JP2016053689A - 現像剤容器、現像装置および画像形成装置 - Google Patents

現像剤容器、現像装置および画像形成装置 Download PDF

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和洋 大久保
正典 田中
Masanori Tanaka
正典 田中
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Yuta Isobe
雄太 磯部
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Abstract

【課題】撹拌部材の回転領域へのトナーの供給が封止部材によって制限されることを防止することで、現像室に安定してトナーが供給される技術を提供する。【解決手段】現像剤90が収容され、開口40aを有する現像剤室40と、現像剤室40内に収容された現像剤90を撹拌する撹拌部材46と、撹拌部材46の移動領域内に位置し、現像剤90を搬送する搬送面を有し、一端が自由端で他端が現像剤室40に固定された搬送部材48であって、撹拌部材46が接触することで振動する搬送部材48と、を有し、搬送部材48は、搬送面側の空間と搬送面と反対の面側の空間とを現像剤90が移動できる連通部51を有することを特徴とする現像剤容器。【選択図】図5

Description

本発明は、現像剤容器、現像装置および画像形成装置に関する。
複写機やレーザプリンタ等の電子写真技術を用いて記録材に画像を形成する画像形成装置は、感光体上に形成した静電潜像にトナー(現像剤)を付着させてトナー像(現像剤像)を形成するための現像装置を備える。この現像装置は、消耗品であるトナーの補給やメンテナンスを容易にする目的から、トナーを収容する容器部分や現像ローラ(現像剤担持体)などをカートリッジとして一体化し、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されることがある。
特許文献1には、図8に示すような現像装置(トナーカートリッジ)が開示されている。このトナーカートリッジ200は、カートリッジ運搬時等におけるトナー漏れを防ぐべく、未使用状態では、トナー収容室201から現像室204へトナーを供給するための供給口205がシール部材206で封止されている。使用時には、シール部材206が供給口205から剥がされることで、トナー収容室201から現像室204にトナーが供給可能となる。シール部材206は、その一部がトナー収容室201内のトナーを撹拌するための撹拌部材203に連結されており、回転する撹拌部材203に巻き取られることで、供給口205から剥ぎ取られるように構成されている。したがって、ユーザ自身がシール部材206を剥がす作業が不要となっている。
一方、特許文献2には、図9に示すような現像装置が開示されている。この現像装置300は、トナー収容室内のトナーを撹拌部材301によって無駄なく撹拌させるための構成として、板状の弾性部材300をトナー収容室の底部に取り付けている。弾性部材300は、トナー収容室内における撹拌部材301の移動領域から外れた領域にあるトナーが積載されるようにトナー収容室の底部に配置され、上記移動領域から遠い一端が容器に固定され、自由端である他端が上記移動領域内に突出している。この自由端側の他端が、回転する撹拌部材301と接触することにより、弾性部材300が固定端を支点に振動し、弾性部材300に積載されたトナーは、弾性部材300にはじかれて上記移動領域内に振り落とされる。
特許文献1に記載されているトナーカートリッジと、特許文献2に開示されている現像装置と、を組み合わせると、図10に示すような現像装置400の構成が考えられる。現像装置400は、回転により封止部材401を現像剤容器402から剥離することができる撹拌部材403と、撹拌部材403と接触するように取り付けられた弾性部材404と、を有する。これにより、現像装置400の動作に連動して供給口405を開封するとともに、現像剤容器402内にトナーが残留することを防止することができる。
特開平8−292634号公報 特開2006−64741号公報
しかしながら、図10における現像装置400では以下のような課題が生じると考えられる。現像装置400において、封止部材401が現像剤容器402から剥離されると、
