JP6376723B2 - 光コネクタ及びそれを用いた光ファイバケーブル - Google Patents

光コネクタ及びそれを用いた光ファイバケーブル Download PDF

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Description

本発明は、光コネクタ及びそれを用いた光ファイバケーブルに関する。
レーザー光伝送用光ファイバケーブルに用いられる光コネクタにおいて、光ファイバの先端に石英ブロックを設けることは公知である(例えば特許文献1及び2)。この石英ブロックにより、光ファイバの先端面のレーザー光に対する耐性を向上させることができ、また、レーザー光のエネルギー密度を低下させ、それによってレーザー光出射端部における損傷を防止することができる。
特表2009−526265号公報 特開平7−318733号公報
ところで、図15に示すように、接着剤Aにより石英ブロック93’が光コネクタ100’に固定され、或いは、ネジ留めやかしめにより石英ブロック93’が光コネクタ100’に固定されていると、光コネクタ100’が雰囲気温度の変化に伴って縮んだときに、図15に矢印で示すように光ファイバ91’には圧縮力が作用する。そして、光ファイバ91’は、その構造上、引張り歪には強いものの、圧縮歪には弱いため、圧縮歪が加わると、容易に座屈或いは破断に至ることとなる。
本発明の課題は、光コネクタが雰囲気温度の変化に伴って縮んだときに、ブロック部材に接合された光ファイバが座屈或いは破断するのを抑制することである。
本発明の光コネクタは、光ファイバ心線を有する光ファイバケーブルの端部に設けられるものであって、前記光ファイバ心線を固定する心線固定手段と、前記心線固定手段によって固定される前記光ファイバ心線に含まれる光ファイバの先端に接合されるブロック部材を、その長さ方向に案内するように収容するブロック収容手段と、前記ブロック収容手段に収容される前記ブロック部材を、固定位置において、先端側に可動で且つ後端側に不動となるように前記ブロック部材の後端に係合して係止固定するブロック係止固定手段とを備える。
本発明の光ファイバケーブルは、本発明の光コネクタが光出射端部に設けられたものである。
本発明によれば、ブロック収容手段に収容されるブロック部材を、固定位置において、先端側に可動で且つ後端側に不動となるように係止固定するブロック係止固定手段を備えるので、仮に光コネクタが雰囲気温度の変化に伴って縮んでも、ブロック部材はブロック収容手段を先端側に可動であるため、ブロック部材がブロック収容手段に対して相対的に先端側に移動し、それによって光ファイバに圧縮歪が加わって座屈或いは破断するのを抑制することができる。
実施形態に係る光コネクタが設けられたレーザー光伝送用光ファイバケーブルのレーザー光出射端部の縦断面図である。 水冷ハウジングの(a)正面図、(b)背面図、及び(c)右側面図である。 図2(a)における(a)IIIA-IIIA断面図、及び(b)IIIA-IIIA断面図である。 図2(c)における(a)IVA-IVA断面図、(b)IVB-IVB断面図、及び(c)IVC-IVC断面図である。 水冷カバーの(a)正面図、(b)背面図、(c)右側面図、及び(d)矢視Xの正面図である。 図5(b)における(a)VIA-VIA断面図、並びに図5(c)の(b)VIB-VIB断面図、(c)VIC-VIC断面図、及び(d)VID-VID断面図である。 水冷ユニットの給水口及び排水口のある部分における横断面図である。 図7における(a)VIIIA-VIIIA断面図、(b)VIIIB-VIIIB断面図、及び(c)VIIIC-VIIIC断面図である。 スリーブチャックの(a)正面図、(b)背面図、及び右側面図である。 図9(a)におけるX-X断面図である。 レーザー光伝送用の光ファイバ心線の斜視図である。 (a)及び(b)は実施形態に係る光コネクタにおける水冷ハウジングの光ファイバ心線への固定方法を示す説明図である。 光コネクタが雰囲気温度の変化に伴って縮んだときの石英ブロックの設置構造を示す縦断面図である。 石英ブロックの設置構造の変形例を示す縦断面図である。 光コネクタが雰囲気温度の変化に伴って縮んだときの光コネクタに接着固定された石英ブロックの設置構造を示す縦断面図である。
以下、実施形態について詳細に説明する。
(光コネクタ)
図1は、実施形態に係る光コネクタ100がレーザー光出射端部に設けられたレーザー光伝送用光ファイバケーブルCを示す。なお、図1の上半分の断面は、下半分の断面に対して軸回転方向に120度回転した部分の断面である。
本実施形態に係る光コネクタ100は、例えばSUS等の金属で形成されており、その内部には、水冷式の冷却機構が構成されている。
