JP6436883B2 - 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、欠陥検査方法及び欠陥検査装置に関する。
近年、集積回路の微細化に伴い、露光光としてEUV(Extreme Ultraviolet:極端紫外線)を用いたEUVリソグラフィ技術が開発されている。EUVは波長が約13.5nm(ナノメートル)と短いため、EUVリソグラフィ技術によれば、極めて微細な加工が可能となる。EUVに対して十分に高い透過率を示す物質は存在しないため、EUVリソグラフィには、反射型のEUVマスクが用いられる。一方、EUVマスクの欠陥検査にEUVを用いると、検査コストが極めて高くなるため、一般的には、波長が200nm程度のDUV(Deep Ultraviolet:遠紫外線)を用いて検査する。
特開2009−145141号公報
実施形態の目的は、検出精度が高い欠陥検査方法及び欠陥検査装置を提供することである。
実施形態に係る欠陥検査方法は、基板、前記基板上に設けられ第1材料を含む第1層及び第2材料を含む第2層が積層された第1のライン状部分、並びに、前記基板上に設けられ前記第1のライン状部分から離隔し前記第1材料を含む第1層及び前記第2材料を含む第2層が積層された第2のライン状部分を含むEUVマスクに対して、前記基板の下面側から遠紫外線を照射して、その反射光を検出する工程を備える。
(a)は、第1の実施形態のEUVマスクを示す平面図であり、(b)は(a)のA−A’線による断面図である。 (a)は、第1の実施形態のEUVマスクのパターン構造体を示す断面図であり、(b)はEUVマスクに膜残り欠陥がある場合を示す断面図である。 第1の実施形態に係る欠陥検査装置を示す図である。 (a)は、EUVマスクにパターン構造体側からDUVを照射する上側検査を示す図であり、(b)は、横軸に位置をとり、縦軸にDUVの検出強度をとって、検出結果を示すグラフ図である。 (a)は、横軸に位置をとり、縦軸にDUVの検出強度をとって、検査結果を示すグラフ図であり、(b)は、EUVマスクに基板側からDUVを照射する下側検査を示す図である。 第2の実施形態に係る欠陥検出方法を示す図である。 (a)及び(b)は、第2の実施形態に係る欠陥検出方法を示す図であり、(a)は基板の下面に法線方向からDUVを入射させる下側検査を示し、(b)は基板の下面に法線に対して傾斜した方向からDUVを入射させる下側傾斜検査を示す。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態について説明する。
本実施形態に係る欠陥検査装置及び欠陥検査方法は、EUVマスクにおいて欠陥の有無を判定する欠陥検査装置及び欠陥検査方法である。
先ず、本実施形態において検査の対象となるEUVマスクについて説明する。
EUVマスクとは、露光光としてEUVを用いたリソグラフィに用いられ、微小構造体を製造するための光反射型リソグラフィマスクである。なお、微小構造体には、例えば、LSI(large scale integrated circuit:大規模集積回路)、記憶装置及びディスプレイの基板回路等の集積回路、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor:金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)、IGBT(insulated gate bipolar transistor:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)及びLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等のディスクリート半導体装置、並びに、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)等の微細機械装置も含まれる。
図1(a)は、本実施形態のEUVマスクを示す平面図であり、(b)は(a)のA−A’線による断面図である。
図2(a)は、本実施形態のEUVマスクのパターン構造体を示す断面図であり、(b)はEUVマスクに膜残り欠陥がある場合を示す断面図である。
