JP6431338B2 - タクシーメータ及びタクシーメータシステム - Google Patents

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Description

本発明は、タクシーメータ及びタクシーメータシステムに関する。
従来、タクシー車両の賃走時における走行距離と賃走時間とに基づいて運賃を計算するタクシーメータが知られている(例えば特許文献1参照)。このようなタクシーメータでは、タクシー事業者から発行されるタクシーチケットや地方自治体等から発行されるタクシーチケット(福祉チケットと称呼することもあり全額又は一部額の支払い可能なもの)を利用してタクシー料金の決済が行われることがある。
特開2010−262348号公報
しかし、従来のタクシーチケットによるタクシー料金の決済では以下の問題が有った。まず、乗客はタクシー料金の決済時に乗務員にタクシーチケットを手渡すこととなる。乗務員は、手渡されたタクシーチケットが、使用可能な団体が発行しているものか、有効期限内かなどを目視にて確認する必要があった。このため、乗務員の目視の確認に誤りが有った場合には、無効のチケットであるにも拘わらずタクシー料金の決済が行われてしまうことがあった。特に、タクシーチケットの使用時においては乗客を長時間待たせることができないという焦りから、更には夜間におけるタクシーチケットの使用時に関しては一層目視が困難となることから、目視に誤りが生じ易くなってしまう。そして、タクシーチケットはタクシー料金を後日使用者にまとめて請求するものであることから、無効のチケットであるにも拘わらずタクシー料金の決済が行われてしまった場合には未回収金の発生につながってしまう。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、未回収金の発生を防止することが可能なタクシーメータ及びタクシーメータシステムを提供することにある。
本発明のタクシーメータは、乗客により指定された行先までの走行距離、及び、賃走状態における停車時間に応じたタクシー料金を算出して表示するタクシーメータであって、タクシーチケットに記載され当該チケットが有効か否かを判断するためのチケット情報を含んだバーコードから、当該チケット情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られたチケット情報に基づいて当該チケットが有効であるかを判断する有効判断手段と、無線により管理サーバと情報の送受信が可能な通信手段と、を備え、前記通信手段は、前記読取手段により読み取られたチケット情報に含まれるチケット番号の情報を前記管理サーバに送信し、前記管理サーバにて判断される、前記チケット番号が示すチケットが使用済みであるかの判断結果を受信し、前記チケット情報は、前記タクシーチケットを使用できるタクシー会社を示す種別情報、及び、前記タクシーチケットを使用できる有効期限を示す有効期限情報の少なくとも一方の判断情報を含み、前記有効判断手段は、前記通信手段によりチケット番号の情報が前記管理サーバに送信された後に、前記通信手段を介することなく前記判断情報に基づいて当該チケットが有効であるかを判断し、その後、前記通信手段にて受信される前記判断結果に基づいて当該チケットが有効であるかを判断することを特徴とする。
本発明のタクシーメータによれば、読み取られたチケット情報に基づいて当該チケットが有効であるかを判断するため、乗務員による目視が不要となり、乗務員の確認ミスによって無効のタクシーチケットによる決済が行われてしまうことを防止することができる。従って、未回収金の発生を防止することができる。チケット情報に含まれるチケット番号の情報を管理サーバに送信し、管理サーバにて判断される、チケット番号が示すタクシーチケットが使用済みであるかの判断結果を受信し、使用済みである旨の結果を受信した場合に、当該チケットが有効でないと判断する。このため、チケット番号により使用済みか否かが管理されている場合において膨大な量の使用済みチケットの番号データをタクシーメータで記憶しておく必要が無く、タクシーメータの記憶容量を削減することができる。
