JP6015944B2 - アンテナ装置、通信装置、及び電子機器 - Google Patents

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Description

本開示はアンテナ装置に関し、特に、小型でありながらマルチバンドで動作可能なアンテナ装置に関する。本開示はまた、そのようなアンテナ装置を備えた通信装置及び電子機器に関する。
従来技術に係るマルチバンドアンテナとして、例えば特許文献1及び2の発明がある。
特許文献1のマルチバンドアンテナは、低周波数帯域用と高周波数帯域用の少なくとも二つのアンテナ素子と、低周波数帯域用と高周波数帯域用の両アンテナ素子で共有される給電点部と、高周波数帯域用のアンテナ素子の給電点部側の端部から開放端部までの間に挿入接続されるインピーダンス整合部と、を有する。インピーダンス整合部は、低周波数帯域ではインダクタとして動作し、高周波数帯域ではキャパシタとして動作するLC並列共振回路からなる。
特許文献2のマルチバンドアンテナは、基板と、基板の任意の面に形成され、接地電位となるグランド素子と、基板の任意の面に形成される第1のアンテナ素子と、第1のアンテナ素子に給電する給電部と、基板における第1のアンテナ素子が形成されている面と異なる面に形成される第2のアンテナ素子と、グランド素子から延伸する第1の地線と、基板を貫通するように形成され、第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子とを電気的に接続する第1の層間接続部と、第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子とが基板を挟んで重畳または近接し、容量的に結合する第1の容量結合部と、第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子と層間接続部と第1の容量結合部により電気的に構成されるループ構造を備え、第1のアンテナ素子、第2のアンテナ素子、グランド素子、第1の地線は、基板の任意の面に導電パターンで形成されている。
特開2010−010960号公報 特開2012−085215号公報
無線通信装置の筐体内にアンテナ装置を設ける場合、アンテナ装置がその無線通信装置の金属部品及び/又は筐体自体と電磁的に結合し、放射効率が低下してしまう可能性がある。また、そのような無線通信装置を小型化することが望まれる場合には、アンテナ装置と金属部品及び/又は筐体との距離は短くなり、放射効率がさらに低下してしまう。このため、アンテナ装置と金属部品及び/又は筐体との電磁的結合を小さくするために、小型のアンテナ装置が必要とされる。
本開示は、小型でありながらマルチバンドで動作可能なアンテナ装置を提供する。本開示はまた、そのようなアンテナ装置を備えた通信装置及び電子機器を提供する。
本開示に係るアンテナ装置は、
長手方向に沿った第1及び第2の端部を有し、第1及び第2の面を有する誘電体基板と、
前記誘電体基板の所定の位置に設けられた給電点と、
前記第1の面において前記給電点から前記誘電体基板の第2の端部に向かって第1の長さにわたって延在して形成され、前記給電点に近接した第1の端部及び前記給電点から遠隔した第2の端部を有する第1の放射素子と、
前記第2の面において前記誘電体基板の長手方向に沿って第2の長さにわたって延在して形成された第2の放射素子であって、第1の端部と、前記第1の端部よりも前記給電点から遠隔した第2の端部とを有し、前記誘電体基板を介して前記第1の放射素子と重なり合う部分と、前記第1の放射素子の第2の端部と重なり合う位置から前記誘電体基板の第2の端部に向かって延在する部分とを含む第2の放射素子と、
前記第1及び第2の放射素子が前記誘電体基板を介して重なり合う部分におけるいずれかの位置において、前記誘電体基板を貫通し、前記第1及び第2の放射素子に電気的に接続された少なくとも1つのスルーホール導体とを備えたアンテナ装置であって、
前記第1の放射素子は、前記第1及び第2の放射素子が前記誘電体基板を介して重なり合う部分において、前記第2の放射素子と容量的に結合し、
