JP6401676B2 - コネクタ及びコネクタ組立体 - Google Patents

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Description

本発明はコネクタ及びコネクタ組立体に関する。
下記特許文献1には、フラットケーブルの端部に取り付けられるコネクタが開示されている。特許文献1のコネクタは回路基板に実装されている相手方コネクタに嵌合し、フラットケーブルと回路基板とを電気的に接続する。特許文献1のコネクタは、フラットケーブルの端部が配置される平板部と、平板部と隙間を空けて向き合っているケーブルガイド片とを有している。平板部には係止突起が形成されている。フラットケーブルは平板部とケーブルガイド片との間に挿入され、平板部の係止突起がフラットケーブルの穴に嵌まる。係止突起によってフラットケーブルのコネクタからの抜けが防止される。
特開2002−100425号公報
特許文献1のコネクタでは、ケーブルガイド片は左右方向に伸びている棒状に形成され、係止突起はケーブルガイド片からフラットケーブルの挿入方向に離れた位置に形成されている。そのため、フラットケーブルが大きく曲げられたり、動いたりした場合に、フラットケーブルの端部が平板部から浮いてしまい、フラットケーブルの穴が係止突起からはずれてしまう可能性がある。
本発明の目的は、フラットケーブルへの取付安定性を向上できるコネクタを提供することにある。
本発明に係るコネクタは、フラットケーブルの端部に取り付けるためのコネクタであって、前記フラットケーブルの端部が配置される面である配置面を有しているステージと、前記配置面に形成されている、前記フラットケーブルに係合するための係合凸部と、前記配置面と向き合うように形成されている対向部と、を有し、前記フラットケーブルの端部は前記配置面と前記対向部との間に前記コネクタの前側から後側に向かって挿入可能であり、前記対向部は、前記係合凸部よりも前方に位置している第1の部分と、前記第1の部分から後方に伸びている第2の部分とを有していることを特徴とする。これによれば、フラットケーブルの挿入方向における係合凸部と対向部との距離を第2の部分によって小さくできるので、コネクタのフラットケーブルへの取付安定性を向上できる。
また、本発明の一態様では、コネクタは、前記配置面を挟んで左右方向において互いに反対側に位置する2つの側壁部をさらに有し、前記第1の部分は左右方向に伸びており、前記2つの側壁部のうちの少なくとも一方に接続している接続部を有し、前記第1の部分は前記接続部に対して前方に位置している部分を有し、前記第2の部分は前記第1の部分の前記接続部よりも後方に伸びている。
また、本発明の一態様では、コネクタは、前記配置面を挟んで左右方向において互いに反対側に位置する2つの側壁部をさらに有し、前記第1の部分は、前記2つの側壁部のうちの少なくとも一方に接続している接続部を有し、前記コネクタの前記対向部は、前記第2の部分が前記接続部を中心にして上下方向に動くように、弾性変形可能である。
また、本発明の一態様では、前記第2の部分は、前記係合凸部に対して右方又は左方に位置している。
また、本発明の一態様では、前記第2の部分の先端は、前記係合凸部よりも後方に位置している。
また、本発明の一態様では、前記係合凸部は、左右方向における前記配置面の端部に形成されている。
また、本発明の一態様では、コネクタは、前記配置面を挟んで左右方向において互いに反対側に位置する2つの側壁部をさらに有し、前記第1の部分は前記2つの側壁部に掛け渡されており、前記第2の部分は前記第1の部分の中心部から後方に伸びている。
また、本発明の一態様では、前記係合凸部は前記配置面から離れる方向に向いている第1の面を有し、前記対向部の前記第2の部分は前記配置面に向いている第2の面を有し、前記係合凸部の第1の面の前記配置面からの高さは、前記係合凸部の第1の面から前記第2の部分の前記第2の面までの距離よりも大きい。
また、本発明の一態様では、前記配置面と向き合うように形成され且つ前記係合凸部に対して後方に位置するガイド部をさらに有し、前記フラットケーブルの縁は前記配置面と前記ガイド部との間に配置可能である。
また、本発明に係るコネクタ組立体は、前方に開口しており且つ複数の端子が内側に配置される第2コネクタと、フラットケーブルの端部に取り付けられた状態で前記第2コネクタの内側に挿入される第1コネクタと、を有するコネクタ組立体であって、前記第1コネクタは、前記フラットケーブルの端部が配置される面である配置面を有しているステージと、前記配置面に形成されている、前記フラットケーブルに係合するための係合凸部と、前記配置面と向き合うように形成されている対向部と、を有し、前記フラットケーブルの端部は前記配置面と前記対向部との間に前記コネクタの前側から後側に向かって挿入可能であり、前記対向部は、前記係合凸部よりも前方に位置している第1の部分と、前記第1の部分から後方に伸びている第2の部分とを有していることを特徴とする。
