JP2019022077A - 撮像装置および撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルな動作を実現できる撮像装置を得る。【解決手段】本開示の撮像装置は、第1の撮像画像を生成し、消費電力を低減可能な第1の動作モードと、第2の撮像画像を生成する第2の動作モードとを含む複数の動作モードを有し、第1の設定情報を用いて撮像動作を行う撮像部と、第1の撮像画像に基づいて、第2の設定情報を用いて動体検出処理を行う検出処理部と、動体検出処理の処理結果に基づいて、複数の動作モードのうちのいずれか1つを選択する動作モード設定部と、第1の設定情報および第2の設定情報のうちの少なくとも一方を含む動作設定情報を受信する通信部とを備える。【選択図】図3

Description

本開示は、画像を撮像する撮像装置、および撮像装置を備えた撮像システムに関する。
近年、しばしば、カメラによる撮像画像を利用して、動体を検出する技術が用いられる。例えば、特許文献1には、入力画像と背景画像との差分画像に基づいて移動物体を検出する画像監視装置が開示されている。
特開2000−324477号公報
ところで、電子機器では、様々な状況に応じてフレキシブルに動作可能なことが望まれており、撮像装置においても、フレキシブルな動作が期待されている。
フレキシブルな動作を実現できる撮像装置および撮像システムを提供することが望ましい。
本開示の一実施の形態における撮像装置は、撮像部と、検出処理部と、動作モード設定部と、通信部とを備えている。撮像部は、第1の撮像画像を生成し、消費電力を低減可能な第1の動作モードと、第2の撮像画像を生成する第2の動作モードとを含む複数の動作モードを有し、第1の設定情報を用いて撮像動作を行うものである。検出処理は、第1の撮像画像に基づいて、第2の設定情報を用いて動体検出処理を行うものである。動作モード設定部は、動体検出処理の処理結果に基づいて、複数の動作モードのうちのいずれか1つを選択するものである。通信部は、第1の設定情報および第2の設定情報のうちの少なくとも一方を含む動作設定情報を受信するものである。
本開示の一実施の形態における撮像システムは、サーバと、第1の撮像装置とを備えている。第1の撮像装置は、撮像部と、検出処理部と、動作モード設定部と、通信部とを有している。撮像部は、第1の撮像画像を生成し、消費電力を低減可能な第1の動作モードと、第2の撮像画像を生成する第2の動作モードとを含む複数の動作モードを有し、第1の設定情報を用いて撮像動作を行うものである。検出処理は、第1の撮像画像に基づいて、第2の設定情報を用いて動体検出処理を行うものである。動作モード設定部は、動体検出処理の処理結果に基づいて、複数の動作モードのうちのいずれか1つを選択するものである。通信部は、サーバから、第1の設定情報および第2の設定情報のうちの少なくとも一方を含む動作設定情報を受信するものである。
本開示の一実施の形態における撮像装置および撮像システムでは、撮像部により、撮像動作が行われる。この撮像部では、第1の動作モードにおいて、第1の撮像画像が生成され、第2の動作モードにおいて、第2の撮像画像が生成される。この撮像動作は、第1の設定情報を用いて行われる。そして、検出処理部により、第1の撮像画像に基づいて、動体検出処理が行われる。この動体検出処理は、第2の設定情報を用いて行われる。第1の設定情報および第2の設定情報のうちの少なくとも一方を含む動作設定情報は、通信部により受信される。
本開示の一実施の形態における撮像装置および撮像システムによれば、第1の設定情報および第2の設定情報のうちの少なくとも一方を含む動作設定情報を受信するようにしたので、フレキシブルな動作を実現することができる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれの効果があってもよい。
本開示の第1の実施の形態に係る撮像システムの一構成例を表すブロック図である。 図1に示した撮像装置の一構成例を表すブロック図である。 図1に示した撮像システムの一動作例を表すフローチャートである。 第1の実施の形態の変形例に係る撮像装置の一構成例を表すブロック図である。 図4に示した撮像装置を備えた撮像システムの一動作例を表すフローチャートである。 第1の実施の形態の他の変形例に係る撮像装置の一構成例を表すブロック図である。 図6に示した撮像装置を備えた撮像システムの一動作例を表すフローチャートである。 第1の実施の形態の他の変形例に係る撮像装置の一構成例を表すブロック図である。 第1の実施の形態の他の変形例に係る撮像装置の一構成例を表すブロック図である。 図9に示した撮像装置を備えた撮像システムの一動作例を表すフローチャートである。 図9に示した撮像装置を備えた撮像システムの一動作例を表す他のフローチャートである。 第1の実施の形態の他の変形例に係る撮像部の一構成例を表す説明図である。 第2の実施の形態に係る撮像システムの一構成例を表すブロック図である。 図12に示した撮像装置の一構成例を表すブロック図である。 図12に示した撮像システムの一動作例を表すフローチャートである。 第2の実施の形態の変形例に係る撮像システムの一構成例を表すブロック図である。 第2の実施の形態の他の変形例に係る撮像システムの一構成例を表すブロック図である。 3つの撮像装置の配置例を表す説明図である。 図16に示した撮像システムの一動作例を表すフローチャートである。 第2の実施の形態の他の変形例に係る撮像システムの一構成例を表すブロック図である。 図19に示した撮像システムの一動作例を表すフローチャートである。 第2の実施の形態の他の変形例に係る撮像システムの一構成例を表すブロック図である。 第2の実施の形態の他の変形例に係る撮像システムの一構成例を表すブロック図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
<第1の実施の形態>
[構成例]
図1は、第1の実施の形態に係る撮像システム(撮像システム1)の一構成例を表すものである。撮像システム1は、この例では、人物などを監視する監視システムである。なお、これに限定されるものではなく、撮像システム1は、取得した撮像画像を利用する様々な用途に用いることができる。
撮像システム1は、サーバ10と、複数の撮像装置20(撮像装置201〜207)とを備えている。サーバ10は、インターネットNETに接続されている。この例では、撮像装置201は、ゲートウェイ91を介してインターネットNETに接続され、撮像装置202〜204は、ゲートウェイ92を介してインターネットNETに接続され、撮像装置205〜207は、インターネットNETに直接接続されている。
なお、これに限定されるものではない。例えば、この例では、撮像装置201を、ゲートウェイ91を介してインターネットNETに接続したが、これに代えて、例えば、ゲートウェイ91の代わりに無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントを設け、撮像装置201が、このアクセスポイントと無線通信を行い、このアクセスポイントを介してインターネットNETに接続してもよい。また、この例では、3つの撮像装置20(撮像装置202〜204)をゲートウェイ92を介してインターネットNETに接続したが、これに代えて、例えば2つ以下または4つ以上の撮像装置20をゲートウェイ92を介してインターネットNETに接続してもよい。
この撮像システム1では、撮像装置20のそれぞれは、サーバ10に対して、撮像装置20の動作設定についての情報である動作設定情報ISETの送信を要求し、サーバ10から動作設定情報ISETを取得する。そして、撮像装置20のそれぞれは、取得した動作設定情報ISETが示す動作設定に基づいて動作し、撮像画像(後述する高解像度画像PIC2)を取得し、その撮像画像を含む画像データDTをサーバ10に供給する。サーバ10は、撮像装置20のそれぞれから供給された画像データDTを記憶する。これにより、例えば、この撮像システム1のユーザが、パーソナルコンピュータやスマートフォンなどを用いて、このサーバ10に記憶された画像データDTを確認することができるようになっている。
サーバ10は、例えば、この撮像システム1を用いた監視システムを運営する業者が管理する装置である。サーバ10は、管理部11と、動作設定情報生成部12と、記憶部13とを有している。
管理部11は、この撮像システム1における複数の撮像装置20(撮像装置201〜207)を管理するものである。管理部11は、撮像装置20を個別に管理し、あるいは、撮像装置20をグルーピングして管理することができるようになっている。この例では、例えば、管理部11は、撮像装置201を、他の撮像装置20と関連づけずに管理し、撮像装置202〜204を、互いに関連づけて1つのグループに属する撮像装置20として管理している。
動作設定情報生成部12は、動作設定情報ISETを生成するものである。動作設定情報ISETは、撮像装置20の動作設定についての情報である。動作設定情報ISETは、設定情報SET1,SET2を含んでいる。設定情報SET1は、撮像装置20が撮像動作を行う際の動作設定についての情報であり、例えば、撮像感度やフレームレートなどについての情報を含んでいる。設定情報SET2は、後述するように、撮像装置20が動体検出を行う際の動作設定についての情報であり、例えば、動体検出の判断基準である検出閾値TH、撮像部の撮像領域における動体検出を行う検出領域RD、動体検出の検出アルゴリズムなどについての情報を含んでいる。動作設定情報生成部12は、サーバ10が、撮像装置20から動作設定情報ISETの送信要求を受け取った場合に、動作設定情報ISETを生成するようになっている。その際、動作設定情報生成部12は、後述するように、日時に応じた動作設定情報ISETを生成するようになっている。