前記第1及び第2の放射素子の少なくとも一方は、前記第1及び第2の放射素子が容量的に結合した部分においてメアンダ形状の部分を有し、前記メアンダ形状の部分と、前記第1及び第2の放射素子が容量的に結合した部分とにより、LC共振器が構成されることを特徴とする。
本開示に係るアンテナ装置は、小型でありながらマルチバンドで動作することができる。
第1の実施形態に係るアンテナ装置10の構成を示す上面図である。 図1のアンテナ装置10の第1の面の導体パターンを示す上面図である。 図1のアンテナ装置10の第2の面の導体パターンを示す上面図である。 図1のアンテナ装置10が低域周波数で動作するときに共振する部分を示す図である。 図1のアンテナ装置10が中域周波数で動作するときに共振する部分を示す図である。 図1のアンテナ装置10が高域周波数で動作するときに共振する部分を示す図である。 第1の実施形態の変形例に係るアンテナ装置11の構成を示す上面図である。 図7のアンテナ装置11の第1の面の導体パターンを示す上面図である。 図7のアンテナ装置11の第2の面の導体パターンを示す上面図である。 第2の実施形態に係るアンテナ装置12の構成を示す上面図である。 図10のアンテナ装置12の第1の面の導体パターンを示す上面図である。 図10のアンテナ装置12の第2の面の導体パターンを示す上面図である。 第2の実施形態の変形例に係るアンテナ装置13の構成を示す上面図である。 図13のアンテナ装置13の第1の面の導体パターンを示す上面図である。 図13のアンテナ装置13の第2の面の導体パターンを示す上面図である。 図1のアンテナ装置10のVSWRの周波数特性を示すグラフである。 第3の実施形態に係る無線通信装置20を示す概略図である。 第3の実施形態の変形例に係るパーソナルコンピュータ100を開いた状態で示す斜視図である。 図18のパーソナルコンピュータ100を閉じた状態で示す斜視図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
第1の実施形態.
図1は、第1の実施形態に係るアンテナ装置10の構成を示す上面図である。図2は、図1のアンテナ装置10の第1の面の導体パターンを示す上面図である。図3は、図1のアンテナ装置10の第2の面の導体パターンを示す上面図である。
アンテナ装置10は、所定幅及び所定長さを有し、長手方向に沿った第1の端部(以下、図面に合わせて「右端」という)及び第2の端部(以下、図面に合わせて「左端」という)を有し、第1の面(表面)及び第2の面(裏面)を有する誘電体基板1と、誘電体基板1の第1の面に形成された放射素子2、接続導体8、及び接地導体9aと、誘電体基板1の第2の面に形成された放射素子3,4及び接地導体9bとを備える。図1及び図3では、誘電体基板1の第2の面に形成された放射素子3,4及び接地導体9bを点線で示す。放射素子2〜4、接続導体8、及び接地導体9a,9bは、例えば、プリント配線基板の両面に導体パターンとして形成される。
接地導体9a,9bは、誘電体基板1上の所定位置に設けられ、例えば誘電体基板1の右端に近接して設けられる。放射素子2は、第1の面において、接地導体9aから所定距離を有する位置(図1では、接地導体9aの左側の位置)から誘電体基板1の左端に向かって第1の長さにわたって延在して形成される。アンテナ装置10は、放射素子2及び接地導体9aが互いに近接した位置において、放射素子2上に設けられた給電点P1と、接地導体9a上に設けられたもう1つの給電点P2とを備える。従って、放射素子2は、給電点P1から誘電体基板1の左端に向かって延在し、給電点P1に近接した第1の端部(以下、図面に合わせて「右端」という)及び給電点P1から遠隔した第2の端部(以下、図面に合わせて「左端」という)を有する。放射素子3は、誘電体基板1の裏面において誘電体基板1の長手方向に沿って第2の長さにわたって延在して形成される。放射素子3は、第1の端部(以下、図面に合わせて「右端」という)及び第2の端部(以下、図面に合わせて「左端」という)を有し、第2の端部は第1の端部よりも給電点P1から遠隔している。