JP6406190B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関する。
従来、この種の半導体装置としては、並んで配置された複数の半導体モジュールと、各半導体モジュール上に配置された複数のグラファイトゴムと、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。グラファイトゴムは、上下方向への熱伝導率が高くなるよう形成されている。この半導体装置では、こうした構成により、半導体モジュールの熱をグラファイトゴムを介して上方に配置された筐体に良好に放熱できるとしている。
特開2015−26670号公報
しかしながら、上述の半導体装置では、半導体モジュールの発熱でグラファイトゴムが軟化して伸びると、隣合うグラファイトゴム同士が接触してしまう。グラファイトゴムは導電性が比較的高いことから、グラファイトゴム同士が接触すると、隣合う半導体モジュールが短絡する場合がある。こうした短絡は、半導体モジュール同士を絶縁する必要があるときには好ましくないため、グラファイト同士の接触は抑制されることが望ましい。
本発明の半導体装置は、グラファイトシート同士の接触を抑制することを主目的とする。
本発明の半導体装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の第1の半導体装置は、
複数の半導体素子を内蔵すると共に表面に前記半導体素子を放熱するための複数の放熱板が並んで配置されているパワーカードと、絶縁板と、冷却器と、がこの順に積層され、前記複数の放熱板と前記絶縁板との間に複数のグラファイトシートが配置されている半導体装置であって、
前記パワーカードの表面の前記複数のグラファイトシートのうち隣合う2つのグラファイトシートの間に、前記隣合う2つのグラファイトシートの伸びを規制する伸び規制部が設けられている、
ことを要旨とする。
この本発明の第1の半導体装置では、パワーカードの表面であって、複数のグラファイトシートのうち隣合う2つのグラファイトシートの間には、隣合う2つのグラファイトシートの伸びを規制する伸び規制部が設けられている。半導体素子の発熱に伴ってグラファイトシートが軟化して伸びたときには、伸び規制部により、2つのグラファイトシートの伸びが規制されるから、グラファイトシート同士の接触を抑制することができる。
こうした本発明の第1の半導体装置において、前記伸び規制部は、前記パワーカードの表面から立設し前記絶縁板の表面に接する壁部として形成されている、ものとしてもよい。こうした壁部により、グラファイトシート同士の接触を抑制することができる。この場合において、前記壁部は、ゲル状に形成されている、ものとしてもよい。こうすれば、柔らかいゲル状の壁部が絶縁板に当接するから、絶縁板の壁部と当接する部分への応力の集中を抑制することができる。
本発明の第2の半導体装置は、
複数の半導体素子を内蔵すると共に表面に前記半導体素子を放熱するための複数の放熱板が並んで配置されているパワーカードと、絶縁板と、冷却器と、がこの順に積層され、前記複数の放熱板と前記絶縁板との間に複数のグラファイトシートが配置されている半導体装置であって、
前記パワーカードの表面の前記複数のグラファイトシートのうち隣合う2つのグラファイトシートの間に対応する位置に、溝が設けられている、
ことを要旨とする。
この本発明の第2の半導体装置では、パワーカードの表面の複数のグラファイトシートのうち隣合う2つのグラファイトシートの間に対応する位置に、溝が設けられている、半導体素子の発熱に伴ってグラファイトシートが軟化して伸びたときには、軟化したグラファイトシートの端部が溝に入り込むから、隣合うグラファイトシート同士の接触を抑制することができる。
本発明の第1実施例としての半導体装置20を備えるパワースタック10の外観の概略を示す概略図である。 パワースタック10を図1における上方向から視た様子の概略を示す概略図である。 半導体装置20の構成の概略を説明するための説明図である。 パワーカード22にグラファイトシート44a,44cが配置されている様子の一例を説明するための説明図である。 半導体素子26が発熱したときのグラファイトシート44a,44cの様子の一例を説明するための説明図である。 変形例の半導体装置120の構成の概略を示す説明図である。 変形例の半導体装置220の構成の概略を示す説明図である。 変形例の半導体装置320の構成の概略を示す説明図である。 半導体素子26が発熱したときのグラファイトシート44a,44cの様子の一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の第1実施例としての半導体装置20を備えるパワースタック10の外観の概略を示す概略図である。図2は、パワースタック10を図1における上方向から視た様子の概略を示す概略図である。図3は、半導体装置20の構成の概略を説明するための説明図である。図4は、パワーカード22にグラファイトシート44a,44cが配置されている様子を説明するための説明図である。なお、図4において、半導体モジュール24の放熱板28aおよび半導体モジュール25の放熱板28bを破線で示している。