封止部材401が開封部材406に連れ回って回転する。封止部材401が回転すると弾性部材404に接触する場合があり、封止部材401が弾性部材404に接触している場合、弾性部材404上のトナーの流れが封止部材401によって塞き止められるおそれがある。弾性部材404上にあるトナーは弾性部材404の下端部から撹拌部材403の回転領域へ流れ込むが、弾性部材404の下端部に封止部材401が接触することにより、撹拌部材403の回転領域へのトナーの流れが塞き止められると考えられる。
このように、トナーが撹拌部材403の回転領域に供給されることが制限される場合、現像室407へのトナーの供給も制限されてしまい、記録媒体に形成された画像がかすれてしまうことが考えられる。画像のかすれを解消するために、ユーザーは現像装置400を画像形成装置から取り出して振ることで、トナーを撹拌部材403の回転領域に供給することが考えられる。しかし、画像がかすれる度に現像装置400を取り外す必要があり、不便である。
そこで本発明は、撹拌部材の回転領域へのトナーの供給が封止部材によって制限されることを低減することで、現像室に安定してトナーが供給されることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の現像剤容器は、
現像剤が収容され、開口を有する現像剤室と、
前記現像剤室内に収容された前記現像剤を撹拌する撹拌部材と、
前記撹拌部材の移動領域内に位置し、前記現像剤を搬送する搬送面を有し、一端が自由端で他端が前記現像剤室に固定された搬送部材であって、前記撹拌部材が接触することで振動する搬送部材と、を有し、
前記搬送部材は、前記搬送面側の空間と前記搬送面と反対の面側の空間とを前記現像剤が移動できる連通部を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の現像装置は、
現像剤容器と、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体が設けられるとともに、前記現像剤容器と連通する現像室と、
を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
現像剤容器、または、現像装置を有し、
前記現像剤により記録媒体に画像を形成することを特徴とする。
本発明によれば、撹拌部材の回転領域へのトナーの供給が封止部材によって制限されることを低減することで、現像室に安定してトナーを供給することが可能となる。
実施例1に係る現像装置が装着される画像形成装置の概略図。 実施例1に係る現像装置の断面図。 実施例1に係る現像装置を断面図。 実施例1に係る現像装置の断面図。 実施例1に係る現像剤容器に取り付けられる搬送部材を示す図。 実施例2に係る現像装置の断面図。 実施例2に係る現像剤容器に取り付けられる搬送部材を示す図。 特許文献1に記載された現像剤容器の概略図。 特許文献2に記載された現像剤容器の概略図。 特許文献1、2に記載された現像剤容器を組み合わせた現像剤容器を示す図。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1は、実施例1に係る現像装置が装着される画像形成装置の概略図である。
画像形成装置Pは、感光体ドラム1(像担持体)と、帯電ローラ2と、露光装置3と、現像装置4と、転写ローラ5と、定着部6と、給紙部7と、排紙部9と、を有する。なお、プロセスカートリッジ(不図示)は感光体ドラム1と現像装置4とを有する。ここで、プロセスカートリッジとは、感光体ドラム1と、この感光体ドラム1に形成された静電潜像を、現像剤を用いて可視像化する現像手段とを一体的にカートリッジ化して、画像形成装置Pに対して取り外し可能に装着されるものである。 帯電ローラ2は、感光体ドラム1の表面を一様に帯電する。感光体ドラム1は、露光装置3からレーザが照射されることにより静電潜像が形成される。現像装置4は、感光体ドラムに形成された静電潜像に現像剤を供給することにより、感光体ドラム1上に現像剤像を形成する。転写ローラ5は、搬送されたシートS(記録媒体に相当する。)に現像剤像を転写する。定着部6は、シートSに転写された現像剤像を加熱・加圧することによって、シートSに現像剤像を定着させる。また、感光体ドラム1の表面に残留した現像剤は、クリーニングブレード72によって除去される。
画像形成装置Pにおいて、画像が形成されるシートSは給紙部7に積載され、給紙ローラ71によってシート搬送路8に搬送される。シート搬送路8に搬送されたシートSは、現像剤像が転写される転写位置Tに向かって搬送される。転写位置Tに搬送されたシートには、感光体ドラムに形成された現像剤像が転写され、その後、現像剤像が定着部6において加熱・加圧されることにより、シートSに現像剤像が定着する。画像が定着したシートSは、排紙部9に向かって搬送され、排紙ローラ91によって排紙部9に排紙される。
