JP6456435B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
第1の電極と、
前記第1の電極との間に間隔をあけて配置され、前記第1の電極に対して傾斜して対向する第2の電極であって、前記間隔の最小部が前記撹拌部材の回転中心よりも下方に位置し、前記最小部よりも大きい前記間隔の遠隔部が前記最小部よりも上方に位置するように配置された第2の電極と、
前記撹拌部材と前記現像剤を収納する枠体であって、前記第1の電極が配置される第1の壁面と、前記第2の電極が配置される第2の壁面と、を含む枠体と、
を備える現像剤収納部と、
前記枠体に収容される現像剤量により変化する静電容量であって、前記第1の電極と前記第2の電極の間の静電容量に応じた出力値を検知する現像剤検知部と、
を備え、
第1の現像剤量における前記出力値を第1の基準値とし、前記第1の基準値に対して第1の差分を有し0%の現像剤量における前記現像剤検知部の出力値を第2の基準値とした場合に、前記第1の基準値の大きさに応じて変わる前記第2の基準値に対応した前記第1の差分をテーブルを用いて求め、
前記現像剤検知部は、前記第1の現像剤量よりも少なく、かつ前記0%の現像剤量よりも多い第3の現像剤量による静電容量の出力値に応じた現像剤の残量情報を、前記第1の現像剤量と、前記求められた前記第1の差分と、に基づき検知することを特徴とする画像形成装置。
(画像形成装置とプロセスカートリッジの構成と動作の概略)
図1は本実施例における画像形成装置の概略図である。この画像形成装置は、電子写真方式、プロセスカートリッジ着脱式のレーザビームプリンタである。この画像形成装置は、パソコン・画像読取装置等の外部ホスト装置を接続することで、画像情報を受け取りプリントすることができる。
実施例1に係る現像装置について、図3を用いて説明する。図3は実施例1に係る現像装置の断面図である。
次に、実施例1における現像装置について図3を用いてさらに詳しく説明する。
次に本実施例の現像剤量検知について詳細に説明する。
このうち、誘電率εは電極間に存在する現像剤量によって変動し、現像剤量が多いと誘電率εが大きくなる。
ここで、第1の電極43と、第2の電極44との間の静電容量は、各部材の配置のばらつきや製造ばらつき等の影響を受ける。そのため、第1の電極43と第2の電極44の間の静電容量の絶対値から直接現像剤量を算出するようにすると、精度のよい現像剤量検知ができない場合がある。そこで、本実施例の現像剤検知部70は、現像装置40が装置本体1に装着された後、トナーが十分に残っている状態(第1の現像剤量)で検知された静電容量を第1の基準値とする。そして、第1の基準値からの静電容量の変化量に基づいて、現像剤量を算出するようにしている。詳しくは後述する。
以下、現像剤検知の方法と併せて、電極間のばらつき(電極間の間隔のばらつき)の影響を反映させる方法(電極間の間隔の大きさに基づく補正を行う方法)を説明する。上述のように、本実施例の現像剤検知部70は、トナーが十分に残っている状態(第1の現像剤量)で検知された静電容量を第1の基準値として、第1の基準値からの静電容量の変化量に基づいて、現像剤量を算出するようにしている。
トナー残量は、PA率を元に、後述するトナー残量テーブルを参照することで求めることができる。
ここで、本実施例ではPAFと電極間補正値Pの関係を予め求めておき、PAFと電極間補正値Pのテーブルを参照して補正値を決定した。すなわち、図8のような結果が得られている場合の電極間補正値Pのテーブルは、例えば図9のようになる。
2 プロセスカートリッジ
20 感光ドラム
40 現像装置(現像剤収納部)
40a 枠体
40a1、40a2、40a3、40a4 内壁部(傾斜面)
40b 仕切り壁
40c 開口
41 現像剤担持体(現像ローラ)
42 層厚規制部材(現像ブレード)
43 第1の電極
44 第2の電極
46 現像室
47 現像剤室
60 撹拌部材
60a 回転中心
70 現像剤検知部
120 記憶部(メモリ)
T トナー
P 電極間補正値
X1 最小部
X2 遠隔部
Y1 最小部
Y2 遠隔部
Claims (19)
- 回転して現像剤を撹拌する撹拌部材と、
第1の電極と、
前記第1の電極との間に間隔をあけて配置され、前記第1の電極に対して傾斜して対向する第2の電極であって、前記間隔の最小部が前記撹拌部材の回転中心よりも下方に位置し、前記最小部よりも大きい前記間隔の遠隔部が前記最小部よりも上方に位置するように配置された第2の電極と、
前記撹拌部材と前記現像剤を収納する枠体であって、前記第1の電極が配置される第1の壁面と、前記第2の電極が配置される第2の壁面と、を含む枠体と、
を備える現像剤収納部と、
前記枠体に収容される現像剤量により変化する静電容量であって、前記第1の電極と前記第2の電極の間の静電容量に応じた出力値を検知する現像剤検知部と、
を備え、
第1の現像剤量における前記出力値を第1の基準値とし、前記第1の基準値に対して第1の差分を有し0%の現像剤量における前記現像剤検知部の出力値を第2の基準値とした場合に、前記第1の基準値の大きさに応じて変わる前記第2の基準値に対応した前記第1の差分をテーブルを用いて求め、
