JP6422624B1 - 免振装置 - Google Patents

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Abstract

免振装置(1)は、駆動装置可動部(12)の動作によって生じる振動を抑制するための免振装置可動部(3)と、駆動装置可動部(12)の目標位置をもとに免振用指令速度を生成する免振用速度生成部(4)と、免振装置可動部(3)を原点位置に復帰させるための復帰用指令速度を生成する復帰用速度生成部(6)と、免振用速度生成部(4)によって生成された免振用指令速度と復帰用速度生成部(6)によって生成された復帰用指令速度とを加算して制御指令速度を生成する制御速度生成部(7)と、制御速度生成部(7)によって生成された制御指令速度をもとに免振装置可動部(3)を制御する免振制御部(8)とを有する。

Description

本発明は、例えば架台に配置された駆動装置の動作によって架台に生じる振動を抑制する免振装置に関する。
架台に駆動装置が配置された半導体露光装置が知られている。駆動装置は、位置決め制御対象の位置を変更する機能を持つ駆動装置可動部を有する。駆動装置可動部の例は、XYステージである。床から架台に伝播する振動を吸収する振動吸収手段が架台に設けられている場合が多く、その場合、床から架台に伝播する振動は振動吸収手段によって抑制される。しかしながら、振動吸収手段は、駆動装置可動部の動作によって架台に生じる振動を適切に減衰することができない。特許文献1は、駆動装置可動部の動作によって架台に生じる振動を抑制する免振装置を開示している。
特開2012−52666号公報
しかしながら、特許文献1が開示している免振装置では、免振装置が有する免振装置可動部が免振装置可動部のストロークエンドを超える可能性がある。免振装置可動部がストロークエンドを超えると、駆動装置可動部の動作によって架台に生じる振動を抑制することが困難になる。つまり、免振装置可動部がストロークエンドを超えると、振動が免振制御対象に生じる。免振制御対象の例は、架台である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、駆動装置可動部の動作による免振制御対象の振動を抑制するための免振装置可動部が免振装置可動部のストロークエンドを超えることを防止する免振装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、駆動装置可動部の動作によって生じる振動を抑制するための免振装置可動部と、前記駆動装置可動部の目標位置をもとに免振用指令速度を生成する免振用速度生成部と、前記免振装置可動部を原点位置に復帰させるための復帰用指令速度を生成する復帰用速度生成部とを有する。本発明は、前記免振用速度生成部によって生成された前記免振用指令速度と前記復帰用速度生成部によって生成された前記復帰用指令速度とを加算して制御指令速度を生成する制御速度生成部と、前記制御速度生成部によって生成された前記制御指令速度をもとに前記免振装置可動部を制御する免振制御部とを更に有する。
本発明にかかる免振装置は、駆動装置可動部の動作による免振制御対象の振動を抑制するための免振装置可動部が免振装置可動部のストロークエンドを超えることを防止することができるという効果を奏する。
実施の形態にかかる免振装置の構成を示す図 実施の形態にかかる免振装置が有する復帰用速度生成部の動作の手順を示すフローチャート 実施の形態にかかる免振装置が有する復帰用速度生成部が実行する第一加減速量加算処理の手順を示すフローチャート 実施の形態にかかる免振装置が有する復帰用速度生成部が実行する第二加減速量加算処理の手順を示すフローチャート 実施の形態にかかる免振装置が用いられた場合の免振装置及び駆動装置についての各データのひとつの例のタイミングチャート 実施の形態にかかる免振装置が有する実行指令生成部、免振用速度生成部、判定部、復帰用速度生成部、制御速度生成部及び免振制御部の少なくとも一部の機能がプロセッサによって実現される場合のプロセッサを示す図 実施の形態にかかる免振装置が有する実行指令生成部、免振用速度生成部、判定部、復帰用速度生成部、制御速度生成部及び免振制御部を構成する少なくとも一部の構成要素が処理回路によって実現される場合の処理回路を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる免振装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態にかかる免振装置1の構成を示す図である。免振装置1は、駆動装置可動部12の動作によって免振制御対象30に生じる振動を抑制する装置である。駆動装置可動部12は、駆動装置11に含まれている。図1には、駆動装置11及び免振制御対象30も示されている。免振装置1及び駆動装置11は、架台に配置されている。免振制御対象30の例は、架台である。
