JP6407473B1 - 高周波ミクサ - Google Patents

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Abstract

偶高調波ミクサ(3)から出力された第1の混合波を2つに分配し、第1の混合波の2つの分配信号のうち、第1の混合波と同相の分配信号である第1の分配信号を第1の出力端子(14)に出力し、第1の混合波と逆相の分配信号である第2の分配信号を第2の出力端子(15)に出力する第1の平衡不平衡回路(7)と、偶高調波ミクサ(3)から出力された第2の混合波を2つに分配し、第2の混合波の2つの分配信号のうち、第2の混合波と同相の分配信号である第3の分配信号を第2の出力端子(15)に出力し、第2の混合波と逆相の分配信号である第4の分配信号を第1の出力端子(14)に出力する第2の平衡不平衡回路(11)とを備える。

Description

この発明は、中間周波数信号と、ローカル信号の周波数の2倍の周波数を有する高調波とを混合する偶高調波ミクサを備える高周波ミクサに関するものである。
例えば、マイクロ波又はミリ波帯の無線装置の周波数変換部に用いるコンポーネントとして、高周波ミクサがある。
無線装置の低コスト化及び周波数安定度の改善などを図るには、ローカル信号であるLO波の低周波化が求められる。
このため、LO波の周波数の2倍の周波数を有する高調波である2倍波と、中間周波数信号であるIF信号との混合波を生成する偶高調波ミクサを用いることがある。
高周波ミクサが偶高調波ミクサを用いる場合、LO波とIF信号を混合する高周波ミクサと比べて、LO波の周波数を2分の1にすることができる。
以下の特許文献1に開示されている偶高調波ミクサは、以下に示す3つのトランジスタを備える単位ミクサが、2つ並列に配置されているものである。
(1)コレクタ端子が出力負荷を介して電源に接続されている第1のNPNトランジスタ
(2)コレクタ端子が第1のNPNトランジスタのコレクタ端子と接続され、エミッタ端子が第1のNPNトランジスタのエミッタ端子と接続されている第2のNPNトランジスタ
(3)コレクタ端子が第1及び第2のNPNトランジスタのエミッタ端子と接続され、エミッタ端子がグランドと接続されている第3のNPNトランジスタ
この偶高調波ミクサでは、差動のLO波が入力される差動LO入力端子が、各々の単位ミクサの第1及び第2のNPNトランジスタのベース端子に接続され、差動のIF信号が入力される差動IF入力端子が、第3のNPNトランジスタのベース端子に接続されている。
このため、差動LO入力端子から入力されたLO波の2倍波と、差動IF入力端子から入力されたIF信号とが混合された混合波が、第1及び第2のNPNトランジスタのコレクタ端子から出力される。これにより、第1及び第2のNPNトランジスタのコレクタ端子と接続されている出力端子から、当該混合波が出力される。
LO波の周波数がfLO、IF信号の周波数がfIFであれば、第1及び第2のNPNトランジスタのコレクタ端子と接続されている出力端子から、周波数が2fLO+fIFの混合波と、周波数が2fLO−fIFの混合波とが出力される。
一方の単位ミクサの出力端子から出力される周波数が2fLO+fIFの混合波と、他方の単位ミクサの出力端子から出力される周波数が2fLO−fIFの混合波とは、位相が反転している。このため、周波数が2fLO+fIFの混合波と、周波数が2fLO−fIFの混合波とは、差動信号である。
また、一方の単位ミクサの出力端子からは、周波数が2fLO+fIFの混合波のほかに、周波数が2fLOの信号としてLO波の2倍波が出力され、他方の単位ミクサの出力端子からは、周波数が2fLO−fIFの混合波のほかに、LO波の2倍波が出力される。
一方の単位ミクサの出力端子から出力されるLO波の2倍波と、他方の単位ミクサの出力端子から出力されるLO波の2倍波とは、同相信号である。
周波数が2fLO+fIFの混合波及び周波数が2fLO−fIFの混合波のうち、例えば、周波数が2fLO+fIFの混合波が所望の信号である場合、周波数が2fLO−fIFの混合波及びLO波の2倍波は、不要波である。
