JP6432280B2 - 発光装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は発光装置の製造方法に関する。
発光ダイオード等の半導体チップ(発光素子)を用いた発光装置は小型化が容易で且つ高い発光効率が得られることから広く用いられている。
半導体チップを用いた発光装置は、大別すると、半導体チップにパッド電極を設ける面が、実装基板と反対側の面であるフェイスアップ型と、実装基板と対向する面である半導体チップの下面に電極を設けたフェイスダウン型の2種類がある。
例えば、特許文献1には、第1導電型の半導体層と発光層と第2導電型の半導体層とを含む発光部がシリコン基板の一方の面に設けられた発光装置が開示されている。この特許文献1に開示された発光装置では、シリコン基板の一方の面に設けられた発光部に形成された電極が、シリコン基板の他方の面に設けられた端子部と、シリコン基板を貫通するように設けられた金属ピラーにより接続されている。特許文献1の発光装置では、金属ピラーは、シリコン基板に貫通孔を形成して、例えば、銅を埋め込むことにより形成される。
特開2013−201156号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発光装置は、シリコン基板に貫通孔を形成して銅を埋め込む必要があり、製造工程が複雑で量産性が低くなる懸念がある。
そこで、本発明は量産性の高い発光装置の製造方法を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明に係る実施形態の発光装置の製造方法は、
基板上に、n型半導体層とp型半導体層とを含む半導体層を形成する半導体層形成工程と、
前記半導体層上の前記n型半導体層に接続されたn電極と、前記p型半導体層に接続されたp電極とを形成する電極形成工程と、
前記n電極及び前記p電極にそれぞれワイヤを接続する接続工程と、
前記ワイヤ表面に密着層を形成する密着層形成工程と、
前記半導体層上に、前記ワイヤを覆うように樹脂層を形成する樹脂層形成工程と、
前記ワイヤの一部が露出するように前記樹脂層の一部を除去する除去工程と、
を含むことを特徴とする。
以上のように構成された本発明に係る実施形態の発光装置の製造方法によれば、より量産性の高い発光装置の製造方法を提供することができる。
本発明に係る実施形態1の発光装置の模式的平面図である。 図1Aの1B線についての模式的断面図である。 本発明に係る実施形態1の発光装置の製造方法において、半導体積層体を成長させて、第1拡散層21a、第2拡散層21b、第3拡散層21c、第4拡散層21dの4層構造の電極層を形成し、該電極層を各素子形成領域ごとに分離した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、各素子形成領域ごとに分離された4層構造の電極層をそれぞれ覆う被覆電極21eを形成した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、各素子形成領域においてそれぞれ、拡散電極21の直下とその周辺部のp型半導体層13と発光層12とを残して、p型半導体層13及び発光層12を除去した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、各素子形成領域においてそれぞれp型半導体層13及び発光層12の周りにn型半導体層11の露出部分が形成されるように、各素子形成領域ごとにn型半導体層11を分離した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、拡散電極21の表面(上面)の一部を露出させる開口部31及びn型半導体層11を露出させる開口部32を各素子形成領域ごとに有する絶縁膜30を形成した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、同一の層構成を有するpパッド電極23とn側電極40とを形成した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、各素子形成領域においてそれぞれpパッド電極23とn側電極40間をワイヤにより接続した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、ワイヤ56の表面に密着層1を形成した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、発光素子部全体を覆い、ワイヤ56が埋設されるように樹脂層70を形成した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、樹脂層70を上面から所定の深さまで除去した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、p側接続電極50とn側接続電極60とを形成した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、成長基板90を除去した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、n型半導体層11の下面に蛍光体層80を形成した後の模式的断面図である。 実施形態1の発光装置の製造方法において、素子領域ごとに分割するときの模式的断面図である。 本発明に係る実施形態2の発光装置の模式的断面図である。 実施形態2について、図3に示す断面に直交する断面を示す模式的断面図である。 実施形態2の製造方法において、リボン状のワイヤを接続した後の模式的断面図である。 実施形態2の製造方法において、密着層を形成した後の模式的断面図である。 実施形態2の製造方法において、樹脂層を形成した後の模式的断面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」及びそれらの用語を含む別の用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が制限されるものではない。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一の部分又は部材を示す。
実施形態1.
