JP6413679B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置において、清掃器で回収された現像剤を搬送する搬送経路に関して、以下の特許文献1〜3に記載の技術が従来公知である。
特許文献1としての特開2007−86169号公報には、クリーニングブレード(11e)で回収された現像剤を搬送ダクト(111f)を通じて現像器(11d)に搬送する構成において、搬送ダクト(111f)内に強制搬送部材(112f)が配置されたものが記載されている。特許文献1では、強制搬送部材(112f)の上端が、オーガ(113f)の回転中心から偏心した位置に支持されている。よって、強制搬送部材(112f)は、オーガ(113f)の回転に伴って、強制搬送部材(112f)が搬送ダクト(111f)内で上下動する。よって、強制搬送部材(112f)の上下動で、搬送ダクト(111f)内の現像剤を搬送すると共に、現像剤の詰まりを防止している。
特許文献2としての特開2009−116138号公報には、像保持体から回収されたトナーが搬送部(12)に向けて落下する連結部(11)において、連結部(11)の内部に、揺動部材(15)が配置された構成が記載されている。揺動部材(15)は、上下方向の中央部で前後方向に延びる回転支軸(22)を中心に回転可能に支持されている。また、揺動部材(15)には、板状の掻き落とし部材(16)が支持されている。揺動部材(15)の下端は、下方の搬送部(12)内の搬送オーガ(19)の羽根部(20)に接触しており、搬送オーガ(19)の回転に伴って、揺動する。
特許文献3としての特開平11−296042号公報には、クリーニング部材で除去された現像剤が搬送される落下路に、トナー架橋防止部材を設けた構成が記載されている。特許文献3のトナー架橋防止部材は、上端のフック部が、回転搬送部材の偏心軸部に掛けられており、回転搬送部材の回転にともなって、トナー架橋防止部材が、落下路内で往復運動をする。
特開2007−86169号公報(図2〜図4) 特開2009−116138号公報(「0041」〜「0047」、図3〜図9) 特開平11−296042号公報(図1、図2、図4)
本発明は、搬送部材が支持部材に支持されない場合に比べて、搬送部材の姿勢を安定させ、搬送路の下流端における現像剤の詰まりを防止しつつ、搬送路内において搬送部材の上流側の詰まり防止の効果を高めることを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、
内部に回転して現像剤を撹拌する撹拌部材を有し、像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記像保持体の表面に残留した現像剤を回収して清掃する清掃器と、
前記清掃器と前記現像装置とを接続し且つ回収された現像剤が搬送される搬送路と、
前記搬送路に沿って移動可能に支持され、現像剤を下流側に搬送する搬送部材であって、前記搬送部材の上端部に配置され且つ前記搬送部材を前記搬送路内に支持する支持部材の外径よりも内径が大きく形成されて前記支持部材に支持される被支持部と、下部に配置され且つ前記搬送路の内面に接触して上下方向に交差する方向の移動範囲を規制する規制部と、下端に配置され且つ前記撹拌部材に接触可能な接触部と、を有する前記搬送部材と、
を備え
前記規制部が前記搬送路の内面に接触した状態で、前記接触部が前記撹拌部材に接触しつつ、前記撹拌部材が前記搬送部材を上方に移動させることを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項2に記載の発明の画像形成装置は、
内部に回転して現像剤を撹拌する撹拌部材を有し、像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記像保持体の表面に残留した現像剤を回収して清掃する清掃器と、
前記清掃器と前記現像装置とを接続し且つ回収された現像剤が搬送される搬送路と、
前記搬送路に沿って移動可能に支持され、現像剤を下流側に搬送する搬送部材であって、上端部に配置され且つ遊びを持った状態で前記搬送路内に支持される被支持部と、下部に配置され且つ前記搬送路の内面に接触して上下方向に交差する方向の移動範囲を規制する規制部と、下端に配置され且つ前記撹拌部材に接触可能な接触部と、を有する前記搬送部材と、
を備え
前記規制部が前記搬送路の内面に接触した状態で、前記接触部が前記撹拌部材に接触しつつ、前記撹拌部材が前記搬送部材を上方に移動させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、
重力方向に対して傾斜する傾斜路と、現像剤の搬送方向に対して前記傾斜路の下流側に接続され且つ重力方向に沿って延びる落下路と、を有する前記搬送路と、
前記傾斜路に沿って配置され傾斜部と、前記落下路に沿って延び且つ前記接触部を有する鉛直部と、を有する前記搬送部材と、
を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記撹拌部材の回転方向の下流側に向けて傾斜する前記接触部、
を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記搬送路の面に向けて延びる突出部と、前記突出部に支持され且つ現像剤の搬送方向および搬送路の面に交差する方向に延びる掻き取り部の本体と、を有する前記搬送部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記被支持部の上側のみに設けられ、前記搬送部材の幅方向に延びる庇部、
を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置において、
回転中心を中心として回転する回転体に対して回転中心から偏心した位置に配置され且つ前記被支持部の上端を遊びを持った状態で支持する支持部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記搬送路の現像剤の搬送方向に沿って延びる長孔により構成された前記被支持部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置において、
上下方向および前記規制部で移動範囲が規制される方向に交差する幅方向に対して、前記接触部の幅が、前記規制部の幅よりも広い、
ことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1ないし9のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記搬送路および前記搬送部材は、搬送方向の上流側の部位に対して下流側の部位が曲がった形状に形成され、
前記下流側の部位に前記規制部が1つ配置され、
前記規制部は、前記下流側の部位において、前記搬送路の内面に向かう方向の長さが一番長い
ことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1ないし10のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記撹拌部材は、回転する軸と、前記軸の外周に配置された羽根とを有する
ことを特徴とする。
請求項1,2に記載の発明によれば、搬送部材が支持部材に支持されない場合に比べて、搬送部材の姿勢を安定させることができ、搬送路の下流端における現像剤の詰まりを防止しつつ、搬送路内において搬送部材の上流側の詰まり防止の効果を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、上流側の傾斜部における詰まり防止の効果を高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、接触部が撹拌部材の回転方向の下流側に向けて傾斜していない場合に比べて、搬送部材や撹拌部材の破損を低減できる。
請求項5に記載の発明によれば、突出部と掻き取り部の本体とを有しない場合に比べて、現像剤が密閉空間で詰まることを低減できる。
請求項6に記載の発明によれば、庇部を有しない場合に比べて、搬送部材の移動を安定させることができる。また、庇部が下側に形成されている場合に比べて、現像剤が庇部に溜まることを低減できる。
請求項7に記載の発明によれば、搬送部材が上端の支持部材からも駆動を受けない場合に比べて、搬送部材の移動を複雑で不規則にすることができる。
請求項8に記載の発明によれば、長孔の被支持部を有しない場合に比べて、現像剤を下流に搬送する能力を向上させることができる。
請求項9に記載の発明によれば、幅が狭い場合に比べて、撹拌部材から接触部が確実に力を受けやすく、搬送部材が上下方向に移動しやすい。
請求項10に記載の発明によれば、下流側の部位において複数の長さが同じ規制部を有する構成に比べて、搬送部材の移動時に規制部が搬送路の内面に引っ掛かりにくい。
請求項11に記載の発明によれば、軸を有しない場合に比べて、撹拌部材で搬送部材を上方に移動させやすい。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は図1のトナー像の形成装置部分の要部拡大図である。 図3は回収された現像剤の搬送部材の説明図であり、図2のIII−III線断面図である。 図4はプロセスユニットの説明図であり、図4Aはプロセスユニットの側面図、図4Bは補給路カバーを取り外した状態の側面図、図4Cは図4AのIVC−IVC線断面図である。 図5は実施例1の搬送部材と、現像装置との位置関係を説明する説明図である。 図6は実施例1の搬送部材の斜視図である。 図7は実施例1の搬送部材の動作の説明図であり、図7Aは搬送部材が下方に下がった状態の説明図、図7Bは搬送部材の下端が撹拌部材の羽根に接触を開始した状態の説明図、図7Cは図7Bに示す状態から撹拌部材が回転して搬送部材が上方に移動した状態の説明図、図7Dは図7Cに示す状態から撹拌部材が回転して搬送部材の下端が撹拌部材の羽根から離間した状態の説明図である。 図8は実施例1の作用説明図であり、図8Aは実施例の構成の作用説明図、図8Bは従来の構成における作用説明図、図8Cは従来の構成において下側の掻き取り部を延ばした場合の説明図、図8Dは実施例1の傾斜板の作用説明図である。 図9は実施例2の搬送部材の斜視図である。 図10は実施例2の搬送部材の状態の説明図であり、図10Aは偏心ピンが左上方に位置する場合の説明図、図10Bは図10Aに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Cは図10Bに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Dは図10Cに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Eは図10Dに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Fは図10Eに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Gは図10Fに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Hは図10Gに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図である。 図11は実施例2の搬送部材の状態の説明図であり、図11Aは偏心ピンが左上方に位置し且つ図10Aに比べて撹拌部材の羽根の位相が約140度遅れた状態の説明図、図11Bは図11Aに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Cは図11Bに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Dは図11Cに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Eは図11Dに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Fは図11Eに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Gは図11Fに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Hは図11Gに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図である。 図12は実施例2の搬送部材の状態の説明図であり、図12Aは偏心ピンが搬送部材を押し上げた状態の説明図、図12Bは図12Aに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Cは図12Bに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Dは図12Cに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Eは図12Dに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Fは図12Eに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Gは図12Fに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Hは図12Gに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例であって、設置具の一例としてのプリンタUは、装置本体の一例としてのプリンタ本体U1を有する。プリンタ本体U1の上面には、第1の媒体の排出部の一例としての第1の排出トレイTRhが設けられている。プリンタ本体U1の右部の上面には、操作部UIが設けられている。操作部UIは、図示しない表示部等を有する。操作部UIは、利用者が入力操作が可能に構成されている。