記憶部13は、撮像装置20から供給された画像データDT(後述する高解像度画像PIC2)を、その画像データDTを送信した撮像装置20と関連づけて記憶するものである。
この構成により、サーバ10が、撮像装置20から動作設定情報ISETの送信要求を受け取った場合には、動作設定情報生成部12は、動作設定情報ISETを生成する。そして、サーバ10は、動作設定情報生成部12が生成した動作設定情報ISETを、動作設定情報ISETの送信要求を行った撮像装置20に送信する。また、サーバ10は、撮像装置20から画像データDTを受け取った場合には、記憶部13が、その画像データDTを、その画像データDTを送信した撮像装置20と関連づけて記憶するようになっている。
複数の撮像装置20(撮像装置201〜207)のそれぞれは、例えば、個人の住宅の玄関前や、商店街や道路などの公共の場などに設置されるものである。
図2は、撮像装置20の一構成例を表すものである。撮像装置20は、撮像デバイス21と、イメージシグナルプロセッサ(ISP)28と、通信部29とを有している。
撮像デバイス21は、撮像動作を行うデバイスであり、例えば、CIS(CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)Image Sensor)を用いて構成されるものである。撮像デバイス21は、例えば1チップで構成されてもよいし、複数のチップで構成されてもよい。撮像デバイス21は、撮像部30と、処理部40と、記憶部50とを有している。
撮像部30は、画素アレイ31と、走査部32と、読出部33と、画像生成部34と、制御部35とを有している。
画素アレイ31は、複数の撮像画素Pがマトリックス状に配置されたものである。撮像画素Pは、フォトダイオードを有し、受光量に応じた画素信号SIGを生成するものである。走査部32は、制御部35からの指示に基づいて、画素アレイ31における複数の撮像画素Pを例えばライン単位で順次駆動するものであり、例えばシフトレジスタを含んで構成されるものである。読出部33は、画素アレイ31から出力された画素信号SIGに基づいてAD(Analog to Digital)変換を行うものである。画像生成部34は、読出部33におけるAD変換結果に基づいて、撮像画像を生成するものである。
制御部35は、走査部32、読出部33、および画像生成部34の動作を制御することにより、撮像部30の動作を制御するものである。その際、制御部35は、記憶部50に記憶された動作設定情報ISETに含まれる設定情報SET1に基づいて、撮像感度やフレームレートなどを設定する。これにより、撮像デバイス21は、この設定情報SET1に基づいて撮像動作を行うようになっている。
また、制御部35は、処理部40の動作モード設定部42(後述)から供給された、撮像部30の動作モードMについての指示に基づいて、撮像部30の動作を制御する機能をも有している。撮像部30は、2つの動作モードM(動作モードM1,M2)を有している。
動作モードM1は、解像度が低い画像(低解像度画像PIC1)を取得するものである。この動作モードM1は、例えば、画素アレイ31が有する複数の撮像画素Pのうちの一部を間引いて動作させるモードであり、撮像部30は、この動作モードM1で動作することにより、消費電力を低減することができる。なお、これに限定されるものではなく、動作モードM1において、撮像部30は、例えば、複数の撮像画素Pを結合させて動作させることにより、低解像度画像PIC1を取得してもよい。撮像デバイス21は、この低解像度画像PIC1に基づいて、動体検出を行うようになっている。
動作モードM2は、解像度が高い画像(高解像度画像PIC2)を取得するものである。この動作モードM2は、例えば、画素アレイ31が有する複数の撮像画素Pの全てを動作させるモードである。撮像装置20は、この高解像度画像PIC2を、サーバ10に供給するようになっている。
撮像部30は、このように2つの動作モードMを有している。制御部35は、動作モード設定部42(後述)からの指示に基づいて、撮像部30が指示された動作モードMで動作するように、走査部32、読出部33、および画像生成部34の動作を制御するようになっている。
処理部40は、動体検出部41と、動作モード設定部42と、更新処理部43を有している。処理部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を用いて構成される。
動体検出部41は、低解像度画像PIC1に基づいて、動体の有無を検出することにより動体検出を行うものである。具体的には、動体検出部41は、後述するように、あるタイミングで低解像度画像PIC1を基準画像PREFとして設定し、その後に取得した低解像度画像PIC1とこの基準画像PREFとを比較することにより、動体検出を行う。その際、動体検出部41は、例えば、記憶部50に記憶された動作設定情報ISETに含まれる設定情報SET2に基づいて、動体検出の判断基準である検出閾値TH、撮像領域における動体検出を行う検出領域RD、動体検出の検出アルゴリズムなどを設定する。これにより、動体検出部41は、この設定情報SET2に基づいて動体検出を行うようになっている。
動作モード設定部42は、動体検出部41による動体検出の結果に基づいて、撮像部30の動作モードMを設定するものである。
更新処理部43は、動作設定情報ISETを更新する更新処理を行うものである。具体的には、更新処理部43は、例えば、処理部40が有する日時情報に基づいて、例えば所定の長さの時間が経過する度に、通信部29を用いて、サーバ10に対して動作設定情報ISETの送信要求を行う。そして、更新処理部43は、サーバ10から送信された動作設定情報ISETを記憶部50に記憶させるようになっている。
記憶部50は、基準画像PREFと、動作設定情報ISETとを記憶するものである。記憶部50は、例えばRAM(Random Access Memory)を用いて構成される。基準画像PREFは、動体検出部41が動体検出を行う際に生成するものである。動作設定情報ISETは、更新処理部43が更新処理を行うことによりサーバ10から取得するものである。
イメージシグナルプロセッサ(ISP)28は、撮像デバイス21が取得した高解像度画像PIC2を符号化することにより画像データDTを生成するものである。
通信部29は、サーバ10との間で通信を行うものである。具体的には、通信部29は、例えば、更新処理部43からの指示に基づいて、サーバ10に対して動作設定情報ISETの送信要求を送信する。そして、通信部29は、その送信要求に応じてサーバ10から送信された動作設定情報ISETを受信する。また、通信部29は、イメージシグナルプロセッサ(ISP)28により生成された画像データDTをサーバ10に送信するようになっている。
この構成により、まず、更新処理部43は、サーバ10に対して動作設定情報ISETの送信要求を行い、サーバ10から送信された動作設定情報ISETを記憶部50に記憶させる。そして、撮像装置20は、この動作設定情報ISETに基づいて動作を行う。具体的には、撮像部30は、動作モードM1で動作することにより、低解像度画像PIC1を取得する。そして、動体検出部41は、この低解像度画像PIC1に基づいて動体検出を行う。動体を検出した場合には、撮像部30は、動作モードM2で動作することにより、高解像度画像PIC2を取得する。そして、イメージシグナルプロセッサ(ISP)28は、この高解像度画像PIC2を符号化することにより画像データDTを生成し、通信部29は、この画像データDTをサーバ10に送信するようになっている。
ここで、動作モードM1は、本開示における「第1の動作モード」の一具体例に対応する。低解像度画像PIC1は、本開示における「第1の撮像画像」の一具体例に対応する。動作モードM2は、本開示における「第2の動作モード」の一具体例に対応する。高解像度画像PIC2は、本開示における「第2の撮像画像」の一具体例に対応する。動体検出部41は、本開示における「検出処理部」の一具体例に対応する。更新処理部43は、本開示における「第1の判断部」の一具体例に対応する。
[動作および作用]
続いて、本実施の形態の撮像システム1の動作および作用について説明する。
(全体動作概要)
まず、図1,2を参照して、撮像システム1の全体動作概要を説明する。撮像装置20の更新処理部43は、サーバ10に対して動作設定情報ISETの送信要求を行う。サーバ10の動作設定情報生成部12は、この送信要求に応じて、日時に応じた動作設定情報ISETを生成する。そして、サーバ10は、この動作設定情報ISETを、動作設定情報ISETの送信要求を行った撮像装置20に対して送信する。撮像装置20は、サーバ10から送信された動作設定情報ISETを受け取り、更新処理部43は、この動作設定情報ISETを記憶部50に記憶させる。
