JP6414159B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本明細書に開示の技術は、半導体装置とその製造方法に関する。
特許文献1には、半導体基板と、半導体基板の上部に設けられたポリシリコン層を有する半導体装置が開示されている。ポリシリコン層に、p型層とn型層を備えるダイオード(いわゆる、温度検出ダイオード)が設けられている。
特開2011−155289号公報
発明者らは、特許文献1のように半導体基板の上部のポリシリコン層に設けられたダイオードにおいては、ポリシリコン層の界面に、ダングリングボンド等の電気的に活性な欠陥が多く存在することを発見した。そのため、ダイオードにリーク電流が流れやすいという問題がある。したがって、本明細書では、半導体基板の上部のポリシリコン層に設けられているダイオードのリーク電流を抑制する技術を提供する。
本明細書に開示する半導体装置は、半導体基板と、半導体基板に固定されたポリシリコン層と、ポリシリコン層の内部に配置されている窒化シリコン層を有する。ポリシリコン層は、n型層と、n型層に接するp型層を備える。
なお、上記の「半導体基板に固定されたポリシリコン層」は、半導体基板の表面に直接設けられたポリシリコン層(半導体基板に接するポリシリコン層)であってもよいし、半導体基板の表面に他の層(例えば絶縁層)が設けられており、当該他の層の表面に設けられたポリシリコン層(すなわち、半導体基板とポリシリコン層の間に他の層が存在する場合のポリシリコン層)であってもよい。
上記の半導体装置では、ポリシリコン層内のn型層とp型層によってダイオードが構成されている。また、ポリシリコン層に接する位置に窒化シリコン層が配置されている。窒化シリコン層の成膜時には、窒化シリコン層中に水素原子が多く含まれる。窒化シリコン層及びポリシリコン層の成膜時や成膜後に、窒化シリコン層からポリシリコン層に水素原子が拡散する。これによって、水素原子がダングリングボンド等の欠陥(ポリシリコン層中の欠陥)と結びつく(いわゆる、水素終端)。したがって、欠陥が電気的に安定し、ダイオードにリーク電流が流れづらくなる。この構造によれば、半導体基板の上部のポリシリコン層に設けられているダイオードのリーク電流を抑制することができる。
また、本明細書は、半導体装置の製造方法を提供する。この製造方法は、第1工程と第2工程を有する。第1工程では、半導体基板の上部に、ポリシリコン層と、前記ポリシリコン層に接する水素含有層を形成する。前記ポリシリコン層は、n型層と前記n型層に接するp型層を備える。第2工程では、前記ポリシリコン層と前記水素含有層を加熱する。
なお、上記の「半導体基板の上部」は、半導体基板の表面に接する位置であってもよいし、半導体基板の表面から離れた位置であってもよい。すなわち、ポリシリコン層また水素含有層が、半導体基板の表面に接する位置に形成されてもよいし、半導体基板の表面から離れた位置(他の層が間に介在する位置)であってもよい。また、上記の「水素含有層」は、窒化シリコン層であってもよいし、水素を含有する窒化シリコン層以外の層であってもよい。
第2工程では、加熱によって水素含有層から水素原子が離脱し、水素原子がポリシリコン層に拡散する。これによって、水素原子がダングリングボンド等の欠陥(ポリシリコン層中の欠陥)と結びつき、欠陥が電気的に安定する。その結果、ポリシリコン層のダイオード(ポリシリコン層中のn型層とp型層により構成されるダイオード)にリーク電流が流れづらくなる。
実施形態に係る半導体装置の上面図である。 図1のII−II断面図である。 実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図であって、半導体基板上に絶縁膜を成膜したときの半導体装置の断面図である。 実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図であって、半導体基板上にポリシリコン層を成膜したときの半導体装置の断面図である。 実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図であって、半導体基板上に窒化シリコン層を成膜したときの半導体装置の断面図である。 実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図であって、半導体基板上にポリシリコン層を成膜したときの半導体装置の断面図である。 実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図であって、半導体基板上に層間膜を成膜したときの半導体装置の断面図である。 実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する図であって、半導体基板上にカソード電極およびアノード電極を形成したときの半導体装置の断面図である。 変形例の半導体装置の図2に対応する断面図である。 変形例の半導体装置の図2に対応する断面図である。 変形例の半導体装置の図2に対応する断面図である。
図1に示すように、実施形態に係る半導体装置1は、半導体基板10と、表面電極12と、裏面電極(図示省略)と、ダイオード50を備えている。半導体基板10は、例えばシリコン(Si)や炭化ケイ素(SiC)等から構成されている。半導体基板10には、半導体素子として、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)やダイオードなどが形成されている。半導体素子が例えばIGBTである場合、半導体基板10には、エミッタ領域、コレクタ領域、ボディ領域、ドリフト領域などが形成されている。表面電極12は、半導体基板10の表面に設けられている。図示していないが、裏面電極は、半導体基板10の裏面に設けられている。半導体基板10に設けられている半導体素子がオンすると、表面電極12と裏面電極の間に電流が流れる。半導体素子は、動作中に発熱する。