実施例1のプリンタUには、画像情報の送信装置の一例としてホストコンピュータを例示しており、具体的にはパーソナルコンピュータが電気的に接続されている。
プリンタUは、制御部の一例としてのコントローラCを有する。コントローラCは、パーソナルコンピュータPCから送信された画像情報や制御信号等の電気信号を受信可能である。また、コントローラCは、操作部UIや電気回路Eに制御信号を出力可能に構成されている。さらに、コントローラCは、書込回路DLに電気的に接続されている。
書込回路DLは、入力された情報に応じて駆動信号を書込装置の一例としての露光機ROSに出力する。露光機ROSは、入力された信号に応じて、書込光の一例としてのレーザ光Lを出力可能に構成されている。
図2は図1のトナー像の形成装置部分の要部拡大図である。
図1、図2において、前記露光機ROSの左方には、像保持体の一例としての感光体PRが配置されている。実施例1の感光体PRは、回転軸PRaを中心に矢印方向に回転可能に支持されている。感光体PRには、書込領域Q1において、レーザ光Lが照射される。
感光体PRの周囲には、感光体PRの回転方向に沿って、帯電部材の一例としての帯電ロールCRと、現像装置Gと、像保持体用の清掃器の一例としての感光体クリーナCLとが配置されている。
なお、実施例1のプリンタUでは、感光体PRや帯電ロールCR、現像装置G、感光体クリーナCLが一体的に着脱可能なユニット化されている。すなわち、感光体PRや帯電ロールCR、現像装置G、感光体クリーナCLは、プロセスユニットU2としてプリンタ本体U1に着脱可能に構成されている。
前記帯電ロールCRには、電気回路Eから帯電電圧が印加される。
現像装置Gは、内部に現像剤の一例としてのトナーを収容する現像容器Vを有する。現像容器Vの内部には、現像剤の保持体の一例としての現像ロールGaが回転可能に支持されている。現像ロールGaは、現像領域Q2で感光体PRと対向して配置される。
また、現像ロールGaには、電源回路Eから現像電圧が印加される。また、現像容器Vの内部には、現像剤の搬送部材の一例としてのオーガGb,Gcが回転可能に支持されている。
前記感光体PR、帯電ロールCR、露光機ROS、現像装置G等により、感光体PR上にトナー像を形成するトナー像の形成装置が構成されている。
前記現像容器Vには、プリンタUに固定支持された現像剤の補給装置の一例としてのトナーの補給装置TH1の補給路の一端が接続されている。トナー補給装置TH1の補給路の他端は、現像剤の収容容器の一例としてのトナーカートリッジTCの排出口TC3に接続されている。
図1において、トナーカートリッジTCは、内部にトナーを収容する容器本体の一例としてのカートリッジ本体TC1を有する。カートリッジ本体TC1の内部には、現像剤の搬送部材の一例としてのトナー搬送部材TC2が回転可能に支持されている。前記トナーカートリッジTCは、プリンタUに対して前後方向に挿抜することにより着脱可能に構成されている。
図1において、プリンタUの下部には、媒体収容部の一例としての給紙トレイTR1〜TR4が複数設けられている。各給紙トレイTR1〜TR4は、媒体の一例として記録用シートSを収容している。
図1において、各給紙トレイTR1〜TR4の左右の両側には、容器の案内部材の一例としてのレールRL1が配置されている。レールRL1は、給紙トレイTR1〜TR4の左右両端部を移動可能に支持する。したがって、左右一対のレールRL1により各給紙トレイTR1〜TR4は前後方向に出入可能に支持されている。
図1において、前記各給紙トレイTR1〜TR4の左上部には、給紙装置Kが配置されている。前記給紙装置Kは、媒体の取出部材の一例としてのピックアップロールRpを有する。ピックアップロールRpの左方には、捌き部材の一例としての捌きロールRsが配置されている。捌きロールRsは、媒体の搬送部材の一例としてのフィードロールと媒体の分離部材の一例としてのリタードロールからなる。
給紙装置Kの左方には、媒体の搬送路の一例としての給紙路SH1が配置されている。給紙路SH1は、上方に向けて延びている。給紙路SH1には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaが複数配置されている。給紙路SH1の下流端である上端には、媒体の搬送時期の調整部材の一例としてのレジロールRrが配置されている。
また、プリンタUの左側部には、手差し部の一例としての手差しトレイTR0が装着されている。手差しトレイTR0の右部には、手差し用の搬送路の一例としての手差し路SH2の左端が接続されている。手差し路SH2の右端は、給紙路SH1に接続されている。
図1において、レジロールRrの上方には、転写装置の一例としての転写ロールRtが配置されている。転写ロールRtは、転写領域Q3において、感光体PRと対向、接触する。したがって、実施例1の転写ロールRtは、感光体PRの回転に従動して回転する。転写ロールRtには、電源回路Eから転写電圧が印加される。
感光体PRの回転方向に対して、転写ロールRtの下流側には、前記感光体クリーナCLが配置されている。感光体クリーナCLは、清掃部材の一例としてのクリーニングブレード42を有する。クリーニングブレード42は、板状に形成されている。クリーニングブレード42は、一端部が感光体PRに接触している。
クリーニングブレード42の上方には、清掃容器の一例としてのクリーナ容器41が配置されている。クリーニングブレード42は、クリーナ容器41に支持されている。クリーナ容器41の内部には、現像剤が収容可能な空間が形成されている。クリーナ容器41の内部には、現像剤の搬送部材の一例としての回収オーガ43が回転可能に支持されている。また、クリーナ容器41の前端部には、現像剤の搬送路の一例としての回収路CL4が支持されている。回収路CL4は、感光体クリーナCLから現像装置Gまで延びている。
図1において、転写ロールRtの上方には、定着装置Fが支持されている。定着装置Fは、加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。加熱ロールFhと加圧ロールFpとは、定着領域Q4において接触する。加熱ロールFhには、図示しない駆動源から駆動が伝達されて回転する。また、加熱ロールFhには、電気回路Eから、図示しないヒータを加熱するための電力が供給される。
前記トナー像の形成装置の一例としてのプロセスユニットU2と、転写ロールRt、定着装置Fにより、シートSに画像を記録する画像記録部U2+Rt+Fが構成されている。
定着装置Fの上部には、媒体の案内部の一例としてのシートガイドF1が形成されている。シートガイドF1の右方には、媒体の排出部材の一例としての排紙ロールR1が配置されている。排紙ロールR1の右方には、媒体の排出口Haが形成されている。媒体の排出口の下方には、第1の排出トレイTRhが配置されている。
