JP6385254B2 - 監視システム、監視サーバ及び監視システムの制御方法 - Google Patents

監視システム、監視サーバ及び監視システムの制御方法 Download PDF

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本発明は、監視システム、監視サーバ及び監視システムの制御方法に関する。
監視される複数の拠点に監視カメラを設置し、各監視カメラによって撮影された映像をインターネット上のサーバを介して、遠隔地に存在する監視制御端末に送信し、各拠点の映像を集約して遠隔監視する監視システムがある。こうした監視システムにおいて、各監視カメラによって撮影された映像を転送するインターネット上のサーバを、機器の性能と起動数、稼働時間やネットワークの通信量等に基づいて課金し、動的に計算機資源を貸与するクラウドサービスを利用して確保する場合がある。このようなクラウドサービスを利用する場合では、クラウドサービスを利用することによるコストを低減するために、できるだけクラウド側での処理負荷を抑え、ネットワークの通信量を抑制することが一般的である。
特許文献1には、サーバとネットワークの負荷を軽減することを目的とし、監視カメラのデータ等を、再生、停止、静止画、早送り、早戻し等、クライアントにより決定される動作モードや、ネットワーク接続において提供されている、または利用可能なデータ伝送レートに応じてビデオデータに対する圧縮を選択するよう構成されているサーバの符号化装置について記載されている。
特開2013−168941号公報
業務用途向けの監視システムでは、監視制御端末において、各拠点の複数の監視カメラから送信される複数の監視映像を表示する大小複数の領域を組み合わせたマルチ画面構成や、マルチ画面構成の各領域における表示に必要十分な解像度、フレームレート等の映像品質を実現する必要がある。
また、各監視カメラによって撮影された映像を転送するインターネット上のサーバを、機器の性能と起動数、稼働時間やネットワークの通信量に基づいて課金されるようなクラウドサービスを用いて確保する場合に、サーバにかかるコストを出来るだけ抑制しつつ、どれくらいのコストになるか事前に算出できることが、監視システム事業を営むにあたり必要となる。
しかしながら、特許文献1に示したような、クライアント側の動作モードやネットワークの伝送レートに応じて映像データに対して圧縮する方式では、サーバ側の処理量やネットワーク転送量を事前に想定することができず、また、監視制御端末におけるマルチ画面構成の各領域に表示するための映像品質とは関係なく、その映像品質に過剰か不足が発生し、サーバ側に無駄な処理やネットワーク転送量が生じるか、あるいは、監視制御端末におけるマルチ画面構成の各領域において必要十分な映像品質で表示することができない。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、監視制御端末における監視映像のマルチ画面構成による表示に必要十分な映像品質を満たしながら、各監視カメラによって撮影された映像を転送するサーバの処理量やネットワークの通信量を必要十分に抑制し、サーバ側の処理量やネットワークの通信量に基づくコストを事前に算出することが可能な、監視システム、監視サーバ及び監視システムの制御方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、複数の拠点の夫々に設けられた監視装置が撮影した映像を管理するサーバ装置と、前記映像を監視する監視端末とがネットワークを介して接続された監視システムであって、前記サーバ装置は、前記監視端末に表示される複数の領域に分割された画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報とを記憶する画面構成管理部と、前記映像の情報量に関する情報に基づいて前記拠点の夫々に設けられた前記監視装置に対して要求した映像を受信し、前記画面の構成に基づいて、前記監視装置の夫々から受信した映像を単一の映像として構成し、前記監視端末に送信する映像合成送信部と、前記監視端末は、前記サーバ装置から前記単一の映像を受信するデータ受信部と、前記データ受信部が受信した前記単一の映像を表示部に表示する描画部と、を備えることを特徴とする監視システムとして構成される。
また、本発明は、上記監視システムを構成する監視サーバ、上記監視システムで行われる監視システムの制御方法としても把握される。
本発明によれば、監視制御端末の画面構成に応じて、固定的な処理量で、効率的な監視映像の転送を実現するサーバ運用を実現することができる。
監視システム1の概略的な構成を示す図である。 監視カメラ3の主なハードウエアを示す図である。 監視カメラ3の主な機能及び監視カメラ3が記憶する主なデータを示す図である。 サーバ装置6の主なハードウエアを示す図である。 サーバ装置6の主な機能を示す図である。 監視制御端末8の主なハードウエアを示す図である。 監視制御端末8の主な機能を示す図である。 監視制御端末8が表示するモニタ画面800の構成を説明する図である。 画面構成管理情報900の一例を示す図である。 サーバ装置処理S1000を説明するフローチャートである。 サーバ装置6が送信するデータによる、監視制御端末8のモニタ画面800に表示する画面の変化を時系列的に示した図である。
