JP6452819B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に関する。
近年、例えば、車両の運転席付近にヘッドアップディスプレイが搭載され始めている。ヘッドアップディスプレイは、例えば、イメージコンバイナ(以下、単にコンバイナと称する)と呼ばれる透光性の表示部材に自車情報や道路情報、ナビゲーション情報等を表示する表示装置である。ヘッドアップディスプレイは、例えば、上記したような運転支援情報を、フロントガラスの方へ虚像として表示する。当該運転支援情報は、運転者からは車両前方の景色に重なって視認される。従って、ヘッドアップディスプレイは、運転者の視線をほとんど移動させることなく、運転者に当該運転支援情報を提供することができる。
例えば、特許文献1には、コンバイナホルダと回動アームとからなるリンク機構の屈曲動作又は伸展動作を行うことで、コンバイナを展開位置と収容位置との間で昇降させるコンバイナ移動機構を有する車両用表示装置が開示されている。
特開2014−205376号公報
ヘッドアップディスプレイは、例えば、車両のダッシュボードに埋め込まれる形で搭載される。また、例えば、ヘッドアップディスプレイは、コンバイナを収容する筐体を有する。例えば、コンバイナは、動作時(例えば車両運転時)には筐体からダッシュボード上に移動(展開)される。また、例えば、当該筐体には、動作時にコンバイナへの照射光の進路となる領域が設けられる。
例えば、筐体の上面には、上記したコンバイナの移動用の開口や、コンバイナへの照射光の光路用の開口が設けられる。しかし、これら筐体の開口は、筐体の内部を露出させてしまう。例えば、露出した筐体内の部品に太陽光が照射された場合や、筐体内に異物が混入した場合、筐体内の部品が早期に劣化又は破損する恐れがある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、蓋部材を移動させて筐体の開口を閉塞することが可能であって、動作時の異物の侵入を防止できる表示装置を提供することを課題の一例としている。
請求項1に記載の発明の表示装置は、対向する一対の側板部を有する筐体と、
前記筐体内に収容されている収容位置と前記筐体の開口部から突出する展開位置との間で移動可能な表示部材と、
前記側板部の少なくとも一方に設けられ、前記側板部に沿って移動するスライド部材を有し、前記スライド部材の移動に従って前記表示部材を前記収容位置と前記展開位置との間で移動させる移動機構と、
前記スライド部材の移動に従って移動して前記筐体の前記開口部を開閉するシャッタと、
記開口部を形成する前記筐体と前記展開位置における前記表示部材との間の間隙を閉塞する蓋部材と、
前記スライド部材の移動に従って前記蓋部材を回動させる回動機構と、を有し、
前記表示部材は、前記間隙を閉塞した際の前記蓋部材の縁部を覆うように形成された庇部を有することを特徴とする。
本発明の実施例に係る表示装置の表示動作時における斜視図である。 本発明の実施例に係る表示装置の非表示動作時における斜視図である。 本発明の実施例に係る表示装置の内部構造を模式的に示す、一部を切欠いた斜視図である。 本発明の実施例に係る表示装置の表示動作時における斜視図である。 本発明の実施例に係る表示装置のコンバイナユニットが収容位置にある表示装置10の斜視図である。 本発明の実施例に係る表示装置の側板部SPのカバー部の内部側から見た斜視図である。 本発明の実施例に係るコンバイナユニットの展開時における表示装置の内面図である。 本発明の実施例に係るコンバイナユニットの収容時における表示装置の内面図である。 本発明の実施例に係る表示装置におけるコンバイナユニット、蓋部材及びシャッタの移動を説明する図である。 本発明の実施例に係る表示装置におけるコンバイナユニット、蓋部材及びシャッタの移動を説明する図である。 本発明の実施例に係る表示装置におけるコンバイナユニット、蓋部材及びシャッタの移動を説明する概略図である。
