JP6451865B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給電素子と無給電素子とを含むアンテナ装置に関する。
下記の特許文献1に、GHz帯で動作する広帯域アンテナが開示されている。この広帯域アンテナは、基板の表面に配置された平板アンテナ素子、平板無給電素子、及びグランド板を含む。平板アンテナ素子は、グランド板から面内方向に間隔を隔てて配置されている。平板無給電素子は、グランド板から延びて、平板アンテナ素子に対して面内方向に対向するように配置されている。同軸ケーブルの芯線が平板アンテナ素子に接続され、外部導体がグランド板に接続される。この同軸ケーブルを通して、平板アンテナ素子に給電される。
特許第4545665号公報
特許文献1に開示された広帯域アンテナにおいては、平板アンテナ素子と、平板無給電素子とが基板の表面に配置される。平板アンテナ素子に近接させて平板無給電素子を配置するための領域を、基板上に確保しなければならないため、アンテナの小型化が困難である。
本発明の目的は、小型化に適したアンテナ装置を提供することである。
本発明の第1の観点によるアンテナ装置は、
第1のグランド導体が配置されたメイン基板と、
前記メイン基板に実装されたアンテナモジュールであって、第1のアンテナ、及び前記第1のアンテナに対してグランド電極として動作する第2のグランド導体が配置されたアンテナモジュールと、
芯線及び外部導体を含み、前記第1のアンテナに給電する同軸ケーブルであって、前記外部導体が第1の箇所において前記第1のグランド導体に電気的に接続されており、第2の箇所において前記第2のグランド導体に接続されている前記同軸ケーブルと、
前記第1のアンテナの動作周波数よりも低い周波数で動作し、給電素子と無給電素子とを含む第2のアンテナと
を有し、
前記第2のグランド導体、及び前記第1の箇所から前記第2の箇所までの前記外部導体が、前記第2のアンテナの前記無給電素子を兼ねている。
第2のグランド導体が第2のアンテナの無給電素子の一部として動作するため、第2のアンテナの給電素子を、第1のアンテナのグランド電極として動作する第2のグランド導体に近接して配置することができる。さらに、無給電素子を個別に配置する必要が無い。このため、アンテナの小型化を図ることができる。
本発明の第2の観点によるアンテナ装置においては、第1の観点によるアンテナ装置の構成に加えて、
前記第1のアンテナの動作周波数が、前記第2のアンテナの動作周波数の10倍以上である。
第1のアンテナの動作周波数が第2のアンテナの動作周波数の10倍以上である場合、第2のグランド導体のみでは、グランドサイズが不十分となる可能性が高い。第2のグランド導体及び同軸ケーブルの外部導体を第2のアンテナの無給電素子として利用することにより、第2のグランド導体の寸法の不足分を補うことができる。
本発明の第3の観点によるアンテナ装置においては、第1及び第2の観点によるアンテナ装置の構成に加えて、
前記第の箇所において、前記外部導体がインピーダンス素子を介して前記第1のグランド導体に電気的に接続されている。
インピーダンス素子のインピーダンス値を調整することにより、無給電素子の共振周波数を微調整することができる。
本発明の第4の観点によるアンテナ装置においては、第1乃至第3の観点によるアンテナ装置の構成に加えて、
前記第2のアンテナの動作周波数が、1GHzから6GHzまでの範囲である。
第2のアンテナの動作周波数が1GHzから6GHzの範囲内である場合、インピーダンス素子によって共振周波数を調整することが容易である。
本発明の第5の観点によるアンテナ装置においては、第1乃至第4の観点によるアンテナ装置の構成に加えて、
前記アンテナモジュールが、モジュール基板を含み、
前記第2のグランド導体は、前記モジュール基板に設けられており、
前記第1のアンテナ、及び前記第2のアンテナの前記給電素子は、前記モジュール基板に支持されている。
第2のグランド導体がモジュール基板に設けられており、第2のアンテナの給電素子をモジュール基板に支持することにより、給電素子を第2のグランド導体に近接配置して、小型化を図ることが容易になる。
第2のグランド導体が第2のアンテナの無給電素子の一部として動作するため、第2のアンテナの給電素子を、第1のアンテナのグランド電極として動作する第2のグランド導体に近接して配置することができる。さらに、無給電素子を個別に配置する必要が無い。このため、アンテナの小型化を図ることができる。
図1は、実施例1によるアンテナ装置の概略側面図である。 図2は、実施例1によるアンテナ装置に用いられている同軸ケーブルの、第1の箇所の斜視図である。 図3Aは、アンテナモジュール、同軸ケーブル、及びメイン基板の一部分の平面図であり、図3Bは、第2のアンテナの給電素子の概略図である。 図4は、シミュレーション対象のアンテナ装置の概略斜視図である。 図5は、シミュレーション対象のアンテナ装置のアンテナモジュール、及びその近傍の斜視図である。 図6は、リターンロスのシミュレーション結果を示すグラフである。 図7は、実施例における第2のアンテナ、及び比較例における第2のアンテナの放射効率のシミュレーション結果を示す図表である。 図8は、実施例2によるアンテナ装置の概略側面図である。 図9は、実施例2によるアンテナ装置に用いられている同軸ケーブルの第1の箇所の平面図である。
