JP6390978B2 - 半導体装置の製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子を基板に実装して半導体装置を製造する半導体装置の製造装置に関する。
近年、スマートフォン又はタブレット端末に代表される電子機器の小型化及び高性能化の進展に伴い、これらの端末に使用される半導体素子の高密度化、電極端子の多ピン化、及び、狭ピッチ化の流れが加速している。そのため、基板に半導体素子を実装する実装装置においては、基板の限られた狭い領域に高精度で実装することが求められている。
通常、ダイボンディングと呼ばれる半導体実装方法においては、半導体素子の電極面に形成された認識マークと、基板の電極面に形成された認識マークとをカメラ等の認識手段によって読み取り、得られた相対位置情報に基づき位置合わせをした後、実装することにより、所定の精度に実装してきた。しかし、通常の実装装置においては、半導体素子の吸着ノズルが不透明な部材から成るため、吸着ノズルで半導体素子を吸着する前にCCDカメラなどで半導体素子の認識マークを認識していた。そのために、半導体素子を吸着ノズルで吸着する際の位置ずれが補正されずに、認識の位置からずれたまま実装されることになり、高精度化が図れないといった問題があった。
このような要求に対応するものとして、吸着ノズル内に光路方向変換部材が設けられ、吸着ノズルの側方に設けられた認識手段によって、吸着ノズルで吸着した半導体素子の認識マークを読み取ることにより、吸着による位置ずれを取得し、取得した位置ずれを補正して、実装の精度を向上する実装装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図9Aは、特許文献1で提案されている半導体装置の実装装置101を概念的に示す構成図である。実装装置101は、半導体素子102を基板103に実装する装置である。半導体素子102には、複数の位置合わせ用の認識マーク104が形成されており、基板103には、複数の位置合わせ用の認識マーク105が、半導体素子102を実装する領域よりも外側に形成されている。半導体素子102を吸着保持する吸着ノズル106の内部には、光路方向変換手段としてプリズム109が設けられ、プリズム109の斜面109aで下方からの半導体素子102の認識マーク104及び基板103の認識マーク105の反射像を、全反射により、側方に方向変換するようになっている。光路におけるプリズム斜面109aの下部及び側部は、透明ガラスで構成されている。このため、認識マーク104と認識マーク105との位置情報を、吸着ノズル106の側方に設けられたCCDカメラ111で読み取ることができる。
図9Bは、図9Aの実装装置101における認識マーク104、105の位置合わせの一例を示す、半導体素子102と基板103との平面図である。図9Bに示すように、半導体素子102の認識マーク104と、その外側に位置する基板103の認識マーク105とが、CCDカメラ111の視野幅W以下の範囲内に配列するようにして、位置合わせが行われる。これらの認識マーク104、105を1視野で読み取ることにより、CCDカメラ111をX又はY方向に位置制御するだけで、焦点を合わせて、各認識マーク104、105を認識できるようになる。
前記のような実装装置101によれば、CCDカメラ111が吸着ノズル106の駆動軸とは分離して配置されているため、吸着ノズル106の中央部、すなわち吸着ノズル106が保持している半導体素子102の中央部で加圧できるようになり、中央部でモーメントを発生することがなくなり、接合時の位置ずれを防止して、実装精度を大幅に向上することができるとされている。特に微小な半導体素子(例えば、一辺が0.2〜0.5mmの正方形の半導体素子)において、位置合わせ及び接合を容易にできるとされている。
国際公開WO第2003/041478号
半導体装置の高密度化に対する進展は著しく、大容量のメモリ又はアプリケーションプロセッサ等の外形が大きな高機能半導体素子を、従来よりも高精度に実装することが求められる。
しかし、特許文献1に提案される半導体装置の製造装置においては、外形が大きな半導体素子を1視野で認識するために、CCDカメラの倍率を低倍率に設定する必要がある。しかしながら、画像の解像度が低下するため、認識精度が低下し、実装精度のばらつきが大きくなるといった問題があった。例えば、半導体素子の外形寸法が12mm×12mmの大型を用いるとともに倍率0.3倍のCCDカメラを用いた場合、1画素あたりの分解能が12〜15μmとなり、実装精度は±15〜±20μmとなる。
