JP6432078B2 - モータ内蔵ローラ、動力伝達部材及びモータ内蔵ローラの製造方法 - Google Patents

モータ内蔵ローラ、動力伝達部材及びモータ内蔵ローラの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6432078B2
JP6432078B2 JP2014096108A JP2014096108A JP6432078B2 JP 6432078 B2 JP6432078 B2 JP 6432078B2 JP 2014096108 A JP2014096108 A JP 2014096108A JP 2014096108 A JP2014096108 A JP 2014096108A JP 6432078 B2 JP6432078 B2 JP 6432078B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic ring
roller
power transmission
roller body
transmission member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014096108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015214379A (ja
Inventor
伊東 一夫
一夫 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoh Denki Co Ltd
Original Assignee
Itoh Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoh Denki Co Ltd filed Critical Itoh Denki Co Ltd
Priority to JP2014096108A priority Critical patent/JP6432078B2/ja
Publication of JP2015214379A publication Critical patent/JP2015214379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6432078B2 publication Critical patent/JP6432078B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

本発明は、動力伝達部材を備えたモータ内蔵ローラに関するものである。また本発明はモータ内蔵ローラを構成する部品の一つに関し、モータの動力をローラに伝達する動力伝達部材に関するものである。また本発明は、モータ内蔵ローラの製造方法に関するものである。
ローラコンベア装置の構成部品として、モータ内蔵ローラが知られている。モータ内蔵ローラは、ローラ本体内にモータと減速機とが内蔵され、内部のモータを駆動することによって、外側のローラ本体が回転するものである。より詳細には、モータ内蔵ローラは、モータの動力をローラ本体に伝動する動力伝達部材が備えられており、その動力伝達部材を介して、モータの回転力がローラ本体に伝達される構成となっている。
ところで、このローラ本体に動力を伝達する動力伝達部材には、従来より、様々な形式のものが知られている。動力伝達部材は、動力の伝達効率や部品の加工容易性等の観点から、ローラ本体の内壁に一体的に固定する構造のものが多用されている(例えば特許文献1)。そして従来より、動力伝達部材をローラ本体に固定する方法としては、以下に示す方法が一般化している。
即ち動力伝達部材として、動力伝達部材をローラ本体に圧入して固定する圧入固定式のものが知られている。また動力伝達部材をローラ本体内に配してピン等を介して固定する他部材介入固定式のものもある。さらに動力伝達部材をローラ本体内に配してローラ本体の一部を内側にかしめて固定するかしめ固定式のものもある。さらには圧入固定式と他部材介入固定式とかしめ固定式のいずれかを組み合わせた複合固定式がある。
特開2002−145438号公報 米国特許7207433号公報 米国特許8381901号公報
上記した方法の中で、圧入固定式の動力伝達部材は、構造が単純であり且つ組み立ても容易である。
しかしながら圧入固定式の動力伝達部材は、ローラ本体の製造上のばらつき、特にローラ本体の内径のばらつきにより、動力伝達部材がローラ本体に固定できない場合や、ローラ本体への動力伝達能力が不十分となることがある。
即ちローラ本体の内径が幾分大きい場合は、ローラ本体と動力伝達部材との接触力が不十分となり、動力伝達部材がローラ本体内で空回りしてしまう。
一方、ローラ本体の内径が幾分小さい場合は、動力伝達部材をローラ本体に圧入することができない。特に、ローラ本体の内径が幾分小さい場合は、取っ掛かりの部分が入り難く、無理に押し込むと動力伝達部材が傷つく。
