JP6223090B2 - 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、静電容量の変化を検出することで現像剤量を検出する技術に関する。
電子写真画像形成装置では、現像剤(以下、トナーという)が消費された場合にユーザーに報知するためのトナー残量検出手段が設けられているものが多い。このトナー残量検出手段の一方式としては、現像容器内に配置した複数の電極間の静電容量の変化を検出し、トナー量を検出する方式がある。これらの電極の構成は、現像剤担持体と所定の間隔をおいて電極板を配置し、現像剤担持体との間の静電容量を検出する電極板検出型の方法が一般的である。
また、トナーの残量検知精度の向上のため、特許文献1にあるように比較回路との比較を行う方法が提案されている。さらに、特許文献2にあるように比較回路を設けた上で、さらに撹拌周期を加味する方法も提案されている。
特開平9−190067号公報 特開2007−264612号公報
しかし、これらのトナー残量を検出する装置はコストが高く、更なるコスト低減が求められていた。
そこで、本発明は、現像剤を収容する現像剤容器であって、前記現像剤を撹拌する撹拌部材と、前記撹拌部材が回転する際に前記撹拌部材と接触するように配置され、静電容量を用いて現像剤量を検出するための導電樹脂シートと、を有し、前記撹拌部材の回転方向の上流側に位置する前記導電樹脂シートの側面の少なくとも一部が、前記現像剤容器に固定されている現像剤容器を提供するものである。
また、本発明は、現像剤を収容する現像剤容器であって、前記現像剤を撹拌する撹拌部材と、前記撹拌部材が回転する際に前記撹拌部材と接触するように配置され、静電容量を用いて現像剤量を検出するための導電樹脂シートと、を有し、前記撹拌部材の回転方向の上流側に位置する前記導電樹脂シートの第1の側面と、前記第1の側面と対向する前記現像剤容器の第2の側面と、が設けられ、かつ前記撹拌部材の撹拌軸から最も近い距離に位置する第1の側面部分と前記撹拌軸との距離が、前記撹拌部材の撹拌軸から最も近い距離に位置する前記第2の側面部分と前記撹拌軸との距離と、同じ又は長い現像剤容器を提供するものである。
さらに、本発明は、導電樹脂シートを用いた現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供するものである。
本発明によれば、SUS板を導電樹脂シートに置き換えることにより、コストの低減が可能になった。
実施例1と比較例1におけるアンテナ部材付近の拡大断面図である。 実施例1に係る現像装置を有する画像形成装置の概略構成図である。 実施例1に係るトナー残量検出手段の概略構成断面図である。 実施例3に係わる導電樹脂シートと現像剤容器の枠体との関係図である。 実施例1に係るトナー残量と静電容量との関係図である。 実施例1と比較例1におけるトナー残量と静電容量との関係図である。 実施例2におけるアンテナ部材14付近の拡大断面図である。 実施例3におけるアンテナ部材14付近の拡大断面図である。
(実施例1)
<画像形成装置及び画像形成プロセス説明>
図2に本発明の画像形成装置の一実施例である電子写真方式のレーザービームプリンタの概略構成を示す。
本実施例の電子写真技術を利用した画像形成装置12は、像担持体としてのドラム形状の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)1を備えている。感光ドラム1の周囲には感光ドラム1の回転方向に沿って順に、帯電ローラ2、露光装置6、現像装置3、転写ローラ4、クリーニング装置5が配設されている。また、感光ドラム1と転写手段である転写ローラ4間に形成される転写ニップNの転写材搬送方向の下流側には、定着装置7が配設されている。
<画像形成装置の詳細な説明>
本実施例にて、感光ドラム1は、アルミニウム製のドラム基体上にOPC感光層を有しており、画像形成装置本体側に設けられた駆動手段(不図示)により所定の周速で矢印方向(時計方向)に回転駆動される。
帯電手段としての帯電ローラ2は、帯電バイアス電源(不図示)から印加される帯電バイアスによって感光ドラム1を所定の極性、電位に均一に帯電する。帯電バイアスとしては、帯電ローラ2が十分に放電するAC電圧Vppを1.6kV、感光ドラム上の暗部電位Vdに相当するDC電圧Vdcを−560V重畳印加する。このときの周波数は1600Hzとした。帯電バイアスの交流AC成分は、感光ドラム1、帯電ローラ2間に常に一定の電流が流れるような定電流制御を行っている。