以下に本発明の実施例について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る表示装置10の斜視図である。図1は、表示動作時(以下、単に動作時と称する)における表示装置10を示している。例えば、表示装置10は、ヘッドアップディスプレイである。表示装置10の筐体11は、天板TPを備える。この天板TPには別々に形成された2つの開口部12、12aが形成されている。さらに、表示装置10は、開口部12を通って昇降移動可能な表示部材であるコンバイナユニット13を有している。なお、本明細書においては、コンバイナユニット13の正面を観察者(図示せず)が眺める方向を奥行方向(x軸方向)と称する。また、奥側方向とは、図中におけるx軸の矢印方向をいう。また、x軸方向に直交する水平方向を筐体11の幅方向(y軸方向)と称する。また、筐体11の奥行方向及び幅方向の両方に直交する方向を筐体11の高さ方向(z軸方向)と称する。また、図1に示すような、表示装置10の動作時におけるコンバイナユニット13のユーザーの使用位置を展開位置と称する。
表示装置10は、例えば、四輪自動車等のダッシュボード内に搭載される。本実施例においては、天板TPは、ダッシュボードのフロントガラス側にある上面の一部を構成できるような、略平坦な形状又はなだらかな曲面形状を有している。また、筐体11は、天板TPの幅方向の両側部に、カバー部SPaを備えた側板部SPを含む。側板部SPは、筐体11の奥行方向に延びており、筐体11の幅方向において互いに対向して設けられている。
表示装置10が車両のダッシュボードに搭載される場合、表示装置10は、フロントガラス(図示せず)の手前側に配置される。動作時においては、開口12aからの照射光によって、コンバイナユニット13の奥側に虚像が形成される。本実施例においては、コンバイナユニット13は、例えば、奥側に膨らみ僅かに湾曲した板状のコンバイナであり、例えばプラスチック等の光を透過する樹脂部材等の透光性部材で形成されている。
また、図1に示すように、表示装置10は、展開位置におけるコンバイナユニット13と開口部12を形成する天板TPとの間の間隙Tを閉塞する蓋部材19を有している。本実施例においては、例えば、蓋部材19は、当該間隙Tを塞ぐ遮光性を有する平板状の部材で形成されている。蓋部材19は表示装置10の動作時にコンバイナユニット13より奥側の開口部12及びコンバイナユニット13の間隙Tを閉塞する。このため、蓋部材19により、コンバイナユニット13の展開位置(図1に示す動作状態)における間隙Tへの異物等の装置内部への落下を防止できる。さらに、蓋部材19により、表示装置10内部への日射光線の侵入を阻止でき、表示装置10内にある部材の劣化を抑止することができる。なお、蓋部材19は、コンバイナユニット13の昇降中に開口部12を開放する。一方、蓋部材19は、コンバイナユニット13が筐体11内に収容された際にはコンバイナユニット13の奥側に収容される。
表示装置10は、例えば、搭載された車両の位置や速度、移動方向、周辺状況等を検知する検知装置(図示せず)に接続されている。また、例えば、表示装置10は、車両に搭載されたナビゲーション装置(図示せず)に接続されている。例えば、動作時において、コンバイナユニット13には、検知装置やナビゲーション装置等から入力された情報に基づく運転支援情報(例えば自車の速度や前走車との距離、交差点での右左折の指示を示す情報等)が表示される。
図2は、表示装置10の動作前(以下、非動作時と称する)における表示装置10の斜視図である。なお、図2に示す表示装置10の非動作時のコンバイナユニット13の位置を、図5や図8に示し、その位置を収容位置と称する。表示装置10は、コンバイナユニット13が収容位置にある時に、開口部12全体を閉じるシャッタ20を有している。本実施例においては、例えば、シャッタ20は、開口部12を塞ぐ遮光性を有する略平板形状部を有する。シャッタ20は、非動作時のコンバイナユニット13が筐体11内に収容された際には開口部12を閉塞する。一方、シャッタ20は、コンバイナユニット13の昇降中と動作時(図1に示す状態)においては筐体11内に収容され、開口部12を開放する。シャッタ20により、非動作時における表示装置10内部への異物の落下や日射光線の侵入を阻止でき、表示装置10内にある部材の劣化を抑止することができる。
具体的には、例えば、電源投入前(車両のエンジンの始動前)においてはコンバイナユニット13が筐体11内に収容され、シャッタ20は開口部12を閉塞している。次に、電源投入直後には、シャッタ20が開口部12を開放し始める。次に、シャッタ20が開口部12の開放を完了したことがセンサ等により検知された場合、コンバイナユニット13が開口部12を通って移動し始める。コンバイナユニット13が展開位置まで移動した後、コンバイナユニット13への表示動作が開始される。なお、電源の切断時においては、コンバイナユニット13が筐体11内の収容位置に移動し、シャッタ20が開口部12を閉塞する。