本実施形態1の発光装置は、図1Aに示すように、発光部を構成する半導体積層体が電極及び配線とともに樹脂層70に埋設され、樹脂層70の外面(実装面)にp側接続電極50およびn側接続電極60とを備えた発光装置である。なお、発光装置の大きさは、例えば縦800μm×横300μm×高さ350μm、あるいは縦1mm×横1mm×高さ350μなどとすることができるが、それ以外であってもよい。
以下、実施形態1の発光装置の内部構造について、図1Bを参照しながら詳細に説明する。
半導体積層体
発光部を構成する半導体積層体10は、n型半導体層11と、発光層12と、p型半導体層13とを有する。また、半導体積層体10の下には蛍光体層80を設けることができる。
電極構造
p型半導体層13上には、p側電極20が設けられる。
p側電極20としては、種々の形状のものを利用することができる。例えば、p側電極20は、p型半導体層13のほぼ全面に形成された拡散電極21と、拡散電極21の一部に形成されたpパッド電極23とを含むことができる。
拡散電極21は、p型半導体層13とオーミック接触する第1拡散層21aと、第1拡散層21a上に形成された第2拡散層21bと、第2拡散層21b上に形成された第3拡散層21cと、第3拡散層21c上に形成された第4拡散層21dと、第1拡散層21a、第2拡散層21b、第3拡散層21cと、第4拡散層21dとを覆う被覆電極21eとを含むことができる。
pパッド電極23は、pパッド第1層23aとpパッド第2層23bとpパッド第3層23cとpパッド第4層23dとpパッド第5層23eを含むことができ、後述する絶縁膜30に形成された開口部31を介して拡散電極21に接続されるように設けられる。
n側電極40についても、種々の形状のものを利用することができる。例えば、p側電極20を上記のような形状とする場合、n側電極40は、n側電極40とp側電極20及びp型半導体層13とを電気的に分離するために設けられた絶縁膜30上に設けられ、絶縁膜30に形成された開口部32を介してn型半導体層11に接続されることができる。
具体的には、例えば、n型半導体層11上に開口部32を有する絶縁膜30が、pパッド電極23及びpパッド電極23の近傍を除いて、被覆電極21e及び半導体積層体10を覆うように形成され、その開口部32を介してn型半導体層11に接続するn側電極40が形成されている。また、n側電極40は、絶縁膜30上に形成されたn側電極第1層40aと、n側電極第1層40a上に形成されたn側電極第2層40bと、n側電極第3層40c、n側電極第4層40d、n側電極第5層40eを含み、pパッド電極23及びpパッド電極23の周囲を除いて絶縁膜30上全体を覆うように形成される。
以下、半導体積層体10とp側電極20とn側電極40とにより構成される部分を発光素子部という。
配線構造
pパッド電極23は、樹脂70に埋設されたワイヤ5によってp側接続電極50に接続される。ワイヤ5の一端部は、ボール部5aを形成してpパッド電極23に接続され、ワイヤ5の他端部が樹脂70の上面に設けられたp側接続電極50に接続されることができる。
n側電極40は、樹脂70に埋設されたワイヤ6によってn側接続電極60に接続される。ワイヤ6の一端部は、例えば、拡散電極21の上方の位置でn側電極40に熱圧着等により接続される。ワイヤ6の一端部を、拡散電極21の上方の位置でn側電極40に接続するようにすると、ワイヤ6の一端部のワイヤボンディング位置と、ワイヤ5の一端部のワイヤボンディング位置とを実質的に同じ高さにでき、好ましい。ワイヤ6の他端部は樹脂70の上面に設けられたn側接続電極60に接続される。
また、上記の代わりに、ボール部5aがn側電極40上に形成されている形態であってもよい。あるいは、ワイヤ5,6として、ボール部5aの存在しないリボン状のワイヤを用いてもよい。
尚、p側接続電極50とn側接続電極60とは、電気的に分離するように樹脂70の上面に設けられる。
