JP6430095B2 - 水廻り用遮音床材 - Google Patents

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本発明はトイレ、洗面室、キッチン等の水廻りに敷設して用いる床材に関するものであって、特に床衝撃音遮断性能(遮音性)を持ち、かつ歩行感が良好なクッション性を有する水廻り用遮音床材に関する。
近年、戸建て、マンション等の集合住宅の床面にはフローリング材が多く用いられている。フローリング材には、合板、MDF、パーチクルボードなどの木質基材に塗装したものや、化粧シートをラミネートしたものなどが知られている。
トイレや洗面室、キッチン等の水廻りにもフローリング材を敷設し、リビングや居室と連続した空間演出をすることもあるが、水廻りという特異な環境下にあるため、腐れや膨れ、変色を引き起こすことがしばしば見受けられる。そのため、合成樹脂系材料で構成されたクッションフロア等の長尺シートを施工する場合が多い。
翻ってフローリング材の仕上げ方法としてはコンクリートスラブに直貼りするフローリング材と二重床システムを構築した上に貼り合せるタイプの2種類に大別できる。コンクリートスラブに直貼りするタイプのフローリング材であると階下への遮音性能を担保するため、木質基材の裏面に不織布や合成樹脂系発泡体を貼り合せることで遮音性能を発現している。一方、トイレ、洗面室、キッチン等の水廻りには上述したように耐水、耐湿度の観点からクッションフロアを敷設するが、遮音性能は持ち合わせておらず、階下に騒音として伝わってしまうことがある。
特許第2781027号 特開2007−198084
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、すなわちその課題とするところは、トイレ、洗面室、キッチン等に施工しても、腐れや膨れ、変色の発生し難く、またしっかりとした歩行感を有しつつ、十分な床衝撃音遮断性能(遮音性)を有する床材を提供することにある。
本発明はこの課題を解決したものであり、すなわちその請求項1記載の発明は、床面表面に敷設して用いる、表面側に硬質層と床面側に軟質層とを有する水廻り床材であって、前記硬質層は、JIS_K_7171に準拠して測定した曲げ弾性率が、400〜3000MPaであり、かつ厚みが、3〜9mmである合成樹脂系基材からなり、前記軟質層は、JIS_K_6400−2D法に準拠した圧縮硬さが、55〜70Nであり、かつ厚みが、4〜7mmである合成樹脂系発泡体からなり
前記硬質層と前記軟質層との組み合わせによるJIS_A_1418に準拠して測定した軽量床衝撃音レベルがLL−45を満たす遮音性と良好な歩行感および防水性を有することを特徴とする水廻り用遮音床材
である。
また、その請求項2に記載の発明は、前記軟質層が、発泡倍率20〜70倍である発泡ポリウレタン系シートである。
また、その請求項3に記載の発明は、前記硬質層が、厚み3〜9mmであり、発泡倍率2倍以下の、タルクや木粉を含有する溶融加熱混合ポリオレフィン系樹脂からなる木質樹脂基材である。
本発明はその請求項1ないし3に記載の発明により、硬質層が合成樹脂系基材からなり、軟質層が合成樹脂系発泡体からなることで、防水性を有するものとなり、硬質層の曲げ弾性率400〜3000MPa(JIS_K_7171)と軟質層の圧縮硬さ55〜70N(JIS_K_6400−2D法)を限定することでJIS_A_1418に準拠して測定した軽量床衝撃音レベルがLL−45を満たす遮音性を有する床材を得ることが可能となる。
本発明の水廻り用遮音床材の一実施例の断面の構造を示す説明図である。
以下、図面に基づき本発明を詳細に説明する。図1に本発明の水廻り用遮音床材の一実施例の断面の構造を示す。床面1の上に、軟質層3、硬質層5を設けてなり、表面に化粧シート7を適宜設けてなる。また、各層間に適宜接着層2、4、6を設けてなる。