前記現像剤検知部は、前記第1の現像剤量よりも少なく、かつ前記0%の現像剤量よりも多い第3の現像剤量による静電容量の出力値に応じた現像剤の残量情報を、前記第1の現像剤量と、前記求められた前記第1の差分と、に基づき検知することを特徴とする画像形成装置。 - 前記最小部に対応する枠体は、前記枠体における重力方向における最下部を含み、前記撹拌部材は、前記回転に応じて、前記最小部に対応した枠体を摺擦し、前記最小部を通過することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第3の現像剤量における前記出力値と前記第1の基準値との差分を第2の差分とした場合に、前記現像剤検知部は、前記第1の差分に対する前記第2の差分の割合によって、前記第3の現像剤量を検知することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記第1の基準値が大きい時の前記第1の差分は、前記第1の基準値が小さい時の前記第1の差分よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 予め定められた値と前記第1の基準値との差が大きい時の前記第1の差分が変動する量は、前記予め定められた値と前記第1の基準値との差が小さい時の前記第1の差分が変動する量よりも大きいことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記撹拌部材が予め定められた時間駆動されたか、もしくは予め定められた数だけ回転したタイミングにおける前記出力値を、前記第1の基準値とすることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 予め定められた量の画像形成を行ったタイミングにおける前記出力値を、前記第1の基準値とすることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記第1の電極と前記第2の電極の一方に交流電圧を印加する交流電源をさらに備え、前記出力値は、前記交流電圧によって前記第1の電極と前記第2の電極の他方に生じた電圧に応じた値であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記第1の壁面と前記第2の壁面は、前記最小部に対して水平方向で離れる方向、かつ上方に傾斜している傾斜面であることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記傾斜面は曲面であり、前記第1の電極と前記第2の電極は、前記曲面に沿って前記曲面と接触するように配置されることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記撹拌部材は、前記傾斜面に現像剤を落下させることを特徴とする請求項9または10に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤収納部は、像担持体に形成される静電潜像を現像する現像剤担持体を有することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記枠体は、前記現像剤担持体が収納される現像室と、前記撹拌部材が収納される現像剤室と、前記現像室と前記現像剤室とを連通する開口が設けられた仕切り壁と、を備え、前記第1の壁面と、前記第2の壁面は、前記現像剤室に配置されることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
- 前記最小部は、前記現像室よりも下方に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤検知部は、前記静電容量と、前記第1の電極と前記現像剤担持体との間の静電容量の合成静電容量に応じた前記出力値から、前記現像剤量を検知可能であることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
- 水平方向において、前記撹拌部材の回転中心の位置は、前記最小部の位置と重なっていることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記第1の電極と前記第2の電極は、導電性樹脂であり、前記枠体に対して一体的に成形されたシート部材であることを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記第2の基準値の算出に用いる値を記憶した記憶部を有することを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤収納部が着脱可能に構成された画像形成装置であって、
前記記憶部が、前記現像剤収納部に備えられることを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。
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2017
- 2017-05-31 JP JP2017107460A patent/JP6456435B2/ja active Active
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