そこで本発明は、従来技術の問題点に鑑み、ローラ本体に製造上のばらつきがあったとしても、ローラ本体に確実に固定でき、さらには製造時における作業の高効率化を図ることができる動力伝達部材、並びに、モータ内蔵ローラを提供することを課題とする。またモータ内蔵ローラの好ましい製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するべく提供される態様は、中空のローラ本体と、モータを含む動力部と、動力伝達部材とを有し、ローラ本体に動力部と動力伝達部材が内蔵され、動力部の回転力が動力伝達部材を介してローラ本体に伝達されるモータ内蔵ローラにおいて、動力伝達部材は、弾性リングと、係合部材とを有し、弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、自然状態又は円形に近似させたにおける弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも小さく、係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、前記ローラ本体の内部において動力部が係合部材の内側係合部と係合し、弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接していることを特徴とするモータ内蔵ローラである。
本態様で採用する動力伝達部材は、弾性リングと、係合部材とを有する。弾性リングの自然状態又は円形に近似させた状態における外接円の直径は、ローラ本体の内径よりも小さい。ここで「円形に近似させた状態」とは例えば弾性リングが柔らかく、自然状態では定型性を維持することができない場合や、自然状態においては楕円形等であるがローラ本体に挿入されればローラ本体の内側形状に沿ったものとなる様な物への適用を想定している。この様な物を弾性リングとして採用する場合には、ローラ本体に挿入された場合の形状を想定し、その外接円の直径と、ローラ本体の内径とを比較する。
いずれにしても、弾性リングの外接円は、ローラ本体の内径よりも小さく、弾性リングを自然状態等とするとローラ本体の中に容易に挿入することができる。
そして弾性リングの一部又は全部をローラ本体内に挿入した状態で、係合部材を弾性リングの開口に装着する。その結果、弾性リングが拡径し、ローラ本体に密接する。
そして必要に応じて動力伝達部材をローラ本体の所定の位置に移動させる。また係合部材の内側係合部に動力部を係合させる。
動力部のモータが回転すると、当該回転力が係合部材に伝動され、係合部材が回転する。また係合部材の外側係合部がリング側係合部と係合しているから、係合部材と共に弾性リングが回転する。さらに弾性リングはローラ本体の内周面に接しており、弾性リングの回転がローラ本体に伝動される。
本態様によると、ローラ本体の大きさに製造上のばらつきがあったとしても、動力伝達部材の取り付けを容易且つ確実に行うことができる。
またもう一つの態様は、中空のローラ本体と、モータを含む動力部と、動力伝達部材とを有し、ローラ本体に動力部と動力伝達部材が内蔵され、動力部の回転力が動力伝達部材を介してローラ本体に伝達されるモータ内蔵ローラにおいて、動力伝達部材は、弾性リングと、係合部材とを有し、弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体内に容易に挿入できる程度の大きさであり、係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、前記ローラ本体の内部において動力部が係合部材の内側係合部と係合し、弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接していることを特徴とするモータ内蔵ローラである。
本態様のモータ内蔵ローラでは、弾性リングの外接円の直径は、ローラ本体内に容易に挿入できる程度の大きさである。ここで「容易に挿入できる」とは、油圧機器や空気圧機器等を使用しなくても「挿入できる」という意味である。
弾性リングの外接円の直径がローラ本体の内径よりも小さい場合は、明らかに「容易に挿入できる」。また外接円の直径がローラ本体の内径と同一である場合や、外接円の直径がローラ本体の内径よりもわずかに大きくても、弾性リングが柔らかい場合には、「容易に挿入できる」と言える場合がある。
モータ内蔵ローラの製造方法に関する態様は、前記したモータ内蔵ローラを製造する方法において、ローラ本体内に自然状態又は円形に近似させたの弾性リングの一部または全部を挿入し、この状態において弾性リングの開口に係合部材を挿入して動力伝達部材を組み立てる工程を有することを特徴とするモータ内蔵ローラの製造方法である。
本発明においては、弾性リングを自然状態又は円形に近似させた状態にしてローラ本体内に挿入するが、挿入の程度は、弾性リングの全体であっても一部であってもよい。
弾性リングの全体を予めローラ本体内に挿入する場合は、動力伝達部材を組み立てた後に、動力伝達部材を移動させる工程を省略することができる。その反面、弾性リングの開口に係合部材を挿入しにくいという欠点がある。
弾性リングの一部だけをローラ本体内に挿入する場合は、動力伝達部材を組み立てた後に、動力伝達部材を移動させる必要が生じる。その反面、弾性リングの開口に係合部材を挿入させやすいという利点がある。
また、弾性リングの一部を挿入することにより、ローラ本体に対する取っ掛かりができるから、係合部材を開口に挿入して弾性リングを拡径させた状態であっても、ローラ本体内で動力伝達部材を移動させることができる。