図1に、実施例1によるアンテナ装置の概略側面図を示す。メイン基板10の内部及び表面に、第1のグランド導体11及び配線パターン12が配置されている。図1では、表面に配置された第1のグランド導体11及び配線パターン12が示されている。メイン基板10に電子回路素子13が実装されている。
アンテナモジュール20が、モジュール基板21、第1のアンテナ22、及び第2のグランド導体23を含む。第1のアンテナ22は、例えばモジュール基板21に支持された複数の放射素子を含み、アダプティブアレーアンテナとして動作する。複数の放射素子には、例えばパッチアンテナ、プリンテッドダイポールアンテナ等が用いられる。アンテナモジュール20は、さらに、ダイプレクサ、高周波送受信回路、移相器、ローノイズアンプ、パワーアンプ等を含む。第2のグランド導体23は、第1のアンテナ22に対してグランド電極として動作する。
同軸ケーブル30を通して第1のアンテナ22に給電される。同軸ケーブル30は、芯線31及び外部導体32を含む。同軸ケーブル30のアンテナ側の端部は、アンテナモジュール20とメイン基板10との間に挿入されている。芯線31のアンテナ側の端部が、アンテナモジュール20に接続されており、他方の端部が、メイン基板10の配線パターン12を介して電子回路素子13に接続されている。
同軸ケーブル30の外部導体32が、第1の箇所35において第1のグランド導体11に電気的に接続されており、第2の箇所36において第2のグランド導体23に電気的に接続されている。
第2のアンテナ40が、給電素子41及び無給電素子42を含む。給電素子41は、第2のグランド導体23の近傍に配置されている。ここで、「近傍」とは、給電素子41と第2のグランド導体23とが、第2のアンテナ40の動作周波数帯において容量結合する程度の距離であることを意味する。給電素子41は、アンテナモジュール20のモジュール基板21に支持される構造としてもよいし、メイン基板10に支持される構造としてもよい。メイン基板10に配置された配線パターンを通して、給電素子41に給電される。
第2のグランド導体23、及び第1の箇所35から第2の箇所36までの外部導体32が、第2のアンテナ40の無給電素子42を兼ねている。第1の箇所35から第2の箇所36までの外部導体32、及び第2のグランド導体23を含む導体部分が、第2のアンテナ40の動作周波数帯で共振するように、第1の箇所35が設定されている。この構成とすることにより、外部導体32及び第2のグランド導体23を無給電素子42として動作させることができる。
第2のアンテナ40は、第1のアンテナ22の動作周波数より低い周波数で動作する。一例として、第1のアンテナ22は、60GHz帯のWiGig規格のアンテナであり、第2のアンテナ40は、2GHz及び5GHz帯のWiFi規格のアンテナである。
図2に、同軸ケーブル30の、第1の箇所35の斜視図を示す。外部導体32を被覆する絶縁皮膜33が、第1の箇所35において部分的に取り除かれることにより、外部導体32が露出している。露出した外部導体32が、はんだ34によって第1のグランド導体11に電気的に接続されている。外部導体32と第1のグランド導体11とを電気的に接続するために、はんだ34を用いた構造以外の構造を採用することも可能である。採用可能な電気的接続構造の例として、板金で挟み込む構造が挙げられる。
図3Aに、アンテナモジュール20、同軸ケーブル30、及びメイン基板10の一部分の平面図を示す。メイン基板10の表面に第1のグランド導体11が配置されている。平面視において第1のグランド導体11と重ならない位置に、アンテナモジュール20が配置されている。なお、アンテナモジュール20が第1のグランド導体11と部分的に重なる配置としてもよい。
第1の箇所35において、同軸ケーブル30の外部導体32が、はんだ34により第1のグランド導体11に接続されている。同軸ケーブル30のアンテナ側の端部が、アンテナモジュール20とメイン基板10との間に挿入されている。
アンテナモジュール20は、モジュール基板21に実装されたサブモジュール27を含む。モジュール基板21の上面の一部の領域、及び下面のほぼ全域に、第2のグランド導体23が配置されている。下面に配置されている第2のグランド導体23を破線で示している。