以下、図面を参照しつつ実施形態について説明する。尚、以下の説明において、「インタフェース」のことを「I/F」と略記することがある。
図1に実施形態として示す監視システム1(監視カメラシステム)の概略的な構成を示している。同図に示すように、監視システム1は、複数の拠点2の夫々に設けられた監視カメラ3(監視装置)、複数の拠点2のそれぞれに設けられたルータ4、各拠点2に設けられ、監視カメラ3とルータ4とを通信可能に接続するローカル通信網5、各拠点2から遠隔した場所に存在するサーバ装置6、及び各拠点2から遠隔した場所に存在する監視制御拠点7に設けられた監視制御端末8、及びルータ4とサーバ装置6と監視制御端末8とを通信可能に接続する広域ネットワークであるグローバル通信網9を含む。尚、本実施形態では、2つの拠点2A,2Bとサーバ装置6と監視制御端末8とがグローバル通信網9を介して接続して構成される監視システム1を一例として説明するが、拠点2やサーバ装置6の数、監視制御端末8の接続する通信網は必ずしもこれに限定されない。
同図に示すように、拠点2Aには3台の監視カメラ3Aa,3Ab,3Acと1台のルータ4Aが、拠点2Bには3台の監視カメラ3Ba,3Bb,3Bcと1台のルータ4Bが、夫々設けられている。尚、各拠点2に設けられる監視カメラ3の数やルータ4の数は必ずしもこれに限定されない。
拠点2は、監視カメラ3の撮影対象が存在する場所や区域である。例えば、監視システム1が地域に点在するコンビニエンスストア等の複数の店舗の遠隔監視等を目的として構築されたものであれば各店舗が拠点2に相当する。また監視システム1が駅構内の遠隔監視を目的として構築されたものであれば各駅が拠点2に相当する。また監視システム1が高層ビルの各フロアの遠隔監視を目的として構築されたものであれば各フロアが拠点2に相当する。
グローバル通信網9は、無線又は有線方式の通信ネットワークであり、例えば、インターネット、携帯電話網、専用IP網等である。尚、本実施形態ではグローバル通信網9はインターネットであるものとする。またグローバル通信網9を介して通信する装置には、ネットワークアドレスとしてIPアドレス(IPv4又はIPv6)が付与されているものとする。
ローカル通信網5は、無線又は有線方式の通信手段であり、例えば、LAN(Local Area Network)である。尚、本実施形態では、ローカル通信網5はLANであるものとする。またローカル通信網5を介して通信する装置には、ネットワークアドレスとしてIPアドレス(IPv4又はIPv6)が付与されているものとする。
図2に監視カメラ3が備える主なハードウエアを示している。同図に示すように、監視カメラ3は、中央制御装置31(CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等)、記憶装置32(RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、NVRAM(Non Volatile RAM)等)、各種センサ33(動体検知センサ(モーションセンサ)、温度センサ、光センサ、音声センサ、振動センサ、ガスセンサ、放射線センサ、煙センサ等)、通信I/F34(NIC(Network Interface Card)、無線LANモジュール等)、映像取得機構35(光学レンズ、撮像素子(CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary metal−oxide−semiconductor)、画像圧縮デバイス等)、音声取得機構36(コンデンサマイクロフォン等)、及び機械機構37(PTZ(Pan Tilt Zoom)機構、絞り調整機構、レンズ移動機構等)を備える。
図3に監視カメラ3が備える主な機能及び監視カメラ3が記憶する主なデータを示している。同図に示すように、監視カメラ3は、映像/音声データ生成送信部311、機械機構制御部312、設定処理部313、及びイベント発生通知処理部314の各機能を備える。尚、これらの機能は、監視カメラ3が備えるハードウエアによって、もしくは、監視カメラ3の中央制御装置31が、記憶装置32に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。同図に示すように、監視カメラ3は、主なデータとして、記憶装置32に設定情報351を記憶している。
上記機能のうち、映像/音声データ生成送信部311は、映像取得機構35によって取得された映像情報及び音声取得機構36によって取得された音声情報を所定のフォーマットからなるデータ(例えば、ストリーミング形式のデータ(映像データ、音声データ))に変換する。また映像/音声データ生成送信部311は、変換したデータを、グローバル通信網9を介してサーバ装置6に送信する。
機械機構制御部312は、能動的に、もしくはグローバル通信網9を介して、サーバ装置6を経由して監視制御端末8から、または、サーバ装置6から送られてくる制御情報に基づき受動的に、機械機構37を制御する。
