JP6417204B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
画像処理装置および画像処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6417204B2 JP6417204B2 JP2014256675A JP2014256675A JP6417204B2 JP 6417204 B2 JP6417204 B2 JP 6417204B2 JP 2014256675 A JP2014256675 A JP 2014256675A JP 2014256675 A JP2014256675 A JP 2014256675A JP 6417204 B2 JP6417204 B2 JP 6417204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- image
- correction
- unit
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 34
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 2
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 68
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 50
- 238000003702 image correction Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 4
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 4
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000001343 mnemonic effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/3147—Multi-projection systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3179—Video signal processing therefor
- H04N9/3188—Scale or resolution adjustment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
本実施形態では、複数のプロジェクタによる重畳表示を行うマルチプロジェクション・システムにおいて、第1の投影画像と第2の投影画像が重畳する重畳領域で投影位置のずれにより生じる画質劣化を、映像投影中に抑制可能とする。すなわち、重畳領域を構成する投影映像に対し、投影位置のずれに応じた画像補正を行うことで、該ずれに起因する画質劣化を抑制し、あたかも投影位置のずれが解消されたかのような効果を奏する。したがって以下では、投影映像に対する上記補正を便宜的に、投影映像の位置補正と称する。
「差異ベクトル」は、重畳領域に存在する複数の投影映像間に生じている投影位置のずれを表すベクトルである。差異ベクトルdiffを、以下の(2)式で定義する。(2)式において、I0(k)は、当該プロジェクタが投影する単位領域kの投影位置を表すベクトルである。また、I(k)は当該プロジェクタ以外のプロジェクタが投影する単位領域kの投影位置を表すベクトルである。
●装置構成
本実施形態におけるマルチプロジェクション・システムのハードウェア構成を、図1を用いて説明する。同図において、CPU1001は、RAM1002をワークメモリとして、HDD1003等の記憶装置に格納されたプログラムを実行し、メインバス1009を介して接続された各構成を制御する。入力インターフェース(I/F)1004は、マウスやキーボード等の入力デバイス1006及びプロジェクタによる投影画像を取得する撮影装置1007をメインバス1009に接続させる。出力I/F1005は、プロジェクタ群1008等をメインバス1009に接続させる。図1に示す構成からも分かるように、本実施形態のマルチプロジェクションシステムは複数のプロジェクタと、その投影画像を制御するコンピュータ等の画像処理装置によって実現することができる。
画像取得部11は投影面上に表示されている投影映像を撮影し、その画像を取得する。ただし、投影面上の投影映像を画素単位で取得可能ならば、実際に適用する画像取得装置およびその設置場所を限定しない。例えば画像取得部11として二次元イメージセンサを適用することが可能であり、この二次元イメージセンサは、カラー・センサであってもパンクロマッチク・センサであってもよい。ここで図3に、画像取得部11すなわち撮影装置1007の設置場所の実施形態を示す。図3(a)は、画像取得部11をプロジェクタの筐体の上部に設置している。図3(a)に示すように、画像取得部11をプロジェクタの筐体の上部に設置すると、投影面51に投影した投影映像の全面を取得可能である。また図3(b)は、画像取得部11を投影面51の上部に設置した例を示す。この場合、画像取得部11とプロジェクタは有線又は無線で接続され、投影面51に投影した投影映像の全面を取得可能である。なお、画像取得部11の設置場所は図3に示す位置に限定されず、投影面51に投影した投影映像の重畳領域とその周囲の領域を取得可能であれば、設置場所は任意でよい。
●ずれ算出部12
ずれ算出部12は、差異ベクトル算出部21、絶対値算出部22、および補正実施判定部23を少なくとも含んでいる。
次に補正実施判定部23で、単位領域毎に補正実施を行うか否かを判断し、該判断結果を補正実施信号104として出力する。補正実施信号104は、単位領域毎に補正実施の有無を示す1ビットの信号とする。したがって、単位領域数がkならば補正実施信号104のビット数はkビットである。補正実施信号104は、補正実施の有無に拠り以下の値を取る。尚、以下の割当てにおいてカッコ内はニーモニックコードである。
b)当該単位領域は補正実施無:0(INVALID)