本発明の第1の実施形態に係る第1コネクタ1a、第2コネクタ6、及びフラットケーブル9aを斜め上から見た斜視図である。 第1コネクタ1a、第2コネクタ6、及びフラットケーブル9aを斜め下から見た斜視図である。 第1コネクタ1aにフラットケーブル9aが挿入された状態を示す下面図である。 図1に示すIV―IV線における断面を示す図である。 図4Aの断面を拡大した図である。 図4Aの断面におけるフラットケーブル9aの挿入過程を示す図である。 図4Aの断面におけるフラットケーブル9aの挿入後の状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る第1コネクタ1b及びフラットケーブル9bを斜め下から見た斜視図である。
[1.第1の実施形態]
はじめに、本発明を実施するための第1の実施形態について、図1乃至図5Bを参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態に係る、第1コネクタ1a、第2コネクタ6、及びフラットケーブル9aを斜め上から見た斜視図である。図2は、第1コネクタ1a、第2コネクタ6、及びフラットケーブル9aを斜め下から見た斜視図である。図3は、第1コネクタ1aにフラットケーブル9aが挿入された状態を示す下面図である。図4Aは、図1に示すIV―IV線における断面を示す図である。図4Bは、図4Aの断面を拡大した図である。図5Aは、図4Aの断面におけるフラットケーブル9aの挿入過程を示す図である。図5Bは、図4Aの断面におけるフラットケーブル9aの挿入後の状態を示す図である。以下の説明では、各図のX1,X2が示す方向を、それぞれ前方,後方とする。また、各図のY1,Y2が示す方向を、それぞれ左方,右方とする。また、各図のZ1,Z2が示す方向を、それぞれ上方,下方とする。
本実施形態に係る第1コネクタ1aは、フラットケーブル9aの端部91に取り付けられるコネクタである。第1コネクタ1aは、略角筒状に形成される第2コネクタ6の内側に挿入されることで、1つのコネクタアッセンブリを構成する。図1,図2に示すように、作業者は、第1コネクタ1aの前端から後方に伸びる挿入路S1に沿ってフラットケーブル9aを挿入することができる。また、第2コネクタ6は、前側に開口し前後方向に伸びる挿入穴S2を有しており、作業者は、挿入穴S2の内側に、フラットケーブル9aが取り付けられた状態の第1コネクタ1aを挿入することができる。なお、本実施形態では、第1コネクタ1aが本発明における「コネクタ」に相当する。
図2に示すように、第2コネクタ6の左右の端の近傍には、板状の金属を屈曲して形成されるネイル7が取り付けられている。ネイル7の下側には、第2コネクタ6の下側の外面に沿って平行に広がる下面が形成されている。また、第2コネクタ6には、金属などの導電材料からなる複数の端子8が挿入されている。端子8は、前後方向に伸び、第2コネクタ6の後面を貫き挿入穴S2の内側に至る部分と、その前部分の後端から下方に伸びて第2コネクタ6の下側の外面に至り、下端が鈎状に形成された部分とを有している。第2コネクタ6は、図示しない基板の上に配置される。ここで、ネイル7の下面や端子8の下端が半田などで接着されることにより、第2コネクタ6は基板の上に固定される。端子8の下端は、基板の上面に配置される導電面に接着されることで、該導電面に電気的に接続される。
図1乃至図3に示すように、第1コネクタ1aは、平面的に見て略方形に形成されるステージ2を有している。図1に示すように、ステージ2の上側(後述する配置面21の裏面側)には、第2コネクタ6と嵌合するための板バネ部11が形成されている。板バネ部11は、ステージ2の上面と繋がり上方に起立する部分から前側に伸びる板状の部分と、板バネ部11の前端において板バネ部11の上側に配置される被押圧面112を有している。被押圧面112は、平面的に見て略方形に形成されており、その下側で板バネ部11と繋がっている。また、被押圧面112の後方には、バネ部11の上面から上方へ向う凸形状の係合部111が形成されている。
第2コネクタ6には、挿入穴S2の上下左右及び後側を囲う壁部が形成されており、上側の壁部61の左右方向における中間位置には、上側の壁部61の前面611よりも前側に突き出た突き出し部612が形成されている。図2に示すように、突き出し部612の下面には、中央の略方形の窪み613を囲い、下方に突出する縁部614が形成されている。第2コネクタ6の内側に第1コネクタ1aが挿入されると、第1コネクタ1aの係合部111は突き出し部612の窪み613に嵌まり、縁部614の後面と係合する。これにより、第2コネクタ6に挿入された第1コネクタ1aの抜けや外れを防止することができる。また、係合部111が配置される板バネ部11は、下方に弾性変形できるため、作業者は、被押圧面112を下方に押すことで、第2コネクタ6の縁部614と係合部111との係合を外し、容易に第1コネクタ1aを引き抜くことができる。