図3は、動作時の表示装置10の内部構造を模式的に示す、一部を切欠いた斜視図である。なお、本実施例においては、シャッタ20は、動作時においてはコンバイナユニット13よりも手前側に退避している。表示装置10は、筐体11内に収容された光源14及び反射部材15を有する。
光源14は、筐体11内におけるシャッタ20の移動経路(退避位置と閉塞位置との間)とコンバイナユニット13の移動経路(収容位置と展開位置との間における昇降経路)とは異なる位置にあり、特にシャッタ20の移動及びコンバイナユニット13の昇降を妨げない位置に設けられている。光源14は、例えば、検知装置やナビゲーション装置から入力された情報に基づいて、コンバイナユニット13に入射する照射光PLを生成する。反射部材15は、照射光PLをコンバイナユニット13に向けて反射する。照射光PLは、コンバイナユニット13の手前側から開口12aを通過してコンバイナユニット13の被照射面に入射される。コンバイナユニット13に入射された照射光PLは、コンバイナユニット13の奥側に虚像を形成する。なお、本実施例においては、開口12aは、天板TPにおける開口部12よりも手前側の領域に設けられている。なお、開口12aは透明フィルム等の透光性部材(図示せず)で閉塞されていてもよい。
図3に示すように、照射光PLは、開口12aを通ってコンバイナユニット13に入射する。すなわち、開口12aは、照射光PLが通過可能な所定の大きさ及び形状を有しており、コンバイナユニット13への照射光PLの光路を形成している。照射光PLの光路を妨げないように、シャッタ20の退避位置は設定されている。
次に、図4〜図11を用いて、筐体11に収容されたコンバイナユニット13の移動機構30について説明する。図4は、側板部SPとコンバイナユニット13との関係を模式的に示す表示装置10の斜視図である。図5は、コンバイナユニット13の移動機構30を説明する、コンバイナユニット13が収容位置にある表示装置10の斜視図である。なお、図5においては、カバー部SPa及び天板TPを二点鎖線で示している。図6は、表示装置10の側板部SPのカバー部SPaを筐体11の内側から見た斜視図である。図7及び図8は、コンバイナユニット13の展開時及び収容時における表示装置10の内面図である。図9〜図11は、コンバイナユニット13の収容時から展開時に至る表示装置10におけるコンバイナユニット、蓋部材19及びシャッタ20の移動を説明する概略図である。
まず、図4及び図5を用いて、コンバイナユニット13について説明する。
コンバイナユニット13は、図4に示すように、コンバイナ部13aとその下端部を保持する保持部13bとから構成される。保持部13bは、コンバイナ部13aの両端に沿って所定角度で延びる一対の自由端部にそれぞれ第1のコンバイナピン21を有するU字形状の部材である。保持部13bは、コンバイナ部13aの下端部と平行に延び、展開位置におけるコンバイナ部13aの回動軸となる一対の第2のコンバイナピン22を有する。
本実施例においては、第1及び第2のコンバイナピン21及び22の各々は、保持部13bに設けられ、筐体11の幅方向(y軸方向)に延びる円柱形状の部分又は部品である。また、一対の第1のコンバイナピン21は筐体11の幅方向に整列するように設けられ、一対の第2のコンバイナピン21は筐体11の幅方向に整列するように設けられている。また、保持部13bにおいて、各コンバイナピンは、一対の第2のコンバイナピン22の中心軸CA2と一対の第1のコンバイナピン21の中心軸CA1とが平行になるように、筐体11の幅方向(y軸方向)において外側に向かって突出している。
なお、一対の第2のコンバイナピン22がコンバイナユニット13の展開位置に達した際には、第1のコンバイナピン21を動かすと、第2のコンバイナピン22を回動軸としてコンバイナユニット13は回動する。また、保持部13bの奥側(蓋部材19側)には庇部13cが設けられ、図3に示す展開位置のコンバイナユニット13及び開口部12の間の間隙Tを閉塞する蓋部材19の縁部を覆うように庇部13cが形成されている。これにより、当該間隙Tへの異物等の装置内部への落下を更に防止できる。
