JP6442335B2 - ロック装置 - Google Patents

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Description

この発明は、グローブボックスなどの車両搭載装置に用いることができるロック装置に関するものである。
多くの自動車には、インストルメントパネルの助手席側に、車検証や身の回りの小物を収納するためのグローブボックスが設けられている。グローブボックスは、乗員室側に傾けた開放姿勢で物品を出し入れし、インストルメントパネル内に収容した閉じ姿勢でロック装置により開放しないように保持される。例えばロック装置は、インストルメントパネルに係脱する左右2本のロッドをラックアンドピニオン機構で接続し、操作ノブにより動かされる一方のロッドと他方のロッドとを連動させる構成がある(特許文献1参照)。また、別のロック装置としては、回転軸から半径方向に反対向きに延びる2本のアームを有するリンク部材と、各アームの延出端に連結された左右2本のロッドとを備え、リンク部材を操作ノブで回動するのに伴って2本のロッドを連動させる構成がある(特許文献2参照)。特許文献1および2に開示のロック装置は、一方のロッドがインストルメントパネルから退避するように移動することで、他方のロッドもインストルメントパネルから退避するように移動する。このように、左右のロッドが同期して動作するので、一方のロッドがインストルメントパネルに引っ掛かっているのにかかわらず、他方のロッドがインストルメントパネルに引っ掛からないなどの不具合を回避できる。
特許4197941号公報 特許4447024号公報
特許文献1のロック装置は、ラックとピニオンとの間で必要となるバックラッシ(隙間)により、ガタツキやギア音などが発生する不具合がある。また、特許文献2のロック装置は、円弧状に変位するアームに対して直線状に変位するロッドを連結しているので、アームとロッドとの連結部位に遊び(隙間)が必要となり、この隙間によりガタツキや同期ズレなどが発生する不具合がある。特に自動車に用いる場合には、走行時の振動で異音が発生することがあるので、ロック装置における構成部材間の隙間を小さくすることが求められる。しかしながら、ロック装置において構成部材間の隙間を小さくすると、構成部材間の干渉により操作負荷が大きくなるといった別の不具合を招いてしまう。
すなわち本発明は、従来の技術に係る前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、構成が簡易で2本の閂部を連動させることができると共に、異音の発生を抑制できるロック装置を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明のロック装置は、
2本の閂部を相反する方向へ往復変位して、ロックまたはロック解除するロック装置において、
前記2本の閂部の間に架設されて可撓性を有する2本の連係部により、該2本の閂部の間で力を伝達する連係構造体と、前記閂部の変位に伴って変形する前記連係構造体を案内するガイド手段とを備え、
前記連係部は、各閂部側から2本の閂部の中間へ向かうにつれて閂部の変位方向と交差する方向へ曲がる2カ所の湾曲部分と、2カ所の湾曲部分の間に設けられ、閂部の変位方向と交差する方向へ凸が向くように曲がる折り返し部分とを備え、
前記連係構造体において前記2本の連係部の折り返し部分を、互いに相反する方向へ向けて設け、
前記ガイド手段は、前記2本の連係部で囲う前記連係構造体の内側に設けられ、該連係構造体の内側へ向けて凸状に曲がる前記湾曲部分を案内する内案内部と、該連係構造体の外側に設けられ、該湾曲部分を案内する外案内部とを備え、
前記内案内部と前記外案内部とで前記湾曲部分の湾曲形状が規定される前記連係構造体により、前記2本の閂部を相反する方向へ変位するよう連動させる構成としたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、連係構造体自体の変形による簡単な構成で2本の閂部を相反する方向へ変位させることができる。連係構造体自体の変形により2本の閂部を相反する方向へ変位させる構成であるので、ロック装置の構成部材間の隙間に起因した異音の発生や同期のズレなどの不具合の発生を防ぐことができる。また、連係構造体は、2本の連係部に分けて2本の閂部間で力を伝達する構成であるので、連係部による力の向きの変換に伴う力の偏りを抑えることができ、2本の閂部に対して力を安定して伝達することができる。