また弾性リングの全体をローラ本体内に挿入して動力伝達部材を組み立てる場合、弾性リングの位置は、完成品のモータ内蔵ローラにおける弾性リングの位置(最終位置)であってもよい。逆に弾性リングの位置は、最終位置でなくても良い。例えばローラ本体の開口近傍であってもよく、最終位置の近傍であってもよい。
モータ内蔵ローラの製造方法は、組み立てられた動力伝達部材に軸方向の外力を加えてローラ本体内で軸方向に移動させる工程を有するものであってもよい。
動力伝達部材を軸方向に移動させる際に、移動に要する力を測定することが望ましい。
本発明によると、動力伝達部材とローラ本体との接合力を検査することができる。
また動力伝達部材に関する態様は、モータ内蔵ローラの中空のローラ本体に内蔵される動力伝達部材であって、当該動力伝達部材は、ローラ本体内に配されたモータを含む動力部の出力軸から出力される回転力を、ローラ本体に伝動するものであり、弾性リングと、係合部材とを有し、弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、自然状態又は円形に近似させたにおける弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも小さく、係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、前記ローラ本体の内部において動力部が係合部材の内側係合部と係合し、弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接することを特徴とする動力伝達部材である。
本態様の動力伝達部材は、ローラ本体の大きさに製造のばらつきによる差異があったとしても、ローラ本体の内周面に弾性リングを確実に押し付けることができる。
本発明のモータ内蔵ローラは、ローラ本体の大きさに製造上のばらつきがあったとしても、動力伝達部材のローラ本体への取り付けを確実且つ容易にすることが可能である。また、本発明では、ローラ本体内に弾性リングの一部または全部を配してから、弾性リングを拡径して弾性リングをローラ本体の内周面に押し付けることができるため、モータ内蔵ローラの製造における作業効率を飛躍的に向上させることが可能である。
本発明の実施形態に係るモータ内蔵ローラを示す正面図である。 図1のモータ内蔵ローラの断面図である。 図1のモータ内蔵ローラの分解斜視図である。 図1のモータ内蔵ローラに内蔵されたモータユニットの断面図である。 動力伝達部材の斜視図である。 動力伝達部材の分解斜視図である。 (a)(b)は、動力伝達部材とローラ本体との大きさの関係を示す断面図である。 (a)乃至(d)は、本発明の実施形態の一つであり、ローラ本体に動力伝達部材を設置する工程を説明する断面図である。 ローラ本体内におけるモータユニットと動力伝達部材との関係を概念的に説明する説明図である。 (a)乃至(c)は、ローラ本体に動力伝達部材を設置する手順を詳細に説明する断面図である。 (a)乃至(c)は、ローラ本体に動力伝達部材を設置する手順を詳細に説明する断面図であり、図10に続く手順を示す。 (a)乃至(d)は、本発明の他の実施形態であり、ローラ本体に動力伝達部材を設置する工程を説明する断面図である。 (a)乃至(d)は、本発明のさらに他の実施形態であり、ローラ本体に動力伝達部材を設置する工程を説明する断面図である。 (a)乃至(d)は、本発明のさらに他の実施形態であり、ローラ本体に動力伝達部材を設置する工程を説明する断面図である。 係合部材の変形例の正面図である。 係合部材の他の変形例の正面図である。 係合部材のさらに他の変形例の正面図である。 弾性リングの変形例の正面図である。 弾性リングの他の変形例の正面図である。
以下、本発明の実施形態に係るモータ内蔵ローラについて説明する。
本実施形態のモータ内蔵ローラ1は、モータ12の駆動力をローラ本体11に伝達する動力伝達部材2に特徴があり、その他の基本構造に関しては、従来公知のそれと同様である。最初にモータ内蔵ローラ1の基本構造について簡単に説明する。
モータ内蔵ローラ1の基本構造は、図1〜3に示すように、円筒形であって中空のローラ本体11と、蓋部材41、42を有し、その内部にモータ12と減速機13からなる動力部22が内蔵された構成である。ただし、本実施形態ではモータ12、減速機13及び回路基板43がユニット化されて一組のモータユニット3を構成しており、このモータユニット3がローラ本体11に内蔵された構成となっている。本実施形態では、モータユニット3の一部が動力部22を構成している。
ローラ本体11は、両端が開口した円筒である。そして、ローラ本体11の両端を閉塞するように、蓋部材41、42が装着されている。
一方(図2の左側)の蓋部材41は、図2に示すように、円筒状のローラ本体嵌合部材52と、軸受け54及び本体側軸部材53が一体化されたものである。また、他方(図2の右側)の蓋部材42は、ローラ本体嵌合部材55と、軸受け56が一体化されたものである。なお、本体側軸部材53は、一部又は全部の断面形状が円形ではない。本実施形態では、断面形状がほぼ六角形を呈している。
モータユニット3は、図2〜4に示すように、円筒形のケース44を有し、その内部にモータ12、減速機13及び回路基板43が内蔵された構成である。また、ケース44には、軸線方向一方の端部から外方向に向けて突出する固定側軸45と、軸線方向他方の端部から外方向に向けて突出する駆動側軸(出力軸)46が設けられている。