周波数が2fLO−fIFの混合波及びLO波の2倍波を除去するには、偶高調波ミクサの後段にフィルタを設ければよいが、LO波の2倍波は、所望の信号である周波数が2fLO+fIFの混合波と周波数が近いため、LO波の2倍波を除去するには、急峻な特性のフィルタが必要である。
国際公開公報第01/001564号公報
従来の偶高調波ミクサは、後段に急峻な特性のフィルタを設ければ、不要波であるLO波の2倍波を除去する際、所望の信号である周波数が2fLO+fIFの混合波の通過損失を抑えることができる。しかし、急峻な特性のフィルタを用いても、所望の信号である周波数が2fLO+fIFの混合波の通過損失を無くすことは困難である。
また、不要波であるLO波の2倍波を除去する際に、周波数が2fLO−fIFの混合波も不要波として除去されてしまう。
このため、周波数が2fLO+fIFの混合波と、周波数が2fLO−fIFの混合波とを差動信号として出力することができないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、不要波の除去に伴う通過損失を招くことなく、差動信号を出力することができる高周波ミクサを得ることを目的とする。
この発明に係る高周波ミクサは、差動の中間周波数信号と、差動のローカル信号の周波数の2倍の周波数を有する高調波とを混合して、中間周波数信号と高調波との混合波である第1の混合波を出力し、第1の混合波と逆相の混合波である第2の混合波を出力する偶高調波ミクサと、偶高調波ミクサから出力された第1の混合波を2つに分配し、第1の混合波の2つの分配信号のうち、第1の混合波と同相の分配信号である第1の分配信号を第1の出力端子に出力し、第1の混合波と逆相の分配信号である第2の分配信号を第2の出力端子に出力する第1のマーチャントバランと、偶高調波ミクサから出力された第2の混合波を2つに分配し、第2の混合波の2つの分配信号のうち、第2の混合波と同相の分配信号である第3の分配信号を第2の出力端子に出力し、第2の混合波と逆相の分配信号である第4の分配信号を第1の出力端子に出力する第2のマーチャントバランとを備えるようにしたものである。
この発明によれば、偶高調波ミクサから出力された第1の混合波を2つに分配し、第1の混合波の2つの分配信号のうち、第1の混合波と同相の分配信号である第1の分配信号を第1の出力端子に出力し、第1の混合波と逆相の分配信号である第2の分配信号を第2の出力端子に出力する第1のマーチャントバランと、偶高調波ミクサから出力された第2の混合波を2つに分配し、第2の混合波の2つの分配信号のうち、第2の混合波と同相の分配信号である第3の分配信号を第2の出力端子に出力し、第2の混合波と逆相の分配信号である第4の分配信号を第1の出力端子に出力する第2のマーチャントバランとを備えるように構成したので、不要波の除去に伴う通過損失を招くことなく、差動信号を出力することができる効果がある。
この発明の実施の形態1による高周波ミクサを示す構成図である。 偶高調波ミクサ3の出力信号に含まれている複数の周波数成分を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による高周波ミクサを示す構成図である。 この発明の実施の形態3による高周波ミクサを示す構成図である。 この発明の実施の形態4による高周波ミクサを示す構成図である。 第1のトランス41及び第2のトランス44の一例を示す説明図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による高周波ミクサを示す構成図である。
図1において、差動IF端子1は、差動のIF信号(中間周波数信号)として、位相が0°のIF信号と、位相が180°のIF信号とを入力する端子である。
差動LO端子2は、差動のLO波(ローカル信号)として、位相が0°のLO波と、位相が180°のLO波とを入力する端子である。
偶高調波ミクサ3は、差動IF端子1から入力された差動のIF信号と、差動LO端子2から入力された差動のLO波の周波数の2倍の周波数を有する高調波である2倍波とを混合し、正相出力端子4から、IF信号とLO波の2倍波との混合波である第1の混合波を出力し、逆相出力端子5から、第1の混合波と逆相の混合波である第2の混合波を出力する。
