JP6401861B2 - デュアルピニオン式電動パワーステアリング装置 - Google Patents

デュアルピニオン式電動パワーステアリング装置 Download PDF

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Description

本発明は、2つのピニオン軸を有するデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置に関する。
例えば、特許文献1に示されるように、2つのピニオン軸を有するデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置が知られている。このデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置では、2つのピニオン軸のうち、一方のピニオン軸がステアリング軸側に接続され、他方のピニオン軸が操舵力を補助(アシスト)するモータ側(電動機側)に接続されている。
ラック軸は、この2つのピニオン軸に対する噛合作用によって車幅方向に沿った左方又は右方に移動する。このラック軸には、2つのピニオン軸によってラック&ピニオンの軸間を離間させる方向に反力が作用する。このため、2つのピニオン軸では、それぞれ、ラック軸の背面をラックガイドで押圧する必要がある。
特開2014−184769号公報
ところで、ラック軸の外周には、ステアリング軸側、及び、モータ側(電動機側)の2つのピニオン軸に対応し、各ピニオン軸のピニオンと噛合する2つのラック(ラック歯)が形成されている。この場合、ラック軸の外周面に対して2つのラック歯を、ラック軸の径方向の位相が合致するように精度良く形成することは困難であり、微小な位相ずれが発生するおそれがある。
すなわち、モータ(電動機)により、モータ側のラック&ピニオンに対して大きな荷重(負荷)が付与されるため、モータ側のラック&ピニオンであるラック歯とピニオンギヤとが倣い易くなる。つまり、モータ側のラック&ピニオンに適するようにラック軸自体がラック軸の径方向に微小に回転変位する。この結果、同一のラック軸であるステアリング軸側のラック&ピニオンに対してラック歯形成の位相ずれが集中し、ステアリングホイールによる操舵フィーリングが低下するおそれがある。
本発明の一般的な目的は、操舵フィーリングの低下を抑制することが可能なデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、被転舵部を転舵させるラック軸と、ステアリングホイールからの操舵力が伝達される第1のピニオン軸と、前記ラック軸に設けられ前記第1のピニオン軸と噛合可能な第1のラック歯と、回転駆動源からの回転駆動力が伝達される第2のピニオン軸と、前記ラック軸に設けられ前記第2のピニオン軸と噛合可能な第2のラック歯とを有するデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置であって、前記ラック軸を間にして前記第1のピニオン軸が設けられている側と反対側で挟むように配置され、前記第1のピニオン軸に向けて前記ラック軸を押圧する第1押圧部材と、前記ラック軸を間にして前記第2のピニオン軸が設けられている側と反対側で挟むように配置され、前記第2のピニオン軸に向けて前記ラック軸を押圧する第2押圧部材と、を備え、前記第1押圧部材は、前記第2押圧部材よりも剛性が低く形成されていることを特徴とする。
回転駆動源から回転駆動力が伝達されることで第2のピニオン軸に対して大きな負荷が付与されると、回転駆動源側のラック&ピニオンに倣うこととなる。これにより、ステアリングホイール側のラック&ピニオンに対して位相ズレが集中する。これに対して、本発明では、ステアリングホイール側の第1押圧部材の剛性が、回転駆動源側の第2押圧部材の剛性よりも低く形成されることで、ステアリングホイール側のラック&ピニオンに発生する位相ズレを吸収することができる。この結果、本発明では、ステアリングホイール側のラック&ピニオンに対して、ラック歯形成の位相ずれが集中することを回避し、操舵フィーリングが低下することを抑制することができる。なお、「剛性」とは、外力に対する、物体の変形しにくい性質(例えば、ヤング率、剛性率)をいう。
