JP6396025B2 - ゴムボート - Google Patents

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本発明は、ゴムボートに係り、特に膨張式のゴムボートに関する。
膨張式のゴムボートには、船外機を搭載する型式(以下、船外機型式とも記す)と、オールで漕ぐ型式(以下、オール型式とも記す)とがあり、オール型式のゴムボートは、船外機型式のゴムボートに比べて操縦性に対する要求が低く、船底部分の構造もキールが存在しない簡便なものでよい。例えば、オール型式のゴムボートの基本的な構造としては、所望の形状に形成された床布の外周に気室を接合した構造となっている(特許文献1)。
このようなオール型式のゴムボートは、キールが存在しないので、気室に設けられた空気注入口からの空気の注入により気室を膨張させることにより、容易に使用可能な状態とすることができる。また、気室に設けられた空気排出口から空気を排出することによりコンパクトに折り畳むことができるので、保管、運搬が容易である。このため、緊急時の取扱が容易であり、例えば、災害時等における救助用ゴムボートとしての使用が可能である。
特開平7−329876号公報
従来の膨張式のゴムボートは、柔軟性と気密性を考慮して、気室や床布にゴム引布が用いられていた。しかし、例えば、災害時におけるゴムボートの使用では、がれき等との接触が避けられない場合があり、気室、床布に損傷を生じるおそれがあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、膨張式ゴムボートの利便性を備えながら優れた耐久性を有し、信頼性の高いゴムボートを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のゴムボートは、環状の気室と、該気室に接合された床布と、を少なくとも有し、前記床布の船底側、および、前記気室の少なくとも船底側の外側壁を被覆する補強布を備え、前記補強布は、前記床布の一部と接合されているような構成とした。
本発明の他の態様として、前記補強布を構成する原糸は、耐摩耗性及び耐屈曲疲労性が10000サイクル以上、耐突き刺し性が400N以上、耐候性が原強の80%以上の物性を有する原糸を含むような構成とした。
本発明の他の態様として、前記気室は、多段構造であり、該多段構造の気室の中で少なくとも前記床布が接合されている最下段の気室の外側壁は前記補強布で被覆されているような構成とした。
本発明のゴムボートは、空気を注入し膨張させて迅速に使用する状態とすることができ、また、空気を抜いてコンパクトに折り畳み保管、運搬が容易であるとともに、使用時の耐久性に優れ、高い信頼性を具備するという効果を奏することができる。
図1は、本発明のゴムボートの一実施形態を示す平面図である。 図2は、図1に示されるゴムボートのI−I線における拡大縦断面図である。 図3は、図1に示されるゴムボートの使用時の状態を説明するための図である。 図4は、本発明のゴムボートの他の実施形態を示す平面図である。 図5は、図4に示されるゴムボートの II−II線における拡大縦断面図である。 図6は、本発明のゴムボートの他の実施形態を示す図2相当の縦断面図である。 図7は、本発明のゴムボートの他の実施形態を示す図2相当の縦断面図である。 図8は、本発明のゴムボートの他の実施形態を示す図2相当の縦断面図である。 図9は、本発明のゴムボートの他の実施形態を示す図2相当の縦断面図である。
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
尚、図面は模式的または概念的なものであり、各部材の寸法、或いは、各部材間の寸法の比等は、必ずしも現実のものと同一とは限らず、また、同じ部材等を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比が異なって表される場合もある。
図1は、本発明のゴムボートの使用状態における一実施形態を示す平面図であり、図2は、図1に示されるゴムボートのI−I線における拡大縦断面図である。図1および図2において、本発明のゴムボート11は、環状の気室12と、この気室12に接合された床布13と、補強布14と、を有し、補強布14は、床布13の船底側13a、および、気室12の少なくとも船底側の外側壁12aを被覆している。