補正実施判定部23では、注目単位領域の差異ベクトルの絶対値が閾値以上ならばずれ補正を実施するとし、補正実施信号104の値をVALID(補正実施有)に設定する。一方、注目単位領域の差異ベクトルの絶対値が上記閾値未満ならばずれ補正は実施しないとし、補正実施信号104の値をINVALID(補正実施無)に設定する。差異ベクトルの絶対値の閾値としては、プロジェクタの特性に拠り予め決定し、補正実施判定部23に保持しておく。尚、この閾値を固定値とせずに、プロジェクタの使用者が必要に応じて変更可能としてもよい。
画像補正部13は、投影位置補正量算出部26と投影画像補正部27を少なくとも含んでいる。投影位置補正量算出部26は、投影位置のずれを補正する補正量115を画素毎に算出する。投影画像補正部27は、補正量115に従って入力映像101を補正し、投影映像105を生成する。この補正量115は、そのx,y成分がすなわち、当該画素のx、y方向へのずれ量を補正するための画素の移動量を示す。
第2の単位領域32の差異ベクトル:diff2=(x2,y2)
第1の単位領域31と第2の単位領域32の中心を結ぶ線分上に存在する画素が有する補正量115のx成分は、x1とx2の大小関係に依り以下の関係をなす。
補正量115のx成分は、x1を上限、x2を下限とする調和数列
b)x1<x2
補正量115のx成分は、x2を上限、x1を下限とする調和数列
c)x1=x2
補正量115のx成分は全て等しく、その値はx1(=x2)
同様に、第1の単位領域31と第2の単位領域32の中心を結ぶ線分上に存在する画素が有する補正量115のy成分は、y1とy2の大小関係に依り以下の関係をなす。
補正量115のy成分は、y1を上限、y2を下限とする調和数列
e)y1<y2
補正量115のy成分は、y2を上限、y1を下限とする調和数列
f)y1=y2
補正量115のy成分は全て等しく、その値はy1(=y2)
本実施形態ではこのように、単位領域のx,y成分に相当する画素ごとの補正量を、当該単位領域のずれ量と隣接単位領域のずれ量を上限/下限とする調和数列に設定することで、ずれ補正による変移が人間の視覚的に違和感なく受け入れられる。
次に、補正量115のy成分を算出する。本実施形態ではy1=4、y2=3であるから、条件d)に該当する。したがって、第1の単位領域31と第2の単位領域32の中心を結ぶ線分上に存在する画素が有する補正量115のy成分は、y1=4を上限、y2=3を下限とする、要素数6の調和数列をなす。このように算出された補正量115のy成分を表わす調和数列は以下に示すようになり、逆数が公差1/60の等差数列となっている。
図4(b)に、以上のように第1の単位領域31と第2の単位領域32の中心を結ぶ線分上に存在する画素からなる画素列に対して算出された補正量115を、画素毎にベクトル表記した例を示す。
b)第1の単位領域31を、a)で引いた線分と隣接単位領域との境界線がなす矩形に分割
図5(b)に、図5(a)に示す第1の単位領域31を分割した結果を示す。第1の単位領域31は、その中心から隣接単位領域との境界線の両端に引いた線分41と、隣接単位領域との境界線がなす、4個の矩形に分割されている。ここで、分割により生成した矩形を以下のように呼称する。
b)線分41と第3の単位領域33との境界線がなす矩形:第2の矩形37
c)線分41と第4の単位領域34との境界線がなす矩形:第3の矩形38
d)線分41と第5の単位領域35との境界線がなす矩形:第4の矩形39
第1の単位領域31の中心画素と線分41上に存在する画素は、以下の基準に従い、属する矩形を決定する。
b)第1の単位領域31の中心から線分41方向を見通し、右手方向の矩形に属する
図6に、第1の単位領域31に属する画素ごとに、上記規準により属する矩形を決定した結果を示す。図6中、各画素に記入した数字が、その属する矩形を表している。なお、各画素の数字1〜4はそれぞれ、第1の矩形36〜第4の矩形39に属することを示す。
b)第2の矩形37内の画素:第1の単位領域31と第3の単位領域33の差異ベクトル
c)第3の矩形38内の画素:第1の単位領域31と第4の単位領域34の差異ベクトル
d)第4の矩形39内の画素:第1の単位領域31と第5の単位領域35の差異ベクトル
次に、第1の単位領域31の中心と、隣接する単位領域の中心を結ぶ線分上に存在しない画素についての補正量115の算出について、図7を用いて説明する。図7(a)は、第1の単位領域31と隣接する単位領域の中心を結ぶ線分上付近を切り出した図である。図7(a)において、中心線42は、第1の単位領域31と隣接する単位領域の中心を結ぶ線分である。画素a,b,cは第1の単位領域31と隣接する単位領域の中心を結ぶ線分上に存在する。一方、画素1,2,3,4,5,6は、第1の単位領域31と隣接する単位領域の中心を結ぶ線分上に存在しない。
この方針は言い換えれば、中心線42上に存在しない画素の補正量を、当該画素から中心線42に垂線を下した位置に存在する画素と同一の補正量にする、ということである。
b)画素3〜6と画素cは、中心線42に垂直な同一の線分上に存在するため、画素3〜6の補正量115は画素cと同一
以下、補正量115算出の具体例を示す。ここでは、第1の単位領域31内の画素は図6に示すように各矩形に属するとする。また、第1の単位領域31〜第5の単位領域35が有する差異ベクトルが、以下の値であると仮定する。
第2の単位領域32の差異ベクトル:(3,3)
第3の単位領域33の差異ベクトル:(4,6)
第4の単位領域34の差異ベクトル:(7,5)
第5の単位領域35の差異ベクトル:(6,5)
このように仮定された差異ベクトルを用いて、上述した補正量115の算出方法に基づき、中心線42上の画素が有する補正量115を算出した結果を、図8(a)に示す。続いて、中心線42上に存在しない画素の補正量115を、上述した方針と規準に従って決定した結果を、図8(b)に示す。
入力映像101の該当単位領域に対して位置補正を実施
補正量115に基づき画素を移動(画素値を補正)し投影映像105を生成
b)補正実施信号104==0(INVALID)
入力映像101の該当単位領域に対して位置補正を実施しない
該当単位領域は入力映像101をそのまま投影映像105に出力
なお、本実施形態では投影位置補正量算出部26において画素の補正量を算出することを特徴とし、該補正量に応じた補正方法についてはどのような画像変換手法を適用してもよく、したがって投影画像補正部27は周知の技術によって実施可能である。例えば、補正量に応じた移動によって複数画素が重なる場合には画像の重ね合わせ演算を行うとし、ある画素について小数点以下の画素数分を移動する場合は、その移動方向に重なる画素との間で、画素値を比例配分させればよい。