露光装置6は、パーソナルコンピュータ(不図示)等から入力される画像情報をビデオコントローラ(不図示)によって時系列電気デジタル画像信号に対応して変調されたレーザー光(露光ビームL)をレーザー出力部(不図示)から出力する。露光ビームLは、帯電された感光ドラム1表面を走査露光することにより、画像情報に対応した静電潜像を形成する。本実施例では、感光ドラム上の明部電位Vlが−130Vとなるように露光ビームLを照射した。
現像装置3、電圧印加手段15、及び現像剤残量検出手段(トナー残量検出手段)17は、後に詳細に記述する。
転写手段としての転写ローラ4は、感光ドラム1表面に所定の押圧力で接触して転写ニップ部Nを形成し、転写バイアス電源(不図示)から転写バイアスが印加される。この転写バイアスにより、感光ドラム1と転写ローラ4間の転写ニップ部Nにて感光ドラム1表面の現像剤像(トナー像)を用紙などの転写材Pに転写する。
定着装置7は、内部にハロゲンヒータ(不図示)を備えた加熱ローラと加圧ローラを有している。定着ローラと加圧ローラ間の定着ニップにて転写材Pを挟持搬送しながら、転写材Pの表面に転写されたトナー像を加熱、溶融、加圧して熱定着させ、転写材Pに画像を定着させる。定着が終了した画像が定着された転写材Pは、画像形成装置12外へと排出される。
クリーニング手段としてのクリーニングブレード5aは、感光ドラム1上に転写されずに残留した現像剤(トナー)をクリーニングし、感光ドラム1は再度画像形成に供される。
尚、感光ドラム1、帯電ローラ2、現像装置3、クリーニングブレード5aは、一体的にユニット化され、画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジ13を形成している。
<現像装置の詳細>
図3を用いて、現像装置3の詳細を説明する。現像装置3は、現像剤(以下、トナーTという。)を収容する現像容器3a、トナーTを撹拌するシート部材10bを有する撹拌部材10を備える。また、現像剤担持体としての現像スリーブ8とマグネットローラ8a、トナーTの層厚を規制する現像ブレード11、現像剤残量(以下、トナー残量という。)を検出するアンテナ部材14、から成る。
本実施例では、トナーTは、平均粒径7μmの磁性1成分トナーを用いるが、非磁性トナーや2成分トナーへも応用は可能である。
撹拌部材10は、支持棒10aとシート部材(以下、撹拌シートという。)から成る。支持棒10aは、現像容器3aに両端部を支持されており、支持棒10aの中心は、回転軸10cになる。図中時計回りに回転する。本実施例では約1秒で一回転する。撹拌シートは、厚さ100μmのPPSシート(ポリフェニレンサルファイドシート)を用い、短手方向の端部の一方を支持棒に圧着した。また撹拌シートの長手方向の幅は210mmとした。
現像スリーブ8は、非磁性体であるアルミニウムのスリーブ表面に中抵抗の樹脂層をコートしたものを用いる。配置は、感光ドラム1表面に対向する位置であり、現像スリーブの両端は、現像装置3の開口部に回転可能に支持されている。また、現像スリーブには、画像形成装置本体に配置された電圧印加手段15が接続されており、印刷時に所定のタイミングでバイアスを印加している。本実施例においては、印字中にDC電圧をVdc=−400Vとして、AC電圧のVppはVpp=1400Vで、周波数2000Hzの矩形波を印加する。
磁界発生手段であるマグネットローラ8aは、現像スリーブ8中にあり、磁極N、Sが交互に複数個形成されている。また、回転動作を行わず常に一定の位置に保持されているため、磁極は常に同じ方向に保たれる。
現像ブレード11は、支持板金にウレタンゴムブレードを接着固定している。支持板金は、適切にトナーTの層厚を規制し摩擦帯電するために、現像スリーブ8に適切な当接圧で接触するように現像容器3aに固定されている。
シール部材3bは、輸送時などのトナー漏れ防止のため、トナーTが図中の領域から漏れないように現像容器3a内に接着されている。