図示例では、床布13の外形がやや細長い六角形であり、この床布13の周囲に気室12が接合されている。気室12は、気室12Aと気室12Bとが接着剤で接合された2段構造を有しており、船底側(使用時の下段側)の気室12Aと床布13とが接着剤で接合されている。この船底側の気室12Aの外側壁12aには接合部材15が設けられている。そして、気室12Aの外側壁12aと床布13の船底側13aを被覆する補強布14の端部14aが接着剤で接合部材15に接合されている。このように気室12が2段構造を有することにより、仮に気室12Aと気室12Bのいずれか一方が破損した場合でも、残りの気室により十分な浮力が得られるように設計することによって、十分な安全性が得られる。尚、気室12の段数は2段に限定されず、3段以上の多段であってもよい。
2段構造の気室12を構成する気室12A,12Bは、断面形状が円形となるように形成されており、材質は柔軟性を有すると共に所望の強度を有し気密性に優れたゴム引き布であってよく、例えば、国土交通省が定める救命いかだの型式承認試験基準の膨脹式いかだの材料試験(主気室、天幕支柱気室及び床を構成するゴム引き布の試験)に準拠した判定基準を満足するゴム引き布を使用することができる。このような気室12を構成する気室12A,12Bには、それぞれ空気注入口(図示せず)と空気排出口(図示せず)が設けられている。尚、空気注入口が空気排出口を兼ねるものであってもよい。また、必要に応じて、気室12を構成する気室12A,12Bに加圧防止用の安全弁を設けてもよい。
また、床布13の材質は、柔軟性を有すると共に所望の強度を有し気密性に優れたゴム引き布であってよく、例えば、国土交通省が定める救命いかだの型式承認試験基準の膨脹式いかだの材料試験(主気室、天幕支柱気室及び床を構成するゴム引き布の試験)に準拠した判定基準を満足するゴム引き布を使用することができる。この床布13は、上記の気室12と同じゴム引き布であってもよい。
また、接合部材15は、補強布14の端部14aから気室12Aに作用する外力を緩和し、気室12Aを保護するものであり、例えば、気室12と同じゴム引き布を接着剤で気室12Aに接合したものであってよい。このような接合部材15は、船底側の気室12Aの外側壁12aの周囲に連続した状態で設けることができ、また、所定間隔で設けてもよく、配設位置は、補強布14を保持可能なように適宜設定することができる。
本発明のゴムボート11を構成する補強布14は、柔軟性を有すると共に所望の強度を有する繊維布である。補強布14に使用する原糸に要求される物性としては、例えば、耐摩耗性及び耐屈曲疲労性が10000サイクル以上、耐突き刺し性が400N以上、耐候性が原強の80%以上のような物性が挙げられる。このような補強布14としては、例えば、東洋紡(株)製 ダイニーマ等の有機繊維等が挙げられる。また、補強布14は、上記のような物性を具備した原糸を使用した繊維布とともに、例えば、ガラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊維等を組み合わせて使用したものであってもよい。
ここで、上記の各強度項目の評価は下記の条件、試験方法により行う。
耐摩耗性の評価 : JIS L 1015に準拠
耐屈曲疲労性の評価: JIS R 3420に準拠
耐突き刺し性の評価: MIL T 52573D、MIL T 6396E、
TSO−C69cに準拠
耐候性の評価 : JIS L 1015に準拠
このような本発明のゴムボート11は、空気注入口(図示せず)から気室12A,12Bに空気を注入し膨張させて迅速に使用する状態とすることができる。また、気室12A,12B内の空気を空気排出口(図示せず)から抜いてコンパクトに折り畳むことができ、運搬が容易であり、保管場所の省スペース化が可能である。そして、船底側の気室12Aの外側壁12aと床布13の船底側13aを被覆する補強布14を有しているので、ゴムボート11の使用時にがれき等と接触しても、気室12、床布13が保護されて使用時の耐久性に優れ、高い信頼性を具備している。
また、補強部14が繊維布であるため水の透過が可能であり、図3に示すように、ゴムボート11の使用時に床布13と補強布14との間隙部17に水(図3では鎖線状の斜線を付して示している)が侵入し、この部位が安定水嚢あるいはバラストとしての機能を発現する。したがって、本発明のゴムボート11は、波や風による転覆が生じ難いものである。