設定処理部313は、グローバル通信網9とルータ4、ローカル通信網5を介して、サーバ装置6を経由して監視制御装置8から、または、サーバ装置6から送られてくる情報に基づき、当該監視カメラ3を設定(機能設定、動作設定等)する。設定された情報は記憶装置32に設定情報351として不揮発な状態で記憶される。
イベント発生通知処理部314は、各種センサ33から出力される信号を監視することによりイベント(電源のオン/オフ、動体検知、警報、装置の稼働状況、センサ(音声、振動、温度(熱)、光、ガス、放射線、煙等)反応通知等)の発生を検知する。またイベント発生通知処理部314は、イベントの発生を検知すると、当該監視カメラ3の識別子(以下、監視カメラIDと称する。)、検知したイベントの種類、イベントが発生した日時等を含んだ情報(以下、イベント発生通知とも称する。)を、グローバル通信網9を介して、サーバ装置6、もしくは、サーバ装置6を経由して監視制御装置8に送信する。
図4にサーバ装置6が備える主なハードウエアを示している。サーバ装置6は、中央制御装置61(CPU等)、記憶装置62(RAM、ROM、NVRAM、ハードディスク(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等)、計時装置63(RTC(Real Time Clock)等)、及び通信I/F64(NIC等)を備える。サーバ装置6は、例えば、ラックマウント型サーバコンピュータなどとして実現され、機器としての実体を伴う、あるいは、ソフトウエアによりエミュレートされた仮想マシン等、実体を伴わない、1台、もしくは複数台の計算機資源として実現される。
図5にサーバ装置6が備える主な機能を示している。同図に示すように、サーバ装置6は、カメラ管理部611、画面構成管理部612、巡回スケジュール管理部613、イベント管理部614、設定/制御処理部615、映像/音声データ受信部616、映像/音声データ合成・送信部617の各機能を備える。
上記機能のうちカメラ管理部611は、監視カメラ3のイベント発生通知処理部314から、グローバル通信網9を介して送信された電源オン/オフに関するイベントを受信することにより、管理対象となる複数の監視カメラ3のIPアドレスや各監視カメラ3を示す識別子などの情報を管理する。
画面構成管理部612は、グローバル通信網9を介して、監視制御端末8から送られてくる情報、もしくは、画面構成管理部612に直接設定される情報に基づき、画面に表示する映像の情報量に関する情報を管理する。以下では、このような映像の情報量に関する情報の例として、監視制御端末8の表示装置上に描画する、画面分割の構成と、分割された領域毎に対応する解像度やフレームレートの組み合わせの情報を記載しているが、ノイズや圧縮率等、広く画面に表示する映像についての情報量を含む。
巡回スケジュール管理部613は、グローバル通信網9を介して、監視制御端末8から送られてくる情報、もしくは、巡回スケジュール管理部613に直接設定される情報に基づき、カメラ管理部611において管理対象となっている複数の監視カメラ3について、定期的に参照するためのスケジュールを管理し、順番に該当した監視カメラ3の映像/音声データ生成送信部311から送信されたデータに相当する映像について、画面構成管理部612における画面分割の領域割り当て情報を管理する。
イベント管理部614は、ルータ4、ローカル通信網5とグローバル通信網9を介して、カメラ管理部611において管理対象となっている複数の監視カメラ3から送られてくるイベント発生通知を購読する。ここで、「購読する」とは、例えば、イベント管理部614が上記複数の監視カメラ3にイベント発生通知の送信を登録すると、いつどのようなイベントの通知をするのかといったその登録内容にしたがって、各監視カメラ3がイベント管理部614にイベント発生通知を送信することである。イベント管理部614は、グローバル通信網9を介して、監視制御端末8から送られてくる情報、もしくは、イベント管理部614に直接設定される情報に基づき、監視カメラ3から特定のイベント発生通知を受信した場合、該イベント発生通知を送信した監視カメラ3の映像/音声データ生成送信部311から送信されたデータに相当する映像について、画面構成管理部612における画面分割の構成と領域割り当てを変更するよう設定する。イベント管理部614は、カメラ管理部611において管理対象となっている複数の監視カメラ3から送られてくるイベント発生通知を、グローバル通信網9を介して、監視制御端末8に送信する。
設定/制御処理部615は、グローバル通信網9とルータ4、ローカル通信網5を介して、画面構成管理部612が管理する情報に基づき、画面分割の構成に含む監視カメラ3を設定(機能設定、動作設定等)する。設定/制御処理部615は、グローバル通信網9を介して、監視制御端末8からの監視カメラ3の設定(機能設定、動作設定等)を受付け、グローバル通信網9とルータ4、ローカル通信網5を介して、監視カメラ3を設定(機能設定、動作設定等)する。
映像/音声データ受信部616は、設定/制御処理部615で設定した監視カメラ3の映像/音声データ生成送信部311から、ルータ4、ローカル通信網5とグローバル通信網9を介して、所定のフォーマットからなるデータ(例えば、ストリーミング形式のデータ(映像データ、音声データ))を受信する。