固定側軸45は、モータユニット3をローラ本体11内に配置した状態で、他方の蓋部材42の軸受け56に挿通される軸であり、ローラ本体11の1つの本体側軸部材として機能する部分である。
駆動側軸46は、モータユニット3をローラ本体11内に配置した状態で、後述する動力伝達部材2に接続される軸であり、動力部22の動力をローラ本体11に出力する回転軸である。
なお、固定側軸45及び駆動側軸46はいずれも、断面形状がほぼ六角形を呈している。
次に、本発明の特徴的構成たる動力伝達部材2について説明する。
本実施形態の動力伝達部材2は、モータ内蔵ローラ1において、ローラ本体11内に配され、モータ12の動力をローラ本体11に伝達する部材である。そして、その機能を果たすべく、動力伝達部材2は、図5、6に示すように、弾性リング5と、係合部材6によって構成されている。
弾性リング5は、ゴム等の弾性を備えた部材によって形成された短尺の円筒体である。弾性リング5は、図6に示すように、正面視した形状が環状を呈している。即ち弾性リング5は、中央に開口7が設けられている。開口7の形状は、図6の様に星型である。本実施形態では、開口7は、複数の凹凸を有し、リング側係合部8が形成されている。
弾性リング5は、外力を与えて拡径することができる。また外力を取り除くと縮径する。
係合部材6は、鋼や亜鉛、アルミ等の金属によって作られたものである。係合部材6はの断面形状は、前記した弾性リング5の開口7と相似形である。大きさを比較すると、係合部材6の方が弾性リング5の開口7よりも大きい。
詳細に説明すると、係合部材6は、断面形状が星型をしている。即ち係合部材6の外郭形状は、複数の凹凸を有し、外側係合部15を構成している。係合部材6の外縁には、大きく面取りされ、傾斜面27が形成されている。
また係合部材6には、中心に貫通孔16が設けられている。貫通孔16の断面形状は、六角であり、当該六角形状によって内側係合部17が構成されている。
動力伝達部材2は、図5の様に弾性リング5に係合部材6が装着されて成るものである。即ち動力伝達部材2は、係合部材6は、弾性リング5の開口7に装着されていて係合部材6の外側係合部15が弾性リング5のリング側係合部8と物理的に係合している。
次に、図7を参照しつつ、動力伝達部材2の各部の大きさと、ローラ本体11の内径Bとの関係を説明する。
図7(a)に示す様に、自然状態における動力伝達部材2の弾性リング5の外接円の直径Aは、ローラ本体11の内径Bよりも小さい。なお弾性リング5の断面形状は円形であるから、弾性リング5の外接円の直径Aは、弾性リング5の外径Aそのものである。
即ち何らの外力を加えない状態にあっては、弾性リング5の外径Aは、ローラ本体11の内径Bよりも小さい。
また前記した様に係合部材6は、弾性リング5の開口7よりも大きいので、弾性リング5の開口7の外接円Cは、係合部材6の外接円Dよりも小さい。
弾性リング5に係合部材6が装着された状態における弾性リング5の外径Aは、ローラ本体11の内径Bよりも大きい。即ち弾性リング5の開口7の外接円Cは、係合部材6の外接円Dよりも小さいので、開口7に係合部材6が挿入されると、弾性リング5の外径Aが拡張されて膨らむ。その結果、弾性リング5の外径Aがローラ本体11の内径Bよりも大きくなる。
動力伝達部材2は図8に示す工程を経てローラ本体11内の所定の位置に設置される。即ち最初の工程として、自然状態の弾性リング5をローラ本体11内に挿入し、弾性リング5を所定の位置に置く(図8b)。図8に示す実施形態では、モータ内蔵ローラ1が完成された状態において、弾性リング5が配置されるべき位置に弾性リング5が置かれる。即ち図8に示す実施形態では、弾性リング5を最終位置に置く。
前記した様に、自然状態の弾性リング5の外径Aは、ローラ本体11の内径Bよりも小さいので、何の抵抗もなく、弾性リング5をローラ本体11内に挿入し、弾性リング5を所定の位置に置くことができる。即ちローラ本体11内に弾性リング5を容易に挿入することができる。
続いて図8(c)の様に、ローラ本体11に設置されている弾性リング5に、係合部材6を押し込む。その結果、弾性リング5が拡径し、図8(d)の様に弾性リング5の外周部が、ローラ本体11の内面に密着し、弾性リング5の反発力でローラ本体11を押圧する。
その結果、動力伝達部材2は、実質的にローラ本体11と一体化する。
その後、図9の様に、ローラ本体11内にモータユニット3が挿入され、駆動側軸(出力軸)46が、係合部材6の貫通孔16に挿入され、六角形の駆動側軸46が、係合部材6の内側係合部17と係合される。
動力伝達部材2をローラ本体11に設置する手順をより詳細に説明すると次の通りである。
即ち図10(a)の様に、ローラ本体11の中に、円筒形の押さえ治具23を挿入する。そしてこの状態で図10(b)の様に、ローラ本体11の中に、自然状態の弾性リング5を挿入する。
続いて図10(c)の様な棒状の引っ張り治具18を使用して押さえ治具23の反対側から係合部材6を弾性リング5の開口7に引き入れる。
引っ張り治具18は、図10(c)の様に棒体部20の先端に拡径部21が設けられたものである。棒体部20の径は、係合部材6の貫通孔16の径よりも僅かに小さい。一方、拡径部21は、係合部材6の貫通孔16の径よりも大きい。