撮像部30は、動作モードM1で動作することにより、低解像度画像PIC1を取得する。そして、動体検出部41は、この低解像度画像PIC1に基づいて動体検出を行う。動体を検出した場合には、撮像部30は、動作モードM2で動作することにより、高解像度画像PIC2を取得する。そして、イメージシグナルプロセッサ(ISP)28は、この高解像度画像PIC2を符号化することにより画像データDTを生成し、通信部29は、この画像データDTをサーバ10に送信する。サーバ10は、この画像データDTを受け取り、その画像データDTを、その画像データDTを送信した撮像装置20と関連づけて記憶部13に記憶する。
(詳細動作)
図3は、撮像システム1の一動作例を表すものである。
まず、撮像装置20の更新処理部43は、処理部40が有する日時情報に基づいて、日時を確認する(ステップS101)。
次に、更新処理部43は、動作設定情報ISETを更新すべきかどうかを判断する(ステップS102)。具体的には、更新処理部43は、例えば、動作設定情報ISETを前回更新してから、所定の長さの時間が経過した場合には、動作設定情報ISETを更新すべきと判断する。動作設定情報ISETを更新しないと判断した場合(ステップS102において“N”)には、ステップS104に進む。
ステップS102において、動作設定情報ISETを更新すべきと判断した場合(ステップS102において“Y”)には、撮像装置20は、サーバ10から、日時に応じた動作設定情報ISETを取得する(ステップS103)。具体的には、まず、更新処理部43は、通信部29を用いて、サーバ10に対して動作設定情報ISETの送信要求を行う。サーバ10の動作設定情報生成部12は、この送信要求に応じて、日時に応じた動作設定情報ISETを生成する。そして、サーバ10は、この動作設定情報ISETを、送信要求を行った撮像装置20に対して送信する。撮像装置20の更新処理部43は、通信部29を用いて、この動作設定情報ISETを受け取り、この動作設定情報ISETを記憶部50に記憶させる。
次に、動作モード設定部42は、撮像部30の動作モードMを動作モードM1に設定する(ステップS104)。これにより、撮像部30は、記憶部50に記憶された動作設定情報ISETに含まれる設定情報SET1を用いて撮像動作を行うことにより、低解像度画像PIC1を取得する(ステップS105)。
次に、動体検出部41は、基準画像PREFを更新すべきかどうかを判断する(ステップS106)。具体的には、例えば、動体検出部41は、サーバ10から動作設定情報ISETを取得した後に基準画像PREFを更新していない場合には、基準画像PREFを更新すべきと判断する。また、動体検出部41は、例えば、基準画像PREFを前回更新してから所定の長さの時間が経過した場合にも、基準画像PREFを更新すべきと判断してもよい。基準画像PREFを更新すべきと判断した場合(ステップS106において“Y”)には、動体検出部41は、ステップS105において取得した低解像度画像PIC1を基準画像PREFとして記憶部50に記憶させ(ステップS107)、ステップS101に戻る。
ステップS106において、基準画像PREFを更新しないと判断した場合(ステップS106において“N”)には、動体検出部41は、ステップS105において取得して低解像度画像PIC1、および記憶部50に記憶されている基準画像PREFに基づいて、記憶部50に記憶された動作設定情報ISETに含まれる設定情報SET1を用いて動体検出を行う(ステップS108)。具体的には、動体検出部41は、まず、低解像度画像PIC1および基準画像PREFの差分画像PDIFFを生成する。そして、動体検出部41は、差分画像PDIFFに基づいて、設定情報SET1が示す検出アルゴリズムを用いて、動体検出を行う。具体的には、例えば、動体検出部41は、差分画像PDIFFのうちの、設定情報SET1が示す検出領域RDにおける各画素値のピーク値が、設定情報SET1が示す検出閾値THよりも大きい場合には、動体が検出されたと判断する。なお、これに限定されるものではなく、例えば、動体検出部41は、差分画像PDIFFのうちの、設定情報SET1が示す検出領域RDにおける各画素値の平均値が、設定情報SET1が示す検出閾値THよりも大きい場合に、動体が検出されたと判断してもよい。動体を検出しなかった場合(ステップS109において“N”)には、ステップS101に戻る。
動体を検出した場合(ステップS109において“Y”)には、動作モード設定部42は、撮像部30の動作モードMを動作モードM2に設定する(ステップS110)。
そして、撮像装置20は、所定の長さの期間において高解像度画像PIC2を取得し、画像データDTをサーバ10に送信する(ステップS111)。具体的には、撮像部30は、あらかじめ設定した所定の長さの期間において、記憶部50に記憶された動作設定情報ISETに含まれる設定情報SET1を用いて撮像動作を行うことにより、高解像度画像PIC2を取得する。そして、イメージシグナルプロセッサ(ISP)28は、この高解像度画像PIC2を符号化することにより画像データDTを生成し、通信部29は、この画像データDTをサーバ10に送信する。サーバ10は、この画像データDTを受け取り、サーバ10の記憶部13は、その画像データDTを、その画像データDTを送信した撮像装置20と関連づけて記憶する。
そして、ステップS101に戻る。
このように、撮像システム1では、動作モードM1,M2を有する撮像部30を用いて撮像装置20を構成したので、消費電力を低減することができる。すなわち、監視を行うためには解像度が高い画像を用いることが望ましいが、撮像部30が常に高解像度画像PIC2を取得する場合には、消費電力が増大するおそれがある。一方、撮像システム1では、まず、撮像部30の動作モードMを動作モードM1に設定することにより、低解像度画像PIC1を取得するようにした。そして、この低解像度画像PIC1に基づいて動体が検出された場合に、撮像部30の動作モードMを動作モードM2に設定することにより、高解像度画像PIC2を取得するようにした。これにより、撮像システム1では、効果的に消費電力を低減することができる。
また、撮像システム1では、撮像装置20が、サーバ10から動作設定情報ISETを取得するようにした。具体的には、この例では、撮像装置20が、例えば所定の長さの時間が経過する度に、サーバ10に対して動作設定情報ISETの送信要求を行うことにより、サーバ10から、例えば日時に応じた動作設定情報ISETを取得するようにした。これにより、撮像システム1では、動作設定情報ISETを変更することができるため、様々な状況に応じてフレキシブルに動作を行うことができる。
具体的には、例えば、日時に応じて撮像部30の撮像感度やフレームレートなどを変更することができる。これにより、例えば、暗くなる時刻では撮像感度を高くし、明るくなる時刻では撮像感度を低くすることができるため、撮像画像の画質を高めることができる。また、日時に応じて、動体検出の判断基準である検出閾値TH、撮像領域における動体検出を行う検出領域RD、動体検出の検出アルゴリズムなどを変更することができる。これにより、例えば、夜間に重点的に監視を行う場合には、夜間には、検出閾値THを低い値に設定し、昼間には、検出閾値THを高い値に設定することにより、例えば人通りの多い昼間において頻繁に動作モードMが動作モードM2に設定されるおそれを低減することができる。その結果、例えば、消費電力を低減することができるとともに、サーバ10に蓄積される画像データDTのデータ量を抑えることができる。また、例えば、平日と週末とで、検出閾値THや検出アルゴリズムが異なるようにすることにより、例えば監視される場所における人の混雑度合など、様々な状況に応じた動作を行うことができる。
[効果]
以上のように本実施の形態では、動作モードM1,M2を有する撮像部を用いて撮像装置を構成したので、消費電力を低減することができる。
本実施の形態では、撮像装置がサーバから動作設定情報を取得するようにしたので、様々な状況に応じてフレキシブルに動作を行うことができる。
[変形例1−1]
上記実施の形態では、更新処理部43は、例えば、処理部40が有する日時情報に基づいて、サーバ10に対して動作設定情報ISETの送信要求を行うようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、撮像装置20内の、時間を測ることが可能な様々な回路を用いてもよい。以下に、本変形例に係る撮像システム1Aについて詳細に説明する。
図4は、撮像システム1Aにおける撮像装置20Aの一構成例を表すものである。撮像装置20Aは、撮像デバイス21Aを有している。撮像デバイス21Aは、撮像部30Aと、処理部40Aとを有している。
撮像部30Aは、制御部35Aを有している。制御部35Aは、上記実施の形態に係る制御部35と同様に、走査部32、読出部33、および画像生成部34の動作を制御することにより、撮像部30Aの動作を制御するものである。制御部35Aは、カウント値CNTを順次インクリメントするカウンタ36Aを有している。カウンタ36Aは、処理部40Aの更新処理部43A(後述)からの指示に基づいてカウント値CNTをリセットするとともに、更新処理部43Aによりカウント値CNTが参照されることができるようになっている。
処理部40Aは、更新処理部43Aを有している。更新処理部43Aは、例えば、サーバ10から動作設定情報ISETを受け取ったときにカウンタ36Aをリセットし、その後にそのカウンタ36Aのカウント値CNTが所定の値になったときに、通信部29を用いて、サーバ10に対して動作設定情報ISETの送信要求を行うようになっている。
図5は、撮像システム1Aの一動作例を表すものである。