正相出力端子4は、第1の混合波を出力する偶高調波ミクサ3の正相RF端子である。
逆相出力端子5は、第2の混合波を出力する偶高調波ミクサ3の逆相RF端子である。
第1の不平衡端子6は、偶高調波ミクサ3の正相出力端子4と接続されている第1の平衡不平衡回路7の端子である。
第1の平衡不平衡回路7は、偶高調波ミクサ3の正相出力端子4から出力された第1の混合波を2つに分配する。
第1の平衡不平衡回路7は、第1の混合波の2つの分配信号のうち、第1の混合波と同相の分配信号である第1の分配信号を第1の出力端子14に出力し、第1の混合波と逆相の分配信号である第2の分配信号を第2の出力端子15に出力する回路である。
第1の平衡正相端子8は、第1の出力端子14と接続されている第1の平衡不平衡回路7の端子である。
第1の平衡逆相端子9は、第2の出力端子15と接続されている第1の平衡不平衡回路7の端子である。
第2の不平衡端子10は、偶高調波ミクサ3の逆相出力端子5と接続されている第2の平衡不平衡回路11の端子である。
第2の平衡不平衡回路11は、偶高調波ミクサ3の逆相出力端子5から出力された第2の混合波を2つに分配する。
第2の平衡不平衡回路11は、第2の混合波の2つの分配信号のうち、第2の混合波と同相の分配信号である第3の分配信号を第2の出力端子15に出力し、第2の混合波と逆相の分配信号である第4の分配信号を第1の出力端子14に出力する回路である。
第2の平衡正相端子12は、第2の出力端子15と接続されている第2の平衡不平衡回路11の端子である。
第2の平衡逆相端子13は、第1の出力端子14と接続されている第2の平衡不平衡回路11の端子である。
第1の出力端子14は、第1の平衡不平衡回路7の第1の平衡正相端子8及び第2の平衡不平衡回路11の第2の平衡逆相端子13のそれぞれと接続されている正相出力端子である。
第2の出力端子15は、第1の平衡不平衡回路7の第1の平衡逆相端子9及び第2の平衡不平衡回路11の第2の平衡正相端子12のそれぞれと接続されている逆相出力端子である。
次に動作について説明する。
差動IF端子1から差動のIF信号として、位相が0°のIF信号と、位相が180°のIF信号とが入力され、差動LO端子2から差動のLO波として、位相が0°のLO波と、位相が180°のLO波とが入力される。
偶高調波ミクサ3は、差動IF端子1から入力された差動のIF信号と、差動LO端子2から入力された差動のLO波の2倍波とを混合する。
偶高調波ミクサ3は、正相出力端子4から、IF信号とLO波の2倍波との混合波である第1の混合波を出力し、逆相出力端子5から、第1の混合波と逆相の混合波である第2の混合波を出力する。
LO波の周波数がfLO、IF信号の周波数がfIFであれば、偶高調波ミクサ3の正相出力端子4から、周波数が2fLO+fIFの混合波と、周波数が2fLO−fIFの混合波とが第1の混合波として出力される。
また、逆相出力端子5から、周波数が2fLO+fIFの混合波と、周波数が2fLO−fIFの混合波とが第2の混合波として出力される。
また、偶高調波ミクサ3の正相出力端子4及び逆相出力端子5から、LO波及びLO波の2倍波のそれぞれが漏洩する。
図2は、偶高調波ミクサ3の出力信号に含まれている複数の周波数成分を示す説明図である。
LO波の周波数fLOは、図2に示すように、高周波信号であるRF波の周波数から離れた周波数であるため、フィルタ等で容易に遮断することが可能である。RF波の周波数は、2fLO+fIF,2fLO−fIFなどの周波数である。
しかし、LO波の2倍波の周波数2fLOは、RF波の周波数と近接しているため、フィルタを用いて遮断する場合には、急峻な特性のフィルタを用いる必要がある。ただし、急峻な特性のフィルタを用いても、例えば、周波数が2fLO+fIFの混合波の通過損失を無くすことは困難である。
偶高調波ミクサ3の正相出力端子4及び逆相出力端子5から出力される信号の位相関係は、以下の通りである。
正相出力端子4 逆相出力端子5
2fLO+fIF 0° 180°
2fLO−fIF 0° 180°
2fLO 0° 0°
したがって、偶高調波ミクサ3の正相出力端子4から出力される第1の混合波と、逆相出力端子5から出力される第2の混合波とは、逆相の関係にある。