また、板バネ部11の後側で板バネ部11を挟む左右の位置には、上方に突出し略角柱状に形成されるガード部12が形成されている。第1コネクタ1aの挿入過程において、ガード部12の後面は、第2コネクタ6を構成する上側の壁部61の前面611と当接する。これにより、第2コネクタ6に対する第1コネクタ1aの過度な挿入が規制される。また、ガード部12の上面は、板バネ部11に形成される被押圧面112よりも上方に配置される。作業者が第1コネクタ1aを挿入する際、作業者の指はガード部12の上面に接し、被押圧面112には接していない。このため、係合部111が縁部614を係合する際、縁部614の下面により係合部111の上面が押されて板バネ部11が下方に撓み、係合部111が縁部614を乗り越えると、板バネ部11は弾性的に上方に動いて縁部614の下面を叩く。この際に発生する音や振動により、作業者は、第1コネクタ1aが第2コネクタ6における正規の位置に挿入されたことを認識することができる。
図1及び図2に示すように、ステージ2には、配置面21を挟んで左右方向において互いに反対側に位置する2つの側壁部10(具体的には、第1コネクタ1aの左端を構成する左側の側壁部10Aと、第1コネクタ1aの右端を構成する右側の側壁部10B)が形成されている。第1コネクタ1aは、シンメトリックに形成され、側壁部10Aと側壁部10Bとは、左右対称に同一の形状となっている。また、図1に示すように、左右の側壁部10A,10Bは、それらの内側に向かって張り出している上壁部14を有している。上壁部14は、ステージ2の上方に形成されている。また、図3に示すように、配置面21の下側には、後述するガイド部5A,5Bが形成されている。左右の側壁部10A,10B及びガイド部5A,5Bは、その後端に、略方形の下壁部54を有している。下壁部54の左右方向における横幅は、上壁部14の左右方向における横幅よりも広く形成されている。
第2コネクタ6の内側に設けられる挿入穴S2には、上壁部が収納される略角柱状の空間である上スペース65と、下壁部54が収納される略角柱状の空間である下スペース66とが設けられている。上スペース65の左右方向における横幅は、上壁部14の横幅よりも若干広く、下壁部54の横幅よりも狭くなっている。このため、第1コネクタ1aの上下を逆にした状態では、第2コネクタ6に対する第1コネクタ1aの挿入が規制される。
図2に示すように、フラットケーブル9aの端部91の下側には、金属などの導電材料からなる複数の導電面95が形成されている。複数の導電面95は、フラットケーブル9aの後端において左右方向に沿って一列に並んでいる。複数の導電面95の各々には、図示しない配線が接続されており、この配線を介してフラットケーブル9aの端部91とは反対側の端部に形成される導電面と電気的に繋がっている。第2コネクタ6の内側に第1コネクタ1a及びフラットケーブル9aが挿入されている状態で、導電面95は、該第2コネクタ6に挿入された端子8と接触し、電気的に接続される。フラットケーブル9aは、樹脂などから成る板状の補強板92を有している。補強板92は、フラットケーブル9aの端部91の上面に重ねられ、平面的に見て、端部91と同一の形状に形成されている。フラットケーブル9aの端部91に補強板92を設けることで、該端部91における折れや曲りを防止している。また、フラットケーブル9aの端部には、第1コネクタ1aに形成されている後述する係合凸部4A,4Bが係合し、フラットケーブル9aの抜けを規制する被係合部が形成されている。例えば、図2に示すように、フラットケーブル9aは、左右方向の横幅が他の部分の横幅よりも狭い括れ部Uを有している。括れ部Uの後側には、左右方向に沿って伸びる後縁部93が形成されており、この後縁部93が第1コネクタ1aの係合凸部4A,4Bに係合する被係合部として機能する。括れ部Uの前側には、フラットケーブル9aの左右方向における外側へ向かい、且つ、フラットケーブル9aの前側へ向かう斜めの方向に伸びる前縁部94が形成されている。フラットケーブル9aは、括れ部Uの左右方向における横幅u2が最も狭く、該括れ部Uの前側の横幅u3は、端部91の横幅u1よりも広くなっている。