引っ張り治具18の棒体部20を係合部材6の貫通孔16に挿通した状態で、棒体部20をローラ本体11の中に挿入し、図10(c)の様に棒体部20の先端側をさらに弾性リング5の開口7に挿通する。そして図11(a)の様に、引っ張り治具18の先端側を引っ張って係合部材6を弾性リング5側に引き寄せる。さらに図11(b)の様に、引っ張り治具18の先端側を引っ張って係合部材6を弾性リング5の開口7に引き込む。このとき、弾性リング5の図面右側は、押さえ治具23をが当接しているから、弾性リング5の図面右側への移動は規制されている。そのため係合部材6の端部は、弾性リング5の開口7の開口に強く押し当てられる。また係合部材6の端部は傾斜面27となっているから、係合部材6の端部は弾性リング5の開口7に入りやすい。そして引き続き、引っ張り治具18を引っ張ることによって図11(b)の様に、係合部材6の全体が弾性リング5の開口7に入る。
その後、図11(c)の様に、引っ張り治具18、押さえ治具23をローラ本体11から抜き去る。
その結果、係合部材6が弾性リング5の開口7に装着された状態の動力伝達部材2だけが、ローラ本体11内の所定の位置に残る。
以上説明した動力伝達部材2の設置方法は、自然状態の弾性リング5をローラ本体11内に挿入して所定の位置(最終位置)に置き、その場で弾性リング5の開口7に係合部材6を押し込んで動力伝達部材2を組み立てるものであるが、弾性リング5をローラ本体11の開口近傍に置いた状態で弾性リング5の開口7に係合部材6を入れてもよい。
例えば、図12(b)の様に、弾性リング5の全体をローラ本体11内に挿入し、ローラ本体11の開口近傍に置く。続いてローラ本体11の開口近傍で弾性リング5の開口7に係合部材6を押し込んで動力伝達部材2を完成させる。
そしてローラ本体11内に押圧治具25を挿入し、押圧治具25で動力伝達部材2を押し動かし、動力伝達部材2を所定の位置に移動させる。
また押圧治具25には、押圧力を検知するセンサー26が設けられており、動力伝達部材2が直線移動する際、または移動を開始する際の押圧力が検知される。即ち動力伝達部材2の移動に要する力が測定される。この押圧力は、動力伝達部材2とローラ本体11との結合力や伝達可能トルクと相関するものである。押圧治具25で動力伝達部材2を移動させる際の押圧力が小さくて足る場合は、伝達可能トルクが小さく、不良品であるとして除去する。
本方法による場合は、弾性リング5をローラ本体11の開口近傍にある状態で弾性リング5の開口7に係合部材6を入れるので、作業性が高い。
また弾性リング5の全体をローラ本体11内に挿入して弾性リング5の開口7に係合部材6を押し込む際の位置は、最終的に弾性リング5を設置する位置(最終位置)の近傍であってもよい。
即ち図13(b)の様に、弾性リング5の全体をローラ本体11内に挿入し、弾性リング5を最終位置の近傍に置く。具体的に説明すると、最終的には二点鎖線で記載されたモータユニット3に動力伝達部材2が装着されるから、その位置の近傍に弾性リング5を置く。続いて当該位置でローラ本体11内の弾性リング5に係合部材6を押し込んで動力伝達部材2を完成させる。
また図14の様に、弾性リング5の先端側だけをローラ本体11内に挿入し、その状態で弾性リング5の開口7に係合部材6を押し込んで動力伝達部材2を完成させてもよい。そして押圧治具25で動力伝達部材2を押し動かし、動力伝達部材2を所定の位置に移動させる。この場合についても、動力伝達部材2が直線移動する際、または移動を開始する際の押圧力をセンサー26で検知し、押圧治具25で動力伝達部材2を移動させる際の押圧力が小さくて足る場合は、不良品であるとして除去する。
以上説明した実施形態では、弾性リング5の開口形状と、係合部材6の外形形状を共に星型としたが、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば図15の六角形の様な多角形状であったり、図16の様な係合突起28が複数設けられたものであってもよい。また係合突起28の数は任意であり、図17の様に一個でもよい。
さらに突起に代わって係合部材6に凹部を設けてもよい。
また上記した実施形態では、弾性リング5の開口形状と、係合部材6の外形形状は相似形であるが、両者が異なる形であってもよい。
以上説明した実施形態で採用した弾性リング5は、ある程度の剛性を有し、自然状態としても、筒状を維持しているが、より軟質のものであってもよい。
また例えば図18に示す弾性リング30の様に、外形形状が楕円等の円筒形以外の形状であっても、外力を加えてローラ本体11の内壁に沿わした状態や、係合部材6を装着した状態の際に円筒形になるものであってもよい。
また図19に示す弾性リング31の様に、外形形状が正確な円でないものでもよい。弾性リング31は、自然状態等における弾性リング31の外接円の直径が、ローラ本体11の内径よりも小さく、係合部材6を装着した際の外接円の直径は、ローラ本体11の内径よりも大きい。
また弾性リング5,30,31が柔らかいものである場合は、弾性リング5,30,31外径が、ローラ本体11の内径と同一であってもよい。また弾性リング5,30,31が柔らかいものである場合は、弾性リング5,30,31の外径が、ローラ本体11の内径よりもわずかに大きくてもよい。
1 モータ内蔵ローラ
2 動力伝達部材
3 モータユニット(動力部)
5,30,31 弾性リング
6 係合部材
7 開口
8 リング側係合部