また、偶高調波ミクサ3の正相出力端子4から出力されるLO波の2倍波と、逆相出力端子5から出力されるLO波の2倍波とは、同相の関係にある。
ここでは、説明の簡単化のために、第1の混合波の位相が0°で、第2の混合波の位相が180°である例を示しているが、第1の混合波の位相と第2の混合波の位相とが逆相の関係であればよい。
したがって、例えば、第1の混合波の位相が30°で、第2の混合波の位相が210°である例も考えられる。
第1の平衡不平衡回路7は、偶高調波ミクサ3の正相出力端子4から出力された第1の混合波を2つに分配する。
第1の平衡不平衡回路7は、第1の混合波の2つの分配信号のうち、第1の平衡正相端子8から、第1の混合波と同相の分配信号である第1の分配信号を第1の出力端子14に出力する。
また、第1の平衡不平衡回路7は、第1の平衡逆相端子9から、第1の混合波と逆相の分配信号である第2の分配信号を第2の出力端子15に出力する。
第2の分配信号は、第1の混合波の2つの分配信号のうち、第1の分配信号ではない方の分配信号の位相を180°移相した信号であり、第1の分配信号とは逆相の分配信号である。
第1の平衡不平衡回路7の第1の平衡正相端子8及び第1の平衡逆相端子9から出力される信号の位相関係は、以下の通りである。
第1の平衡正相端子8 第1の平衡逆相端子9
2fLO+fIF 0° 180°
2fLO−fIF 0° 180°
2fLO 0° 180°
第2の平衡不平衡回路11は、偶高調波ミクサ3の逆相出力端子5から出力された第2の混合波を2つに分配する。
第2の平衡不平衡回路11は、第2の混合波の2つの分配信号のうち、第2の平衡正相端子12から、第2の混合波と同相の分配信号である第3の分配信号を第2の出力端子15に出力する。
また、第2の平衡不平衡回路11は、第2の平衡逆相端子13から、第2の混合波と逆相の分配信号である第4の分配信号を第1の出力端子14に出力する。
第4の分配信号は、第2の混合波の2つの分配信号のうち、第3の分配信号ではない方の分配信号の位相を180°移相した信号であり、第3の分配信号とは逆相の分配信号である。
第2の平衡不平衡回路11の第2の平衡正相端子12及び第2の平衡逆相端子13から出力される信号の位相関係は、以下の通りである。
第2の平衡正相端子12 第2の平衡逆相端子13
2fLO+fIF 180° 0°
2fLO−fIF 180° 0°
2fLO 0° 180°
第1の平衡不平衡回路7の第1の平衡正相端子8から出力される周波数2fLO+fIFの信号及び周波数2fLO−fIFの信号と、第2の平衡不平衡回路11の第2の平衡逆相端子13から出力される周波数2fLO+fIFの信号及び周波数2fLO−fIFの信号とは、共に位相が0°の同相信号である。
したがって、第1の出力端子14から、位相が0°の周波数2fLO+fIFの信号及び位相が0°の周波数2fLO−fIFの信号が出力される。
また、第1の平衡不平衡回路7の第1の平衡逆相端子9から出力される周波数2fLO+fIFの信号及び周波数2fLO−fIFの信号と、第2の平衡不平衡回路11の第2の平衡正相端子12から出力される周波数2fLO+fIFの信号及び周波数2fLO−fIFの信号とは、共に位相が180°の同相信号である。
したがって、第2の出力端子15から、位相が180°の周波数2fLO+fIFの信号及び位相が180°の周波数2fLO−fIFの信号が出力される。
よって、第1の出力端子14及び第2の出力端子15から、互いの位相が180°異なる信号の組である差動信号が出力される。
第1の平衡不平衡回路7の第1の平衡正相端子8から出力される周波数2fLOの2倍波と、第2の平衡不平衡回路11の第2の平衡逆相端子13から出力される周波数2fLOの2倍波とは、位相が180°異なる逆相の信号である。
このため、第1の平衡正相端子8から出力される周波数2fLOの2倍波と、第2の平衡逆相端子13から出力される周波数2fLOの2倍波とは、第1の出力端子14において、相殺される。このため、第1の出力端子14から周波数2fLOの2倍波は出力されない。