現像容器3aの内壁底面に配置されるアンテナ部材14に、導電樹脂シートを用いた。これにより、従来のSUS板よりもコストを低減することが可能になった。本実施例では、ポリスチレン樹脂(以下、PS樹脂という。)にカーボン材料を分散させることで導電性を確保した導電樹脂シートを用いた。なお、磁性トナーを用いる場合には、可撓性を有する非磁性の導電樹脂シートであることが好ましい。ここで、カーボン材料としては、カーボンブラック、カーボンファイバー、グラファイトなどを用いることが可能である。また、樹脂は、PS樹脂でなくても、アセチルビニルアセテート(EVA)樹脂などを用いることも可能である。EVA樹脂は、枠体(現像容器)に用いられるHIPS樹脂と相容性がないが、接着性があるため接着固定できる。当然、相溶性を有する材料でもよく、一般的には同材質同士の組み合わせがある。しかし、同材質同士でなくても、相溶性を有する材料の組み合わせがある。例えば、枠体材料の非結晶性樹脂であるPS(HIPS含む)に対しては、同じく非結晶性樹脂であるABSやPPO等が挙げられる。形状は、216mm×15mmの長方形で、厚み200μmのシートを用いた。アンテナ部材14の固定方法としては、現像容器の枠体の金型成型時に導電樹脂シートを金型に接触固定した上で樹脂注入して一体的に成形させる、いわゆるインサート成型を用いた。アンテナ部材14、枠体3aの材質は共にPS樹脂を用いているので、インサート成型時に相溶することで、アンテナ部材14の側面も含めて、枠体(現像容器3a)とのすべての接触面において、接着固定することができる。
本発明においては、電極をSUS板から導電樹脂シートに置き換えることにより、コストの低減を可能にしている。電極板に導電樹脂シートを用いることで、磁性トナーを用いた時でも電極板にトナーが付着することが少なくなり、残検精度の低減を少なくすることができる。導電樹脂シートは、トナーの搬送および循環を妨げないために、現像容器内の内壁に取り付けられることが好ましい。
また、現像容器には、通常トナーを搬送するための撹拌部材が設けられている。この撹拌部材は現像剤担持体に平行な回転軸を持ち、可撓性のある撹拌シートを回転させることで、トナーを搬送している。さらに、現像容器内の内壁まで撹拌シートを接触させながら回転させることで、現像容器内のトナーをできるだけ残さずに搬送できるようにする場合が多い。
しかしながら、現像容器内の内壁に電極板としての導電樹脂シートが固定され、かつ撹拌部材としての可撓性の撹拌シートが回転中の一部で電極板に接触する場合に新たな課題が生じる場合がある。
例えば、導電樹脂シートの現像容器内の内壁へ両面テープを用いて貼り付ける場合がある。この場合で画像形成装置が長期使用されと、撹拌シートが導電樹脂シートと接触する回数が増えるため、導電樹脂シートが剥がれたり、破損したりしてしまう恐れがでてくる。導電樹脂シートは、撹拌部材の回転方向の上流側に位置する側面を有する。この剥がれたりする恐れのある現象は、撹拌シートの一端部が、回転して導電樹脂シートの側面に接触するためである。
導電樹脂シートが、剥がれたり破損したりすると、正確に静電容量が検知できなくなり、トナーの残量検知精度が低下してしまう。
そこで、アンテナ部材14である導電樹脂シートの側面のうち、少なくとも撹拌部材10の回転方向の上流側に位置する側面の一部が少なくとも容器の枠体に固定すれば、剥がれを少なくできる。
また、例えば予め現像容器3aの内壁の形状を、撹拌部材10の回転方向の上流側に対し下流側が低くなるような段差にしておけば、側面の一部を固定するのと同等の効果を出す事が出来る。
これにより、静電容量検知方式を用いた検出のための導電樹脂シートの剥がれや破損を低減することができる。したがって、アンテナ部材の剥がれや破損によるトナー残量の検知精度の低下を少なくすることが可能となる。
また本実施例では、撹拌部材10の撹拌シート10bの先端がアンテナ部材14である導電樹脂シートに接触する構成になっている。これにより、トナー残量が少なくなったときでも、アンテナ部材14上にあるトナーを現像スリーブ近傍に搬送することができる。さらにアンテナ部材14上にトナーが不均一に残るようなこともないので、トナー残量検知の精度としても有利な構成となっている。よって、本実施例では撹拌シートはアンテナ部材14の撹拌軸と対向する面14bの短手方向の上流側端部から下流側端部までのすべてで接触させるようにしている。
上記述べてきた構成により、現像スリーブ8近傍のトナーTは、マグネットローラ8aの磁界により現像スリーブ8表面に供給される。その後、現像スリーブ8表面のトナーTは、現像ブレード11により、層厚を最適化され摩擦帯電により電荷を付与される。電荷を付与されたトナーTは、現像領域31において、感光ドラム1の静電潜像をトナー像として顕像化する。