まず、撮像装置20Aの更新処理部43Aは、制御部35Aのカウンタ36Aのカウント値CNTを確認する(ステップS121)。
次に、更新処理部43Aは、動作設定情報ISETを更新すべきかどうかを判断する(ステップS122)。具体的には、更新処理部43Aは、例えば、ステップS121において確認したカウンタ36Aのカウント値CNTが所定の値になった場合に、動作設定情報ISETを更新すべきと判断する。
ステップS122において、動作設定情報ISETを更新すべきと判断した場合(ステップS122において“Y”)には、撮像装置20Aは、サーバ10Aから、日時に応じた動作設定情報ISETを取得する(ステップS103)。そして、更新処理部43Aは、制御部35Aのカウンタ36Aのカウント値CNTをリセットする(ステップS123)。
これ以降の動作は、上記実施の形態の場合(図3)と同様である。
このように構成しても、撮像装置20Aは、例えば所定の長さの時間が経過する度に、日時に応じた動作設定情報ISETを取得することができるため、様々な状況に応じてフレキシブルに動作を行うことができる。
[変形例1−2]
上記実施の形態では、例えば所定の長さの時間が経過する度に、動作設定情報ISETを取得するようにしたが、これに限定されるものではない。以下に、本変形例について、複数の例を挙げて詳細に説明に説明する。
まず、本変形例に係る撮像システム1Bについて説明する。撮像システム1Bは、気温、湿度、気圧などの環境値に基づいて、動作設定情報ISETを取得するものである。撮像システム1Bは、上記実施の形態に係る撮像システム1(図1)と同様に、複数の撮像装置20Bと、サーバ10Bとを備えている。
図6は、撮像装置20Bの一構成例を表すものである。撮像装置20Bは、環境センサ27Bと、撮像デバイス21Bとを有している。
環境センサ27Bは、撮像装置20Bが配置された場所における、気温、湿度、気圧、明るさなどの環境値を検出するものである。
撮像デバイス21Bは、処理部40Bを有している。処理部40Bは、更新処理部43Bを有している。更新処理部43Bは、例えば、環境センサ27Bが検出した気温、湿度、気圧、明るさなどの環境値が変化したときに、通信部29を用いて、サーバ10Bに対して、動作設定情報ISETの送信要求を行うとともに、通信部29を用いて、サーバ10Bに、その環境値についての情報を供給するようになっている。
サーバ10Bは、上記実施の形態の場合(図1)と同様に、動作設定情報生成部12Bを有している。動作設定情報生成部12Bは、サーバ10Bが、撮像装置20Bから動作設定情報ISETの送信要求を受け取った場合に、動作設定情報ISETを生成する。その際、動作設定情報生成部12Bは、撮像装置20Bから供給された、気温、湿度、気圧、明るさなどの環境値についての情報に基づいて、その環境値に応じた動作設定情報ISETを生成するようになっている。
図7は、撮像システム1Bの一動作例を表すものである。
まず、撮像装置20Bの更新処理部43Bは、環境センサ27Bが検出した気温、湿度、気圧、明るさなどの環境値を確認する(ステップS131)。
次に、更新処理部43Bは、動作設定情報ISETを更新すべきかどうかを判断する(ステップS132)。具体的には、更新処理部43Bは、例えば、ステップS131において確認した気温、湿度、気圧、明るさなどの環境値が変化した場合に、動作設定情報ISETを更新すべきと判断する。
ステップS132において、動作設定情報ISETを更新すべきと判断した場合(ステップS132において“Y”)には、撮像装置20Bは、サーバ10Bから動作設定情報ISETを取得する(ステップS103)。具体的には、まず、更新処理部43Bは、通信部29を用いて、サーバ10Bに対して、動作設定情報ISETの送信要求を行うとともに、ステップS131において確認した気温、湿度、気圧、明るさなどの環境値についての情報を供給する。サーバ10Bの動作設定情報生成部12Bは、この送信要求に応じて、この環境値に応じた動作設定情報ISETを生成する。そして、サーバ10Bは、この動作設定情報ISETを、送信要求を行った撮像装置20Bに対して送信する。撮像装置20Bの更新処理部43Bは、通信部29を用いて、この動作設定情報ISETを受け取り、この動作設定情報ISETを記憶部50に記憶させる。
これ以降の動作は、上記実施の形態の場合(図3)と同様である。
このように、撮像システム1Bでは、撮像装置20Bは、環境センサ27Bが検出した気温、湿度、気圧、明るさなどの環境値が変化した場合に、サーバ10Bから、その環境値に応じた動作設定情報ISETを取得するようにしたので、様々な状況に応じてフレキシブルに動作を行うことができる。具体的には、例えば、明るさに応じて撮像感度を変化させることにより、撮像画像の画質を高めることができる。また、例えば、気温などに応じて撮像部30の撮像特性が変化する場合には、撮像特性が一定の特性を維持するような動作設定情報ISET(例えば設定情報SET1)を取得することにより、画質が変化するおそれを低減することができる。また、例えば、気温、湿度、気圧などにより、例えば監視される場所における人の混雑度合などが変化する場合には、検出閾値THや検出アルゴリズムを変更することにより、動体検出の誤検出を低減することができる。
次に、本変形例に係る他の撮像システム1Cについて説明する。撮像システム1Cは、撮像装置への給電電圧に基づいて、動作設定情報ISETを取得するものである。撮像システム1Cは、上記実施の形態に係る撮像システム1(図1)と同様に、複数の撮像装置20Cと、サーバ10Cとを備えている。
図8は、撮像装置20Cの一構成例を表すものである。撮像装置20Cは、給電電圧センサ28Cと、撮像デバイス21Cとを有している。
給電電圧センサ28Cは、撮像装置20Cへの給電電圧を検出するものである。ここで、給電電圧センサ28Cは、本開示における「センサ」の一具体例に対応する。
撮像デバイス21Cは、処理部40Cを有している。処理部40Cは、更新処理部43Cを有している。更新処理部43Cは、例えば、給電電圧センサ28Cが検出した給電電圧が変化したときに、通信部29を用いて、サーバ10Cに対して、動作設定情報ISETの送信要求を行うとともに、通信部29を用いて、サーバ10Cに、その給電電圧についての情報を供給するようになっている。
サーバ10Cは、上記実施の形態の場合(図1)と同様に、動作設定情報生成部12Cを有している。動作設定情報生成部12Cは、サーバ10Cが、撮像装置20Cから動作設定情報ISETの送信要求を受け取った場合に、動作設定情報ISETを生成する。その際、動作設定情報生成部12Cは、撮像装置20Cから供給された、給電電圧についての情報に基づいて、その給電電圧に応じた動作設定情報ISETを生成するようになっている。
この撮像システム1Cの動作は、撮像システム1Bの動作(図7)と同様である。なお、この例では、撮像装置20Cへの給電電圧に基づいて、動作設定情報ISETを取得するようにしたが、これに限定されるものではなく、給電電流に基づいて、動作設定情報ISETを取得してもよいし、給電電圧や給電電流以外の電気パラメータに基づいて、動作設定情報ISETを取得してもよい。
次に、本変形例に係る他の撮像システム1Dについて説明する。撮像システム1Dは、被写体の大きさや動きに基づいて、動作設定情報ISETを取得するものである。撮像システム1Dは、上記実施の形態に係る撮像システム1(図1)と同様に、複数の撮像装置20Dと、サーバ10Dとを備えている。
図9は、撮像装置20Dの一構成例を表すものである。撮像装置20Dは、撮像デバイス21Dを有している。撮像デバイス21Dは、処理部40Dを有している。処理部40Dは、画像解析部44Dと、更新処理部43Dとを有している。
画像解析部44Dは、例えば、動体が検出された低解像度画像PIC1に基づいて、動体の大きさや動きを解析するものである。
更新処理部43Dは、上記実施の形態の更新処理部43と同様に、例えば、処理部40が有する日時情報に基づいて、例えば所定の長さの時間が経過する度に、通信部29を用いて、サーバ10Dに対して動作設定情報ISETの送信要求を行うものである。また、更新処理部43Dは、例えば、画像解析部44Dが解析した、動体の大きさや動きに応じて、通信部29を用いて、サーバ10Dに対して、動作設定情報ISETの送信要求を行うとともに、通信部29を用いて、サーバ10Dに、その動体の大きさや動きについての情報を供給する機能をも有している。
サーバ10Dは、上記実施の形態の場合(図1)と同様に、動作設定情報生成部12Dを有している。動作設定情報生成部12Dは、サーバ10Dが、撮像装置20Dから動作設定情報ISETの送信要求を受け取った場合に、日時に応じた動作設定情報ISETを生成する。また、動作設定情報生成部12Dは、撮像装置20Dから供給された、動体の大きさや動きについての情報に基づいて、動体の大きさや動きに応じた動作設定情報ISETを生成する機能をも有している。
図10A,10Bは、撮像システム1Dの一動作例を表すものである。
まず、撮像装置20Dの更新処理部43Dは、処理部40Dが有する日時情報に基づいて、日時を確認する(ステップS101)。
次に、更新処理部43Dは、動作設定情報ISETを更新すべきかどうかを判断する(ステップS102)。動作設定情報ISETを更新しないと判断した場合(ステップS102において“N”)には、ステップS104に進む。動作設定情報ISETを更新すべきと判断した場合(ステップS102において“Y”)には、撮像装置20Dは、サーバ10Dから、日時に応じた動作設定情報ISETを取得する(ステップS103)。そして、ステップS104に進む。