駆動装置11は、位置決め制御対象を移動させる機能を有する駆動装置可動部12と、駆動装置可動部12の目標位置を生成する目標位置生成部13と、目標位置生成部13によって生成された目標位置をもとに駆動装置可動部12を制御する駆動装置制御部14とを有する。図1には、位置決め制御対象は示されていない。駆動装置可動部12が位置決め制御対象を移動させる際、振動が免振制御対象30に生じる。上述の通り、免振装置1は、駆動装置可動部12の動作によって免振制御対象30に生じる振動を抑制する装置である。
免振装置1は、免振を実行させるための指令である免振実行指令を生成する実行指令生成部2と、駆動装置可動部12の動作によって免振制御対象30に生じる振動を抑制するための免振装置可動部3と、駆動装置11の駆動装置可動部12の目標位置をもとに免振用指令速度を生成する免振用速度生成部4とを有する。免振装置可動部3は、モータを有し、モータの動力によって動く。免振用速度生成部4によって生成される免振用指令速度は、駆動装置可動部12の動作によって免振制御対象30に生じる振動を抑制するための指令速度である。
例えば、免振用速度生成部4は、駆動装置11の目標位置生成部13から出力された前回の目標位置と目標位置生成部13から出力された今回の目標位置との差と、あらかじめ決められた係数とを乗算し、乗算によって得られた値に補正値を加えることによって、免振用指令速度を生成する。例えば、上記の係数は、駆動装置可動部12の質量と免振装置可動部3の質量との比である。例えば、上記の補正値は、駆動装置可動部12の摩擦量に起因する外乱要素によって決められる値である。
免振装置可動部3の動作が不要な場合がある。そのため、免振用速度生成部4は、実行指令生成部2が免振実行指令を出力した場合に免振用指令速度を生成する。言い換えると、免振用速度生成部4は、実行指令生成部2が免振実行指令を出力しない場合、免振用指令速度の値を「0」に設定する。免振装置1は、免振用速度生成部4が0以外の免振用指令速度を出力したか否かを判定する判定部5を更に有する。
免振装置1は、免振装置可動部3を原点位置に復帰させるための復帰用指令速度を生成する復帰用速度生成部6を更に有する。原点位置は、免振装置可動部3があらかじめ設定されたストロークエンドを超えることを防止するためにあらかじめ設定された位置である。原点位置は、例えばパラメータを設定するための手段が用いられて設定される。復帰用速度生成部6は、免振用速度生成部4が0以外の免振用指令速度を出力したと判定部5によって判定された場合に復帰用指令速度を生成する。
免振装置1は、免振用速度生成部4によって生成された免振用指令速度と復帰用速度生成部6によって生成された復帰用指令速度とを加算して制御指令速度を生成する制御速度生成部7を更に有する。上述の通り、免振用速度生成部4は、実行指令生成部2が免振実行指令を出力した場合に免振用指令速度を生成する。復帰用速度生成部6は、免振用速度生成部4が0以外の免振用指令速度を出力したか否かを判定する判定部5をもとに復帰用指令速度を生成する。
免振装置1は、制御速度生成部7によって生成された制御指令速度をもとに免振装置可動部3を制御する免振制御部8を更に有する。例えば、免振制御部8は、制御指令速度をもとに、免振装置可動部3の目標位置を示す目標位置指令を生成し、目標位置指令をもとに免振装置可動部3を制御する。原点位置を示す原点位置指令と目標位置指令とが復帰用速度生成部6に入力され、復帰用速度生成部6は、原点位置と目標位置との差をもとに復帰用指令速度を生成する。
図2は、実施の形態にかかる免振装置1が有する復帰用速度生成部6の動作の手順を示すフローチャートである。復帰用速度生成部6は、判定部5によって行われた判定をもとに、カウンタ動作が停止中であるか否かを判断する(S1)。カウンタ動作は、免振用速度生成部4が免振用指令速度を生成する動作である。復帰用速度生成部6は、カウンタ動作が停止中でないと判断した場合(S1でNo)、前回生成された復帰用指令速度を保持し(S2)、動作を終了する。図2のステップS2では、「前回生成された復帰用指令速度」は「前回値」と記載されている。