これまで現像装置について説明してきたが、現像剤量の検出に用いるだけであれば、現像剤を収容している現像剤容器に本発明を応用することも可能である。その場合、現像剤担持体である現像スリーブなどがない容器になる。
<現像剤残量(トナー残量)検知手段の説明>
次に、図3を参照して、本実施例に使用される静電容量値の変化を利用したトナー残量検知手段17について説明する。
本実施例ではトナー残量検知手段17は、電極にバイアスを印加する電圧印加手段15と、電極である現像スリーブ8と、対向の電極であるアンテナ部材14と、現像残量検出装置(以下、トナー残量検出装置という)18から成る。
アンテナ部材14としての導電樹脂シートは、現像容器3a底面の紙面手前に配置された接点(不図示)に接するように配置され、画像形成装置に配置されたトナー残量検出装置18を経由してアースに接続されている。
上記構成において、電圧印加手段15により現像スリーブ8にバイアスを印加した際のすることで、現像スリーブ8とアンテナ部材14間の静電容量をトナー残量検出装置18で検出することが出来る。このとき、トナーの比誘電率が、空気の比誘電率に対して大きい為、電極間に存在するトナーの量が多くなると、検出される静電容量は大きくなる。
尚、静電容量の値は撹拌部材10の回転でトナーが動く事により変化するので、撹拌部材一周分の出力値を平均したものを用いている。また本実施例の構成では、印字中に静電容量を逐次検出する逐次残量検知を行っている。
<現像剤量(トナー量)の算出方法>
次に、現像剤量(以下、トナー量という。)のうち残量に関する現像剤残量(以下、トナー残量という)の算出方法を、図5を用いて説明する。
図5は、本発明に係るトナー残量と静電容量との関係図である。縦軸は、トナー残量検知手段17で検出された静電容量であり、横軸は、トナー残量である。本実施例の構成では、イニシャル時(トナー満載時:100%)から20%(点線A)の時点までは、静電容量の変化はない。これは、トナーが十分残っているため、現像スリーブ8とアンテナ部材14との間のトナー量が変わらないためである。トナー残量が20%未満になると、トナー残量が減るに従い静電容量も線形に減少していく。これは、現像スリーブ8とアンテナ部材14との間のトナー量がトナー残量に応じて変わっていることを示している。
ここで、新品時、現像スリーブ8とアンテナ部材14との間にトナーがいない状態での静電容量Cとトナー残量100%(Full)〜20%の時の静電容量との差をΔEとした。また、画像1枚印字する間の静電容量の平均値を静電容量Cとして出力するようにした時、画像印字中の静電容量と現像スリーブ8とアンテナ部材14との間にトナーがいない状態での静電容量Cとの差をΔEとした。よって、現在のトナー残量は、以下の式(1)で計算される。
現在のトナー残量=20%×ΔE/ΔE …式(1)
検出結果は、画像形成装置にある表示部(不図示)又は、パーソナルコンピュータのモニタ(不図示)に表示することで、利用者に伝える。
<比較例1の構成>
比較例1における構成は本実施例と比べて、アンテナ部材14の現像容器3aに対する固定方法が異なる。図1はアンテナ部材14付近の拡大断面図であり、(a)は実施例1の構成、(b)は比較例1の構成である。図に示すように、実施例1の構成ではアンテナ部材14の側面が現像容器3aと接着固定されている。一方、比較例1の構成では、現像容器3aの内壁の凹部にアンテナ部材14の底面を両面テープで貼り付けることで固定している。よって比較例1の構成では、アンテナ部材14の側面では現像容器3aと接着されておらず、かつ、撹拌シートが回転している途中でアンテナ部材14側面と当たる構成となっている。その他の部分の構成は実施例1と同様である。
<実施例1と比較例1での耐久試験比較>
本実施例と比較例1の構成で実際に、トナー切れによる白抜けまでの20000枚の耐久試験を行った。この耐久でのアンテナ部材14の剥がれや破損の状態を確認しつつ、トナー残量検知精度の比較を行った。
まず、アンテナ部材14の剥がれおよび破損の状況を表1に示す。
Figure 0006223090
表1のように、本実施例の構成では問題無しであったが、比較例1の構成では15000枚以上になるとアンテナ部材14の剥がれ及び破損が発生した。剥がれとは、アンテナ部材14と現像容器3aとを接着している両面テープの一部が剥がれ、撹拌シートと接触するたびにアンテナ部材14の一部分がめくれ上がる状態のことである。また前記破損とは、アンテナ部材14の一部が欠損した状態のことである。