本実施形態1の発光装置では、ワイヤ5の樹脂70に埋設された部分の表面と、ワイヤ6の樹脂70に埋設された部分の表面には密着層1が形成されており、ワイヤ5,6と樹脂70との接合力を高めている。密着層1は、樹脂70に対する密着力がワイヤ5,6に比較して高い、例えば、SiO,Al,TiO、Nb、HfO、ZrO等の酸化物、又はCu、Ni、Ti、AlSiCu、AlCu、W、Mo等の金属、により形成する。なお、密着層1は、単層からなっていてもよく、複数の層からなっていてもよい。密着層1が複数層からなる場合、下の層をワイヤ5と密着性のよい材料によって形成し、上の層を樹脂70と密着性のよい材料によって形成することが好ましく、例えば、Ti/SiO、Ni/SiO、Ti/TiOなどが挙げられる。また、密着層1の厚さは、0.02μm以上1μm以下が好ましく、単層の場合は0.02μm以上0.09μm以下、複層の場合は0.04μ以上1μm以下とすることがさらに好ましい。
以上のように構成された実施形態1の発光装置は、ワイヤ5,6の表面に密着層1を形成することにより、後述の製造工程において、ワイヤ5,6と樹脂層70との剥離を抑えることができ、製造歩留りを向上させることができる。
また、ワイヤ5の樹脂70に埋設された部分の表面と、ワイヤ6の樹脂70に埋設された部分の表面に密着層1が形成されているので、ワイヤ5,6と樹脂層70の界面から腐食性ガス、湿気、あるいは発光素子を実装するときに用いられる半田などの導電性部材等が侵入するのを抑制でき、発光素子部の劣化や電流のリークを抑制することができる。ここで、密着層1は、ワイヤ5,6の表面からp側電極20及びn側電極40の表面を連続して覆っていることが好ましく、これにより、発光素子部の劣化をより効果的に抑制することができる。
以下、本発明に係る実施形態1の発光装置の製造方法について説明する。
実施形態1に係る発光装置の製造方法では、複数の発光装置を一括して作製した後に個々の発光装置に分割する。
半導体層形成工程
半導体層形成工程では、図2Aに示すように、例えば、サファイアからなる成長基板90上に、例えば、n型窒化物半導体からなるn型半導体層11、例えば、Inを含む窒化物半導体からなる発光層12、例えば、p型窒化物半導体からなるp型半導体層13を成長させて、半導体積層体10を形成する。ここで、窒化物半導体とは、一般式InXAlYGa1-X-YN(0≦X、0≦Y、X+Y≦1)で表される半導体である。しかしながら、本発明は、n型半導体層11、発光層12及びp型半導体層13を、窒化物半導体により形成するのに限定されるものではなく、AlInGaP、AlGaAs、GaP等の他の半導体材料により形成してもよい。
電極形成工程
ここでは、まず、p型半導体層13上に各発光装置に対応する素子形成領域においてそれぞれ拡散電極21を形成する。
p型窒化物半導体からなるp型半導体層13上に拡散電極21を形成する場合には、例えば、以下のようにして拡散電極21を形成する。
まず、p型半導体層13上のほぼ全面に、例えば、Agからなる第1拡散層21aを形成し、第1拡散層21a上に、例えば、Niからなる第2拡散層21bを形成し、第2拡散層21b上に、例えば、Tiからなる第3拡散層21cを形成し、第3拡散層21c上にRuからなる第4拡散層21dを形成する。この段階では、p型半導体層13上のほぼ全面に、第1拡散層21a、第2拡散層21b、第3拡散層21c及び第4拡散層21dからなる4層構造の電極層が形成されている。
次に、図2Aに示すように、4層構造の電極層を各素子形成領域ごとに分離して、図2Bに示すように、各素子形成領域ごとに分離された4層構造の電極層をそれぞれ覆うように、被覆電極21eを形成する。
次に、各素子形成領域ごとにn型半導体層11を露出させる。
具体的にはまず、図2Cに示すように、各素子形成領域においてそれぞれ、拡散電極21の直下とその周辺部のp型半導体層13と発光層12とを残して、p型半導体層13及び発光層12を除去する。このとき、n型半導体層11の一部も除去されていてもよい。
そしてさらに、図2Dに示すように、各素子形成領域においてそれぞれp型半導体層13及び発光層12の周りにn型半導体層11の露出部分が形成されるように、各素子形成領域ごとにn型半導体層11を分離する。
次に、図2Eに示すように、拡散電極21の表面(上面)の一部を露出させる開口部31及びn型半導体層11を露出させる開口部32を各素子形成領域ごとに有する絶縁膜30を形成する。絶縁膜30は、開口部31を除く拡散電極21上、開口部32を除くn型半導体層11上及び成長基板90上に形成する。