このタクシーメータにおいて、前記チケット情報、当該チケットの利用による乗客のタクシー乗車地及び降車地、前記乗車地から前記降車地に至るまでのタクシー経由地、当該チケットの利用でのタクシーの決済金額、並びに、当該チケットでタクシーを利用した決済日の少なくとも1つの情報を、記憶する記憶手段と、タクシーの営業終了を判断する終了判断手段と、前記終了判断手段により営業終了が判断された場合に、前記記憶手段に記憶される前記少なくとも1つの情報を出力する出力手段と、をさらに備えることが好ましい。
このタクシーメータによれば、営業終了が判断された場合に、記憶されるチケット情報やタクシー乗車地及び降車地等の情報のうち少なくとも1つの情報を出力するため、紙のチケットのようにタクシー料金の決済時にチケットに各種情報を乗務員が書き込み、そのチケットを持ってタクシー事業者の事務所に持ち帰る手間の軽減につなげることができる。
また、本発明のタクシーメータシステムは、上記に記載のタクシーメータと、前記タクシーメータと前記通信手段を介して情報を送受信する管理サーバと、を備え、前記管理サーバは、前記読取手段により読み取られたチケット情報に含まれるチケット番号の情報を受信し、記憶されている使用済みチケットの番号に受信したチケット番号が含まれているかを判断することにより、受信したチケット番号が示すタクシーチケットが使用済みであるかを判断し、使用済みでないと判断した場合、その旨を前記タクシーメータに送信すると共に、受信したチケット番号を使用済みチケットの番号として記憶することを特徴とする。
本発明のタクシーメータシステムによれば、管理サーバは、読み取られたチケット情報に含まれるチケット番号の情報を受信し、受信したチケット番号が示すタクシーチケットが使用済みであるかを判断し、使用済みでないと判断した場合、その旨をタクシーメータに送信すると共に、受信したチケット番号を使用済みチケットの番号として記憶する。このため、使用済みでないタクシーチケットの番号を受信した場合には、この番号のタクシーチケットによって決済が行われるとの仮定のもと、使用済みチケットの番号として記憶するため、タクシーメータが決済完了後に使用済みチケットの番号として再度チケット番号を管理サーバに送信する手間を省略することができる。
本発明によれば、未回収金の発生を防止することが可能なタクシーメータを提供することができる。
本発明の実施形態に係るタクシーメータを含むタクシーメータシステムを示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るタクシーメータを示すブロック図である。 本実施形態に係るタクシーメータの処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係るタクシーメータシステムを構成する管理サーバの処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るタクシーメータを含むタクシーメータシステムを示すブロック図である。図1に示すように、タクシーメータシステムは、タクシー車両に搭載されるタクシーメータ1と、タクシーメータ1と通信を行う管理サーバ2とから構成されている。
ここで、本実施形態においてタクシー料金の決済に用いられるタクシーチケットCにはバーコードBが付与されている。ここでいうバーコードBは、例えば一次元バーコード又は二次元バーコードであってタクシーチケットCが有効か否かを判断するためのチケット情報がコード化されたものである。チケット情報には、チケット番号の情報と、種別情報と、有効期限情報とが含まれている。
チケット番号の情報とは、タクシーチケットC毎に割り当てられた異なる番号の情報である。すなわち、特定のタクシーチケットCの番号は、他のタクシーチケットCの番号と基本的に同じとなることはない。また、種別情報とは、タクシーチケットCがどのタクシー事業者で使用可能かを判断するための情報であり、例えばチケット会社コードの情報やタクシーチケットの種類の情報などが該当する。有効期限情報とは、タクシーチケットCが有効である期間を示す情報である。
本実施形態ではバーコードBが記載されたタクシーチケットCを利用する。タクシーメータ本体10は、当該タクシーメータ1が備えるバーコードリーダ40を介してバーコードBからチケット情報を読み取り、タクシーチケットCが有効であるかを判断するものである。また、タクシーメータ本体10には無線通信部17が接続され、必要に応じて管理サーバ2と通信して、タクシーチケットCが有効であるかを判断する。