請求項2に係る発明では、前記連係部は、円弧状に折れ曲がる前記折り返し部分が弾性変形するよう構成されることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、連係部の折り返し部分を弾性変形するように閂部が変位した際に、該折り返し部分の復元力により閂部を元に戻す方向へ変位するよう補助することができる。
請求項3に係る発明では、前記連係構造体は、前記2本の連係部が対称な形状で形成されることを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、2本の連係部にかかる力の偏りを抑えることができるので、2本の閂部に対して力を安定して伝達することができる。
請求項4に係る発明では、前記連係部は板状を呈し、前記湾曲部分が厚み方向に曲がって前記連係構造体の内側へ向けて凸になる弓状に形成され、
前記内案内部は、前記湾曲部分の凸形状に合わせて内案内面が凹状に形成され、
前記外案内部は、前記湾曲部分の凹形状に合わせて外案内面が凸状に形成され、
前記内案内面と前記外案内面とは、前記連係部の厚みに合わせて離間配置されることを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、ガイド手段により連係部の湾曲部分を適切に案内することができるので、連係部による力の向きの変換に伴う力のロスを抑えることができ、2本の閂部に対して力を安定して伝達することができる。
請求項5に係る発明では、前記連係構造体は、板幅方向の少なくとも一縁が前記内案内部および外案内部より突出するよう設定され、
前記連係構造体において前記内案内部および外案内部より突出する縁は、クッション性を有する緩衝部に当接していることを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、連係構造体において内案内部および外案内部より突出する縁が緩衝部に当接しているので、連係構造体における板幅方向の遊びを抑え、この遊びに起因する異音の発生を抑制することができる。
本発明に係るロック装置によれば、簡単な構成で2本の閂部を連動させることができると共に、異音の発生を抑制できる。
本発明の好適な実施例に係るロック装置が配設されたグローブボックスを備えたインストルメントパネルを示す概略斜視図である。 実施例のロック装置が配設されたグローブボックスを示す概略斜視図である。 実施例のグローブボックスのリッドを示す背面図である。 実施例のリッドにおいて、裏板部を取り外した状態で示すロック装置の背面図である。 図3のA−A線断面図である。 実施例のロック装置において、(a)は連係構造体とガイド手段とを分解した状態で示す概略斜視図であり、(b)は連係構造体とガイド手段とを組み付けた状態で示す概略斜視図である。 実施例のロック装置において、連係構造体およびガイド手段を示す背面図であって、(a)は閂部がロック位置にあるときに対応する状態であり、(b)は閂部がロック解除位置にあるときに対応する状態である。 実施例の連係構造体を示す背面図であって、(a)は閂部がロック位置にあるときに対応する状態であり、(b)は閂部がロック解除位置にあるときに対応する状態である。
次に、本発明に係るロック装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。実施例では、本発明に係るロック装置を車両搭載装置としてのグローブボックスに適用した場合を説明する。
図1および図2に示すように、実施例に係るグローブボックス20は、インストルメントパネル10の内側に配設され、乗員室側に開口した箱状のボックス本体22と、このボックス本体22の下部にヒンジを介して接続され、ボックス本体22の開口を開閉するリッド24とから構成されている。グローブボックス20は、ボックス本体22の開口を閉じた閉じ姿勢でリッド24がインストルメントパネル10の意匠面の一部をなすように構成され、ロック装置30(図4参照)により閉じ姿勢でリッド24が保持される。また、グローブボックス20は、操作ボタン32を操作してロック装置30によるロックを解除することで、リッド22の下部のヒンジを支点として乗員室側へ傾けてボックス本体22の開口を開放できるようになっている。
図2〜図4に示すように、リッド24は、乗員室に臨む表面を構成する表板部26と、この表板部26の裏側に取り付けられ、ボックス本体22の内部に臨む裏面を構成する裏板部28とから構成されている。なお、実施例のリッド24は、表板部26の裏面に立ち上げ形成された溶着リブ26aを振動溶着により裏板部28に接合して、表板部26と裏板部28とが組み付けられている。また、リッド24には、表板部26と裏板部28との間に装置収容空間24aが設けられ、この装置収容空間24aにロック装置30が配設されている。