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。第2実施形態におけるマルチプロジェクション・システムも、上述した第1実施形態と同様に単位領域ごとのずれ補正を行うが、補正実施の判定方法が異なる。第1実施形態では、画素位置のずれが大きい領域を補正対象とする例を示したが、投影画像が観察者に与える影響は、画素位置のずれ量のみによるものではない。例えば、動きの少ない領域であれば画素位置のずれが小さくても観察者が違和感を覚えるし、輝度が高い領域であれば相対的にずれが目立つ。第2実施形態では画素位置のずれ量に加えて、動きベクトルおよび輝度を用いて、視覚に与える影響が大きいと領域を判定し、補正対象とする。
なお、(7)式では平均輝度として総和平均を算出しているが、算出する平均輝度を総和平均に限定するものではない。また、第2実施形態ではフレーム毎に平均輝度114を算出するが、この算出間隔についてもフレーム毎に限定するものではない。
y軸:動きベクトルの絶対値113の逆数
z軸:平均輝度114
x,y,zの各軸に付加する重みは、プロジェクタの特性に拠り予め決定し、補正実施判定部23に保持しておく。例えば、平均輝度が与える影響を強くするならば、z軸の重みを大きくする。尚、x,y,zの各軸に付加する重みは、プロジェクタの使用者が必要に応じて書き換え可能としてもよい。
2)プロットした点について、閾値平面43との位置関係により補正実施の有無を以下のように判定する
i)プロット点が閾値平面43より原点側に存在(図中■):補正実施無
ii)プロット点が閾値平面43より原点と反対側に存在(図中●):補正実施有
第2実施形態では、単位領域のプロット点と閾値平面を比較することで、画素位置のずれが大きく、動きベクトルの絶対値が小さく、輝度が高い、したがって視覚に与える影響が大きい領域を判定し、補正を実施する。なお閾値平面43は、プロジェクタの特性に依存して予め決定し、補正実施判定部23に保持しておく。尚、閾値平面43は固定とせずに、プロジェクタの使用者が必要に応じて書き換え可能としてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (15)
- 第1プロジェクタにより投影される第1の投影画像と第2プロジェクタにより投影される第2の投影画像とが重畳する重畳領域の画像を少なくとも含む撮像画像に基づいて、前記重畳領域内の複数の部分領域それぞれにおける前記第1の投影画像と前記第2の投影画像との間の位置ずれに関する情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段により取得される前記情報に基づいて、前記重畳領域内の複数の部分領域における前記位置ずれを補正するための複数の補正値を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定される補正値を用いて、前記重畳領域内の部分領域における前記位置ずれを補正する補正手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記情報取得手段により取得される前記情報が示す特定の部分領域における前記位置ずれの大きさに基づいて、当該特定の部分領域における前記位置ずれを補正するかを判定する判定手段を有し、
前記補正手段は、前記判定手段による判定結果に応じて、前記重畳領域内の部分領域における前記位置ずれを補正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記決定手段は、前記情報取得手段により取得される情報のうち、対象の部分領域における前記位置ずれに関する情報と、前記対象の部分領域に隣接する部分領域における前記位置ずれに関する情報とに基づいて、前記対象の部分領域における前記位置ずれを補正するための補正値を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 前記決定手段は、前記対象の部分領域の中心画素と前記隣接する部分領域の中心画素を結ぶ線上に存在する各画素についての補正値を、前記対象の部分領域の中心画素についての補正値と前記隣接する部分領域の中心画素についての補正値との間の値に決定することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記情報取得手段は、前記撮像画像のエッジを検出する検出処理の結果に基づいて前記情報を取得することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記情報取得手段は、前記第1の投影画像に対応する入力画像と前記撮像画像とに基づいて前記情報を取得することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記補正手段は、前記決定手段により決定される補正値を用いて前記第1プロジェクタによる投影対象の画像を補正することで、前記重畳領域内の部分領域における前記位置ずれを補正することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記情報取得手段は、前記複数の部分領域それぞれにおける前記位置ずれの大きさ及び方向を示す情報を、前記情報として取得することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記第1の投影画像に対応する入力画像のうち、前記重畳領域内の複数の部分領域それぞれに対応する部分の動き量を示す情報を取得する第2情報取得手段を有し、
前記判定手段は、前記第2情報取得手段により取得される情報が示す特定の部分領域に対応する前記動き量に基づいて、当該特定の部分領域における前記位置ずれを補正するか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記第1の投影画像に対応する入力画像のうち、前記重畳領域内の複数の部分領域それぞれに対応する部分の明るさを示す情報を取得する第3情報取得手段を有し、
前記判定手段は、前記第3情報取得手段により取得される情報が示す特定の部分領域に対応する前記明るさに基づいて、当該特定の部分領域における前記位置ずれを補正するか否かを判定することを特徴とする請求項2又は9に記載の画像処理装置。 - 前記第1プロジェクタと、
前記撮像画像を取得する撮像装置と、