また、本発明は、前記第1押圧部材が、前記第2押圧部材よりも剛性が低い材料で成され、前記第1押圧部材は、アルミニウム又はアルミニウム合金製の材料によって形成されることを特徴とする。
本発明によれば、ステアリングホイール側の第1押圧部材を、アルミニウム又はアルミニウム合金製の材料によって形成することで、ステアリングホイール側のラック&ピニオンに発生する位相ズレを好適に吸収することができる。また、回転駆動源側の第2押圧部材を、アルミニウム又はアルミニウム合金よりも剛性が高い材料、例えば、鉄等の材料を用いることができ、選択の自由度が広がる。
さらに、本発明は、前記第2押圧部材が、鉄製の材料によって形成されることを特徴とする。
本発明によれば、回転駆動源側の第2押圧部材を、鉄製の材料によって形成することで、第2押圧部材よりも剛性が低い第1押圧部材を、鉄よりも剛性が低い材料(例えば、鉄よりも剛性が低い金属材料や樹脂材料)を用いることが可能となる。これにより、製造コストを低減することができる。
さらにまた、本発明では、前記第1押圧部材及び第2押圧部材が、それぞれ、断面円弧状に形成される曲面部と、前記曲面部を間にした両側に対向して配置される二股部とを有し、前記第1押圧部材の前記二股部の外径寸法(D1)は、前記第2押圧部材の前記二股部の外径寸法(D2)よりも小さく設定される(D1<D2)ことを特徴とする。
本発明によれば、第1押圧部材の二股部の外径寸法(D1)が、第2押圧部材の二股部の外径寸法(D2)よりも小さく設定される(D1<D2)ことで、第1押圧部材の二股部の肉厚を、第2押圧部材の二股部の肉厚と比較して薄肉に形成することができる。これにより、第1押圧部材は、第2押圧部材よりも剛性が低くすることができる。
本発明では、操舵フィーリングの低下を抑制することが可能なデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置を得ることができる。
本発明の実施形態に係るデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置の概略構成図である。 ピニオン軸の軸方向に沿ったステアリング機構側のガイド機構の一部省略断面図である。 ステアリング機構側の第1ラックガイド部材によるラック軸への押圧力の方向、及び、トルクアシスト機構側の第2ラックガイド部材によるラック軸への押圧力の方向を示す模式図である。 (a)は、ラック軸の径方向に対する2つのピニオン軸の位相関係を示す模式図、(b)は、第1ラックガイド部材の二股部が変形した状態を示す模式図である。 (a)、(b)は、ラック軸とピニオン軸との噛合状態を示す説明図である。 (a)は、変形例に係る第1ラックガイド部材の構成図、(b)は、変形例に係る第2ラックガイド部材の構成図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図中において、「前後」は、車両前後方向、「左右」は、車幅方向(左右方向)、「上下」は、鉛直上下方向を、それぞれ示している。
図1に示されるように、デュアルピニオン式電動パワーステアリング装置10(以下、単に、電動パワーステアリング装置10という)は、左右方向に延びるラック軸(ラックバー)12を有するステアリング機構14と、ラック軸12の一端側に配置されるトルクアシスト機構16とを備えて構成されている。
ステアリング機構14は、運転者が操舵するステアリングホイール18と、ステアリングホイール18の操舵によって所定方向に回動するステアリング軸20と、ピニオン軸(第1のピニオン軸)24とを含む。ピニオン軸24は、一対の自在継手22a、22b及び中間シャフト23を介してステアリング軸20の下方に設けられ、ステアリングホイール18からの操舵力が伝達される。なお、図1は、左ハンドル仕様のステアリング機構14を示しているが、右ハンドル仕様であっても同様である。