図1において、定着装置Fの上方且つ排紙ロールR1の左方には、媒体の搬送路の一例としての接続路SH3が配置されている。接続路SH3は、排出口Haから左方に延びている。
プリンタ本体U1の左側面には、手差しトレイTR0の上方に、媒体の反転装置の一例としての反転ユニットU3が支持されている。反転ユニットU3の内部には、媒体の搬送路の一例としての反転路SH4が形成されている。反転路SH4の上端は、接続路SH3の左端に接続されている。反転路SH4の下端は、レジロールRrの上流側において、給紙路SH1に合流している。
また、前記反転ユニットU3の上部には、媒体の搬送路の一例としての第2の排出路SH6が形成されている。第2の排出路SH6は、右端が接続路SH3に接続されており、反転路SH4から分岐している。第2の排出路SH6の左端は、反転ユニットU3の左側面まで延びている。反転ユニットU3の左側面には、第2の排出部の一例としてのフェイスアップトレイTRh1が支持されている。したがって、第2の排出路SH6を通過したシートSは、フェイスアップトレイTRh1に排出可能に構成されている。
(画像形成装置の機能)
前記構成を備えた実施例1のプリンタUでは、パーソナルコンピュータPCから送信された画像情報は、コントローラCに入力される。コントローラCは、入力された画像情報を予め設定された時期に潜像形成用の情報に変換して、書込回路DLに出力する。露光機ROSは、書込回路DLが受信した信号に基づいたレーザ光Lを出力する。なお、コントローラCは、操作部UI、書込回路DL、電源回路E等の動作を制御する。
図1、図2において、感光体PRの表面は、帯電電圧が印加される帯電ロールCRにより帯電される。帯電ロールCRで帯電された感光体PRの表面には、書込位置Q1において露光機ROSのレーザ光Lにより露光、走査されて静電潜像が形成される。静電潜像が形成された感光体PR表面は、現像領域Q2、転写領域Q3を順次通過する。
現像領域Q2において、感光体PRに現像ロールGaが対向している。現像ロールGaは、現像容器Vの内部の現像剤を表面に保持して回転する。したがって、現像ロールGaの表面に保持されたトナー像により、感光体PRの表面の静電潜像は、可視像の一例としてのトナー像に現像される。現像容器Vの内部の現像剤は、オーガGb,Gcにより撹拌されながら循環される。
現像ロールGaによる現像に伴って、現像容器Vの内部の現像剤が消費されると、トナーカートリッジTCから現像剤が補給される。すなわち、現像剤の消費量に応じて、トナー搬送部材TC2が回転駆動してカートリッジ本体TC1内のトナーを、排出口TC3に搬送する。排出口TC3から排出されたトナーは、カートリッジトナー補給装置TH1の補給経路内の図示しない補給用搬送部材により現像容器Vに搬送される。
各給紙トレイTR1〜TR4には、画像が記録されるシートSが収容されている。各給紙トレイTR1〜TR4に収容されたシートSは、給紙装置KのピックアップロールRpにより取出される。ピックアップロールRpで取り出されたシートSは、捌きロールRsにより1枚ずつ分離される。捌きロールRsで分離されたシートSは、給紙路SH1に給紙される。給紙路SH1のシートSは、搬送ロールRaにより、レジロールRrに向けて搬送される。
なお、前記手差しトレイTR0から給紙されたシートSは、手差し路SH2を通じて、レジロールRrに搬送される。レジロールRrに搬送されたシートSは、感光体PR表面のトナー像が転写領域Q3に移動する時期に合わせて、レジロールRrにより転写領域Q3に搬送される。
転写領域Q3において、転写電圧が印加された転写ロールRtにより、転写領域Q3を通過するシートSに、感光体PRの表面のトナー像が転写される。
図2において、転写領域Q3を通過後の感光体PRは、クリーニングブレード42により、表面に付着したトナーが除去されて清掃される。クリーニングブレード42で除去されたトナーは、クリーナ容器41に回収される。クリーナ容器41に回収されたトナーは、回収オーガ43で搬送される。回収オーガ43で搬送されたトナーは、回収路CL4を通じて、現像容器Vの内部に戻される。すなわち、感光体クリーナCLで回収された現像剤は、現像装置Gで再使用される。
感光体クリーナCLにより表面が清掃された感光体PRは、帯電ロールCRにより再び帯電される。
転写領域Q3においてトナー像が転写されたシートSは、トナー像が未定着の状態で定着装置Fの定着領域Q4に搬送される。
定着領域Q4では、シートSは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとに挟まれて、トナー像が加熱定着される。
定着装置Fでトナー像が定着されたシートSは、シートガイドF1に案内されて、排紙ロールR1に搬送される。シートSが第1の排出トレイTRhに排出される場合には、
排紙ロールR1に送られたシートSは、排出口Haから第1の排出トレイTRhに排出される。
両面印刷時には、一面目に画像が記録されたシートSは、搬送方向の後端がシートガイドF1を通過した状態で、排紙ロールR1が逆回転する。したがって、シートSは、接続路SH3を通じて、反転路SH4に搬送される。反転路SH4を搬送されたシートSは、表裏が反転した状態で、前記レジロールRrに搬送される。したがって、レジロールRrから転写領域Q3に再送されて、二面目の画像が記録される。
シートSが、フェイスアップトレイTRh1に排出される場合、排紙ロールR1の逆回転で接続路SH3を搬送されるシートSが、第2の排出路SH6に搬入される。そして、第2の排出路SH6を搬送されたシートSは、フェイスアップトレイTRh1に排出される。
(クリーナの説明)
図3は回収された現像剤の搬送部材の説明図であり、図2のIII−III線断面図である。
図3において、感光体クリーナCLは、清掃容器の一例としてのクリーナ容器41を有する。クリーナ容器41は、感光体PRの軸方向に沿って配置されている。前記クリーナ容器41の右側下端部には、清掃部材の一例としてのクリーニングブレード42が支持されている。クリーニングブレード42は、感光体PRの表面に接触して、感光体PR表面に付着したトナーを除去して、クリーナ容器41に回収する。前記クリーニングブレード42の上方には、回収現像剤の搬送部材の一例としての回収オーガ43が配置されている。
図3において、回収オーガ43は、回転軸46を有する。回転軸46の周囲には、搬送羽根の一例としての螺旋羽根47が支持されている。
前記螺旋羽根47は、クリーナ容器41内に回収された現像剤を、後方から前方に搬送する。
図3において、前記回転軸46は、クリーナ容器41の後端壁41aに回転可能に支持されており、後端にはギヤG4が支持されている。前記ギヤG4は、感光体PRの後端に支持されたギヤG6と噛合っている。前記ギヤG6には、図示しない駆動源の一例としてのメインモータの駆動力が伝達され、感光体PRや回収オーガ43が回転可能に構成されている。