11 ローラ本体
12 モータ(動力部)
13 減速機
15 外側係合部
17 内側係合部

Claims (9)

  1. 中空のローラ本体と、モータを含む動力部と、動力伝達部材とを有し、ローラ本体に動力部と動力伝達部材が内蔵され、動力部の回転力が動力伝達部材を介してローラ本体に伝達されるモータ内蔵ローラにおいて、
    動力伝達部材は、弾性リングと、係合部材とを有し、
    弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、自然状態又は円形に近似させた状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも小さく、
    係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、
    前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、
    前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、
    前記ローラ本体の内部において動力部が係合部材の内側係合部と係合し、弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接しており、
    前記開口は、第1凹凸を有し、前記第1凹凸によって前記リング側係合部が形成されており、
    前記係合部材の外郭形状は、第2凹凸を有し、前記第2凹凸によって前記外側係合部が形成されており、
    前記弾性リングの開口形状と前記係合部材の外郭形状は、相似形であることを特徴とするモータ内蔵ローラ。
  2. 中空のローラ本体と、モータを含む動力部と、動力伝達部材とを有し、ローラ本体に動力部と動力伝達部材が内蔵され、動力部の回転力が動力伝達部材を介してローラ本体に伝達されるモータ内蔵ローラにおいて、
    動力伝達部材は、弾性リングと、係合部材とを有し、
    弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体内に抵抗がなく挿入できる大きさであり、
    係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、
    前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、
    前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、
    前記ローラ本体の内部において動力部が係合部材の内側係合部と係合し、弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接しており、
    前記開口は、第1凹凸を有し、前記第1凹凸によって前記リング側係合部が形成されており、
    前記係合部材の外郭形状は、第2凹凸を有し、前記第2凹凸によって前記外側係合部が形成されており、
    前記弾性リングの開口形状と前記係合部材の外郭形状は、相似形であることを特徴とするモータ内蔵ローラ。
  3. 中空のローラ本体と、モータを含む動力部と、動力伝達部材とを有し、ローラ本体に動力部と動力伝達部材が内蔵され、動力部の回転力が動力伝達部材を介してローラ本体に伝達されるモータ内蔵ローラにおいて、
    動力伝達部材は、弾性リングと、係合部材とを有し、
    弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、自然状態又は円形に近似させた状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも小さく、
    係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、
    前記係合部材は、前記ローラ本体内に配された弾性リングの開口に、端部を押し当てられて弾性リングに装着するものであって、当該端部に傾斜面が形成されており、
    前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、
    前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、
    前記ローラ本体の内部において動力部が係合部材の内側係合部と係合し、弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接していることを特徴とするモータ内蔵ローラ。
  4. 中空のローラ本体と、モータを含む動力部と、動力伝達部材とを有し、ローラ本体に動力部と動力伝達部材が内蔵され、動力部の回転力が動力伝達部材を介してローラ本体に伝達されるモータ内蔵ローラにおいて、
    動力伝達部材は、弾性リングと、係合部材とを有し、
    弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体内に抵抗がなく挿入できる大きさであり、
    係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、