図2から4は、実施例1に係る現像装置の断面図である。図5は、実施例1に係る現像剤容器に取り付けられる搬送部材を示す図である。
現像装置4は、現像剤容器4Aおよび現像室4Bを有する。現像剤容器4Aは、現像剤室40と、封止部材45と、撹拌部材46(撹拌羽に相当する。)と、開封部材47(回転軸に相当する。)と、搬送部材48と、を有する。また、現像室4Bは、現像室41と、現像剤担持体42と、現像ブレード44と、を有している。現像剤室40および現像室41には、開口40aが形成されており、現像剤室40と現像室41は、開口40aを介して連通している。
封止部材45は、厚み20μmのシートであり、材質としてポリエチレンテレフタレー
トが用いられている。封止部材45は、開口40aを封止するように現像剤室40に接着
されており、封止部材45における現像剤室40に接着されていない側の端部は、開封部材47に取り付けられている。封止部材45が開封部材47に取り付けられていることにより、開封部材47が回転すると封止部材45は開封部材47に巻き取られ、封止部材45は現像剤室40から剥離する。なお、現像剤担持体42と開封部材47は、お互いの回
転軸が平行するように配置されている。また、開封部材47は、不図示のモータの動力を受けて回転する。
撹拌部材46は、厚み50μmのシートであり、材質としてポリフェニルサルファイドが用いられている。撹拌部材46の一端は開封部材47に取り付けられており、開封部材47が回転することにより撹拌部材46が回転し、回転した撹拌部材46が現像剤室40に収容される現像剤90を撹拌する。ここで、開封部材47の回転軸方向において、撹拌部材46の長さは220mmとなっている。また、開封部材47の回転軸方向において、撹拌部材46と現像剤室40の内壁の間には両側に0.5mmずつ間隔が空いており、撹拌部材46と現像剤室40の内壁とが接触しないように構成されている。
搬送部材48は、厚み70μmのシートであり、材質としてポリエチレンテレフタレートが用いられている。搬送部材48は、現像剤室40の内壁における傾斜面49に沿うように現像剤室40に取り付けられており、撹拌部材46の移動領域内に一端が突き出すように現像剤室40の内壁に他端が固定されている。また、搬送部材48における、撹拌部材46の移動領域内に突き出す一端は自由端となっている。撹拌部材46と同様に、開封部材47の回転軸方向において、搬送部材48の長さは220mmとなっており、搬送部材48と現像剤室40の内壁が接触しないように構成されている。ここで、開封部材47の回転によって撹拌部材46は移動するため、開封部材47の回転軸方向において撹拌部材46の移動領域は開封部材47の回転軸を中心とした円となる。
また、図5に示すように、搬送部材48の下端部である自由端側の端部50近傍(一端近傍に相当する。)には連通部51が形成されている。実施例1では、連通部51は、端部50に形成される切欠きとなっている。端部50は、現像装置4が画像形成装置Pに装着された場合の上下方向における搬送部材48の下端部である。実施例1では、切欠き50は、開封部材47の回転軸方向に複数形成されており、搬送部材48の端部50を矩形に切り取られることによって形成されている。
連通部51は、開封部材47の回転軸方向において20mmの長さ、搬送部材48の傾斜方向において4mmの長さで形成されており、開封部材47の回転軸方向において20mm間隔で形成されている。なお、開封部材47の回転軸方向における連通部51の長さと、搬送部材48における撹拌部材46の移動領域内に突出している部分の長さとは同等になっている。
連通部51は、搬送部材48における現像剤90が載る搬送面側の空間と搬送面とは反対の面側の空間とを連通させる。搬送面に載る現像剤90は、搬送面とは反対の面側の空間に連通部51を通って移動することができる。搬送面とは反対の面側の空間は撹拌部材46の移動領域と通じているため、連通部51を通った現像剤90は撹拌部材46の移動領域へと移動することができる。したがって、端部50に封止部材45が接触して端部50からの現像剤90の流れが塞き止められた場合でも、搬送部材48の端部50に連通部51を設けることにより、撹拌部材46の移動領域内に現像剤90を供給することができる。
また、現像装置4が画像形成装置Pに装着された場合における上下方向において、現像剤室40の底面には傾斜面49が形成されている。傾斜面49に沿って搬送部材48は取り付けられているため、搬送部材48も傾斜している。また、搬送部材48は、撹拌部材46の移動領域に向かって下方に傾斜している。搬送部材48が傾斜していることにより、搬送部材48上の現像剤90は、搬送部材48の下端部から撹拌部材46の移動領域に流れ込むこととなる。搬送部材48は、傾斜面49の上端部近傍において傾斜面49全体を覆うように傾斜面49に取り付けられている。