なお、以下に示す図面は全て模式的なものであり、各部の寸法比は必ずしも正確ではない。また、多数存在する構成要素については、数を減らして示している。
図1(a)に示すように、本実施形態において検査対象となるEUVマスク101においては、基板110が設けられている。基板110は熱膨張係数が極めて小さいガラス、例えば、LTEM(Low Thermal Expansion Material:低熱膨張物質)からなり、その形状は、例えば長方形の板状である。上方から見て、基板110の一辺の長さは100〜200mm(ミリメートル)程度である。また、上方から見て、基板110の中央部には、露光領域Raが設定されている。露光領域Raの形状は例えば正方形であり、その一辺の長さは数十mmである。基板110の周辺部には、周辺領域Rbが設定されている。周辺領域Rbの形状は露光領域Raを囲む枠状である。
図1(b)に示すように、露光領域Raにおいては、基板110上にパターン構造体111が設けられている。パターン構造体111は、EUVマスク101を用いたEUVリソグラフィ技術によって製造しようとする被加工パターン、例えば、集積回路の回路パターンに対応するパターンを構成している。一方、周辺領域Rbにはパターン構造体111は設けられていない。なお、周辺回路Rbにもパターン構造体111が設けられていてもよい。
図2(a)に示すように、パターン構造体111においては、基板110上に多層膜112が設けられている。多層膜112においては、モリブデン(Mo)からなるモリブデン層113と、シリコン(Si)からなるシリコン層114とが交互に積層されている。1層のモリブデン層113及び1層のシリコン層114からなる対は、例えば、40対程度設けられている。
多層膜112上には、例えばルテニウム(Ru)からなるキャッピング層117が設けられている。多層膜112及びキャッピング層117により、パターン構造体111が構成されている。なお、キャッピング層117は設けられていなくてもよい。
パターン構造体111は、被加工パターンの拡大パターンにパターニングされている。パターン構造体111は、少なくとも2本のライン状部分111a及び111bを含む。ライン状部分111a及び111bは、それぞれ、基板110の上面に対して平行な一方向に延びる部分であり、被加工パターンにおける1本1本の配線に相当する部分である。ライン状部分111a及び111bにおいては、それぞれ、モリブデン層113及びシリコン層114が交互に積層されている。また、基板110におけるパターン構造体111間の部分は、少し掘り込まれている。
このようなEUVマスク101は、例えば、以下のようにして作製することができる。先ず、ブランク基板を作製する。具体的には、LTEMからなる基板110上に、スパッタリング法によりモリブデン層113及びシリコン層114を交互に40対程度積層することにより、多層膜112を形成する。多層膜112の表面はシリコン層114になるようにする。次に、ルテニウムを堆積させてキャッピング層117を形成する。次に、タンタル窒化層(TaN層、図示せず)を形成し、その後、タンタル酸化層(TaO層、図示せず)を形成する。これにより、ブランク基板が作製される。
次に、ブランク基板上に塗布法によりポジ型の化学増幅レジスト膜(図示せず)を形成し、電子線描画装置を用いて、電子ビームによりレジスト膜に被加工パターンを描画する。次に、PEB(Post Exposure Bake:露光後熱処理)及び現像を行い、レジストパターンを形成する。次に、プラズマプロセスにより、レジストパターンをマスクとしてTaO層及びTaN層をパターニングする。次に、パターニングされたTaO層及びTaN層をハードマスクとしたエッチングを施して、キャッピング層117及び多層膜112をパターニングする。次に、プラズマプロセスにより、TaO層及びTaN層を除去する。このようにして、EUVマスク101が作製される。
EUVマスク101には、パターン構造体111上に光吸収体が設けられていないため、リソグラフィの際に、光吸収体の影によりEUVマスク101に形成されたパターンとウェーハ上に形成されるパターンとの間に誤差が生じる射影効果(シャドウイングエフェクト)が発生しない。