次に、動作モード設定部42は、撮像部30の動作モードMを動作モードM1に設定する(ステップS104)。これにより、撮像部30は、記憶部50に記憶された動作設定情報ISETに含まれる設定情報SET1を用いて撮像動作を行うことにより、低解像度画像PIC1を取得する(ステップS105)。
次に、動体検出部41は、基準画像PREFを更新すべきかどうかを判断する(ステップS106)。基準画像PREFを更新すべきと判断した場合(ステップS106において“Y”)には、動体検出部41は、ステップS105において取得した低解像度画像PIC1を基準画像PREFとして記憶部50に記憶させ(ステップS107)、ステップS101に戻る。
ステップS106において、基準画像PREFを更新しないと判断した場合(ステップS106において“N”)には、動体検出部41は、ステップS105において取得して低解像度画像PIC1、および記憶部50に記憶されている基準画像PREFに基づいて、記憶部50に記憶された動作設定情報ISETに含まれる設定情報SET1を用いて動体検出を行う(ステップS108)。動体を検出しなかった場合(ステップS109において“N”)には、ステップS101に戻る。
動体を検出した場合(ステップS109において“Y”)には、画像解析部44Dは、低解像度画像PIC1に基づいて、動体の大きさや動きを解析する(ステップS141)。
次に、更新処理部43Dは、ステップS141において解析した動体の大きさや動きに基づいて、動作設定情報ISETを更新すべきかどうかを判断する(ステップS142)。動作設定情報ISETを更新しないと判断した場合(ステップS142において“N”)には、ステップS110に進む。
ステップS142において、動作設定情報ISETを更新すべきと判断した場合(ステップS142において“Y”)には、撮像装置20Dは、サーバ10Dから、動体の大きさや動きに応じた動作設定情報ISETを取得する(ステップS143)。具体的には、まず、更新処理部43Dは、通信部29を用いて、サーバ10Dに対して、動作設定情報ISETの送信要求を行うとともに、ステップS141において確認した動体の大きさや動きについての情報を供給する。サーバ10Dの動作設定情報生成部12Dは、この送信要求に応じて、この動体の大きさや動きに応じた動作設定情報ISETを生成する。そして、サーバ10Dは、この動作設定情報ISETを、送信要求を行った撮像装置20Dに対して送信する。撮像装置20Dの更新処理部43Dは、通信部29を用いて、この動作設定情報ISETを受け取り、この動作設定情報ISETを記憶部50に記憶させる。
次に動作モード設定部42は、撮像部30の動作モードMを動作モードM2に設定する(ステップS110)。
そして、撮像装置20Dは、所定の長さの期間において高解像度画像PIC2を取得し、画像データDTをサーバ10Dに送信する(ステップS111)。そして、ステップS101に戻る。
このように、撮像システム1Dでは、撮像装置20Dは、画像解析部44Dが解析した動体の大きさや動きに基づいて、サーバ10Dから、その動体の大きさや動きに応じた動作設定情報ISETを取得するようにしたので、様々な状況に応じてフレキシブルに動作を行うことができる。具体的には、例えば、動体の動きが大きい場合には、フレームレートを高くするような動作設定情報ISET(例えば設定情報SET1)を取得することにより、画質を高めることができる。
なお、この例では、画像解析部44Dは、低解像度画像PIC1に基づいて、動体の大きさや動きを解析したが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、高解像度画像PIC2に基づいて、動体の大きさや動きを解析してもよい。
[変形例1−3]
上記実施の形態では、動作設定情報ISETの設定情報SET2は、撮像部30の撮像領域における動体検出を行う検出領域RDについての情報を含むようにした。これに加え、さらに、図11に示す撮像部30Eのように、撮像部30Eの撮像領域を複数のエリアARに区分し、エリアAR単位で撮像動作および動作の停止を制御できるようにしてもよい。撮像部30Eは、この例では、2枚の半導体基板(上基板211および下基板212)に分けて形成されている。上基板211には、画素アレイ31が形成されている。この画素アレイ31は、複数(この例では9つ)のエリアARに区分され、各エリアARは、複数の撮像画素Pを含んでいる。下基板212には、読出部33が形成されている。具体的には、下基板212には、上基板211におけるエリアARに対応する領域に、そのエリアARに属する複数の撮像画素Pに接続されるAD変換部ADCが形成されている。上基板211と下基板212は、例えばCu−Cu接合により、電気的に接続されるようになっている。なお、この例では、画素アレイ31を9つのエリアARに区分したが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば8つ以下または10個以上のエリアARに区分してもよい。この構成により、撮像部30Eでは、エリアAR単位で撮像動作および動作の停止を制御することができる。その結果、この撮像部30Eを備えた撮像装置20Eでは、消費電力を低減することができる。
この撮像装置20Eは、例えば、動作モードM1において、設定情報SET2に含まれる検出領域RDについての情報に基づいて、撮像動作を行うエリアARを設定し、その撮像結果(低解像度画像PIC1)に基づいて動体検出を行ってもよい。また、撮像装置20Eは、例えば、動作モードM2において、設定情報SET2に含まれる検出領域RDについての情報に基づいて、撮像動作を行うエリアARを設定し、その撮像結果(高解像度画像PIC2)をサーバ10に送信してもよい。
また、例えば、撮像装置20Eは、複数のエリアARのそれぞれに対応する複数の動作設定情報ISETをサーバ10から取得するようにしてもよい。これにより、撮像装置20Eでは、エリアAR単位で、動作設定を行うことができるため、例えば、撮像動作の自由度を高めることができるとともに、動体検出の動作の自由度を高めることができ、様々な状況に応じてフレキシブルに動作を行うことができる。
[その他の変形例]
また、これらの変形例のうちの2以上を組み合わせてもよい。
<2.第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態に係る撮像システム2について説明する。本実施の形態は、サーバが、撮像装置からの更新要求を受けることなく、動作設定情報ISETを撮像装置に対して送信するものである。なお、上記第1の実施の形態に係る撮像システム1と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
図12は、撮像システム2の一構成例を表すものである。撮像システム2は、サーバ60と、複数の撮像装置70(撮像装置701〜707)とを備えている。
サーバ60は、更新処理部64を有している。更新処理部64は、例えば、サーバ60が有する日時情報に基づいて、例えば所定の長さの時間が経過する度に、動作設定情報生成部12に対して、動作設定情報ISETの生成要求を行うものである。そして、サーバ60は、動作設定情報生成部12が生成した動作設定情報ISETを、撮像装置70にそれぞれ送信するようになっている。ここで、更新処理部64は、本開示における「第2の判断部」の一具体例に対応する。
図13は、撮像装置70の一構成例を表すものである。撮像装置70は、撮像デバイス71を有している。撮像デバイス71は、処理部80を有している。処理部80は、動体検出部41と、動作モード設定部42とを有している。すなわち、処理部80は、上記実施の形態に係る処理部40(図2)から、更新処理部43を省いたものである。また、処理部80は、サーバ60から送信された動作設定情報ISETを記憶部50に記憶させる機能をも有している。
図14は、撮像システム2の一動作例を表すものである。
まず、サーバ60の更新処理部64は、サーバ60が有する日時情報に基づいて、日時を確認する(ステップS201)。
次に、更新処理部64は、動作設定情報ISETを更新すべきかどうかを判断する(ステップS202)。具体的には、更新処理部64は、例えば、動作設定情報ISETを前回更新してから、所定の長さの時間が経過した場合には、動作設定情報ISETを更新すべきと判断する。動作設定情報ISETを更新しないと判断した場合(ステップS202において“N”)には、ステップS104に進む。
ステップS202において、動作設定情報ISETを更新すべきと判断した場合(ステップS202において“Y”)には、サーバ60は、日時に応じた動作設定情報ISETを送信する(ステップS203)。具体的には、まず、サーバ60の動作設定情報生成部12が、日時に応じた動作設定情報ISETを生成する。そして、サーバ60は、この動作設定情報ISETを、撮像装置70に対して送信する。撮像装置70の通信部29は、この動作設定情報ISETを受け取る。そして、処理部80は、この動作設定情報ISETを記憶部50に記憶させる。
これ以降の動作は、上記第1の実施の形態の場合(図3)と同様である。