本実施形態に係る光コネクタ100は、水冷ハウジング10と水冷カバー20とにより水冷ユニットUが構成されている。また、水冷ユニットUの水冷ハウジング10には、光ファイバ心線固定用のスリーブチャック30が収容されている。
図2〜4は水冷ハウジング10を示す。図5及び6は水冷カバー20を示す。図7及び8は水冷ハウジング10に水冷カバー20が取り付けられて構成された水冷ユニットUを示す。
水冷ハウジング10は、先端側のファイバ冷却部11と後端側のチャック収容部12とで構成されている。
ファイバ冷却部11は、細径の円筒状に形成されており、その内部にファイバ挿通孔13を有する。ファイバ冷却部11の先端には鍔部14が設けられており、その鍔部14は全周に渡って外向きに広がるように形成されている。ファイバ冷却部11の側面には一対の仕切部15がファイバ挿通孔13を挟むように配設されており、各仕切部15はファイバ冷却部11の長さ方向の中間部から後端側のチャック収容部12まで延びる突条で構成されている。なお、鍔部14の外径と一対の仕切部15の頂部間の幅とは同一寸法である。
チャック収容部12は、ファイバ冷却部11に連続して後端側に行くに従って外径が不連続に階段状に拡大した略中空円錐とそれに連続した均一外径の円筒とが結合した形状に形成されている。チャック収容部12には、チャック収容孔16が後端に開口して形成されている。チャック収容孔16は、後端側部分16aと中間部分16bと先端側部分16cとの3つの部分で構成されている。後端側部分16aは、後端の開口に連続して先端側に延びる円筒孔に形成されており、また、内周に雌ネジが構成されている。中間部分16bは、後端側部分16aの端に段差を有することで後端側部分16aから不連続に縮小した内径を有し、その縮小した内径で先端側に延びる円筒孔に形成されている。先端側部分16cは、中間部分16bに連続して先端側に行くに従ってテーパ状に漸次内径が小さくなった略円錐孔に形成されており、また、ファイバ冷却部11のファイバ挿通孔13に連通している。
水冷カバー20は、略円筒状に形成されており、水冷ハウジング10のファイバ冷却部11とチャック収容部12の先端側の一部分を覆うように設けられている。
水冷カバー20の先端には、水冷ハウジング10のファイバ冷却部11の先端の鍔部14が位置付けられている。水冷カバー20の内径は鍔部14の外径と同一寸法であり、そのため、鍔部14は水冷カバー20の先端の開口に内嵌めされた状態に設けられている。そして、それらが当接した全周が溶接部21aとされ、それによって水冷カバー20の先端の開口が封じられている。また、水冷カバー20の後端における水冷ハウジング10がチャック収容部12に当接した全周も溶接部21bとされ、それによって水冷カバー20の後端の開口も封じられている。
水冷カバー20の内径はファイバ冷却部11の側面の一対の仕切部15の頂部間の幅とも同一寸法であり、そのため、水冷カバー20の内部の後端側の部分がそれらの一対の仕切部15によって2つの領域に仕切られている。水冷カバー20の後端側の部分の側面には、これらの2つの領域の一方に連通した給水口22が形成され、また、他方に連通した排水口23が形成されている。これらの2つの領域は、水冷カバー20の内部の先端側の部分において連通している。そして、これらにより水冷ユニットUの内部には冷却水流路24が構成されている。
図9及び10はスリーブチャック30を示す。
スリーブチャック30は、先端側部分31と後端側部分32とで構成されている。先端側部分31は、先端側の円筒とそれに連続して後端側に行くに従ってテーパ状に漸次外径が大きくなった中空円錐とが結合した形状に形成されている。先端側部分31には、先端から長さ方向に延びるスリワリ34が周方向に90度間隔をおいて4本形成されている。後端側部分32は円筒状に形成されている。後端側部分32の側面には長さ方向に延びる一対のコの字溝35が対称に形成されている。
先端側部分31と後端側部分32とには連通した心線挿通孔33が形成されている。心線挿通孔33の先端側部分31の先端側から半分程までの部分は、相対的に小さい内径で、また、内周に雌ネジが構成されている。心線挿通孔33のそれに続く部分は、テーパ状に内径が拡大した後、相対的に大きい内径で後端まで延びている。
そして、本実施形態に係る光コネクタ100では、スリーブチャック30が水冷ハウジング10のチャック収容部12におけるチャック収容孔16に収容され、外周に雄ネジが形成された押さえリング36がチャック収容孔16の後端側部分16aに締め込まれたとき、押さえリング36がスリーブチャック30の後端に当接してスリーブチャック30を先端側に移動させ、それによってスリーブチャック30の先端側部分31がチャック収容孔16の先端側部分16cに嵌まって心線挿通孔33が縮小するように塑性変形する。