図2(b)に示すように、EUVマスク101においては、膜残り欠陥121が存在する場合もある。膜残り欠陥121とは、パターン構造体111の各部間、例えば、ライン状部分111aとライン状部分111bとの間において、多層膜112の少なくとも下部が残留した欠陥である。このため、膜残り欠陥121においては、各数層、少なくとも各1層のモリブデン層113及びシリコン層114が積層されており、その下面は基板110に接している。膜残り欠陥121は、例えば、多層膜112をエッチングしてパターニングする際に、多層膜112上に異物が存在すると発生する。又は、元々のパターンに「デバリ」(延出部)等の欠陥があると、これに起因して発生する。
膜残り欠陥121は、たとえ数層であってもモリブデン層113及びシリコン層114が積層されているため、EUVに対してはそれなりの反射率を示す。このため、膜残り欠陥121が存在することにより、ライン状部分111aとライン状部分111bとの間の領域、すなわち、本来EUVが反射されないはずの領域において、EUVが反射されてしまう。この結果、露光パターンの光コントラストを大幅に低下させ、EUVマスク101によって製造される微小構造体に欠陥を発生させる可能性がある。
次に、本実施形態に係る欠陥検査装置について説明する。
図3は、本実施形態に係る欠陥検査装置を示す図である。
図3に示すように、本実施形態に係る欠陥検査装置1においては、容器10が設けられている。容器10内には、後述する可動ステージ11、XYモータ12、DUVレーザー光源13、DUVハーフミラー14、DUV検出器15及び駆動手段16が設けられている。
可動ステージ11は、検査対象物であるEUVマスク101を、基板110の下面110Lにおける少なくとも露光領域Raに相当する領域(図1(b)参照)が露出するように保持する。XYモータ12は、可動ステージ11を一平面、例えば水平面に沿って移動させる。DUVレーザー光源13は、検査光としてDUVレーザー光D1、例えば、波長が193nmのArFエキシマレーザー光を出射する。DUVハーフミラー14は、DUVレーザー光D1の一部を透過させ、一部を反射する。DUV検出器15は、DUVを検出する。駆動手段16には、DUVレーザー光源13の位置及び角度を規制するガイドレール16a、DUV検出器15の位置及び角度を規制するガイドレール16b、並びに、コントローラー16cが設けられている。コントローラー16cは、ガイドレール16aに沿ってDUVレーザー光源13を移動させると共に、ガイドレール16bに沿ってDUV検出器15を移動させることにより、DUVレーザー光源13及びDUV検出器15を連動させる。
次に、上述の欠陥検査装置1の動作、すなわち、本実施形態に係る欠陥検査方法について説明する。
図4(a)は、EUVマスクにパターン構造体側からDUVを照射する上側検査を示す図であり、(b)は、横軸に位置をとり、縦軸にDUVの検出強度をとって、検出結果を示すグラフ図である。
図5(a)は、横軸に位置をとり、縦軸にDUVの検出強度をとって、検査結果を示すグラフ図であり、(b)は、EUVマスクに基板側からDUVを照射する下側検査を示す図である。
なお、図4(b)の横軸における位置は、図4(a)に示すEUVマスクの横方向の位置に対応している。同様に、図5(a)の横軸における位置は、図5(b)に示すEUVマスクの横方向の位置に対応している。EUVマスクの横方向とは、基板110の下面110Lに対して平行な一方向である。また、図4(b)及び図5(a)に示す実線は膜残り欠陥121が存在する場合の実測プロファイルを示し、破線は膜残り欠陥121が存在しない場合の参照プロファイルを示す。参照プロファイルは、例えば、EUVマスク101における他の領域の検査結果又はEUVマスク101の設計データから作成することができる。
先ず、図3に示すように、可動ステージ11にEUVマスク101を装着する。このとき、少なくとも露光領域Raにおいて、基板110の下面110Lを露出させる。そして、XYモータ12が可動ステージ11を移動させ、EUVマスク101を所定の検査位置に配置する。また、容器10内を非酸化性雰囲気、例えば、窒素雰囲気にする。
<1>パターン構造体側からDUVを照射する検査(上側検査)
そして、図4(a)及び(b)に示すように、パターン構造体111側からDUVを照射することにより、EUVマスク101を検査する。本明細書では、この検査を「上側検査」という。このとき、可動ステージ11、DUVレーザー光源13、DUVハーフミラー14及びDUV検出器15を、下記要件(1)〜(4)を満たすような位置関係に配置する。