ここで、傾斜面49の傾斜角は、安息角以下の傾斜となっている。安息角とは、土や粉等を積み上げたときに自発的に崩れることなく安定を保つ斜面の最大角度のことをいう。実施例1では、傾斜面49の傾斜角が安息角以下となっているため、傾斜面49に搬送部材48を取り付けている。撹拌部材46が搬送部材48と接触して、搬送部材48が振動することにより、搬送部材48上に残留した現像剤90を撹拌部材46の移動領域内に振り落とすことができる。
また、現像剤室40には、凹部52が形成されている。凹部52は、撹拌部材46の移動経路に沿うように現像剤室40における底面に形成され、傾斜面49の下端部と連続して形成される。凹部52には、搬送部材48の端部50から現像剤90が流れ込み、凹部52に流れ込んだ現像剤90が撹拌部材46によって撹拌される。現像剤90は、撹拌部材46に撹拌されるとともに、開口40aを介して現像室41に搬送される。現像室41
に搬送された現像剤90は、その後、現像剤担持体42を介して感光体ドラム1に供給される。なお、現像剤担持体42の表面に付着する現像剤90の厚みは、現像ブレード44によって調整される。
現像装置4において、開口40aが開封され、現像室41に現像剤90が供給される流
れについて説明する。
開口40aが開封される前は、図2のように、封止部材45が開口40aを封止している。開封部材47がK方向に回転することにより、封止部材45は開封部材47に巻き取られ、封止部材45が現像剤室40の内壁から剥離される。開口40aが開封された現像装
置4は、図3のようになる。K方向に回転する撹拌部材46は、搬送部材48に接触する。撹拌部材46が搬送部材48に接触すると、搬送部材48が振動することにより、搬送部材48上の現像剤90は凹部52に振り落とされる。
ここで、封止部材45は弾性を有しているため、図4のように、剥離した封止部材45が、搬送部材48の端部50に接触する場合がある。封止部材45が端部50に接触している場合、端部50から凹部52への現像剤90の流れは塞き止められてしまう。しかしながら、実施例1では、搬送部材48は連通部51を有するため、端部50に封止部材45が接触していたとしても、連通部51から凹部52に現像剤90が供給されることとなる。
以上のように、封止部材45が搬送部材48の端部50に接触し、端部50から凹部52への現像剤90流れが塞き止められている場合でも、搬送部材48に連通部51を形成することにより、凹部52に現像剤90を安定して供給することができる。凹部に現像剤90を安定して供給できるため、現像室41に対しても現像剤90が安定して供給される。これにより、シートSに形成される画像にかすれが生じてしまうことを防止することができる。
(実施例2)
図6は、実施例2に係る現像装置の断面図である。また、図7は、実施例2に係る現像装置における現像剤室内に取り付けられた搬送部材を示す図である。
実施例2において、実施例1と同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施例2において、現像装置104は、搬送部材148を有している。搬送部材148は、実施例1における搬送部材48と同様に、現像剤室40に取り付けられている。実施例1と同様、搬送部材148は、撹拌部材46の移動領域内に突き出して取り付けられて
いる。また、搬送部材148は、搬送部材148における撹拌部材46と接触する側の端部である端部150近傍に連通部151を有している。実施例2において、連通部151は、搬送部材148の端部150近傍を切抜くことによって形成されている。
連通部151は、矩形に形成され、開封部材47の回転軸方向における長さが30mm、搬送部材148の傾斜方向における長さが2mmとなっている。また、連通部151は、開封部材47の回転軸方向に4か所形成され、互いに20mmの間隔をおいて形成されている。端部50から連通部151まで距離は1mmとなっている。封止部材45が端部50に接触している場合でも、搬送部材148が連通部151を有することにより、連通部151を介して搬送部材148上の現像剤90が凹部52に供給される。
凹部52に現像剤90が安定して供給されるため、現像室41にも現像剤90が安定して供給される。これにより、シートSに形成される画像にかすれが生じてしまうことを防止することができる。