ステージ2の下側には、フラットケーブル9aの端部91が配置される、略方形の平坦な下面である配置面21が設けられている。また、ステージ2の左端と右端とに形成される側壁部10は、配置面21と接する部分から下方に伸びる内面101を有している。2つの側壁部10A,10Bのそれぞれの内面101は、配置面21を挟んで互いに向かい合っている。図3に示すように、配置面21の左右方向における横幅(即ち、側壁部10A,10Bの各内面101の間の距離)は、フラットケーブル9aの端部91の左右方向における横幅よりも若干広く設けられている。このため、挿入路S1に挿入されたフラットケーブル9aの端部91は、側壁部10の内面101に当たり、左右方向においてずれることなく配置面21の下に誘導される。
図3に示すように、配置面21には、フラットケーブル9aの後縁部93と係合するための係合凸部4として、配置面21の左端に配置される係合凸部4Aと、配置面21の右端に配置される係合凸部4Bが形成されている。係合凸部4A,4Bは、平面的に見て方形に形成されており、左右方向に沿って平行に並んでいる。図3及び図4Aに示すように、係合凸部4は、配置面21から後方且つ下方の斜めに伸びる傾斜面41と、傾斜面41の反対側で、配置面21から下方且つ左右方向に伸びる後面42と、傾斜面41及び後面42の下端と繋がり下方(即ち、配置面21から離れる方向)に向いている下面43を有している。係合凸部4が傾斜面41を有することで、フラットケーブル9aの端部91は該傾斜面41に沿って係合凸部4を乗り越えることができ、フラットケーブル9aの挿入を容易にすることが可能となる。また、各係合凸部4の後面42は、フラットケーブル9aの左右の端に形成される後縁部93と対向するため、フラットケーブル9aの抜けや外れを防止できる。また、係合凸部4A及び係合凸部4Bは、配置面21の左右の端に設けられているため、フラットケーブル9aにおいて、導電面95と繋がる配線(図示せず)が配置される中央部分を避けた位置(例えば、フラットケーブル9aの左右の端部)に、係合凸部4と係合するための後縁部93を設けることができる。
また、ステージ2の下側には、配置面21と向き合い且つ配置面21との間に隙間を有する対向部3が形成されている。作業者は、ステージ2と対向部3との間にフラットケーブル9aを挿入することができる。対向部3は、配置面21の下に挿入された状態のフラットケーブル9aの下方に位置する。対向部3は、係合凸部4A,4Bの下方且つ前方で左右方向に沿って伸びている延伸部31と、この延伸部31から後側に向かって伸びている張り出し部32とを有している。延伸部31は、左側の側壁部10Aの前面102Aと繋がる接続部311Aと、右側の側壁部10Bの前面102Bと繋がる接続部311Bと、これらの接続部311A,311Bよりも前方に位置する前縁部312とを有している。本実施形態では、接続部311Aと接続部311Bとは、左右方向に沿って平行に並んでいる。延伸部31は、接続部311A,311Bを介して2つの側壁部10A,10Bに掛け渡された状態で、これらの側壁部10A,10Bの前面に固定されている。なお、本実施形態では、延伸部31が本発明の「第1の部分」に相当し、張り出し部32が本発明の「第2の部分」に相当する。
図2及び図3に示すように、張り出し部32は、延伸部31よりも左右方向における横幅が狭い板状に形成されており、延伸部31の左右方向における中心部から配置面21に沿って後方に伸びている。張り出し部32は、接続部311A,311Bよりも後方に伸びており、その上下方向の厚さと左右方向における横幅の広さは、前端から後端へ向かうにつれて小さくなっている。張り出し部32は、平面的に見て、配置面21の左端に設けられた係合凸部4Aと、配置面21の右端に設けられた係合凸部4Bとの間に位置している。張り出し部32は、フラットケーブル9aの挿入過程で、該フラットケーブル9aの端部91を下側から支える。これにより、フラットケーブル9aの端部91が配置面21から下方に離れることを防ぎ、フラットケーブル9aの外れを防止することができる。即ち、第1コネクタ1aに張り出し部32を形成することで、第1コネクタ1aのフラットケーブル9aに対する取付安定性を向上させることができる。
図4Bに示すように、張り出し部32は、第1コネクタ1aの断面図において、配置面21及び係合凸部4の下面43と向き合う上面321を有している。ここで、係合凸部4の下面43から配置面21までの高さ(s1)は、該下面43から張り出し部32の上面321までの距離(s2)よりも大きくなっている。これにより、フラットケーブル9aの端部91の上下方向における厚みを、係合凸部4の下面43から張り出し部32の上面321までの距離s2よりも大きく形成することができ、係合凸部4に係合されたフラットケーブル9aの端部91を外れにくくすることができる。また、張り出し部32の後端322は、係合凸部4の後面42よりも後方に位置している。したがって、張り出し部32の後端322は、第1コネクタ1aに挿入されたフラットケーブル9aの後縁部93(即ち、係合凸部4と係合する部分)よりも、該フラットケーブル9aの後側を覆う。これにより、第1コネクタ1aに挿入された状態のフラットケーブル9aを外れにくくすることができる。なお、本実施形態では、係合凸部4の下面43が本発明における「第1の面」に相当し、張り出し部32の上面321が本発明における「第2の面」に相当する。