請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像処理装置とを有することを特徴とする投影システム。 - 第1プロジェクタにより投影される第1の投影画像と第2プロジェクタにより投影される第2の投影画像とが重畳する重畳領域の画像を少なくとも含む撮像画像に基づいて、前記重畳領域内の複数の部分領域それぞれにおける前記第1の投影画像と前記第2の投影画像との間の位置ずれに関する情報を取得する情報取得工程と、
前記情報取得工程において取得される前記情報に基づいて、前記重畳領域内の複数の部分領域における前記位置ずれを補正するための複数の補正値を決定する決定工程と、
前記決定工程において決定される補正値を用いて、前記重畳領域内の部分領域における前記位置ずれを補正する補正工程と、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 前記情報取得工程において取得される前記情報が示す特定の部分領域における前記位置ずれの大きさに基づいて、当該特定の部分領域における前記位置ずれを補正するか否かを判定する判定工程を有し、
前記補正工程においては、前記判定工程における判定結果に応じて、前記重畳領域内の部分領域における前記位置ずれが補正されることを特徴とする請求項12に記載の画像処理方法。 - 前記決定工程においては、前記情報取得工程において取得される情報のうち、対象の部分領域における前記位置ずれに関する情報と、前記対象の部分領域に隣接する部分領域における前記位置ずれに関する情報とに基づいて、前記対象の部分領域における前記位置ずれを補正するための補正値が決定されることを特徴とする請求項12又は13に記載の画像処理方法。
- コンピュータ装置で実行されることにより、該コンピュータ装置を請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014256675A JP6417204B2 (ja) | 2014-12-18 | 2014-12-18 | 画像処理装置および画像処理方法 |
US14/969,658 US9961309B2 (en) | 2014-12-18 | 2015-12-15 | Image processing apparatus, image processing method, and projection apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014256675A JP6417204B2 (ja) | 2014-12-18 | 2014-12-18 | 画像処理装置および画像処理方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016119522A JP2016119522A (ja) | 2016-06-30 |
JP2016119522A5 JP2016119522A5 (ja) | 2018-02-01 |
JP6417204B2 true JP6417204B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=56131021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014256675A Active JP6417204B2 (ja) | 2014-12-18 | 2014-12-18 | 画像処理装置および画像処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9961309B2 (ja) |
JP (1) | JP6417204B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6460088B2 (ja) * | 2016-12-14 | 2019-01-30 | カシオ計算機株式会社 | 投影装置、投影方法及びプログラム |
CN110418124B (zh) * | 2019-08-05 | 2021-11-30 | 歌尔光学科技有限公司 | 投影图像检测方法、装置、设备及计算机可读存储介质 |
JP2021061510A (ja) * | 2019-10-04 | 2021-04-15 | キヤノン株式会社 | 投影制御装置及び方法、プログラム、記憶媒体 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3497805B2 (ja) * | 2000-08-29 | 2004-02-16 | オリンパス株式会社 | 画像投影表示装置 |
JP4501481B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2010-07-14 | セイコーエプソン株式会社 | マルチプロジェクションシステムのための画像補正方法 |
JP3960325B2 (ja) * | 2004-08-11 | 2007-08-15 | セイコーエプソン株式会社 | ディスプレイ装置およびディスプレイ装置における画像情報生成方法 |
JP3757979B2 (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-22 | 株式会社日立製作所 | 映像表示システム |
JP4879031B2 (ja) * | 2007-01-11 | 2012-02-15 | 三洋電機株式会社 | 運転支援システム、画像処理装置及びずれ検出方法 |
JP5298738B2 (ja) | 2008-09-30 | 2013-09-25 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示システム及び画像調整方法 |
JP5641748B2 (ja) * | 2009-03-18 | 2014-12-17 | 株式会社東芝 | X線コンピュータ断層撮影装置及びデータ処理方法 |
JP2011164246A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | 投写位置ずれ量検出装置、投写位置ずれ量検出方法及びプロジェクションシステム |
JP5604909B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2014-10-15 | セイコーエプソン株式会社 | 補正情報算出装置、画像処理装置、画像表示システム、および画像補正方法 |