図4に示すように、ロック装置30は、リッド24に対して左右方向に変位可能に配設された2本の閂部34,34と、2本の閂部34,34の間に設けられた連係構造体36とを備えている。なお、実施例では、2本の閂部34,34と連係構造体36とを別部材として構成し、これにより閂部34および連係構造体36の設計の自由度を向上している。ロック装置30は、リッド24に設けられたガイド手段38に案内されたもとで変形する連係構造体36により、2本の閂部34,34が左右方向へ互いに近接・離間変位するよう連動させている。ロック装置30は、リッド24の左右の側面に開設された閂開口24b(図3参照)のそれぞれから閂部34の一端部が外側へ突出するよう構成される。そして、ロック装置30は、閂部34の一端部をボックス本体22に設けられた係合開口(係合部)22a(図3参照)にそれぞれ挿入することで、リッド24を開放規制して閉じ姿勢で保持するようになっている。また、ロック装置30は、使用者の操作ボタン32の操作により一方の閂部34が装置収容空間24a側に押されて係合開口22aから抜け出すのに連動して、他方の閂部34が操作収容空間24a側に引き込まれて係合開口22aから抜け出すよう構成される。このように、ロック装置30は、2本の閂部34,34を相反する方向へ往復変位することで、ロックまたはロック解除するよう構成される。
図4に示すように、前記閂部34は、係合開口22aへ挿脱方向である左右方向に延びる棒状に形成されている。左右に並べて装置収容空間24aに配置された2本の閂部34,34は、互いに反対側を向く一端部のそれぞれが閂開口24bからリッド24の外側へ突出すると共に、相対する他端部が連係構造体36にそれぞれが連なっている。また、閂部34は、表板部26の裏面に形成された支持部27にあいた支持開口(図示せず)に一端部側が保持されて、前後および上下方向(閂部34の変位方向と交差する方向)への移動が規制されている。そして、閂部34は、一端部が閂開口24bから突出して係合開口22aに係合可能なロック位置と、該ロック位置よりも閂開口24bからの突出量が小さくなって係合開口22aから退避可能なロック解除位置との間でスライド可能となっている。なお、閂部34は、係合開口22aへの係脱に際してボックス本体22と干渉などしても変形しない剛性を有している。閂部34の一端部には、前側から後ろ側に向かうにつれて内側へ傾斜するテーパ面34aが形成され、リッド24を閉じる際に、ボックス本体22に当接したテーパ面34aにより閂部34がロック位置からロック解除位置へ向けて変位するよう案内される。
図6〜図8に示すように、前記連係構造体36は、可撓性を有する2本の連係部40,40と、2本の連係部40,40の端のそれぞれに設けられた接続部42,42とを備え、左右に離間配置された一対の接続部42,42の間に2本の連係部40,40が架設されている。また、連係構造体36には、2つの接続部42,42のそれぞれに閂部34が接続されている。なお、接続部42と閂部34とは、互いの凹凸による嵌合構造により左右方向に引っ掛かって接続される一方で、前後方向の相対的な変位により着脱可能になっている。連係構造体36は、一方の閂部34に対して2本の連係部40,40の一端が接続部42を介して力を伝達可能に連なると共に、他方の閂部34に対して2本の連係部40,40の他端が接続部42を介して力を伝達可能に連なっている。そして、連係構造体36は、2本の閂部34,34の間に上下に並べて架設された2本の連係部40,40により、2本の閂部34,34の間で力を伝達して、該2本の閂部34,34を相反する方向へ連動して変位させる。ここで、連係構造体36は、2本の連係部40,40と2つの接続部42,42とが、例えばポリアセタール(POM)などの滑り性に優れた合成樹脂の型成形により一体的に形成されている。
図6(a)および図8に示すように、前記連係部40は、棒状の接続部42より薄く形成された板状であり、全体が厚み方向へ弾性変形可能になっている。各連係部40は、閂部34に連なる左右の端から内側(2本の閂部34,34の中間)に向かうにつれて上下方向(閂部34の変位方向と交差する方向)に曲がる2カ所の湾曲部分40a,40aと、2カ所の湾曲部分40a,40aの間に設けられ、上または下方向(閂部34の変位方向と交差する方向)へ凸が向くように曲がる1カ所の折り返し部分40bとを備えている。そして、連係構造体36には、2本の連係部40,40の折り返し部分40b,40bが、互いに相反する方向へ向けて設けられている。換言すると、連係構造体36は、2本の連係部40,40における2本の閂部34,34の中間にそれぞれ形成されて、互いに相反する方向に凸が向くように曲がる折り返し部分40b,40bと、上下の折り返し部分40bから各閂部34に向かうにつれて互いに近づくように曲がる湾曲部分40a,40aとを備えている。