一方、大型の半導体素子102を1視野ではなく2視野で認識しようとした場合、認識マークを個々に認識するために、CCDカメラ111を駆動しなければならない。しかし一方向に駆動するのみでは焦点が合わなくなるため、CCDカメラ111から半導体素子102上の認識マーク104までの光路長を一定に保つように、CCDカメラ111を駆動させる必要がある。そのために、認識までの時間が長くなり、生産性に問題があった。
本発明の半導体装置の製造装置は、前記課題を鑑み、外形が大きな半導体素子であっても、非常に高い精度で短時間で基板に半導体素子を実装することができる半導体装置の実装装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の1つの態様にかかる半導体装置の製造装置は、複数の位置合わせ用の認識マークが形成された被実装部材を、実装ヘッドを用いて、接合層を介して基板に実装する半導体装置の製造装置であって、
前記認識マークが形成された面に接触して前記被実装部材を吸着保持する吸着保持部材と、
前記吸着保持部材で吸着保持した前記被実装部材を加熱する第1加熱装置と、
前記実装ヘッドの外側に、前記被実装部材の前記認識マークを同時に認識して画像認識の情報を取得する画像認識装置と、
前記実装ヘッドの内側に、吸着保持した前記被実装部材の前記複数の認識マークの画像情報を前記画像認識装置に同時に導く複数の光学部品と、
前記画像認識装置で取得した前記画像認識の情報に基づき前記被実装部材の位置を算出する位置算出部とを備え、
前記複数の光学部品が、全て、1つのベース上の同一平面に固定されているとともに、
前記被実装部材の線膨張係数をα とし、前記ベースの線膨張係数をα とし、前記被実装部材の温度をT とし、前記ベースの温度をT とし、室温をRTとすると、
0.5 ≦ α ×(T −RT)/{α ×(T −RT)} ≦ 2.0
である
本発明の前記態様によれば、外形が大きな半導体素子であっても、非常に高い精度で、短時間で基板に実装することが可能になる。
本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造装置の構成を示す概略断面図 本発明の第1実施の形態における実装ヘッド内部の光学部品の構成を示す概略平面図 本発明の第1実施の形態における半導体素子の平面図 本発明の第1実施の形態における半導体素子の認識カメラによる観察像を示す概念図 本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造装置の構成を示す概略断面図 本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造方法を順に示す概略断面図 本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造方法を順に示す概略断面図 本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造方法を順に示す概略断面図 本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造方法を順に示す概略断面図 本発明の第2実施の形態における半導体装置の製造装置を示す概略断面図 本発明の第3実施の形態における半導体装置の製造装置を示す概略断面図 特許文献1で提案されている半導体装置の実装装置を概念的に示す概略構成図 図9Aの実装装置における認識マークの位置合わせの一例を示す、半導体素子と基板の平面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造装置の構成を示す概略断面図である。図1に示す本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造装置は、半導体素子2を吸着可能な吸着孔5aを有する透明な吸着ノズル5を備えた実装ヘッド1と、実装ヘッド1に対向するように設けられた基板13を固定するステージ12と、ステージ12の平面に対し垂直方向に実装ヘッド1を駆動するヘッド昇降駆動機構40とを備えている。半導体素子2は被実装部材の一例として機能する。吸着ノズル5は吸着保持部材の一例として機能する。制御装置51は、ヘッド昇降駆動機構40と、後述するヒーター6と真空ポンプ41とヘッド移動機構52と画像処理装置42と位置算出部50とをそれぞれ駆動制御する。