このように、タクシーメータ1は、バーコードリーダ40を介して読み取ったチケット情報に基づいて、タクシーチケットCが有効であるかを判断するため、乗務員による目視での有効か否かの判断が不要となり、乗務員の確認ミスによって無効のタクシーチケットによる決済が行われてしまうことを防止することができる。
管理サーバ2は、複数のタクシー事業者にて使用されたタクシーチケットCのチケット番号を、使用済みタクシーチケットCの情報として記憶するものである。なお、以下の説明において管理サーバ2は、チケットセンターに設置され複数のタクシー事業者での使用済みタクシーチケットCの情報を記憶するものとして説明するが、これに限らず、管理サーバ2は特定のタクシー事業者の事務所に設置され、特定のタクシー事業者のみの使用済みタクシーチケットCの情報を記憶するもの等として機能してもよい。
さらに、管理サーバ2がチケットセンターに設置される場合、タクシー事業者のPC3からインターネット回線Iを通じて管理サーバ2に接続可能となっており、タクシー事業者は、例えば自己の会社で使用されたチケット等の情報を閲覧やダウンロードすることができるようになっている。なお、管理サーバ2は、各種情報(特にチケット情報又は後述の決済情報)をPC3に随時送信するようになっていてもよい。
以下、タクシーメータ1の詳細について図2を参照して説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るタクシーメータ1を示すブロック図である。図1に示すように、タクシーメータ1は、タクシーメータ本体10と、タクシーメータ本体10に接続されるGPS(Global Positioning System)受信機20、ETC(Electronic Toll Collection System)車載器30、及びバーコードリーダ(読取手段)40とを備えている。
タクシーメータ本体10は、乗客により指定された行先までの走行距離、及び、賃走状態における停車時間に応じたタクシー料金を算出して表示するものである。このタクシーメータ本体10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、時計IC14と、非接触カードリードライドインターフェース(以下非接触R/W・I/Fという)15と、表示器16と、無線通信部(通信手段)17と、各種インターフェース(I/Fという)18a〜18cを備えている。
CPU11は、タクシーメータ本体10の全体を制御するものであり、RAM12と、ROM13と、時計IC14と、非接触R/W・I/F15、表示器16、無線通信部17、及び、I/F18a〜18cに接続されている。
RAM12は、CPU11が処理を行う際の作業領域等に用いられるものであり、例えばタクシー車両の賃走状態における走行距離及び停車時間、並びに車両速度などの情報を一時記憶するものである。走行距離の情報は不図示の車速センサからのスピード信号に基づいて更新され、停車時間の情報は時計IC14による計時に基づいて更新される。
ROM13は、プログラム等が格納されたものである。時計IC14は、賃走状態(迎車待状態を含む)における停車時間を計時する機能と、現在日時を把握する機能とを備えている。非接触R/W・I/F15は、タクシー車両に搭乗する乗務員が所有する乗務員カードが挿入される読取・書込機器である。表示器16は、例えば賃走時における現時点のタクシー料金や、タリフ状態を表示するものである。無線通信部17は、図1を参照して説明したように、例えばチケットセンターに設置される管理サーバ2と情報の送受信を行うものである。
第1I/F18aは、GPS受信機20との接続部となるものであり、第2I/F18bは、ETC車載器30との接続部となるものである。第3I/F18cは、バーコードリーダ40との接続部となるものである。
なお、タクシーメータ本体10は、上記のほか、初乗り運賃、何km走行で何円加算するか、何分停車で何円加算するかなどの設定値を有した料金テーブルを格納したEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory:図示省略)を備えている。