水冷ユニットUには、外側面にサーモスタット42が接着固定された筒状のサーモスタットマウンタ41が設けられている。サーモスタットマウンタ41は、水冷カバー20の後端に当接するように配置され、また、水冷ハウジング10に外嵌めするように設けられて外側からネジで固定されている。さらに、このネジとは別の一対の回転防止用ネジSがサーモスタットマウンタ41の外側から水冷ハウジング10のチャック収容部12のチャック収容孔16まで貫通したネジ孔17に設けられ、図8(c)に示すように、これらがスリーブチャック30の後端側部分32に形成されたコの字溝35に係合し、それによってスリーブチャック30の回転が防止される。
水冷ユニットUには筒状のPDマウンタ43が設けられている。PDマウンタ43の先端部は、水冷ハウジング10の後端部に外嵌めするように設けられて外側からネジで固定されている。そして、PDマウンタ43の側面には、後端側から先端側に斜めに延びて内部に通じた貫通孔44が形成されており、その貫通孔44にフォトダイオード45(PD)が内嵌めされて接着固定されている。
水冷ユニットUには、筒状の第1及び第2スカート51,52が設けられている。第1スカート51は、その先端部が水冷カバー20の後端部に外嵌めするように設けられて外側からネジで固定されており、後端側に延びて水冷ハウジング10、サーモスタットマウンタ41、及びPDマウンタ43を収容している。第2スカート52の先端側の部分は、第1スカート51の後端部に内嵌めするように設けられて第1スカート51の外側からネジで固定されている。
水冷ユニットUには筒状のガイドスリーブ61が設けられている。ガイドスリーブ61の後端側の部分は、その内周に構成された雌ネジが水冷カバー20の先端部に構成された雄ネジに螺合して外嵌めするように設けられて外側からネジで固定されている。ガイドスリーブ61の内部の中央部には、サファイアブロック65が取り付けられたアパーチャー64が内嵌め固定されている。ガイドスリーブ61の内部のアパーチャー64の先端側には、内周の全周に渡ってストッパー62が突設され、また、その先端側には、円筒孔のブロック収容部63(ブロック収容手段)が構成されている。ガイドスリーブ61には、外側にビニルキャップが取り付けられた筒状の保護チューブ66が設けられている。保護チューブ66の後端側の部分はガイドスリーブ61の先端部に外嵌めされている。
水冷ユニットUには、一対の接点68が取り付けられた絶縁性の接点マウンタ67が設けられている。接点マウンタ67は、水冷カバー20に形成された凹部25に収容されて接着固定されている。水冷カバー20には、凹部25から後端に連通した通線孔26が形成されており、その通線孔26に各接点68に接続された接点用電線が通線されている。一方の接点用電線はサーモスタット42の一方のリード線に電気的に接続されており、また、他方の接点用電線は断線検知用電線に電気的に接続されている。
水冷ユニットUの接点マウンタ67が設けられた部分の後端側にはコの字溝27が全周に渡って形成されており、そのコの字溝27にはOリング69が嵌め込まれている。
本実施形態に係る光コネクタ100はケーブル本体チューブ70の先端部に取り付けられる。
ケーブル本体チューブ70は、ポリ塩化ビニル樹脂の樹脂層71で被覆されたSUS可撓管72で構成されており、第2スカート52に内嵌めされて外側からネジで固定される。ケーブル本体チューブ70には、光ファイバ心線90が、断線検知用エナメル線が螺旋状に巻き付けられ、断線検知用電線と共にナイロンネットチューブが被せられた状態で挿通される。
図11はレーザー光伝送用の光ファイバ心線90を示す。
光ファイバ心線90は、光ファイバ91とそれを被覆する被覆層92とを有する。
光ファイバ91は、相対的に高屈折率なコア91aとそれを被覆する相対的に低屈折率のクラッド91bとを有する。コア91aは純粋石英で形成されており、クラッド91bは屈折率を低下させるドーパントがドープされた石英で形成されている。
被覆層92は、内側のバッファ層92aとそれを被覆する外側のジャケット層92bとを有する。バッファ層92aはシリコーン樹脂で形成されており、ジャケット層92bはナイロン樹脂で形成されている。
光ファイバ心線90は、例えば、心線径1.3mm、ファイバ径500μm、コア径100μm、及びコア91aの開口数0.20である。