半導体素子2は、例えばシリコーン、窒化ガリウム、又はシリコーンカーバイド等の不透明な材料から成る薄い板状部材である。半導体素子2の一方の面(図1では上面)2aには、認識マーク3が、もう一方の面(図1では下面)2bには、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、又はシリコーン樹脂などの熱硬化型接着剤、熱可塑性接着剤、導電性接着剤、又はクリームはんだで構成される接着層4が形成されている。接着層4は、接合層の一例である。
また、基板13は、例えばシリコーン、ガラス、ステンレス、又は樹脂基板などから成り、平面形状は、円形、又は矩形状などである。
実装ヘッド1は、下部に配置されて透明な材質から構成される吸着ノズル5と、吸着ノズル5の上側に隣接するように設けられかつ第1加熱装置の一例として機能する長方形板状のヒーター6と、ヒーター6の上方に配置されかつヒーター6と吸着ノズル5に対し平行に配置された長方形板状の透明板8で囲まれた真空室7とを備えている。真空室7は、実装ヘッド1の下部の内部に形成されている。実装ヘッド1の内側の上部には、複数個の光学部品10が1つの平面9aに固定された長方形板状のベース9を備える。なお、真空室7は真空ポンプ41と接続されており、半導体素子2を真空吸着する機能を備えている。吸着ノズル5は、例えば、サファイヤ、石英、ガラス、又は耐熱プラスチックなどから構成されている。ヒーター6は、例えば光透過性に優れた酸化インジウムスズの薄膜部6aを表面(下面)に形成するとよい。このように構成すれば、薄膜部6aに通電加熱した状態でも、可視光を透過することができる。各光学部品10としては、例えばミラー、又はプリズムなどを用いるとよい。
さらに、実装ヘッド1の側面には、光学部品10と同じ高さに、光を透過する窓部14が設けられている。さらに、実装ヘッド1の外部(外側)でかつ光学部品10と同じ高さに、窓部14を介して光学部品10によって光路変換された画像が認識できる方向に認識カメラ11が設けられている。認識カメラ11には、画像処理装置42が接続されており、認識カメラ11と画像処理装置42とで画像認識装置の一例として機能する。認識カメラ11からの画像情報から、認識マーク3の位置を画像処理装置42で背景差分法などの公知の画像処理を行って読み取ることができる。吸着された半導体素子2の認識マーク3の画像は、吸着ノズル5とヒーター6と透明板8とを透過したのち、光学部品10によって半導体素子2の面から認識カメラ11の撮像面に方向変換し、認識カメラ11に取り込まれて、認識マーク3の位置情報を画像処理装置42で読み取られる。ここで、半導体素子2上の2箇所の認識マーク3の位置情報から、吸着ノズル5の重心の座標に対する半導体素子2の相対座標を位置ずれ量として、画像処理装置42に接続された位置算出部50で算出する。半導体素子2の2箇所の認識マーク3が認識できるように、半導体素子2から認識カメラ11に至るまでの光路は、複数個の光学部品10を用いて少なくとも2つに分岐される。
次に、実装ヘッド1の内部の光学部品10とベース9の構成について説明する。もし光学部品10毎に異なるベース9に取り付けられていると、光学部品10を1個ずつ所望の光路長になるよう調整することが必要になり、生産現場において品種切り替えに非常に時間を要する。さらに、ヒーター6を加熱すると、透明板8を介してヒーター6の輻射熱により、光学部品10が加熱される。すると、光学部品10が取り付けてあるベース9に熱が伝わり、複数のベース9がそれぞれの熱膨張により相互の距離が不規則に変化し、さらに光学部品10の位置調整が困難になる。そこで、光路長を温度で制御できるように、複数個の光学部品10(10a〜10f)は全て同一の1つのベース9の1つの平面9aに固定しておく必要がある。熱膨張による平面方向の2つの光路L1,L2のそれぞれの光路長の変化量は、ベース9の熱膨張量と同等になるため、光路長の制御が容易になる。
図2は、本発明の第1実施の形態における実装ヘッド内部の光学部品10の一例としての第1光学部品10a〜第6光学部品10fの構成を示す概略平面図である。図2には、ベース9と平行な一平面9aにおいて、認識カメラ11から、ベース9に対し垂直方向に光路変換する第1光学部品10aとベース9の平面9aに対してそれぞれ平行な方向に光路変換する第2光学部品10bと第3光学部品10cとに至るまでの第1光路L1と、ベース9に対し垂直方向に光路変換する第4光学部品10dとベース9の平面9aに対してそれぞれ平行な方向に光路変換する第5光学部品10eと第6光学部品10fとに至るまでの第2光路L2とを構成するように配置している。