JP6395676B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は回路遮断器に関し、特に回路遮断器の開閉機構部の構造に関するものである。
従来の回路遮断器として、例えば特許文献1に示された従来の回路遮断器における開閉機構部の構造は、固定部に回動可能に枢支されハンドルにより操作されるハンドルアーム、互いに枢動可能に連結された上リンクと下リンクとを有しその連結部分と前記ハンドルアームとの間に開閉スプリングが張架されたトグルリンク機構、上リンクにピンではなく、上リンクの円弧部と自身のバーリング部により連結されてトグルリンク機構の動作により回動するレバー、下リンクにクロスバーピンにより連結されてトグルリンク機構の動作により回動するクロスバー、一端に可動接点を有し他端が回動可能にクロスバーに枢支され、クロスバーの回動に連動する可動接触子、および前記可動接点と接離する固定接点を有した固定接触子を備えた回路遮断器であって、ハンドルアームの開閉スプリング掛け部位とハンドルアームのハンドルとの連結部位とが相互に離間した位置に位置している。
また、特許文献1とは異なるタイプの従来の回路遮断器である例えば特許文献2では、主回路が閉路状態(オン状態)において異常電流が流れることで固定接点と可動接点とが溶着した場合に、ハンドルをオン位置とオフ位置との間の所定の位置に制限する機能(以下、アイソレーション機能)を備えている。特許文献2では、アイソレーション機能を備えた回路遮断器の具体的な構成例として、固定接点と可動接点が溶着している時にハンドルをオン位置からオフ位置方向へ駆動しようとした場合、機構部が拘束され、ハンドルを開路位置まで回動させることができなくなり、オフ位置とは異なる所定の位置に制限している。
特許第5075015号公報 特許第3857139号公報
特許文献1では、可動接点と固定接点とが溶着した状態でハンドルを開路位置へ移動させようとしたときに、ハンドルと上リンク(ハンドルアーム側のリンク)とが接触する可能性がある。
特許文献2は、特許文献1と異なるタイプの回路遮断器であり、可動接点と固定接点とが溶着した状態でハンドルを開路位置へ移動させようとしたときに、ハンドルと上リンク(ハンドルアーム側のリンク)とが接触する可能性を回避する構造が提案されているが構造が複雑である。
この発明は前述のような特許文献1,2の実情に鑑みてなされたもので、回路遮断器の可動接点と固定接点とが溶着した状態でハンドルを開路位置へ移動させようとしたときに、ハンドルと上リンク(ハンドルアーム側のリンク)とが接触する可能性を簡単な構造で回避することができるようにすることを目的とするものである。
この発明に係る回路遮断器は、固定部に回動可能に枢支されハンドルにより操作されるハンドルアーム、互いに枢動可能に連結された上リンクと下リンクとを有しその連結部分と前記ハンドルアームとの間に開閉スプリングが張架されたトグルリンク機構、前記下リンクにクロスバーピンにより連結されて前記トグルリンク機構の動作により回動するクロスバー、一端に可動接点を有し他端が前記クロスバーに回動可能に枢支され前記クロスバーの回動に連動する可動接触子、および前記可動接点と接離する固定接点を有した固定接触子を備えた回路遮断器において、前記ハンドルアームおよび前記上リンクの相互の対向部が、前記可動接点と前記固定接点とが溶着した状態で前記ハンドルを開路位置へ移動させようとしたときに、前記ハンドルと前記上リンクとが接触する前に互いに当接して前記ハンドルが前記上リンクに接触するのを阻止する当接部を備え、前記ハンドルアームの当接部は前記ハンドルアームに一体に形成され、前記上リンクの当接部は前記上リンクに一体に形成されているものである。
この発明による回路遮断器は、固定部に回動可能に枢支されハンドルにより操作されるハンドルアーム、互いに枢動可能に連結された上リンクと下リンクとを有しその連結部分と前記ハンドルアームとの間に開閉スプリングが張架されたトグルリンク機構、前記下リンクにクロスバーピンにより連結されて前記トグルリンク機構の動作により回動するクロスバー、一端に可動接点を有し他端が前記クロスバーに回動可能に枢支され前記クロスバーの回動に連動する可動接触子、および前記可動接点と接離する固定接点を有した固定接触子を備えた回路遮断器において、前記ハンドルアームおよび前記上リンクの相互の対向部が、前記可動接点と前記固定接点とが溶着した状態で前記ハンドルを開路位置へ移動させようとしたときに、前記ハンドルと前記上リンクとが接触する前に互いに当接して前記ハンドルが前記上リンクに接触するのを阻止する当接部を備え、前記ハンドルアームの当接部は前記ハンドルアームに一体に形成され、前記上リンクの当接部は前記上リンクに一体に形成されているので、可動接点と固定接点とが溶着した状態でハンドルを開路位置へ移動させようとしたときに、ハンドルと上リンク(ハンドルアーム側のリンク)とが接触する可能性を簡単な構造で回避することができる効果がある。
この発明の実施の形態1を例示する図で、回路遮断器を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態1を例示する図で、回路遮断器を示す縦断側面図である。 この発明の実施の形態1を例示する図で、回路遮断器の開閉機構の側面図である。 この発明の実施の形態1を例示する図で、開閉機構の主要部品におけるトリップ状態を表す側面図である。 この発明の実施の形態1を例示する図で、開閉機構の主要部品におけるオフ状態を表す側面図である。 この発明の実施の形態1を例示する図で、開閉機構の主要部品におけるオン状態を表す側面図である。 この発明の実施の形態1を例示する図で、接点溶着トリップ状態での開閉機構の主要部品における側面図である。 接点溶着トリップ状態での開閉機構の主要部品におけるハンドル操作(オンからオフ)時の側面図であり、ハンドルと上リンクとが接触する問題を説明する図である。 この発明の実施の形態1を例示する図で、回路遮断器の接点溶着トリップ状態での開閉機構のハンドル操作(オンからオフ)時の側面図である。 この発明の実施の形態1を例示する図で、上リンクの拡大側面図である。 この発明の実施の形態2を例示する図で、ハンドルアームの拡大側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における回路遮断器のトリップ状態での斜視図であり、(a)は外観を、(b)は(a)よりカバー、ミドルベース、ベースにそれぞれ分解した図を示している。また、図2は本発明の実施の形態1における回路遮断器オフ状態での側断面図で、図3は本発明の実施の形態1における回路遮断器の開閉機構の構造を示す側面図である。また、図4は回路遮断器のトリップ状態、図5回路遮断器のオフ状態、図6は回路遮断器のオン状態を表す。
図1において、3極用の回路遮断器101の絶縁筐体は、カバー1、ミドルベース2、およびベース3より構成される。このうちミドルベース2には、操作ハンドル4を備えた開閉機構部51と、極数分(この場合、3個)の過電流引き外し装置52と、中央極の過電流引き外し装置52および開閉機構部51間に介設される絶縁部材54と、が収納され、ベース3にはやはり極数分の消弧装置53がそれぞれ収納されている。また、ミドルベース2については、遮断時に発生するアークによる内部圧力上昇での損傷を防ぐために、ベース3の凹部3a・3aにミドルベース2の側板2a・2aを嵌合させている。よって、この側板2a・2aが絶縁筐体の一部をなすことになる。なお、操作ハンドル4はカバー1のハンドル用窓孔1aから突出していることで、ON方向(図1紙面上、時計方向)あるいはOFF方向(図1紙面上、反時計方向)へ操作可能な点、および消弧装置53の位置関係より、5が電源側端子、6が負荷側端子である点は、それぞれ周知の通りである。
図1(a)は、組み立てを完了した回路遮断器の斜視図である。図1(b)は、カバー1の図示の中間組み立て品と、ミドルベース2の図示の中間組み立て品と、ベース3の図示の中間組み立て品とを、矢印Xで示す方向に組み込んで組み立てる手順を例示した図で、カバー1の図示の中間組み立て品と、ミドルベース2の図示の中間組み立て品と、ベース3の図示の中間組み立て品とを、矢印Xで示す方向に組み込むことにより、図1(a)に例示の回路遮断器が完成する。
図2に示すように、過電流引き外し装置52、開閉機構部51ならびに消弧装置53(図1(b)参照)も周知である。すなわち、一端に固定接点8を有しヨーク7に固着された固定接触子9と、図示しない可撓銅より線を介して電源側端子5に接続され、一端に可動接点11を有し、開閉機構部51と連動して回動するクロスバー12によって保持される可動接触子13との間で接離が繰り返され、この接離のうち、特に開離によって、固定接点8と可動接点11との間で発生するアークを消弧装置53にて裁断している。
開閉機構部51は、図3に示すように、ハンドルアーム15、ハンドル4、開閉スプリング51a、上リンク51b、下リンク51c、リンクピン51d、固定フレーム14、クロスバー12、可動接触子13、可動接点11、固定接触子9、固定接点8、クロスバーピン12a、レバー51e、ラッチ51f、およびミドルベース2を有している。
図3において、合成樹脂で形成されたクロスバー12が、合成樹脂で形成されたミドルベース2に装着された固定フレーム14に回転自在に支承されている。なお、このクロスバー12はミドルベース2自体に回転自在に支承される構造としてもよい。
クロスバー12の内部には、該クロスバー12に一端が軸支された可動接触子13が設けられている。この可動接触子13はクロスバー12が回動したときに該クロスバー12と連動して回動するようになされている。また、可動接触子13はその他端に可動接点11を有している。
クロスバー12には、クロスバーピン12aによって下リンク51cの一端が連結されている。
下リンク51cの他端はリンクピン51dによって、上リンク51bと連結されている。
図示のように、上リンク51bはハンドルアーム15側のリンクであり、下リンク51cはクロスバー12側、つまり可動接触子13側のリンクである。
リンクピン51dと、合成樹脂材料で形成されハンドル4と連動するハンドルアーム15との間には、開閉スプリング51aが張架されている。
回路遮断器に必須のトグルリンク機構は、下リンク51c、上リンク51b、およびリンクピン51dで構成され、トグル機構はトグルリンク機構および開閉スプリング51aから構成されている。
レバー51eは、上リンク51bの円弧部51b1と回動可能に連結するためのバーリング加工による連結部51e1を備えている。連結部51e1と上リンク51bの円弧部51b1とは架空中点Oebを中心として回動可能に連結されている。またレバー51eはリンクピン51dを中心に回動する。なお、レバー51e自体は公知であるので詳細な説明は割愛する。
次に動作について説明する。図3における閉路状態において、下リンク51cおよび上リンク51bは、リンクピン51dに作用する開閉スプリング51aからの引張力により、上リンク51bのレバー51eに対する連結部51e1(架空中点Oeb)とリンクピン51dの中心点とを結ぶ下リンク軸線とがほぼ一直線をなすように伸張され、クロスバー12は回転軸を中心に図3の時計方向の回転力を受け、可動接触子13を固定接触子9に押し付けている。
このようなオン状態で過電流が流れた場合、バイメタル部(図示省略)が発熱して変形し掛け金51gに作用し、掛け金51gとラッチ51fとの係止部51fgでの係止が外され、レバー51eがラッチ51fから外されて、リンク機構部のひじ部であるリンクピン51dが下方に変位し、クロスバー12が回動して可動接触子13が固定接触子9から引き外される。
上記の回路遮断器において、オン、オフ、トリップ動作は従来の回路遮断器と同様であり、各状態はそれぞれ図4から図6に示す状態となる。
また、固定接点8と可動接点11とが溶着し、トリップ動作を行うことで、図7の状態のように、上リンク51bは、通常開閉時およびトリップ時の位置より上方向に位置する。
固定接点8と可動接点11とが溶着した状態において、トリップ動作を行っても、アイソレーション機能により、ハンドルアーム15とハンドル4はオン位置を維持し、図7のような位置となる。このときの上リンク51bの位置は通常開閉時およびトリップ位置より上方向に位置している。
上リンク51bの位置が通常開閉時およびトリップ位置より上方向に位置している状態において、ハンドル4をオン位置とオフ位置との間で駆動しようとした場合、図8に示すア部のようにハンドル4と上リンク51bとが接触し、一般的にハンドルは合成樹脂、上リンク51bは金属でできているため、ハンドル4に不要な傷がついたり、変形が起きる可能性がある。
また、レバー51eと上リンク51bはピンではなく、上リンク51bの円弧部とレバー51eのバーリング部により連結されているため、前記のハンドルと上リンクとの接触により、ハンドルが傷ついたり変形したりすることで上リンクがハンドルに引っかかり、この状態でハンドルを動かすと、上リンクとレバーとの連結が外れ、回路遮断器が操作不能となる可能性が考えられる。
本実施の形態1によれば、図9の状態のように、ハンドル4をオン位置とオフ位置との間で駆動しようとした場合、ハンドルアーム15に設けられた当接部である折り曲げ部15aと上リンク51bの上側の当接部51b1とを、ハンドル4と上リンク51bとが接触する前に当接させ、上リンク51bの位置を十分に押し下げているため、ハンドル4と上リンク51bとの接触を回避することができる。従って、ハンドル4が傷ついたり変形したりすることはなく、上リンク51bとレバー51eの連結が外れて回路遮断器が操作不能となることもない。
本実施の形態によれば、接点溶着時でかつトリップ操作(動作)した場合(これは本実施の形態に特有な条件)、開閉操作(ハンドルを開路位置と閉路位置との間で動かす)すると、ハンドル変形および上リンク外れ(上リンクとレバーとの連結が外れ、回路遮断器が操作不能になる)となることを抑制することができる。
換言すると、本実施の形態によれば、接点溶着時でかつトリップ操作(動作)した際において、開閉操作(ハンドルを開路位置と閉路位置との間で動かす)すると、ハンドル変形および上リンク外れ(上リンクとレバーとの連結が外れ、回路遮断器が操作不能になる)ことを改善するために、本来接触して欲しくない箇所の接触を回避するためにハンドルアームおよび上リンクの突出部を設けて、この突出部を先に接触させることで、要望である箇所の接触を回避するものである。
なお、ハンドルアーム15と上リンク51bとは、リンクピン51dの中心線と直角を成す同一平面上には位置していないことから、ハンドルアーム15の当接部15aと上リンク51bの当接部51b1とが当接するように、ハンドルアーム15の当接部15aは、ハンドルアーム15の一部をリンクピン51dの中心線と並行を成す方向への折り曲げによる折り曲げ成形により形成してある。
図9の例では、図10に示すように上リンク51bの上側に突起部51b1を設けることで、ハンドルアーム15に設けられた折り曲げ部15aと上リンク51bの上側の突起部51b1とを、ハンドル4と上リンク51bが接触する前に当接させている。つまり、ハンドルアーム15および上リンク51bの相互の対向部が、可動接点11と固定接点8とが溶着した状態でハンドル4を開路位置へ移動させようとしたときに、ハンドル4と上リンク51bとが接触する前に互いに当接してハンドル4が上リンク51bに接触するのを阻止する当接部15a,51b1を備え、ハンドルアームの当接部15aはハンドルアーム15に一体に形成され、上リンクの当接部51b1は上リンク51bに一体に形成されている。
実施の形態2.
実施の形態2において、前記の構成をとるために、図11のようにハンドルアーム15に設けられた折り曲げ部15aに突起部(当接部)15bを設けても良い。
前記の構成をとるために、図10および図11のように上リンク51bの上側に突起部51b1を設け、およびハンドルアーム15に設けられた折り曲げ部15aに突起部15bを設けても良い。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を適宜、組み合わせ、変形、省略することができる。
なお、各図中、同一符合は同一または相当部分を示す。
1 カバー、 2 ミドルベース、 2a 側板、
3 ベース、 3a 凹部、 4 ハンドル、
5 電源側端子、 6 負荷側端子、 7 ヨーク、
8 固定接点、 9 固定接触子、 11 可動接点、
12 クロスバー、 12a クロスバーピン、 13 可動接触子、
14 固定フレーム、 15 ハンドルアーム、
15a ハンドルアームの折り曲げ部、
15b ハンドルアームに設けた突起部、 51a 開閉スプリング、
51b 上リンク、 51b1 上リンクの当接部(突起部)、
51c 下リンク、 51d リンクピン、 51e レバー、
51e1 連結部、 51f ラッチ、 51fg 係止部、
51g 掛け金、 Oeb 架空中点、 101 回路遮断器

Claims (5)

  1. 固定部に回動可能に枢支されハンドルにより操作されるハンドルアーム、互いに枢動可能に連結された上リンクと下リンクとを有しその連結部分と前記ハンドルアームとの間に開閉スプリングが張架されたトグルリンク機構、前記下リンクにクロスバーピンにより連結されて前記トグルリンク機構の動作により回動するクロスバー、一端に可動接点を有し他端が前記クロスバーに回動可能に枢支され前記クロスバーの回動に連動する可動接触子、および前記可動接点と接離する固定接点を有した固定接触子を備えた回路遮断器において、
    前記ハンドルアームおよび前記上リンクの相互の対向部が、前記可動接点と前記固定接点とが溶着した状態で前記ハンドルを開路位置へ移動させようとしたときに、前記ハンドルと前記上リンクとが接触する前に互いに当接して前記ハンドルが前記上リンクに接触するのを阻止する当接部を備え、
    前記ハンドルアームの当接部は前記ハンドルアームに一体に形成され、前記上リンクの当接部は前記上リンクに一体に形成されている
    ことを特徴とする回路遮断器。
  2. 請求項1に記載の回路遮断器において、前記ハンドルアームの当接部は部分的に突出することなく形成され、前記上リンクの当接部は部分的に突出して形成されていることを特徴とする回路遮断器。
  3. 請求項1に記載の回路遮断器において、前記ハンドルアームの当接部は部分的に突出して形成され、前記上リンクの当接部は部分的に突出することなく形成されていることを特徴とする回路遮断器。
  4. 請求項1に記載の回路遮断器において、前記ハンドルアームの当接部および前記上リンクの当接部は部分的に突出して形成されていることを特徴とする回路遮断器。
  5. 請求項1から請求項4の何れか一に記載の回路遮断器において、前記ハンドルアームの当接部および前記上リンクの当接部の少なくとも一方が折り曲げ成形により形成されていることを特徴とする回路遮断器。
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