このように、撮像システム2では、サーバ60が、撮像装置70からの更新要求を受けることなく、動作設定情報ISETを撮像装置70に対して送信するようにした。これにより、撮像システム2では、サーバ60が、撮像システム2における複数の撮像装置70の動作設定を管理することができる。特に、撮像システム2では、例えば、複数の撮像装置70から様々な情報を取得することができるため、取得したこれらの情報に基づいて、撮像装置70の動作設定を行うことができる。その結果、撮像システム2では、様々な状況に応じてフレキシブルに動作を行うことができる。
以上のように本実施の形態では、サーバが、動作設定情報を撮像装置に対して送信するようにしたので、様々な状況に応じてフレキシブルに動作を行うことができる。その他の効果は、上記第1の実施の形態の場合と同様である。
[変形例2−1]
上記実施の形態では、サーバ60は、例えば、例えば所定の長さの時間が経過する度に、動作設定情報ISETを撮像装置70に送信したが、これに限定されるものではない。例えば、サーバが、ユーザの行動を予測し、その予測結果に基づいて、動作設定情報ISETを撮像装置に送信してもよい。以下に、本変形例に係る撮像システム2Aについて詳細に説明する。
図15は、撮像システム2Aの一構成例を表すものである。撮像システム2Aは、サーバ60Aを備えている。サーバ60Aは、行動予測部65Aと、更新処理部64Aとを有している。
行動予測部65Aは、記憶部13に記憶された画像データDTに基づいて人の行動を予測するものである。具体的には、行動予測部65Aは、例えば、撮像装置70から供給された画像データDTに基づいて、ユーザの行動を予測するようになっている。ここで、行動予測部65Aは、本開示における「予測部」の一具体例に対応する。
更新処理部64Aは、行動予測部65Aにおける人の行動の予測結果に基づいて、動作設定情報ISETを更新すべきかどうかを判断し、更新すべきと判断した場合に、動作設定情報生成部12に対して、動作設定情報ISETの生成要求を行うものである。
この構成により、行動予測部65Aは、例えば、ユーザの自宅に配置された撮像装置70から供給され蓄積された画像データDTに基づいて、そのユーザの行動パターンを把握し、行動を予測する。そして、更新処理部64Aは、例えばそのユーザが不在になる時刻に、その撮像装置70の動作設定情報ISETの生成要求を行う。動作設定情報生成部12は、例えば、ユーザが不在の場合には、検出閾値THを低い値に設定し、ユーザが自宅にいる場合には、検出閾値THを高い値に設定する。これにより、撮像システム2Aでは、ユーザが不在の時間帯に重点的に監視を行うようにすることができる。
なお、この例では、1つの撮像装置70から供給され蓄積された画像データDTに基づいてユーザの行動パターンを把握したが、これに限定されるものではなく、複数の撮像装置70から供給され蓄積された画像データDTに基づいてユーザの行動パターンを把握してもよい。
この例では、行動予測部65Aがユーザの行動を予測したが、これに限定されるものではなく、例えば、ユーザが、パーソナルコンピュータやスマートフォンなどを用いて、ユーザの予定をあらかじめ入力し、その入力された情報に基づいて、更新処理部64Aが、動作設定情報ISETの生成要求を行うようにしてもよい。
[変形例2−2]
また、例えば、サーバは、複数の撮像装置70の動作に基づいて、1つの撮像装置70の動作設定情報ISETを生成してもよい。以下に、本変形例について、いくつか例を挙げて詳細に説明する。
図16は、本変形例に係る撮像システム2Bの一構成例を表すものである。撮像システム2Bは、サーバ60Bを備えている。サーバ60Bは、連携動作制御部66Bと、更新処理部64Bとを有している。
連携動作制御部66Bは、例えばグルーピングして管理された複数の撮像装置70(この例では3つの撮像装置702〜704)が連携して動作するように制御するものである。
図17は、3つの撮像装置702〜704の配置例を表すものである。この例では、通路100に沿って、3つの撮像装置702〜704がこの順に配置されている。これにより、通行人101がこの通路100をある方向(図17における上)に向かって歩行する場合に、撮像装置702〜704がこの通行人101を順次撮像することができるようになっている。連携動作制御部66Bは、例えば、撮像装置702〜704の動体検出部41が、動体を検出したかどうかを管理する機能を有している。
更新処理部64Bは、連携動作制御部66Bからの指示に基づいて、動作設定情報生成部12に対して、動作設定情報ISETの生成要求を行うものである。
図18は、サーバ60Bの一動作例を表すものである。
サーバ60Bの連携動作制御部66Bは、撮像装置702の動体検出部41が動体を検出したかどうかを確認する(ステップS211)。動体を検出していない場合(ステップS211において“N”)には、ステップS211に戻り、動体を検出するまで、このステップS211を繰り返す。
ステップS211において、撮像装置702の動体検出部41が動体を検出した場合(ステップS211において“Y”)には、サーバ60Bは、撮像装置703に対して動作設定情報ISETを供給する(ステップS212)。具体的には、サーバ60Bの更新処理部64Bは、動作設定情報生成部12に対して、撮像装置703の動作設定情報ISETの生成要求を行う。そして、動作設定情報生成部12は、撮像装置703における検出閾値THを低い値に設定するための動作設定情報ISETを生成する。そして、サーバ60Bは、この動作設定情報ISETを、撮像装置703に対して供給する。すなわち、撮像装置702において動体が検出されたので、次に撮像装置703において動体が検出されることが期待される。よって、撮像システム2Bでは、撮像装置703における検出閾値THを低い値に設定することにより、撮像装置703が動体検出を行うことができるようにする。
次に、サーバ60Bの連携動作制御部66Bは、撮像装置703の動体検出部41が動体を検出したかどうかを確認する(ステップS213)。動体を検出していない場合(ステップS213において“N”)には、ステップS213に戻り、動体を検出するまで、このステップS213を繰り返す。
ステップS213において、撮像装置703の動体検出部41が動体を検出した場合(ステップS213において“Y”)には、サーバ60Bは、撮像装置704に対して動作設定情報ISETを供給する(ステップS214)。具体的には、サーバ60Bの更新処理部64Bは、動作設定情報生成部12に対して、撮像装置704の動作設定情報ISETの生成要求を行う。そして、動作設定情報生成部12は、撮像装置704における検出閾値THを低い値に設定するための動作設定情報ISETを生成する。そして、サーバ60Bは、この動作設定情報ISETを、撮像装置704に対して供給する。すなわち、撮像装置703において動体が検出されたので、次に撮像装置704において動体が検出されることが期待される。よって、撮像システム2Bでは、撮像装置703における検出閾値THを低い値に設定することにより、撮像装置703が動体検出を行うことができるようにする。
以上で、このフローは終了する。
このように、撮像システム2Bでは、複数の撮像装置70の動作に基づいて、ある撮像装置70の動作設定情報ISETを生成したので、複数の撮像装置70は、互いに連携しつつフレキシブルに動作を行うことができる。
図19は、本変形例に係る他の撮像システム2Cの一構成例を表すものである。撮像システム2Cは、サーバ60Cを備えている。サーバ60Cは、診断部67Cと、更新処理部64Cとを有している。
診断部67Cは、例えばグルーピングして管理された複数の撮像装置70(この例では3つの撮像装置702〜704)が、正常に動作しているかどうかを診断するものである。具体的には、診断部67Cは、例えば、図17に示した例において、撮像装置702〜704の動体検出部41が動体を検出したかどうかを管理することにより、これらの撮像装置70を診断するようになっている。
更新処理部64Cは、診断部67Cからの指示に基づいて、動作設定情報生成部12に対して、動作設定情報ISETの生成要求を行うものである。
図20は、サーバ60Cの一動作例を表すものである。
まず、診断部67Cは、3つの撮像装置702〜704において、所定の長さの期間に、動体が検出された回数を確認する(ステップS221)。
次に、診断部67Cは、3つの撮像装置702〜704において動体が検出された回数に、大きな差があるかどうかを確認する(ステップS222)。すなわち、撮像装置702〜704は、通路100(図17)において通行人101を検出するので、撮像装置702〜704において動体が検出される回数は、ほぼ等しいことが期待される。そこで、診断部67Cは、3つの撮像装置702〜704において動体が検出された回数に、大きな差があるかどうかを確認することにより、3つの撮像装置702〜704の全てが正常に動作しているかどうかを確認する。動体が検出された回数に、大きな差がない場合(ステップS222において“N”)には、このフローは終了する。
ステップS222において、動体が検出された回数に大きな差がある場合には、診断部67Cは、診断処理を行う(ステップS223)。具体的には、診断部67Cは、例えば、3つの撮像装置702〜704のそれぞれを、動作モードM1で動作させて低解像度画像PIC1を取得させる。そして、診断部67Cは、その3つの低解像度画像PIC1に基づいて、3つの撮像装置702〜704のうちのどの撮像装置70が正常に動作していないのかを確認する。なお、これに限定されるものではなく、診断部67Cは、例えば、3つの撮像装置702〜704のそれぞれに、動作モードM2で動作させて高解像度画像PIC2を取得させ、3つの高解像度画像PIC2に基づいて診断を行うようにしてもよい。