図8に示すように、各連係部40は、湾曲部分40aと接続部42との間が左右方向に延びる第1延在部分40cを介して連なると共に、湾曲部分40aと折り返し部分40bとの間が上下方向に延びる第2延在部分40dを介して連なっている。連係構造体36では、2つの連係部40,40において同じ接続部42に連なる第1延在部分40c,40cが平行に形成され、各連係部40において折り返し部分40bに連なる2カ所の第2延在部分40d,40dが平行に形成されている。また、2つの連係部40,40において同じ接続部42に連なる第1延在部分40c,40cは、接続部42の上下の端に連なり、接続部42の上下幅(閂部34の変位方向と直交する方向の寸法)と2本の第1延在部分40c,40cの上下幅が同じに設定されている。また、各連係部40において折り返し部分40bに連なる2カ所の第2延在部分40d,40dは、左右幅(閂部34の変位方向の寸法)が、上下に並ぶ2本の第1延在部分40c,40cの上下幅と同じに設定されている。そして、連係部40の第1延在部分40cは、接続部42において閂部34が繋がる外端部と反対側の内端部に、閂部34の変位方向(接続部40の変位方向)から繋がり、連係部40と接続部42との間で効率よく力を伝達している。
図8に示すように、前記連係構造体36は、2つの接続部42,42(連係部40の閂部34へ連なる端)が、左右方向に離間して配置される一方で、2本の連係部40,40の折り返し部分40b,40bが、上下方向に並べて配置されている。そして、連係構造体36は、2つの接続部42,42の間を2本の連係部40,40により囲む環状に構成され、折り返し部分40b,40bおよび接続部42,42を頂点として各辺が内側へ湾曲する形状で形成されている。連係構造体36は、2本の連係部40,40が、上下の折り返し部分40b,40bを結んだラインを挟んで左右対称に形成されると共に、左右の接続部42,42(連係部40の閂部34へ連なる端)を結んだラインを挟んで上下対称に形成されている。すなわち、2本の連係部40,40が、閂部34の変位方向に沿うラインを挟んで対称な同じ形状で形成されており、各連係部40が、折り返し部分40bを閂部34の変位方向と直交する方向へ通るラインを挟んで対称な同じ形状で形成されている。
図8に示すように、各湾曲部分40aは、その厚み方向に曲がって2本の連係部40,40で囲う連係構造体36の内側に向けて凸になる弓状に形成されている。また、湾曲部分40aは、閂部34の変位方向に沿うラインおよび当該変位方向と直交する方向に沿うラインに接する円周の1/4に亘る円弧状に形成されている。各折り返し部分40bは、厚み方向に円弧状に折れ曲がるように形成され、折り返し部分40bに連なる2カ所の第2延在部分40d,40dが互いに近接・離間するように弾性変形可能になっている。ここで、折り返し部分40bは、半円弧状に延在するように形成されている。連係構造体36は、連係部40の湾曲部分40aおよび折り返し部分40bを曲げた状態で形成され、外力が加わっていない自然状態において2本の閂部34,34をロック位置でそれぞれ保持し得る形状としてある(図7(a)および図8(a)参照)。そして、連係構造体36は、前記自然状態から2つの接続部42が互いに近接変位するのに伴って2つの折り返し部分40b,40bが互いに離間するように連係部40,40がそれぞれ変形して、2本の閂部34,34をロック解除位置とし得る形状となる(図7(b)および図8(b)参照)。
図4に示すように、前記ガイド手段38は、リッド24における表板部26の裏側に設けられ、装置収容空間24aに収容されている。実施例のガイド手段38は、表板部24と別体に形成され(図6参照)、表板部26の裏面から立ち上げ形成されたボスおよび係止爪による係合構造や接着などで取り付けられている。ガイド手段38は、表板部26の裏面に沿う板状の取付部44から突出する内案内部46および外案内部48を備えている。
図6および図7に示すように、前記内案内部46は、2本の連係部40,40で囲う連係構造体36の内側に設けられ、連係構造体36の内側へ向けて凸状に曲がる湾曲部分40aの凸側を案内するよう構成される。内案内部46は、取付部44から裏板部28側へ向けて立ち上がる壁状に形成され、連係部40の湾曲部分40aの凸形状に合わせて凹状に形成された内案内面46aが、湾曲部分40aの凸側(内側)に接するようになっている。内案内面46aは、2本の閂部34,34の互いに近接する変位方向に向かうにつれて該閂部34の変位方向と交差する方向へ湾曲するよう形成されている。また、内案内面46aは、閂部34の変位方向に沿うラインおよび当該変位方向と直交する方向に沿うラインに接する円周の1/4に亘る円弧状に形成されている。ガイド手段38では、2本の連係部40,40が有する各2カ所の湾曲部分40a,40aのそれぞれに対応して4条設けられた内案内部46の端部が互いに連なって、各内案内部46が内側へ湾曲するほぼ菱形の環状に形成されている。4条の内案内部46は、閂部34の変位方向に沿うラインを挟んで対称な同じ形状で形成されると共に、閂部34の変位方向と直交する方向に沿うラインを挟んで対称な同じ形状で形成されている。