次に、図2Fに示すように、同一の層構成を有するpパッド電極23とn側電極40とを形成する。
p型窒化物半導体からなるp型半導体層13とn型窒化物半導体からなるn型半導体層11とを有する半導体積層構造を含む発光装置の場合には、例えば、以下のようにしてpパッド電極23とn側電極40とを形成する。
まず、開口部31を介して拡散電極21に接しかつ開口部32を介してn型半導体層11に接するように、絶縁層30全面に、例えば、AlSiCuからなる第1層23a(40a)、例えば、Tiからなる第2層23b(40b)、例えば、Ptからなる第3層23c(40c)、例えば、Auからなる第4層23d(40d)、例えば、Niからなる第5層23e(40e)、とを含む5層構造の電極層を形成する。
次いで、pパッド電極23とn側電極40とを分離する。
具体的には、開口部31の端部の両側の4層構造の電極層を所定の幅に除去することにより、開口部31の内側にpパッド電極23を形成し、開口部31の端部から外側に離れた位置にpパッド電極23を囲むn側電極40の内周端部が形成されるようにn側電極40を形成する。以上のようにして、pパッド電極23とn側電極40とを分離する。なお、pパッド電極23とn側電極40を形成する部分に開口部を有するレジストパターンを形成した後、レジストパターンの上から電極を成膜し、リフトオフを行うことで、分離したpパッド電極23及びn側電極40を形成してもよい。以下、pパッド電極23とn側電極40とを分離する領域を分離領域という。
ワイヤ接続工程
次に、図2Gに示すように、各素子形成領域においてそれぞれpパッド電極23とn側電極40間をワイヤにより接続する。
具体的には、ワイヤ56の一端部に溶融させたボールを形成してpパッド電極23に接続してワイヤ56を所定の形状に延ばした後、ワイヤ56の他端部を、熱、超音波又は圧力を印加してn側電極40に接続することができる。ワイヤ56として、例えば、Au,Cu,Al等を主材料とするもの、あるいは、ワイヤの表面をAgなどを用いてコーティングしたものを用いることができる。なお、ワイヤ56の主材料としてAuを用いる場合、Niからなる第5層23e(40e)を一部除去してAuからなる第4層23d(40d)を露出させ、露出した第4層にワイヤ56を接続することが好ましい。そうすることで、ワイヤ56とn側電極40との密着性を高めることができる。また、ワイヤ56の主材料としてCuを用いる場合、第5層23e(40e)としてCuを用いることが、ワイヤ56とn側電極40との密着性を高めることができるため、好ましい。
このワイヤ接続工程では、例えば、ワイヤ56を供給するキャピラリーを備えた従来のボンディングマシンを用いることができる。具体的には、キャピラリーから突出したワイヤ56の一端部に溶融ボールを形成してpパッド電極23に接続した後に、ワイヤ56を供給するキャピラリーを所望のワイヤ形状になるように移動させ、所望の形状に成形されたワイヤ56の他端部をn側電極40に接続してキャピラリーから切り離す。例えば、直角の屈曲部を形成する際は、ワイヤを屈曲させたい方向とは反対の方向にキャピラリーを押し込むように移動させワイヤに折り目を付けた後、キャピラリーを屈曲させたい方向に移動することにより屈曲部を形成することができる。なお、図中においては、ワイヤが直角に屈曲されているように描写されているが、必ずしもそのような形状である必要はない。ワイヤの形状は例えば、アーチ状であってもよい。
密着層形成工程
次に、図2Hに示すように、ワイヤ56の表面に密着層1を形成する。