ダイオード50は、半導体基板10の上部に配置されている。ダイオード50は、半導体基板10の表面の中心部の上部に配置されている。図2に示すように、ダイオード50が存在する部分(すなわち、半導体基板10の中心部)には、表面電極12が設けられていない。この部分では、半導体基板10上に絶縁膜55が配置されている。絶縁膜55は、例えば酸化シリコン(SiO)によって構成されている。
絶縁膜55上に、ポリシリコン層150が配置されている。ポリシリコン層150は、n型層51とp型層52とを備えている。p型層52はn型層51に接している。n型層51とp型層52によってダイオード50が構成されている。
n型層51の内部には、複数の窒化シリコン層58が配置されている。同様に、p型層52の内部にも、複数の窒化シリコン層58が配置されている。窒化シリコン層58の周囲全体が、ポリシリコン層150によって覆われている。窒化シリコン層58は、例えば、SInSiN(Semi-insulating Silicon Nitride:半絶縁性窒化シリコン)またはp型SiNにより構成されている。
ポリシリコン層150の表面には、層間膜56が配置されている。層間膜56は、絶縁性を有している。層間膜56は、例えば酸化シリコン(SiO)により構成されている。層間膜56は、2つの開口部156、157を有している。開口部156がn型層51上に配置されており、開口部157がp型層52上に配置されている。
開口部156内のn型層51に接するように、カソード電極53が配置されている。カソード電極53は、n型層51の表面に接するバリア層53aと、バリア層53a上に配置されている電極層53bを備えている。バリア層53aは、例えばチタン(Ti)により構成されている。電極層53bは、例えばアルミニウム合金(AlSi)により構成されている。
開口部157内のp型層52に接するように、アノード電極54が配置されている。アノード電極54は、p型層52の表面に接するバリア層54aと、バリア層54aの表面に接する電極層54bを備えている。バリア層54aは、例えばチタン(Ti)により構成されている。電極層54bは、例えばアルミニウム合金(AlSi)により構成されている。
カソード電極53、アノード電極54および層間膜56を覆うように、保護膜57が配置されている。保護膜57は、絶縁性を有している。保護膜57は、例えばポリイミドにより構成されている。
次に、半導体装置1の製造方法を説明する。なお、この製造方法はダイオード50の形成に特徴を有するので、ダイオード50の形成に関連する工程について以下に説明し、その他の工程については説明を省略する。
まず、図3に示すように、半導体基板10上に酸化シリコン(SiO)層を堆積し、その後に酸化シリコン層をパターニングすることで、絶縁膜55を形成する。
次に、絶縁膜55上にポリシリコン層150と窒化シリコン層58を形成する。ポリシリコン層150と窒化シリコン層58は、以下のように形成される。まず、図4に示すように、絶縁膜55上に、ポリシリコンにより構成されている下層150aを成膜する。次に、下層150aの一部(図3の左側の部分)にリン(P)またはヒ素(As)を注入してn型層51aを形成する。次に、下層150aの一部(図3の右側の部分)にボロン(B)を注入してp型層52aを形成する。次に、図5示すように、下層150a上に、窒化シリコン層58を成膜し、その後窒化シリコン層58をパターニングする。窒化シリコン層58は、シラン(SiH)とアンモニア(NH)またはシランと窒素(N)を原料として用いたプラズマCVD法などの方法を用いて成膜される。窒化シリコン層58を成膜する際に、窒化シリコン層58内に水素が取り込まれる。このため、窒化シリコン層58の水素含有量は高い。次に、図6に示すように、窒化シリコン層58上に、ポリシリコンにより構成されている上層150bを成膜する。次に、上層150bの一部(図6の左側の部分)にリン(P)またはヒ素(As)を注入してn型層51bを形成する。次に、上層150bの一部(図6の右側の部分)にボロン(B)を注入してp型層52bを形成する。上層150bと下層150aによって上述したポリシリコン層150が構成される。また、上層150bのn型層51bと下層150aのn型層51aによって上述したn型層51が構成される。また、上層150bのp型層52bと下層150aのp型層52aによって上述したp型層52が構成される。以上の工程により、内部に窒化シリコン層58が配置されたポリシリコン層150が完成する。
次に、図7に示すように、ポリシリコン層150上に酸化シリコン(SiO)を堆積することによって層間膜56を形成する。次に、層間膜56に開口部156、157を形成する。その後、図8に示すように、開口部156、157内のポリシリコン層150の表面にチタン(Ti)をスパッタ法等により成膜することで、バリア層53a、54aを形成する。さらに、バリア層53a、54a上に、アルミニウム合金(AlSi)をスパッタ法等により成膜することで、電極層53b、54bを形成する。この段階では、ポリシリコン層150の界面(すなわち、ポリシリコン層150と他の層(層間膜56、バリア層53a、54a、絶縁膜55等)との界面、及び、ポリシリコン層150が露出している表面(側面))にダングリングボンド等の電気的に活性な結晶欠陥が多く存在する。