サブモジュール27は、サブモジュール基板26、及びその表面に配置された複数のパッチアンテナ24及び複数のプリンテッドダイポールアンテナ25を含む。サブモジュール基板にも、グランド導体が配置されている。複数のパッチアンテナ24及び複数のプリンテッドダイポールアンテナ25が、第1のアンテナ22(図1)に相当する。複数のパッチアンテナ24及び複数のプリンテッドダイポールアンテナ25は、アダプティブアレーアンテナを構成している。モジュール基板21に、第2のアンテナ40(図1)の給電素子41が支持されている。
図3Bに、第2のアンテナ40(図1)の給電素子41の概略図を示す。給電素子41は、5GHz帯用の給電素子41Bと、2GHz帯用の給電素子41Cとを含む。5GHz帯用の給電素子41B、及び2GHz帯用の給電素子41Cは、共にモノポールアンテナとして動作し、共通の給電点41Aから、給電素子41B、41Cに給電される。
図1及び図3Aでは、メイン基板10の上に、間隔を隔ててアンテナモジュール20が配置された例を示したが、その他の配置も可能である。メイン基板10とアンテナモジュール20とは、同軸ケーブル30によって接続されるため、両者の位置関係の自由度は高い。
次に、実施例1によるアンテナ装置の優れた効果について説明する。
実施例1によるアンテナ装置においては、第1のアンテナ22のグランド電極として動作する第2のグランド導体23、及び同軸ケーブル30の外部導体32の一部分が、第2のアンテナ40の無給電素子42(図1)として動作する。このため、第2のアンテナ40用の無給電素子を個別に配置する必要が無い。
通常、アンテナの放射素子に導体を近接させると、アンテナの放射特性が低下する。相対的に高い周波数用のアンテナ(高周波用アンテナ)のグランド導体に、相対的に低い周波数用のアンテナ(低周波用アンテナ)の放射素子を近接させると、低周波用のアンテナの放射特性が低下してしまう。放射特性の低下を回避するためには、低周波用のアンテナを、高周波用のアンテナのグランド導体から遠ざけて配置することが好ましい。このため、高周波用のアンテナと低周波用のアンテナとの両方を持つアンテナ装置の小型化が困難である。
上記実施例1では、第2のアンテナ40の給電素子41が、第1のアンテナ22の第2のグランド導体23に近接して配置される。このため、アンテナ装置の小型化を図ることが可能である。
一端がグランドに落とされた無給電素子42の電気長は、動作周波数に相当する波長の1/4程度とすることが理想的である。第2のグランド導体23の寸法は、この理想的な寸法に比べて小さすぎる場合が想定される。実施例1では、第2のグランド導体23のみならず、同軸ケーブル30の外部導体32も、無給電素子42として利用するため、無給電素子42として十分な寸法を確保することができる。外部導体32を第1のグランド導体11に接続する第1の箇所35を、同軸ケーブル30の長さ方向に移動させることにより、無給電素子42の共振周波数を調整することができる。無給電素子42を配置することにより、第2のアンテナ40の効率を高めることが可能になる。
図1では、同軸ケーブル30の外部導体32と、第1のグランド導体11とを、第1の箇所35のみで接続した例を示した。外部導体32のうち、第1の箇所35よりも電子回路素子13側の部分は、無給電素子42の機能にほとんど影響を及ぼさない。従って、第1の箇所35よりも電子回路素子13側の複数個所において、外部導体32と第1のグランド導体11とを接続してもよい。
次に、図4から図7までの図面を参照して、第2のアンテナ40(図1)の特性のシミュレーション結果について説明する。
図4に、シミュレーション対象のアンテナ装置の概略斜視図を示す。長方形のメイン基板10の上方に第1のグランド導体11が配置されている。メイン基板10とアンテナモジュール20とは、相互に隣り合う一対の辺(基板端)が厚さ方向に重なり、アンテナモジュール20がメイン基板10から3mm浮いている。
アンテナモジュール20は、モジュール基板21及びサブモジュール27を含む。アンテナモジュール20とメイン基板10との間の空間から、メイン基板10の1つの縁に平行に同軸ケーブル30(図1)の外部導体32が延びる。外部導体32は、第1の箇所35において、第1のグランド導体11に接続されている。モジュール基板21の1つの縁に沿うように、第2のアンテナ40(図1)の給電素子41が配置されている。
図5に、シミュレーション対象のアンテナ装置のアンテナモジュール20、及びその近傍の斜視図を示す。メイン基板10の1つの隅に、メイン基板10の上面から間隔を置いてアンテナモジュール20のモジュール基板21が配置されている。メイン基板10のうち、モジュール基板21と重ならない部分に、第1のグランド導体11が配置されている。
モジュール基板21の上面に、サブモジュール27が配置されている。モジュール基板21の上面のうち、サブモジュール27が配置されていない領域に、第2のグランド導体23が配置されている。さらに、モジュール基板21の下面のほぼ全域に、第2のグランド導体23が配置されている。モジュール基板21の下面に配置された第2のグランド導体23が破線で示されている。