図6および図7に示すように、前記外案内部48は、2本の連係部40,40で囲う連係構造体36の外側に設けられ、連係構造体36の内側へ向けて凸状に曲がる湾曲部分40aの凹側を案内するよう構成されている。外案内部48は、取付部44から裏板部28側へ向けて立ち上がり、連係部40の湾曲部分40aの凹形状に合わせて凸状に形成された外案内面48aが、湾曲部分40aの凹側(外側)に接するようになっている。外案内面48aは、2本の閂部34,34が互いに近接する変位方向に向かうにつれて該閂部34の変位方向と交差する方向へ湾曲するように形成されている。外案内面48aは、閂部34の変位方向に沿うラインおよび当該変位方向と直交する方向に沿うラインに接する円周の1/4に亘る円弧状に形成されている。外案内部48は、外案内面48aの一端に連ねて形成され、左右方向に延在する第1案内面48bと、外案内面48aの他端に連ねて形成され、上下方向に延在する第2案内面48cとを備えている。ガイド手段38には、2本の連係部40,40が有する各2カ所の湾曲部分40a,40aに対応して、4カ所の外案内部48が、4条の内案内部46を囲むように互いに離間して設けられている。
図7に示すように、前記外案内部48は、外案内面48aが内案内部46の内案内面46aの外側に対向するように設けられ、内案内面46aと外案内面48aとが連係部40の厚みに合わせて離間配置される。すなわち、内案内面46aと外案内面48aとの間には、連係部40の厚みと同じまたはわずかに広い幅で、裏板部28側に開放する湾曲案内溝50が円弧状に延在するように形成され、この湾曲案内溝50に案内されて連係部40の湾曲部分40aの湾曲形状が規定される。また、上下に並ぶ2カ所の外案内部48,48は、第1案内面48b,48b同士が対向するように設けられている。上下に対向する第1案面面48b,48bは、2本の連係部40,40の第1延在部分40c,40c(接続部42)の上下幅に合わせて離間配置されている。更に、左右に並ぶ2カ所の外案内部48,48は、第2案内面48c,48c同士が対向するように設けられている。左右に対向する第2案内面48c,48cは、2本の連係部40,40の第2延在部分40d,40dの左右幅に合わせて離間配置されている。上下に対向する2つの第1案内面48b,48bの間には、裏板部28側に開放する第1変位案内溝52が左右方向に延在するように形成され、この第1変位案内溝52に案内されて、連係部40の第1延在部分40cおよび接続部42の上下方向の変位が規制される。左右に対向する2つの第2案内面48c,48cの間には、裏板部28側に開放する第2変位案内溝54が上下方向に延在するように形成され、この第2変位案内溝54に案内されて、連係部40の第2延在部分40dおよび折り返し部分40bの左右方向の変位が規制される。4カ所の外案内部48は、閂部34の変位方向に沿うラインを挟んで案内面48a,48b,48cが対称な形状で形成されると共に、閂部34の変位方向と直交する方向に沿うラインを挟んで案内面48a,48b,48cが対称な形状で形成されている。
図6(a)に示すように、前記ガイド手段38には、内側に湾曲する4条の湾曲案内溝50がほぼ菱形の環状に延在すると共に、2条の湾曲案内溝50,50の合流部位のそれぞれに変位案内溝52,54が連なるように形成される。ガイド手段38には、自然状態にある連係構造体36に合わせて湾曲案内溝50および変位案内溝52,54が形成され、湾曲部分40aおよび折り返し部分40bを予め形成した連係構造体36を変形させることなく案内溝50,52,54に受け入れ可能としてある。そして、連係構造体36は、ガイド手段38の案内溝50,52,54にセットした際に、内案内部46と接続部42とが離間すると共に、内案内部46と折り返し部分40bとが離間するように配置される。そして、連係構造体36は、湾曲案内溝50に案内されたもとで、左右の接続部42,42(連係部40の閂部34に連なる端)が互いに近づくと上下の折り返し部分40b,40bが互いに離間すると共に、左右の接続部42,42が互いに離間すると上下の折り返し部分40b,40bが互いに近接するパンタグラフ構造とされる。