    前記係合部材は、前記ローラ本体内に配された弾性リングの開口に、端部を押し当てられて弾性リングに装着するものであって、当該端部に傾斜面が形成されており、
    前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、
    前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、
    前記ローラ本体の内部において動力部が係合部材の内側係合部と係合し、弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接していることを特徴とするモータ内蔵ローラ。
  5. 中空のローラ本体と、モータを含む動力部と、動力伝達部材とを有し、ローラ本体に動力部と動力伝達部材が内蔵され、動力部の回転力が動力伝達部材を介してローラ本体に伝達されるモータ内蔵ローラであって、
    動力伝達部材は、弾性リングと、係合部材とを有し、
    弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、自然状態又は円形に近似させた状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも小さく、
    係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、
    前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、
    前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、
    前記ローラ本体の内部において動力部が係合部材の内側係合部と係合し、弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接しているモータ内蔵ローラを製造する方法において、
    ローラ本体内に自然状態又は円形に近似させた弾性リングの一部または全部を挿入し、この状態において弾性リングの開口に係合部材を挿入して動力伝達部材を組み立てる工程を有することを特徴とするモータ内蔵ローラの製造方法。
  6. 中空のローラ本体と、モータを含む動力部と、動力伝達部材とを有し、ローラ本体に動力部と動力伝達部材が内蔵され、動力部の回転力が動力伝達部材を介してローラ本体に伝達されるモータ内蔵ローラであって、
    動力伝達部材は、弾性リングと、係合部材とを有し、
    弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、
    係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、
    前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、
    前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、
    前記ローラ本体の内部において動力部が係合部材の内側係合部と係合し、弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接しているモータ内蔵ローラを製造する方法において、
    ローラ本体内に自然状態又は円形に近似させた弾性リングの一部または全部を挿入し、この状態において弾性リングの開口に係合部材を挿入し、前記弾性リングを拡径させて動力伝達部材を組み立てる工程を有することを特徴とするモータ内蔵ローラの製造方法。
  7. 組み立てられた動力伝達部材に軸方向の外力を加えてローラ本体内で軸方向に移動させる工程を有することを特徴とする請求項5又は6に記載のモータ内蔵ローラの製造方法。
  8. 動力伝達部材を軸方向に移動させる際に、移動に要する力を測定することを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のモータ内蔵ローラの製造方法。
  9. モータ内蔵ローラの中空のローラ本体に内蔵される動力伝達部材であって、当該動力伝達部材は、ローラ本体内に配されたモータを含む動力部の出力軸から出力される回転力を、ローラ本体に伝動するものであり、
    弾性リングと、係合部材とを有し、
    弾性リングは拡縮可能であって中央部に開口を有し、当該開口にはリング側係合部があり、自然状態又は円形に近似させた状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも小さく、
    係合部材は、外側係合部と内側係合部を有し、
    前記内側係合部は、前記係合部材の中心に設けられた貫通孔であり、
    前記係合部材は弾性リングの開口に装着されていて外側係合部がリング側係合部と係合し、
    前記係合部材が装着された状態における弾性リングの外接円の直径は、前記ローラ本体の内径よりも大きく、
    前記ローラ本体の内部に配し、前記弾性リングの外周面がローラ本体の内周面と接した状態で前記出力軸を係合部材の内側係合部と直接係合可能であることを特徴とする動力伝達部材。