サブモジュール27は、サブモジュール基板26、及びその上面に配置された第1のアンテナ22を含む。サブモジュール基板26にグランド導体が配置されており、このグランド導体が、複数の導体柱28を介して、モジュール基板21の下面に配置された第2のグランド導体23に接続されている。
モジュール基板21の1つの縁に近接して、第2のアンテナ40(図1)の給電素子41が配置されている。給電素子41は、図3Bに示したように、5GHz帯用の給電素子41Bと、2GHz帯用の給電素子41Cとを含む。給電点41Aに給電用の導体43が接続されている。
メイン基板10とモジュール基板21との間の空間から、同軸ケーブル30(図1)の外部導体32が引き出されている。外部導体32は、第1の箇所35において、第1のグランド導体11に接続されている。
給電用の導体43を通して第2のアンテナ40の給電素子41に給電したときのリターンロスS11を、シミュレーションにより求めた。
図6に、シミュレーション結果を示す。横軸は周波数を単位「MHz」で表し、縦軸はリターンロスS11を単位「dB」で表す。図6の実線は、図4及び図5に示したように、第1の箇所35において外部導体32を第1のグランド導体11に接続した実施例の構造を持つアンテナ装置の第2のアンテナ40のリターンロスS11を示す。図6の破線は、外部導体32を第1のグランド導体11に接続していない比較例における第2のアンテナ40のリターンロスS11を示す。
WiFi規格で使用される周波数2400MHz以上2484MHz以下の周波数帯、及び5150MHz以上5850MHz以下の周波数帯において、十分小さいリターンロスS11が実現されている。周波数5850MHzにおいて、実施例における第2のアンテナ40のリターンロスS11が、比較例における第2のアンテナ40のリターンロスS11より大きくなっているが、これは、実用上問題無い程度の大きさである。
特に、実施例においては、周波数2200MHz以上3200MHz以下の周波数帯において、比較例よりも十分小さなリターンロスS11が実現されていることがわかる。このように、2GHz帯において、実施例における第2のアンテナ40の方が比較例における第2のアンテナ40よりも広帯域化されている。これは、無給電素子42(図1)により複共振が発生しているためである。実施例の構造を採用することにより、広帯域化が図られるため、製造上のばらつき等に起因して発生し得る共振周波数のずれを吸収し、安定した通信を維持することが可能である。
図7に、実施例における第2のアンテナ40、及び比較例における第2のアンテナ40の放射効率のシミュレーション結果を示す。実施例の構造を採用することにより、比較例の構造に比べて、周波数2400MHz、2442MHz、2484MHz、5150MHz、及び5500MHzにおいて、放射効率が高くなっている。周波数5850MHzにおいては、実施例の構造の放射効率が、比較例の構造の放射効率より低くなっているが、その差は僅かである。このように、WiFi規格で使用される周波数帯において、全体として、実施例の構造を採用することにより、比較例と比べて、第2のアンテナ40の放射効率が改善されることがわかる。
上述のように、第1のアンテナ22に対してグランド電極として動作する第2のグランド導体23、及び同軸ケーブル30の外部導体32を、第2のアンテナ40の無給電素子42として利用することにより、第2のアンテナ40の広帯域化、高効率化を図ることができる。さらに、相対的に動作周波数の高い第1のアンテナ22、及び相対的に動作周波数の低い第2のアンテナ40を含むアンテナ装置の小型化を図ることが可能である。
上記実施例1では、相対的に動作周波数の高い第1のアンテナ22が、WiGig規格の60GHz帯で動作し、相対的に動作周波数の低い第2のアンテナ40が、WiFi規格の2GHz帯及び5GHz帯で動作する例を示した。第1のアンテナ22及び第2のアンテナ40の動作周波数は、上述の例に限定されない。ただし、第1のアンテナ22の動作周波数と第2のアンテナ40の動作周波数が近い場合には、実施例1の構造を採用することの十分な効果が得られない。第1のアンテナ22の動作周波数が第2のアンテナ40の動作周波数の10倍以上の場合に、実施例1の顕著な効果を得ることができる。
上記実施例1では、第1のアンテナ22を、複数のパッチアンテナ24及び複数のプリンテッドダイポールアンテナ25で構成したが、第1のアンテナ22として、その他の構成のアンテナを採用してもよい。さらに、実施例1では、第2のアンテナ40の給電素子がモノポールアンテナである例を示したが、給電素子として、その他の構成のアンテナを採用してもよい。
次に、図8及び図9を参照して、実施例2によるアンテナ装置について説明する。以下、図1から図7を参照して説明した実施例1との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図8に、実施例2によるアンテナ装置の概略側面図を示す。実施例2においては、第1の箇所35において、同軸ケーブル30の外部導体32が、インピーダンス素子37を介して第1のグランド導体11に接続されている。