本実施例1の構成で剥がれや破損がなかったのは、アンテナ部材14と現像容器3aとの固定方法が異なることに起因している。本実施例ではアンテナ部材14の側面を現像容器3aと接着固定しており、撹拌シートとの摺擦による剥がれや破損に強い構成となっている。しかし、比較例1のようにアンテナ部材14の底面を両面テープで接着するだけでは、実施例1よりも撹拌シートとの繰り返し摺擦に対し弱くなっている。よって耐久試験により、アンテナ部材14が側面からめくれ上がったり、破損が発生したりしたと考えられる。
尚、本実施例で用いているインサート成型では、アンテナ部材14の側面14aのすべての領域で、現像容器3aと固定される構成になっている。ただし、これに限られず、導電樹脂シートの少なくとも一部が枠体に埋め込まれ、固定されている構成でもよい。アンテナ部材14の側面14aで固定される面積は、大きいほど固定強度が強くなるので剥がれや破損に対して強い構成になる。具体的には、側面の面積の80%以上が固定されているとよい。また、厚さ方向の側面長の長さで考えると側面の80%以上の長さが容器の側面と固定されていると導電樹脂シートが剥がれにくくなる。つまり、一部固定されていない部分があっても一定の効果はでる。ただし、できるだけアンテナ部材14の側面が大きな領域で容器の枠体に固定されるような構成をとることが望ましいと言える。
この耐久試験からも分かるように、比較例1のように両面テープで導電樹脂シートの底面と容器の面とを固定する場合は、10000枚程度の機種に採用はできるが、より大量に印刷するような場合は、実施例の形態が好ましい。
次に耐久試験時のトナー残量出力の推移を図6に示す。本実施例の場合、トナー切れによる白抜け直前にトナー残量0%を検出することができ、トナー残量の検知を正常に行うことができた。しかし比較例1の構成では、トナー残量の出力がばらつくようになり、トナー切れによる白抜けよりも大幅に前にトナー残量0%を検出してしまった。
これを静電容量C、面積S、間隔d、および誘電率εの関係式C=εS/dを用いて説明する。まず、アンテナ部材14である導電樹脂シートが剥がれ発生した時点から、導電樹脂シートの一部がめくれ上がるたびに、現像スリーブとアンテナ部材14までの距離dが短くなってしまう。よって、同じトナー残量でも静電容量Cが大きくなり、トナー残量出力が大きくなってしまう。
また、導電樹脂シートが折れ曲がったり欠損してしまったりすると、アンテナとしての面積Sが小さくなってしまうため、同じトナー残量でも静電容量Cが小さくなって、トナー残量出力も小さくなってしまう。このため、実際のトナー切れによる白抜けより大幅に前に、トナー残量0%を検出してしまう。
この耐久試験からも分かるように、比較例1のように両面テープで導電樹脂シートの底面と容器の面とを固定する場合は、10000枚程度の機種に採用はできるが、より大量に印刷するような場合は、実施例の形態が好ましい。
以上説明してきたように、インサート成型などによりアンテナ部材14の側面を現像容器3aや枠体に固定することで、アンテナ部材14の剥がれや破損を低減することができる。したがって、アンテナ部材14の剥がれや破損によるトナー残量の検知精度の低下を少なくすることができる。
(実施例2)
実施例2では、アンテナ部材14である導電樹脂シートが3層構造をしていることを特徴とする。
図7の拡大断面図を用いて本実施例の3層構造について説明する。まず、3層のうち2層は材質にPS樹脂を用いた厚み100μmの層であり、インサート成型時に相溶層として機能する。残りの1層は、前記PS樹脂層の2層の間に挟まれており、カーボンが分散された厚み50μmのウレタン系樹脂層で、導電層として機能する。また前記PS樹脂層の2層は、前記導電層の保護層としての役割も持っている。
また現像容器3aへの固定方法は、実施例1と同様にインサート成型を用いて金型成型時に固定している。現像容器3aにはPS樹脂が用いられており、アンテナ部材14の3層のうち2層のPS樹脂層と相溶性を持っている。よって図7のように本実施例では、現像容器3aとアンテナ部材14のPS樹脂同士の部分で接着固定され、アンテナ部材14の側面でも接着されている。その他の部分の構成については、実施例1と同様である。
このようなアンテナ部材14を用いることによっても、アンテナ部材14の剥がれや破損の発生を防ぐことができる。以下に具体的な結果について記載する。
<比較例2の構成>
比較例2の構成は、実施例1で記載した比較例1の構成と同様なので省略する。