復帰用速度生成部6は、カウンタ動作が停止中であると判断した場合(S1でYes)、下記の式(1)によって算出される指令速度差分値を算出する(S3)。つまり、復帰用速度生成部6は、ステップS3において、現在の復帰用指令速度と基準指令速度との差分値を算出する。
指令速度差分値=現在の復帰用指令速度−基準指令速度 ・・・(1)
基準指令速度は、免振装置可動部3が現在の位置から原点位置に一定の加減速で戻る場合の速度である。基準指令速度は、復帰用速度生成部6によって算出される。加減速は、速さである。加減速の量は、任意に設定可能な第二原点復帰時推力の値と、免振装置可動部3のモータの特性と、免振装置可動部3に搭載されている負荷の質量とをもとに決定される。加減速の量は、第二加減速量と定義される。つまり、免振装置可動部3が原点位置に戻る場合の加減速量は第二加減速量であって、その際の推力は第二原点復帰時推力で制限される。
次に、復帰用速度生成部6は、指令速度差分値が「0」であるか否かを判断する(S4)。指令速度差分値が「0」である場合(S4でYes)、復帰用速度生成部6は、第二加減速量加算処理を実行する(S5)。指令速度差分値が「0」でない場合(S4でNo)、復帰用速度生成部6は、第一加減速量加算処理を実行する(S6)。第一加減速量加算処理及び第二加減速量加算処理については、以下に説明する。
図3は、実施の形態にかかる免振装置1が有する復帰用速度生成部6が実行する第一加減速量加算処理の手順を示すフローチャートである。復帰用速度生成部6は、現在が第一加減速量加算期間に含まれているか否かを判断する(S21)。第一加減速量加算期間は、免振用速度生成部4が0という値の免振用指令速度を出力したと判定部5によって判定された時から始まるあらかじめ決められた一定の期間であって、任意に設定可能な期間である。
復帰用速度生成部6は、現在が第一加減速量加算期間に含まれていないと判断した場合(S21でNo)、前回生成された復帰用指令速度を保持し(S22)、動作を終了する。図3では、「前回生成された復帰用指令速度」は「前回値」と記載されている。復帰用速度生成部6は、現在が第一加減速量加算期間に含まれていると判断した場合(S21でYes)、上記の指令速度差分値の絶対値が第一加減速量の絶対値以上であるか否かを判断する(S23)。第一加減速量は、正の値である場合もあるし、負の値である場合もある。図3のステップ23に記載されている「第一加減速量」は、第一加減速量の絶対値を意味する。
復帰用速度生成部6は、指令速度差分値の絶対値が第一加減速量の絶対値以上であると判断した場合(S23でYes)、制御指令速度が基準指令速度に近づくように、前回生成された復帰用指令速度に第一加減速量を加算して新たな復帰用指令速度を生成する(S24)。第一加減速量は、任意に設定可能な第一原点復帰時推力の値と、免振装置可動部3のモータの特性と、免振装置可動部3に搭載されている負荷の質量とをもとに決定される。免振装置可動部3が原点位置に戻る場合の加減速量は第二加減速量であって、その際の推力は第二原点復帰時推力で制限される。第一原点復帰時推力は、第二原点復帰時推力と異なる。
復帰用速度生成部6は、指令速度差分値の絶対値が第一加減速量の絶対値より小さいと判断した場合(S23でNo)、制御指令速度が基準指令速度と同一となるように、前回生成された復帰用指令速度に加減速量を加算して新たな復帰用指令速度を生成する(S25)。当該加減速量は、正の値である場合もあるし、負の値である場合もある。当該加減速量の絶対値は、第一加減速量の絶対値より小さい。
このように、復帰用速度生成部6は、あらかじめ設定された第一加減速量加算期間において、第一加減速量と第一加減速量の絶対値より小さい加減速量とのいずれかを前回生成された復帰用指令速度に加算してあらたな復帰用指令速度を生成する。
図4は、実施の形態にかかる免振装置1が有する復帰用速度生成部6が実行する第二加減速量加算処理の手順を示すフローチャートである。復帰用速度生成部6は、現在が第二加減速量加算期間に含まれているか否かを判断する(S31)。第二加減速量加算期間は、免振用速度生成部4が0という値の免振用指令速度を出力したと判定部5によって判定された時から始まる期間である。第二加減速量加算期間の終了時は、免振用速度生成部4が0以外の免振用指令速度を出力したと判定部5によって判定された時である。
復帰用速度生成部6は、現在が第二加減速量加算期間に含まれていないと判断した場合(S31でNo)、前回生成された復帰用指令速度を保持し(S32)、動作を終了する。図4では、「前回生成された復帰用指令速度」は「前回値」と記載されている。復帰用速度生成部6は、現在が第二加減速量加算期間に含まれていると判断した場合(S31でYes)、前回生成された復帰用指令速度に第二加減速量を加算する(S33)。
