる。また、導光板210および反射板220が透明カバー230の背面側に配置される。この構成によれば、ケース20の前壁22に衝撃的な力が加えられたとき、脚232および要素嵌合凹部56、ならびに、腕233およびリブ45がその力を受けるため、導光板210および反射板220に力が伝達されにくい。このため、導光板210および反射板220が損傷するおそれが低減される。
(32)透明カバー230の上側支持部235が導光板210の上方部分を支持し、下側支持部236が導光板210の下方部分を支持する。この構成によれば、ケース20の前壁22に衝撃的な力が加えられたとしても、その力が上側支持部235および下側支持部236により導光板210の長手方向に分散される。また、透過部231が透過境界面213に接触しにくい。このため、導光板210の透過境界面213の中央を含む主要な部分が損傷するおそれが低減される。すなわち、照明ユニット100の主要な機能の1つが損なわれるおそれが低減される。
(33)特許文献1の吸込具はケースの幅方向の中心あたりに光源が存在しない。このため、ケースの側壁付近に配置される一対の光源の光軸を細かく調整することにより、ケースの幅方向の中心あたりに照射される光の量を確保している。一方、実施の形態5の吸込具10はケース20の幅方向の中心を含めた広い範囲にわたって配置される導光板210を備える。このため、特許文献1の吸込具のように光源の光軸を細かく調整しなくとも、ケース20の幅方向における広い領域にわたって光が照射される量を確保できる。このため、光源の配置に関する設計が簡素化される。
(34)電気掃除機300は吸込具10を備える。電気掃除機300の使用者は吸込具10により被清掃面Pに光を照射しながら被清掃面を清掃できる。このため、電気掃除機300は掃除しやすい環境を使用者に提供できる。
(変形例)
各実施の形態に関する説明は本発明に従う電気掃除機およびその吸込具が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う電気掃除機およびその吸込具は各実施の形態以外に例えば以下に示される各実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・変形例のケース20によれば、窓28を構成する前壁32の縁が実質的に法線NT上に設定される。
・変形例のケース20によれば、窓28を構成する前壁52の縁が法線NBと実質的に同じ位置に存在する。
・導光板210のパターン設計は任意の選択事項である。変形例の照明ユニット100は、図28〜図30に示される光の照射範囲とは別の照射範囲が形成されるプリズムのパターン設計を有する。
・導光板210の反射境界面212における反射領域R1および透過領域R2の形成範囲および位置は任意の選択事項である。変形例の導光板210によれば、反射境界面212の全体が反射領域R1に設定される。別の変形例の導光板210によれば、導光板210の長手方向の中心を含む所定の範囲が透過領域R2に設定される。さらに別の変形例の導光板210によれば、反射境界面212の全体が透過領域R2に設定される。この場合には、例えば反射板220が反射境界面212のプリズムの代わりを努める。なお、反射板220は導光板210と一体的に形成される場合にも反射境界面212のプリズムの代わりを努めることができる。
・導光板210の配置形態は任意の選択事項である。一例によれば、導光板210の全体が窓28の後方に配置される。この場合、導光板210の長さが窓28の長さとおおよそ一致する。
・導光板210の短手方向に沿う断面形状は任意の選択事項である。変形例の導光板210は直方体形状とは別の断面形状を有する。その一例は略半円状、略三角形状、略U字状、または、略L字状である。
・ケース20に対する導光板210の姿勢は任意の選択事項である。変形例の吸込具10によれば、導光板210がケース20に対して実質的に直立して配置される。
・変形例の導光板210によれば、反射境界面212がケース20の前方側に倒れ込む姿勢を有し、透過境界面213が別の姿勢を有するように導光板210の形状が設定される。
・変形例の導光板210によれば、透過境界面213がケース20の前方側に倒れ込む姿勢を有し、反射境界面212が別の姿勢を有するように導光板210の形状が設定される。
・変形例の導光板210はプリズムのV溝により光を拡散する構造に代えて拡散剤を含む。導光板210のさらに別の形態はV溝および拡散剤の双方により光を拡散する構造を備える。
・変形例の吸込具10は、反射板220が下部アセンブリー60に配置されるときに光源110の位置を調節できる構造、または、反射板220が下部アセンブリー60に配置された後に光源110を下部アセンブリー60に配置できる構造を備える。この場合に、反射板220の傘223はチップLED112をケース20の前方側および下方側からさらに覆う構造を取り得る。傘223がその構造を持つ場合には、チップLED112の周囲の全部またはおおよそ全部が傘223により覆われる。このため、光源110から出力された光が一層効率的に入射境界面211に入射する。
・透明カバー230の配置形態は任意の選択事項である。変形例の吸込具10によれば、窓28に透明カバー230が嵌め込まれる形態に代えて、窓28の後方に透明カバー230が配置される。