また、展開位置のコンバイナユニット13にコンバイナユニット13の角度調整機能が備えられている場合、コンバイナユニット13の角度調整範囲内において、庇部13cは、蓋部材19における手前側の縁部を少なくとも覆い、高さ方向(z方向)において蓋部材19と重なるように形成されていてもよい。これによって、展開位置のコンバイナユニット13がその角度調整範囲内においてどこに位置していても、間隙Tを介した表示装置10内への異物等の落下を防止することができる。
図4及び図5に示すように、筐体11の互いに平行に対向する一対の側板部SPの各々には、奥行方向に傾いて湾曲した所定軌道を有する互いに同一形状で形成された一対の第1のコンバイナレールSH1が、一対の側板部SPに平行で且つ側板部SP間の中間にある平面について対称(以下、単に対称と称する)に設けられている。また、側板部SPの各々には、一対の第1のコンバイナレールSH1よりも奥行方向に離れて、同一方向に傾いて湾曲した互いに同一形状で形成された一対の湾曲した第2のコンバイナレールSH2が対称に設けられている。第1のコンバイナレールSH1は、コンバイナユニット13の第1のコンバイナピン21が差し込まれて貫通するように穴としてそれぞれ形成されている。第2のコンバイナレールSH2は、コンバイナユニット13の第2のコンバイナピン22が差し込まれる筐体11の互いに対向する一対の側板部SPに溝としてそれぞれ形成されている。第1及び第2のコンバイナピン21、22は、第1及び第2のコンバイナレールSH1、SH2に挿通されている故に、その移動範囲及び移動軌跡は第1及び第2のコンバイナレールSH1及びSH2の形状によって制限される。
本実施例においては、第1のコンバイナピン21は、第1のコンバイナレールSH1に沿って、第2のコンバイナピン22は、第2のコンバイナレールSH2に沿って、同時に、移動する。第1及び第2のコンバイナピン21及び22が移動することによって、コンバイナユニット13は、第1及び第2のコンバイナピン21及び22により、一対の側板部SP間において第1及び第2のコンバイナレールSH1及びSH2に沿った軌道で移動する。すなわち、コンバイナユニット13は、筐体11の天板TPに向かって移動したり、又はこれから離れたり、上下にスライド(昇降)する。なお、本実施例においては、第2のコンバイナレールSH2は、側板部SPにおいて略円弧状に設けられている。従って、コンバイナユニット13は、部分的に円弧軌道で移動する。すなわち、コンバイナユニット13は、回動しつつ並進移動する。
次に、図5及び図6を用いて、コンバイナユニット13の移動機構30について説明する。移動機構30は、筐体11の互いに対向する2つの側板部SPの少なくとも一方に設けられ、駆動源16の駆動力を用いてコンバイナユニット13を移動させる。本実施例においては、移動機構30は、対向する2つの側板部SPの一方に設けられている。筐体11内に搭載された駆動源16には、例えば駆動力を発生させる電気モータを含む。移動機構30は、駆動源16によって回転させられる図示しない歯車列によって回転する第1のピニオンギア31を有している。第1のピニオンギア31が回転することで駆動力が移動機構30に伝達される。この伝達された駆動力により、移動機構30はコンバイナユニット13を移動させる。
移動機構30は、側板部SPに沿って移動する第1及び第2のスライド部材32及び34を有している。また、移動機構30は、第1のスライド部材32の駆動力を第2のスライド部材34に伝達する伝達部材である第2のピニオンギア33を有する。
具体的には、側板部SPには、筐体11の奥行方向(x軸方向)に平行に直線状に延びる第1及び第2のスライドレールSL1及びSL2の溝が第1及び第2のコンバイナレールSH1、SH2に交差して設けられている。また、第1及び第2のスライド部材32及び34は、それぞれ第1及び第2のスライドレールSL1及びSL2に差し込まれる第1及び第2のスライドピン32A及び34Aを有する。第1及び第2のスライドピン32A及び34Aは、それぞれ第1及び第2のスライド部材32及び34に複数個、一直線上に設けられている。
第1のスライド部材32は、第1のピニオンギア31に噛み合う第1のラックギア部32Gを有する。第1のスライド部材32は、駆動源16により回転する第1のピニオンギア31から第1のラックギア部32Gを介して駆動力が伝達されることで第1のスライドレールSL1に沿ってスライドする。