前記ガイド手段38は、表板部26と裏板部28との間隔より薄く形成されて、ガイド手段38を表板部26に取り付けた状態で振動溶着する際に、内案内部46および外案内部48の縁が裏板部28に干渉していないようになっている。図5に示すように、内案内部46および外案内部48は、取付部44からの立ち上がり高さが同じに設定されている。これに対して、連係構造体36は、内案内部46および外案内部48の取付部44からの立ち上がり高さよりも幅広に形成されている。連係構造体36は、板幅方向(実施例では前後方向に対応)の少なくとも一縁が内案内部46および外案内部48より突出するように設定されている。実施例では、連係構造体36における板幅方向の後縁が、内案内部46および外案内部48の突出端よりもわずかに(0.1〜0.3mm程度)裏板部28側へ突出するようになっている。また、裏板部28には、ガイド手段38に対向する位置に緩衝部56が設けられ、この緩衝部56がガイド手段38および連係構造体36に当接するよう構成されている。緩衝部56は、クッション性および連係構造体36の変位を妨げない滑り性を備えており、例えばポリエステル等からなるスパンボンドなどの不織布を用いることができる。緩衝部56の厚みは、ガイド手段38と裏板部28と間隔と同じまたはわずかに大きく設定され、ガイド手段38より突出する連係構造体36の板幅方向後縁が緩衝部56にわずかに食い込むように構成される。連係構造体36は、ガイド手段38の案内溝50,52,54に嵌め込むことで変位経路および変形状態が規定され、取付部44と緩衝部56とに挟まれて前後方向の変位が規制される。このように、連係構造体36は、緩衝部56との当接によりガイド手段38に対して変位可能に保持されている。緩衝部56は、連係構造体36の湾曲部分40aを少なくとも覆うように配置するのが好ましい。実施例では、2つの緩衝部56が左右に並べて配置されている。 各緩衝部56は、上下に並ぶ2つの湾曲部分40a,40aに対応した縦長の長方形状に形成されている。
図4に示すように、前記ロック装置30は、コイルばねなど弾性体を用いた付勢手段58により、閂部34をロック位置となる方向へ常に力を加えるよう構成されている。実施例では、表板部26の裏面に形成された本体係架部26bと、一方の閂部に形成された閂係架部34bとの間に、コイルばねからなる付勢手段58を架設し、一方の閂部34をロック位置へ向けて付勢することで、連係構造体36により連動する2本の閂部34,34をロック位置で保持するよう補助している。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るロック装置30の作用について説明する。操作ボタン32を操作することで、一方の閂部34が内側へ押されるのに伴い、この一方の閂部34に接続する一方の接続部42が内側へ押される。一方の接続部42が内側へ変位することで、この一方の接続部42に連なる2本の連係部40,40の第1延在部分40c、湾曲部分40aおよび第2延在部分40dが押される。これにより、連係構造体36は、湾曲案内溝50に案内されて第1延在部分40cが湾曲部分40aとなるように変形すると共に湾曲部分40aが第2延在部分40dとなるように変形しつつ、上下の折り返し部分40b,40bが互いに離間するように上下方向に変位する。上下の折り返し部分40b,40bが互いに離間するように上下方向に変位することで、他方の接続部42に連なる2本の連係部40,40の第1延在部分40c、湾曲部分40aおよび第2湾曲部分40dが付勢手段58の付勢に抗して内側へ変位し、これにより他方の閂部34が、一方の閂部34に連動して内側へ変位する。このように、ロック装置30は、一方の閂部34をロック位置からロック解除位置へ向けて内側へ変位させることで、連係構造体36により他方の閂部34をロック位置からロック解除位置へ向けて内側に同期して変位させることができる。
前記操作ボタン32による操作を解除することで、自然な状態から弾性変形している連係構造体36の復元力および付勢手段58の付勢力により、上下の折り返し部分40b,40bが互いに近接するように変位する。これにより、連係部40,40が湾曲案内溝50に案内されつつ左右の接続部42,42が互いに離間するように変位するので、左右の閂部34,34をロック解除位置からロック位置へ向けて外側に同期して変位させることができる。リッド24を開放姿勢から閉じ姿勢に戻す際には、左右の閂部34,34がボックス本体22に押されて装置収容空間24a側に引っ込み、連係構造体36および付勢手段58により外側へ向けて押された閂部34,34がリッド24の閉じ姿勢において対応の係合開口22aにそれぞれ嵌まる。