・変形例の透明カバー230は透過部231の下方の背面から突き出る第2の腕をさらに備える。この透明カバー230の短手方向に沿う断面形状は略U字状である。第2の腕は腕233と同様にその先端が下部ケース40のリブ45に接触する。腕233および第2の腕はその間に導光板210および反射板220を挟み込む。この構成によれば、ケース20の前壁22に衝撃的な力が加えられたとき、腕233および第2の腕によりその力が受けられる。このため、導光板210に加えられる力が一層弱められ、導光板210が損傷しにくくなる。
・透明カバー230に関するレンズの機能は任意の選択事項である。変形例の透明カバー230は凸レンズの機能を含まない。この場合、照明ユニット100は透明カバー230とは別に導光板210の前方側にレンズを配置する形態、または、レンズを配置しない形態を取り得る。
・変形例の透明カバー230は凸レンズの機能に代えて凹レンズの機能を備える。この場合には、導光板210を透過した光が凹レンズにより拡散される。このため、光の照射範囲が凹レンズにより管理され、被清掃面Pの広い範囲に柔らかい光が照射される。透明カバー230の別の形態は透明カバー230の正面および背面の一方が凸形状、または、透明カバー230の正面および背面の一方が凹形状である。透明カバー230のさらに別の形態は透明カバー230の正面および背面の一方が凸形状であり、透明カバー230の正面および背面の他方が凹形状である。
・変形例の照明ユニット100は実施の形態3または4の照明ユニット100から一方の光源110が省略された構成を備える。
・変形例の照明ユニット100によれば、導光板210がケース20に直接的に固定される。
・変形例の照明ユニット100によれば、入射隙間120が形成されず、導光板210の入射境界面211とチップLED112とが接触する。この構成によれば、チップLED112から出力される光が導光板210に一層効率的に入射する。
・変形例の照明ユニット100はケース20の幅方向において回転ブラシ11と重なり合う位置に光源110を備える。
・変形例の照明ユニット100は表面実装型のLEDに代えて他の型式のLEDを備える。その一例は砲弾型LEDまたは電球型LEDランプである。
・変形例の照明ユニット100はケース20の前方側の領域に加えてさらに別の領域に光を照射する。また、別の変形例の照明ユニット100はケース20の前方側の領域に代えて別の領域に光を照射する。別の領域の一例はケース20の側方側の領域、ケース20の後方側の領域、および、ケース20の底面側の領域の1つまたは複数である。なお、ケース20の前方側の領域、および、上記別の領域はケース20の周囲の一例である。
・変形例の照明ユニット100は吸込具10とは別の要素に光源110を備える。その一例は補助吸込具90である。
・変形例の照明ユニット100は吸込具10の幅方向に並べて配置される複数の光学素子群200を備える。
なお、上記詳細な説明は例証的であり制限的でないことを意図する。例えば、上述した各実施の形態、または、1つあるいは複数の変形例は、必要に応じて互いに組み合わせられる余地を含む。本開示の技術的特徴または主題は、特定の実施の形態の全ての特徴よりも少ない特徴に存在することがあり得る。このため、特許請求の範囲は発明の詳細な説明に組み込まれ、各請求項は個別の実施の形態として自分自身を主張する。そして、本開示の範囲は特許請求の範囲に与えられる権利、および、その均等物の全ての範囲の双方に基づいて確定される。
(付記)
〔1〕本発明に従う電気掃除機の吸込具の一形態は吸込口を備えるケースと、前記ケースの周囲に光を導く導光板とを備える、電気掃除機の吸込具。
従来の照明ユニットによりケースの前方の直下に適切に光を照射させるためには、砲弾型LEDをできるだけケースのうちの前方部分に配置することが求められる。一方、例えば吸込具の前壁の厚みを薄く設定するため、砲弾型LEDを回転ブラシよりも前方側に配置することが許容されない場合がある。その場合には、例えば砲弾型LEDを回転ブラシの上方側に配置し、光軸の方向および砲弾型LEDの数等を調整することにより照明ユニットによる光の照射範囲が調整される。このように、従来の吸込具によれば、光の照射範囲の調整に関して比較的大きな制約が課せられることがある。
一方、本吸込具が備える光の照射方式は、被清掃面に光を出力する要素である導光板を用いた照射方式である。この照射方式によれば、被清掃面に光を出力する別の要素である砲弾型LEDを用いる照射方式と比較して、光を出力する要素が吸込具の前後方向に占める領域を狭く設定する余地が大きい。このため、本吸込具によれば、導光板を吸込具におけるより前方部分に配置する配置形態を取り入れても、吸込具を構成する他の要素の配置に対する影響が小さい、または、他の要素の配置に対する影響が実質的に生じにない。このため、本吸込具は光の照射範囲を容易に調節できる。
〔2〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記導光板が細長い形状を有し、前記ケースの幅方向に沿うように配置される、前記〔1〕に記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、ケースの前方における幅方向の広い範囲に光が照射される。このため、ケースの幅方向における光のむらが生じにくい。
〔3〕前記電気掃除機の吸込具の一例は前記吸込口に配置される回転ブラシ、および、前記ケースの内部に形成され、前記回転ブラシを収容するブラシハウジングをさらに備え、前記導光板が前記ブラシハウジング上に配置される、前記〔2〕に記載の電気掃除機の吸込具。