このように配置すれば、複数の認識マーク3a,3bの画像情報を、これらの光学部品10a〜10fにより認識カメラ11に同時に導くことができる。言い換えれば、第1及び第2光路L1、L2は、認識カメラ11から第3光学部品10cと第2光学部品10bとを介して第1光学部品10aへ至る第1光路L1と、認識カメラ11から第6光学部品10fと第5光学部品10eとを介して第4光学部品10dへ至る第2光路L2とに2つに分岐される。第1光学部品10aと第4光学部品10dとによってそれぞれ光路変換された半導体素子2の2つの認識マーク3(図2では図示しない。)近傍の画像は、認識カメラ11に同時に取り込まれる。ここで、個々の認識マーク3に対し、焦点調整が不要になるように、認識カメラ11から第3光学部品10cと第2光学部品10bとを介して第1光学部品10aまでの第1光路L1の距離と、認識カメラ11から第6光学部品10fと第5光学部品10eとを介して第4光学部品10dまでの第2光路L2の距離とが等しくなるようにするとよい。ここで、ベース9と吸着ノズル5とは平行な位置関係にあるため、相互の距離は等しくなり、平面方向の光路L1,L2のみが等しくなればよい。
図3は、本発明の第1実施の形態における半導体素子2の平面図である。図3に示すように、半導体素子2には、第1認識マーク3aと第2認識マーク3bといった複数の認識マーク3が半導体素子2の対角線上かつ半導体素子2の中点を挟む2つの位置、例えば中点を中心に点対称の位置に形成されている。但し、認識マーク3の位置はこれに限られるものではない。半導体素子2の任意の位置に、少なくとも2箇所形成されていれば構わない。
図4は、本発明の第1実施の形態における半導体素子2の認識カメラ11による観察像を示す概念図である。図3に示す半導体素子2を実装ヘッド1で吸着したまま認識カメラ11で観察した場合、実装ヘッド1の内部の複数の光学部品10を経て反射した半導体素子2の認識マーク3の画像は、1つの画面内に第1認識マーク3aと第2認識マーク3bとの近傍の拡大像が観察され、その他の光路を通らなかった部分は、影として黒色の像が得られる。この画像から得られた第1認識マーク3aと第2認識マーク3bとの位置座標をそれぞれ画像処理装置42で求めることにより、半導体素子2の平面方向の位置座標を位置算出部50で算出することができる。そして、この位置座標を基に、制御装置51により、ヘッド昇降駆動機構40及びヘッド移動機構52をそれぞれ駆動制御して、半導体素子2と基板13との位置合わせを行いつつ実装して、半導体装置を製造することができる。
この方法によれば、低倍率のカメラを用いなくても、一例として対角にある2つの第1及び第2認識マーク3a,3bが認識カメラ11の1つの視野で同時に観察できるため、認識マーク3a,3bの解像度を高めることができ、実装精度を大幅に向上することができる。各認識マーク3a,3bの近傍の視野サイズは、外形サイズ全体ではなく、吸着ノズル5で吸着する際の最大位置ずれのばらつきの範囲内に抑えればよい。例えば、半導体素子2の外形寸法が、10mm×10mmの大型の半導体素子2を実装する場合、視野サイズを10mm×10mmではなく、吸着時の位置ばらつきを考慮し、50〜500μmとすることであれば構わない。第1実施の形態によれば、例えば1画素あたり0.1〜2μmまで認識マーク3a,3bの解像度を高めることができる。
図5は、本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造装置の構成を示す概略断面図である。半導体素子2(図示しない)を搭載する移載ステージ15と、基板13(図示しない)を搭載するステージ12とが一定距離離れた位置に設けられている。実装ヘッド1は、移載ステージ15とステージ12との間の往復移動を可能にする水平方向のヘッド移動機構52と垂直方向のヘッド昇降駆動機構40を備えて、制御装置51でそれぞれ駆動制御している。認識カメラ11は、ステージ12の近傍の上方に固定されている。なお、認識カメラ11は、実装ヘッド1に固定しても構わない。そのように実装ヘッド1に固定すれば、実装ヘッド1の移動動作中に認識カメラ11で認識動作を行うことができるため、生産時間を短縮することができる。
図6A〜図6Dは、本発明の第1実施の形態における半導体装置の製造方法を順に示す概略断面図である。これらの一連の動作は制御装置51により動作制御されている。