CPU11は、タクシー料金を算出するための算出部11aを備えており、算出部11aは、上記料金テーブルに基づいて現在のタクシー料金を算出して、タクシー料金を表示器16に表示させる。
GPS受信機20は、GPS衛星からの電波を受信することにより自己の位置の情報を取得するものであり、取得した位置情報をタクシーメータ本体10に送信するものである。ETC車載器30は、高速道路の料金所に取り付けられたアンテナと無線通信を行い、適正な料金情報を交換することにより高速料金を支払うものである。このETC車載器30は、支払った料金の情報、及び、高速道路利用区間の情報をタクシーメータ本体10に送信する。
バーコードリーダ40は、タクシーチケットCに記載されるバーコードBから、チケット情報を読み取るものである。このバーコードリーダ40は、読み取ったチケット情報をインターフェース18cを介して、タクシーメータ本体10に送信する。
さらに、CPU11は、チケットデータ解析部(有効判断手段)11bを備えている。チケットデータ解析部11bは、バーコードリーダ40により読み込まれたチケット情報に基づいて、タクシーチケットCが有効であるかを判断するものである。
本実施形態においてチケットデータ解析部11bは、1)例えば会社コードに基づくチケットCの使用可能か否かの判断、2)有効期限内であるか否かに基づくチケットCの使用可能か否かの判断、3)使用済みであるか否かに基づくチケットCの使用可能か否かの判断、4)使用不可として登録されている不良チケットであるか否かに基づくチケットCの使用可能か否かの判断の4つの判断を行う。そして、チケットデータ解析部11bは、上記4つの全てにおいて使用可能と判断した場合、最終的にタクシーチケットCが有効であると判断する。一方、いずれか1つでも使用可能でないと判断される場合、チケットデータ解析部11bは、タクシーチケットCが無効であると判断する。
まず、1)の判断について詳細に説明する。上記したタクシーチケットCのバーコードBには、種別情報(チケット会社コードの情報)が含まれている。チケット会社コードは、タクシーチケットCを使用可能とするタクシー事業者を示すコードである。また、タクシーメータ本体10のROM13等には、自社の会社コードの情報が記憶されている。このため、チケットデータ解析部11bは、バーコードBに含まれるチケット会社コードと、ROM13等に記憶される自社の会社コードとが一致するかを判断し、一致する場合に、タクシーチケットCが使用可能であると判断する。
次に、2)の判断について説明する。上記したタクシーチケットCのバーコードBには、タクシーチケットCの有効期限の情報が含まれている。チケットデータ解析部11bは、バーコードBに含まれるタクシーチケットCの有効期限の情報と、時計IC14に計時されている現在日時の情報とを比較して、現時点がタクシーチケットCの有効期限内であるかを判断し、有効期限内である場合に、タクシーチケットCが使用可能であると判断する。
3)の判断について説明する。上記したチケットCのバーコードBには、チケット番号の情報が含まれている。さらに、チケットセンターに設置される管理サーバ2には、使用済みタクシーチケットCの番号の情報が記憶されている。CPU11は、バーコードBに含まれるチケット番号の情報を取得すると、無線通信部17を通じて管理サーバ2にチケット番号の情報を送信する。管理サーバ2は、チケット番号の情報を受信し、記憶されている使用済みタクシーチケットCの番号に受信したチケット番号が含まれているかを判断する。これにより、管理サーバ2は、受信したチケット番号が示すタクシーチケットCが使用済みであるかを判断する。そして、管理サーバ2は、使用済みでないと判断した場合、その旨をタクシーメータ1に送信する。タクシーメータ本体10は、無線通信部17を介して使用済みでない旨の情報を受信した場合に、タクシーチケットCが使用可能であると判断する。なお、管理サーバ2は、チケット番号の情報を受信した場合、このチケット番号が示すタクシーチケットCによって決済が行われると予想されることから、受信したチケット番号の情報を使用済みチケットの番号の情報として記憶することとなる。