このように、復帰用速度生成部6は、現在の復帰用指令速度が基準指令速度と一致した場合、開始時があらかじめ設定されている第二加減速量加算期間において、第二加減速量を前回生成された復帰用指令速度に加算してあらたな復帰用指令速度を生成する。
上述の通り、復帰用速度生成部6は、免振装置可動部3が原点に復帰する場合の任意に設定可能な推力と、免振装置可動部3のモータの特性と、免振装置可動部3に搭載されている負荷の質量とをもとに、免振装置可動部3が原点に復帰する場合の推力に相当する加減速量を算出し、加減速量を前回生成された復帰用指令速度に加算してあらたな復帰用指令速度を生成する。
具体的には、復帰用速度生成部6は、免振装置可動部3が原点に復帰する場合の任意に設定可能な第一原点復帰時推力と、免振装置可動部3のモータの特性と、免振装置可動部3に搭載されている負荷の質量とをもとに、第一原点復帰時推力に相当する第一加減速量を算出し、第一加減速量を前回生成された復帰用指令速度に加算してあらたな復帰用指令速度を生成する。
復帰用速度生成部6は、免振装置可動部3が原点に復帰する場合の任意に設定可能な第二原点復帰時推力と、免振装置可動部3のモータの特性と、免振装置可動部3に搭載されている負荷の質量とをもとに、第二原点復帰時推力に相当する第二加減速量を算出し、第二加減速量を前回生成された復帰用指令速度に加算してあらたな復帰用指令速度を生成する。
以下では、第一加減速量は、第二加減速量より大きいことを想定する。加えて、第一加減速量加算処理における第一加減速量加算期間において、第一加減速量は、カウンタ動作が行われるタイミングと同じタイミングで加算されないことを想定する。さらに、第二加減速量加算処理における第二加減速量加算期間において、第二加減速量は、カウンタ動作が行われるタイミングと同じタイミングで加算されてもよいことを想定する。
一般的に、駆動装置が複数の運転を連続して行う際の各運転間のドウェルは固定値でない場合が多い。つまり、一般的に、ある一定期間のドウェルは確保されているが、駆動装置がひとつの運転を終了して次の運転を開始するまでの期間は変化する。そのため、ドウェルの量が確定している場合、復帰用速度生成部6は、免振装置可動部3がより早く原点位置に戻ることを可能とするために、前回生成された復帰用指令速度に第一加減速量を加算する。ドウェルの量が確定していない場合、復帰用速度生成部6は、カウンタ動作がいつ行われても免振装置可動部3を原点位置に戻すことができるように、前回生成された復帰用指令速度に第二加減速量を加算する。
なお、第二加減速量には、カウンタ動作による免振装置可動部3への推力が加算されることによって生じる免振装置可動部3への推力の変動が免振制御対象30のあらかじめ許容される振動の範囲内に収まる値が設定される。
図5は、実施の形態にかかる免振装置1が用いられた場合の免振装置1及び駆動装置11についての各データのひとつの例のタイミングチャートである。図5において、駆動装置11という文字列の直下に記載されている移動量は、駆動装置11が有する駆動装置可動部12の移動量を示している。駆動装置11という文字列の下であって免振装置1という文字列の上に記載されている指令速度は、駆動装置11が有する駆動装置制御部14に入力される指令速度を示している。駆動装置11という文字列の下であって免振装置1という文字列の上に記載されている推力は、駆動装置可動部12における推力を示している。
免振装置1という文字列の下に記載されている移動量は、免振装置1が有する免振装置可動部3の移動量を示している。免振装置1という文字列の下に記載されている指令速度は、免振制御部8に入力される制御指令速度を示している。免振装置1という文字列の下に記載されている推力は、免振装置可動部3において生じる推力を示している。図5には、第一加減速量加算期間及び第二加減速量加算期間も示されている。
図5における二つの第一加減速量加算期間のうちの後の第一加減速量加算期間に着目すると理解することができる通り、当該後の第一加減速量加算期間において第一加減速量が前回生成された復帰用指令速度に加算されることにより、制御指令速度が基準指令速度に到達する。その後の第二加減速量加算期間において、第一加減速量が前回生成された復帰用指令速度に加算されることにより、免振装置可動部3は原点位置に戻る。
上述の通り、実施の形態にかかる免振装置1は、免振用指令速度と復帰用指令速度とを加算して制御指令速度を生成し、制御指令速度をもとに免振装置可動部3を制御する。したがって、免振装置1は、駆動装置可動部12の動作による免振制御対象30の振動を抑制するための免振装置可動部3が免振装置可動部3のストロークエンドを超えることを防止することができる。