パワースタック10は、図1,図2に示すように、積層された8つの半導体装置20と、各半導体装置20の図2における両端にそれぞれ取り付けられ冷却水の供給・排出を行なう供給管12,排出管14と、を備えている。パワースタック10は、図示しない一対の押圧部材により図2における上下方向から荷重をかけられて押圧されている。
半導体装置20は、図3に示すように、パワーカード22と、絶縁板40a,40bと、冷却器42a,42bと、グラファイトシート44a〜44d,46a〜46dと、を備えている。
パワーカード22は、図3,図4に示すように、左右方向に並んで配置された半導体モジュール24,25を備える。パワーカード22の図3における上面には、グラファイトシート44aとグラファイトシート44cとの間となる位置に、上面から立設し絶縁板40aに当接する壁部22aが設けられている。パワーカード22の図3における下面には、グラファイトシート44bとグラファイトシート44dとの間となる位置に、下面から立設し絶縁板40bに当接する壁部22bが設けられている。
半導体モジュール24は、図3,図4に示すように、半導体素子26と、放熱板28aと、放熱板28bと、を備える。半導体モジュール25は、図3において半導体モジュール24と上下逆になるように配置されている点を除いて、半導体モジュール24と同様の構成であるから、詳細な説明を省略する。
半導体素子26は、昇圧コンバータ,インバータなどに用いられるダイオードとして構成され、図3に示すように、パワーカード22の図3における上側がアノードとなり、下側がカソードとなるように配置されている。半導体素子26は、合成樹脂材料(例えば、エポキシ樹脂など)などにより形成された樹脂部材30と放熱板28a,28bとによって、パワーカード22の内部に封止されている。
放熱板28a,28bは、図3に示すように、熱伝導性の良好な材料(例えば、銅(Cu)など)により、厚みが3mm以下、好ましくは、2.5mm程度となるように形成されている。放熱板28aは、図3に示すように、アノード電極として導電性はんだ32により半導体素子26のアノードに取り付けられている。放熱板28bは、図3に示すように、カソード電極として半導体素子26のカソードに取り付けられている。放熱板28a,28bは、熱伝導性が良好であるから、半導体素子26の熱を図3におけるパワーカード22の上下面側に放熱している。
絶縁板40a,40bは、図3に示すように、熱伝導性の良好な絶縁材料(例えば、セラミックなど)により形成されており、図3におけるパワーカード22の上下面側に配置されている。
冷却器42a,42bは、熱伝導性の良好な材料により形成され、内部に図1,図2に示した供給管12,排出管14から導入された冷却水が流通している。冷却器42aは、図3における絶縁板40aの上面側に配置されている。冷却器42bは、図3における絶縁板40bの下面側に配置されている。
グラファイトシート44a〜44dは、熱可塑性のアクリルゴムを含有し、比較的柔軟性が高く、熱伝導率が銅の熱伝導率(400W/mK)と同程度、または、銅の熱伝導率より高いグラファイトにより、厚みが400μm程度になるように形成されている。グラファイトシート44a,44dは、図3,図4に示すように、半導体モジュール24,25の放熱板28aと絶縁板40a,40bとの間に、放熱板28aおよび絶縁板40a,40bに接するように配置されている。グラファイトシート44b,44cは、図3,図4に示すように、半導体モジュール24,25の放熱板28bと絶縁板40b,40aとの間に、放熱板28bおよび絶縁板40b,40aに接するように配置されている。グラファイトシート44a,44cは、図4に示すように、図3における上下方向から視た形状が矩形形状となるよう形成されている。グラファイトシート44b,44dは、グラファイトシート44a,44cと同様に、図3における上下方向から視た形状が矩形形状となるよう形成されている。
グラファイトシート46a〜46dは、熱可塑性のアクリルゴムを含有し、比較的柔軟性が高く、熱伝導率が銅の熱伝導率(400W/mK)と同程度、または、銅の熱伝導率より高いグラファイトにより、厚みが400μm程度になるように形成されている。グラファイトシート46a〜46dは、図3に示すように、絶縁板40a,40bと冷却器42a,42bとの間のグラファイトシート44a〜44dに対応する位置に配置されている。グラファイトシート46a〜46dは、グラファイトシート44a〜44dと同様に、図3における上下方向から視た形状が矩形形状となるよう形成されている。