さらに、4)の判断について説明する。まず、タクシー事業者やタクシーチケットCによるタクシー料金の請求先となる会社等では、使用したくないタクシーチケットCを設定することができる。例えば、会社等においてタクシーチケットCの窃盗があった場合には、PC3を介して盗まれたタクシーチケットCの番号を管理サーバ2に登録しておく。これにより、登録されたタクシーチケットCの番号が管理サーバ2において不良チケットCの番号として登録される。よって、管理サーバ2は、上記の如く受信したチケット番号が不良チケットCの番号として登録されているかを判断し、登録されていない場合に、タクシーチケットCが使用可能であると判断する。
CPU11は、上記4つの処理の全てでタクシーチケットCが使用可能であると判断された場合、そのタクシーチケットCが有効であると判断して決済処理を行う。すなわち、CPU11は、タクシーチケットCの利用時専用の領収書である未収書を発行したり、タクシーチケットCによる売上の計上処理を行ったりする。
また、RAM12は、チケット決済データ格納部(記憶手段)12aを備えている。チケット決済データ格納部12aは、タクシーチケットCのチケット情報及び決済情報の少なくとも一方を記憶するものである。ここで、決済情報とは、タクシーチケットCの利用による乗客のタクシー乗車地及び降車地、乗車地から降車地に至るまでのタクシー経由地、当該チケットCの利用でのタクシーの決済金額、並びに、当該チケットCでタクシーを利用した決済日の少なくとも1つの情報をいう。
さらに、CPU11は、終了判断部(終了判断手段)11cと、出力部(出力手段)11dとを備えている。終了判断部11cは、タクシーの営業終了を判断するものである。この終了判断部11cは、例えばタクシーメータ本体10に設けられる所定のボタンが操作された場合に営業が終了したと判断し、所定のボタンが操作されるまでは営業中であると判断する。
出力部11dは、終了判断部11cにより営業終了が判断された場合に、チケット決済データ格納部12aに記憶される情報を出力するものである。出力先は例えばタクシーメータ本体10に接続されるメモリカードMCや、無線通信部17である。なお、出力先が無線通信部17である場合、情報は無線通信部17を通じてタクシー事業者のPC3に向けて送信される。このように、情報をチケット決済データ格納部12aに記憶させ、メモリカードMCや無線通信部17に出力することにより、紙チケットに各種情報を書き込んで事務所に持ち帰る場合と比較すると手間が大幅に軽減することができる。
加えて、出力部11dが情報をメモリカードMCに出力する場合及び無線通信部17を通じてタクシー事業者のPC3に向けて出力する場合の双方において、タクシー事業者の事務員等による手入力の作業が省略される。すなわち、従来ではタクシーチケットに記載される各種情報をタクシー事業者の事務員等がPC3に手入力していたが、上記の双方の場合には、メモリカードMC内の情報や送信される情報をPC3に読み込ませればよく、タクシー事業者内での手間についても軽減される。
次に、本実施形態に係るタクシーメータシステムの処理を説明する。図3は、本実施形態に係るタクシーメータ1の処理を示すフローチャートである。図3に示すように、まずタクシーメータ1のCPU11は、バーコードリーダ40を介してチケット情報を読み込んだかを判断する(S1)。
チケット情報を読み込んでいないと判断した場合(S1:NO)、読み込んだと判断されるまで、この処理が繰り返される。一方、チケット情報を読み込んだと判断した場合(S1:YES)、CPU11は、読み込んだチケット情報をチケット決済データ格納部12aに格納する(S2)。
次いで、CPU11は、無線通信部17を通じてチケット番号の情報を管理サーバ2に送信する(S3)。その後、チケットデータ解析部11bは、チケット情報に含まれる種別情報に基づいて、タクシーメータ1を搭載しているタクシー車両が属するタクシー事業者において使用可能なタクシーチケットCであるかを判断する(S4)。
当該タクシー事業者において使用可能なタクシーチケットCであると判断した場合(S4:YES)、チケットデータ解析部11bは、チケット情報に含まれる有効期限情報に基づいて、タクシーチケットCが有効期限内のものであるかを判断する(S5)。
有効期限内のものであると判断した場合(S5:YES)、チケットデータ解析部11bは、管理サーバ2からの判断結果を受信したかを判断する(S6)。ここでの判断結果とは、ステップS3にて送信したチケット番号のタクシーチケットCが、使用済みチケットCであるか、及び、不良チケットCであるかの判断結果である。