図4は、本発明のゴムボートの使用状態における他の実施形態を示す平面図であり、図5は、図4に示されるゴムボートのII−II線における拡大縦断面図である。図4および図5に示されるゴムボート11では、床布13の船底側13aの一部に接合部材16が設けられ、この接合部材16に接着剤で補強部14が接合されている。接合部材16は、補強布14から床布13に作用する外力を緩和し、床布13を保護するものであり、例えば、床布13と同じゴム引き布を接着剤で床布13に接合したものであってよい。
このように、床布13と補強部14とを一部で接合することにより、例えば、ゴムボート11を船外機付きボートで曳航する際の補強布14の波打ち変形等による抵抗を低減することがでるとともに、上述のように、床布13と補強布14との間隙部17に水が侵入し、この部位が安定水嚢やバラストとしての機能を発現する。
尚、接合部材16を設ける位置、接合部材16の数、形状は、図示例に限定されるものではない。
また、図6は、本発明のゴムボートの他の実施形態を示す図2相当の縦断面図である。図6に示されるゴムボート11では、2段構造の気室12の上段側の気室12Bの外側壁12aに接合部材15が設けられており、気室12A,12Bの外側壁12aと床布13の船底側13aを被覆する補強布14の端部14aが接着剤で接合部材15に接合されている。このように、本発明のゴムボートは、床布13の船底側13aとともに気室12の少なくとも船底側の外側壁12aが補強布14で被覆されていればよく、補強布14の端部14aを気室12に接合する位置は特に制限がない。また、接合部材15は、上段側の気室12Bの外側壁12aの周囲に連続した状態で設けてもよく、あるいは、所定間隔で設けてもよく、配設位置は、補強布14を保持可能なように適宜設定することができる。
また、本発明のゴムボートは、図7に示すように、気室12が多段構造でなくてもよい。この場合も、床布13の船底側13aとともに気室12の少なくとも船底側の外側壁12aが補強布14で被覆されていればよく、補強布14の端部14aを気室12に接合する位置は特に制限がない。
上述の実施形態は本発明の例示であり、本発明はこのような態様の限定されるものではない。
例えば、床布13の外形は特に制限はなく、円形、正多角形、楕円形、やや細長い多角形等であってよい。
また、例えば、図8に示すように、ゴムボート11の気室12の外側壁12aに船体側留具51を設け、床布13に床支柱座52を設け、天幕56(図示例では二点鎖線で示している)を装着できるようにしてもよい。この場合、支柱54(図示例では二点鎖線で示している)の一方の先端部を床支柱座52に係合し、他方の先端部を天幕56に設けた天幕支柱座57(図示例では二点鎖線で示している)に係合させ、また、天幕56の周縁に設けた天幕側留具58(図示例では二点鎖線で示している)を船体側留具51に係合することにより、ゴムボート11に天幕56を装着することができる。
使用する天幕の材質は、柔軟性を有すると共に所望の強度を有し気密性に優れたゴム引き布であってよく、例えば、国土交通省が定める救命いかだの型式承認試験基準の膨脹式いかだの材料試験(外側天幕布を構成するゴム引き布の試験)に準拠した判定基準を満足するゴム引き布を使用することができる。
また、本発明のゴムボートは、図9に示すように、補強布14が、床布13の船底側13a、気室12の少なくとも船底側の外側壁12aと接合された状態であってもよい。
さらに、本発明のゴムボートは、気室の内側に救命索を備えるものであってもよく、また、気室の外側壁に曳航用ロープを係止するための係止部材を装着したものであってもよい。
膨張式のゴムボートの製造に利用可能である。
11…ゴムボート
12…気室
12A,12B…気室
12a…気室の外側壁
13…床布
13a…床布の船底側
14…補強布
17…空隙部

Claims (3)

  1. 環状の気室と、該気室に接合された床布と、を少なくとも有し、前記床布の船底側、および、前記気室の少なくとも船底側の外側壁を被覆する補強布を備え、
    前記補強布は、前記床布の一部と接合されていることを特徴とするゴムボート。
  2. 前記補強布を構成する原糸は、耐摩耗性及び耐屈曲疲労性が10000サイクル以上、耐突き刺し性が400N以上、耐候性が原強の80%以上の物性を有する原糸を含むことを特徴とする請求項1に記載のゴムボート。
  3. 前記気室は、多段構造であり、該多段構造の気室の中で少なくとも前記床布が接合されている最下段の気室の外側壁は前記補強布で被覆されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴムボート。
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