こうして構成された実施例の半導体装置20では、絶縁板40a,40b,グラファイトシート44a〜44d,46a〜46dは、熱伝導性が良好であるから、放熱板28a,28bの熱(半導体素子26の熱)をグラファイトシート44a〜44d,絶縁板40a,40b,グラファイトシート46a〜46dを介して冷却器42a,42bに放熱している。グラファイトシート44a〜44dは、熱可塑性のアクリルゴムを含有しているから、半導体素子26が発熱すると、その熱で軟化する。図5は、半導体素子26が発熱したときのグラファイトシート44a,44cの様子を説明するための説明図である。パワースタック10、つまり、半導体装置20は、図2,図3の上下方向から荷重をかけられて押圧されている。そのため、軟化したグラファイトシート44a,44cは、上下方向の荷重によって、図5に示すように、図5における左右方向および紙面に垂直な方向へと伸びる。グラファイトシート44a,44cが伸びて隣に配置されたグラファイトシートに接触すると、グラファイトシート同士が短絡し、半導体モジュール24の放熱板28a(アノード電極)と半導体モジュール25の放熱板28b(カソード電極)とが短絡してしまう。実施例の半導体装置20では、グラファイトシート44a,44cの間に壁部22aが設けられているから、こうしたグラファイトシート44a,44cの接触を抑制することができる。これにより、グラファイトシート44a,44cの短絡、ひいては、半導体モジュール24の放熱板28a(アノード電極)と半導体モジュール25の放熱板28b(カソード電極)との短絡を抑制することができる。グラファイトシート44b,44dについても、グラファイトシート44a,44cと同様に、グラファイトシート44b,44dの間に壁部22bが設けられているから、グラファイトシート44b,44dの接触が抑制される。これにより、半導体モジュール24の放熱板28b(カソード電極)と半導体モジュール25の放熱板28a(アノード電極)との短絡を抑制することができる。
以上説明した第1実施例の半導体装置20によれば、グラファイトシート44a,44cの間に壁部22aを設け、グラファイトシート44b,44dの間に壁部22bを設けることにより、グラファイトシート44aとグラファイトシート44cとの接触やグラファイトシート44bとグラファイトシート44dとの接触を抑制することができる。
第1実施例の半導体装置20では、パワーカード22の図3における上面から立設するように壁部22aを形成するものとしたが、図6の変形例の半導体装置120に例示するように、絶縁板40aのパワーカード22側の面から立設するように壁部122aを形成するものとしてもよい。また、第1実施例の半導体装置20では、パワーカード22の図3における下面から立設するように壁部22bを形成するものとしたが、図6に示すように、絶縁板40bのパワーカード22側の面から立設するように壁部122bを形成するものとしてもよい。
第1実施例の半導体装置20では、パワーカード22の図3における上面から壁部22aを立設するように形成するものとしたが、図7の変形例の半導体装置220に例示するように、例えばシリコンゴムなどにより絶縁板40aとパワーカード22の間の空隙を埋めるようにゲル状の部材を塗布して、ゲル状の壁部222aを形成するものとしてもよい。こうすれば、塗布したゲル状の部材によってグラファイトシート44a,44cが閉じ込められるから、半導体素子26の発熱により軟化したグラファイトシート44a,44cの伸びを規制することができる。また、柔らかいゲル状の壁部222aが絶縁板40aに当接するから、絶縁板40aの壁部222aと当接する部分への応力の集中を抑制することができる。また、例えばシリコンゴムなどにより絶縁板40bとパワーカード22の間の空隙を埋めるようにゲル状の部材を塗布して、ゲル状の壁部222bを形成するものとしても構わない。こうすれば、壁部222aと同様に、半導体素子26の発熱により軟化したグラファイトシート44b,44dの伸びを規制することができると共に、絶縁板40bの壁部222bと当接する部分への応力の集中を抑制することができる。
次に、本発明の第2実施例の半導体装置320を備えるパワースタック310について説明する。第2実施例の半導体装置320を備えるパワースタック310は、図1〜図4を用いて説明したパワースタック10と、半導体装置20を除いて同一の構成をしている。第2実施例の半導体装置320は、図3,図4を用いて説明した半導体装置20と、パワーカード22に代えてパワーカード322を備える点を除いて同一の構成をしている。したがって、重複する記載を回避するために、第2実施例の半導体装置320を備えるパワースタック310の構成のうち、第1実施例の半導体装置20を備えるパワースタック10と同一の構成についての説明を省略する。