そして、サーバ60Cは、3つの撮像装置702〜704のうち、動作設定を変更すべき撮像装置70に対して、動作設定情報ISETを供給する(ステップS224)。これにより、動作設定情報ISETが供給された撮像装置70では、動作設定が変更される。その結果、この撮像装置70では、例えば、撮像感度や検出閾値THが調節される。
以上で、このフローは終了する。
このように、撮像システム2Cでは、複数の撮像装置70の動作に基づいて、ある撮像装置70の動作設定情報ISETを生成したので、例えば、その撮像装置70における動作設定を調節することができる。
なお、この例では、診断部67Cは、その3つの低解像度画像PIC1に基づいて、3つの撮像装置702〜704のうちのどの撮像装置70が正常に動作していないのかを確認したが、これに限定されるものではなく、例えば、人が、3つの低解像度画像PIC1を直接確認することにより、どの撮像装置70が正常に動作していないのかを判断してもよい。
[変形例2−3]
また、例えば、サーバは、他の装置からの指示に基づいて、撮像装置70の動作設定情報ISETを生成してもよい。図21は、撮像システム2Dの一構成例を表すものである。撮像システム2Dは、スマートフォン90と、サーバ60Dとを備えている。スマートフォン90は、例えばユーザが操作することにより、サーバ60Dに対して、動作設定情報ISETの送信要求を行うものである。サーバ60Dは、更新処理部64Dを有している。更新処理部64Dは、スマートフォン90から供給された、動作設定情報ISETの送信要求に応じて、動作設定情報生成部12に対して、動作設定情報ISETの生成要求を行うものである。そして、サーバ60Dは、動作設定情報生成部12が生成した動作設定情報ISETを、撮像装置70にそれぞれ送信するようになっている。
[変形例2−4]
また、上記実施の形態に係る撮像システム2に、上記第1の実施の形態の各変形例を適用してもよい。具体的には、例えば、図22に示す撮像システム2Eのように、サーバ60Eに画像解析部68Eを設け、画像解析部68Eが、記憶部13に記憶された画像データDTに基づいて動体の大きさおよび動きを解析してもよい。この場合には、動作設定情報生成部12Dは、動体の大きさや動きについての情報に基づいて、動体の大きさや動きに応じた動作設定情報ISETを生成することができる。また、例えば、上記実施の形態に係る撮像システム2の撮像装置70に、図11に示した撮像部30Eを設けてもよい。
[その他の変形例]
また、これらの変形例のうちの2以上を組み合わせてもよい。
以上、いくつかの実施の形態および変形例を挙げて本技術を説明したが、本技術はこれらの実施の形態等には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記の各実施の形態では、動作設定情報ISETは、設定情報SET1および設定情報SET2の両方を含むようにしたが、これに限定されるものではなく、これに代えて、例えば、設定情報SET1を含んでいなくてもよいし、設定情報SET2を含んでいなくてもよい。動作設定情報ISETの設定情報SET1は、撮像感度やフレームレートについての情報を含むようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、他の設定情報が含まれていてもよいし、撮像感度およびフレームレートのうちの1つまたは双方が含まれていなくてもよい。同様に、動作設定情報ISETの設定情報SET2は、動体検出の判断基準である検出閾値TH、撮像部の撮像領域における動体検出を行う検出領域RD、動体検出の検出アルゴリズムについての情報を含むようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、他の設定情報が含まれていてもよいし、検出閾値TH、検出領域RD、および検出アルゴリズムのうちの一部またはすべてが含まれていなくてもよい。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものでは無く、また他の効果があってもよい。
なお、本技術は以下のような構成とすることができる。
(1)第1の撮像画像を生成し、消費電力を低減可能な第1の動作モードと、第2の撮像画像を生成する第2の動作モードとを含む複数の動作モードを有し、第1の設定情報を用いて撮像動作を行う撮像部と、
前記第1の撮像画像に基づいて、第2の設定情報を用いて動体検出処理を行う検出処理部と、
前記動体検出処理の処理結果に基づいて、前記複数の動作モードのうちのいずれか1つを選択する動作モード設定部と、
前記第1の設定情報および前記第2の設定情報のうちの少なくとも一方を含む動作設定情報を受信する通信部と
を備えた撮像装置。
(2)サーバに対して前記動作設定情報の送信要求を行うかどうかを判断する第1の判断を行う第1の判断部をさらに備え、
前記通信部は、前記第1の判断に基づいて、前記送信要求をサーバに送信するとともに、前記サーバから送信された前記動作設定情報を受信する
前記(1)に記載の撮像装置。
(3)前記第1の判断部は、日時情報に基づいて、前記第1の判断を行う
前記(2)に記載の撮像装置。
(4)カウンタをさらに備え、
前記第1の判断部は、前記カウンタのカウント値に基づいて、前記第1の判断を行う
前記(2)に記載の撮像装置。
(5)前記第1の判断部は、環境条件に基づいて、前記第1の判断を行う
前記(2)から(4)のいずれかに記載の撮像装置。
(6)前記第1の判断部は、前記第1の撮像画像および前記第2の撮像画像のうちの少なくとも一方に基づいて、前記第1の判断を行う
前記(2)から(5)のいずれかに記載の撮像装置。
(7)電気信号を検出するセンサをさらに備え、
前記第1の判断部は、前記センサの検出結果に基づいて、前記第1の判断を行う
前記(2)から(6)のいずれかに記載の撮像装置。
(8)前記第1の設定情報は、撮像感度についての情報を含む
前記(1)から(7)のいずれかに記載の撮像装置。
(9)前記第2の設定情報は、前記動体検出処理の検出方法についての情報を含む
前記(1)から(8)のいずれかに記載の撮像装置。
(10)前記第2の設定情報は、前記撮像部の撮像領域のうちの、前記動体検出処理が行われる第1の領域についての情報を含む
前記(1)から(9)のいずれかに記載の撮像装置。
(11)前記撮像部は、撮像領域のうちの撮像動作が行われる第2の領域を設定可能であり、前記第2の設定情報に基づいて前記第2の領域を設定する
前記(10)に記載の撮像装置。
(12)前記第1の撮像画像は、低解像度画像である
前記(1)から(11)のいずれかに記載の撮像装置。
(13)前記第2の撮像画像は、高解像度画像であり、
前記通信部は、さらに、前記第2の撮像画像をサーバに送信する
前記(1)から(12)のいずれかに記載の撮像装置。
(14)サーバと
第1の撮像装置と
を備え、
前記第1の撮像装置は、
第1の撮像画像を生成し、消費電力を低減可能な第1の動作モードと、第2の撮像画像を生成する第2の動作モードとを含む複数の動作モードを有し、第1の設定情報を用いて撮像動作を行う撮像部と、
前記第1の撮像画像に基づいて、第2の設定情報を用いて動体検出処理を行う検出処理部と、
前記動体検出処理の処理結果に基づいて、前記複数の動作モードのうちのいずれか1つを選択する動作モード設定部と、
前記サーバから、前記第1の設定情報および前記第2の設定情報のうちの少なくとも一方を含む動作設定情報を受信する通信部と
を有する
撮像システム。
(15)前記第1の撮像装置は、前記サーバに対して前記動作設定情報の送信要求を行うかどうかを判断する第1の判断を行う第1の判断部をさらに有し、
前記通信部は、前記第1の判断に基づいて、前記送信要求を前記サーバに送信するとともに、前記サーバから送信された前記動作設定情報を受信し、
前記サーバは、前記送信要求に基づいて、前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信する
前記(14)に記載の撮像システム。
(16)前記サーバは、日時情報に応じた前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信する
前記(15)に記載の撮像システム。
(17)前記通信部は、環境条件についての環境情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記環境情報に応じた前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信する
前記(15)または(16)に記載の撮像システム。
(18)前記通信部は、前記動体検出処理により検出した動体の大きさおよび動きのうちの一方または双方についての情報を含む動体情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記動体情報に応じた前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信する
前記(15)から(17)のいずれかに記載の撮像システム。
(19)前記サーバは、前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信するかどうかを判断する第2の判断を行う第2の判断部を有する