(1)DUVレーザー光源13から出射されたDUVレーザー光D1がDUVハーフミラー14に入射する。
(2)DUVハーフミラー14によるDUVレーザー光D1の反射光D2が可動ステージ11によって保持されたEUVマスク101に構造体パターン111側から入射する。
(3)EUVマスク101による反射光D2の反射光D3がDUVハーフミラー14に入射する。
(4)DUVハーフミラー14を透過した反射光D3がDUV検出器15に入射する。
このような配置は、例えば、図3に示す欠陥検査装置1において、可動ステージ11がEUVマスク101をパターン構造体111がDUVハーフミラー104側を向くような姿勢で保持することにより、実現することができる。
この状態で、図4(a)に示すように、DUVレーザー光源13がDUVレーザー光D1を出射する。DUVレーザーD1はDUVハーフミラー14に照射され、その一部が反射されて反射光D2としてEUVマスク101にパターン構造体111側から入射する。反射光D2がパターン構造体111の上面に到達すると、パターン構造体111によって反射されて反射光D3となり、反射光D3のうちDUVハーフミラー14を透過した部分がDUV検出器15によって検出される。また、反射光D2がパターン構造体111間の領域であって膜残り欠陥121が存在していない領域に到達すると、この反射光D2は反射されず、DUV検出器15によって検出されない。更に、反射光D2が膜残り欠陥121が存在している領域に到達すると、この反射光D2は膜残り欠陥121によって反射され、DUV検出器15によって検出される。
このため、図4(b)に実線で示すように、検出結果の実測プロファイルは、パターン構造体111及び膜残り欠陥121の配置に対応した形状となる。但し、パターン構造体111の配列間隔は数十nmであり、DUVの波長と比較して微細であるため、プロファイルは矩形波にはならず、緩やかな曲線になる。また、パターン構造体111の配列間隔が短いほど、コントラスト、すなわち、プロファイルの振幅は小さくなる。そして、図4(b)に実線で示す実測プロファイルと破線で示す参照プロファイルとを比較することにより、膜残り欠陥121を検出する。
しかしながら、膜残り欠陥121はパターン構造体111間の谷間の底部に存在しているため、上側から照射された反射光D2が到達しにくい。このため、膜残り欠陥121によって反射された反射光D3は、パターン構造体111によって反射された反射光D3と比べて微弱であり、検出されにくい。すなわち、膜残り欠陥121は、露光時に上側から照射されるEUVに対しては敏感であり欠陥を誘発するが、検査時に上側から照射されるDUVに対しては鈍感であり、検出されにくい。
<2>基板側からDUVを照射する検査(下側検査)
次に、図5(a)及び(b)に示すように、基板110側から、基板110側からDUVを照射することにより、EUVマスク101を検査する。本明細書では、この検査を「下側検査」という。
下側検査においては、図5(b)に示すように、コントローラー16cがガイドレール16a及び16bを駆動して、DUVレーザー光源13及びDUV検出器15の位置を制御する。これにより、可動ステージ11、DUVレーザー光源13、DUVハーフミラー14及びDUV検出器15を、下記要件(1)、(5)、(3)、(4)を満たすような位置関係に配置する。
(1)DUVレーザー光源13から出射されたDUVレーザー光D1がDUVハーフミラー14に入射する。
(5)DUVハーフミラー14によるDUVレーザー光D1の反射光D2が可動ステージ11によって保持されたEUVマスク101に基板110の下面110L側から入射する。
(3)EUVマスク101による反射光D2の反射光D3がDUVハーフミラー14に入射する。
(4)DUVハーフミラー14を透過した反射光D3がDUV検出器15に入射する。
この状態で、DUVレーザー光源13がDUVレーザー光D1を出射する。DUVレーザーD1はDUVハーフミラー14に照射され、その一部が反射されて反射光D2としてEUVマスク101の基板110の下面110Lに到達する。このとき、反射光D2は下面110Lの法線Nに略平行な方向から下面110Lに入射する。下面110Lから基板110内に入射した反射光D2は、基板110内を透過し、基板110の上面110Uに到達する。