<実施例2と比較例2での耐久試験比較>
実施例2と比較例2の構成で実際に、トナー切れによる白抜けまでの20000枚の耐久試験を行った。この耐久でのアンテナ部材14の剥がれの状態を確認しつつ、トナー残量検知精度の比較を行った。
まず、アンテナ部材14の表層剥がれの状況を表2に示す。
Figure 0006223090
表2のように、本実施例の構成では問題無しであったが、比較例2の構成では15000枚以上でアンテナ部材14の剥がれ及び破損が発生した。
実施例2の構成で剥がれや破損がなかったのは、アンテナ部材14と現像容器3aとの固定方法が異なることに起因している。実施例2の構成ではインサート成型を用いているので、アンテナ部材14の底面だけでなく側面でも接着されている。よって撹拌シートとの摺擦による剥がれや破損に強い構成となっている。しかし、比較例2のようにアンテナ部材14の底面を両面テープで接着するだけでは、実施例2より撹拌シートと繰り返し摺擦に対し弱い。よって耐久試験により、アンテナ部材14が側面からめくれ上がったり、破損が発生したりしてしまう。
耐久試験時のトナー残量出力の推移は実施例1の図1とほぼ同じになった。実施例2の場合、トナー切れによる白抜け直前にトナー残量0%を検出することができ、トナー残量検知を正常に行うことができた。しかし比較例2の構成では、トナー切れによる白抜けよりも大幅に前にトナー残量0%を検出してしまった。比較例2の構成を用いたい場合は、印刷枚数を少なく設定する必要がある。
以上説明してきたように、アンテナ部材14が本実施例のような3層構造をしている場合でも、インサート成型によりアンテナ部材14の側面まで含めて現像容器3aと接着固定することで、アンテナ部材14の剥がれや破損を低減することができる。したがって、アンテナ部材14の剥がれによるトナー残量の検知精度の低下を少なくことができる。
尚、本実施例ではアンテナ部材14が3層構造の場合を述べてきたが、2層、もしくは、4層以上の構成であってもよい。この場合に、撹拌シートとの接触面である最上層が少なくとも相溶層となっていれば、枠体の側面と相容層の側面とが接着固定できるため、本実施例と同様の効果を得る事ができる。
(実施例3)
実施例3では、実施例1および2と異なりアンテナ部材14と現像容器3aの配置方法に特徴がある。
図8に本実施例のアンテナ部材14付近の拡大断面図を示す。図8のように現像容器3aは、撹拌部材10の回転方向の上流側に対し下流側が低くなるような段差形状をしている。本実施例では、この段差部分にアンテナ部材14を付き当てて配置し、接着剤を用いて接着固定していることを特徴とする。
尚、接着方法は接着剤を用いた貼り付けに限らず、インサート成型であってもよい。また接着剤としてホットメルトを用い、段差部分でホットメルトをアンテナ部材14の上方から流し込むような接着方法であってもよい。その他の部分の構成については、実施例1と同様である。
本実施例のような構成にすると、実施例1および実施例2に比べ撹拌シートの繰り返し摺擦によるアンテナ部材14の剥がれや破損を防ぐ効果がさらに高まる。この理由は、段差形状により撹拌シートとアンテナ部材14の側面の接触自体がなくなるからである。
実際の耐久試験による効果確認の結果や、トナー残量出力の推移については実施例1と同様なので省略する。
したがって本実施例の構成によって、アンテナ部材14の剥がれや破損によるトナー残量の検知精度の低下を少なくすることができる。
より具体的に、図4を用いて説明する。図4(a)には、撹拌部材の回転方向の上流側に位置する導電樹脂シートの第1の側面14aと、第1の側面14aと対向する容器の第2の側面3bが存在する構成である。図4(a)に示すように撹拌部材の撹拌軸から最も近い距離に位置する第1の側面部分14a1までの距離(距離A)と、撹拌部材10の撹拌軸10cから最も近い距離に位置する第2の側面部分3b1までの距離(距離B)とがある。そして、この場合、距離Aと距離Bは長さが同じであるか、距離Aの方が距離Bよりも長い設計になる。
また、違う視点からみると、図4(b)に示すような構成でもよい。図4(b)は、使用時における現像装置の姿勢である。この図からも分かるように、重力方向において、撹拌軸と対向する導電樹脂シートの面14bの高さ(高さA)が、導電樹脂シートと隣接しかつ前記撹拌軸と対向する枠体の面の高さ(高さB)とがある。この高さを比べると、高さAと高さBとが同じであるか、高さAの方が高さBよりも低くなっている。