従来の吸込具の一例によれば、被清掃面に光を出力する要素である砲弾型LEDがブラシハウジングの上方側であってブラシハウジングから離れた位置に配置される。本吸込具によれば、この従来の吸込具と比較して、被清掃面に光を出力する要素である導光板がブラシハウジングの近傍に配置される。このため、ケースの高さを低く設定できる余地が広がる。
〔4〕前記電気掃除機の吸込具の一例は光を出力する光源をさらに備え、前記導光板の長手方向の端部に形成される境界面である入射境界面と前記光源とが対向する、前記〔2〕または〔3〕に記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、導光板よりもケースの上方側に光源が配置される場合と比較して、導光板および光源がケースの上下方向に占める領域が広がりにくい。このため、例えばケースの高さを低く設定する余地が広がる。
〔5〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記入射境界面と前記光源との間に隙間が形成される、前記〔4〕に記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、ケースに衝撃的な力が加えられることにより導光板がケースに対して移動したとしても導光板が光源に接触しにくい。このため、光源が破損するおそれが低減される。
〔6〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記光源が前記回転ブラシの端部よりも前記ケースの幅方向の外側に配置される、前記〔3〕を引用する前記〔4〕、または、その〔4〕を引用する前記〔5〕に記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、ケースの高さ方向における光源の位置が回転ブラシによる制約を受けにくい。このため、ケースの高さ方向における光源および導光板の位置を低く設定する余地が広がる。
〔7〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記導光板はその背面である反射境界面により反射した光を前記導光板の正面である透過境界面を透過させて前記ケースの周囲に導く、前記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、反射境界面により反射された光がケースの周囲に導かれるため、導光板の内部を進行する光が反射されない場合と比較して、被清掃面に照射される光の量が多くなる。
〔8〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記反射境界面および前記透過境界面の少なくとも一方が前記ケースの前方側に倒れ込むように傾斜している、前記〔7〕に記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、導光板を透過した光がおおよそケースの前方の下方に進行する。このため、被清掃面において使用者の視線が集中しやすい領域に適切に光が照射され、使用者によるごみの視認性が向上する。
〔9〕前記電気掃除機の吸込具の一例は前記透過境界面と対向する透明カバーをさらに備える、前記〔7〕または〔8〕に記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、ケースが周囲の物体に衝突したとしても、その物体が導光板に接触することが透明カバーにより妨げられる。このため、導光板が損傷するおそれが低減される。
〔10〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記透明カバーがレンズを兼ねている、前記〔9〕に記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、導光板を透過した光が透明カバーにより集光または拡散されるため、導光板から被清掃面に照射される光の範囲が安定しやすい。また、透明カバーとは別にレンズが存在する場合と比較して、照明のための要素がケースの前後方向に占める領域が広がりにくい。
〔11〕前記電気掃除機の吸込具の一例は前記反射境界面と対向する反射板をさらに備える、前記〔7〕〜〔10〕のいずれかに記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、導光板の背面側に進行する光が反射板により反射され、その光が導光板の正面側に進行することがある。このため、光源から導光板に入射した光が被清掃面に効率的に照射される。
〔12〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記反射境界面にプリズムが形成される、前記〔7〕〜〔11〕のいずれかに記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、反射境界面により反射される光の方向がプリズムのパターンにより決められる。このため、被清掃面に形成される光の照射範囲の設定に関する自由度が高められる。
〔13〕前記電気掃除機の吸込具の一例によれば、前記プリズムのパターンは、前記反射境界面により反射された光に、前記ケースの平面視において前記ケースの前後方向に沿って進行する成分、および、前記ケースの平面視において前記ケースの前後方向に対して斜めに進行する成分が含まれるパターンである、前記〔12〕に記載の電気掃除機の吸込具。