まず、図6Aに示すように、制御装置51の制御の下で、移載ステージ15上に搭載された半導体素子2に実装ヘッド1をヘッド昇降駆動機構40により接近させた後、吸着用認識カメラ53で半導体素子2に形成された認識マーク3を認識し、制御装置51からの実装ヘッド1の位置情報を読み取った後、認識マーク3の認識情報(認識マーク3の相対座標の位置情報)と実装ヘッド1の位置情報(実装ヘッド1の絶対座標の位置情報)とに基づき、ヘッド移動機構52とヘッド昇降駆動機構40との駆動制御により、実装ヘッド1をX、Y、及びθ方向に位置合わせして下降させて実装ヘッド1を半導体素子2に接触させる。なお、移載ステージ15に、それぞれの半導体素子2が収納可能な凹形状になっているなどの位置合わせ機構がある場合は、吸着用認識カメラ53を用いなくとも構わない。ここで、実装時間を短縮するために、実装ヘッド1は、ヒーター6により予め加熱していても構わない。
次に、図6Bに示すように、制御装置51の制御の下で、半導体素子2は、真空吸着動作により実装ヘッド1の吸着ノズル5に吸着固定される。なお、真空吸着動作を行う際に半導体素子2と吸着ノズル5との間に空隙がある場合、負圧によって吸い寄せられて空中に浮いた半導体素子2は、周囲の気流の流れ又は半導体素子2の空中での傾き角度によって揺らぎ、吸着孔5aの中心座標と半導体素子2の中心座標との間に位置ずれが生じる。その後、実装ヘッド1をヘッド昇降駆動機構40により上方に引き上げる。
次に、図6A〜図6Bの動作の間、制御装置51の制御の下で、ステージ12上に搭載された基板13の複数の認識マークを基板用認識カメラ(図示しない)により認識し、認識結果に基づいて基板13の位置座標を基板用の位置座標算出部で算出し、制御装置51に基板位置情報として入力する。一方、図6Bの動作後、図6Cに示すように、制御装置51の制御の下で、実装ヘッド1は、ヘッド移動機構52により、ステージ12上の停止位置まで水平方向に移動させる。そして、制御装置51の制御の下で、ステージ12上の停止位置において、支柱54で支持された認識カメラ11と画像処理装置42とにより、実装ヘッド1に吸着された半導体素子2上の2つの認識マーク3a,3bを同時に画像認識し、画像認識結果を基に、基板13に対する半導体素子2の相対座標を位置算出部50により算出する。
なお、認識カメラ11を、図6Cに示す支柱54の上方の位置ではなく、支柱54の下方のステージ12の近傍の位置に設け、実装ヘッド1を水平方向に移動した後、実装ヘッド1を、ステージ12の近傍のカメラ11の位置まで下降させて一時的に停止して画像認識したのち、さらに下降して実装するようにしても良い。このような構成によれば、認識カメラ11をステージ12に近い位置で画像認識ができるため、画像認識時に、実装ヘッド1の移動中の振動によるずれの影響を減らすことができる。
次に、図6Dに示すように、制御装置51の制御の下で、位置算出部50での算出結果に基づき、実装ヘッド1及びステージ12のいずれか又は両方を、ヘッド移動機構52によりX、Y、θ方向に移動させ、基板13に半導体素子2を加圧しながらヘッド昇降駆動機構40により下降させて実装する。ここで、実装ヘッド1の吸着ノズル5を伝って半導体素子2の裏面の接着層4にヒーター6の熱が伝わり、熱によって軟化した接着層4は、基板13に押し当てられて接着される。
この方法によれば、1個の認識カメラ11を支柱54でステージ12の側方に固定したまま、2つの認識マーク3a,3bを1個の認識カメラ11と画像処理装置42とで同時に画像認識するため、複数個のカメラの精度の差及びカメラ又は実装ヘッド1の移動によって生じる認識精度ばらつきを考慮しなくて良く、かつ実装直前の位置情報に基づき実装できるため、非常に高い精度で実装して、半導体装置を製造することが可能になる。
接着層4の接着力を十分確保するためには、吸着ノズル5に吸着された半導体素子2は高温に加熱する必要がある。接着層4が熱可塑性材料から成る場合は、熱可塑性材料の軟化点以上に上げればよく、熱硬化性材料からなる場合は硬化開始温度以上に上げればよく、金属から成る場合は金属の融点以上に上げるとよい。一方、実装ヘッド内部、特に光学部品10の近傍は、高温に曝されると、陽炎のような気流の揺れが発生し、画像が乱れて画像認識できなかったり、光学部品10がベース9から剥離するといった問題が発生する。このため、光学部品10が固定されたベース9の温度を、半導体素子2よりも低温に保つ必要がある。例えば、半導体素子2は150〜200℃、光学部品10は80℃以下に保つことが望ましい。