さらに、ステアリング機構14は、ピニオン軸24のピニオン24aに噛合するラック(第1のラック歯)12aが形成されるラック軸12と、このラック軸12の軸方向に沿った両端に、自在継手25及びタイロッド26を介して連結される左右車輪28、28と、ステアリング軸20に付与されたトルクを検出するトルクセンサ30と、ピニオン軸24に向けてラック軸12を押圧するガイド機構32とを備えている。運転者がステアリングホイール18を操舵すると、その操舵力がラック軸12に伝達され、ラック軸12が車幅方向に沿った左方又は右方に変位して左右車輪(被転舵部)28、28が転舵される。
トルクアシスト機構16は、ラック軸12と、アシスト用モータ(回転駆動源)34と、ウォームギヤ機構36と、ラック軸12のラック(第2のラック歯)12bに噛合するピニオン38aが形成されたピニオン軸38(第2のピニオン軸)と、ピニオン軸38に向けてラック軸12を押圧するガイド機構40とを備えている。
ウォームギヤ機構36は、アシスト用モータ34のモータ軸(図示せず)に装着されたウォーム42と、このウォーム42と互いに噛合するウォームホイール44とを有する。ウォームホイール44は、ピニオン軸38に軸着されている。このウォームギヤ機構36は、減速機構として機能するものであり、アシスト用モータ34から伝達された回転運動が減速され、減速された回転運動がステアリング軸20に伝達される。
トルクアシスト機構16では、トルクセンサ30で検出されたトルクに対応して、図示しない制御装置によってアシスト用モータ34が駆動制御される。これにより、アシスト用モータ34で発生する駆動トルクは、ウォームギヤ機構36及びピニオン軸38を介し、ラック軸12に対して、ステアリングホイール18に付与された運転者の操舵力に対するアシスト力として伝達される。なお、図1中では、トルクセンサ30として、磁歪効果を利用した非接触式トルクセンサ(磁歪式トルクセンサ)を図示しているが、これに限定されるものではなく、例えば、図示しないスリップリング方式を用いた接触式トルクセンサを用いてもよい。
ステアリング機構14側のガイド機構32と、トルクアシスト機構16側のガイド機構40とは、後記するラックガイド部材の材質の点を除いて略同一に構成されている。図2は、ピニオン軸の軸方向に沿ったステアリング機構側のガイド機構の一部省略断面図である。
図2に示されるように、ステアリング機構14側のガイド機構32は、ラック軸収容部46を備える。ラック軸収容部46には、第1ラックガイド部材(第1押圧部材)48と、コイルばね50と、スクリュー部材52とが配設されている。
第1ラックガイド部材48は、ラック軸収容部46に形成された収容孔53に沿って摺動可能に設けられている。また、第1ラックガイド部材48の先端に形成された曲面部56は、後記するガイド用パッド59を介してラック軸12の背面に当接し、ラック軸12をピニオン軸24に向けて押圧する。さらに、第1ラックガイド部材48は、ラック軸12を間にしてピニオン軸24が設けられている側と反対側で挟むように配置されている。
コイルばね50は、第1ラックガイド部材48の凹部49内に収納され、そのばね力によって第1ラックガイド部材48をピニオン軸24側に付勢する。スクリュー部材52は、ラック軸収容部46のねじ部に締結されてコイルばね50を保持している。
トルクアシスト機構16側のガイド機構40は、ラック軸12の背面に当接してラック軸12をピニオン軸38に向けて押圧する第2ラックガイド部材(第2押圧部材)54(後記する図4参照)を備え、その他の構成は、ステアリング機構14側のガイド機構32と同一である。第2ラックガイド部材54は、ラック軸12を間にしてピニオン軸38が設けられている側と反対側で挟むように配置されている。
図3は、ステアリング機構側の第1ラックガイド部材によるラック軸への押圧力の方向、及び、トルクアシスト機構側の第2ラックガイド部材によるラック軸への押圧力の方向を示す模式図、図4(a)は、ラック軸の径方向に対する2つのピニオン軸の位相関係を示す模式図、図4(b)は、第1ラックガイド部材の二股部が変形した状態を示す模式図である。