映像/音声データ合成・送信部617は、映像/音声データ受信部616で受信した所定のフォーマットからなるデータを、画面構成管理部612が管理する画面分割の構成と領域割り当てに従い、再度エンコード等を実行することによって所定のフォーマットからなる単一のデータに合成(構成)し、グローバル通信網9を介して、監視制御端末8に送信する。
図6に監視制御端末8が備える主なハードウエアを示している。監視制御端末8は、中央制御装置81(CPU、MPU等)、記憶装置82(RAM、ROM、NVRAM、ハードディスク(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード等)、計時装置83(RTC(Real Time Clock)等)、ユーザI/F84(入力装置(キーボード、マウス、タッチパネル等)、表示装置(GPU(Graphics Processing Unit)、液晶ディスプレイ)、音声出力装置(スピーカ等))等)、及び通信I/F85(NIC等)を備える。監視制御端末8は、例えば、パーソナルコンピュータやセットトップボックスとモニタを組み合わせたシステム、タブレット端末、専用アプライアンスなどとして実現される。
図7に監視制御端末8が備える主な機能を示している。同図に示すように、監視制御端末8は、映像/音声データ受信部811、描画部812、設定/制御処理部813、イベント受信処理部814、監視カメラ情報管理部815、画面構成管理部816、及び巡回スケジュール管理部817を備える。尚、これらの機能は、監視制御端末8が備えるハードウエアによって、もしくは、監視制御端末8の中央制御装置81が、記憶装置82に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
上記機能のうち、映像/音声データ受信部811は、サーバ装置6の映像/音声データ合成・送信部617から、グローバル通信網9を介して送信された所定のフォーマットからなる単一のデータ(例えば、ストリーミング形式のデータ(映像データ、音声データ))を受信する。
描画部812は、映像/音声データ受信部811で受信した所定のフォーマットからなる単一のデータを、ユーザI/F84の表示装置上に表示する。
設定/制御処理部813は、 作業者がユーザI/F84を介した指示に従い、グローバル通信網9とルータ4、ローカル通信網5を介して、サーバ装置6の設定/制御処理部615を経由し、監視カメラ3を設定(機能設定、動作設定等)する。
イベント受信処理部814は、監視カメラ3のイベント発生通知処理部314が送信した情報を、ルータ4、ローカル通信網5とグローバル通信網9を介して、サーバ装置6のイベント管理部614を経由し、受信する。イベント受信処理部814は、グローバル通信網9を介して、サーバ装置6のイベント管理部614に、特定のイベント発生通知を設定、登録する。
カメラ管理部815は、グローバル通信網9を介して、サーバ装置6のカメラ管理部611が管理する複数の監視カメラ3のIPアドレスや各監視カメラ3を示す識別子などの情報を受信し管理する。
画面構成管理部816は、監視制御端末8のユーザI/F84の表示装置上に描画する、画面分割の構成と、分割された領域毎に対応する解像度やフレームレートの組み合わせの情報を管理する。画面構成管理部816は、グローバル通信網9を介して、サーバ装置6の画面構成管理部612に、画面構成管理部816が管理する情報を設定、登録する。
巡回スケジュール管理部817は、作業者がユーザI/F84を介した指示や設定に従い、カメラ管理部815において管理対象となっている複数の監視カメラ3について、定期的に参照するためのスケジュールの管理し、順番に該当した監視カメラ3の映像/音声データ生成送信部311から送信されるデータに相当する映像について、画面構成管理部816における画面分割の領域割り当て情報を管理する。巡回スケジュール管理部817は、グローバル通信網9を介して、サーバ装置6の巡回スケジュール管理部613に、巡回スケジュール管理部817が管理する情報を設定、登録する。
<モニタ画面>
図8に監視制御端末8が監視カメラ3から送られてくる映像を提供する際にユーザI/F84(液晶ディスプレイ等)に出力する画面(以下、モニタ画面とも称する。)の構成を示している。モニタ画面800には、一つ以上の監視カメラ3から送られてくる映像が表示される一つ以上の映像表示エリア810と、監視カメラ3の管理(設定、制御、監視等)に際して用いられる制御パネル820とが表示される。映像表示エリア810は、監視カメラ3から送られてくる映像が表示される複数の小映像表示エリア830と、映像表示エリア830より大きな領域で、監視カメラ3から送られてくる映像がより詳細に、滑らかに表示される大映像表示エリア840を含む。後者の制御パネル820は、監視カメラを管理(個別設定)する際、監視制御端末8の作業者等によって操作または参照されるユーザI/F(操作入力欄及び情報表示欄等)を含む。
図9にサーバ装置6の画面構成管理部612や監視制御端末8の画面構成管理部816で管理する画面構成管理情報900の一例を示している。同図に示すように、画面構成管理情報900は、画面位置9001、解像度9002、フレームレート9003で構成されている。このうち画面位置9001には、映像表示エリア810における領域の基点を示す座標情報が設定される。解像度9002には、画面位置9001を基点とした領域のサイズを示す解像度が設定される。フレームレート9003には、画面位置9001と解像度9002で規定される領域に表示されるべきフレームレート値が設定される。画面構成管理情報900は、サーバ装置6や監視制御端末8に備えられた各記憶装置に記憶される。