また、図3及び図4Aに示すように、接続部311A,311Bを中心にして張り出し部32が上下方向に動くように、対向部3は弾性変形可能である。対向部3は、例えば、フラットケーブル9aが挿入されていない状態の基準姿勢W1よりも、張り出し部32が下方に押し下げられた押し下げ姿勢W2と、張り出し部32が上方に持ち上げられた持上げ姿勢W3との間で弾性変形可能である。張り出し部32が押し下げ姿勢W2にあるとき、基準姿勢W1よりも張り出し部32と配置面21との距離は大きくなる。張り出し部32が持ち上げ姿勢W3にあるとき、基準姿勢W1よりも張り出し部32と配置面21との距離は小さくなる。対向部3は、2つの接続部311A,311Bを支点として弾性変形可能であるため、張り出し部32は、これら2つの接続部311Aと接続部311Bとの間に位置する中心部Tを中心として、上方又は下方に傾くことができる。
図5Aに示すように、フラットケーブル9aの挿入過程の一例では、張り出し部32は、フラットケーブル9aの端部91に押されて下方に動く。これにより、フラットケーブル9aを挿入するスペースを、張り出し部32の上面321と係合凸部4の下面43との間に確保することができる。
この他にも、フラットケーブル9aの端部91の撓みを利用して、張り出し部32の変形を生じることなく、フラットケーブル9aを挿入できるようにしてもよい。即ち、フラットケーブル9aの端部91が、その左右方向の中央部が右端及び左端に対して膨らむように撓む場合には、フラットケーブル9aの右端と左端とに形成されている後縁部93は、張り出し部32の変形を生じさせることなく、配置面21の右端と左端とに形成されている係合凸部4A,4Bの傾斜面41を乗り越えることができる。
対向部3を構成している延伸部31の前縁部312は、接続部311A、311B、中心部Tを中心にして、張り出し部32とは反対側に動くことができる。すなわち、前縁部312が配置面21から離れる方向に動くことで、張り出し部32は配置面21に近づく方向に動く。例えば、第1コネクタ1aに取り付けられたフラットケーブル9aが前方且つ下方の斜め方向に引っ張られると、フラットケーブル9aの端部91により前縁部312が下方に押され、張り出し部32が上方へ動く。そうすると、フラットケーブル9aの端部91は、張り出し部32の上面321により押されて、配置面21に押し付けられる。つまり、フラットケーブル9aが引っ張られた際、張り出し部32の上面321が該フラットケーブル9aの端部91を押圧するため、第1コネクタ1aから該フラットケーブル9aが外れることを防止することができる。
図2及び図4Bに示すように、側壁部10A,10Bの前面には、溝部13が形成されている。溝部13は、上下方向において、延伸部31の端部と配置面21との間に形成されており、溝部13の底面は、上下方向における中心部が深くなるように形成されている。図4Bに示すように、溝部13の底面は、左方(又は右方)且つ前方へ向かう斜めに伸びており、側壁部10の内面101に接する溝部13の内側の底面131は、側壁部10の外面に接する外側の底面132よりも後方に位置している。図3に示すように、溝部13の前方に、フラットケーブル9aの前縁部94が配置される。フラットケーブル9aが挿入される際、フラットケーブル9aの前縁部94は、斜めに形成される縁部13に沿って右方(又は左方)に押されるため、フラットケーブル9aの端部91は、左右方向においてずれることなく配置面21の下方に挿入される。
図2乃至図4Bに示すように、配置面21の下側には、フラットケーブル9aを配置面21の下に導くためのガイド部5が形成されている。左側の係合凸部4Aの後方(より具体的には、配置面21の左後側の角)には、ガイド部5Aが形成されており、右側の係合凸部4Bの後方(より具体的には、配置面21の右後側の角)には、ガイド部5Bが形成されている。図3に示すように、ガイド部5A,5Bは、平面的に見て略方形に形成されており、左右方向に沿って平行に並んでいる。
図4Aに示すように、ガイド部5は、配置面21と向き合うように形成されている。より具体的には、ガイド部5は、配置面21に沿って伸び、配置面21と向き合う上面51と、上面51の前端から前方且つ下方の斜めに伸びる傾斜面52と、上面51の後端において上方に起立する後面53とを有している。配置面21とガイド部5の上面51との間の距離は、フラットケーブル9aの端部91における上下方向の厚さよりも若干広くなっている。図5Bに示すように、フラットケーブル9aの端部91が配置面21の下の正規挿入位置に挿入されている状態で、フラットケーブル9aの後端の縁は、配置面21とガイド部5との上面51の間に配置される。