第1の平衡不平衡回路7の第1の平衡逆相端子9から出力される周波数2fLOの2倍波と、第2の平衡不平衡回路11の第2の平衡正相端子12から出力される周波数2fLOの2倍波とは、位相が180°異なる逆相の信号である。
このため、第1の平衡逆相端子9から出力される周波数2fLOの2倍波と、第2の平衡正相端子12から出力される周波数2fLOの2倍波とは、第2の出力端子15において、相殺される。このため、第2の出力端子15から周波数2fLOの2倍波は出力されない。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、偶高調波ミクサ3から出力された第1の混合波を2つに分配し、第1の混合波の2つの分配信号のうち、第1の混合波と同相の分配信号である第1の分配信号を第1の出力端子14に出力し、第1の混合波と逆相の分配信号である第2の分配信号を第2の出力端子15に出力する第1の平衡不平衡回路7と、偶高調波ミクサ3から出力された第2の混合波を2つに分配し、第2の混合波の2つの分配信号のうち、第2の混合波と同相の分配信号である第3の分配信号を第2の出力端子15に出力し、第2の混合波と逆相の分配信号である第4の分配信号を第1の出力端子14に出力する第2の平衡不平衡回路11とを備える。
これにより、不要波の除去に伴う通過損失を招くことなく、差動信号を出力することができる効果を奏する。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、高周波ミクサが、第1の平衡不平衡回路7及び第2の平衡不平衡回路11を備えている例を示している。
この実施の形態2では、第1の平衡不平衡回路7が第1のマーチャントバランであり、第2の平衡不平衡回路11が第2のマーチャントバランである例を説明する。
図3は、この発明の実施の形態2による高周波ミクサを示す構成図である。図3において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
第1のマーチャントバランである第1の平衡不平衡回路7は、伝送線路21,22,23を備えている。
第1のマーチャントバランである第1の平衡不平衡回路7は、上記実施の形態1と同様に、偶高調波ミクサ3から出力された第1の混合波を2つに分配し、第1の混合波の2つの分配信号のうち、第1の混合波と同相の分配信号である第1の分配信号を第1の出力端子14に出力し、第1の混合波と逆相の分配信号である第2の分配信号を第2の出力端子15に出力する。
第1のマーチャントバランの伝送線路21は、一端が第1の不平衡端子6と接続されて、他端が開放されており、2倍波の周波数2fLOで、2分の1波長の長さを有する線路である。
第1のマーチャントバランの伝送線路22は、一端が第1の平衡正相端子8と接続されて、他端が接地されており、伝送線路21と平行に隣接配置されている。
また、伝送線路22は、2倍波の周波数2fLOで、4分の1波長の長さを有する線路である。
第1のマーチャントバランの伝送線路23は、一端が第1の平衡逆相端子9と接続されて、他端が接地されており、伝送線路21と平行に隣接配置されている。
また、伝送線路23は、2倍波の周波数2fLOで、4分の1波長の長さを有する線路である。
第2のマーチャントバランである第2の平衡不平衡回路11は、伝送線路24,25,26を備えている。
第2のマーチャントバランである第2の平衡不平衡回路11は、上記実施の形態1と同様に、偶高調波ミクサ3の逆相出力端子5から出力された第2の混合波を2つに分配し、第2の混合波の2つの分配信号のうち、第2の混合波と同相の分配信号である第3の分配信号を第2の出力端子15に出力し、第2の混合波と逆相の分配信号である第4の分配信号を第1の出力端子14に出力する。
第2のマーチャントバランの伝送線路24は、一端が第2の不平衡端子10と接続されて、他端が開放されており、2倍波の周波数2fLOで、2分の1波長の長さを有する線路である。
第2のマーチャントバランの伝送線路25は、一端が第2の平衡正相端子12と接続されて、他端が接地されており、伝送線路24と平行に隣接配置されている。
また、伝送線路25は、2倍波の周波数2fLOで、4分の1波長の長さを有する線路である。