管理サーバ2からの判断結果を受信していないと判断した場合(S6:NO)、受信したと判断されるまで、この処理が繰り返される。一方、管理サーバ2からの判断結果を受信したと判断した場合(S6:YES)、チケットデータ解析部11bは、管理サーバ2からの判断結果に基づいて、タクシーチケットCが使用済みチケットCであるかを判断する(S7)。
タクシーチケットCが使用済みチケットCでないと判断した場合(S7:NO)、チケットデータ解析部11bは、管理サーバ2からの判断結果に基づいて、タクシーチケットCが不良チケットCであるかを判断する(S8)。
タクシーチケットCが不良チケットCでないと判断した場合(S8:NO)、チケットデータ解析部11bは、タクシーチケットCが有効であると判断する。そして、CPU11は、チケット決済処理を実行し(S9)、決済情報をチケット決済データ格納部12aに格納する(S10)。そして、図3に示す処理は終了する。
ところで、当該タクシー事業者において使用可能なタクシーチケットCでないと判断した場合(S4:NO)、タクシーチケットCが有効期限内のものでないと判断した場合(S5:NO)、タクシーチケットCが使用済みチケットCであると判断した場合(S7:YES)、及び、タクシーチケットCが不良チケットCであると判断した場合(S8:YES)、チケットデータ解析部11bは、タクシーチケットCが無効であると判断する。そして、CPU11は、チケット決済NG処理を実行し(S11)、図3に示す処理は終了する。
チケット決済NG処理とは、例えば、タクシーチケットCが無効である旨を表示器16に表示させたり、不図示の音声出力部からタクシーチケットCが無効である旨の音声を出力させたりする処理である。
ここで、図3からも明らかなように、タクシーメータ1は、チケット情報に含まれる種別情報に基づいて当該タクシー事業者において使用可能なタクシーチケットCであるかを判断する処理(S4)、及び、チケット情報に含まれる有効期限情報に基づいてタクシーチケットCが有効期限内のものであるかを判断する処理(S5)の双方に先立って、チケット番号の情報を管理サーバ2に送信する(S3)。これにより、ステップS3にてチケット番号の情報を送信し、その後管理サーバ2から判断結果が返信されるまでの間に、ステップS4,S5の処理を実行して乗客の待ち時間削減に寄与するようにしている。
さらに、ステップS11の処理においてCPU11は、ステップS2において記憶したチケット情報を消去することが好ましい。ステップS2の処理では、後のステップS3〜S5における処理を実行するために、チケット情報をチケット決済データ格納部12aに格納している。このため、タクシーチケットCが無効であると判断された場合には、既に格納しておく必要性がないことから、消去することが好ましい。なお、タクシーチケットCが有効であると判断された場合には、使用されたタクシーチケットCのチケット情報がタクシー事業者における管理に必要となることから消去しないことが好ましい。
図4は、本実施形態に係るタクシーメータシステムを構成する管理サーバ2の処理を示すフローチャートである。図4に示すように、まず管理サーバ2は、チケット番号の情報を受信したかを判断する(S21)。チケット番号の情報を受信していないと判断した場合(S21:NO)、受信したと判断されるまで、この処理が繰り返される。
チケット番号の情報を受信したと判断した場合(S21:YES)、管理サーバ2は、受信したチケット番号が使用済みチケットCに該当するかを判断する(S22)。該当すると判断した場合(S22:YES)、管理サーバ2は、タクシーメータ1に対して使用済みチケットCである旨を送信する(S23)。そして、図4に示す処理は終了する。
一方、受信したチケット番号が使用済みチケットCに該当しないと判断した場合(S22:NO)、管理サーバ2は、受信したチケット番号が不良チケットCに該当するかを判断する(S24)。該当すると判断した場合(S24:YES)、管理サーバ2は、タクシーメータ1に対して不良チケットCである旨を送信する(S25)。そして、図4に示す処理は終了する。