従って、第1の端部は、給電点P1に相対的に近接し、第2の端部は給電点P1から相対的に遠隔している。放射素子3は、誘電体基板1を介して放射素子2と重なり合う部分と、放射素子2の左端と重なり合う位置から誘電体基板1の左端に向かって延在する部分とを含む。アンテナ装置10は、放射素子2,3が誘電体基板1を介して重なり合う部分におけるいずれかの位置において、誘電体基板1を貫通し、放射素子1及び2を電気的に接続する少なくとも1つのスルーホール導体5を備える。図1〜図3の例では、スルーホール導体5は放射素子3の右端に設けられる。また、アンテナ装置10は、誘電体基板1を貫通し、接地導体9a,9bを電気的に接続する少なくとも1つのスルーホール導体6を備える。
放射素子4は、第2の面において接地導体9bから誘電体基板1の左端に向かって第3の長さにわたって延在して形成される。放射素子4の第3の長さは、放射素子2の第1の長さよりも短い。放射素子4及び接地導体9bは、一体的に形成される。従って、放射素子4は、給電点P2と電気的に接続されているので、給電点P2から誘電体基板1の左端に向かって延在しているとみなすことができる。放射素子4の少なくとも一部は、他の放射素子2,3に対する強い電磁結合が発生して放射素子4の共振が妨げられることがないように、放射素子2,3から遠隔している。従って、例えば、誘電体基板1の両面において、放射素子4の少なくとも一部は、誘電体基板1を介して、放射素子2と重なり合うことなく配置されている。さらに、誘電体基板1の裏面において、放射素子4は、放射素子3から所定の距離を有して配置されている。
給電点P1,P2は、無線通信回路などである信号源Q1に接続される。アンテナ装置10は、接地導体9a上に設けられた接地点P3を備え、接地点P3を介して外部に接地される。放射素子2及び接地導体9aは、給電点P1,P2の位置とは異なる位置において、接続導体8を介して互いに接続される。放射素子2及び接地導体9aが接続導体8を介して互いに接続されることにより、アンテナ装置10は逆F型アンテナとして動作する。
放射素子2は、放射素子2,3が誘電体基板1を介して重なり合う部分において、放射素子3と容量的に結合する。放射素子2の左端の位置を調整することにより、放射素子2,3の間に形成される容量を調整することができる。放射素子2,3の少なくとも一方は、放射素子2,3が容量的に結合した部分において、所定長さにわたって形成されたメアンダ形状の部分を有する。図1では、放射素子3が、放射素子3の右端から放射素子3の左端に向かって所定長さにわたって形成されたメアンダ形状の部分を有する。メアンダ形状の部分は所定のインダクタンスを有する。図1及び図3に示す例では、メアンダ形状の部分は、幅0.5mmの導体パターンを屈曲させて形成される。メアンダ形状の部分の長さを調整することにより、メアンダ形状の部分のインダクタンスを調整することができる。放射素子3のメアンダ形状の部分と、放射素子2,3が容量的に結合した部分とにより、LC共振器7が構成される。LC共振器7の共振周波数は、メアンダ部分のインダクタンスと、メアンダ部分とオーバーラップする放射素子2の面積とにより決まる。したがって、LC共振器7の共振周波数は、放射素子2の左端の位置を調整するだけで所用の周波数に確定できる。つまり、LC共振器7の共振周波数は、放射素子3の全長及び放射素子4の全長とは独立に調節することが可能である。
メアンダ形状の部分は、図1〜図3に示す例よりも長くても、短くてもよい。例えば、メアンダ形状の部分は、放射素子3の右端から放射素子2の左端を超えて放射素子3の左端に向かって所定長さにわたって形成されてもよい。メアンダ形状の部分の構造は、LC共振器7において共振を希望する共振周波数に合わせて形成することができる。
放射素子2、3,4は、それらの間の電磁的結合を最小化するように(LC共振器7の部分を除く)、誘電体基板1の幅方向において遠隔するように形成される。
アンテナ装置10は、以下に説明するように、3つの周波数(すなわち、低域周波数、中域周波数、高域周波数)で動作する。