各実施例に係る現像装置について、発明者が実際に画像形成動作を実行して確認したところ、現像剤がなくなるまで画像のかすれは発生しなかった。また、搬送部材上に残留した現像剤の量を観察したところ、搬送部材上に現像剤は残留していなかった。
なお、各実施例において、搬送部材の端部に形成された切欠きまたは切抜きの形状、位置、大きさ等は、必ずしも実施例1に限定されない。切欠きまたは切抜きの形状は矩形である必要はなく、例えば、丸や三角であってもよい。切欠きまたは切抜きの形状は、搬送部材の端部から撹拌部材の移動領域への現像剤の流れが塞き止められた場合に、現像剤が移動領域に供給されることを許容するような形状および大きさであればよい。
なお、各実施例において、撹拌部材は開封部材の回転により移動するが、必ずしもこれに限られることはない。例えば、撹拌部材と開封部材とが別々に配置され、開封部材とは別の部材によって撹拌部材が移動するような構成であってもよい。
P 画像形成装置、4 現像装置、4A 現像剤容器、40 現像剤室、
41 現像室、42 現像剤担持体、45 封止部材、46 撹拌部材、
47 開封部材、48 搬送部材、51 切欠き、90 現像剤

Claims (13)

  1. 現像剤が収容され、開口を有する現像剤室と、
    前記現像剤室内に収容された前記現像剤を撹拌する撹拌部材と、
    前記撹拌部材の移動領域内に位置し、前記現像剤を搬送する搬送面を有し、一端が自由端で他端が前記現像剤室に固定された搬送部材であって、前記撹拌部材が接触することで振動する搬送部材と、を有し、
    前記搬送部材は、前記搬送面側の空間と前記搬送面と反対の面側の空間とを前記現像剤が移動できる連通部を有することを特徴とする現像剤容器。
  2. 前記連通部は、矩形に形成されることを特徴とする請求項1に記載の現像剤容器。
  3. 前記連通部は、前記自由端側に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の現像剤容器。
  4. 前記連通部は、前記搬送部材における前記移動領域内に位置する部分に形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  5. 前記撹拌部材は、回転軸と、前記現像剤を撹拌するように前記回転軸の回転により移動する撹拌羽とを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  6. 前記連通部は、前記撹拌部材の回転軸方向に複数形成されることを特徴とする請求項5に記載の現像剤容器。
  7. 前記連通部は、切り欠きであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  8. 前記連通部は、切り抜きであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  9. 前記搬送面は、前記搬送部材が振動することで前記搬送面に載った前記現像剤が前記移動領域に移動するように傾斜していることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  10. 前記開口を封止し、前記撹拌部材に取り付けられることで前記撹拌部材の移動により剥離される封止部材を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の現像剤容器と、
    現像剤を担持する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体が設けられるとともに、前記現像剤容器と連通する現像室と、
    を有することを特徴とする現像装置。
  12. 請求項1から10のいずれか1項に記載の現像剤容器、または、請求項11に記載の現像装置のいずれか1つと、
    前記現像剤により形成される現像剤像を担持する像担持体と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 請求項1から10のいずれか1項に記載の現像剤容器、または、請求項11に記載の現
    像装置、または、請求項12に記載のプロセスカートリッジのいずれか1つを有し、
    前記現像剤により記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018010277A (ja) * 2016-07-04 2018-01-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
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