なお、上述した実施の形態では、第一加減速量と第二加減速量とが用いられているが、第一加減速量と第二加減速量とのうちの一方のみが用いられてもよい。第一加減速量及び第二加減速量の各々は、上述の例に限定されない。加減速量は、三つ以上用いられてもよい。
図6は、実施の形態にかかる免振装置1が有する実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の少なくとも一部の機能がプロセッサ61によって実現される場合のプロセッサ61を示す図である。つまり、実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の少なくとも一部の機能は、メモリ62に格納されるプログラムを実行するプロセッサ61によって実現されてもよい。
プロセッサ61は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、又はDSP(Digital Signal Processor)である。図6には、メモリ62も示されている。
実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の少なくとも一部の機能がプロセッサ61によって実現される場合、当該一部の機能は、プロセッサ61と、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェア及びファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア又はファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ62に格納される。
プロセッサ61は、メモリ62に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の少なくとも一部の機能を実現する。
すなわち、実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の少なくとも一部の機能がプロセッサ61によって実現される場合、免振装置1は、実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の少なくとも一部によって実行されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ62を有する。
メモリ62に格納されるプログラムは、実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の少なくとも一部が実行する手順又は方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
メモリ62は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)等である。
図7は、実施の形態にかかる免振装置1が有する実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8を構成する少なくとも一部の構成要素が処理回路71によって実現される場合の処理回路71を示す図である。つまり、実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の機能の少なくとも一部は、処理回路71によって実現されてもよい。
処理回路71は、専用のハードウェアである。処理回路71は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものである。実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の一部は、残部とは別個の専用のハードウェアであってもよい。
実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の複数の機能について、当該複数の機能の一部がソフトウェア又はファームウェアで実現され、当該複数の機能の残部が専用のハードウェアで実現されてもよい。このように、実行指令生成部2、免振用速度生成部4、判定部5、復帰用速度生成部6、制御速度生成部7及び免振制御部8の複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって実現することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略又は変更することも可能である。