また、図4A,図4Bに示すように、配置面21と張り出し部32の上面321との間の距離(s1+s2)は、配置面21とガイド部5の上面51との間の距離(s3)よりも大きくなっている。このようにフラットケーブル9aの端部91を挿入する挿入路S1の入口部分を広く設けることで、該端部91の挿入を容易にすることができる。さらに、配置面21の前端には前側且つ上側の斜めに伸びる斜面211が形成されており、対向部3の前端を構成する延伸部31には前側且つ下側の斜めに伸びる斜面313が形成されている。これにより、フラットケーブル9aが挿入される入口部分の上下方向における高さ(s4)を、配置面21と張り出し部32の上面321との間の距離(s1+s2)よりも大きくすることができ、該フラットケーブル9aの端部91の挿入を、さらに容易にすることができる。
図5A及び図5Bに示すように、フラットケーブル9aの端部91は、配置面21と対向部3との間に、第1コネクタ1aの前側から後側に向かう挿入路S1に沿って挿入することができる。フラットケーブル9aの挿入過程において、フラットケーブル9aの端部91は係合凸部4を乗り越えるため、フラットケーブル9aの後端側が下方に傾く。ここで、張り出し部32は、フラットケーブル9aの端部91に押されて下方に動くが、この状態で、張り出し部32には、弾性的に基準姿勢W1に戻る力が働くため、フラットケーブル9aの端部91は、下方から水平方向に向くように付勢される。また、配置面21と傾斜面52の前端部521との上下方向における距離(s5)は、係合凸部4の下面43から配置面21までの高さ(s1)及び、配置面21と張り出し部32の上面321との間の距離(s1+s2)よりも大きい。このため、仮に、フラットケーブル9aの端部91が下方に傾いた状態で第1コネクタ1aの奥側に進んでも、該フラットケーブル9aの後端の縁は、ガイド部5の傾斜面52に当たって上方に押されて、ガイド部5の上面51の上に配置される。さらに、フラットケーブル9aの端部91をガイド部5の後面53と当接させることで、該フラットケーブル9aの端部91が正規挿入位置(図5B参照)よりもさらに後方に挿入されることを防止している。
以上のように、本実施形態に係る第1コネクタ1aは、配置面21の下方において、配置面21に沿って前後方向に伸びる張り出し部32を特に有している。張り出し部32がフラットケーブル9の端部91を下側から支え、フラットケーブル9aの外れを防止することで、フラットケーブル9aに対する第1コネクタ1aの取付安定性を向上させることができる。
[2.第2の実施形態]
本発明を実施するための第2の実施形態について、図6を参照しながら説明する。図6は、第2の実施形態に係る、第1コネクタ1b、及びフラットケーブル9bを斜め下から見た斜視図である。第1コネクタ1bは、フラットケーブル9bが取り付けられた状態で、第1の実施形態で説明した第2コネクタ6へ挿入可能である。図6では、第1の実施形態と同一箇所には同一符合を付している。以下では、主に第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。第2の実施形態について説明のない事項は第1の実施形態と同様である。
第1コネクタ1bは、第1の実施形態で説明した第1コネクタ1aとは異なり、左右非対称に形成される。また、フラットケーブル9bも、第1コネクタ1bの形状に合わせて左右非対称に形成される。このように、第1コネクタ1b及びフラットケーブル9bの形状を左右非対称とすることで、フラットケーブル9bの上下が入れ替えられた状態で、第1コネクタ1bに挿入されることを防止できる。
第1コネクタ1bの左端と右端とには、互いに形状が異なる側壁部1010A及び側壁部10Bが形成されている。第1コネクタ1bの右端には、第1の実施形態で説明した第1コネクタ1aと同様に、溝部13を含む側壁部10Bが形成されている。一方、第1コネクタ1bの左側(Y1側)に形成される側壁部1010Aには、溝部13は形成されていない。即ち、側壁部1010Aの左端面、内面、及び前面1102は、溝部13やその上側の切欠きを充填するように広がっている。
また、フラットケーブル9bの左側で斜めに伸びる前縁部1094の端(換言すると、フラットケーブル9bにおいて、左右方向の幅が最も狭い括れ部Uの左前方)には、略方形に切り取られた切欠き1099が形成されている。フラットケーブル9bの左端に切欠き1099を設けることで、該フラットケーブル9bの挿入過程で、左側の側壁部1010Aに衝突しないようにしている。フラットケーブル9bが第1コネクタ1bに挿入された状態で、切欠き1099の前側の縁1991は、側壁部1010Aの前面1102と前後方向において向かい合うように配置される。