密着層1は、例えば、ワイヤ56を構成する金属材料に比較して樹脂層70を構成する樹脂材料に対する密着力の高いSiO,TiO,Al等の酸化物により形成する。密着層1は、ワイヤ56を構成する金属材料に比較して樹脂層70を構成する樹脂材料に対する密着力の高い金属により形成してもよい。例えば、ワイヤ56がAuにより構成されている場合には、Auより樹脂材料に対する密着力の高い金属としては、Cu、Ni、Ti、AlSiCu(ASC)、AlCu、W、Moなどが挙げられる。また、密着層1は、SiN, GaN等の窒化物系半導体により形成してもよい。密着層1を導電性の材料により形成する場合、pパッド電極23とn側電極40を形成後、pパッド電極23とn側電極40との分離領域においてレジストを形成し、その後pパッド電極23とn側電極40にワイヤ56を接続し、ワイヤ表面に金属からなる密着層を形成した後で、分離領域のレジストを除去することが好ましい。このような方法で形成することにより、分離領域上のレジストによって密着層が離間されるため、密着層に金属を用いた場合であっても密着層がショートするのを防ぐことができる。
また、密着層1の形成方法は、上記材料を用いた膜を形成することができる種々の方法を適用することができるが、プラズマCVD等の化学気相成長法、原子層堆積法(ALD)を用いて密着層1を形成することが好ましい。プラズマCVD等の化学気相成長法は、原料ガスが供給される限りワイヤ56の裏側や狭い隙間にも密着層1を形成することが可能である。また、原子層堆積法(ALD)は、一原子層レベルで成長を制御できるため、均一の膜厚で密着層1を形成することができ、また、原子層を一層ずつ積み上げて形成することから、クラック、欠陥、ピンホールなどの発生を抑えて緻密な密着層1を形成することができる。
密着層1は、図2Hに示すように、ワイヤ56の表面だけではなく、pパッド電極23、n側電極40を含む発光素子部上面の全面に形成されていることが好ましい。樹脂との密着性が高い材料により密着層1を形成することで、密着層1の樹脂に対する濡れ性が高くなることから、後述の樹脂層形成時の樹脂の注入又は流入を容易にでき、かつ発光素子部と樹脂層との密着力を高くできる。
また、n側電極40は、p側半導体層13及び活性層12から露出したn側半導体層11上のみに部分的に設けられていてもよい。その場合、n側電極40を形成後にワイヤ56を形成し、ワイヤ表面に密着層を形成する。この際、密着層1を、例えばSiOとNbを交互に積層した分布ブラッグ反射膜等の反射率の高い材料で構成し、かつワイヤ56の表面だけではなく、pパッド電極23、n側電極40を含む発光素子部上面の全面に形成することが好ましい。このようにすると、密着層が、半導体積層体上方を覆う絶縁膜30の役割を果たすことができる。さらに、発光素子部の発光のうち発光素子部上面に向かう光を密着層1により反射することで、例えば樹脂層70に後述するフィラーを含有させた場合、樹脂層70による光吸収を減らすと共に、蛍光体層80を介して外部に光を取り出すことができる。その結果、発光装置としてさらに光取り出し効率を高くすることができる。
また、pパッド電極23、n側電極40の側から光を取り出す、いわゆるフェイスアップ型の発光装置とする場合、密着層1を、発光素子部が発光する光を効果的に反射させる反射膜により形成することができ、例えば、密着層1を、AlCu、AlSiCu、分布ブラッグ反射膜により形成する。これにより、光の取り出し方向の反対方向に伝搬した光を密着膜により反射して取り出すことができ、光の取り出し効率を高くできる。
すなわち、pパッド電極、n側電極の側から光を取り出す発光装置は、例えば、p型半導体層のほぼ全面に、ITO等からなる透光性電極を形成し、その透光性電極上面の一部にpパッド電極を形成して、透光性電極を介して光を取り出す。その際、pパッド電極及びn側電極に接続されたワイヤの表面に反射率が高くかつ樹脂との密着性が良好な材料により密着層を形成すると、ワイヤの表面で光を反射して取り出すことができ、言い換えると、ワイヤにより光が吸収されることなく光を取り出すことができ、光の取り出し効率を高くできる。分布ブラッグ反射膜は、低屈折率膜の材料からなる膜と高屈折率膜の材料からなる膜を交互に積層した多層膜であり、低屈折率膜の材料としては、例えば、SiOが挙げられ、高屈折率膜の材料としてTiO,ZrO,Nb,Alなどが挙げられ、以上列挙した材料はいずれも樹脂との密着力が良好な材料である。
樹脂層形成工程