=処理説明=
続いて、以上の構成からなる監視システム1において行われる処理について説明する。
<サーバ装置処理>
図10は監視システム1にて行われる処理のうち、サーバ装置6にて行われる処理(以下、サーバ装置処理S1000と称する。)を説明するフローチャートである。サーバ装置処理S1000は、監視システム1の運用、稼動時に実行される。以下、同図とともにサーバ装置処理S1000について説明する。
同図に示すように、サーバ装置処理S1000では、カメラ管理部611が、管理対象となっている複数の監視カメラ3のIPアドレスや各監視カメラ3を示す識別子などの情報を参照する(S1001)。続いて画面構成管理部612は、監視制御端末8のユーザI/F84の表示装置上に描画する、画面分割の構成と、分割された領域毎に対応する解像度やフレームレートの組み合わせ等の情報(図9)を参照する(S1002)。
続いて巡回スケジュール管理部613は、管理対象となっている複数の監視カメラ3について、定期的に参照するため、画面分割の領域割り当てスケジュールを把握する(S1003)。画面分割の領域割り当てスケジュールは、本システムにおいてあらかじめ定められており、巡回スケジュール管理部613は、監視カメラ3から受信した映像を表示する画面上の領域を切り替える順序と間隔を制御する。例えば、巡回スケジュール管理部613は、1時間ごとに、最初に大映像表示エリア840に表示された映像を複数の小映像表示エリア830のうちの左下のエリアに切り替え、最後に複数の小映像表示エリア830のうちの右上のエリアに表示された映像を大映像表示エリア840に切り替える。
続いてイベント管理部614は、画面構成管理部612における画面分割の構成と領域割り当てを変更する必要がある特定のイベント発生通知を把握する(S1004)。どのようなイベントが発生した場合に、どのように画面分割の構成と領域割り当てを変更するのかについては、本システムにおいてあらかじめ定められている。例えば、監視カメラ3から送信される特定のイベント発生通知(例えば、煙発生の検知)にしたがって、そのイベント発生通知を送信した監視カメラ3から受信した映像を表示する画面上の領域を、小映像表示エリア830から大映像表示エリア840に表示するように切り替える。
続いて設定/制御処理部615は、S1003により把握したスケジュールに該当する複数の監視カメラ3について、画面分割の領域割り当てに対応する領域の解像度やフレームレート等を設定し、映像情報及び音声情報を所定のフォーマットからなるデータを要求する(S1005)。なお、後述するS1009により、画面分割の構成と領域割り当てを変更するよう設定がなされていた場合、該設定に基づき監視カメラ3が設定される。これらの設定、要求は、例えば監視カメラシステムについて業界内で定められている標準的なプロトコルに従って行われる。
以上の設定、要求が終了すると、映像/音声データ受信部616は、複数の監視カメラ3から送られてくる映像/音声を受信する(S1006)。
続いて映像/音声データ合成・送信部617は、複数の監視カメラ3から送られてきた映像/音声を、画面分割の構成と領域割り当てに従い、再度エンコード等を実行することによって所定のフォーマットからなる単一のデータに合成し、監視制御端末8に送信する(S1007)。
S1008では、イベント管理部614は、複数の監視カメラ3から送られてくるイベント発生通知を購読し、特定のイベント発生通知を受信した場合(S1008:YES)、イベント発生通知を送信した監視カメラ3から送られてきた映像/音声について、画面分割の構成と領域割り当てを変更するよう設定する(S1009)。特定のイベント発生通知を受信しなかった場合(S1008:NO)、処理はS1010に進む。
S1010では、サーバ装置6の映像/音声データ合成・送信部617は、監視制御端末8の映像/音声データ受信部811との接続が続いている場合(S1010:NO)、サーバ装置6は、再びS1005からの処理を実行する。切断された場合、もしくは、巡回スケジュール管理部613が管理するスケジュールに変更が発生した場合(S1010:YES)、サーバ装置6は、サーバ装置処理S1000を終了する。以降、サーバ装置処理S1000は、監視システム1の運用、稼動時に繰り返し実行される。
<具体例>
図11にサーバ装置6と各拠点2に設けられている監視カメラ3との間で行われる一連の通信と、サーバ装置6と監視制御端末8との間で行われる一連の通信、及びこの一連の通信に伴い監視制御端末8のモニタ画面800に表示する画面が変化する様子を示している。同図では紙面の上方から下方に向かって時間軸を設定している。
同図におけるS1101以降の処理は、いずれも前述したサーバ装置処理S1000に相当する。S1101では、カメラ管理部611が、管理対象となっている複数の監視カメラ3のIPアドレスや各監視カメラ3を示す識別子などの情報を参照する。