反射光D2が上面110Uにおけるパターン構造体111又は膜残り欠陥121に接した領域に到達した場合は、パターン構造体111又は膜残り欠陥121によって反射光D2が反射され、反射光D3となる。反射光D3は再び基板110内を透過し、下面110Lから基板110の外部に出射し、下面110Lの法線Nに略平行な方向に進行し、DUVハーフミラー14に到達する。反射光D3の一部はDUVハーフミラー14を透過し、DUV検出器15に入射して、検出される。
一方、反射光D2が基板110の上面110Uにおけるパターン構造体111及び膜残り欠陥121のいずれにも接していない領域に到達した場合は、反射光D2は上面110Uから基板110の外部に出射し、DUV検出器15によって検出されない。
この結果、図5(a)に実線で示すように、DUV検出器15による検出強度を、EUVマスク101の横方向における位置に対してプロットすると、パターン構造体111及び膜残り欠陥121の配置分布に対応したプロファイルが形成される。そして、図5(a)に実線で示す実測プロファイルと破線で示す参照プロファイルとを比較することにより、膜残り欠陥121を検出することができる。
膜残り欠陥121の下面はパターン構造体111の下面と同じ高さにあるため、基板110側から見ると、膜残り欠陥121はパターン構造体111と同程度に前面に位置している。このため、反射光D2が膜残り欠陥121に到達しやすく、膜残り欠陥121により反射された反射光D3の強度は、パターン構造体111により反射された反射光D3の強度と同程度である。このため、膜残り欠陥121を感度良く検出することができる。
特に、膜残り欠陥121がパターン構造体111の各部、例えば、ライン状部分111aとライン状部分111bとを繋ぐように存在している場合には、連続して配置されたライン状部分111a、膜残り欠陥121及びライン状部分111bによって大きな反射面が形成されるため、反射光D3の強度が高くなり、検出されやすくなる。このように、DUVをEUVマスク101に対して基板110側から照射すると、膜残り欠陥121を精度よく検出することができる。
このようにして検出された膜残り欠陥121は、EB修正機等によって除去される。そして、基板110の下面110L上に導電性膜が形成される。この導電膜は、EUVマスク101を露光装置内に静電チャックにより固定するために必要な膜である。この導電膜をクロム窒化物(CrN)のようなDUVに対して不透明な材料により形成する場合は、上述の欠陥検査後に成膜することが望ましい。一方、導電膜をITO(Indium-Tin-Oxide:スズドープ酸化インジウム)のような透明かつ導電性の材料により形成する場合は、上述の欠陥検査前に成膜してもよい。
次に、本実施形態の効果について説明する。
上述の如く、EUVマスク101の膜残り欠陥121は、パターン構造体111間の谷間の底部、すなわち、基板110側に存在している。このため、上側検査では、膜残り欠陥121を精度良く検出することは困難である。
そこで、本実施形態においては、図5(a)及び(b)に示す工程において、DUVをEUVマスク101に対して基板110側から照射する下側検査を行っている。これにより、膜残り欠陥121を感度良く検出することができる。この結果、このEUVマスク101を用いてウェーハを露光した場合に、パターン欠陥を低減し、微小構造体の歩留まりを向上させることができる。
また、本実施形態においては、上側検査と下側検査の双方を行うことにより、これらの検出結果を統合して、より充実した検査結果を得ることができる。例えば、パターン構造体111の上面に付着した異物については、上側検査により、確実に検出することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
本実施形態に係る欠陥検出装置の構成は、前述の第1の実施形態と同様である。
次に、本実施形態に係る欠陥検出方法について説明する。
図6は、本実施形態に係る欠陥検出方法を示す図である。
図7(a)及び(b)は、本実施形態に係る欠陥検出方法を示す図であり、(a)は基板の下面に法線方向からDUVを入射させる下側検査を示し、(b)は基板の下面に法線に対して傾斜した方向からDUVを入射させる下側傾斜検査を示す。
