JP6399994B2 - 高周波パッケージ - Google Patents

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Description

本発明は、モノリシックマイクロ波集積回路を備えた高周波パッケージに関する。
従来、特許文献1に開示されるように、高周波パッケージは、セラミック又は樹脂を原料とする積層基板に実装されたモノリシックマイクロ波集積回路を動作させるために設けられたバイアス線路に、電磁妨害特性確保の為に使用周波数での4分の1波長のスタブを設けている。
特開2008−48445号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば現状の構成では、4分の1波長スタブは信号用パターンにより平面上に形成され、かつバイアス信号数分の4分の1波長スタブが必要となるため、積層基板面積が大きくなってしまう問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電磁妨害特性を確保しつつ積層基板の面積の増大を抑制した高周波パッケージを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、積層基板に実装されたモノリシックマイクロ波集積回路を有する高周波パッケージであって、モノリシックマイクロ波集積回路を動作させるバイアス信号を伝える信号用パターンから分岐するスタブビアを有する。スタブビアの長さは、モノリシックマイクロ波集積回路の使用周波数の波長の4分の1である。
本発明によれば、電磁妨害特性を確保しつつ積層基板の面積の増大を抑制できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る高周波パッケージの構成を示す図 本発明の実施の形態2に係る高周波パッケージの構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る高周波パッケージを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る高周波パッケージの構成を示す図である。実施の形態1に係る高周波パッケージ20では、モノリシックマイクロ波集積回路3が実装される積層基板は、第1の積層基板1である。高周波パッケージ20は、第1の積層基板1にモノリシックマイクロ波集積回路3が搭載されており、第1の積層基板1と第2の積層基板2とは、はんだバンプ10を介して重ねられている。モノリシックマイクロ波集積回路3を動作させるバイアス信号は、第2の積層基板2から信号用パターン13、信号用ビア11、はんだバンプ10、信号用ビア6、信号用パターン8及びワイヤ5を介してモノリシックマイクロ波集積回路3に供給される。すなわち、モノリシックマイクロ波集積回路3を動作させるバイアス信号は、第1の積層基板1及びリッド4で構成されたパッケージの外から供給される。なお、バイアス信号を供給する上記の経路は、シールド用ビア7、シールド用パターン9、シールド用ビア12及びシールド用パターン14によりシールドされている。
モノリシックマイクロ波集積回路3を動作させるバイアス信号を伝える信号用パターン8からは、スタブビア15が分岐している。スタブビア15の長さは、モノリシックマイクロ波集積回路3の使用周波数での波長の4分の1となっている。すなわち、スタブビア15は、4分の1波長スタブを構成している。なお、スタブビア15の下端に配線パターンを接続し、配線パターンを含めた導体長さがモノリシックマイクロ波集積回路3の使用周波数での波長の4分の1となるようにしてもよい。また、スタブビア15は、第1の積層基板1の複数の層に跨がって形成されていてもよい。
実施の形態1では、4分の1波長スタブを構成するスタブビア15は、第1の積層基板1の積層方向に形成されている。したがって、積層基板1の面内で4分の1波長スタブが占有する面積は、4分の1波長スタブを信号用パターン8のみで形成する場合よりも小さくなる。したがって、電磁妨害特性を確保しつつ第1の積層基板1の面積を縮小し、高周波パッケージを小型化することが可能となる。
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2に係る高周波パッケージの構成を示す図である。実施の形態2に係る高周波パッケージ30は、第1の積層基板1にモノリシックマイクロ波集積回路3が搭載されており、第1の積層基板1と第2の積層基板2とは、はんだバンプ10を介して重ねられている。モノリシックマイクロ波集積回路3を動作させるバイアス信号が、第2の積層基板2から信号用パターン13、信号用ビア11、はんだバンプ10、信号用ビア6、信号用パターン8及びワイヤ5を介してモノリシックマイクロ波集積回路3に供給される構造は、実施の形態1と同様である。しかし、実施の形態2では、第1のスタブビア16は、第1の積層基板1の複数の層に跨がって形成されており、第1の積層基板1の裏面1Rに達し、裏面パターン19を介してはんだバンプ10に接続されている。第1のスタブビア16に接続されたはんだバンプ10は、第2の積層基板2側では、表面パターン21を介して第2のスタブビア17に接続されている。
実施の形態2では、第1のスタブビア16、はんだバンプ10、第2のスタブビア17によって4分の1波長スタブが形成されている。なお、第2のスタブビア17の下端に接続した配線パターン18を含めた導体長さがモノリシックマイクロ波集積回路3の使用周波数での波長の4分の1となるようにしてもよい。
第1のスタブビア16、はんだバンプ10及び第2のスタブビア17で4分の1波長スタブを形成することにより、実施の形態1と比較して、第1の積層基板1を更に小型化することが可能となる。実施の形態2に係る高周波パッケージ30は、モノリシックマイクロ波集積回路3の使用周波数が低く4分の1波長の寸法が長くなる場合に有効である。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 第1の積層基板、1R 裏面、2 第2の積層基板、3 モノリシックマイクロ波集積回路、4 リッド、5 ワイヤ、6,11 信号用ビア、7,12 シールド用ビア、8,13 信号用パターン、9,14 シールド用パターン、10 はんだバンプ、15 スタブビア、16 第1のスタブビア、17 第2のスタブビア、18 配線パターン、19 裏面パターン、20,30 高周波パッケージ、21 表面パターン。

Claims (4)

  1. 積層基板に実装されたモノリシックマイクロ波集積回路を有する高周波パッケージであって、
    前記モノリシックマイクロ波集積回路を動作させるバイアス信号を伝える信号用パターンから分岐するスタブビアを有し、
    前記スタブビアの長さは、前記モノリシックマイクロ波集積回路の使用周波数の波長の4分の1であることを特徴とする高周波パッケージ。
  2. 前記スタブビアが前記積層基板の複数の層に跨がって設けられていることを特徴とする請求項1に記載の高周波パッケージ。
  3. モノリシックマイクロ波集積回路が実装された第1の積層基板と、
    はんだバンプを介して前記第1の積層基板が重ねられた第2の積層基板とを有し、
    前記第1の積層基板は、前記モノリシックマイクロ波集積回路に信号を伝える信号用パターンから分岐する第1のスタブビアを備え、
    前記第2の積層基板は、前記はんだバンプを介して前記第1のスタブビアと導通した第2のスタブビアを備え、
    前記第1のスタブビア及び前記第2のスタブビアの長さの合計は、前記モノリシックマイクロ波集積回路の使用周波数の波長の4分の1であることを特徴とする高周波パッケージ。
  4. 前記第1のスタブビアは、前記第1の積層基板の複数の層に跨がって設けられていることを特徴とする請求項3に記載の高周波パッケージ。
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