図3に示されるように、ステアリング機構14側(図面に向かって右側)では、ラック軸12が第1ラックガイド部材48によってピニオン軸24に向けて矢印F1の方向に押圧されている。換言すると、ラック軸12は、第1ラックガイド部材48によって矢印F1で示される車両前後方向で支持されている。また、トルクアシスト機構16側(図面に向かって左側)では、ラック軸12が第2ラックガイド部材54によってピニオン軸38に向けて矢印F2の方向に押圧されている。換言すると、ラック軸12は、第2ラックガイド部材54によって矢印F2で示される略上下方向で支持されている。
図4(a)に示されるように、ラック軸12の径方向に対する2つのピニオン軸24、38の位相関係は、ステアリング機構14側のピニオン軸24とトルクアシスト機構16側のピニオン軸38との間で、周方向に沿って角度θだけ異なるように設定されている。
ステアリング機構14側の第1ラックガイド部材48は、トルクアシスト機構16側の第2ラックガイド部材54よりも剛性が低い材料で形成されている。本実施形態では、例えば、第1ラックガイド部材48が、アルミニウム又はアルミニウム合金等の軽金属製材料で形成されると共に、第2ラックガイド部材54が、鋳鉄やステンレス鋼等の鉄製材料で形成されている。
本実施形態において、「剛性」とは、外力に対する、物体の変形しにくい性質をいう。第1ラックガイド部材48と第2ラックガイド部材54との間の剛性の高低は、例えば、外力が付与された方向への物体の伸縮に対する剛性をヤング率によって判定することが好ましい。
図2に戻って、第1ラックガイド部材48(第2ラックガイド部材54)は、断面円弧状に形成された曲面部56と、曲面部56を間にした両側に対向して配置される二股部57とを有する。曲面部56には、ラック軸12の外周面に対応して断面円弧状に形成され、ラック軸12と接触する接触面を有するガイド用パッド59が設けられている。このガイド用パッド59は、略一定の厚さで耐久性を有する樹脂材料によって形成されることが好ましい。この樹脂材料としては、例えば、ポリアセタール樹脂、又は、ポリアセタールを含んだ樹脂や、ポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)、テフロン(登録商標)等のフッ素樹脂等が挙げられる。曲面部56は、ガイド用パッド59を介してラック軸12の外周面の一部に当接し、ラック軸12の背面をピニオン軸24(ピニオン24a)及びピニオン軸38(ピニオン38a)に向かって押圧する押圧面として機能する。
また、第1ラックガイド部材48(第2ラックガイド部材54)の外周面には、環状溝58a、58bを介して一組のOリング60a、60bが装着されている。一方のOリング60aは、ラック軸12側に近接して配置され、他方のOリング60bは、スクリュー部材52側に近接して配置されている。なお、本実施形態では、一組の環状溝58a、58bを軸方向に所定距離だけ離間して配置しているが、これに限定されるものではなく、例えば、単一の環状溝内に一組のOリング60a、60bが装着されるようにしてもよい。
さらに、第1ラックガイド部材48(第2ラックガイド部材54)の曲面部56を有する側には、他の外径面と比較して縮径して形成された縮径部62が設けられている。この縮径部62は、曲面部56側の端面から環状溝58aまで連続する一定の外径で形成されている。収容孔53の内壁面と縮径部62の外径面との間には、他の外径面と比較して大きなクリアランス64が形成されている。なお、縮径部62の作用効果については、後記で詳細に説明する。
本実施形態に係る電動パワーステアリング装置10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
運転者がステアリングホイール18を操舵すると、その操舵力がラック軸12に伝達され、ラック軸12が車幅方向に沿った左方又は右方に変位して左右車輪28、28が転舵される。ラック軸12が変位する際、トルクセンサ30で検出されたトルクに対応して図示しない制御装置によってアシスト用モータ34(図1参照)が駆動制御される。