1 免振装置、2 実行指令生成部、3 免振装置可動部、4 免振用速度生成部、5 判定部、6 復帰用速度生成部、7 制御速度生成部、8 免振制御部、11 駆動装置、12 駆動装置可動部、13 目標位置生成部、14 駆動装置制御部、30 免振制御対象、61 プロセッサ、62 メモリ、71 処理回路。

Claims (7)

  1. 駆動装置可動部の動作によって生じる振動を抑制するための免振装置可動部と、
    前記駆動装置可動部の目標位置をもとに免振用指令速度を生成する免振用速度生成部と、
    前記免振装置可動部を原点位置に復帰させるための復帰用指令速度を生成する復帰用速度生成部と、
    前記免振用速度生成部によって生成された前記免振用指令速度と前記復帰用速度生成部によって生成された前記復帰用指令速度とを加算して制御指令速度を生成する制御速度生成部と、
    前記制御速度生成部によって生成された前記制御指令速度をもとに前記免振装置可動部を制御する免振制御部と
    を備えることを特徴とする免振装置。
  2. 前記免振装置可動部は、モータを有しており、
    前記復帰用速度生成部は、前記免振装置可動部が原点に復帰する場合の任意に設定可能な推力と、前記免振装置可動部の前記モータの特性と、前記免振装置可動部に搭載されている負荷の質量とをもとに、前記免振装置可動部が原点に復帰する場合の推力に相当する加減速量を算出し、前記加減速量を前回生成された復帰用指令速度に加算してあらたな復帰用指令速度を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の免振装置。
  3. 前記免振装置可動部は、モータを有しており、
    前記復帰用速度生成部は、
    前記免振装置可動部が原点に復帰する場合の任意に設定可能な第一原点復帰時推力と、前記免振装置可動部の前記モータの特性と、前記免振装置可動部に搭載されている負荷の質量とをもとに、前記第一原点復帰時推力に相当する第一加減速量を算出し、前記第一加減速量を前回生成された復帰用指令速度に加算してあらたな復帰用指令速度を生成し、
    前記免振装置可動部が原点に復帰する場合の任意に設定可能な第二原点復帰時推力と、前記免振装置可動部の前記モータの特性と、前記免振装置可動部に搭載されている負荷の質量とをもとに、前記第二原点復帰時推力に相当する第二加減速量を算出し、前記第二加減速量を前回生成された復帰用指令速度に加算してあらたな復帰用指令速度を生成し、
    前記第一原点復帰時推力は、前記第二原点復帰時推力と異なる
    ことを特徴とする請求項1に記載の免振装置。
  4. 前記復帰用速度生成部は、あらかじめ設定された第一加減速量加算期間において、
    現在の復帰用指令速度と基準指令速度との差分値を算出し、
    前記差分値の絶対値が前記第一加減速量の絶対値以上である場合、前記制御指令速度が基準指令速度に近づくように、前回生成された復帰用指令速度に前記第一加減速量を加算してあらたな復帰用指令速度を生成し、
    前記差分値の絶対値が前記第一加減速量の絶対値より小さい場合、前記制御指令速度が基準指令速度と同一となるように、前回生成された復帰用指令速度に加減速量を加算してあらたな復帰用指令速度を生成し、
    前記加減速量の絶対値は、前記第一加減速量の絶対値より小さい
    ことを特徴とする請求項3に記載の免振装置。
  5. 前記復帰用速度生成部は、前記免振装置可動部が現在の位置から原点位置に一定の加減速で戻る場合の速度である基準指令速度を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の免振装置。
  6. 前記復帰用速度生成部は、現在の復帰用指令速度が前記基準指令速度と一致した場合、開始時があらかじめ設定されている第二加減速量加算期間において、前記第二加減速量を前回生成された復帰用指令速度に加算してあらたな復帰用指令速度を生成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の免振装置。
  7. 免振を実行させるための指令である免振実行指令を生成する実行指令生成部を更に備え、
    前記実行指令生成部が前記免振実行指令を出力した場合に免振用指令速度を生成する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の免振装置。
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