伝達部材である第2のピニオンギア33は、第1のスライド部材32の端部に固定されている。第2のピニオンギア33は、第1のスライド部材32と共にスライドする。
図6に示すように、側板部SPは、そのカバー部SPaに第2のピニオンギア33に噛み合う第3のラックギア部SGを有する。カバー部SPaには、第1のスライド部材32の第1のスライドピン32Aが差し込まれる第1のスライドレールSL1aが設けられている。第1のスライドレールSL1aは、側板部側の第1のスライドレールSL1と平行に同一形状で形成されている。
カバー部SPaは、図5に示すように、側板部SPの本体に平行に固定され、カバー部SPaと側板部SPとの間に移動機構30を収容する空間を画定する。第2のピニオンギア33は、第1のスライド部材32と共にスライドする。また、第2のピニオンギア33は、第3のラックギア部SGに噛み合っているため、第1のスライド部材32のスライドによって回転させられる。このように、第2のピニオンギア33は、回転しつつ並進移動する。
図5に示すように、第2のスライド部材34は、第2のピニオンギア33に噛み合う第2のラックギア部34Gを有する。よって、第2のピニオンギア33が回転運動することによって、第2のスライド部材34は第2のスライドレールSL2に沿ってスライドする。本実施例においては、第1及び第2のスライド部材32及び34は、筐体11の奥行方向(x軸方向)においてスライド移動可能である。
第2のピニオンギア33は、第1のスライド部材32の移動量を倍化して第2のスライド部材34に伝達する。すなわち、この第2のピニオンギア33は、第1のスライド部材32に対して第2のスライド部材34を相対的に移動させ、第2のスライド部材34の移動量を倍化(増大)する。具体的には、図7に示すように、第1のスライド部材32は、第1のピニオンギア31の回転に従って、例えば、スライド移動する前の位置P1(第2のピニオンギア33の回転軸の位置)から、図8に示すように、位置Q1(第2のピニオンギア33の回転軸の位置)までスライド移動を行う。ここで、第1のスライド部材32が移動する位置P1から位置Q1までの長さを長さLとする。このとき、図7に示すように、第2のスライド部材34は、移動前の位置P2(第2のスライド部材34の端部の位置)から、図8に示すように、長さ(X(倍)×L)だけ離れた位置Q2(第2のスライド部材34の端部の位置)までスライド移動する。ここで、倍率Xは1よりも大きい数であり、2や3等の整数及び1.1や1.5等の小数を含む。本実施例においては、第2のピニオンギア33が同一歯ピッチの第1のラックギア部32G及び第3のラックギア部SGの間で回転するために、X=2であり、第2のピニオンギア33は、第1のスライド部材32の移動量を2倍化(2L)した移動量で第2のスライド部材34を移動させている。なお、第2のピニオンギア33を2段歯車とすれば、歯数の少ない方に噛み合う第1のスライド部材32に対して歯数の多い方に噛み合う第2のスライド部材34の移動量を更に増加させることもできる。
本実施例においては、第2のピニオンギア33は、第1のスライド部材32の移動量を倍化した移動量で第2のスライド部材34を移動させる。また、第1のスライド部材32及び第2のスライド部材34の双方は、同時に側板部SPに対して相対的に移動すると共に、互いに近づく又は遠ざかるように移動する。
図5、図7及び図8に示すように、第2のスライド部材34は、その一方端部にコンバイナユニット13の第1のコンバイナピン21が差し込まれるガイド穴34Hを有する。本実施例において、ガイド穴34Hは、第2のスライド部材34の第2のラックギア部34Gの歯列の伸長方向(第2のスライド部材34の移動方向)に直角に直線状に延びる長穴、すなわち、筐体11の高さ方向(z軸方向)に延びる長穴として第2のスライド部材34に形成されている。第1のコンバイナピン21は、第1のコンバイナレールSH1及びガイド穴34Hの両方に挿入されている(引っかかっている)。第1のコンバイナピン21は、第2のスライド部材34がスライドすることで、第2のスライド部材34のガイド穴34Hの内壁面に押されて第1のコンバイナレールSH1に沿って動かされる。すなわち、コンバイナユニット13は、第2のスライド部材34の移動に従って移動する。