本吸込具によれば、ケースの平面視においてケースの前後方向に沿うように進行する光はケースの前方側の遠方に到達しやすい。また、ケースの平面視においてケースの前後方向に対して斜めに進行する光はケースの前方側においてケースの幅方向に光が広がりやすい。このため、ケースの前方側に広い光の照射範囲が形成される。
〔14〕本発明に従う電気掃除機の一形態は前記〔1〕〜〔13〕のいずれかに記載の吸込具を備える。
本電気掃除機の使用者は吸込具により被清掃面に光を照射しながら被清掃面を清掃できる。このため、本電気掃除機は掃除しやすい環境を使用者に提供できる。
本発明は家庭用の電気掃除機の吸込具、および、業務用の電気掃除機の吸込具をはじめとして、各種の環境において利用される電気掃除機の吸込具に適用できる。
10 :吸込具
11 :回転ブラシ
12 :電動機
13 :ベルト
14 :ペダル
20 :ケース
20A:ブラシハウジング
21 :底壁
22 :前壁
23 :側壁
24 :後壁
25 :上壁
26 :収容空間
27 :吸込口
28 :窓
29 :吸引通路
30 :上部ケース
30A:上部前方ケース
30B:上部後方ケース
31 :上壁
32 :前壁
33 :側壁
34 :後壁
35 :上部吸込口
40 :下部ケース
41 :底壁
42 :前壁
43 :側壁
44 :後壁
45 :リブ
46 :要素嵌合凹部
47 :上部吸込口
50 :バンパー
51 :底壁
52 :前壁
53 :側壁
54 :リブ
55 :リブ嵌合凹部
56 :要素嵌合凹部
57 :ガイド面
60 :下部アセンブリー
61 :吸込具配置部
62 :レバー配置部
63 :基板配置部
64 :スイッチ配置部
65 :電動機配置部
66 :上側吸込部
67 :光源配置部
68 :光学素子配置部
70 :回路基板
71 :リード線
80 :スイッチユニット
81 :リミットスイッチ
82 :ホイール型スイッチ
83 :スイッチカバー
90 :補助吸込具
91 :吸引通路
100:照明ユニット
110:光源
111:光源基板
112:チップLED
120:入射隙間
130:反射隙間
200:光学素子群
210:導光板
211:入射境界面
212:反射境界面
213:透過境界面
214:上面
215:下面
216:導光部
217:突起
220:反射板
221:遮光部
222:収容部
223:傘
224:スペーサー
225:嵌合リブ
230:透明カバー
231:透過部
232:脚
233:腕
234:切欠
235:上側支持部
236:下側支持部
300:電気掃除機
310:本体
311:電動送風機
312:電源コード
320:ホース
330:延長管
R1 :反射領域
R2 :透過領域
P :被清掃面
TP :なす角
TA :なす角
TB :なす角
HC :中心高さ
NX :法線
NT :法線
NB :法線
SA :線分
SB :線分
LF :距離
LR :距離

Claims (7)

  1. 吸込口を備えるケースと、
    前記ケースに対して回転できるように前記ケースに支持される回転ブラシと、
    前記ケース内において前記ケースの幅方向における前記回転ブラシの外側に配置される光源と、
    前記光源から出力される光を案内する導光板とを備え、
    前記導光板の長手方向の端部に光の入射境界面が形成され、前記入射境界面と前記光源とが対向することによって、前記導光板を透過した光が被清掃面に照射される
    電気掃除機の吸込具。
  2. 前記導光板が細長い形状を有し、前記ケースの幅方向に沿うように配置される
    請求項1に記載の電気掃除機の吸込具。
  3. 前記ケースは前壁を備え、
    前記前壁は前記光源から出力される光を被清掃面に照射する窓を備え、
    前記光源は前記ケース内の左右両側に配置され、
    前記導光板は前記ケースの左側に配置される前記光源と前記ケースの右側に配置される前記光源との間に配置され、
    前記導光板の少なくとも一部は前記窓に対向する
    請求項1または2に記載の電気掃除機の吸込具。
  4. 前記導光板は、前記導光板の背面に形成され、光を前方に反射する反射境界面、および、前記導光板の前面に形成され、光を前方に照射する透過境界面を備え、
    前記光源から出力された光の一部は、前記導光板を透過した後に前記反射境界面により前方に反射され、前記透過境界面により前記導光板の前方に照射される
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気掃除機の吸込具。
  5. 前記反射境界面および前記透過境界面の少なくとも一方が前記ケースの前方側に倒れ込むように傾斜している
    請求項4に記載の電気掃除機の吸込具。
  6. 前記反射境界面はプリズムを備え、
    前記プリズムのパターンは、前記反射境界面により反射された光に、前記ケースの平面視において前記ケースの前後方向に沿って進行する成分、および、前記ケースの平面視において前記ケースの前後方向に対して斜めに進行する成分が含まれるパターンである
    請求項4または5に記載の電気掃除機の吸込具。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の吸込具を備える電気掃除機。
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