前記(14)に記載の撮像システム。
(20)前記サーバは、人の行動を予測する予測部をさらに備え、
前記第2の判断部は、前記予測部の予測結果に基づいて、前記第2の判断を行う
前記(19)に記載の撮像システム。
(21)前記予測部は、前記第1の撮像装置の撮像結果に基づいて、人の行動を予測する
前記(20)に記載の撮像システム。
(22)第2の撮像装置をさらに備え、
前記第2の判断部は、前記第2の撮像装置の撮像結果に基づいて、前記第2の判断を行う
前記(19)に記載の撮像システム。
(23)第2の撮像装置をさらに備え、
前記サーバは、前記第1の撮像装置の撮像結果および前記第2の撮像装置の撮像結果に基づいて、前記第2の判断を行う
前記(19)に記載の撮像システム。
(24)前記サーバに対して前記動作設定情報の送信要求を行う携帯端末をさらに備え、
前記サーバは、前記送信要求に基づいて、前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信し、
前記通信部は、前記サーバから送信された前記動作設定情報を受信する
前記(14)に記載の撮像システム。
1,1A〜1D,2,2A〜2E…撮像システム、10,10A〜10D,60,60A〜60E…サーバ、11…管理部、12,12B,12C,12D…動作設定情報生成部、13…記憶部、20,20A〜20E,70,201〜207,701〜707…撮像装置、21,21A〜21D,71…撮像デバイス、27B…環境センサ、28…イメージシグナルプロセッサ、28C…給電電圧センサ、29…通信部、30,30A,30E…撮像部、31…画素アレイ、32…走査部、33…読出部、34…画像生成部、35,35A…制御部、36A…カウンタ、40,40A〜40D,80…処理部、41…動体検出部、42…動作モード設定部、43,43A〜43D…更新処理部、44D…画像解析部、50…記憶部、64,64A〜64D…更新処理部、65A…行動予測部、66B…連携動作制御部、67C…診断部、68E…画像解析部、90…スマートフォン、91,92…ゲートウェイ、211…上基板、212…下基板、ADC変換部、AR…エリア、CNT…カウント値、DT…画像データ、ISET…動作設定情報、M,M1,M2…動作モード、P…撮像画素、PDIFF…差分画像、PIC1…低解像度画像、PIC2…高解像度画像、PREF…基準画像、RD…検出領域、SET1,SET2…設定情報、SIG…画素信号、TH…検出閾値。

Claims (24)

  1. 第1の撮像画像を生成し、消費電力を低減可能な第1の動作モードと、第2の撮像画像を生成する第2の動作モードとを含む複数の動作モードを有し、第1の設定情報を用いて撮像動作を行う撮像部と、
    前記第1の撮像画像に基づいて、第2の設定情報を用いて動体検出処理を行う検出処理部と、
    前記動体検出処理の処理結果に基づいて、前記複数の動作モードのうちのいずれか1つを選択する動作モード設定部と、
    前記第1の設定情報および前記第2の設定情報のうちの少なくとも一方を含む動作設定情報を受信する通信部と
    を備えた撮像装置。
  2. サーバに対して前記動作設定情報の送信要求を行うかどうかを判断する第1の判断を行う第1の判断部をさらに備え、
    前記通信部は、前記第1の判断に基づいて、前記送信要求をサーバに送信するとともに、前記サーバから送信された前記動作設定情報を受信する
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の判断部は、日時情報に基づいて、前記第1の判断を行う
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. カウンタをさらに備え、
    前記第1の判断部は、前記カウンタのカウント値に基づいて、前記第1の判断を行う
    請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の判断部は、環境条件に基づいて、前記第1の判断を行う
    請求項2に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の判断部は、前記第1の撮像画像および前記第2の撮像画像のうちの少なくとも一方に基づいて、前記第1の判断を行う
    請求項2に記載の撮像装置。
  7. 電気信号を検出するセンサをさらに備え、
    前記第1の判断部は、前記センサの検出結果に基づいて、前記第1の判断を行う
    請求項2に記載の撮像装置。
  8. 前記第1の設定情報は、撮像感度についての情報を含む
    請求項1に記載の撮像装置。
  9. 前記第2の設定情報は、前記動体検出処理の検出方法についての情報を含む
    請求項1に記載の撮像装置。
  10. 前記第2の設定情報は、前記撮像部の撮像領域のうちの、前記動体検出処理が行われる第1の領域についての情報を含む
    請求項1に記載の撮像装置。
  11. 前記撮像部は、撮像領域のうちの撮像動作が行われる第2の領域を設定可能であり、前記第2の設定情報に基づいて前記第2の領域を設定する
    請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記第1の撮像画像は、低解像度画像である
    請求項1に記載の撮像装置。
  13. 前記第2の撮像画像は、高解像度画像であり、
    前記通信部は、さらに、前記第2の撮像画像をサーバに送信する
    請求項1に記載の撮像装置。
  14. サーバと
    第1の撮像装置と
    を備え、
    前記第1の撮像装置は、
    第1の撮像画像を生成し、消費電力を低減可能な第1の動作モードと、第2の撮像画像を生成する第2の動作モードとを含む複数の動作モードを有し、第1の設定情報を用いて撮像動作を行う撮像部と、
    前記第1の撮像画像に基づいて、第2の設定情報を用いて動体検出処理を行う検出処理部と、
    前記動体検出処理の処理結果に基づいて、前記複数の動作モードのうちのいずれか1つを選択する動作モード設定部と、
    前記サーバから、前記第1の設定情報および前記第2の設定情報のうちの少なくとも一方を含む動作設定情報を受信する通信部と
    を有する
    撮像システム。
  15. 前記第1の撮像装置は、前記サーバに対して前記動作設定情報の送信要求を行うかどうかを判断する第1の判断を行う第1の判断部をさらに有し、
    前記通信部は、前記送信要求を前記サーバに送信するとともに、前記サーバから送信された前記動作設定情報を受信し、
    前記サーバは、前記送信要求に基づいて、前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信する
    請求項14に記載の撮像システム。
  16. 前記サーバは、日時情報に応じた前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信する
    請求項15に記載の撮像システム。
  17. 前記通信部は、環境条件についての環境情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記環境情報に応じた前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信する
    請求項15に記載の撮像システム。
  18. 前記通信部は、前記動体検出処理により検出した動体の大きさおよび動きのうちの一方または双方についての情報を含む動体情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記動体情報に応じた前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信する
    請求項15に記載の撮像システム。
  19. 前記サーバは、前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信するかどうかを判断する第2の判断を行う第2の判断部を有する
    請求項14に記載の撮像システム。
  20. 前記サーバは、人の行動を予測する予測部をさらに備え、
    前記第2の判断部は、前記予測部の予測結果に基づいて、前記第2の判断を行う
    請求項19に記載の撮像システム。
  21. 前記予測部は、前記第1の撮像装置の撮像結果に基づいて、人の行動を予測する
    請求項20に記載の撮像システム。
  22. 第2の撮像装置をさらに備え、
    前記第2の判断部は、前記第2の撮像装置の撮像結果に基づいて、前記第2の判断を行う
    請求項19に記載の撮像システム。
  23. 第2の撮像装置をさらに備え、
    前記サーバは、前記第1の撮像装置の撮像結果および前記第2の撮像装置の撮像結果に基づいて、前記第2の判断を行う
    請求項19に記載の撮像システム。
  24. 前記サーバに対して前記動作設定情報の送信要求を行う携帯端末をさらに備え、
    前記サーバは、前記送信要求に基づいて、前記動作設定情報を前記第1の撮像装置に送信し、
    前記通信部は、前記サーバから送信された前記動作設定情報を受信する
    請求項14に記載の撮像システム。

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