具体的には、図7に示すコンバイナユニット13は、展開位置の略垂直になった状態から、第1のスライド部材32及び第2のスライド部材34が互いに遠ざかるように移動し、図8に示す収容位置に至る。逆に、第1のスライド部材32及び第2のスライド部材34が互いに近づくように移動すれば、図8に示す収容位置のコンバイナユニット13は、収容位置から移動し、展開位置に至る。
次に、図5及び図7乃至11を用いて、コンバイナユニット13の昇降動作に伴う蓋部材19及びシャッタ20の開閉動作について説明する。
蓋部材19は、その遮光性を有する平板状の部分である蓋平板部19p、及びこの蓋平板部19pの両端部から延びる一対の第1の腕部19sを含むU字形状の部材である。また、第1の腕部19sは、その自由端部にそれぞれ回動ピン19aを有する。蓋部材19は、その腕部19s(移動機構30側)に被駆動ピン19bを有している。蓋部材19は、蓋平板部19pがコンバイナユニット13の展開位置における開口部12及びコンバイナユニット13の間隙Tを閉じる位置になるように、その回動ピン19aが側板部SPに回転自在に設けられている。蓋部材19は、コンバイナユニット13の第2のコンバイナピン22の回動軸(中心軸CA)と一対の回動ピン19aの中心軸とが平行になるように、配置されている。側板部SPには、被駆動ピン19bが貫通する蓋レールSH5が回動ピン19aを中心に奥側に凸の円弧状に形成されている。すなわち、被駆動ピン19bが円弧状の蓋レールSH5の下端に位置すると蓋部材19が退避位置になり、被駆動ピン19bが円弧状の蓋レールSH5の上端に位置すると蓋部材19が閉塞位置になるように、蓋部材19及び蓋レールSH5は形成されている。円弧状の蓋レールSH5の下端は、第1及び第2のコンバイナレールSH1、SH2の間にて第1のスライド部材32の軌跡と交差しない位置に配置されている。
第2のスライド部材34は、蓋部材19の被駆動ピン19bを駆動するカム部34Bを有する。カム部34Bは第2のスライド部材34のガイド穴34Hの一方端部の反対側の他端部に形成され、その上端面に傾斜面が設けられている。カム部34Bの上端面に傾斜面は、第1及び第2のスライド部材32、34が互いに近づくように移動するときに、蓋部材19の退避位置にて円弧状の蓋レールSH5の下端から突き出る被駆動ピン19bが、同蓋レールSH5の上端の蓋部材19の閉塞位置まで、徐々に押し上げられるように、形成されている。
シャッタ20は、遮光性を有する平板状の部分であるシャッタ平板部20p、及びこのシャッタ平板部20pの両端部から延びる一対の第2の腕部20sを含むU字形状の部材である。また、第2の腕部20sは、その自由端部及び根元部にそれぞれ一対の摺動ピン20aを有する。シャッタ20の第2の腕部20sの自由端部及び根元部の二対の摺動ピン20aは、各々の中心軸が互いに平行になるように、配置されている。各対の摺動ピン20aは互いに対向している。また、シャッタ20は、第2の腕部20sの中間(移動機構30側)に直線状のガイド穴20Hを有している。
対向する側板部SPのそれぞれには、一対の摺動ピン20aをそれぞれ案内する直線状又は曲線状のシャッタレールSH3、SH4が対称に形成されている。シャッタレールSH3、SH4は、シャッタ20の遮光性平板形状部20pが該側板部SP上に架け渡されて搭載されたとき、差し込まれた摺動ピン20aが手前側にて斜め方向にスライド自在となるように配置されている。すなわち、摺動ピン20aがシャッタレールSH3、SH4の各下端に位置するとシャッタ20が退避位置になり、摺動ピン20aがシャッタレールSH3、SH4の各上端に位置するとシャッタ20が閉塞位置になるように、シャッタレールSH3、SH4は形成されている。シャッタレールSH3、SH4の上端に近い側板部SPの上端のそれぞれには、シャッタ20の退避位置に対応する切欠き部SPcが対称に形成されている。シャッタ20は、その退避位置にて光源14の光路と交差しない位置に配置されている。
側板部SPの移動機構30側には、シャッタ20のガイド穴20Hを介してシャッタ20を移動させる駆動レバー26が設けられている。駆動レバー26は、一端のガイド穴20Hに挿入される駆動ピン26aと駆動レバー26の側板部SPへの支持ピン26bと他端のフォロア部26cとを有する。