図1に示すEUVマスク101においては、基板110をLTEM(低熱膨張物質)により形成している。LTEMは、例えば、石英にチタン酸化物(TiO)を含有させた材料であるが、このチタン酸化物に起因して、石英中に周囲とは屈折率が異なる筋状の欠陥が発生することがあり、これを「脈理」という。脈理は、DUVの光路には影響を及ぼすため、前述の第1の実施形態において説明したDUVを用いた検査においては、欠陥として認識されてしまうことがある。しかしながら、脈理はEUVに対しては欠陥とならないため、膜残り欠陥121から区別し、欠陥とは判定しないことが好ましい。
図7(a)及び(b)に示すように、本実施形態においては、EUVマスク101に膜残り欠陥121及び脈理122が発生しているものとする。
先ず、前述の第1の実施形態において説明した方法により、上側検査(図4(a)及び(b)参照)及び下側検査(図5(a)及び(b)参照)を実施する。
上述の如く、上側検査においては、膜残り欠陥121は検出が困難であり、脈理122はさらに検出が困難である。
また、下側検査においては、図7(a)に示すように、膜残り欠陥121及び脈理122の双方が検出される。但し、この下側検査だけでは、基板110の厚さ方向における欠陥の位置は不明であるため、検出された欠陥が膜残り欠陥121であるか脈理122であるかは判定できない。
<3>基板側の傾斜した方向からDUVを照射する検査(下側傾斜検査)
次に、図6に示すように、EUVマスク101に対して、基板110側であって下面110Lの法線Nに対して傾斜した方向TからDUVを照射して、欠陥を検査する。本明細書においては、この検査を「下側傾斜検査」という。
コントローラー16cがガイドレール16a及び16bを駆動して、DUVレーザー光源13及びDUV検出器15の位置を制御することにより、可動ステージ11、DUVレーザー光源13、DUVハーフミラー14及びDUV検出器15を、下記要件(6)、(7)を満たすような位置関係に配置する。
(6)DUVレーザー光源13から出射されたDUVレーザー光D1が、EUVマスク101の基板110の下面110Lに、下面110Lの法線Nに対して傾斜した方向Tから入射する。
(7)EUVマスク101によるDUVレーザー光D1の反射光D3がDUV検出器15に入射する。
このような配置は、DUVレーザー光源13及びDUV検出器15を法線Nを挟む位置に配置し、且つ、法線Nに対するDUVレーザー光D1の傾斜角θと、法線Nに対する反射光D3の傾斜角θとを相互に等しくすることにより、実現できる。なお、この場合、DUVレーザー光源13からDUV検出器15までのDUVの光路には、DUVハーフミラー14は介在しない。
図6に示す配置において、DUVレーザー光源13からDUVレーザー光D1を出射し、
EUVマスク101の基板110の下面110Lに方向Tから入射させ、EUVマスク101によって反射された反射光D3をDUV検出器15によって検出する。この下側傾斜検査においても、DUVレーザー光D1は膜残り欠陥121及び脈理122の双方によって反射され、DUV検出器15によって検出される。
そして、図7(a)及び(b)に示すように、下側検査の検査結果と下側傾斜検査の検査結果を照らし合わせることにより、基板110の厚さ方向における欠陥の位置を検出することができる。これにより、検出された欠陥が膜残り欠陥121であるか脈理122であるかを判定することができる。
すなわち、図7(a)に示す下側検査においては、DUVレーザー光D1を基板110の上面110Uにおける位置P1に到達するように出射したときと、基板110の上面110Uにおける位置P2に到達するように出射したときに、欠陥が検出されたとする。そして、図7(b)に示す下側傾斜検査においては、DUVレーザー光D1を位置P1に到達するように出射したときには欠陥が検出され、位置P2に到達するように出射したときには欠陥が検出されなかったとする。この場合、位置P1において検出された欠陥は、基板110の上面110U付近に存在すると考えられるため、膜残り欠陥121である可能性が高い。一方、図7(a)に示す下側検査で位置P2において検出された欠陥は、基板110内に存在すると考えられるため、脈理122である可能性が高い。このようにして、検出された欠陥が膜残り欠陥121であるか脈理122であるかを判定できる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、検出された欠陥から、EUV露光においては欠陥とならない脈理122を除外できるため、より精度が高い検査が可能になる。