これらの場合においては、図4に示しているような導電樹脂シートの側面を枠体の側面が接着しなくても一定の効果がある。
以上説明したように、静電容量検知方式を用いた検出のための導電樹脂シートを用いることにより、コストの低減が図れる。また、より具体的な構成にすることにより、導電樹脂シートの剥がれや破損を低減することによりトナー残量の検知精度の低下を少なくすることが可能となる。
3 現像装置(現像手段)
3a 現像容器(枠体)
8 現像スリーブ(現像剤担持体)
10 撹拌部材
10a 支持棒
10b 撹拌シート
10c 撹拌軸
14 アンテナ部材 (導電樹脂シート)
15 電圧印加手段
17 トナー残量検知手段
18 トナー残量検出装置
P 転写材

Claims (13)

  1. 現像剤を収容する現像剤容器であって、
    前記現像剤を撹拌する撹拌部材と、
    前記撹拌部材が回転する際に前記撹拌部材と接触するように配置され、静電容量を用いて現像剤量を検出するための導電樹脂シートと、を有し、
    前記撹拌部材の回転方向の上流側に位置する前記導電樹脂シートの側面の少なくとも一部が、前記現像剤容器に固定されていることを特徴とする現像剤容器。
  2. 現像剤を収容する現像剤容器であって、
    前記現像剤を撹拌する撹拌部材と、
    前記撹拌部材が回転する際に前記撹拌部材と接触するように配置され、静電容量を用いて現像剤量を検出するための導電樹脂シートと、を有し、
    前記撹拌部材の回転方向の上流側に位置する前記導電樹脂シートの第1の側面と、前記第1の側面と対向する前記現像剤容器の第2の側面と、が設けられ、かつ
    前記撹拌部材の撹拌軸から最も近い距離に位置する第1の側面部分と前記撹拌軸との距離が、前記撹拌部材の撹拌軸から最も近い距離に位置する前記第2の側面部分と前記撹拌軸との距離と、同じ又は長いことを特徴とする現像剤容器。
  3. 前記導電樹脂シートを有する枠体を有し、
    使用時における重力方向において、前記撹拌軸と対向する前記導電樹脂シートの面の高さが、前記導電樹脂シートと隣接しかつ前記撹拌軸と対向する枠体の面の高さと、同じ又は低いことを特徴とする請求項2記載の現像剤容器。
  4. 前記導電樹脂シートの少なくとも一部が埋め込まれた枠体を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の現像剤容器
  5. 前記導電樹脂シートに用いられている樹脂と前記枠体に用いられている樹脂と相容性を有することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の現像剤容器。
  6. 前記導電樹脂シートに用いられている樹脂が接着性を有する樹脂であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  7. 前記導電樹脂シートの前記側面の厚さ方向の側面長さに対して80%以上の長さ部分が前記現像剤容器と固定されていることを特徴とする請求項1記載の現像剤容器。
  8. 前記導電樹脂シートの前記側面の面積の80%以上が前記現像剤容器に固定されていることを特徴とする請求項1記載の現像剤容器。
  9. 前記第1の側面の少なくとも一部が、前記第2の側面に固定されていることを特徴とする請求項2記載の現像剤容器。
  10. 前記導電樹脂シートと対向する位置に静電容量を用いて現像剤量を検出するための電極を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の現像剤容器と、
    現像剤を担持する現像剤担持体と、を有することを特徴とする現像装置。
  12. 請求項1から10のいずれか1項に記載の現像剤容器と、請求項11記載の現像装置と、のうちのいずれか1つと、
    現像剤像を担持する像担持体と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 請求項1から10のいずれか1項に記載の現像剤容器と、請求項11記載の現像装置と、請求項12記載のプロセスカートリッジと、のうちのいずれか1つと、
    転写材に現像剤像を転写する転写手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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