図7に示すように、第2のスライド部材34には、駆動レバー26のフォロア部26cを駆動する傾斜面34C1と上端平面34C2とを有するカム部34Cが設けられている。カム部34Cの傾斜面34C1は第2のスライド部材34の移動方向に対して角度を持って伸張している。なお、本実施例においては、一例としてカム部34Cの傾斜面34C1は第2のスライド部材34の移動方向に垂直な方向(z方向)に伸張している。また、カム部34Cの上端平面34C2は第2のスライド部材34の移動方向に平行な方向(x方向)に伸張している。
次に、図9を参照すると、フォロア部26cとカム部34Cの傾斜面34C1とが係合している際には第2のスライド部材34が移動することで駆動レバー26は支持ピン26bを軸として回動する。また、フォロア部26cとカム部34Cの上端平面34C2とが係合している際には第2のスライド部材34が移動しても駆動レバー26は回動しない。このように、第2のスライド部材34のカム部34Cは、第1及び第2のスライド部材32、34が互いに近づくように移動するときに、シャッタ20を退避位置に移動させて退避位置に保持させるように、形成されている。
図9に示すように、非動作時においては、コンバイナユニット13が傾いて収容位置に収容されている。コンバイナユニット13はシャッタ20に覆われ、開口部12(図2)は、シャッタ20によって全体が閉塞される。表示装置10に電源が接続されると、駆動源としてのモータ16が導通状態となり、移動機構30が駆動され、第1のピニオンギア31が回転して第1のスライド部材32が奥行方向(図面の左方向)に移動し始める。
ここで、第1のスライド部材32と共に第2のピニオンギア33が移動し、第2のピニオンギア33が第3のラックギア部SG上で回転して、駆動力を第2のスライド部材34に伝達する。よって、第2のスライド部材34が奥行方向(図面の左方向)に移動し始めると、第2のスライド部材34のカム部34Cは駆動レバー26のフォロア部26cを押して、駆動レバー26を支持ピン26bの周りに回転させ、駆動レバー26の駆動ピン26aを奥行方向の手前側(図面の右方向)に向け移動させる。よって、当該駆動ピン26aがシャッタ20のガイド穴20Hを介して、シャッタ20を奥行方向の手前側(図面の右方向)に移動させる。
図10は、コンバイナユニット13の収容位置と展開位置との間の遷移途中の状態における表示装置10の斜視図である。図10に示すように、第2のスライド部材34が移動するときに、駆動レバー26のフォロア部26cが第2のスライド部材34のカム部34Cの上端平面上を滑る。これにより、シャッタ20が退避位置に保持される。
更に、第2のスライド部材34のカム部34Bが移動して、蓋部材19の被駆動ピン19bに当たる。その後、カム部34Bは、被駆動ピン19bを円弧状の蓋レールSH5に沿って駆動して、回動ピン19aの周りに蓋部材19を回動させる。カム部34Bは、被駆動ピン19bをカム部34Bの上端の傾斜面上にてスライドさせ、蓋レールSH5の上端の蓋部材19の閉塞位置まで、徐々に押し上げる。この状態では、開口部12(図2)は部分的に開放されている。
図11は、コンバイナユニット13の展開位置の状態における表示装置10の斜視図である。図11に示すように、蓋部材19は、展開位置においてはコンバイナユニット13より奥側の開口部12(図1)及びコンバイナユニット13の間隙Tを閉塞する。
なお、駆動レバー26は、図11における支持ピン26bの紙面に垂直な回転軸において左回り(反時計回り)の方向に付勢されている。よって、図11の状態から第2のスライド部材34が手前方向(図の右方向)に移動し始めると、フォロア部26cとカム部34Cの上端平面34C2とが係合している間はシャッタ20が退避位置に保持される。さらに第2のスライド部材34が手前方向に移動すると、フォロア部26cはカム部34Cの傾斜面34C1と係合すなわち当接し、駆動レバー26は図の左回り(反時計回り)の方向に付勢されている付勢力によって、支持ピン26bを軸として左回りに回動する。これにより、シャッタ20は閉塞位置に移動して閉塞位置に保持される。
以上のように、本実施例においては、第1及び第2のスライド部材32及び34と、第1のスライド部材32の移動量を倍化して第2のスライド部材34に伝達する伝達部材33と、を有する移動機構30により、第2のスライド部材34への比較的大きな移動量(ストローク)を生成することができる。よって、蓋部材19、シャッタ20及びコンバイナユニット13を省スペース内で移動させることが可能となる。