図4は、図1のアンテナ装置10が低域周波数で動作するときに共振する部分を示す図である。アンテナ装置10が低域周波数で動作するとき、放射素子2,3の給電点P1,P2から放射素子3の左端までの部分が共振する。放射素子3がメアンダ形状の部分を備えたことにより、放射素子3の電気長は増大する。
図5は、図1のアンテナ装置10が中域周波数で動作するときに共振する部分を示す図である。アンテナ装置10が中域周波数で動作するとき、放射素子2の給電点P1,P2からLC共振器7までの部分が共振する。アンテナ装置10がLC共振器7を備えたことにより、放射素子2が中域周波数で共振し、中域周波数のみで共振する余分な放射素子を備えることは不要になる。
図6は、図1のアンテナ装置10が高域周波数で動作するときに共振する部分を示す図である。アンテナ装置10が高域周波数で動作するとき、放射素子4が共振する。
本開示における、アンテナ装置10は、低域周波数、中域周波数、及び高域周波数の帯域を含む少なくとも3つの周波数帯域で動作する。本開示のアンテナ装置10は、共振する各周波数帯域を独立に調整することができる。低域周波数帯域における共振周波数は、放射素子3の全長を変化させることで調節することができる。中域周波数帯域における共振周波数は放射素子2の全長又はメアンダ形状の部分の構造を変化させることで調節することができる。高域周波数帯域における共振周波数は放射素子4の全長を変化させることで調節することができる。放射素子3の全長を放射素子3の左端の位置を調節することにより変更しても、放射素子2の全長又はメアンダ形状の部分、および、放射素子4の全長に影響はない。放射素子2の左端の位置又はメアンダ形状の部分の構造を変更しても、放射素子3の全長及び放射素子4の全長に影響は無い。放射素子4の全長を放射素子4の左端の位置を調節することにより変更しても、放射素子3の全長及び放射素子2の左端の位置又はメアンダ形状の部分の構造に影響は無い。特に中域周波数帯域においては、メアンダ形状の部分および放射素子2によってLC共振器7を構成するので、アンテナ装置10の全長を少なくすることができる。
また、従来であれば、アンテナ装置が低域周波数で動作するときの放射素子の電気長を確保するために、例えば、図1のような誘電体基板の上側のエッジ部に近接して延在する部分と、上側のエッジ部から下側のエッジ部に折り返す部分と、下側のエッジ部に近接して延在する部分とを含むように、放射素子の導体パターンを誘電体基板上でひきまわすことが必要とされる場合があった。この場合、誘電体基板の上下両方のエッジ部に近接して放射導体が延在することになる。従って、無線通信装置の筐体内にアンテナを設ける場合、誘電体基板の上下いずれかのエッジ部に近接した放射導体が、その無線通信装置の金属部品及び/又は筐体自体と電磁的に結合するので、放射効率が低下してしまう。一方、図1のアンテナ装置10によれば、放射素子3は誘電体基板1の上側のエッジ部のみに近接するので、放射素子3と、誘電体基板1の下側の金属部品及び/又は筐体自体との電磁的結合を低くすることができる。従って、アンテナ装置10は、低域周波数で動作しながら、高い放射効率を実現することができる。
また、従来であれば、アンテナ装置を中域周波数で動作させるために、余分な放射素子を備えたり、アンテナ装置が低域周波数で動作するときの放射素子の電気長を短縮したりすることが必要とされる場合があった。後者の場合には、アンテナ装置が低域周波数で動作するときにアンテナ装置が共振する帯域幅が狭くなってしまう。一方、図1のアンテナ装置10は、低域周波数及び中域周波数の両方で動作しながら、広い帯域幅を実現することができる。
また、アンテナ装置10は、逆F型アンテナとLC共振器7とを融合させたことにより、小型でありながら3つの周波数で動作することができる。アンテナ装置10は、従来技術に係るアンテナ装置と比較すると、同じ体積の空間をより有効に活用することができる。
図16は、図1のアンテナ装置10のVSWRの周波数特性を示すグラフである。アンテナ装置10は、図2及び図3に示す寸法を有する。誘電体基板1はFR−4からなり、厚さ0.8mmを有する。放射素子2〜4は、誘電体基板1上に形成された導体である。スルーホール導体5,6の直径は0.4mmである。図16は、以上の構成を有するアンテナ装置10に対して行った2回の測定の結果を示す。図16によれば、アンテナ装置10は確かに3つの周波数で動作していることがわかる。