JP2014096108A 2014-05-07 2014-05-07 モータ内蔵ローラ、動力伝達部材及びモータ内蔵ローラの製造方法 Active JP6432078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014096108A JP6432078B2 (ja) 2014-05-07 2014-05-07 モータ内蔵ローラ、動力伝達部材及びモータ内蔵ローラの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014096108A JP6432078B2 (ja) 2014-05-07 2014-05-07 モータ内蔵ローラ、動力伝達部材及びモータ内蔵ローラの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015214379A JP2015214379A (ja) 2015-12-03
JP6432078B2 true JP6432078B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=54751667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014096108A Active JP6432078B2 (ja) 2014-05-07 2014-05-07 モータ内蔵ローラ、動力伝達部材及びモータ内蔵ローラの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6432078B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016124689B4 (de) 2016-12-16 2021-07-29 Interroll Holding Ag Förderrolle mit reib- und/oder stoffschlüssiger Kupplungsbuchse
CN108768094A (zh) * 2018-06-05 2018-11-06 何文明 一种滚筒电机的装配方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5088596A (en) * 1990-12-17 1992-02-18 Interroll Holding A. G. Motorized conveyor roller
JP3426119B2 (ja) * 1997-09-11 2003-07-14 伊東電機株式会社 モータ内蔵ローラ
WO2009139068A1 (ja) * 2008-05-16 2009-11-19 株式会社協和製作所 ローラコンベヤー用モータ内蔵ローラおよびそれを用いるローラコンベヤー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015214379A (ja) 2015-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007526733A5 (ja)
JP2008275027A (ja) 動力伝達装置の製造方法およびその方法で製造された動力伝達装置
JP2016511082A5 (ja)
JP6282340B2 (ja) 波動歯車装置の波動発生器および波動発生器の製造方法
JP2013210041A (ja) シールリング装着治具
JP6432078B2 (ja) モータ内蔵ローラ、動力伝達部材及びモータ内蔵ローラの製造方法
US10132344B2 (en) Anchor bolt
JP6455894B2 (ja) 歯車装置の分解方法
JP6537420B2 (ja) 軸受用シール及び引抜治具
JP6294201B2 (ja) ベルト取付治具
JP5825724B2 (ja) ショックアブソーバの製造方法
JP6120409B2 (ja) 減速機
WO2008034711A3 (de) Verbindung eines ersten mit einem zweiten zylindrischen bauteil und verfahren zur montage des ersten und des zweiten bauteiles
KR101811260B1 (ko) 굴삭기용 pto 기어박스의 조립을 위한 전용 지그
JP2007263350A (ja) 軸受装置とその製造方法
KR101605416B1 (ko) 부트 조립구조
JP2009002480A5 (ja)
JP2009008235A (ja) ピンタイプ保持器、ならびに、ピンタイプ保持器およびころの組立方法。
JP6556429B2 (ja) ベアリング固定工具、ベアリング固定方法、および回転機器の製造方法
KR102002564B1 (ko) 압축기
JP6491462B2 (ja) ローラ
JP2011122611A (ja) 駆動部材及び駆動部材の製造方法
JP2010096244A (ja) 軸受へのクランクの装着方法および軸受機構
JP7341042B2 (ja) Vリング組込治具及びvリング組込方法
CN210996127U (zh) 铆接机构和铆接套筒

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6432078

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250