しかし、半導体素子2の2つの認識マーク3a,3b間の距離が大きく離れており、かつベース9と半導体素子2との線膨張係数が同等である場合、高温の半導体素子2の2つの認識マーク3a,3b間の距離の熱膨張量が、低温のベース9上の認識マーク3a,3bに対応する複数の光学部品10(10a〜10f)間の距離の熱膨張量よりも大きくなる。このため、半導体素子2の2つの認識マーク3a,3bのいずれかあるいは両方が認識カメラ11の視野から外れる問題が生じることがある。このような問題を防ぐために、温度差がある半導体素子2とベース9との熱膨張量を同等にする必要がある。半導体素子2とベース9との線膨張係数をそれぞれα、αとし、半導体素子2とベース9との温度をT、Tとし、室温をRTとすると、
0.5 ≦ α×(T−RT)/{α×(T−RT)} ≦ 2.0
・・・・・・式(1)
となるように、半導体素子2とベース9との線膨張係数を設定するとよい。α×(T−RT)/{α×(T−RT)}が0.5未満になると、半導体素子2の熱膨張量がベース9の熱膨張量を大きく上回るため、視野から外れる。また、α×(T−RT)/{α×(T−RT)}>2.0の場合、ベース9の熱膨張量が半導体素子2の熱膨張量を大きく上回るため、視野から外れる。
例えば、半導体素子2とベース9とがそれぞれ150℃と40〜50℃とであり、室温が30℃であり、半導体素子2の線膨張係数が3ppmである場合、式(1)に基づき、ベース9は、線膨張係数が18〜36ppmとなる材料を選定するとよく、例えばステンレス、鉄、銅、アルミニウム、又は、耐熱プラスチック樹脂などを用いるとよい。半導体素子2が高温に加熱された場合、認識マーク3a,3b間の距離の伸びを、低温の複数の光学部品10間の距離の伸びに追従させることができる。そのため、両方の認識マーク3a,3bが視野から外れることなく観察できる。以上のような実装ヘッド1の構成をとれば、温度を上げても容易に視野から外れずに、2つの認識マーク3a,3bを認識できるようになる。
前記第1実施の形態の方法により、一例として、外形寸法が10mm×10mmの半導体素子を直径300mmのシリコーンウエハから成る基板に実装した。ベース9には線膨張係数が17ppmのSUS304を用い、半導体素子2の温度を150℃に設定した。なお光学部品10及びベース9の温度は、40〜50℃であった。半導体素子2の頂点近傍に設けられた2つの認識マークは視野から外れることなく実装でき、実装時間は0.8秒であり、実装精度は±3μmであった。
以上のように、第1実施の形態によれば、第1認識マーク3aと第2認識マーク3bとの画像情報を認識カメラ11の1つの画面内に複数の光学部品10(10a〜10f)で同時に導いて、第1認識マーク3aと第2認識マーク3bとの位置座標を画像処理装置42でそれぞれ求めることにより、半導体素子2の平面方向の位置座標を位置算出部50で算出することができる。その結果、低倍率のカメラを用いなくとも、2つの第1及び第2認識マーク3a,3bが認識カメラ11の1つの視野で同時に観察できて認識マーク3a,3bの解像度を高めることができ、外形が例えば10mm×10mmのように大きな半導体素子であっても、非常に高い精度で、短時間で基板13に実装することができる。また、複数の光学部品10(10a〜10f)が、全て、1つのベース9上の同一平面9aに固定されているため、熱膨張による平面方向の2つの光路L1,L2のそれぞれの光路長の変化量は、ベース9の熱膨張量と同等になって、温度による光路長の制御が容易になる。
(第2実施の形態)
第1実施の形態において、実装ヘッド1には光透過性に優れた膜が形成されたヒーター6を有することについて述べたが、これに限られるものではない。より高温に加熱できるように光透過膜よりも熱容量を大きくするために、ヒーター6は、局所的に光透過部が設けられたヒーターであってもよい。
図7は、本発明の第2実施の形態における半導体装置の製造装置を示す概略断面図である。図1とは、実装ヘッド1に光透過部31aが局所的に設けられたヒーター31を有している点で異なる。吸着ノズル5に吸着された半導体素子2の認識マーク3の近傍の画像が光学部品10を介して認識カメラ11で撮像できるように、ヒーター31には、例えばガラスのような光透過材31bの内部に配置されて、認識マーク3の近傍の領域以上を透過する光透過部31aを設ける。ヒーター31は、一例として面状ヒーターから構成され、光路を通すための複数個の貫通穴が、局所的な光透過部31aとして面状ヒーターの任意の位置に設けられている。なお、局所的な光透過部31aの形成方法はこれに限られるものではない。前記光透過部31aを回避するように、導電ペースト又は導電膜から成る通電加熱用の配線形成を施したり、ライン状ヒーターを挿入してもよい。この方法によれば、例えば半導体素子2の温度を400℃まで上げることができるようになり、接合層の別の例として金スズなどの高融点材料を用いた接合が可能になる。