アンテナ装置10は、低域周波数として、例えば2G又は3Gの携帯電話の周波数を使用可能であり、中域周波数として、例えばLTE(Long Term Evolution)の1.5GHz帯の周波数を使用可能であり、高域周波数として、例えばLTEの2.1GHz帯の周波数を使用可能である。アンテナ装置10は、これらの無線通信サービスに限らず、他の任意の無線LAN、無線WANなどに適用可能である。
誘電体基板1の形状は、図1に示すものに限らず、他の多角形、曲線を含むもの、など、他の任意の形状であってもよい。
放射素子4は、給電点P2から誘電体基板1の左端に向かって延在することに限定されず、給電点P2から他の方向に向かって延在してもよい。このとき、前述のように、放射素子4の少なくとも一部は、他の放射素子2,3に対する強い電磁結合が発生して放射素子4の共振が妨げられることがないように、放射素子2,3から遠隔している。
また、図1のアンテナ装置10から放射素子4を除去し、低域周波数及び中域周波数のみで動作させてもよい。この場合、アンテナ装置10は、小型でありながら2つの周波数で動作することができる。
図7は、第1の実施形態の変形例に係るアンテナ装置11の構成を示す上面図である。図8は、図7のアンテナ装置11の第1の面の導体パターンを示す上面図である。図9は、図7のアンテナ装置11の第2の面の導体パターンを示す上面図である。メアンダ形状の部分は、図1の誘電体基板1の第2の面の放射素子3に形成されることに限定されず、第1の面の放射素子2に形成されてもよい。図7のアンテナ装置11は、メアンダ形状の部分を有する放射素子2Aと、メアンダ形状の部分を持たない放射素子3Aとを備える。放射素子2Aのメアンダ形状の部分と、放射素子2A,3Aが容量的に結合した部分とにより、LC共振器7Aが構成される。また、図7〜図9の例では、スルーホール導体5は放射素子2Aの左端に設けられる。
また、メアンダ形状の部分は、図1の誘電体基板1の第1の面の放射素子2と、第2の面の放射素子3との両方に形成されてもよい。
第2の実施形態.
第1の実施形態において、本開示のアンテナ装置の一例として、逆F型アンテナとして構成されたアンテナ装置を説明した。ただし、本開示のアンテナ装置は、逆F型アンテナ以外のアンテナ装置の構成に適用することが可能である。例えば、本開示のアンテナ装置をモノポールアンテナの構成に適用することも可能である。
図10〜図12を参照して、具体的に、本開示のアンテナ装置をモノポールアンテナで構成する変形例を説明する。
図10は、第2の実施形態に係るアンテナ装置12の構成を示す上面図である。図11は、図10のアンテナ装置12の第1の面の導体パターンを示す上面図である。図12は、図10のアンテナ装置12の第2の面の導体パターンを示す上面図である。第1の面の導体パターンは、接続導体8が除去されたことを除いて、実質的に図2に示す導体パターンと同様である。放射素子2は、接地点P3と電気的に接続されない。第2の面の導体パターンは、実質的に図3に示す導体パターンと同様である。
本開示のアンテナ装置の基本構成をモノポールアンテナに適用しても、小型かつマルチバンドに対応可能なアンテナ装置を提供することができる。
図13は、第2の実施形態の変形例に係るアンテナ装置13の構成を示す上面図である。図14は、図13のアンテナ装置13の第1の面の導体パターンを示す上面図である。図15は、図13のアンテナ装置13の第2の面の導体パターンを示す上面図である。図1又は図10の放射素子4は、誘電体基板1の第2の面に形成されることに限定されず、第1の面に形成されてもよい。図13のアンテナ装置13は、誘電体基板1の第1の面に形成された放射素子4Aを備える。放射素子4Aの少なくとも一部は、他の放射素子2,3に対する強い電磁結合が発生して放射素子4Aの共振が妨げられることがないように、放射素子2,3から遠隔している。また、図1及び図7のアンテナ装置10,11においても、放射素子4を誘電体基板1の第1の面に形成してもよい。
第3の実施形態.