本発明における軟質層3に用いるものとしては、合成樹脂系発泡体からなり、後述する硬質層5よりも柔らかいものであって、JIS_K_6400−2D法に準拠した圧縮硬さが55〜70Nで厚みが4〜7mmであるものを用いる。合成樹脂系発泡体で発泡倍率を調整することで防水性があり、この値の範囲内に調整することが可能となる。この値の範囲内であれば、後述する硬質層5との組み合わせにより、床材がより良好なバランスで遮音性能と良好な歩行感を併せ持つものとすることが可能となる。圧縮硬さが55Nより低ければが柔らかすぎるために歩行感が著しく損なわれ、圧縮硬さが70Nを超えれば硬すぎるために遮音性能が低下してしまう。
本発明者らはこの条件設定を見出すために試行錯誤したが、条件設定が決まっていれば、あとは従来公知の材料や製造技術により所望のものを調整して得ることは可能である。具体的には発泡倍率が20〜70倍の発泡ポリウレタン系シートからなるものが好適に用いられる。
本発明における硬質層5には前記軟質層3よりも固いものであって、合成樹脂系基材からなり、JIS_K_7171に準拠して測定した曲げ弾性率が400〜3000MPaであるものを用いる。合成樹脂系基材で厚み等を調整すれば防水性があり、この値の範囲内に調整することが可能となる。この値の範囲内であれば、前記軟質層3との組み合わせにより、床材がより良好なバランスで遮音性能と良好な歩行感を併せ持つものとすることが可能となる。硬質層5の曲げ弾性率は遮音性能に大きく寄与し、3000MPaより硬ければ遮音性能が低下し、一方で400MPaよりも柔らかければ歩行感を著しく損なってしまうため、床材として適さないものとなる。本発明者らはこの条件設定を見出すために試行錯誤したが、条件設定が決まっていれば、あとは従来公知の材料や製造技術により所望のものを調整して得ることは可能である。具体的には、厚み3〜9mm程度で、タルクや木粉を含有したポリオレフィン系樹脂を溶融加熱混合したものを0〜2倍発泡したものが好適に用いられる。
表面の化粧シート7としては、床材に意匠性を付与する絵柄模様層、床材表面の耐傷性や各種物性を付与する表面保護層等からなる公知のものであれば適宜使用可能であり、特に限定しない。前記硬質層5が厚み3〜9mm程度で、タルクや木粉を含有したポリオレフィン系樹脂を溶融加熱混合したものを0〜2倍発泡したものであれば、ポリオレフィン系樹脂シートを基材シートとするものが好適に用いられる。
適宜設ける接着層2、4、6としてはそれぞれ前記軟質層3や硬質層5、化粧シート7とをそれぞれ接着可能とするものであれば特に限定されるものではない。粘着性の両面テープを用いても良いし、2液ウレタン水性接着剤や1液酢酸ビニル樹脂エマルジョン系接着剤、湿気硬化型ウレタン樹脂系ホットメルト接着剤などがあげられるが、特には湿気硬化型ウレタン系ホットメルト接着剤が好適に用いられる。厚みとしては乾燥後で10〜100μm程度が好適である。
硬質層5としてポリプロピレン(プライムポリマー(株)製「E105」)70重量部を用い、これにタルク10重量部、木粉20重量部を200℃設定で溶融加熱混合した。一方厚み5mm、巾150mm、本実形状金型を押出機の先端に取り付けておき、これを用いて前記溶融樹脂を発泡倍率1.6倍で押出し、冷却水を循環させた前記金型と同型の冷却金型に引き込み、冷却固化したのち900mmの長さに切断、堆積し、80℃オーブンで6時間加熱した後外気冷却を行い、木質樹脂基材からなる硬質層5を得た。この硬質層をJIS_K_7171に準拠して曲げ弾性率の測定を行ったところ、2132MPaであった。
軟質層3としてJIS_K_6400−2D法に従って測定した圧縮硬さが60N、厚さ4mmの発泡ポリウレタンシート((株)ブリヂストン製「CF4.0t」)を用い、前記硬質層5の裏面にエポキシ樹脂系接着剤により貼り合せた。さらに最下層に厚み150μmのアクリル樹脂系粘着剤付き両面テープを貼り合せた。