(第3実施の形態)
また、熱膨張量をより精緻に制御できるように、ベース9に接するように第2のヒーター32をベース9の上面に設けても構わない。第2のヒーター32は第2加熱装置の一例として機能する。図8は、本発明の第3実施の形態における半導体装置の製造装置を示す概略断面図である。ベース9に接するように、温度制御機能が付いた第2のヒーター32が設けられている。制御装置51で制御することにより、第2のヒーター32によりベース9の温度を所定の温度に設定できるため、ベース9の熱膨張量を制御することができるようになり、例えば10mm×10mmのように外形の大きな半導体素子であっても、視野から外れることなく認識カメラ11で認識でき、高精度で実装できるようになる。
本発明の第3実施の形態の方法により、一例として、外形寸法が15mm×15mmの半導体素子2を外形寸法が250mm×300mmのガラスから成る基板に実装した。半導体素子2の線膨張係数は3ppmである。また、ベース9には線膨張係数が17ppmのSUS304を用いた。半導体素子2の温度を200℃に設定し、式(1)に基づき、ベース9の温度は、56℃に設定した。半導体素子2の頂点近傍に設けられた2つの認識マーク3は視野から外れることなく同時に認識でき、実装時間は1.0秒で、実装精度は±2μmであった。
以上のように、本発明の第3実施の形態によれば、外形が一層大きな半導体素子であっても非常に高い精度で、短時間で基板に実装することができる。また、本発明の第3実施の形態によれば、ステージ12を加熱することなく実装できるため、複数個の半導体素子を大きな基板に実装する場合も、全ての半導体素子の加熱時間を一定に保つことができ、品質ばらつきの少ない生産が可能になるといった効果もある。
なお、前記様々な実施形態又は変形例のうちの任意の実施形態又は変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせ又は実施例同士の組み合わせ又は実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態又は実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本発明に係る半導体装置の製造装置は、基板に対し半導体素子を高精度に、短時間で実装する効果を有し、高速大容量メモリ、アプリケーションプロセッサ、CPUなどの大型の半導体素子の実装時に使用する半導体装置の製造装置において特に有用である。
1 実装ヘッド
2 半導体素子
3、3a、3b 認識マーク
4 接着層
5 吸着ノズル
5a 吸着孔
6、31、32 ヒーター
7 真空室
8 透明板
9 ベース
10、10a、10b、10c、10d、10e、10f 光学部品
11 認識カメラ
12 ステージ
13 基板
14 窓部
15 移載ステージ
31a 光透過部
31b 光透過材
40 ヘッド昇降駆動機構
41 真空ポンプ
42 画像処理装置
50 位置算出部
51 制御装置
52 ヘッド移動機構
53 吸着用認識カメラ
54 支柱

Claims (2)

  1. 複数の位置合わせ用の認識マークが形成された被実装部材を、実装ヘッドを用いて、接合層を介して基板に実装する半導体装置の製造装置において、
    前記認識マークが形成された面に接触して前記被実装部材を吸着保持する吸着保持部材と、
    前記吸着保持部材で吸着保持した前記被実装部材を加熱する第1加熱装置と、
    前記実装ヘッドの外側に、前記被実装部材の前記認識マークを同時に認識して画像認識の情報を取得する画像認識装置と、
    前記実装ヘッドの内側に、吸着保持した前記被実装部材の前記複数の認識マークの画像情報を前記画像認識装置に同時に導く複数の光学部品と、
    前記画像認識装置で取得した前記画像認識の情報に基づき前記被実装部材の位置を算出する位置算出部とを備え、
    前記複数の光学部品が、全て、1つのベース上の同一平面に固定されているとともに、
    前記被実装部材の線膨張係数をα とし、前記ベースの線膨張係数をα とし、前記被実装部材の温度をT とし、前記ベースの温度をT とし、室温をRTとすると、
    0.5 ≦ α ×(T −RT)/{α ×(T −RT)} ≦ 2.0
    である、半導体装置の製造装置。
  2. 前記ベースを加熱する第2加熱装置をさらに備える請求項1に記載の半導体装置の製造装置。
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