図9に、第1の箇所35の平面図を示す。第1のグランド導体11に開口部14が設けられている。開口部14の内部にランド15が配置されている。同軸ケーブル30の外部導体32が、はんだ34によってランド15に電気的に短絡されている。インピーダンス素子37の一方の端子がランド15に接続されており、他方の端子が第1のグランド導体11に接続されている。
インピーダンス素子37には、インダクタまたはキャパシタが用いられる。インピーダンス素子37のインピーダンス値を調整することにより、無給電素子42(図1)の共振周波数を調整することができる。インピーダンス素子37の誘導成分を大きくすると、共振周波数が低くなり、容量成分を大きくすると、共振周波数が高くなる。
図1に示した実施例1においては、無給電素子42の共振周波数は、第2のグランド導体23及び外部導体32の幾何学的形状及び寸法、第1の箇所35及び第2の箇所36の配置によって決まる。アンテナ装置の組立後に、これらを変更することは容易ではない。従って、組立後に、無給電素子42の共振周波数を微調整することは困難である。
これに対し、実施例2においては、インピーダンス素子37のインピーダンスを調整することにより、無給電素子42の共振周波数を微調整することが可能である。第2のアンテナ40の動作周波数が低い場合には、インピーダンス素子37のインピーダンス値を変えても、共振周波数の変化が小さい。第2のアンテナ40の動作周波数が1GHz以上6GHz以下の範囲の場合、インピーダンス素子37によって共振周波数を調整する方法が特に効果的である。
各実施例は例示であり、異なる実施例で示した構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることは言うまでもない。複数の実施例の同様の構成による同様の作用効果については実施例ごとには逐次言及しない。さらに、本発明は上述の実施例に制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 メイン基板
11 第1のグランド導体
12 配線パターン
13 電子回路素子
14 開口部
15 ランド
20 アンテナモジュール
21 モジュール基板
22 第1のアンテナ
23 第2のグランド導体
24 パッチアンテナ
25 プリンテッドダイポールアンテナ
26 サブモジュール基板
27 サブモジュール
28 導体柱
30 同軸ケーブル
31 芯線
32 外部導体
33 絶縁皮膜
34 はんだ
35 第1の箇所
36 第2の箇所
37 インピーダンス素子
40 第2のアンテナ
41 給電素子
41A 給電点
41B 5GHz帯用の給電素子
41C 2GHz帯用の給電素子
42 無給電素子
43 給電用の導体

Claims (5)

  1. 第1のグランド導体が配置されたメイン基板と、
    第1のアンテナ、及び前記第1のアンテナに対してグランド電極として動作する第2のグランド導体が配置されたアンテナモジュールと、
    芯線及び外部導体を含み、前記第1のアンテナに給電する同軸ケーブルであって、前記外部導体が第1の箇所において前記第1のグランド導体に電気的に接続されており、第2の箇所において前記第2のグランド導体に接続されている前記同軸ケーブルと、
    前記第1のアンテナの動作周波数よりも低い周波数で動作し、給電素子と無給電素子とを含む第2のアンテナと
    を有し、
    前記第2のグランド導体、及び前記第1の箇所から前記第2の箇所までの前記外部導体が、前記第2のアンテナの前記無給電素子を兼ねているアンテナ装置。
  2. 前記第1のアンテナの動作周波数は、前記第2のアンテナの動作周波数の10倍以上である請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記第の箇所において、前記外部導体がインピーダンス素子を介して前記第1のグランド導体に電気的に接続されている請求項1または2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記第2のアンテナの動作周波数は、1GHzから6GHzまでの範囲である請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  5. 前記アンテナモジュールは、モジュール基板を含み、
    前記第2のグランド導体は、前記モジュール基板に設けられており、
    前記第1のアンテナ、及び前記第2のアンテナの前記給電素子は、前記モジュール基板に支持されている請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
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