図17は、第3の実施形態に係る無線通信装置20を示す概略図である。無線通信装置20は、図1のアンテナ装置10、液晶ディスプレイ21、及び無線通信回路22などの他の回路を備える。液晶ディスプレイ21は、内部に接地導体などの金属部品を含む。アンテナ装置10は、液晶ディスプレイ21に近接しているものの、放射効率の低下を生じることなく動作することができる。図1のアンテナ装置10は、液晶ディスプレイに限らず、他の任意の無線通信装置20及び電子機器(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、など)に適用可能である。
図18は、第3の実施形態の変形例に係るパーソナルコンピュータ100を開いた状態で示す斜視図である。図19は、図18のパーソナルコンピュータ100を閉じた状態で示す斜視図である。図18のパーソナルコンピュータ100は、図1のアンテナ装置10を備える。図19に示すように、アンテナ装置10に近接した部分は、金属筐体ではなく、樹脂筐体部分101にて構成される。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、小型でありながらマルチバンドで動作するアンテナ装置に適用可能であり、アンテナ装置の周囲の金属部品及び/又は筐体の影響を抑えることができる。本開示は、例えばLTEのための小型のマルチバンドアンテナに適用可能である。
1…誘電体基板、
2,2A,3,3A,4,4A…放射素子、
5,6…スルーホール導体、
7,7A…LC共振器、
8…接続導体、
9a,9b…接地導体、
P1,P2…給電点、
P3…接地点、
Q1…信号源、
10,11,12,13…アンテナ装置、
20…無線通信装置、
21…液晶ディスプレイ、
22…無線通信回路、
100…パーソナルコンピュータ、
101…樹脂筐体部分。

Claims (9)

  1. 長手方向に沿った第1及び第2の端部を有し、第1及び第2の面を有する誘電体基板と、
    前記誘電体基板の所定の位置に設けられた給電点と、
    前記第1の面において前記給電点から前記誘電体基板の第2の端部に向かって第1の長さにわたって延在して形成され、前記給電点に近接した第1の端部及び前記給電点から遠隔した第2の端部を有する第1の放射素子と、
    前記第2の面において前記誘電体基板の長手方向に沿って第2の長さにわたって延在して形成された第2の放射素子であって、第1の端部と、前記第1の端部よりも前記給電点から遠隔した第2の端部とを有し、前記誘電体基板を介して前記第1の放射素子と重なり合う部分と、前記第1の放射素子の第2の端部と重なり合う位置から前記誘電体基板の第2の端部に向かって延在する部分とを含む第2の放射素子と、
    前記第1及び第2の放射素子が前記誘電体基板を介して重なり合う部分におけるいずれかの位置において、前記誘電体基板を貫通し、前記第1及び第2の放射素子を電気的に接続する少なくとも1つのスルーホール導体とを備えたアンテナ装置であって、
    前記第1の放射素子は、前記第1及び第2の放射素子が前記誘電体基板を介して重なり合う部分において、前記第2の放射素子と容量的に結合し、
    前記第1及び第2の放射素子の少なくとも一方は、前記第1及び第2の放射素子が容量的に結合した部分においてメアンダ形状の部分を有し、前記メアンダ形状の部分と、前記第1及び第2の放射素子が容量的に結合した部分とにより、LC共振器が構成されることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記アンテナ装置が第1の周波数で動作するとき、前記第1及び第2の放射素子の前記給電点から前記第2の放射素子の第2の端部までの部分が共振し、
    前記アンテナ装置が前記第1の周波数より高い第2の周波数で動作するとき、前記第1の放射素子の前記給電点から前記LC共振器までの部分が共振することを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記アンテナ装置は、前記第1又は第2の面において前記給電点から所定方向に向かって第3の長さにわたって延在して形成された第3の放射素子をさらに備え、
    前記第3の放射素子の少なくとも一部は、前記第1及び第2の放射素子から遠隔していることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 前記第3の長さは前記第1の長さより短く、
    前記第3の放射素子の少なくとも一部は、前記誘電体基板を介して、前記第1の放射素子と重なり合うことなく配置され、
    記第3の放射素子は、前記第2の面において、前記第2の放射素子から所定の距離を有して形成されたことを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
  5. 前記アンテナ装置が第1の周波数で動作するとき、前記第1及び第2の放射素子の前記給電点から前記第2の放射素子の第2の端部までの部分が共振し、
    前記アンテナ装置が前記第1の周波数より高い第2の周波数で動作するとき、前記第1の放射素子の前記給電点から前記LC共振器までの部分が共振し、
    前記アンテナ装置が前記第2の周波数より高い第3の周波数で動作するとき、前記第3の放射素子が共振することを特徴とする請求項3又は4記載のアンテナ装置。
  6. 前記アンテナ装置は、逆F型アンテナとして構成されたことを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載のアンテナ装置。
  7. 前記アンテナ装置は、モノポールアンテナとして構成されたことを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載のアンテナ装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか記載のアンテナ装置を備えたことを特徴とする通信装置。
  9. 請求項1〜7のいずれか記載のアンテナ装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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