S1102−2では、画面構成管理部612が、S1102−1において監視制御端末8の画面構成管理部816から送信された、監視制御端末8のユーザI/F84の表示装置上に描画する、画面分割の構成と、分割された領域毎に対応する解像度やフレームレートの組み合わせ等の情報を把握する。
S1103−2では、巡回スケジュール管理部613が、S1103−1において監視制御端末8のカメラ管理部815から送信された、管理対象となっている複数の監視カメラ3について、定期的に参照するためのスケジュールを参照し、画面分割の領域割り当てを把握する。サーバ装置6の映像/音声データ合成・送信部617は、巡回スケジュール管理部817から送信されたスケジュールにしたがって、監視制御端末8の画面構成管理部816から送信された複数の領域に分割された画面の構成とその領域に表示する映像の情報量に関する情報から、監視カメラ3の夫々から受信した映像を単一の映像として合成することとなる。
S1104−2では、イベント管理部614が、S1104−1において監視制御端末8のイベント受信処理部814から送信された、特定のイベント発生通知を把握する。サーバ装置6の映像/音声データ合成・送信部617は、イベント受信処理部814により登録されたイベント発生通知にしたがって、監視制御端末8の画面構成管理部816から送信された複数の領域に分割された画面の構成とその領域に表示する映像の情報量に関する情報から、監視カメラ3の夫々から受信した映像を単一の映像として合成することとなる。
S1105では、設定/制御処理部615が、監視カメラ3Aa、3Ab、3Ac、3Ba、3Bb、3Bcに対して、S1102で確認した画面構成の情報と、S1103で設定した領域割り当て情報に基づき、それぞれ、画面分割の領域割り当てに対応する領域の解像度やフレームレートを設定し、映像情報及び音声情報を所定のフォーマットからなるデータとして送信するよう要求する。
S1106では、映像/音声データ受信部616が、各監視カメラ3Aa、3Ab、3Ac、3Ba、3Bb、3Bcから、映像情報及び音声情報を所定のフォーマットからなるデータとして受信する。
S1107−1では、映像/音声データ合成・送信部617が、S1106で受信した各監視カメラ3Aa、3Ab、3Ac、3Ba、3Bb、3Bcの所定のフォーマットからなるデータを、S1103で確認した画面分割の構成と領域割り当てに従い、所定のフォーマットからなる単一のデータに合成し、監視端末8の映像/音声データ受信部811に送信する。これにより、S1107−2では、合成された単一のデータを監視制御端末8の映像/音声データ受信部811が受信し、描画部812により、モニタ画面800は符号81で示す状態になる。
S1108−2では、イベント管理部614が、S1108−1において送信された特定のイベント発生通知を受信したことを検知する。画面構成管理部612は、画面分割の構成と領域割り当てを変更するよう設定する。
S1109では、設定/制御処理部615が、監視カメラ3Aa、3Ab、3Ac、3Ba、3Bb、3Bcに対して、S1108で設定した画面構成の情報と、領域割り当て情報を確認し、それぞれ、画面分割の領域割り当てに対応する領域の解像度やフレームレートを設定し、映像情報及び音声情報を所定のフォーマットからなるデータとして送信するよう要求する。
S1110では、映像/音声データ受信部616が、各監視カメラ3Aa、3Ab、3Ac、3Ba、3Bb、3Bcから、映像情報及び音声情報を所定のフォーマットからなるデータとして受信する。
S1111−1では、映像/音声データ合成・送信部617が、S1110で受信した各監視カメラ3Aa、3Ab、3Ac、3Ba、3Bb、3Bcの所定のフォーマットからなるデータを、S1108で設定した画面分割の構成と領域割り当てに従い、所定のフォーマットからなる単一のデータに合成し、監視制御端末8の映像/音声データ受信部811に送信する。これにより、S1111−2では、合成された単一のデータを監視制御端末8の映像/音声データ受信部811が受信し、描画部812により、モニタ画面800は符号82で示す状態になる。図11に示す例では、大映像表示エリア840に表示される映像が、BcからAbに切り替わり、小映像表示エリア830aに表示される映像が、AaからBcに切り替わり、小映像表示エリア830bに表示される映像が、AbからAaに切り替わったことを示している。
S1112では、イベント管理部614は、次の巡回スケジュールとなるまで、特定のイベント発生通知を受信せず検知しない。
S1113では、設定/制御処理部615が、次の巡回スケジュールになったため、画面構成管理部612の画面構成の情報と、領域割り当て情報を確認し、監視カメラ3Aa、3Ab、3Ac、3Ba、3Bb、3Bcに対して、それぞれ、画面分割の領域割り当てに対応する領域の解像度やフレームレートを設定し、映像情報及び音声情報を所定のフォーマットからなるデータとして送信するよう要求する。
S1114では、映像/音声データ受信部616が、各監視カメラ3Aa、3Ab、3Ac、3Ba、3Bb、3Bcから、映像情報及び音声情報を所定のフォーマットからなるデータとして受信する。