第2のマーチャントバランの伝送線路26は、一端が第2の平衡逆相端子13と接続されて、他端が接地されており、伝送線路24と平行に隣接配置されている。
また、伝送線路26は、2倍波の周波数2fLOで、4分の1波長の長さを有する線路である。
この実施の形態2では、第1の平衡不平衡回路7として、第1のマーチャントバランを使用し、第2の平衡不平衡回路11として、第2のマーチャントバランを使用している点で、上記実施の形態1と相違している。
第1のマーチャントバラン及び第2のマーチャントバランは、広帯域な平衡不平衡変換回路として知られている。
このため、第1のマーチャントバラン及び第2のマーチャントバランのそれぞれは、偶高調波ミクサ3から出力されるLO波の2倍波以外の不要波も抑制することができる。
例えば、LO波及び周波数が3fLOである3倍波についても抑制することができる。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、第1の平衡不平衡回路7が第1のマーチャントバランであり、第2の平衡不平衡回路11が第2のマーチャントバランであるように構成したので、上記実施の形態1と同様に、不要波の除去に伴う通過損失を招くことなく、差動信号を出力することができるほか、2倍波以外の不要波を抑制することができる。
実施の形態3.
この実施の形態3では、第1の平衡不平衡回路7及び第2の平衡不平衡回路11の具体的な構成を説明する。
図4は、この発明の実施の形態3による高周波ミクサを示す構成図である。図4において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
第1の平衡不平衡回路7は、第1の同相分配器31、第1の伝送線路32及び第2の伝送線路33を備えている。
第1の同相分配器31は、第1の不平衡端子6と接続されており、偶高調波ミクサ3の正相出力端子4から出力された第1の混合波を同相分配する。
第1の伝送線路32は、一端が第1の同相分配器31と接続され、他端が第1の平衡正相端子8と接続されており、第1の同相分配器31により同相分配された一方の第1の混合波を伝搬する線路である。
第2の伝送線路33は、一端が第1の同相分配器31と接続され、他端が第1の平衡逆相端子9と接続されており、第1の同相分配器31により同相分配された他方の第1の混合波を伝搬する線路である。
第2の伝送線路33は、2倍波の周波数2fLOで2分の1波長の長さだけ、第1の伝送線路32よりも線路長が長い。
第2の平衡不平衡回路11は、第2の同相分配器34、第3の伝送線路35及び第4の伝送線路36を備えている。
第2の同相分配器34は、第2の不平衡端子10と接続されており、偶高調波ミクサ3の逆相出力端子5から出力された第2の混合波を同相分配する。
第3の伝送線路35は、一端が第2の同相分配器34と接続され、他端が第2の平衡正相端子12と接続されており、第2の同相分配器34により同相分配された一方の第2の混合波を伝搬する線路である。
第4の伝送線路36は、一端が第2の同相分配器34と接続され、他端が第2の平衡逆相端子13と接続されており、第2の同相分配器34により同相分配された他方の第2の混合波を伝搬する線路である。
第4の伝送線路36は、2倍波の周波数2fLOで2分の1波長の長さだけ、第3の伝送線路35よりも線路長が長い。
第1の伝送線路32と第3の伝送線路35は、同じ長さである。
次に動作について説明する。
第1の平衡不平衡回路7の第1の同相分配器31は、偶高調波ミクサ3の正相出力端子4から出力された第1の混合波を同相分配し、同相分配した一方の第1の混合波を第1の伝送線路32に出力し、同相分配した他方の第1の混合波を第2の伝送線路33に出力する。
第1の平衡不平衡回路7の第2の伝送線路33は、2倍波の周波数2fLOで2分の1波長の長さだけ、第1の伝送線路32よりも線路長が長くなっている。
このため、第2の伝送線路33を伝搬されて、第1の平衡逆相端子9から出力される信号の位相は、第1の伝送線路32を伝搬されて、第1の平衡正相端子8から出力される信号の位相よりも180°遅れている。
第2の平衡不平衡回路11の第2の同相分配器34は、偶高調波ミクサ3の逆相出力端子5から出力された第2の混合波を同相分配し、同相分配した一方の第2の混合波を第3の伝送線路35に出力し、同相分配した他方の第2の混合波を第4の伝送線路36に出力する。