前記ロック装置30は、湾曲案内溝50で案内された連係構造体36自体の変形による簡単な構成で2本の閂部34,34を相反する方向へ変位させることができる。しかも、連係構造体36は、複数の構成部材を互いに動作可能に連結することで変形し得る構成としたものではなく、可撓性を有する2本の連係部40,40自体の変形により2本の閂部34,34を相反する方向へ変位させる構成である。すなわち、ロック装置30は、動作可能に連結した構成部材間の隙間(遊び)に起因した異音の発生や左右の閂部34,34の同期ズレなどの不具合の発生を招くことはない。また、連係構造体36は、合成樹脂による型成形などにより単一の部材として構成することができるので、部品点数を減らすことができると共に構成部材を連結する手間を省くことができ、多数の構成部材の連結に起因して寸法誤差が発生することもない。そして、連係構造体36は、2本の連係部40,40に分けて2本の閂部34,34間で力を伝達する構成であるので、連係部40による力の向きの変換に伴う力の偏りを抑えることができ、2本の閂部34,34に対して力を安定して伝達できる。従って、ロック装置30は、左右の閂部34,34をずれなく同期させることができると共に、操作荷重を小さくすることができる。連係構造体36は、2本の連係部40,40が対称な形状で形成されると共に、各連係部40が折り返し部分40bを挟んで湾曲部分40aおよび延在部分40c,40dが対称な形状で形成されている。これにより、連係構造体36は、2本の連係部40,40にかかる力の偏りを抑えることができ、2本の閂部34,34との間で力をより安定的に伝達することができる。
前記連係構造体36は、閂部34がロック解除位置になるように変形した際に、自然な状態で湾曲部分40aとなっていた部分が第2延在部分40dになるように変形するので、連係部40の折り返し部分40bに対して第2延在部分40dが互いに近づくように力が加わる。折り返し部分40bは、弾性変形可能に構成されているので、折り返し部分40bの復元力によりロック解除位置からロック位置へ戻る閂部34の変位を補助することができる。すなわち、ロック装置30は、閂部34をロック解除位置からロック位置に戻してロック位置で保持する付勢手段58の付勢力を弱くしたり、場合によっては付勢手段58を省略することも可能となる。
前記連係構造体36は、閂部34が内側へ変位する際に、第1延在部分40cが湾曲部分40aとなるように変形し、閂部34が外側へ変位する際に、第2延在部分40dが湾曲部分40aとなるように変形する。 このように連係部40が変形する際に 湾曲案内溝50で案内して湾曲部分40aの形状を規定しているので、連係部40の変形形状が定まらずに力をロスすることを回避できる。すなわち、ロック装置30は、湾曲案内溝50により連係部40を適切な経路で案内しているので、連係部40による力の向きの変換に伴う力の偏りを抑えることができ、2本の閂部34,34に対して力を安定して伝達することができる。また、ガイド手段38は、連係部40の第1延在部分40cを第1変位案内溝52で案内しているので、接続部42およびこの接続部42に繋がる閂部34を左右方向へ安定して変位させることができる。更に、ガイド手段38は、連係部40の折り返し部分40bおよび第2延在部分40dを第2変位案内溝54で案内しているので、折り返し部分40bを上下方向へ安定して変位させることができる。このように、ロック装置30は、ガイド手段38で案内されたもとで連係構造体36が変形する構成であるので、左右の閂部34,34の連動の安定度を増すことができると共に、操作荷重を低減することができる。
仮に連係構造体36を案内部46,48よりも低く設定すると、緩衝部56が細い湾曲案内溝50に入らず、緩衝部56と取付部44との間で連係構造体36ががたつくおそれがある。実施例の連係構造体36は、案内溝50,52,54に嵌め合わせた際に、板幅方向後縁が案内溝50,52,54より突出するように構成されているので、内案内部46および外案内部48より邪魔されることなく、緩衝部56を連係構造体36に当接させることができる。このように、連係構造体36において内案内部46および外案内部48より突出する板幅方向後縁が緩衝部56に当接して保持されるので、連係構造体36における板幅方向の遊びを抑え、この遊びに起因する異音の発生を抑制することができる。
前記連係構造体36は、閂部34をロック位置とし得る形状で予め形成されて、この自然な状態を変形させることなく、連係構造体36の形状に合わせて形成されたガイド手段38の案内溝50,52,54に嵌め込まれている。すなわち、閂部34がロック位置にある際に、連係構造体36と案内部46,48との間で力がかかっていないので、ロック位置からロック解除位置へ閂部34を操作するときの初期操作荷重を軽減することができる。また、ロック位置からロック解除位置へ閂部34を操作する際に、連係部40と案内部46,46との摺動抵抗も減らすことができるので、軽い操作荷重でロックを解除することができる。