次に、図2Iに示すように、発光素子部全体を覆い、ワイヤ56が埋設されるように樹脂層70を形成する。樹脂層70は種々の樹脂により構成することができるが、好ましくは、シリコーン樹脂およびエポキシ樹脂などを用いる。また、樹脂層70は、フィラーを含んでいてもよい。フィラーの材料としてはC、SiOあるいはTiO等が挙げられる。TiOがフィラーとして含まれている場合、発光を樹脂層70により反射することができるため、好ましい。
樹脂層70は、ワイヤ56が接続された後の発光素子部を成長基板90とともに、金型内に配置して圧縮成形を行うことで形成することができる。
樹脂層除去工程
次に、図2Jに示すように、樹脂層70を上面から研削、研磨または切削等により除去する。
樹脂層70は、図2Jに示すように、pパッド電極23とn側電極40を接続していたワイヤ56が分離されてワイヤ5およびワイヤ6となり、樹脂層70の上面からp側接続電極50及びn側接続電極60に接続されるワイヤ56端部がそれぞれ露出する厚さになるまで除去する。
接続電極形成工程
次に、図2Kに示すように、p側接続電極50とn側接続電極60とを形成する。
p側接続電極50及びn側接続電極60はそれぞれ、例えば、Niからなる接続電極第1層61,71と、例えば、Auからなる接続電極第2層62,72とにより構成されている。p側接続電極50およびn側接続電極60はそれぞれ、ワイヤ5,6の端部と接続される。
成長基板除去
次に、図2Lに示すように、例えば、レーザーリフトオフ(LLO)法により成長基板90を除去する。また、この後、KOH水溶液等のエッチャントを用いたウェットエッチング法などにより、半導体積層体10の表面に凹凸を設けてもよい。
蛍光体層形成
次に、図2Mに示すように、n型半導体層11の下面に蛍光体層80を形成する。
蛍光体層80は、例えば、蛍光体層を含む樹脂を用いて圧縮成形を行うことにより形成することができる。
蛍光体層80は、発光ダイオードを用いた発光装置に用いることができる種々の蛍光体材料により形成することができる。例えば、青色の光を発光する発光素子部を含む発光装置では、好ましい蛍光体として、緑色および/または黄色を発光するYAG系蛍光体およびクロロシリケート蛍光体等のシリケート系蛍光体、赤色を発光する(Sr,Ca)AlSiN:Eu等のSCASN系蛍光体、CaAlSiN:Eu等のCASN系蛍光体などから選択される1種以上を例示することができる。
蛍光体層80を形成する前に、n型半導体層11の下面をウエットエッチング等により粗面化することが好ましい。
分離工程
最後に、図2Nに示すように、分離ラインC1に沿って、素子領域ごとに分割する。以上のようにして、実施形態1の発光装置は作製される。
以上のように構成された本発明に係る実施形態1の発光装置の製造方法は、ワイヤ56の表面に密着層1を形成した後、ワイヤ56が埋設されるように樹脂層70を形成しているので、樹脂層70とワイヤ56とを接合力を高くできる。
したがって、実施形態1の発光装置の製造方法によれば、樹脂層除去工程において、樹脂層70を、例えば、研削、研磨または切削等により除去しても樹脂層70とワイヤ56との剥離を抑制することができ、高い歩留まりで発光装置を製造することができる。また、樹脂層70とワイヤ56との剥離を抑制することで、ワイヤ5,6と樹脂層70の界面から腐食性ガス、湿気、あるいは発光素子を実装するときに用いられる半田などの導電性部材等が侵入するのを抑制でき、発光素子部の劣化や電流のリークを抑制することができる。
したがって、本実施形態1の発光装置の製造方法によれば、量産性の高い発光装置の製造方法を提供することができる。
以上の実施形態1の発光装置の製造方法では、ワイヤ接続工程において、各素子形成領域においてそれぞれpパッド電極23とn側電極40間をワイヤにより接続するようにした。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ワイヤ接続工程において、ワイヤをその一端部が、隣接する素子形成領域のうち一方の領域に形成されたn側電極又はpパッド電極に接続し、他端部を隣接する素子形成領域のうち他方の領域に形成されたn側電極又はpパッド電極に接続するようにしてもよい。また、pパッド電極23とn側電極40に一端部が接続されたワイヤの他端部を他のpパッド電極23又はn側電極40に接続することなく樹脂層70に埋め込むようにしてもよい。
実施形態2.