図3において、回収オーガ43の回転軸46は、前端部が、クリーナ容器41の前端壁41bに形成された排出口41cを貫通している。
図3において、回収オーガ43の回転軸46の前端には、支持部材の一例としてのピン51が設けられている。実施例1のピン51は、回転軸46の回転中心の延長上に配置されている。
前記クリーナ容器41、回収オーガ43、排出口41c等によってトナー回収装置TKが構成されている。また、前記クリーニングブレード42、トナー回収装置TK等により感光体クリーナCLが構成されている。
(回収現像剤の搬送路の説明)
図4はプロセスユニットの説明図であり、図4Aはプロセスユニットの側面図、図4Bは補給路カバーを取り外した状態の側面図、図4Cは図4AのIVC−IVC線断面図である。
図4Bにおいて、クリーナ容器41の前端壁41bには、補給路壁41dが形成されている。補給路壁41dは、前方に突出し、且つ、右下方向に傾斜した略U字状に形成されている。図4Aにおいて、プロセスユニットU2の前端面には、補給路の形成部材の一例としての補給路形成板61が装着されている。図4A、図4Cにおいて、補給路形成板61は、上部のプレート部61aと、下部の筒状部61bとを有する。前記プレート部61aは、前記補給路壁41dの前端面に接触して、補給路壁41dの前面を塞いでいる。
前記筒状部61bの上端には、漏出防止部材の一例としてのシール61cが支持されている。シール61cは、補給路壁41dの下端面に接触して現像剤の漏出を防止する。実施例1のシール61cは、スポンジにより構成されているが、ゴム等により構成することも可能である。
前記筒状部61bの下端は、現像容器Vの回収トナーの補給口2aに接続されている。
したがって、クリーナ容器41の前端壁41bと、補給路壁41dとプレート部61aとにより囲まれた斜め方向に延びる空間により傾斜路63aが構成されている。また、筒状部61bの内部の空間により、重力方向に延びる搬送路の一例としての落下路63bが構成されている。前記傾斜路63aと落下路63bとにより、実施例1の回収現像剤の搬送路63が構成されている。
(回収現像剤の搬送部材の説明)
図5は実施例1の搬送部材と、現像装置との位置関係を説明する説明図である。
図6は実施例1の搬送部材の斜視図である。
図4B、図5、図6において、回収現像剤の搬送路63の内部には、回収現像剤の搬送部材66が配置されている。前記回収現像剤の搬送部材66は、傾斜路63aの内に配置される上流部の一例としての傾斜部67と、落下路63b内に配置される下流部の一例としての鉛直部68とを有する。
前記傾斜部67の左上端部には、貫通孔66aが形成されている。実施例1の貫通孔66aは、内径が、ピン51の外径に比べて、十分大きな丸孔状に形成されている。よって、貫通孔66aには、ピン51が遊びを持った状態で貫通している。よって、搬送部材66の上端は、ピン51で、遊びを持った状態で支持されている。
また、貫通孔66aの上部には、貫通孔66aの上側の外縁に沿って、庇部66bが形成されている。庇部66bは、搬送部材66の幅方向である前後方向に延びる部分円筒状に形成されている。よって、貫通孔66aの下側には、庇部66bが設けられていない。
実施例1の傾斜部67は、傾斜路63aの傾斜面に対して起立する方向および現像剤の搬送方向に延びる板状の基部67aを有する。基部67aの傾斜面63a側には、傾斜面63a側に突出する突出部67bが形成されている。実施例1では、突出部67bは、現像剤の搬送方向に沿って間隔を開けて複数形成されている。各突出部67bの先端には、掻き取り部の本体の一例として、棒状の掻き取りバー67cが支持されている。掻き取りバー67cは、現像剤の搬送方向に交差する方向である前後方向に延びている。前記突出部67bおよび掻き取りバー67cにより、実施例1の掻き取り部67b,67cが構成されている。
したがって、実施例1では、掻き取り部67b,67cの上端に、庇状の部材や掻き取り部67bどうしを接続する屋根状の部材といった傾斜路63aに沿った部位を有しない。
実施例1の鉛直部68は、上下及び左右方向に延びる板状に形成されている。また、実施例1の鉛直部68の下端部には、規制部の一例としての左端面68aが、左方に張り出した形状に形成されている。さらに、実施例1の鉛直部68の下端部には、右面に、被駆動部材の一例としてのガイド板68bが支持されている。実施例1のガイド板68bは、下方に延びる角板状に形成されている。ガイド板68bの下端には、接触部の一例であって、被駆動部の一例としての接触板68cが一体的に形成されている。実施例1の接触板68cは、左斜め下方に傾斜する板状に形成されている。実施例1の接触板68cは、現像容器Vの内部に配置された撹拌部材の一例としてのオーガGbの羽根69に接触可能に構成されている。
前記現像容器V、回収現像剤の搬送路63、回収現像剤の搬送部材66等によって回収トナーの補給装置TH2が構成されている。
(実施例1の回収トナーの補給装置の作用)
前記構成を備えた実施例1のプリンタUでは、画像形成時に、感光体PRの表面から感光体クリーナCLで回収された現像剤は、回収オーガ43で搬送路63に搬送される。搬送路63に流入した現像剤は、傾斜路63aに落下する。傾斜路63aに落下した現像剤は、回収現像剤の搬送部材66の移動に伴って下流側の落下路63bに送られる。落下路63bに搬送された現像剤は、自重で落下して現像装置Gに送られる。現像装置Gに戻された現像剤は、現像に再使用される。
図7は実施例1の搬送部材の動作の説明図であり、図7Aは搬送部材が下方に下がった状態の説明図、図7Bは搬送部材の下端が撹拌部材の羽根に接触を開始した状態の説明図、図7Cは図7Bに示す状態から撹拌部材が回転して搬送部材が上方に移動した状態の説明図、図7Dは図7Cに示す状態から撹拌部材が回転して搬送部材の下端が撹拌部材の羽根から離間した状態の説明図である。
図7において、実施例1のプリンタUでは、画像形成動作に伴って、現像装置GのオーガGbも回転する。図7において、オーガGbが回転すると、搬送部材66は、オーガGbの羽根69に接触して、上下方向に移動する力を受ける。ここで、実施例1の搬送部材66では、傾斜部67と鉛直部68とを有する略「く」の字状の形状をしており、重心の位置や、支持される上端の位置が鉛直部68よりも左側に存在する。よって、搬送部材66が下方から持ち上げられようとすると、重心の位置等の関係から左側に傾くように移動する。このとき、搬送部材66の左側には、左端面68aが張り出した形状に形成されており、傾こうとした場合に、落下路63bの内面に接触して傾きが大きくなり過ぎないように規制される。したがって、搬送部材66は、搬送路63内を上下方向に移動する。