本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
なお、脈理の存在は、多層膜112を成膜する前に基板110を検査する事で、ある程度の場所を特定することができる。このため、前述の下側検査及び下側傾斜検査の際には、基板110の検査結果を踏まえて検査を行うことで、検出された欠陥が脈理による誤検出であるかどうかの判定が容易になる。
以上説明した実施形態によれば、検出精度が高い欠陥検査方法及び欠陥検査装置を実現することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明及びその等価物の範囲に含まれる。
1:欠陥検査装置、10:容器、11:可動ステージ、12:XYモータ、13:DUVレーザー光源、14:DUVハーフミラー、15:DUV検出器、16:駆動手段、16a、16b:ガイドレール、16c:コントローラー、101:EUVマスク、110:基板、110L:下面、110U:上面、111:パターン構造体、111a、111b:ライン状部分、112:多層膜、113:モリブデン層、114:シリコン層、117:キャッピング層、121:膜残り欠陥、122:脈理、D1:DUVレーザー光、D2、D3:反射光、N:法線、Ra:露光領域、Rb:周辺領域、T:方向

Claims (5)

  1. 基板、前記基板上に設けられ第1材料を含む第1層及び第2材料を含む第2層が積層された第1のライン状部分、並びに、前記基板上に設けられ前記第1のライン状部分から離隔し前記第1材料を含む第1層及び前記第2材料を含む第2層が積層された第2のライン状部分を含むEUVマスクに対して、前記基板の下面側から遠紫外線を照射して、その反射光を検出する工程を備えた欠陥検査方法。
  2. 前記EUVマスクは、前記第1のライン状部分と前記第2のライン状部分との間に配置され、前記基板に接し、前記第1材料を含む第1層及び前記第2材料を含む第2層を含む膜残り欠陥を含む請求項1記載の欠陥検査方法。
  3. 基板及び前記基板上に設けられたパターン構造体を含む検査対象物に対して、前記基板の下面側から第1方向に沿って検査光を照射して、その反射光を検出する第1工程と、
    前記検査対象物に対して、前記基板の下面側から前記第1方向に対して交差する第2方向に沿って検査光を照射して、その反射光を検出する第2工程と、
    を備え
    前記検査対象物はEUVマスクであり、
    前記パターン構造体は、第1材料を含む第1層及び第2材料を含む第2層が積層された第1のライン状部分、並びに、前記第1のライン状部分から離隔し前記第1材料を含む第1層及び前記第2材料を含む第2層が積層された第2のライン状部分を含み、
    前記検査光は遠紫外線である欠陥検査方法。
  4. 前記EUVマスクは、前記第1のライン状部分と前記第2のライン状部分との間に配置され、前記基板に接し、前記第1材料を含む第1層及び前記第2材料を含む第2層を含む膜残り欠陥を含み、
    前記基板は低熱膨張物質からなる請求項記載の欠陥検査方法。
  5. 基板及び前記基板上に設けられたパターンを含む検査対象物を、前記基板の下面の少なくとも一部を露出させて保持するステージと、
    前記基板の下面に対して検査光を照射する光源と、
    前記検査対象物により反射された前記検査光を検出する検出器と、
    前記下面に対して前記検査光が入射する方向を変化させるように、前記光源及び前記検出器を移動させる移動手段と、
    を備え
    前記検査対象物はEUVマスクであり、
    前記パターンは、第1材料を含む第1層及び第2材料を含む第2層が積層された第1のライン状部分、並びに、前記第1のライン状部分から離隔し前記第1材料を含む第1層及び前記第2材料を含む第2層が積層された第2のライン状部分を含み、
    前記検査光は遠紫外線である欠陥検査装置。
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