第2の平衡不平衡回路11の第4の伝送線路36は、2倍波の周波数2fLOで2分の1波長の長さだけ、第3の伝送線路35よりも線路長が長くなっている。
このため、第4の伝送線路36を伝搬されて、第2の平衡逆相端子13から出力される信号の位相は、第3の伝送線路35を伝搬されて、第2の平衡正相端子12から出力される信号の位相よりも180°遅れている。
第1の同相分配器31から出力される2つの第1の混合波の位相差は、本来、0°であるが、2つの第1の混合波の位相差が0°からずれていても、第1の伝送線路32及び第2の伝送線路33の線路長のそれぞれを調整することで、第1の平衡正相端子8から出力される信号と、第1の平衡逆相端子9から出力される信号との位相差を180°にすることができる。
また、第2の同相分配器34から出力される2つの第2の混合波の位相差は、本来、0°であるが、2つの第2の混合波の位相差が0°からずれていても、第3の伝送線路35及び第4の伝送線路36の線路長のそれぞれを調整することで、第2の平衡正相端子12から出力される信号と、第2の平衡逆相端子13から出力される信号との位相差を180°にすることができる。
この実施の形態3では、上記実施の形態1と同様に、不要波の除去に伴う通過損失を招くことなく、差動信号を出力することができる。LO波の2倍波の抑制量は、第1の平衡不平衡回路7及び第2の平衡不平衡回路11の位相精度に依存する。
実施の形態4.
この実施の形態4では、第1の平衡不平衡回路7及び第2の平衡不平衡回路11の具体的な構成を説明する。
図5は、この発明の実施の形態4による高周波ミクサを示す構成図である。図5において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
この実施の形態4では、第1の平衡不平衡回路7が第1のトランス41を備え、第2の平衡不平衡回路11が第2のトランス44を備えている。
第1のトランス41は、第1のスパイラル線路42と第2のスパイラル線路43とを備えている。
第1のスパイラル線路42は、一端が第1の不平衡端子6と接続されて、他端が接地されているスパイラル形状の線路である。
第2のスパイラル線路43は、一端が第1の平衡正相端子8と接続されて、他端が第1の平衡逆相端子9と接続されており、第1のスパイラル線路42との間で電磁誘導するスパイラル形状の線路である。
第2のトランス44は、第3のスパイラル線路45と第4のスパイラル線路46とを備えている。
第3のスパイラル線路45は、一端が第2の不平衡端子10と接続されて、他端が接地されているスパイラル形状の線路である。
第4のスパイラル線路46は、一端が第2の平衡正相端子12と接続されて、他端が第2の平衡逆相端子13と接続されており、第3のスパイラル線路45との間で電磁誘導するスパイラル形状の線路である。
高周波帯では、第1のトランス41は、図6に示すように、スパイラル形状の線路である第1のスパイラル線路42及び第2のスパイラル線路43が、誘電体基板上に配置されることで形成される。
第2のトランス44についても、図6に示すように、スパイラル形状の線路である第3のスパイラル線路45及び第4のスパイラル線路46が、誘電体基板上に配置されることで形成される。
図6は、第1のトランス41及び第2のトランス44の一例を示す説明図である。
図6では、第1のトランス41及び第2のトランス44のそれぞれのターン数が1ターンである例を示しているが、ターン数を増やすことで、2つのスパイラル線路の結合を強めて、第1のトランス41及び第2のトランス44のサイズを小さくすることができる。
上記実施の形態2,3では、第1の平衡不平衡回路7及び第2の平衡不平衡回路11が伝送線路を備えており、少なくとも、2倍波の周波数2fLOで2分の1波長の長さが必要である。このため、少なくとも、周波数2fLOで2分の1波長の長さがある伝送線路を実装する面積を確保する必要がある。