なお、本実施例においては、ラック機構及びピニオン機構を組み合わせて蓋部材19、シャッタ20及びコンバイナユニット13を駆動する移動機構30を構成する場合について説明したが、この移動機構30はこれに限定されない。また、移動機構30が第1及び第2のスライド部材32及び34と第2のピニオンギア33(伝達部材)とからなる場合について説明したが、移動機構30の構成はこれに限定されない。例えば、第1及び第2のスライド部材32及び34間に中間スライド部材が設けられ、それぞれの間にピニオンギアを設けることで、3段階で移動量を倍化することができる。
また、蓋部材19を回動させる場合について説明したが、蓋部材19の移動形態はこれに限定されない。また、本実施例においては、移動機構30が第1及び第2のスライド部材32及び34と第1のスライド部材32の移動量を倍化して第2のスライド部材34に伝達する伝達部材33を有する場合、すなわち倍化機構を有する場合について説明した。しかし、移動機構30は、倍化機構を有する場合に限定されない。移動機構30は側板部SPに沿って移動するスライド部材を有し、コンバイナユニット13及び蓋部材19が当該スライド部材の移動に従って移動するように構成されていればよい。例えば当該スライド部材は第2のスライド部材34に相当する。この場合、例えば第1のピニオンギア31が第2のスライド部材34の第2のラックギア部34Gに噛み合っていればよい。
10 表示装置
11 筐体
TP 天板
12 開口部
12a 開口
SP 側板部
13 表示部材(コンバイナユニット)
13c 庇部
19 蓋部材
20 シャッタ
30 移動機構
32 第1のスライド部材
33 伝達部材(第2のピニオンギア)
34 第2のスライド部材

Claims (4)

  1. 対向する一対の側板部を有する筐体と、
    前記筐体内に収容されている収容位置と前記筐体の開口部から突出する展開位置との間で移動可能な表示部材と、
    前記側板部の少なくとも一方に設けられ、前記側板部に沿って移動するスライド部材を有し、前記スライド部材の移動に従って前記表示部材を前記収容位置と前記展開位置との間で移動させる移動機構と、
    前記スライド部材の移動に従って移動して前記筐体の前記開口部を開閉するシャッタと、
    記開口部を形成する前記筐体と前記展開位置における前記表示部材との間の間隙を閉塞する蓋部材と、
    前記スライド部材の移動に従って前記蓋部材を回動させる回動機構と、を有し、
    前記表示部材は、前記間隙を閉塞した際の前記蓋部材の縁部を覆うように形成された庇部を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記筐体内における前記シャッタの移動経路及び前記表示部材の移動経路に対して異なる位置に設けられ、照射光を生成する光源と、
    前記筐体内に収容されて、前記光源からの前記照射光を前記表示部材に向けて前記照射光を反射する反射部材と、を有することを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  3. 前記移動機構は、前記側板部に沿って移動する第1のスライド部材及び前記スライド部材としての第2のスライド部材と、前記第1のスライド部材の移動量を倍化して前記第2のスライド部材に伝達する伝達部材と、を有し、
    前記表示部材及び前記蓋部材は、前記第2のスライド部材の移動に従って移動することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記移動機構は、駆動源によって回転する第1のピニオンギアを有し、
    前記第1のスライド部材は、前記第1のピニオンギアに噛み合う第1のラックギア部を有し、
    前記第2のスライド部材は、第2のラックギア部を有し、
    前記伝達部材は、前記第1のスライド部材に固定され且つ前記第2のラックギア部に噛み合って前記第1のスライド部材の移動に従って回転軸が並進移動する第2のピニオンギアを有し、
    前記移動機構が設けられた前記側板部は、前記第2のピニオンギアに噛み合う第3のラックギア部を有することを特徴とする請求項に記載の表示装置。
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