アシスト用モータ34の駆動によって運転者の操舵力がアシストされる際、ラック軸12に対する負荷は、ステアリング機構14側のピニオン軸24よりもトルクアシスト機構16側(アシスト用モータ34側)のピニオン軸38が高くなっている。換言すると、アシスト用モータ34の駆動に起因し、ステアリング機構14側のラック&ピニオンと比較してトルクアシスト機構16側は、ラック&ピニオンに対して大きな荷重が発生する。このため、トルクアシスト機構16側のラック&ピニオンであるラック12bとピニオン24aとが倣い易くなる。
具体的には、トルクアシスト機構16側のラック&ピニオンに適するようにラック軸12自体がラック軸12の径方向に微小に回転変位し、ラック12bとピニオン24aとの角度関係がラック軸12の回転可能な範囲で最適な角度となる。この結果、ステアリング機構14側のラック&ピニオンに対してラック歯形成の位相ずれが集中し、操舵フィーリングが低下するおそれがある。
しかしながら、本実施形態において、ラック軸12を押圧するステアリング機構14側の第1ラックガイド部材48は、ラック軸12を押圧するトルクアシスト機構16側(アシスト用モータ34側)の第2ラックガイド部材54よりも剛性が低い材料で形成されている。具体的には、ステアリング機構14側の第1ラックガイド部材48がアルミニウム又はアルミニウム合金製で形成されていると共に、トルクアシスト機構16側(アシスト用モータ34側)の第2ラックガイド部材54が、大きな負荷に耐えることが可能な鋳鉄製で形成されている。
ステアリング機構14側の第1ラックガイド部材48は、第2ラックガイド部材54よりも剛性が低いアルミニウム又はアルミニウム合金製で形成されることで、第1ラックガイド部材48の二股部57が矢印A方向に沿った外側に弾性変形し(図4(b)中の二点鎖線参照)、ラック12bとピニオン24aとの噛合角度のズレを吸収することができる。
この結果、本実施形態では、ステアリング機構14側のラック&ピニオンに対してラック歯形成の位相ずれが集中することを回避し、操舵フィーリングが低下することを抑制することができる。
本実施形態では、ステアリング機構14側の第1ラックガイド部材48を、アルミニウム又はアルミニウム合金製の材料によって形成することで、ステアリング機構14側のラック&ピニオンに発生する位相ズレを好適に吸収することができる。また、トルクアシスト機構16側の第2ラックガイド部材54を、アルミニウム又はアルミニウム合金よりも剛性が高い材料、例えば、鉄等の材料を用いることができ、選択の自由度が広がる。
また、本実施形態では、トルクアシスト機構16側の第2ラックガイド部材54を、鉄製の材料によって形成することで、第2ラックガイド部材54よりも剛性が低い第1ラックガイド部材48を、鉄よりも剛性が低い材料、例えば、鉄よりも剛性が低いアルミニウム合金等の金属料や樹脂材料を用いることが可能となる。これにより、第1ラックガイド部材48の製造コストを低減することができる。
さらに、本実施形態では、ステアリング機構14側の第1ラックガイド部材48とトルクアシスト機構16側の第2ラックガイド部材54とを、それぞれ異種の金属材料で形成しているが、これに限定されるものはない。ステアリング機構14側の第1ラックガイド部材48が、トルクアシスト機構16側の第2ラックガイド部材54よりも剛性が低い材料であれば、同種材料、又は、異種材料のいずれであってもよい。なお、第1及び第2ラックガイド部材48、54の材料には、例えば、樹脂材料、繊維強化樹脂材料、金属材料等が含まれる。
図5(a)及び図5(b)は、ラック軸とピニオン軸との噛合状態を示す説明図である。なお、図5(a)及び図5(b)中では、ガイド用パッド59の図示を省略している。
ラック軸12のラック12aとピニオン軸24のピニオン24aとが噛み合っているとき、ラック軸12には、噛合時に生じる離反力Frと、ピニオン軸24の軸方向に作用する力Fuと、ラック軸12の歯面垂直荷重に対してラック軸12の噛合線方向に作用するフリクションFnとが発生する。これら力の合力(Fr+Fu+Fn)がラック軸12に作用する。ラック軸12は、破線矢印C方向に向かって押圧され、第1ラックガイド部材48とラック軸12との接触点は、第1ラックガイド部材48の上側の接触点D(接触線、又は、接触面)において強くなる。この結果、第1ラックガイド部材48には、回転モーメントが発生し、第1ラックガイド部材48が摺動可能に保持されるラック軸収容部46の収容孔53内で回転する。このとき、第1ラックガイド部材48の外周面に形成された環状溝58a、58b内では、環状溝58a、58b内に装着されたOリング60a、60bの充填率が上昇し、Oリング60a、60bの接触面圧も上昇する。