US20110216205A1 (en) | 2010-03-03 | 2011-09-08 | Christie Digital Systems Usa, Inc. | Automatic calibration of projection system using non-visible light |
JP2012165091A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Seiko Epson Corp | マルチプロジェクションシステム、及び、プロジェクター |
-
2014
- 2014-12-18 JP JP2014256675A patent/JP6417204B2/ja active Active
-
2015
- 2015-12-15 US US14/969,658 patent/US9961309B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9961309B2 (en) | 2018-05-01 |
JP2016119522A (ja) | 2016-06-30 |
US20160182870A1 (en) | 2016-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI590661B (zh) | Image processing apparatus, image processing method, image processing program and recording medium | |
US9251612B2 (en) | Optimal dynamic seam adjustment system and method for image stitching | |
US20170024856A1 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and recording medium storing image processing program | |
JP6594170B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像投影システムおよびプログラム | |
US9451165B2 (en) | Image processing apparatus | |
JP6417204B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
US20150102998A1 (en) | Projection-type projector, anti-glare method, and program for anti-glare | |
US10901213B2 (en) | Image display apparatus and image display method | |
JP2016167681A (ja) | 画像生成装置および画像生成方法 | |
US9270883B2 (en) | Image processing apparatus, image pickup apparatus, image pickup system, image processing method, and non-transitory computer-readable storage medium | |
US10397514B2 (en) | Projection apparatus, image processing apparatus, and image processing method | |
WO2018087856A1 (ja) | 映像合成装置及び映像合成方法 | |
JP2015216459A (ja) | 画像処理装置、撮像装置及び画像処理方法 | |
TWI691935B (zh) | 影像渲染裝置、方法及其非暫態電腦可讀取儲存媒體 | |
JP4930304B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP2017123589A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および映像投影システム | |
US8509568B2 (en) | Image processing apparatus and image processing method | |
JP2006215657A (ja) | 動きベクトル検出方法、動きベクトル検出装置、動きベクトル検出プログラム及びプログラム記録媒体 | |
JP2013153392A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法、プログラム | |
US9454801B2 (en) | Image processing apparatus, method for processing image, and program | |
KR102191529B1 (ko) | 멀티 프로젝션 시스템 및 방법 | |
JP6708131B2 (ja) | 映像処理装置、映像処理方法及びプログラム | |
JP5824937B2 (ja) | 動きベクトル導出装置および方法 | |
CN115379180B (zh) | 一种投影画面调整方法、装置、设备及存储介质 | |
JP2019080145A (ja) | 映像表示装置及びその調整装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171213 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180815 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180907 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181005 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6417204 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |