JP6393392B1 - 情報管理装置、情報管理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】順番待ちを受け付ける際に利用者によって入力された情報を適切に利用することを可能とする。
【解決手段】表示処理部105は、店舗にとって有用な情報を入力させる複数の入力項目を第1店舗端末に表示する。受付部101は、第1店舗端末に対する利用者の操作に応じて複数の入力項目の各々に対して入力された複数の情報を第1店舗端末から受信する。第1登録部102は、利用者の店舗に対する順番待ちを示す順番待ち情報であって、受付部101によって受信された複数の情報を含む順番待ち情報を登録する。表示処理部105は、第1登録部102によって登録された順番待ち情報を第2店舗端末に表示する。表示処理部105は、順番待ち情報を第2店舗端末に表示する場合に、当該順番待ち情報に含まれる複数の情報のうちの一部を表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報管理装置、情報管理方法及びプログラムに関する。
一般に、飲食店等の店舗を利用する利用者は、当該店舗に来店した時点で当該店舗が満席の状態にある場合、当該店舗が利用可能となるまで順番待ちをする必要がある。
近年では、このような順番待ちを受け付けて管理するためのシステム(以下、情報管理システムと表記)が開発されており、当該情報管理システムにおいては、順番待ちをする利用者の利便性を向上させることができる(例えば、特許文献1を参照)。
特開2017−123023号公報
上記した情報管理システムにおいて利用者の順番待ちを受け付ける際には、店舗を利用する(店舗に入店する)人数や当該利用者が希望する席の種別(例えば、テーブル席及びカウンター席等)等の情報を利用者に入力させる場合がある。このような情報は、順番待ちをしている利用者を効率的に店舗に入店させるために有用である。
しかしながら、利用者に入力させる情報には例えば電話番号等の個人情報等が含まれている場合があり、その取り扱いには注意が必要である。
そこで、本発明の目的は、順番待ちを受け付ける際に利用者によって入力された情報を適切に利用することが可能な情報管理装置、情報管理方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の1つの態様によれば、利用者の店舗に対する順番待ちを受け付ける際に当該利用者によって操作される第1端末装置及び店舗に設けられる第2端末装置と接続される情報管理装置が提供される。前記情報管理装置は、第1表示処理手段と、受信手段と、登録手段と、第2表示処理手段とを具備する。前記第1表示処理手段は、前記店舗にとって有用な情報を入力させる複数の入力項目を前記第1端末装置に表示する。前記受信手段は、前記第1端末装置に対する前記利用者の操作に応じて前記複数の入力項目の各々に対して入力された複数の情報を前記第1端末装置から受信する。前記登録手段は、前記利用者から前記店舗への順番待ちを示す順番待ち情報であって、前記受信された複数の情報を含む順番待ち情報を登録する。前記第2表示処理手段は、前記登録された順番待ち情報を前記第2端末装置に表示する。前記第2表示処理手段は、前記順番待ち情報を前記第2端末装置に表示する場合に、当該順番待ち情報に含まれる複数の情報のうちの一部を表示する。前記第1端末装置は、前記店舗に設けられる店舗端末及び前記利用者が所持する利用者端末を含む。前記第1端末装置に表示される複数の入力項目は、前記第1端末装置が前記店舗端末であるか前記利用者端末であるかで異なる。前記第2表示処理手段は、前記第1端末装置が前記店舗端末である場合に表示される複数の入力項目と前記第1端末装置が前記利用者端末である場合に表示される複数の入力項目とで共通する入力項目に対して入力された情報を表示する。
本発明は、順番待ちを受け付ける際に利用者によって入力された情報を適切に利用することを可能とする。
本実施形態に係る情報管理装置を備える情報管理システムの構成の一例を示す図。 情報管理装置のハードウェア構成の一例を示す図。 情報管理装置の機能構成の一例を示す図。 第1店舗端末からの順番待ちを示す順番待ち情報を登録する際の情報管理システムの処理手順の一例を示すシーケンスチャート。 利用者端末からの順番待ちを示す順番待ち情報を登録する際の情報管理システムの処理手順の一例を示すシーケンスチャート。 順番待ち情報格納部に登録された順番待ち情報のデータ構造の一例を示す図。 第2店舗端末に順番待ち情報を表示する際の情報管理システムの処理手順の一例を示すシーケンスチャート。 第2店舗端末に表示されるスタッフ画面の一例を示す図。 入力項目を設定するための第1設定画面の一例を示す図。 スタッフ画面に表示される有用情報を設定するための第2設定画面の一例を示す図。 スタッフ画面の一例を示す図。 第2設定画面における設定例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る情報管理装置を備える情報管理システム(ネットワークシステム)の構成を示す。情報管理システムは、各種店舗(施設)における利用者の順番待ちを管理するためのシステムである。なお、本実施形態において、店舗には、例えば飲食店、薬局、病院、美容院、旅行代理店、スマートフォンまたは携帯電話の購入及び契約が可能なショップ、及びアミューズメント施設等が含まれる。すなわち、本実施形態における店舗は、当該店舗を利用者が利用するために順番待ちが可能な店舗であればよい。
図1に示すように、情報管理システムは、情報管理装置10、第1店舗端末20、第2店舗端末30及び利用者端末40を備える。なお、情報管理装置10は、第1店舗端末20、第2店舗端末30及び利用者端末40とそれぞれインターネットのようなネットワーク50を介して通信可能に接続されている。
情報管理装置10は、店舗における利用者による順番待ちを管理する機能を有するサーバ装置である。なお、情報管理装置10の機能構成については後述する。
第1店舗端末20及び第2店舗端末30は、順番待ちが可能な店舗に設けられている端末装置である。
第1店舗端末20は、例えば店舗の入り口(つまり、店頭)付近に設置され、主に店舗に来店する利用者(客)によって使用(操作)される。利用者は、例えば店舗に来店した時点で店舗が満席の状態にある場合、第1店舗端末20を操作することによって当該店舗において順番待ちをすることができる。
第2店舗端末30は、例えば店舗のレジ付近に設置され、主に店舗のスタッフ(従業員等)によって使用(操作)される。店舗のスタッフは、第2店舗端末30において順番待ちの状況等を確認することができる。
本実施形態においては、第1店舗端末20及び第2店舗端末30が異なる端末であるものとして説明するが、当該第1店舗端末20及び第2店舗端末30は一体として構成されていてもよい。
利用者端末40は、例えば店舗を利用する利用者が所持する端末装置である。利用者端末40には、例えばスマートフォン、タブレット端末、フィーチャーフォン及びパーソナルコンピュータ(PC)等が含まれる。利用者端末40は、例えば店舗以外の場所から店舗に対する順番待ち(つまり、利用者端末40からの順番待ち)をするために使用(操作)される。
なお、図1においては便宜的に第1店舗端末20、第2店舗端末30及び利用者端末40がそれぞれ1つずつ示されているが、情報管理装置10には、複数の第1店舗端末20及び第2店舗端末30が接続されていてもよいし、複数の利用者端末40が接続されていてもよい。具体的には、情報管理装置10には、例えば情報管理システムを導入している店舗と少なくとも同数の第1店舗端末20及び第2店舗端末30が接続される。また、情報管理装置10には、情報管理システムに予め登録している利用者と少なくとも同数の利用者端末40が接続される。
図2は、図1に示す情報管理装置10のハードウェア構成の一例を示す。図2に示すように、情報管理装置10においては、バス11に、不揮発性メモリ12、CPU13、メインメモリ14及び通信部15等が接続されている。なお、不揮発性メモリ12及びメインメモリ14は、情報管理装置10の記憶装置を構成する。
不揮発性メモリ12は、例えばオペレーティングシステム(OS)及び上記した店舗における順番待ちを管理するためのプログラム(以下、順番管理プログラムと表記)を含む各種プログラムを格納する。
CPU13は、例えば不揮発性メモリ12に格納されている各種プログラムを実行するプロセッサである。なお、CPU13は、情報管理装置10全体の制御を実行する。
メインメモリ14は、例えばCPU13が各種プログラムを実行する際に必要とされるワークエリア等として使用される。
図2においては不揮発性メモリ12及びメインメモリ14のみが示されているが、情報管理装置10は、HDD(Hard Disk Drive)及びSSD(Solid State Drive)等の他の記憶装置を備えていてもよい。
通信部15は、インターネット等のネットワークを介して例えば第1店舗端末20、第2店舗端末30及び利用者端末40等の外部装置と実行される通信を制御する機能を有する。なお、通信部15によれば、例えば無線LAN及びWifi(登録商標)等の無線通信機能を実現することができる。
図3は、本実施形態に係る情報管理装置10の主として機能構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、情報管理装置10は、受付部101、第1登録部102、第2登録部103、管理部104、表示処理部105、設定部106及び格納部107等を含む。
本実施形態において、各部101〜106は、例えば図2に示すCPU13(つまり、情報管理装置10のコンピュータ)が不揮発性メモリ12に格納されている順番管理プログラムを実行すること(つまり、ソフトウェア)により実現されるものとする。なお、この順番管理プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納して頒布可能である。また、この順番管理プログラムは、例えばネットワークを介して情報管理装置10にダウンロードされても構わない。
ここでは、各部101〜106がソフトウェアにより実現されるものとして説明したが、当該各部101〜106は、ハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェア及びハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。
また、本実施形態において、格納部107は、例えば図2に示す不揮発性メモリ12または他の記憶装置等に格納される。なお、格納部107は、後述する順番待ち情報が登録(格納)される順番待ち情報格納部と、各種設定情報が登録(格納)される設定情報格納部とを含む。
受付部101は、第1店舗端末20に対する複数の利用者の各々の操作に基づいて、当該第1店舗端末20から店舗に対する順番待ちを受け付ける。また、受付部101は、利用者端末40に対する利用者の操作に基づいて、当該利用者端末40から店舗に対する順番待ちを受け付ける。なお、受付部101は、第2店舗端末30から店舗に対する順番待ちを受け付けることも可能である。
第1登録部102は、受付部101によって第1店舗端末20からの順番待ちが受け付けられた場合、当該順番待ちを示す順番待ち情報を上記した順番待ち情報格納部に登録(格納)する。なお、上記したように第2店舗端末30からの順番待ちが受け付けられた場合には、第1登録部102は、当該順番待ちを示す順番待ち情報を順番待ち情報格納部に登録する。
第2登録部103は、受付部101によって利用者端末40からの順番待ちが受け付けられた場合、当該順番待ちを示す順番待ち情報を順番待ち情報格納部に登録(格納)する。
なお、上記した順番待ち情報は、当該順番待ち情報によって示される順番待ちが受け付けられた順に順番待ち情報格納部に格納される。
管理部104は、上記した利用者から店舗への順番待ちを受け付ける際に、当該店舗にとって有用な情報(以下、有用情報と表記)を利用者に入力させるための入力項目を含む画面(以下、入力画面と表記)を生成する。また、管理部104は、例えば第2店舗端末30からの要求に応じて、順番待ち情報格納部に格納された順番待ち情報を当該第2店舗端末30に表示するための画面(以下、スタッフ画面と表記)を生成する。
表示処理部105は、管理部104によって生成された入力画面(データ)を利用者によって操作される第1店舗端末20または利用者端末40に送信し、当該入力画面を当該第1店舗端末20または利用者端末40に表示する。また、表示処理部105は、管理部104によって生成されたスタッフ画面(データ)を第2店舗端末30に送信し、当該スタッフ画面を第2店舗端末30に表示する。
なお、スタッフ画面においては、入力画面に含まれる入力項目に対して利用者によって入力された有用情報を表示することができる。
設定部106は、情報管理システム(情報管理装置10)における各種設定を行う。設定部106によって設定された内容(を示す設定情報)は、上記した設定情報格納部に登録(格納)される。なお、設定情報格納部に格納される設定情報については後述する。
以下、本実施形態に係る情報管理装置10の動作について説明する。まず、図4のシーケンスチャートを参照して、第1店舗端末20からの順番待ちを示す順番待ち情報を登録する際の情報管理システムの処理手順について説明する。ここでは、第1店舗端末20から順番待ちをする利用者を対象利用者と称する。
まず、対象利用者が第1店舗端末20(及び第2店舗端末30)が設けられている店舗に来店した場合を想定する。この場合、第1店舗端末20には、対象利用者の店舗に対する順番待ちを受け付けるための受付画面が表示されている(ステップS1)。受付画面においては、例えば後述する第2店舗端末30に表示されるスタッフ画面と同様に、順番待ちの状況(順番待ち情報の一覧)が表示されてもよい。
なお、この受付画面は、例えば第1店舗端末20上で動作するブラウザを介して表示されている。なお、第1店舗端末20に表示される受付画面以外の画面についても同様である。
例えば対象利用者が店舗に来店した時点で当該店舗が満席の状態にある場合、対象利用者は、第1店舗端末20に表示されている受付画面に対する操作を行う。第1店舗端末20は例えばタッチパネルを備えており、受付画面に対する操作は、例えば当該タッチパネルをタッチする操作等を含む。なお、例えば店舗の利用者の数等を把握するために、満席の状態でない場合であっても受付画面に対する操作を利用者に行わせるようにしてもよい。
受付画面に対する操作が行われた場合、第1店舗端末2は、第1店舗端末20からの順番待ちの受付要求を情報管理装置10に送信する(ステップS2)。
情報管理装置10に含まれる管理部104は、第1店舗端末20によって送信された受付要求を受信する。管理部104は、受信された受付要求に応じて、入力画面生成処理を実行する(ステップS3)。この入力画面生成処理は、第1店舗端末20からの順番待ちを受け付ける際に第1店舗端末20に表示される入力画面を生成する処理である。
ステップS3の処理が実行されると、表示処理部105は、当該ステップS3において生成された入力画面を第1店舗端末20に表示するための画面データを第1店舗端末20に送信する(ステップS4)。これにより、第1店舗端末20には、入力画面が表示される。
なお、第1店舗端末20に表示された入力画面には、例えば複数の入力項目(入力カテゴリ)が含まれている。複数の入力項目には、例えば店舗に入店する人数及び対象利用者が希望する席の種別等が含まれる。第1店舗端末20に入力画面が表示された場合、対象利用者は、当該第1店舗端末20を操作することによって、当該入力画面に含まれる入力項目の各々に対して上記した有用情報を入力することができる。この場合、第1店舗端末20は、入力項目に対して入力された有用情報を取得する(ステップS5)。
第1店舗端末20は、ステップS5において取得された有用情報を情報管理装置10に送信する(ステップS6)。
情報管理装置10に含まれる受付部101は、第1店舗端末20によって送信された有用情報を受信する。これにより、受付部101は、第1店舗端末20からの順番待ちを受け付ける。
次に、第1登録部102は、受付部101によって受け付けられた順番待ちを登録するために、当該順番待ちを示す順番待ち情報を生成する(ステップS7)。
ここで、ステップS7の処理について説明する。まず、受付部101によって順番待ちが受け付けられた場合、第1登録部102は、当該順番待ちに対して受付番号を発行する。この受付番号は、例えば店舗の営業開始から順番待ちが受け付けられる度に連番で発行される。なお、受付番号は、例えば営業日が変わればリセットされるものとする。
また、第1登録部102は、例えば現在時刻を登録時刻として取得する。登録時刻は、順番待ち情報が登録された(順番待ちが受け付けられた)時刻として用いられる。なお、この登録時刻(現在時刻)は、例えば情報管理装置10内のクロック等から取得される。
また、第1登録部102は、順番待ちの経路の情報を取得する。ここでは、受付要求が第1店舗端末20から受信されているため、第1登録部102は、経路の情報として、第1店舗端末20からの順番待ちであることを示す「店舗」を取得する。
これにより、第1登録部102は、上記した有用情報に加えて、受付番号、登録時刻及び経路を含む順番待ち情報を生成する。
上記したようにステップS4において生成された順番待ち情報は、第1登録部102によって順番待ち情報格納部に登録される(ステップS8)。
ステップS8において順番待ち情報が登録されると、当該登録が完了した旨の通知(以下、登録完了通知と表記)が情報管理装置10から第1店舗端末20に送信される(ステップS9)。なお、登録完了通知には、登録された順番待ち情報に含まれる受付番号等が含まれる。
ここで、第1店舗端末20には、印刷装置が内蔵されているものとする。これにより、第1店舗端末20においては、情報管理装置10から送信された登録完了通知(に含まれる受付番号)が受信され、印刷装置によって当該受付番号が印刷された順番待ちカードが発券される(ステップS10)。なお、順番待ちカードには、受付番号の他に、登録時刻等の情報が印刷されていてもよい。
対象利用者は、発券された順番待ちカードに印刷されている受付番号に基づいて店舗のスタッフに呼び出されることによって、当該店舗に入店することができる。
次に、図5のシーケンスチャートを参照して、利用者端末40からの順番待ちを示す順番待ち情報を登録する際の情報管理システムの処理手順について説明する。ここでは、利用者端末40からの順番待ちをする利用者を対象利用者と称する。
まず、対象利用者が利用者端末40から順番待ちをする場合、当該対象利用者は、所定のWebページ(サイト)において当該対象利用者に割り当てられているログインID及びパスワード(以下、対象利用者のログインID及びパスワードと表記)を入力することによって情報管理システム(情報管理装置10)にログインする(ステップS11)。本実施形態においてはWebページでログインID及びパスワードを入力することによってログインするものとして説明するが、例えば利用者端末40においてインストールされた所定のアプリケーションプログラム等を起動してログインする構成であってもよい。
なお、対象利用者のログインID及びパスワードは、対象利用者が例えば会員登録等を行う際に設定される。対象利用者のログインID及びパスワードは、情報管理装置10において管理されているものとする。これにより、図5においては示されていないが、利用者端末40において入力されたログインID及びパスワードは当該利用者端末40から情報管理装置10に送信され、当該ログインID及びパスワードが情報管理装置10で管理されている対象利用者のログインID及びパスワードと一致する場合に、対象利用者がログインすることができる。
ステップS11において情報管理システムにログインした場合、対象利用者は、利用者端末40を操作することによって順番待ちを指示することができる。
順番待ちをすることが指示された場合、利用者端末40は、当該順番待ちの受付要求を情報管理装置10に送信する(ステップS12)。
情報管理装置10に含まれる管理部104は、利用者端末40によって送信された受付要求を受信する。管理部104は、受信された受付要求に応じて、入力画面生成処理を実行する(ステップS13)。なお、この入力画面生成処理は、利用者端末40からの順番待ちを受け付ける際に利用者端末40に表示される入力画面を生成する処理である。
ステップS13の処理が実行されると、表示処理部105は、当該ステップS13において生成された入力画面を利用者端末40に表示するための画面データを利用者端末40に送信する(ステップS14)。これにより、利用者端末40には、入力画面が表示される。
なお、利用者端末40に表示された入力画面には、上記した第1店舗端末20に表示された入力画面と同様に、例えば複数の入力項目(入力カテゴリ)が含まれている。利用者端末40に入力画面が表示された場合、対象利用者は、当該利用者端末40を操作することによって、当該入力画面に含まれる入力項目の各々に対して上記した有用情報を入力することができる。この場合、利用者端末40は、入力項目に対して入力された有用情報を取得する(ステップS15)。
利用者端末40は、ステップS15において取得された有用情報を情報管理装置10に送信する(ステップS16)。
情報管理装置10に含まれる受付部101は、利用者端末40によって送信された有用情報を受信する。これにより、受付部101は、利用者端末40からの順番待ちを受け付ける。
次に、第2登録部103は、受付部101によって受け付けられた順番待ちを登録するために、当該順番待ちを示す順番待ち情報を生成する(ステップS17)。
この場合、第2登録部103は、第1店舗端末20からの順番待ち情報と同様に、受付部101によって受け付けられた順番待ちに対して受付番号を発行する。
また、第2登録部103は、例えば現在時刻を登録時刻として取得する。更に、第2登録部103は、上記した順番待ちの経路の情報を取得する。ここでは、受付要求が利用者端末40から受信されているため、第2登録部103は、経路として、利用者端末40からの順番待ちであることを示す「Web」を取得する。
ここで、対象利用者は、利用者端末40として、スマートフォン、タブレット端末、フィーチャーフォン及びPC等を使用することができる。このため、受付要求が利用者端末40から受信されている場合、経路の情報は、当該利用者端末40(デバイス)の種別(スマートフォン、タブレット端末、フィーチャーフォン及びPC等)であってもよい。なお、デバイスの種別は例えば利用者端末40側で取得され、上記した受付要求等とともに情報管理装置10に送信されることによって、情報管理装置10において取得することができる。順番待ち情報にデバイスの種別(の情報)が含まれる場合、当該デバイスの種別の情報は、例えば利用者の傾向等の分析に用いることができる。
これにより、第2登録部103は、上記した有用情報に加えて、受付番号、登録時刻及び経路を含む順番待ち情報を生成する。
上記したようにステップS17において生成された順番待ち情報は、第2登録部103によって順番待ち情報格納部に登録される(ステップS18)。
ステップS18において順番待ち情報が登録されると、当該登録が完了した旨の通知(登録完了通知)が情報管理装置10から利用者端末40に送信される(ステップS19)。なお、この登録完了通知は、登録された順番待ち情報に含まれる受付番号及び登録時刻等を含み、例えば会員登録時に登録されている対象利用者のメールアドレスを用いてメールで送信されてもよい。
この場合、利用者端末40は、情報管理装置10から送信された登録完了通知(メール)を受信し、当該登録完了通知に含まれる受付番号を表示することができる(ステップS20)。なお、登録完了通知は、利用者端末40(例えば、スマートフォン等)上で動作するアプリケーションにおけるPush通知により利用者端末40に表示(通知)されても構わない。
利用者端末40に表示された受付番号は、上記した第1店舗端末20からの順番待ちにおける順番待ちカードに印刷された受付番号と同様の役割を有する。
このように利用者端末40を使用した場合、対象利用者は、店舗に来店することなく順番待ちを開始することができる。この場合、対象利用者は、順番待ちの最後尾に並んだ状態と同視できる。よって、対象利用者は、利用者端末40からの順番待ち(を示す順番待ち情報)が登録された後に店舗に来店し、利用者端末40に表示される受付番号に基づいて店舗のスタッフに呼び出されることによって、当該店舗に入店することができる。
ここで、図6は、上記した図4及び図5に示す処理が実行されることによって順番待ち情報格納部に登録された順番待ち情報のデータ構造の一例を示す。
図6に示す例によれば、順番待ち情報格納部には、順番待ち情報107a〜107eが格納(登録)されている。図6に示すように順番待ち情報には、例えば受付番号、人数、席種別、登録時刻及び経路等(の情報)が含まれる。なお、受付番号、人数、席種別、登録時刻及び経路については、上記した通りであるため、ここではその詳しい説明を省略する。
図6に示す順番待ち情報107a〜107eは、情報管理装置10(受付部101)によって順番待ちが受け付けられた順(つまり、登録時刻順)に格納されている。
順番待ち情報107a〜107eのうち、経路「店舗」を含む順番待ち情報107a、107b、107d及び107eは、第1店舗端末20からの順番待ちを示す順番待ち情報である。また、順番待ち情報107a〜107eのうち、経路「Web」を含む順番待ち情報107cは、利用者端末40からの順番待ちを示す順番待ち情報である。
なお、図6においては上記した有用情報として便宜的に人数及び席種別のみが示されているが、順番待ち情報には、上記したように第1店舗端末20及び利用者端末40に対する利用者の操作に応じて入力された他の有用情報が含まれていてもよい。
ここで、本実施形態における情報管理システムにおいては、順番待ちをしている利用者を店舗に案内するために店舗のスタッフが当該利用者を呼び出す必要がある。このため、第2店舗端末30には、店舗のスタッフが利用者を呼び出す際に参照されるスタッフ画面が表示される。なお、スタッフ画面には、順番待ち情報の一覧(順番待ちの状況)が表示される。
以下、図7のシーケンスチャートを参照して、第2店舗端末30に順番待ち情報(スタッフ画面)を表示する際の情報管理システムの処理手順について説明する。
第2店舗端末30に順番待ち情報を表示する場合、当該第2店舗端末30から情報管理装置10に上記したスタッフ画面の表示(または更新)を要求する(ステップS21)。このステップS21の処理は、例えば店舗のスタッフによる第2店舗端末30に対する操作が行われた場合、または予め定められた期間、第2店舗端末30に対する操作が行われなかった場合に実行される。
管理部104は、第2店舗端末30からの要求に応じて、順番待ち情報格納部に格納(登録)されている順番待ち情報を取得する(ステップS22)。なお、ステップS22においては、順番待ち情報格納部に格納されている順番待ち情報のうち、まだ店舗に案内されていない利用者の順番待ちを示す順番待ち情報(以下、未案内の順番待ち情報と表記)が取得される。すなわち、既に店舗に案内された利用者の順番待ちを示す順番待ち情報(以下、案内済みの順番待ち情報と表記)は表示(提示)する必要がないため、ステップS22においては取得されない。図6に示す順番待ち情報のデータ構造においては省略されているが、未案内の順番待ち情報であるか、案内済みの順番待ち情報であるかを示す情報(つまり、順番待ちのステータス)は、各順番待ち情報に含まれているものとする。
次に、管理部104は、スタッフ画面生成処理を実行する(ステップS23)。このスタッフ画面生成処理は、ステップS22において取得された順番待ち情報を第2店舗端末30に表示するためのスタッフ画面を生成する処理である。
なお、ステップS23において生成されたスタッフ画面において、ステップS22において取得された順番待ち情報は、当該順番待ち情報に含まれる登録時刻順にソートされて表示される。
表示処理部105は、ステップS23において生成されたスタッフ画面を第2店舗端末30に表示するための画面データを第2店舗端末30に送信する(ステップS24)。
第2店舗端末30は、表示処理部105によって送信された画面データを受信する。これにより、第2店舗端末30においては、スタッフ画面が表示される(ステップS25)。なお、このスタッフ画面は、例えば第2店舗端末30上で動作するブラウザを介して表示される。
ここで、図8は、第2店舗端末30に表示されるスタッフ画面の一例を示す。なお、図8においては、図6に示す順番待ち情報格納部に格納されている順番待ち情報107a〜107eが表示されたスタッフ画面200を示している。
図8に示すスタッフ画面200の例によれば、店舗のスタッフは、順番待ち情報107a〜107eの順に利用者を呼び出して、店舗に入店させることになる。具体的には、店舗を利用していた他の利用者が当該店舗の利用を終えることによって順番待ちをしている利用者が店舗に入店可能となった場合、店舗のスタッフは、スタッフ画面200を参照して、当該スタッフ画面200に表示されている順番待ち情報に含まれる受付番号を上から順に呼び出すことによって、当該受付番号が印刷された順番待ちカードを所持する利用者または当該受付番号が表示された利用者端末40を所持する利用者を店舗に入店させることができる。なお、例えば入店予定時間(案内予定時間)を指定した順番待ち(情報)が存在する場合には、当該入店予定時間に基づいて並び替えられた順番待ち情報が上から順に呼び出されるようにしてもよい。
この場合、店舗のスタッフは、有用情報としてスタッフ画面200に表示された席種別(つまり、利用者が希望する席の種別)を考慮することができる。例えば図8に示すスタッフ画面200が表示されている場合において、店舗のカウンター席が利用可能となった場合には、受付番号「1」ではなく受付番号「2」を呼び出すようにしてもよいし、受付番号「1」を所持する利用者に対してカウンター席であれば案内可能であることを伝えるようにしてもよい。受付番号「1」を所持する利用者に対してカウンター席であれば案内可能であることを伝えた場合において、テーブル席が利用可能となるまで順番待ちをすると当該利用者が回答した場合には、店舗のスタッフは、受付番号「2」を呼び出せばよい。また、店舗のスタッフは、有用情報としてスタッフ画面200に表示された人数を参照することによって、当該人数に応じた大きさのテーブル席に案内する等の配慮をすることが可能となる。
このように上記した有用情報を参照することによって、店舗のスタッフは、順番待ちをしている利用者を効率的に店舗に案内する(入店させる)ことが可能となる。
なお、図8に示すようにスタッフ画面200には、各順番待ち情報に対応づけて「案内」ボタン201及び「不在」ボタン202が設けられている(表示されている)。この「案内」ボタン201及び「不在」ボタン202は、上記した順番待ちのステータスを管理(設定)するために用いられる。なお、順番待ちのステータスには、例えば「未案内」、「案内済み」、「不在」及び「キャンセル」等が含まれる。
ここで、例えば図8に示すスタッフ画面200に順番待ち情報107a〜107eが表示されている場合において、店舗のスタッフがスタッフ画面200の最上位に表示されている順番待ち情報107aに含まれる受付番号「1」を呼び出した場合を想定する。なお、スタッフ画面200に表示されている順番待ち情報107a〜107eの各々によって示される順番待ちのステータスは全て「未案内」である。
この場合に、受付番号「1」が印刷された順番待ちカードを所持する利用者が付近に待機しており、当該利用者を店舗に案内した(入店させた)場合には、店舗のスタッフは、スタッフ画面200において順番待ち情報107aに対応づけて表示されている「案内」ボタン201を押下する。この場合、順番待ち情報107aによって示される順番待ちのステータスは例えば「未案内」から「案内済み」に変更され、以降の処理において当該順番待ち情報107aは、上記した案内済みの順番待ち情報として扱われる。すなわち、以降に図7に示す処理が実行されたとしても、順番待ち情報107aはスタッフ画面には表示されない。
一方、受付番号「1」が印刷された順番待ちカードを所持する利用者が付近に待機しておらず、当該利用者を店舗に案内することができない場合には、店舗のスタッフは、スタッフ画面200において順番待ち情報107aに対応づけて表示されている「不在」ボタン202を押下して、順番待ち情報107aの次に表示されている順番待ち情報107bに含まれる受付番号「2」を呼び出す。この場合、順番待ち情報107aによって示される順番待ちのステータスは例えば「未案内」から「不在」に変更されるものとする。なお、順番待ちのステータスが「不在」である順番待ち情報については、順番待ちのステータスが「未案内」の順番待ち情報とともにスタッフ画面に表示されてもよいし、当該スタッフ画面とは別の画面で表示されるようにしてもよい。
なお、順番待ちのステータスが「未案内」から「不在」に変更された後、予め定められた期間を経過した場合には、当該順番待ちのステータスが「不在」である順番待ち情報(によって示される順番待ち)は、キャンセルしたものとして扱われるものとする。この場合、順番待ちのステータスは「不在」から「キャンセル」に変更される。換言すれば、順番待ちのステータスが「不在」となった後であっても、予め定められた期間内に再度来店すれば当該順番待ちをしている利用者は店舗に入店することができるものとする。
図8に示すスタッフ画面200においては省略されているが、スタッフ画面200には、順番待ち情報107a〜107eの各々によって示される順番待ちにおける待ち時間が表示されてもよい。この待ち時間は、例えば順番待ち情報格納部に格納(登録)されている順番待ち情報(図7に示すステップS22において取得された順番待ち情報)の数と、順番待ちをしている1組の利用者が入店することができるまでの予め設定された時間(単位待ち時間)とに基づいて算出することができる。このように算出された待ち時間は、利用者の待ち時間の目安として参照することができる。
次に、図9を参照して、上記した入力画面に含まれる入力項目について説明する。図9は、入力画面に含まれる入力項目を設定するための画面(以下、第1設定画面と表記)の一例を示す。この第1設定画面は、例えば第2店舗端末30に表示される画面である。すなわち、入力項目は、第2店舗端末30(第1設定画面)に対する店舗のスタッフ等の操作に基づいて設定される。
図9に示すように、第1設定画面300には、項目名301、入力タイプ302、属性303、テキストタイプ304、テキスト入力文字数305及び数値範囲306等(の欄)が設けられている。
項目名301には、入力項目の名称を任意に設定することができる。入力タイプ302には、入力項目に入力される情報の入力タイプを設定することができる。入力タイプには、「テキスト」、「数値」及び「選択肢」が含まれる。入力タイプ302において「テキスト」が設定された場合、入力項目には、文字列(テキスト)を入力することができる。入力タイプ302において「数値」が設定された場合、入力項目には、数値を入力することができる。入力タイプ302において「選択肢」が設定された場合、入力項目には、例えば情報管理システムの管理者または店舗のスタッフ等によって作成された複数の選択肢のうちの1つを選択して入力することができる。
属性303には、入力項目に入力される情報の属性を設定することができる。属性は、「無し」、「人数」、「氏名(名前)」及び「電話番号」を含む。
テキストタイプ304には、入力タイプ302において「テキスト」が設定された場合に、入力項目に入力されるテキストのタイプを設定することができる。このテキストタイプ304には、例えば「全角かな」、「半角英数」及び「半角数字」のうちの1つが設定される。
テキスト入力文字数305には、入力タイプ302において「テキスト」が設定された場合に、入力項目に入力されるテキスト(文字列)を構成する文字数の範囲(最小値及び最大値)を設定することができる。
数値範囲306には、入力タイプ302において「数値」が設定された場合に、入力項目に入力される数値の範囲(最小値及び最大値)を設定することができる。
上記した各欄301〜306についての設定が完了した後、第1設定画面300の下部に設けられている「設定」ボタン307が押下されることによって、1つの入力項目の設定(登録)が完了する。上記したように設定された入力項目(を示す情報)は、第1設定情報として設定情報格納部に格納(登録)される。
この第1設定情報は、上記した入力画面生成処理(図4に示すステップS3及び図5に示すステップS13の処理)において用いられる。これにより、第1設定情報によって示される入力項目(第1設定画面300において設定された入力項目)を含む入力画面を生成することができる。
なお、本実施形態においては、上記した第1設定画面300に対する操作が繰り返されることによって複数の入力項目を設定することが可能である。
以下、上記した第1設定画面300において設定される入力項目の具体例について説明する。ここでは、第1〜第4入力項目について説明する。
第1入力項目は、例えば店舗に入店する人数を入力するための入力項目である。この第1入力項目が設定される場合には、項目名301には「人数」が設定され、入力タイプ302には「数値」が設定され、属性303には「人数」が設定される。また、入力タイプ302には「数値」が設定されているため、数値範囲306には、数値の範囲として例えば1(最小値)〜99(最大値)が設定される。このように設定された第1入力項目においては、例えば入力画面に設けられた0〜9までの各数値が割り当てられたボタンを押下することによって人数を入力することができる。なお、入力タイプ302に「テキスト」を設定することによって、例えば半角数字で人数を直接入力するようにしてもよい。ここでは店舗に入店する人数が入力される入力項目について説明したが、例えば店舗に入店する大人の人数及び子供の人数をそれぞれ入力するための入力項目が設定されていても構わない。
第2入力項目は、例えば利用者の氏名を入力するための入力項目である。この第2入力項目が設定される場合には、項目名301には「氏名」が設定され、入力タイプ302には「テキスト」が設定され、属性303には「氏名」が設定される。また、入力タイプ302には「テキスト」が設定されているため、テキストタイプ304には「全角かな」が設定され、テキスト入力文字数305には例えば1(最小値)〜99(最大値)が設定される。このように設定された第2入力項目においては、全角かなで氏名を入力することができる。なお、テキスト入力文字数305の最小値を0に設定することによって、例えば氏名の入力を任意とすることも可能である。
第3入力項目は、例えば利用者の電話番号を入力するための入力項目である。この第3入力項目が設定される場合には、項目名301には「電話番号」が設定され、入力タイプ302には「テキスト」が設定され、属性303には「電話番号」が設定される。また、入力タイプ302には「テキスト」が設定されているため、テキストタイプ304には「半角数字」が設定される。なお、例えば属性303に「電話番号」が設定された場合には、テキスト入力文字数305として例えば10(最小値)〜11(最大値)が自動的に設定される。このように設定された第3入力項目においては、半角数字で10桁または11桁の電話番号の入力を受け付けるようになり、それ以外の桁数はエラーとなる。
第4入力項目は、例えば利用者が希望する席の種別を入力するための入力項目である。この第4入力項目が設定される場合には、項目名301には「席種別」が設定され、入力タイプ302には「選択肢」が設定され、属性303には「無し」が設定される。なお、入力タイプ302に「選択肢」が設定された場合には、図示されていないが第3入力項目(「席種別」の入力項目)において選択可能な選択肢(例えば、テーブル席、カウンター席、座敷及び宴会場等)が更に設定(作成)される。このように設定された第4入力項目においては、席の種別として、テーブル席、カウンター席、座敷または宴会場等を選択(入力)することができる。
本実施形態においては、順番待ちを受け付ける際に上記したように設定された複数の入力項目を含む入力画面が表示されることによって、当該順番待ちに関して店舗にとって有用な情報(有用情報)を取得することが可能となる。
ここで、入力画面に含まれる入力項目の各々に対して利用者によって入力された有用情報は、順番待ち情報として順番待ち情報格納部に格納(登録)され、上記した図8において説明したスタッフ画面に表示される。このスタッフ画面に表示された有用情報(図8に示す例では、人数及び席種別)は、順番待ちをしている利用者の呼び出しにおいて参照することができる。
しかしながら、内容によっては利用者によって入力された全ての有用情報をスタッフ画面に表示する(つまり、スタッフが参照する)ことが好ましくない場合がある。
そこで、本実施形態においては、順番待ち情報を第2店舗端末30(スタッフ画面)に表示する場合に、当該順番待ち情報に含まれる有用情報の全てではなく一部を表示可能な構成を有するものとする。換言すれば、本実施形態においては利用者によって入力された有用情報の表示を制限する仕組みを有する。
図10は、スタッフ画面に表示される有用情報を設定するための画面(以下、第2設定画面と表記)の一例を示す。なお、第2設定画面は、例えばスタッフ画面に設けられている設定ボタン(図示せず)が押下された際に第2店舗端末30に表示される画面である。
図10に示す第2設定画面400には、上記した第1設定画面300において設定された複数の入力項目(入力項目1〜5)の各々に対応づけて切替ボタン401〜404が設けられている。
切替ボタン401〜404は、当該切替ボタン401〜404の各々に対応づけられている入力項目1〜4に対して入力された有用情報をスタッフ画面に表示するか否かを設定する(切り替える)ためのボタンである。なお、切替ボタン上には、「表示」または「非表示」の一方が表示される。切替ボタン上に「表示」が表示されている場合には、当該切替ボタンに対応づけられている入力項目に対して入力された有用情報をスタッフ画面に表示する設定となっていることを示している。一方、切替ボタン上に「非表示」が表示されている場合には、当該切替ボタンに対応づけられている入力項目に対して入力された有用情報をスタッフ画面に表示しない設定となっていることを示している。
具体的には、第2設定画面400において入力項目1に対応づけて設けられている切替ボタン401上には「表示」が表示されている。これによれば、入力項目1に対して入力された有用情報については、スタッフ画面に表示されることが設定されている。
なお、切替ボタン401が例えば店舗のスタッフによって押下(指定)された場合には、当該切替ボタン401上の表示は「表示」から「非表示」に変更される。切替ボタン401上に「非表示」が表示されている場合は、入力項目1に対して入力された有用情報をスタッフ画面に表示しない設定となっていることを示す。このように店舗のスタッフは、第2設定画面400に対して操作を行うことによって、入力項目1に対して入力された有用情報がスタッフ画面に表示されないように設定を切り替えることができる。
ここでは、切替ボタン401について説明したが、他の切替ボタン402〜404についても同様であるため、その詳しい説明を省略する。
なお、例えば「非表示」が表示されている切替ボタンを店舗のスタッフが再度押下した場合には、当該切替ボタン上の表示は「非表示」から「表示」に変更される。
本実施形態においては、上記した第2設定画面400に対する店舗のスタッフの操作に応じて、各入力項目1〜4に対して入力された有用情報をスタッフ画面に表示するか否かを設定することができる。なお、第2設定画面400に対する設定内容(を示す設定情報)は、第2設定情報として設定情報格納部に格納(登録)される。
この第2設定情報は、上記したスタッフ画面生成処理(図7に示すステップS23の処理)において用いられる。以下、第2設定情報を用いて実行されるスタッフ画面生成処理によって生成されるスタッフ画面について具体的に説明する。
なお、以下の説明においては、「表示」が表示されている切替ボタンに対応づけられている入力項目(つまり、有用情報をスタッフ画面に表示するように設定されている入力項目)については「表示」に設定されている入力項目、「非表示」が表示されている切り替えボタンに対応づけられている入力項目(つまり、有用情報をスタッフ画面に表示しないように設定されている入力項目)については「非表示」に設定されている入力項目と称する。
ここでは、上記した第2設定画面400において「表示」または「非表示」が設定された入力項目1〜4が上記した第1〜第4入力項目である場合を想定する。
この場合において、第2設定画面400で例えば図10に示すような設定がされているものとすると、このような設定内容を示す第2設定情報を用いて実行されたスタッフ画面生成処理によって生成されたスタッフ画面は、図11に示す画面となる。具体的には、スタッフ画面200には、入力項目1〜4に対して入力された有用情報(ここでは、人数、氏名、電話番号、席種別)の全てが表示される。
一方、第2設定画面400で例えば図12に示すような設定がされているものとすると、このような設定内容を示す第2設定情報を用いて実行されたスタッフ画面生成処理によって生成されたスタッフ画面は、上述した図8に示すような画面となる。具体的には、第2設定画面400において「非表示」に設定されている入力項目2及び3に対して入力された有用情報(ここでは、氏名及び電話番号)についてはスタッフ画面200において非表示とすることができる(表示されない)。
上記したように本実施形態においては、店舗にとって有用な情報を入力させる複数の入力項目(を含む入力画面)を利用者によって操作される第1店舗端末20または利用者端末40(第1端末装置)に表示し、当該複数の入力項目の各々に対して入力された複数の有用情報を当該第1店舗端末20または利用者端末40から受信する。また、このように受信された複数の有用情報を含む順番待ち情報を登録し、当該登録された順番待ち情報を第2店舗端末30(第2端末装置)に表示する。本実施形態においては、このように順番待ち情報が表示される場合、当該順番待ち情報に含まれる複数の情報のうちの一部が表示される。このような構成によれば、利用者によって入力された有用情報を適切に利用することが可能となる。
具体的には、上記した有用情報として、例えば店舗に入店する人数、利用者の氏名、利用者の電話番号及び利用者が希望する席の種別等の情報を利用者に入力させる場合があるが、これらの有用情報のうち人数及び席の種別については、効率的に利用者を店舗に入店させるために有用であるため、店舗のスタッフによって参照可能なように第2店舗端末30(スタッフ画面)に表示することが好ましい。
一方、本実施形態において、順番待ちを登録した利用者に対しては受付番号を発行しており、当該利用者は受付番号に基づいて呼び出されるため、利用者の氏名については店舗のスタッフにとって必ずしも必要な情報ではない。また、利用者の電話番号についても店舗のスタッフにとって必ずしも必要な情報ではないし、利用者のプライバシーに関する情報であるため、店舗のスタッフであっても安易に開示しない方がよい場合がある。
この点を考慮すると、本実施形態においては、例えば上記した図12に示すように氏名(入力項目2)及び電話番号(入力項目3)については「非表示」に設定することによって、図8に示すように氏名及び電話番号がスタッフ画面に表示されないようにすることができる。
換言すれば、店舗のスタッフに参照させることが有用な情報(人数及び席の種別等)についてはスタッフ画面に表示し、当該店舗のスタッフに参照させる必要のない情報(氏名及び電話番号)についてはスタッフ画面に表示しないような制御が可能となる。
なお、スタッフ画面に表示されない氏名は、例えば順番待ちカードを紛失したと申し出た利用者等に対して順番待ちをしているか否かを確認する際に利用することができるものとする。すなわち、利用者の氏名は、通常では第2店舗端末30に表示されるスタッフ画面には表示されないが、順番待ちカードを紛失したことを利用者が申し出たような場合に例外的に参照(閲覧)することができるようにする。
また、順番待ちをしている利用者の順番は、当該利用者よりも前に順番待ちをしている他の利用者(スタッフ画面に表示されている順番待ち情報によって示される順番待ちをしている他の利用者)が順次店舗に入店する(案内される)ことによって更新される。本実施形態に係る情報管理システム(情報管理装置10)は、このように更新される利用者の順番が予め定められた組数よりも近づいた場合、当該利用者の順番が近づいたことを当該利用者に通知する機能(以下、通知機能と表記)を有するものとする。
この場合、上記したスタッフ画面に表示されない電話番号はこの通知機能において用いることができる。具体的には、利用者の順番が近づいた場合、情報管理装置10は、例えば当該電話番号を用いて利用者(の利用者端末40)に発呼するものとする。この発呼は、利用者の順番が予め定められた組数よりも近づいた場合に自動的に行われてもよいが、例えば第2店舗端末30の画面上に設けられた発呼ボタン(当該利用者の順番待ちを示す順番待ち情報に対応づけられたボタン)等が店舗のスタッフによって押下された際に行われてもよい。この場合であっても、電話番号はスタッフ画面に表示される必要はない。このような情報管理装置10による発呼に対して利用者が応答した場合、利用者端末40からは情報管理装置10において予め用意されている音声(自動音声)が出力されることによって、利用者の順番が近づいたことを当該利用者に通知することができる。このように出力される音声は予め用意されたものでなくてもよく、例えば上記した利用者の氏名が含まれるように自動生成された音声であってもよい。
このようにスタッフ画面に表示されない有用情報については、例えば利用者の順番が近づいたことを当該利用者に通知するために用いられるような構成であってもよい。本実施形態においては、スタッフ画面に表示されない有用情報についても有効に活用される。
なお、本実施形態においては例えば店舗のスタッフが有用情報の各々をスタッフ画面に表示するか否かについて第2設定画面で設定するものとして説明したが、上記した利用者のプライバシーに関する情報を店舗のスタッフに安易に公開しない点を鑑みると、第2設定画面における設定は例えば店舗の管理者等の特定の者のみが行うことができるように制限されていてもよい。この場合、第2設定画面を表示する際にパスワード等の入力を要求するような構成とすることができる。同様に、第2設定画面における設定は、例えば情報管理装置10(つまり、情報管理システムの運営者)側で予め行われていてもよい。
また、本実施形態においては、第2設定画面において「非表示」に設定された入力項目に対して入力された有用情報をスタッフ画面に表示しないものとして説明したが、当該設定前においては全ての有用情報(例えば、電話番号等)が表示されてしまうため、店舗のスタッフ等が閲覧してしまう可能性がある。このため、例えば予め設定された条件に合致する入力項目(に対して入力される有用情報)についてはデフォルトでスタッフ画面に表示されない(つまり、初期設定で「非表示」に設定される)ようにしてもよい。具体的には、例えば図9に示す第1設定画面300において属性303に「電話番号」が設定されていることを条件として予め設定しておくことで、有用情報として入力された電話番号はデフォルトでスタッフ画面には表示されなくすることができる。
また、例えば簡単な確認事項(例えば、個人情報の取扱い等)に関する同意を得るための入力項目を設定する場合がある。このような入力項目においては例えば同意することを示す「はい」及び同意しないことを示す「いいえ」の選択肢の一方を利用者に選択させるが、このような入力項目に対して入力された情報は、利用者の呼び出し等には有用ではない。このため、例えば「はい」及び「いいえ」の一方を選択させるような入力項目(に対して入力される有用情報)についてはデフォルトでスタッフ画面に表示されないようにしてもよい。なお、ここで説明した条件は一例であり、他の条件が予め設定されていてもよい。
更に、例えば多数の入力項目が設定されている場合において、当該入力項目の全てにおいて「表示」が設定される(つまり、当該入力項目に対して入力された有用情報の全てがスタッフ画面に表示される)場合、多くの情報がスタッフ画面中に存在することになり、当該スタッフ画面の視認性に影響を及ぼすことが考えられる。このため、例えば第2設定画面に対するデフォルトの設定においては、予め定められた数の入力項目に対して「表示」が設定され、残りの入力項目に対しては「非表示」が設定されるようにしてもよい。なお、この場合において「表示」が設定される入力項目は、上記した第1設定画面において入力項目が設定された順に基づいて決定されてもよいし、別途、店舗のスタッフ等によって設定された優先順位に基づいて決定されてもよい。
また、デフォルトで「表示」が設定される入力項目の数は店舗のスタッフ等によって指定されてもよいが、例えば入力項目の項目名の長さ(つまり、スタッフ画面において有用情報を表示するために必要となる幅)等に基づいて、当該有用情報を適切に表示することができる範囲に収まるように自動的に定められても構わない。
また、本実施形態においては説明を省略しているが、例えば第1店舗端末20から順番待ちをする場合と利用者端末40から順番待ちをする場合とで異なる入力項目(を含む入力画面)が表示されるようにしてもよい。このような入力項目に対して入力された有用情報がスタッフ画面に表示された場合には、経路(第1店舗端末20からの順番待ちであるか利用者端末40からの順番待ちであるか)によって有用情報の表示及び非表示が混在することになり、当該スタッフ画面を参照する店舗のスタッフに混乱等を生じさせてしまう可能性がある。したがって、このように第1店舗端末20から順番待ちを登録する利用者及び利用者端末40から順番待ちを登録する利用者に対して共通に入力させる入力項目についてはデフォルトで「表示」が設定され、共通に入力させない入力項目についてはデフォルトで「非表示」が設定されるようにしてもよい。
上記したように入力項目の各々に対してデフォルトで「表示」または「非表示」を設定しておくことで、店舗の管理者またはスタッフ等が第2店舗端末30を操作することによって各入力項目に対して個別に「表示」または「非表示」を設定する手間を軽減することが可能となる。
なお、本実施形態においては、利用者の店舗に対する順番待ち(情報)を一括して管理するものとして説明したが、例えば席の種別等の入力項目の各々(例えば、テーブル席、カウンター席、座敷、宴会場等)について別々に順番待ちを受け付けるような構成であってもよい。このような構成の場合であっても、上記した第2設定画面において、それぞれの順番待ちを受け付ける際に表示される入力項目毎に「表示」または「非表示」を設定することができるものとする。
本実施形態においては情報管理装置10が1つの装置であるものとして説明したが、当該情報管理装置10は、ネットワークを介して通信可能な複数の装置によって実現されても構わない。
また、図3において説明した情報管理装置10の機能構成の少なくとも一部は、例えば第1店舗端末20または第2店舗端末30に備えられていてもよい。
なお、上記した実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することもできる。
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
更に、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であってもよい。
なお、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
なお、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
10…情報管理装置、11…バス、12…不揮発性メモリ、13…CPU、14…メインメモリ、15…通信部、20…第1店舗端末、30…第2店舗端末、40…利用者端末、101…受付部、102…第1登録部、103…第2登録部、104…管理部、105…表示処理部、106…設定部、107…格納部。

Claims (8)

  1. 利用者の店舗に対する順番待ちを受け付ける際に当該利用者によって操作される第1端末装置及び前記店舗に設けられる第2端末装置と接続される情報管理装置において、
    前記店舗にとって有用な情報を入力させる複数の入力項目を前記第1端末装置に表示する第1表示処理手段と、
    前記第1端末装置に対する前記利用者の操作に応じて前記複数の入力項目の各々に対して入力された複数の情報を前記第1端末装置から受信する受信手段と、
    前記利用者の前記店舗に対する順番待ちを示す順番待ち情報であって、前記受信された複数の情報を含む順番待ち情報を登録する登録手段と、
    前記登録された順番待ち情報を前記第2端末装置に表示する第2表示処理手段と
    を具備し、
    前記第2表示処理手段は、前記順番待ち情報を前記第2端末装置に表示する場合に、当該順番待ち情報に含まれる複数の情報のうちの一部を表示し、
    前記第1端末装置は、前記店舗に設けられる店舗端末及び前記利用者が所持する利用者端末を含み、
    前記第1端末装置に表示される複数の入力項目は、前記第1端末装置が前記店舗端末であるか前記利用者端末であるかで異なり、
    前記第2表示処理手段は、前記第1端末装置が前記店舗端末である場合に表示される複数の入力項目と前記第1端末装置が前記利用者端末である場合に表示される複数の入力項目とで共通する入力項目に対して入力された情報を表示する
    情報管理装置。
  2. 前記第2表示処理手段は、前記順番待ち情報に含まれる複数の情報のうち前記第2端末装置に対する操作に応じて指定された一部の情報を表示する請求項1記載の情報管理装置。
  3. 前記第2表示処理手段は、前記順番待ち情報に含まれる複数の情報のうち予め非表示として設定されている一部の情報以外の情報を表示する請求項1記載の情報管理装置。
  4. 前記順番待ち情報に含まれる複数の情報のうち前記第2表示処理手段によって表示されない情報は、前記登録された順番待ち情報によって示される順番待ちにおいて前記利用者の順番が近づいたことを当該利用者に通知するために用いられる請求項1記載の情報管理装置。
  5. 前記複数の情報は、前記利用者の電話番号を含み、
    前記第2表示処理手段は、前記利用者の電話番号は非表示とする
    請求項1記載の情報管理装置。
  6. 前記登録された順番待ち情報によって示される順番待ちにおいて前記利用者の順番が近づいたことを当該利用者に通知するために、前記利用者の電話番号を用いて前記利用者に発呼する発呼処理手段を更に具備する請求項記載の情報管理装置。
  7. 利用者の店舗に対する順番待ちを受け付ける際に当該利用者によって操作される第1端末装置及び前記店舗に設けられる第2端末装置と接続される情報管理装置が実行する情報管理方法であって、
    前記店舗にとって有用な情報を入力させる複数の入力項目を前記第1端末装置に表示するステップと、
    前記第1端末装置に対する前記利用者の操作に応じて前記複数の入力項目の各々に対して入力された複数の情報を前記第1端末装置から受信するステップと、
    前記利用者の前記店舗に対する順番待ちを示す順番待ち情報であって、前記受信された複数の情報を含む順番待ち情報を登録するステップと、
    前記登録された順番待ち情報を前記第2端末装置に表示するステップと
    を具備し、
    前記登録された順番待ち情報を前記第2端末装置に表示するステップは、前記順番待ち情報を前記第2端末装置に表示する場合に、当該順番待ち情報に含まれる複数の情報のうちの一部を表示するステップを含み、
    前記第1端末装置は、前記店舗に設けらる店舗端末及び前記利用者が所持する利用者端末を含み、
    前記第1端末装置に表示される複数の入力項目は、前記第1端末装置が前記店舗端末であるか前記利用者端末であるかで異なり、
    前記登録された順番待ち情報を前記第2端末装置に表示するステップは、前記第1端末装置が前記店舗端末である場合に表示される複数の入力項目と前記第1端末装置が前記利用者端末である場合に表示される複数の入力項目とで共通する入力項目に対して入力された情報を表示する
    情報管理方法。
  8. 利用者の店舗に対する順番待ちを受け付ける際に当該利用者によって操作される第1端末装置及び前記店舗に設けられる第2端末装置と接続される情報管理装置のコンピュータによって実行されるプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    前記店舗にとって有用な情報を入力させる複数の入力項目を前記第1端末装置に表示するステップと、
    前記第1端末装置に対する前記利用者の操作に応じて前記複数の入力項目の各々に対して入力された複数の情報を前記第1端末装置から受信するステップと、
    前記利用者の前記店舗に対する順番待ちを示す順番待ち情報であって、前記受信された複数の情報を含む順番待ち情報を登録するステップと、
    前記登録された順番待ち情報を前記第2端末装置に表示するステップと
    を実行させ、
    前記登録された順番待ち情報を前記第2端末装置に表示するステップは、前記順番待ち情報を前記第2端末装置に表示する場合に、当該順番待ち情報に含まれる複数の情報のうちの一部を表示するステップを含み、
    前記第1端末装置は、前記店舗に設けられる店舗端末及び前記利用者が所持する利用者端末を含み、
    前記第1端末装置に表示される複数の入力項目は、前記第1端末装置が前記店舗端末であるか前記利用者端末であるかで異なり、
    前記登録された順番待ち情報を前記第2端末装置に表示するステップは、前記第1端末装置が前記店舗端末である場合に表示される複数の入力項目と前記第1端末装置が前記利用者端末である場合に表示される複数の入力項目とで共通する入力項目に対して入力された情報を表示する
    プログラム
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