この実施の形態4では、第1のトランス41における第1のスパイラル線路42及び第2のスパイラル線路43が、スパイラル形状の線路であり、また、第2のトランス44における第3のスパイラル線路45及び第4のスパイラル線路46が、スパイラル形状の線路である。このため、上記実施の形態2,3よりも、実装面積を小さくすることができる。
また、この実施の形態4では、上記実施の形態1と同様に、不要波の除去に伴う通過損失を招くことなく、差動信号を出力することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明は、中間周波数信号と、ローカル信号の周波数の2倍の周波数を有する高調波とを混合する偶高調波ミクサを備える高周波ミクサに適している。
1 差動IF端子、2 差動LO端子、3 偶高調波ミクサ、4 正相出力端子、5 逆相出力端子、6 第1の不平衡端子、7 第1の平衡不平衡回路、8 第1の平衡正相端子、9 第1の平衡逆相端子、10 第2の不平衡端子、11 第2の平衡不平衡回路、12 第2の平衡正相端子、13 第2の平衡逆相端子、14 第1の出力端子、15 第2の出力端子、21,22,23,24,25,26 伝送線路、31 第1の同相分配器、32 第1の伝送線路、33 第2の伝送線路、34 第2の同相分配器、35 第3の伝送線路、36 第4の伝送線路、41 第1のトランス、42 第1のスパイラル線路、43 第2のスパイラル線路、44 第2のトランス、45 第3のスパイラル線路、46 スパイラル線路。

Claims (2)

  1. 差動の中間周波数信号と、差動のローカル信号の周波数の2倍の周波数を有する高調波とを混合して、前記中間周波数信号と前記高調波との混合波である第1の混合波を出力し、前記第1の混合波と逆相の混合波である第2の混合波を出力する偶高調波ミクサと、
    前記偶高調波ミクサから出力された第1の混合波を2つに分配し、前記第1の混合波の2つの分配信号のうち、前記第1の混合波と同相の分配信号である第1の分配信号を第1の出力端子に出力し、前記第1の混合波と逆相の分配信号である第2の分配信号を第2の出力端子に出力する第1のマーチャントバランと、
    前記偶高調波ミクサから出力された第2の混合波を2つに分配し、前記第2の混合波の2つの分配信号のうち、前記第2の混合波と同相の分配信号である第3の分配信号を前記第2の出力端子に出力し、前記第2の混合波と逆相の分配信号である第4の分配信号を前記第1の出力端子に出力する第2のマーチャントバラン
    を備えた高周波ミクサ。
  2. 差動の中間周波数信号と、差動のローカル信号の周波数の2倍の周波数を有する高調波とを混合して、前記中間周波数信号と前記高調波との混合波である第1の混合波を出力し、前記第1の混合波と逆相の混合波である第2の混合波を出力する偶高調波ミクサと、
    前記偶高調波ミクサから出力された第1の混合波を2つに分配し、前記第1の混合波の2つの分配信号のうち、前記第1の混合波と同相の分配信号である第1の分配信号を第1の出力端子に出力し、前記第1の混合波と逆相の分配信号である第2の分配信号を第2の出力端子に出力する第1の平衡不平衡回路と、
    前記偶高調波ミクサから出力された第2の混合波を2つに分配し、前記第2の混合波の2つの分配信号のうち、前記第2の混合波と同相の分配信号である第3の分配信号を前記第2の出力端子に出力し、前記第2の混合波と逆相の分配信号である第4の分配信号を前記第1の出力端子に出力する第2の平衡不平衡回路とを備え、
    前記第1の平衡不平衡回路は、
    一端から前記偶高調波ミクサから出力された第1の混合波が入力され、他端が接地されている第1のスパイラル線路と、一端が前記第1の出力端子と接続され、他端が前記第2の出力端子と接続されている第2のスパイラル線路とが電磁誘導する第1のトランスを備え、
    前記第2の平衡不平衡回路は、
    一端が前記偶高調波ミクサから出力された第2の混合波が入力され、他端が接地されている第3のスパイラル線路と、一端が前記第2の出力端子と接続され、他端が前記第1の出力端子と接続されている第4のスパイラル線路とが電磁誘導する第2のトランスを備えている
    ことを特徴とする高周波ミクサ。
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