ここで、実施例1では、上端の貫通孔66aでピン51に対して遊びを持って支持されている。すなわち、実施例1の搬送部材66は、重力方向に対して縦長の物体が、上端は移動が比較的自由な状態で、下端で上下動される状態となっている。よって、下端が上下動する際に、上部は左右にふらつきやすく、比較的大きな振幅となりやすい。よって、特許文献1〜3のように遊びがない状態で支持される構成、特に、特許文献1,3のような上端で遊びがない状態で支持される構成に比べて、搬送部材66の上部の傾斜部67が、搬送路63の内部で移動する範囲を広くすることが可能になると共に、移動時の軌跡が不規則になりやすい。規則的な移動をすると、搬送部材が通過する領域が限られ、通過しない領域で現像剤が固まる恐れがある。現像剤の固まりが成長した後、現像装置Gに供給されると、現像剤が十分にほぐされずに現像に使用されて現像不良が発生する恐れがある。これに対して、移動範囲が広く不規則な移動をする実施例1では、従来の構成に比べて、搬送路63の上流側で現像剤を崩しやすくなる。よって、現像不良の発生が低減される。
なお、実施例1の搬送部材66は、鉛直部68が、現像容器Vの回収トナーの補給口2aを貫通した状態で上下動する。よって、回収トナーの補給口2aの近傍での現像剤の詰まりも防止される。さらに、実施例1の搬送部材66では、鉛直部68が上下動する場合に、左端面68aは落下路63bの内面に接触した状態で上下動する場合もある。よって、落下路63bの内面に付着した現像剤が掻き落とされる。よって、落下路63bでの現像剤の詰まりも防止される。
さらに、実施例1では、搬送部材66の上端は、回収オーガ43の回転中心の延長上に配置されたピン51に遊びを持った状態で支持されている。よって、仮に、上端が一切支持されていない状態では、回収オーガ43の挙動が不安定になりすぎる問題がある。挙動が不安定になりすぎると、搬送部材66が、搬送路63の内部で引っ掛かった状態となったり、搬送路63の壁面に強い力で衝突したりする恐れがある。これに対して、実施例1では、ピン51と遊びを持った状態で支持されており、一切支持されない場合に比べて、搬送部材66の移動する範囲がある程度制限される。よって、搬送部材66が搬送路63の内部で引っ掛かったり等することが低減される。
図8は実施例1の作用説明図であり、図8Aは実施例の構成の作用説明図、図8Bは従来の構成における作用説明図、図8Cは従来の構成において下側の掻き取り部を延ばした場合の説明図、図8Dは実施例1の傾斜板の作用説明図である。
図8Aにおいて、実施例1の搬送部材66では、基部67aが傾斜路63aに対して起立した板状であるとともに、掻き取り部67bの上端に庇状の部材等が設けられていない。これに対して、図8Bに示すように、従来の搬送部材01では、傾斜路02に沿った板状の基部03から、掻き取り部04が延びている。したがって、掻き取り部04の上端は、屋根状の基部03で接続された構成となっている。なお、従来の搬送部材01では、鉛直部05をしならせるように移動させて落下路06で現像剤を詰まりにくくするために、基部03を板状にして弾性変形可能にしていた。
しかしながら、従来の搬送部材01では、図8Bに示すように、搬送部材01が傾斜路02に接触しながら下流側に移動する際に、基部03と掻き取り部04と傾斜路02とで囲まれた空間07が密閉されるような状況になっていた。この構成では、例えば、高濃度画像を印刷した場合等で、一時的に大量の現像剤が傾斜路02に流入すると、空間07および傾斜路02と基部03との空間071で現像剤が押し固められるような状況が発生する恐れがあった。空間07および傾斜路02と基部03との空間071で現像剤が押し固められると、現像剤が詰まってしまい、搬送部材01の動きが悪くなり、下流側に現像剤を搬送できなくなって傾斜路02が詰まったり、現像剤が傾斜路02に擦り付けられてこびりついてしまったり、押し固められた現像剤が劣化する等の問題があった。
これに対して、実施例1の搬送部材66では、従来の基部03のような屋根状、庇状の部材等が設けられていない。よって、従来構成における空間07および空間071のような密閉状態とならない。したがって、図8Aに示すように、一時的に多量の現像剤が流入しても、現像剤は、密閉空間で押し固められることが防止されており、現像剤が掻き取り部67b,67cで詰まる等の問題の発生が低減される。
また、実施例1の搬送部材66は、基部67aと傾斜面63aとの間に隙間が形成されている。基部67aが傾斜面63aに接触する構成では、基部67aには現像剤を下流側に送る能力がほとんどなく、基部67aと傾斜面63aとの間に挟まれた現像剤を傾斜面63aに擦り付けてこびりつかせてしまう恐れがある。これに対して、隙間が形成された実施例1の搬送部材では、接触する構成に比べて、現像剤のこびりつきが低減される。
なお、実施例1の搬送部材66では、不規則な挙動をすることに伴って、上方に移動する場合に、傾斜路63aの現像剤を、搬送方向の上流側に移動させる恐れがある。これに対して、実施例1の搬送部材66では、掻き取りバー67cが基部67aの前後方向の厚みよりも突出した棒状に形成されている。よって、掻き取りバー67cが傾斜路63aの内面に接触した状態で搬送部材66が上方に移動しても、現像剤が掻き取りバー67cを乗り越えやすい。したがって、図8Bに示す従来の構成の掻き取り部04の構成に比べて、現像剤の逆流が低減される。
また、実施例1の搬送部材66では、接触板68cは、オーガGbの回転方向に対して、下流側に傾斜するように形成されている。仮に、図8Cに示すよう従来の搬送部材01において、下側の掻き取り部011の下端を単純に延ばした場合、オーガ012の回転方向に対して上流側に向いた状況でオーガ012の羽根と接触する。したがって、オーガ012に対して、下側の掻き取り部011が食い込む状態となる。この場合、下側の掻き取り部011の下端がオーガ012に押されて、搬送部材013が落下路014の内壁面014aに押し付けられるが、押し付けられた後も、オーガ012から第4の掻き取り部011が力を受ける状態となる。よって、下側の掻き取り部011が折れてしまったり、オーガ012の羽根が破損したり、オーガ012を駆動するモータが負荷を受ける等の問題がある。これに対して、実施例1では、図8Dに示すように、傾斜板68cは、オーガGbの回転方向に対して、下流側に傾斜している。よって、図7B〜図7Dに示すように、オーガGbと接触すると、接触板83cの傾斜面が案内面、いわゆるガイド面となって搬送部材81は上方に移動する力を受ける。よって、接触板83cが折れる等の問題が低減されている。
また、実施例1の搬送部材66では、庇部66bが設けられている。庇部66bが設けられていない構成では、搬送部材66がピン51に対して軸方向(図の前後方向)で移動しやすく、搬送部材66が、図7に示すような上下左右の面内における移動だけでなく、前後方向への傾きやねじれも含めた3次元的な挙動を示す可能性がある。前後方向への傾き等が発生した場合、遊びを持たせた貫通孔66aとピン51との部分の遊びが少なくなって、最悪の場合、遊びがなくなり、搬送部材66が引っ掛かったような状態となって、移動不能になる恐れがある。