従来技術では、このときの第1ラックガイド部材48の軸方向摺動が阻害され、ラック軸12と第1ラックガイド部材48との接触面圧が上昇し、ラック軸12の摺動不良を発生させるおそれがある。
本実施形態では、図5(a)、図5(b)に示されるように、第1ラックガイド部材48の外周面に形成された環状溝58aを境界として、ラック軸12に近接する第1ラックガイド部材48の外径を他の部位と比較して縮径した縮径部62を設けることで、第1ックガイド部材48の摺動速度を矢印B1方向と矢印B2方向との間で異ならせることができる。以下、このメカニズムを詳細に説明する。
図5(a)に示されるように、第1ラックガイド部材48がピニオン軸24から離間する矢印B1方向に力が作用する場合、Oリング60a、60bのハウジング接触側が矢印E1方向に向かって、Oリング60a、60bのラックガイド部材側が矢印E2方向に向かってせん断力が作用する。このとき、縮径部62に連続する環状溝58aの側周壁66は、外径が小さいために(クリアランス64が大きいために)Oリング60aの逃げ代が大きくなり、Oリング60aの摺動抵抗を小さくすることができる。
図5(b)に示されるように、第1ラックガイド部材48がピニオン軸24に近接する矢印B2方向に力が作用する場合、Oリング60a、60bのハウジング接触側が矢印E2方向に向かって、ラックガイド部材側が矢印E1に向かってせん断力が作用する。このとき、環状溝58aにおいて、側周壁66と対向し、且つ、縮径部62と非連続に形成された他の側周壁68は、縮径部62よりも外径が大きく、Oリング60aの逃げ代が無いため、Oリング60aの摺動抵抗が大きくなる。
このように第1ラックガイド部材48の軸方向(矢印B1方向及び矢印B2方向)の進退動作時の摺動抵抗を変えることで、第1ラックガイド部材48の動作速度(変位速度)を変えることができる。これにより、ピニオン軸24と噛合する際に生じる離反力Frに対して、第1ラックガイド部材48にピニオン軸方向の荷重(Fu)が生じても、第1ラックガイド部材48は、速やかに離反する方向(矢印B1方向)に動作することが可能である。この結果、第1ラックガイド部材48は、ラック軸収容部46の収容孔53の摺動面内で滑らかに動作し、第1ラックガイド部材48の倒れを発生させることが無いので、ラック軸12の摺動不良を防止することができる。
また、第1ラックガイド部材48の一部の外径を、他の部位と比較して縮径した縮径部62とする。これにより、第1ラックガイド部材48がラック軸収容部46の収容孔53内での回転モーメントが生じ第1ラックガイド部材48に弾性変形が発生する場合であっても、第1ラックガイド部材48と収容孔53の摺動面との接触を回避することができる。この結果、第1ラックガイド部材48の収容孔53内での固着を防止すると共に、ラック軸12の摺動不良を防止することができる。
次に、変形例に係る第1ラックガイド部材48a及び第2ラックガイド部材54aについて説明する。図6(a)は、変形例に係る第1ラックガイド部材の構成図、図6(b)は、変形例に係る第2ラックガイド部材の構成図である。
図2に示されるガイド機構32では、第1ラックガイド48及び第2ラックガイド部材54を形成する材料によって、第1ラックガイド部材48の剛性が第2ラックガイド部材54の剛性よりも低くなるように設定している。
これに対して、変形例に係る第1ラックガイド部材48a及び第2ラックガイド部材54aでは、ラック軸12に近接する二股部57、57の形状によって第1ラックガイド部材48aの剛性が、第2ラックガイド部材54aの剛性よりも低く設定している点で相違している。