図8は、半導体装置320の構成の概略を説明するための説明図である。パワーカード322の図8における上面には、グラファイトシート44aとグラファイトシート44cとの間に、溝322cが設けられている。図9は、半導体素子26の発熱により軟化したグラファイトシート44a,44cが伸びたときの様子の一例を示す説明図である。溝322cは、図示するように、半導体素子26の発熱により軟化したグラファイトシート44a,44cが図9における左右方向に伸びてグラファイトシート44a,44cの端部45a,45cが溝322cに入り込んだときに、幅が5mm、深さが1mmになるよう形成されている。パワーカード322の図8における下面には、グラファイトシート44bとグラファイトシート44dとの間に、溝322dが設けられている。溝322dは、溝322cと同様に、半導体素子26の発熱により軟化したグラファイトシート44a,44cが軟化したときに端部45a,45cが接触しない幅および深さになるよう形成されている。半導体装置320では、溝322c,322dにより、グラファイトシート44aとグラファイトシート44cとの接触やグラファイトシート44bとグラファイトシート44dとの接触を抑制することができる。この結果、半導体モジュール24,25の放熱板28aと放熱板28bとの短絡を抑制することができる。
以上説明した第2実施例の半導体装置320によれば、グラファイトシート44a,44cの間に、溝322cを設けることにより、グラファイトシート44aとグラファイトシート44cとの接触を抑制することができる。
第1,第2実施例の半導体装置20,320では、2つの半導体モジュール24,25が同一の構成であるものとしたが、2つの半導体モジュールが互いに異なる構成のものでも構わない。
第1,第2実施例の半導体装置20,320では、半導体素子26をダイオードとしたが、ダイオードに限定されるものではなく、絶縁ゲートバイポーラトランジスタなど他の半導体素子としてもよい。
第1,第2実施例では、本発明を、2つの半導体モジュールを備え、2つの放熱板と絶縁板との間に2つのグラファイトシートを配置し、2つのグラファイトシートの間に壁部や溝を設けるものとしたが、本発明を、3つ以上の半導体モジュールを備え、3つ以上の放熱板と絶縁板との間に3つ以上のグラファイトシートを配置し、3つ以上のグラファイトシートのうち隣合う2つのグラファイトシートの間に壁部や溝をそれぞれ設けるものとしてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、パワーカード22が「パワーカード」に相当し、絶縁板40aが「絶縁板」に相当し、冷却器42aが「冷却器」に相当し、グラファイトシート44a,44bが「グラファイトシート」に相当し、壁部22aが「伸び規制部」に相当する。また、溝322cが「溝」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、半導体装置の製造産業などに利用可能である。
10,310 パワースタック、12 供給管、14 排出管、20,120,220,320 半導体装置、22,322 パワーカード、22a,22b,122a,122b,222a,222b 壁部、24,25 半導体モジュール、26 半導体素子、28a,28b 放熱板、30 樹脂部材、32 導電性はんだ、40a,40b 絶縁板、42a,42b 冷却器、44a〜44d,46a〜46d グラファイトシート、45a,45c 端部、322c,322d 溝。

Claims (4)

  1. 複数の半導体素子を内蔵すると共に表面に前記半導体素子を放熱するための複数の放熱板が並んで配置されているパワーカードと、絶縁板と、冷却器と、がこの順に積層され、前記複数の放熱板と前記絶縁板との間に複数のグラファイトシートが配置されている半導体装置であって、
    前記パワーカードの表面の前記複数のグラファイトシートのうち隣合う2つのグラファイトシートの間に、前記隣合う2つのグラファイトシートの伸びを規制する伸び規制部が設けられている、
    半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置であって、
    前記伸び規制部は、前記パワーカードの表面から立設し前記絶縁板の表面に接する壁部として形成されている、
    半導体装置。
  3. 請求項2記載の半導体装置であって、
    前記壁部は、ゲル状に形成されている、
    半導体装置。
  4. 複数の半導体素子を内蔵すると共に表面に前記半導体素子を放熱するための複数の放熱板が並んで配置されているパワーカードと、絶縁板と、冷却器と、がこの順に積層され、前記複数の放熱板と前記絶縁板との間に複数のグラファイトシートが配置されている半導体装置であって、
    前記パワーカードの表面の前記複数のグラファイトシートのうち隣合う2つのグラファイトシートの間に対応する位置に、溝が設けられている、
    半導体装置。
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