これに対して、実施例1では、搬送部材66がピン51に対して前後方向に傾こうとしても、庇部66bがピン51や搬送路63の前後両端壁に接触する。よって、搬送部材66が大きく傾くことが抑制されている。よって、庇部63bを有しない場合に比べて、搬送部材66が移動不能になることが低減されている。
また、実施例1では、庇部66bが上側のみに設けられている。下側にも設けられている場合、下側の庇部の上面に現像剤が溜まって固まってしまう恐れがある。これに対して、実施例1では、貫通孔66aの周りで現像剤が溜まってしまうことが防止されている。
図9は実施例2の搬送部材の斜視図である。
この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
図9において実施例2の回収トナーの補給装置TH2では、搬送部材66に替えて、搬送部材66′を有する。実施例2の搬送部材66′は、実施例1の貫通孔66aに替えて、被支持部の一例としての貫通孔66a′が形成されている。実施例2の貫通孔66a′は、傾斜路63aの傾斜方向に沿って延びる長孔により構成されている。また、実施例2では、実施例1のピン51に替えて、回収オーガ43の回転中心に対して偏心した位置に、偏心ピン51′が設けられている。したがって、実施例2では、偏心ピン51′が貫通孔66a′に沿って移動自由な状態、すなわち、遊びを持った状態で、搬送部材66′は偏心ピン51′に支持されている。
また、実施例2では、実施例1と同様に、貫通孔66a′の上部には、貫通孔66a′の上側の外縁に沿って、庇部66b′が形成されている。実施例2の庇部66b′は、貫通孔66a′の形状に対応して、半楕円筒状に形成されている。よって、実施例1と同様に、貫通孔66a′の下側には、庇部66b′が設けられていない。
(実施例2の作用)
図10は実施例2の搬送部材の状態の説明図であり、図10Aは偏心ピンが左上方に位置する場合の説明図、図10Bは図10Aに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Cは図10Bに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Dは図10Cに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Eは図10Dに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Fは図10Eに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Gは図10Fに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図、図10Hは図10Gに示す状態から撹拌部材が45度回転した状態の説明図である。
図11は実施例2の搬送部材の状態の説明図であり、図11Aは偏心ピンが左上方に位置し且つ図10Aに比べて撹拌部材の羽根の位相が約140度遅れた状態の説明図、図11Bは図11Aに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Cは図11Bに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Dは図11Cに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Eは図11Dに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Fは図11Eに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Gは図11Fに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図、図11Hは図11Gに示す状態から偏心ピンが45度回転した状態の説明図である。
前記構成を備えた実施例2の搬送部材66′では、実施例1の搬送部材66と同様に、上端の貫通孔66a′が遊びを持って支持されている。よって、実施例1と同様に、遊びが設けられていない場合に比べて、搬送路63の上流側での現像剤の詰まりが改善される。
また、実施例2では、搬送部材66′は、オーガGbとの接触に伴う上下動と、偏心ピン51′の回転に伴う回転運動と、を受けて搬送路63で移動する。よって、図10,図11に示すように、搬送部材66′は、2つの異なる駆動源からの駆動を受けて往復移動することとなる。よって、搬送部材66′の移動は不規則になりやすい。したがって、現像剤が詰まりにくくなっている。
ここで、実施例2の搬送部材66′では、長孔状の貫通孔66a′が、回転する偏心ピン51′に支持されている。そして、偏心ピン51′の回転方向が、左上、左下、右下、右上の方向で回転している。よって、図10、図11からわかるように、掻き取り部67b,67cが傾斜路63aの面に接触する場合には、下流側、すなわち、左上から右下方向に向けて移動する。逆に、掻き取り部67b,67cが右下から左上に向けて移動する場合には、掻き取り部67b,67cが傾斜路63aの面から離間した状態で移動する。よって、搬送部材66′は、傾斜路63aの下流側に移動する場合には、現像剤を下流側に搬送しつつ、傾斜路63aの上流側に移動する場合には、現像剤を上流側に搬送しない。よって、実施例1の構成に比べて、現像剤の逆流が更に抑えられており、現像剤の搬送性能が向上している。
図12は実施例2の搬送部材の状態の説明図であり、図12Aは撹拌部材が搬送部材を押し上げた状態の説明図、図12Bは図12Aに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Cは図12Bに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Dは図12Cに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Eは図12Dに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Fは図12Eに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Gは図12Fに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図、図12Hは図12Gに示す状態に比べて偏心ピンが45度回転した位置における状態の説明図である。
特に、実施例2では、図10,図11に示すように、現像装置GのオーガGbの回転周期と、偏心ピン51′の回転周期とが異なっている。したがって、図12に示すように、オーガGbで搬送部材66′が持ち上げられる状況でも、偏心ピン51′の位置によって、搬送部材66′の姿勢が異なる。よって、オーガGbの回転周期と偏心ピン51′の回転周期とが同一の場合に比べて、搬送部材66′の挙動は不規則になりやすい。よって、現像剤が詰まりにくくする性能が向上している。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H07)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としてのプリンタを例示したが、これに限定されない。例えば、複写機、FAX等の画像形成装置にも適用可能である。