S1115−1では、映像/音声データ合成・送信部617が、S1114で受信した各監視カメラ3Aa、3Ab、3Ac、3Ba、3Bb、3Bcの所定のフォーマットからなるデータを、S1113で確認した画面分割の構成と領域割り当てに従い、所定のフォーマットからなる単一のデータに合成し、監視制御端末8の映像/音声データ受信部811に送信する。これにより、S1115−2では、合成された単一のデータを監視制御端末8の映像/音声データ受信部811が受信し、描画部812により、モニタ画面800は符号83で示す状態になる。図11に示す例では、大映像表示エリア840に表示される映像が、AbからBbに切り替わり、小映像表示エリア830aに表示される映像が、BcからAbに切り替わり、小映像表示エリア830bに表示される映像が、AaからBcに切り替わり、小映像表示エリア830cに表示される映像が、AcからAaに切り替わり、小映像表示エリア830dに表示される映像が、BaからAcに切り替わり、小映像表示エリア830eに表示される映像が、BbからBaに切り替わったことを示している。
以上に説明したように、本実施形態の監視システム1にあっては、サーバ装置6が、監視制御端末8の画面構成に基づき、各拠点2の各監視カメラ3に対して、必要十分な映像情報及び音声情報を所定のフォーマットからなるデータとして要求し、各監視カメラ3から受信したデータを、監視制御端末8の画面構成に基づき単一のデータに合成し、監視制御端末8に送信する構成としたため、監視制御端末8の画面構成の仕様により、サーバ装置6に必要となる処理量が固定的となり、サーバ装置6に必要となる処理性能が事前に算出できるとともに、処理能力に無駄を発生させることなく効率よく運用することができる。
また、上記構成としたため、監視制御端末8の画面構成の仕様により、サーバ装置6が受信し、送信するネットワークの通信量を事前に算出することができる。
また、上記構成としたため、監視制御端末8の画面構成の仕様により、サーバ装置6を、機器の性能と起動数、稼働時間やネットワークの通信量等に基づいて課金し、動的に計算機資源を貸与するクラウドサービスを利用して確保した場合に、費用を事前に算出できるとともに、無駄なサーバ装置6を確保することなく費用を節約することができる。これにより、監視システム1のユーザの実際の使用量に基づき、合理的な料金設定をすることが可能となる。
また、上記構成としたため、監視システム1に複数のユーザの複数の監視制御端末8を含む大規模運用時に、複数台の機器からサーバ装置6を構成した場合でも、複数の監視制御端末8それぞれの画面構成の仕様に基づき、監視制御端末8単位で処理を固定的にサーバ装置6に割り当てることができるため、データの転送に関わる処理の無秩序な分散化を避けることができ、データの転送に関わる処理の集約化のための複雑な仕組みが不要となるため、サーバ装置6を単純な構成にすることができる。
また、監視制御端末8は、サーバ装置6より、監視制御端末8の画面構成に基づき単一のデータに合成された映像情報及び音声情報を受信するため、監視制御端末8の描画部812は単一のデータのみをモニタ画面800に表示できる処理能力を持てばよく、監視制御端末8の処理性能を低くすることができる。
ところで、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
1 監視システム、2 拠点、3 監視カメラ、311 映像/音声データ生成送信部、312 機械機構制御部、313 設定処理部、314 イベント発生通知処理部、351 設定情報、4 ルータ、5 ローカル通信網、6 サーバ装置、611 カメラ管理部、612 画面構成管理部、613 巡回スケジュール管理部、614 イベント管理部、615 設定/制御処理部、616 映像/音声データ処理部、617 映像/音声データ合成・送信部、7 監視制御拠点、8 監視制御端末、811 映像/音声データ受信部、812 描画部、813 設定・制御処理部、814 イベント受信処理部、815 カメラ管理部、816 画面構成管理部、817 巡回スケジュール管理部、9 グローバル通信網、800 モニタ画面、810 映像表示エリア、820 制御パネル

Claims (7)

  1. 複数の拠点の夫々に設けられた監視装置が撮影した映像を管理するサーバ装置と、前記映像を監視する監視端末とがネットワークを介して接続された監視システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記監視端末に表示される複数の領域に分割された画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報とを記憶する画面構成管理部と、
    前記映像の情報量に関する情報に基づいて前記拠点の夫々に設けられた前記監視装置に対して要求した映像を受信し、前記画面の構成に基づいて、前記監視装置の夫々から受信した映像を単一の映像として構成し、前記監視端末に送信する映像合成送信部と、
    前記監視装置から送信されるイベント発生通知に応じて、前記イベント発生通知を送信した前記監視装置から受信した前記映像を表示する前記画面上の領域を切り替えるイベント管理部と、を備え、
    前記監視端末は、
    前記サーバ装置から前記単一の映像を受信するデータ受信部と、
    前記データ受信部が受信した前記単一の映像を表示部に表示する描画部と、