次に、半導体基板10を加熱する。すると、窒化シリコン層58から水素原子が離脱する。窒化シリコン層58から離脱した水素原子は、ポリシリコン層150内に拡散する。これによって、水素原子がポリシリコン層150の界面に存在するダングリングボンド等の欠陥(ポリシリコン層150中の欠陥)と結びつく。これによって、欠陥が電気的に安定する。つまり、ポリシリコン層150の界面が水素原子により終端される。
次に、ポリイミドを成膜してパターニングすることで保護膜57を形成する。以上により、図2に示すダイオード50の構造が得られる。
次に、半導体装置1の動作について説明する。半導体基板10の内部の半導体素子が動作すると、半導体基板10が高温となる。ダイオード50は、半導体基板10の温度を計測するための温度検出ダイオードとして利用される。ダイオード50には、一定値の順電流が流される。半導体基板10の温度変化に伴ってダイオード50の温度が変化すると、ダイオード50の順方向電圧降下が変化する。したがって、ダイオード50の順方向電圧降下を測定することで、半導体基板10の温度を測定することができる。ポリシリコン層150の界面が水素により終端されているので、ダイオード50にリーク電流が生じ難い。このため、ダイオード50のpn接合に流れる電流を正確に制御することができ、ダイオード50の順方向電圧降下と温度との相関がより安定する。したがって、このダイオード50によれば、半導体基板10の温度をより正確に測定することができる。
なお、上記の実施形態では、ポリシリコン層150の内部に窒化シリコン層58が配置されている構成について説明したが、ポリシリコン層150に隣接する他の位置に窒化シリコン層58を配置してもよい。例えば、図9に示すように、ポリシリコン層150と層間膜56の間に、窒化シリコン層58を配置してもよい。または、図10に示すように、絶縁膜55とポリシリコン層150の間に、窒化シリコン層58を配置してもよい。また、図11に示すように、図2、9、10の窒化シリコン層58の配置を組み合わせてもよい。また、絶縁膜55及び層間膜56(すなわち、酸化シリコン)は、成膜時に水分を含みやすい。このため、酸化シリコン膜とポリシリコン層150とが隣接すると、水分の影響によりこれらの界面にリーク電流が流れ易い。図9〜11のように酸化シリコン膜とポリシリコン層150の間に窒化シリコン層58が配置されていると、ポリシリコン層150側への水分の進入を防止することができ、さらにリーク電流を抑制することができる。
また、上記の実施形態では、半導体基板10を加熱することにより、窒化シリコン層58から水素原子を離脱させた。しかし、カソード電極53やアノード電極54等の電極を成膜するときに、半導体基板10を加熱することで、成膜工程と加熱工程を兼用してもよい。
また、上記の実施例では、製造工程においてポリシリコン層150に水素を供給する層として窒化シリコン層58を用いたが、水素を含有する他の層を用いてもよい。成膜時においてポリシリコン層150よりも水素含有量が高い層を用いることができる。
本明細書が開示する技術要素について、以下に列記する。なお、以下の各技術要素は、それぞれ独立して有用なものである。
本明細書が開示する一例の構成では、ポリシリコン層のn型層とp型層が、半導体基板の温度を検出する温度検出ダイオードである。
このような構成によれば、ポリシリコン層に設けられている温度検出ダイオードのリーク電流が抑制されるので、より正確に半導体基板の温度を検出することができる。
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの1つの目的を達成すること自体で技術有用性を持つものである。
1 :半導体装置
10 :半導体基板
12 :表面電極
50 :ダイオード
51 :n型層
52 :p型層
53 :カソード電極
54 :アノード電極
55 :絶縁膜
56 :層間膜
57 :保護膜
58 :窒化シリコン層
150:ポリシリコン層

Claims (3)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板に固定されたポリシリコン層と、
    前記ポリシリコン層に接する複数の窒化シリコン層、
    を備えた半導体装置であって、
    前記ポリシリコン層が、n型層と、前記n型層に接するp型層を備え
    前記n型層と前記p型層のそれぞれの内部に、前記窒化シリコン層が配置されており、
    前記各窒化シリコン層の周囲全体が、前記ポリシリコン層によって覆われている、
    半導体装置。
  2. 前記n型層と前記p型層が、前記半導体基板の温度を検出する温度検出ダイオードである請求項1に記載の半導体装置。
  3. 半導体装置の製造方法であって、
    半導体基板の上部に、n型層と前記n型層に接するp型層を備えるポリシリコン層と、前記ポリシリコン層に接する複数の水素含有層を形成する工程と、
    前記ポリシリコン層と前記水素含有層を加熱する工程、
    を備え
    前記ポリシリコン層と前記水素含有層を形成する工程では、前記n型層と前記p型層のそれぞれの内部に前記水素含有層が配置され、前記各水素含有層の周囲全体が前記ポリシリコン層によって覆われるように、前記ポリシリコン層と前記水素含有層を形成する、
    製造方法。
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