受信したチケット番号が不良チケットCに該当しないと判断した場合(S24:NO)、管理サーバ2は、受信したチケット番号が示すタクシーチケットCが使用可能なものであると判断し、その旨を送信する(S26)。そして、管理サーバ2は、ステップS26の送信によりタクシーチケットCが使用されるとの予想のもと、受信したチケット番号を使用済みチケットCの番号として記憶する(S27)。そして、図4に示す処理は終了する。
ここで、図4からも明らかなように、受信したチケット番号が使用済みチケットCの番号に該当する場合(S22:YES)、不良チケットCであるか否かの判断(S24)を実行しない。すなわち、使用済みチケットCに該当する場合には不良チケットCか否かに拘わらずタクシーチケットCが無効であるため、処理を省略化して迅速化を図っている。
このようにして、本実施形態に係るタクシーメータ1によれば、読み取られたチケット情報に基づいて当該チケットCが有効であるかを判断するため、乗務員による目視が不要となり、乗務員の確認ミスによって無効のタクシーチケットCによる決済が行われてしまうことを防止することができる。従って、未回収金の発生を防止することができる。
また、営業終了が判断された場合に、記憶されるチケット情報やタクシー乗車地及び降車地等の情報のうち少なくとも1つの情報を出力するため、紙のチケットのようにタクシー料金の決済時にチケットに各種情報を乗務員が書き込み、そのチケットを持ってタクシー事業者の事務所に持ち帰る手間の軽減につなげることができる。
より詳細にメモリカードMCなどの持ち運び可能な記録媒体に上記情報を出力する場合には、メモリカードMCをタクシー事業者の事務所に持ち帰れば良く、タクシーチケットへの書き込みの手間を省略することができる。さらに、上記情報を無線にてタクシー事業者の事務所側に出力する場合には、チケットへの書き込みの手間だけでなく、メモリカードMCを事務所に持ち帰る手間についても省略することができる。
また、チケット情報に含まれるチケット番号の情報を管理サーバ2に送信し、管理サーバ2にて判断される、チケット番号が示すタクシーチケットCが使用済みであるかの判断結果を受信し、使用済みである旨の結果を受信した場合に、当該チケットCが有効でないと判断する。このため、チケット番号により使用済みか否かが管理されている場合において膨大な量の使用済みチケットCの番号データをタクシーメータ1で記憶しておく必要が無く、タクシーメータ1の記憶容量を削減することができる。
また、本実施形態に係るタクシーメータシステムによれば、管理サーバ2は、読み取られたチケット情報に含まれるチケット番号の情報を受信し、受信したチケット番号が示すタクシーチケットCが使用済みであるかを判断し、使用済みでないと判断した場合、その旨をタクシーメータ1に送信すると共に、受信したチケット番号を使用済みチケットCの番号として記憶する。このため、使用済みでないタクシーチケットCの番号を受信した場合には、この番号のタクシーチケットCによって決済が行われるとの仮定のもと、使用済みチケットCの番号として記憶するため、タクシーメータ1が決済完了後に使用済みチケットCの番号として再度チケット番号を管理サーバ2に送信する手間を省略することができる。
しかも、管理サーバ2は、バーコードリーダ40により読み取られたチケット情報を随時受信して使用済みチケットCの番号として記憶するため、管理サーバ2にはリアルタイム的に使用済みチケットCの番号の情報が蓄積されることとなる。これにより、例えば使用済みのタクシーチケットCの情報を営業開始時にダウンロードする方式と比較すると、管理サーバ2では、使用済みのタクシーチケットCの情報が随時更新されていることから、タクシーチケットCの使用後すぐに同じタクシーチケットCを使用するという不正の防止につなげることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、上記実施形態においてタクシーメータ1はチケット番号の情報を管理サーバ2に送信し、管理サーバ2において使用済みチケットCであるか、及び、不良チケットCであるかの判断が実行されるようになっているが、これに限らず、タクシーメータ1又はメモリカードMCが使用済みチケットCの番号の情報及び不良チケットCの番号の情報を記憶し、タクシーメータ1のCPU11において使用済みチケットCであるか、及び、不良チケットCであるかの判断が実行されるようになっていてもよい。