第1コネクタ1bには、配置面21の下方に配置される対向部1003が形成されており、その前側で左右方向に沿って伸びる延伸部1031は、左側の接続部1311Aと、右側の接続部1311Bと、これら2つの接続部に接続される前縁部1312とを有している。左右の接続部1311A,1311Bは、左右の側壁部1010A,10Bの前方にそれぞれ形成されている。右側の接続部1311Bは、第1の実施例で説明した接続部311Bと同様に、右側の側壁部10Bの前面102Bにおいて左右方向に伸びている。左側の接続部1311Aは、左側の側壁部1010Aの右側面に位置し、前面1102から後方に向かって伸びている。左側の側壁部1010Aの前面1102は、右側の側壁部10Bの前面102Bよりも前方に位置しており、また、左側の接続部1311Aは、右側の接続部1311Bよりも前方に位置している。延伸部1031は、右側の側壁部10Bの前面102Bと、左側の側壁部1010Aの前面1102及び右側面において固定される。
張り出し部1032は、第1の実施形態と同様に、延伸部1031の後方に向かい、配置面21に対して水平方向に伸びている。張り出し部1032は、フラットケーブル9bの挿入過程で、該フラットケーブル9bの端部1091を下側から支える。これにより、フラットケーブル9bの挿入過程における抜けや外れを防止し、第1コネクタ1bのフラットケーブル9bに対する取付安定性を向上させることができる。
また、第1の実施形態と同様に、対向部1003は弾性変形可能であり、接続部1311A,1311Bを中心にして張り出し部1032が上下方向に動く。張り出し部1032は、フラットケーブル9bの端部1091に押されることで下方に傾く。これにより、フラットケーブル9bが挿入されるスペースを確保することができる。また、第1コネクタ1bに挿入された状態のフラットケーブル9bが引っ張られることで前縁部1312が下方に動くと、張り出し部1032は配置面21に近づく上方に動いて、フラットケーブル9bの端部1091を該配置面21に押し付ける。これにより、第1コネクタ1bからフラットケーブル9bが外れることを防止することができる。なお、前縁部1312は、右端において側壁部10Bの前面に接続している一方で、左端において側壁部1010Aの内面に接続している。このため、対向部1003が弾性変形した状態で、張り出し部1032は、左右の水平方向に対して斜めに傾く。具体的には、対向部1003が弾性変形した際の張り出し部1032の左側の上下方向における移動距離は、該張り出し部1032の右側の移動距離よりも大きいものとなる。
[3.変形例]
なお、本発明は以上説明した実施形態に限られず、種々の変更がなされてよい。例えば、第1の実施形態では、延伸部31が左右方向において伸びており、左右の側壁部10A,10Bに架け渡されている場合について説明したが、延伸部31は、必ずしも側壁部10A,10Bに架け渡されていなくてもよい。延伸部31は、例えば、左右方向における中間の位置で切断されていてもよく、張り出し部32は、切断された延伸部31の端部から後方に伸びていてもよい。また、延伸部31は、必ずしも左右に2つの接続部311A,311Bを有していなくてもよく、接続部311A,311Bのうちの一方を有し、そこから右方又は左方に伸びていてもよい。
また、第1の実施形態においては、係合凸部4の後面42が、張り出し部32の後端322よりも前方に形成される場合について説明したが、係合凸部4の後面42は、張り出し部32の後端322の後方に形成されてもよい。また、係合凸部4は、前後方向において張り出し部32と重ならない後方に形成されてもよい。また、係合凸部4は、配置面21の左右の端に配置されなくてもよく、配置面21の左右方向における中央に配置されてもよい。
なお、本明細書の開示は本発明の一例にすぎず、本発明の主旨を保った適宜変更であって当業者が容易に想到し得るものは本発明の範囲に含まれる。図面で示す各部の幅、厚さ及び形状等は模式的に表されており、本発明の解釈を限定するものではない。
1a,1b 第1コネクタ、10A,10B,1010A 側壁部、101 内面、102A,102B,1102 前面、11 板バネ部、111 係合部、112 被押圧面、12 ガード部、13 溝部、14 上壁部、2 ステージ、21 配置面、3,1003 対向部、31,1031 延伸部、311A,311B,1311A,1311B 接続部、312,1312 前縁部、32,1032 張り出し部、321 上面、322 後端、4A,4B 係合凸部、41 傾斜面、42 後面、43 下面、5A,5B ガイド部、51 上面、52 傾斜面、53 後面、54 下壁部、6 第2コネクタ、61 壁部、611 前面、612 突き出し部、613 窪み、614 縁部、65 上スペース、66 下スペース、7 ネイル、8 端子、9a,9b フラットケーブル、91,1091 端部、92 補強板、93 後縁部、94,1094 前縁部、95 導電面、1099 切欠き、1991 縁。