化粧シート7として厚み0.070mmのポリプロピレン樹脂製着色熱可塑性樹脂層(リケンテクノス(株)製「RIVEST_TPO」)に絵柄模様層として2液ウレタン樹脂系バインダーのグラビアインキにて木目柄を印刷し、その上に透明熱可塑性樹脂層として透明ポリプロピレン樹脂を押出しラミネートし、その上にリコート層として乾燥後の塗布量1.3g/mの2液ウレタン樹脂を塗布し、その上に表面保護層として紫外線硬化型塗料を10g/m塗布、硬化させ、化粧シート7を得た。このようにして得た化粧シート7の裏面に湿気硬化型ウレタン樹脂系ホットメルト接着剤(DIC(株)製「タイフォース」)を50μmとなるように塗布し、前記硬質層5の表面に貼り合わせ床材を得た。
<比較例1>
硬質層5として発泡剤の添加量を増やして発泡倍率を2.5倍で押出しし、JIS_K_7171に準拠して測定した曲げ弾性率315MPaとした以外は実施例1と同様にして床材を得た。
<比較例2>
硬質層5として発泡剤の添加量を減らして発泡倍率を1.05倍で押出しし、JIS_K_7171に準拠して測定した曲げ弾性率3312MPaとした以外は実施例1と同様にして床材を得た。
<比較例3>
軟質層3としてJIS_K_6400−2D法に従って測定した圧縮硬さが40Nである発泡ポリウレタンシート((株)ブリヂストン製「TF4.0t」)を用いた以外は実施例1と同様にして床材を得た。
<比較例4>
軟質層3としてJIS_K_6400−2D法に従って測定した圧縮硬さが90Nである発泡ポリウレタンシート((株)ブリヂストン製「DG4.0t」)を用いた以外は実施例1と同様にして床材を得た。
<比較例5>
軟質層3の発泡ウレタンシートとして厚みを3mmとした以外は実施例1と同様にして床材を得た。
<比較例6>
軟質層3の発泡ウレタンシートとして厚みを8mmとした以外は実施例1と同様にして床材を得た。
<比較例7>
硬質層3として9mm合板の裏面に溝加工を施し、JIS_K_7171に準拠して測定した曲げ弾性率が540MPaである木質基材を使用した以外は実施例1と同様にして床材を得た。
<性能評価>
実施例および比較例1〜5の各々の床材について、下記に示す性能評価を行った。
<床衝撃音許容レベル>
JIS−A_1418に準拠した方法で軽量床衝撃音レベルを測定し、許容レベルLL−45を○として評価した。
<歩き心地>
各床材をコンクリートスラブ上に両面テープを用いて施工し、その上を実際に数人に歩いてもらうことで、床鳴りや歩行感、床の柔らかさについての官能評価を行った。良いと評価した人が多かったものを○とした。
<耐水性>
70℃温水に2時間浸漬後、60℃オーブンにて3時間乾燥させ、厚み増加率を測定した。増加率1%未満を○とした。以上の結果を表1に示す。
本発明の水廻り用遮音床材はトイレ、洗面室、キッチン等の水廻りに敷設して利用可能である。
1…床面
2…接着層
3…軟質層
4…接着層
5…硬質層
6…接着層
7…化粧シート

Claims (3)

  1. 床面表面に敷設して用いる、表面側に硬質層と床面側に軟質層とを有する水廻り床材であって、
    前記硬質層は、JIS_K_7171に準拠して測定した曲げ弾性率が、400〜3000MPaであり、かつ厚みが、3〜9mmである合成樹脂系基材からなり、
    前記軟質層は、JIS_K_6400−2D法に準拠した圧縮硬さが、55〜70Nであり、かつ厚みが、4〜7mmである合成樹脂系発泡体からなり
    前記硬質層と前記軟質層との組み合わせによるJIS_A_1418に準拠して測定した軽量床衝撃音レベルがLL−45を満たす遮音性と良好な歩行感および防水性を有することを特徴とする水廻り用遮音床材。
  2. 前記軟質層が、発泡倍率20〜70倍である発泡ポリウレタン系シートであることを特徴とする請求項1に記載の水廻り用遮音床材。
  3. 前記硬質層が、厚み3〜9mmであり、発泡倍率2倍以下の、タルクや木粉を含有する溶融加熱混合ポリオレフィン系樹脂からなる木質樹脂基材であることを特徴とする請求項1に記載の水廻り用遮音床材。
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