すなわち、図6(a)に示されるように、ラック軸12に近接する第1ラックガイド部材48aの外周面には、他の外径と比較して縮径された縮径部62aが形成されている。また、ラック軸12に近接する第2ラックガイド部材54aの外周面は、他の部位と同一の外径で均一に形成されている。これにより、第1ラックガイド部材48aの二股部57、57の外径寸法D1は、第2ラックガイド部材54aの二股部57、57の外径寸法D2よりも小さく設定されている(D1<D2)。
この結果、第1ラックガイド部材48aの二股部57の肉厚は、第2ラックガイド部材54aの二股部57の肉厚と比較して薄肉に形成され、第1ラックガイド部材48aは、第2ラックガイド部材54aよりも剛性が低く形成されている。
なお、前記した材料による剛性の高低と、形状による剛性の高低との両者を併せて、第1ラックガイド部材48、48aの剛性が、第2ラックガイド部材54、54aの剛性よりも低くなるように設定してもよい。
また、第1ラックガイド部材48、48aの最大外径を、第2ラックガイド部材54、54aの最大外径よりも小さくし、第1ラックガイド部材48、48aの剛性を、第2ラックガイド部材54、54aの剛性よりも低くなるように設定してもよい。
10 デュアルピニオン式電動パワーステアリング装置
12 ラック軸
12a ラック(第1のラック歯)
12b ラック(第2のラック歯)
14 ステアリング機構
16 トルクアシスト機構
18 ステアリングホイール
24 ピニオン軸(第1のピニオン軸)
28 左右車輪(被転舵部)
34 アシスト用モータ(回転駆動源)
38 ピニオン軸(第2のピニオン軸)
48、48a 第1ラックガイド部材(第1押圧部材)
54、54a 第2ラックガイド部材(第2押圧部材)
56 曲面部
57 二股部

Claims (3)

  1. 被転舵部を転舵させるラック軸と、ステアリングホイールからの操舵力が伝達される第1のピニオン軸と、前記ラック軸に設けられ前記第1のピニオン軸と噛合可能な第1のラック歯と、回転駆動源からの回転駆動力が伝達される第2のピニオン軸と、前記ラック軸に設けられ前記第2のピニオン軸と噛合可能な第2のラック歯とを有するデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置であって、
    前記ラック軸を間にして前記第1のピニオン軸が設けられている側と反対側で挟むように配置され、前記第1のピニオン軸に向けて前記ラック軸を押圧する第1押圧部材と、
    前記ラック軸を間にして前記第2のピニオン軸が設けられている側と反対側で挟むように配置され、前記第2のピニオン軸に向けて前記ラック軸を押圧する第2押圧部材と、
    を備え、
    前記第1押圧部材は、前記第2押圧部材よりも剛性が低く形成され、
    前記第1押圧部材は、前記第2押圧部材よりも剛性が低い材料で成され、
    前記第1押圧部材は、アルミニウム又はアルミニウム合金製の材料によって形成されることを特徴とするデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置。
  2. 請求項1記載のデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置において、
    前記第2押圧部材は、鉄製の材料によって形成されることを特徴とするデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置。
  3. 請求項1又は請求項3記載のデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置において、
    前記第1押圧部材及び第2押圧部材は、それぞれ、断面円弧状に形成される曲面部と、前記曲面部を間にした両側に対向して配置される二股部とを有し、
    前記第1押圧部材の前記二股部の外径寸法(D1)は、前記第2押圧部材の前記二股部の外径寸法(D2)よりも小さく設定されることを特徴とするデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置。
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