Claims (9)

  1. フラットケーブルの端部に取り付けるためのコネクタであって、
    前記フラットケーブルの端部が配置される面である配置面を有しているステージと、
    前記配置面を挟んで左右方向において互いに反対側に位置する2つの側壁部と、
    前記配置面に形成されている、前記フラットケーブルに係合するための係合凸部と、
    前記配置面と向き合うように形成されている対向部と、を有し、
    前記フラットケーブルの端部は前記配置面と前記対向部との間に前記コネクタの前側から後側に向かって挿入可能であり、
    前記対向部は、前記係合凸部よりも前方に位置し左右方向に伸びている第1の部分と、前記第1の部分から後方に伸びている第2の部分とを有し
    前記第1の部分は、前記2つの側壁部のうちの一方に接続している接続部と、前記接続部よりも前方に位置している部分とを有し、
    前記第2の部分は前記第1の部分の前記接続部よりも後方に伸びており、
    前記第1の部分は、前記接続部よりも前方に位置している前記部分において、前記第2の部分の後端部分よりも大きな厚さを有している
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 記コネクタの前記対向部は、前記第2の部分が前記接続部を中心にして上下方向に動くように、弾性変形可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第2の部分は、前記係合凸部に対して右方又は左方に位置している
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記第2の部分の先端は、前記係合凸部よりも後方に位置している
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  5. 前記係合凸部は、左右方向における前記配置面の端部に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  6. 前記配置面を挟んで左右方向において互いに反対側に位置する2つの側壁部をさらに有し、
    前記第1の部分は前記2つの側壁部に掛け渡されており、
    前記第2の部分は前記第1の部分の中心部から後方に伸びている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  7. 前記係合凸部は前記配置面から離れる方向に向いている第1の面を有し、
    前記対向部の前記第2の部分は前記配置面に向いている第2の面を有し、
    前記係合凸部の第1の面の前記配置面からの高さは、前記係合凸部の第1の面から前記第2の部分の前記第2の面までの距離よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  8. 前記配置面と向き合うように形成され且つ前記係合凸部に対して後方に位置するガイド部をさらに有し、
    前記フラットケーブルの縁は前記配置面と前記ガイド部との間に配置可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  9. 前方に開口しており且つ複数の端子が内側に配置される第2コネクタと、フラットケーブルの端部に取り付けられた状態で前記第2コネクタの内側に挿入される第1コネクタと、を有するコネクタ組立体であって、
    前記第1コネクタは、
    前記フラットケーブルの端部が配置される面である配置面を有しているステージと、
    前記配置面を挟んで左右方向において互いに反対側に位置する2つの側壁部と、
    前記配置面に形成されている、前記フラットケーブルに係合するための係合凸部と、
    前記配置面と向き合うように形成されている対向部と、を有し、
    前記フラットケーブルの端部は前記配置面と前記対向部との間に前記コネクタの前側から後側に向かって挿入可能であり、
    前記対向部は、前記係合凸部よりも前方に位置し左右方向に伸びている第1の部分と、前記第1の部分から後方に伸びている第2の部分とを有し
    前記第1の部分は、前記2つの側壁部のうちの少なくとも一方に接続している接続部と、前記接続部よりも前方に位置している部分とを有し、
    前記第2の部分は前記第1の部分の前記接続部よりも後方に伸びており、
    前記第1の部分は、前記接続部よりも前方に位置している前記部分において、前記第2の部分の後端部分よりも大きな厚さを有している
    ことを特徴とするコネクタ組立体。
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