    前記サーバ装置に前記複数の領域に分割された画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報とを送信する端末画面構成管理部と、
    前記監視装置から前記サーバ装置に送信された前記イベント発生通知を、前記サーバ装置を介して受信し、受信した前記イベント発生通知の中から、前記領域を切り替えるイベント発生通知を前記サーバ装置に登録するイベント受信処理部と、を備え、
    前記サーバ装置は、前記映像合成送信部が、登録された前記イベント発生通知に応じて、前記監視端末から受信した前記画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報とに基づいて、前記監視装置の夫々から受信した映像を単一の映像として構成する、
    ことを特徴とする監視システム。
  2. 請求項1に記載の監視システムであって、
    前記サーバ装置は、前記監視装置から受信した前記映像を表示する前記画面上の領域を切り替える順序と間隔を制御する巡回スケジュール管理部を備える、
    ことを特徴とする監視システム。
  3. 請求項に記載の監視システムであって、
    前記監視端末は、
    前記サーバ装置に前記複数の領域に分割された画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報とを送信する端末画面構成管理部と、
    前記監視装置から受信した前記映像を表示する前記画面上の領域を切り替える順序と間隔を制御する巡回スケジュール管理部とを備え、
    前記サーバ装置は、
    前記映像合成送信部が、前記監視端末から受信した回スケジュールに応じて、前記複数の領域に分割された画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報とに基づいて、前記監視装置の夫々から受信した映像を単一の映像として構成する、
    ことを特徴とする監視システム。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の監視システムであって、
    前記サーバ装置の前記映像合成送信部は、前記領域の基点と、解像度と、フレームレートとに基づいて、前記監視装置の夫々から受信した映像を単一の映像として構成する、
    ことを特徴とする監視システム。
  5. 複数の拠点の夫々に設けられた監視装置が撮影した映像を監視する監視端末にネットワークを介して接続され、前記映像を管理する監視サーバであって、
    前記監視端末に表示される複数の領域に分割された画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報とを記憶する画面構成管理部と、
    前記映像の情報量に関する情報に基づいて前記拠点の夫々に設けられた前記監視装置に対して要求した映像を受信し、前記画面の構成に基づいて、前記監視装置の夫々から受信した映像を単一の映像として構成し、前記監視端末に送信する映像合成送信部と、
    前記監視装置から送信されるイベント発生通知に応じて、前記イベント発生通知を送信した前記監視装置から受信した前記映像を表示する前記画面上の領域を切り替えるイベント管理部と、を備え、
    前記映像合成送信部が、前記監視端末により登録された前記領域を切り替えるイベント発生通知に応じて、前記監視端末から受信した前記画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報とに基づいて、前記監視装置の夫々から受信した映像を単一の映像として構成する、
    ことを特徴とする監視サーバ。
  6. 複数の拠点の夫々に設けられた監視装置が撮影した映像を管理するサーバ装置と、前記映像を監視する監視端末とがネットワークを介して接続された監視システムで行われる監視システムの制御方法であって、
    前記監視端末に表示される複数の領域に分割された画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報に基づいて前記拠点の夫々に設けられた前記監視装置に対して要求した映像を受信し、
    前記監視装置から送信されるイベント発生通知に応じて、前記イベント発生通知を送信した前記監視装置から受信した前記映像を表示する前記画面上の領域を切り替え、
    前記監視端末により登録された前記領域を切り替えるイベント発生通知に応じて、前記監視端末から受信した前記画面の構成と前記領域に表示する映像の情報量に関する情報とに基づいて、前記監視装置の夫々から受信した映像を単一の映像として構成して前記監視端末に送信し、
    前記サーバ装置から前記単一の映像を受信し、
    受信した前記単一の映像を表示部に表示する、
    ことを特徴とする監視システムの制御方法。
  7. 請求項に記載の監視システムの制御方法であって、
    前記監視装置から受信した前記映像を表示する前記画面上の領域を切り替える順序と間隔を制御する、
    ことを特徴とする監視システムの制御方法。
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