本発明に係る実施形態2の発光装置は、図3及び図4に示すように、実施形態1の発光装置のワイヤ5,6に代えて、ワイヤ5,6より断面積の大きいワイヤ7,8を用いて構成した点を除き、実施形態1の発光装置と同様に構成される。ここで、後述するように、ワイヤ7,8は、例えば、リボン状のワイヤを用いて製造される。
ここで、図4には、図3に示す断面に直交する断面であり、個々の発光装置に分割する前の状態で隣接する2つの発光装置を示している。ワイヤ7,8は、良好な電気伝導性及び熱伝導性を有する材料により構成されていることが好ましく、そのような材料として、例えば、Au、Cu、Al又はこれらの金属を主成分とする合金などが挙げられる。
以上のように構成された実施形態2の発光装置は、実施形態1と同様の作用効果を有し、さらに、断面積の大きいワイヤ7,8を用いていることから、配線抵抗を低くできかつ放熱性を良好にできる。
以下、実施形態2の発光装置の製造方法について、実施形態1の製造方法と異なる点を中心に説明する。
図5Aは、リボン状のワイヤを接続した後の断面を模式的に示す断面図であり、図5Bは、密着層を形成した後の断面を模式的に示す断面図であり、図5Cは、樹脂層を形成した後の断面を模式的に示す断面図である。ここで、図5A〜図5Cは、図4と同様に、図3に示す断面に直交する断面を、隣接する2つの発光装置にわたって示している。
実施形態2の発光装置の製造方法では、実施形態1と同様、半導体層形成工程、電極形成工程を経て、半導体積層構造の上に、pパッド電極を含むp側電極20及びn側電極40を形成する。なお、pパッド電極20の最上層となる第5層23eとしては、後述するワイヤ81の材料によって最適な材料を選択する必要がある。例えばリボン状のワイヤ81の材料をAl系の金属とする場合、接合性の観点から第5層23eとしてはAlやCuを用いることが好ましい。
次に、図5Aに示すように、横方向に並んで形成された発光装置において、隣接する発光装置のn側電極40を、リボン状のワイヤ81により順次接続し、同様に、横方向に並んで形成された発光装置において、隣接する発光装置のp側電極20を、リボン状のワイヤにより順次接続する。ここで、横方向とは、図3に示す断面に直交する方向をいう。
このように、リボン状でかつ断面積の大きなワイヤを湾曲又は屈曲させながら配線する場合には、比較的軟らかいAl、Au、Cu又はこれらの金属を主成分とする合金を用いることが好ましい。
また、ワイヤ7,8の形成に用いるリボン状のワイヤの断面形状は、特に限定されるものではなく、例えば、楕円形であっても良いが、断面形状が長方形のワイヤを用いることで、p側電極20及びn側電極40との接触面積を大きくすることができるので好ましい。これにより、ワイヤ7,8とp側電極20及びn側電極40との接触抵抗を低くでき、かつ接合力を高くできる。
さらに、長方形の断面形状のワイヤを用いることで、ワイヤボンディングの際に、p側電極20及びn側電極40に対して広い範囲に荷重を均等にかけることができるので、p側電極20、n側電極40及び半導体積層体への衝撃を低減することができる。
また、リボン状のワイヤの断面形状は、発光装置の大きさに応じて適宜し、例えば、断面形状が長方形のAlワイヤで、1000μm×500μm程度のサイズのものまで利用することができる。
次に、図5Bに示すように、隣接する発光装置のn側電極40間を接続するリボン状のワイヤ81及び隣接する発光装置のp側電極20間を接続するリボン状のワイヤの表面に密着層1を形成する。
密着層1の形成方法は、種々の方法を適用することができるが、プラズマCVD等の化学気相成長法、原子層堆積法(ALD)を用いて密着層1を形成することが好ましい。特に、実施形態2では、リボン状のワイヤを用いて、隣接する発光装置のn側電極40間及びp側電極20間を接続するので、リボン状のワイヤの上面、側面及び裏面に連続した緻密な密着層1を均一の厚さに形成することができる原子層堆積法(ALD)を用いて形成することが好ましい。
密着層1は、図5Bに示すように、リボン状のワイヤの表面だけではなく、pパッド電極23、n側電極40を含む発光素子部上面の全面に形成されていることが好ましい。
次に、図5Cに示すように、実施形態1と同様にして、発光素子部全体を覆い、リボン状のワイヤが埋設されるように樹脂層70を形成する。
さらに、樹脂層70を上面から研削、研磨または切削等により、図5Cに破線で示す位置まで除去する。
以降は、実施形態1と同様にして、図3及び図4に示す実施形態2の発光装置を製造する。