(H02)前記実施例において、遊びをもたせた状態で支持させる構成として、搬送部材66,66′側に孔を形成し、回収オーガ43側にピンを設ける構成を例示したが、これに限定されない。例えば、搬送部材66,66′側にピンを設け、回収オーガ43側に孔を設けることも可能である。また、支持部を回収オーガ43に設ける構成を例示したが、これに限定されず、搬送路63の壁面に設けることも可能である。
(H03)前記実施例において、掻き取り部67b,67cの形状や数は、例示した構成に限定されず、設計や仕様等に応じて任意に変更可能である。
(H04)前記実施例において、搬送路63として傾斜路63aと落下路63bとを有する構成を例示したがこれに限定されない。例えば、傾斜路63aのみの構成にも適用可能であるし、水平方向に延びる搬送路に対しても適用可能である。
(H05)前記実施例において、庇部66b,66b′は、設けることが望ましいが、設けない構成とすることも可能である。
(H06)前記実施例において、被駆動部の一例としての接触板68cとして、四角板形状の構成を例示したが、これに限定されない。例えば、丸型、三角型の平面板や、曲率板でも良い。また略半球形状でも構わない。
(H07)前記実施例において、突起68dは、搬送路の壁との板との接触面積を減らす為(擦れ防止)に、あった方が望ましいが、なくても良い。
43…回転体
51,51′…支持部材、
63…搬送路、
63a…傾斜路、
63b…落下路、
66,66′…搬送部材、
66a,66a′…被支持部材、
66b,66b′…庇部、
67…傾斜部、
67b…突出部、
67c…掻き取り部の本体、
68…鉛直部、
68a…規制部、
68c…接触部、
CL…清掃器、
G…現像装置、
Gb…撹拌部材、
PR…像保持体、
Rt…転写装置、
S…媒体、
U…画像形成装置。

Claims (11)

  1. 内部に回転して現像剤を撹拌する撹拌部材を有し、像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
    前記像保持体の表面に残留した現像剤を回収して清掃する清掃器と、
    前記清掃器と前記現像装置とを接続し且つ回収された現像剤が搬送される搬送路と、
    前記搬送路に沿って移動可能に支持され、現像剤を下流側に搬送する搬送部材であって、前記搬送部材の上端部に配置され且つ前記搬送部材を前記搬送路内に支持する支持部材の外径よりも内径が大きく形成されて前記支持部材に支持される被支持部と、下部に配置され且つ前記搬送路の内面に接触して上下方向に交差する方向の移動範囲を規制する規制部と、下端に配置され且つ前記撹拌部材に接触可能な接触部と、を有する前記搬送部材と、
    を備え
    前記規制部が前記搬送路の内面に接触した状態で、前記接触部が前記撹拌部材に接触しつつ、前記撹拌部材が前記搬送部材を上方に移動させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 内部に回転して現像剤を撹拌する撹拌部材を有し、像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
    前記像保持体の表面に残留した現像剤を回収して清掃する清掃器と、
    前記清掃器と前記現像装置とを接続し且つ回収された現像剤が搬送される搬送路と、
    前記搬送路に沿って移動可能に支持され、現像剤を下流側に搬送する搬送部材であって、上端部に配置され且つ遊びを持った状態で前記搬送路内に支持される被支持部と、下部に配置され且つ前記搬送路の内面に接触して上下方向に交差する方向の移動範囲を規制する規制部と、下端に配置され且つ前記撹拌部材に接触可能な接触部と、を有する前記搬送部材と、
    を備え
    前記規制部が前記搬送路の内面に接触した状態で、前記接触部が前記撹拌部材に接触しつつ、前記撹拌部材が前記搬送部材を上方に移動させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 重力方向に対して傾斜する傾斜路と、現像剤の搬送方向に対して前記傾斜路の下流側に接続され且つ重力方向に沿って延びる落下路と、を有する前記搬送路と、
    前記傾斜路に沿って配置され傾斜部と、前記落下路に沿って延び且つ前記接触部を有する鉛直部と、を有する前記搬送部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記撹拌部材の回転方向の下流側に向けて傾斜する前記接触部、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記搬送路の面に向けて延びる突出部と、前記突出部に支持され且つ現像剤の搬送方向および搬送路の面に交差する方向に延びる掻き取り部の本体と、を有する前記搬送部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記被支持部の上側のみに設けられ、前記搬送部材の幅方向に延びる庇部、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 回転中心を中心として回転する回転体に対して回転中心から偏心した位置に配置され且つ前記被支持部の上端を遊びを持った状態で支持する支持部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記搬送路の現像剤の搬送方向に沿って延びる長孔により構成された前記被支持部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 上下方向および前記規制部で移動範囲が規制される方向に交差する幅方向に対して、前記接触部の幅が、前記規制部の幅よりも広い、
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記搬送路および前記搬送部材は、搬送方向の上流側の部位に対して下流側の部位が曲がった形状に形成され、
    前記下流側の部位に前記規制部が1つ配置され、
    前記規制部は、前記下流側の部位において、前記搬送路の内面に向かう方向の長さが一番長い
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記撹拌部材は、回転する軸と、前記軸の外周に配置された羽根とを有する
    ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の画像形成装置。
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