また、上記実施形態において、タクシーチケットCが使用可能な団体が発行しているものか否かを会社コードにより判断しているが、これに限らず、チケット番号に基づいて判断するようにしてもよい。この場合、チケット番号の規則性等(例えば最初の数ケタの数字)などから使用可能な団体が発行しているかを判断することとなる。加えて、チケット番号の情報が管理サーバ2に送信される場合には、管理サーバ2において使用可能な団体が発行しているものか否かを判断するようにしてもよい。
1 :タクシーメータ
2 :管理サーバ
3 :PC
10 :タクシーメータ本体
11 :CPU
11a :算出部
11b :チケットデータ解析部(有効判断手段)
11c :終了判断部(終了判断手段)
11d :出力部(出力手段)
12 :RAM
12a :チケット決済データ格納部(記憶手段)
13 :ROM
14 :時計IC
15 :非接触R/W・I/F
16 :表示器
17 :無線通信部(通信手段)
18a〜18c :I/F
20 :GPS受信機
30 :ETC車載器
40 :バーコードリーダ(読取手段)
B :バーコード
C :タクシーチケット
I :インターネット回線
MC :メモリカード

Claims (3)

  1. 乗客により指定された行先までの走行距離、及び、賃走状態における停車時間に応じたタクシー料金を算出して表示するタクシーメータであって、
    タクシーチケットに記載され当該チケットが有効か否かを判断するためのチケット情報を含んだバーコードから、当該チケット情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られたチケット情報に基づいて当該チケットが有効であるかを判断する有効判断手段と、
    無線により管理サーバと情報の送受信が可能な通信手段と、を備え、
    前記通信手段は、
    前記読取手段により読み取られたチケット情報に含まれるチケット番号の情報を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバにて判断される、前記チケット番号が示すチケットが使用済みであるかの判断結果を受信し、
    前記チケット情報は、前記タクシーチケットを使用できるタクシー会社を示す種別情報、及び、前記タクシーチケットを使用できる有効期限を示す有効期限情報の少なくとも一方の判断情報を含み、
    前記有効判断手段は、前記通信手段によりチケット番号の情報が前記管理サーバに送信された後に、前記通信手段を介することなく前記判断情報に基づいて当該チケットが有効であるかを判断し、その後、前記通信手段にて受信される前記判断結果に基づいて当該チケットが有効であるかを判断する
    ことを特徴とするタクシーメータ。
  2. 前記チケット情報、当該チケットの利用による乗客のタクシー乗車地及び降車地、前記乗車地から前記降車地に至るまでのタクシー経由地、当該チケットの利用でのタクシーの決済金額、並びに、当該チケットでタクシーを利用した決済日の少なくとも1つの情報を、記憶する記憶手段と、
    タクシーの営業終了を判断する終了判断手段と、
    前記終了判断手段により営業終了が判断された場合に、前記記憶手段に記憶される前記少なくとも1つの情報を出力する出力手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のタクシーメータ。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載のタクシーメータと、
    前記タクシーメータと前記通信手段を介して情報を送受信する管理サーバと、を備え、
    前記管理サーバは、前記読取手段により読み取られたチケット情報に含まれるチケット番号の情報を受信し、記憶されている使用済みチケットの番号に受信したチケット番号が含まれているかを判断することにより、受信したチケット番号が示すタクシーチケットが使用済みであるかを判断し、使用済みでないと判断した場合、その旨を前記タクシーメータに送信すると共に、受信したチケット番号を使用済みチケットの番号として記憶する
    ことを特徴とするタクシーメータシステム。
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