(変更例)
前述した構成に限定されず、例えば以下のようにも変更することができる。
(1)実施例では、連係構造体の連係部が接続部を介して閂部に連なる構成を説明したが、連係部が閂部に直接連なる構成であってもよい。
(2)閂部と連係構造体とを一体的に形成してもよい。
(3)ロック装置の操作は、実施例のボタン式に限らず、操作ノブを回動するノブ式や、つまみを回す形態など、各種の構成を採用できる。また、閂部を操作するのではなく、折り返し部分を変位させるなど、連係構造体を操作することで、閂部をロック位置からロック解除位置に変位させる構成であってもよい。
(4)実施例では、2本の閂部がロック位置になる形状で連係構造体を樹脂成形等により形成したが、2本の閂部がロック解除位置になる形状、または2本の閂部がロック位置とロック解除位置との中間位置になる形状で連係構造体を形成してもよい。また、連係構造体を内案内部および外案内部に合わせて形成するのに限らず、例えば連係部を直線的な状態で成形した連係構造体を、ガイド手段と組み合わせることで、湾曲部分および折り返し部分ができるように連係部を変形させる構成であってもよい。
(5)実施例ではガイド手段をリッドと別体に形成したが、ガイド手段をリッドと一体的に形成してもよい。すなわち、内案内部および外案内部をリッドに形成することで、部品点数を更に少なくすることができる。
(6)付勢手段を省略して、ロック解除位置からロック位置に閂部を戻す際も使用者が操作するようにしてもよい。
(7)実施例では、ロック装置をグローブボックスに適用する例を説明したが、コンソールボックスや小物入れなどの車両搭載装置、または車両搭載装置以外のリッドなどに、本発明に係るロック装置を適用することができる。ロック装置は、第1部材(例えばリッド)に設けられた2本の閂部を、第2部材(例えばボックス本体)に設けられた係合部にそれぞれ係脱することで、第1部材と第2部材との相対的な変位を規制または規制解除し得る。
34 閂部,36 連係構造体,38 ガイド手段,40 連係部,40a 湾曲部分,
40b 折り返し部分,46 内案内部,46a 内案内面,48 外案内部,
48a 外案内面,56 緩衝部

Claims (5)

  1. 2本の閂部を相反する方向へ往復変位して、ロックまたはロック解除するロック装置において、
    前記2本の閂部の間に架設されて可撓性を有する2本の連係部により、該2本の閂部の間で力を伝達する連係構造体と、前記閂部の変位に伴って変形する前記連係構造体を案内するガイド手段とを備え、
    前記連係部は、各閂部側から2本の閂部の中間へ向かうにつれて閂部の変位方向と交差する方向へ曲がる2カ所の湾曲部分と、2カ所の湾曲部分の間に設けられ、閂部の変位方向と交差する方向へ凸が向くように曲がる折り返し部分とを備え、
    前記連係構造体において前記2本の連係部の折り返し部分を、互いに相反する方向へ向けて設け、
    前記ガイド手段は、前記2本の連係部で囲う前記連係構造体の内側に設けられ、該連係構造体の内側へ向けて凸状に曲がる前記湾曲部分を案内する内案内部と、該連係構造体の外側に設けられ、該湾曲部分を案内する外案内部とを備え、
    前記内案内部と前記外案内部とで前記湾曲部分の湾曲形状が規定される前記連係構造体により、前記2本の閂部を相反する方向へ変位するよう連動させる構成とした
    ことを特徴とするロック装置。
  2. 前記連係部は、円弧状に折れ曲がる前記折り返し部分が弾性変形するよう構成される請求項1記載のロック装置。
  3. 前記連係構造体は、前記2本の連係部が対称な形状で形成される請求項1または2記載のロック装置。
  4. 前記連係部は板状を呈し、前記湾曲部分が厚み方向に曲がって前記連係構造体の内側へ向けて凸になる弓状に形成され、
    前記内案内部は、前記湾曲部分の凸形状に合わせて内案内面が凹状に形成され、
    前記外案内部は、前記湾曲部分の凹形状に合わせて外案内面が凸状に形成され、
    前記内案内面と前記外案内面とは、前記連係部の厚みに合わせて離間配置される請求項1〜3の何れか一項に記載のロック装置。
  5. 前記連係構造体は、板幅方向の少なくとも一縁が前記内案内部および外案内部より突出するよう設定され、
    前記連係構造体において前記内案内部および外案内部より突出する縁は、クッション性を有する緩衝部に当接している請求項4記載のロック装置。
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