以上の実施形態2の半導体装置の製造方法では、横方向に並んで形成された発光装置において、隣接する発光装置のn側電極40を、リボン状のワイヤ81により順次接続し、隣接する発光装置のp側電極20を、リボン状のワイヤにより順次接続するようにした。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、1つの素子内においてn側電極40とp側電極20とをリボン状のワイヤにより接続するようにしても良いし、さらに縦方向に隣接する発光装置間も含め、n側電極40、p側電極20、n側電極40、p側電極20・・・の順にリボン状のワイヤにより接続するようにしても良い。
1 密着層
5,6,7,8 ワイヤ
5a,6a 金属ボール
10 半導体積層体
11 n型半導体層
12 発光層
13 p型半導体層
20 p側電極
21 拡散電極
21a 第1拡散層
21b 第2拡散層
21c 第3拡散層
21d 第4拡散層
21e 被覆電極
23 pパッド電極
23a pパッド第1層
23b pパッド第2層
23c pパッド第3層
23d pパッド第4層
23e pパッド第5層
30 絶縁膜
31 開口部
40 n側電極
40a n側電極第1層
40b n側電極第2層
40c n側電極第3層
40d n側電極第4層
40e n側電極第5層
50 p側接続電極
60 n側接続電極
70 樹脂層
80 蛍光体層
81 リボン状のワイヤ

Claims (10)

  1. 基板上に、n型半導体層と発光層とp型半導体層とを含む半導体層を形成する半導体層形成工程と、
    前記半導体層上の前記n型半導体層に接続されたn電極と、前記p型半導体層に接続されたp電極とを形成する電極形成工程と、
    前記n電極と前記p電極との分離領域にレジストを形成するレジスト形成工程と、
    前記n電極及び前記p電極にそれぞれワイヤを接続する接続工程と、
    前記ワイヤ表面に金属を含む密着層を形成する密着層形成工程と、
    前記密着層を形成後、前記レジストを除去するレジスト除去工程と、
    前記半導体層上に、前記ワイヤを覆うように樹脂層を形成する樹脂層形成工程と、
    前記ワイヤの一部が露出するように前記樹脂層の一部を除去する除去工程と、
    を含む発光装置の製造方法。
  2. 前記ワイヤは、一端部が前記n電極に接続され、他端部が前記p電極に接続される請求項1記載の発光装置の製造方法。
  3. 請求項1記載の製造方法によって、複数の発光装置を製造する方法であって、
    前記電極形成工程において、前記各発光装置に対応する領域においてそれぞれ前記n型半導体層に接続されたn電極と、前記p型半導体層に接続されたp電極とを形成し、
    前記接続工程において、前記ワイヤをその一端部が、隣接する領域のうち一方の領域に形成されたn電極又はp電極に接続され、他端部が前記隣接する領域のうち他方の領域に形成されたn電極又はp電極に接続される発光装置の製造方法。
  4. 請求項1記載の製造方法によって、複数の発光装置を製造する方法であって、
    前記電極形成工程において、前記各発光装置に対応する領域においてそれぞれ前記n型半導体層に接続されたn電極と、前記p型半導体層に接続されたp電極とを形成し、
    前記接続工程において、隣接する発光装置のn側電極をワイヤにより順次接続し、隣接する発光装置のp側電極をワイヤにより順次接続する発光装置の製造方法。
  5. 前記密着層を前記ワイヤ表面とともに前記半導体層表面に形成する請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
  6. 前記密着層を原子層堆積法又は化学気相成長により形成する請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
  7. 前記樹脂層を表面から研削することによって前記樹脂層の一部を除去する請求項1〜6のうちのいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
  8. 前記密着層を、前記半導体層が発光する光を反射させる反射膜により形成する請求項1〜7のうちのいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
  9. 前記反射膜を、分布ブラッグ反射膜により形成する請求項8に記載の発光装置の製造方法。
  10. 前記接続工程において、前記ワイヤとして断面形状が長方形又は楕円のワイヤを用いる請求項1〜9のうちのいずれか1つに記載の発光装置の製造方法。
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