光ファイバ心線90のケーブル本体チューブ70から突出した部分は、図12(a)に示すように、光コネクタ100内に導かれ、押さえリング36、チャック収容部12のチャック収容孔16内のスリーブチャック30に順に挿通される。そして、図12(b)に示すように、押さえリング36がチャック収容孔16の後端側部分16aに締め込まれ、押さえリング36がスリーブチャック30の後端に当接してスリーブチャック30を先端側に移動させると、スリーブチャック30の先端側部分31がチャック収容孔16の先端側部分16cに嵌まり、矢印で示すように心線挿通孔33が縮小するように塑性変形してかしめられ、それによって光ファイバ心線90がスリーブチャック30の先端側部分31に保持されて水冷ハウジング10に固定される。このとき、スリーブチャック30の先端側部分31に形成したスリワリ34により上記塑性変形が容易化される。また、心線挿通孔33の内周の雌ネジにより光ファイバ心線90の固定強度が高められる。
本実施形態に係る光コネクタ100によれば、このように水冷ハウジング10とスリーブチャック30とが直接接触する構造となるので、水冷ハウジング10を冷却して光ファイバ心線90を冷却するときの冷却効率を高めることができる。また、水冷ハウジングにスリーブチャックを接着剤で固定したのでは、焼損等の損傷が発生した場合の修理を行うことができないが、本実施形態に係る光コネクタ100を用いたレーザー光伝送用光ファイバケーブルCによれば、水冷ハウジング10とスリーブチャック30との間に接着剤が介在していないので、かかる場合の修理が可能である。
光ファイバ心線90は、スリーブチャック30よりも先端側の部分において光ファイバ91が露出するように被覆層92が剥離されて除去される。そして、露出した光ファイバ91は、水冷ハウジング10のファイバ冷却部11のファイバ挿通孔13に挿通された後、アパーチャー64に取り付けられたサファイアブロック65に挿通され、ストッパー62によって形成されたエアギャップを経由して、ガイドスリーブ61のブロック収容部63に収容された円柱状の石英ブロック93に融着により接合された構造が構成される。露出した光ファイバ91におけるファイバ挿通孔13に挿通された部分のうち、スリーブチャック30から所定長の位置よりも先端側の部分には、外周面がエッチングやレーザー加工により粗面化されることによりモードストリッパが形成されている。
石英ブロック93は、光ファイバ心線90に含まれる光ファイバ91の先端に接合されるブロック部材を構成する。石英ブロック93の先端側の面には、反射防止のためのARコートが設けられていてもよい。この石英ブロック93により、光ファイバ91の先端面のレーザー光に対する耐性が向上し、また、レーザー光のエネルギー密度を低下させ、それによってレーザー光出射端部における損傷を防止することができる。ブロック収容部63は、石英ブロック93を、その長さ方向に案内するように収容する。ストッパー62は、ブロック収容部63に収容されたブロック部材93を、固定位置において、先端側に可動で且つ後端側に不動となるように係止固定する。従って、このストッパー62がブロック係止固定手段を構成する。
このレーザー光伝送用光ファイバケーブルCでは、このように石英ブロック93が接着剤により接着固定されないので、レーザー光のミスアライメント成分や加工対象物からの反射光により接着剤が焼損して光コネクタ100が破損に至るということがない。
また、石英ブロック93が光コネクタ100に接着剤やネジ留めやかしめにより固定されていると、光コネクタ100が雰囲気温度の変化に伴って縮んだときに、光ファイバ91には圧縮力が作用する。そして、光ファイバ91は、その構造上、引張り歪には強いものの、圧縮歪には弱いため、圧縮歪が加わると、容易に座屈或いは破断に至ることとなる。しかしながら、このレーザー光伝送用光ファイバケーブルCでは、石英ブロック93が、光コネクタ100に接着剤やネジ留めやかしめにより固定されておらず、しかも、図13に仮想線で示すように、固定位置において、ストッパー62の先端側の面62aである縦壁が石英ブロック93の後端側の面93aに当接することにより、先端側に可動で且つ後端側に不動となるように係止固定されているので、仮に光コネクタ100が雰囲気温度の変化に伴って縮んでも、石英ブロック93はブロック収容部63を先端側に可動であるため、図13に実線で示すように、石英ブロック93がブロック収容部63に対して相対的に先端側に移動し、それによって光ファイバ91に圧縮歪が加わって座屈或いは破断するのを抑制することができる。
また、図14に示すように、石英ブロック93の後端側部分がテーパ状に形成されていることにより、その後端側の面93aがテーパ面に形成されていると共に、ストッパー62の対応する先端側の面62aが、そのテーパ面に当接するように、後端側に行くに従って内側に傾斜した面に形成され、それらによってテーパ嵌め合い構造を形成する構成であってもよい。このような構成によれば、石英ブロック93と光コネクタ100との間のクリアランスがなくなり、また、テーパ嵌め合い構造により石英ブロック93がセルフアライメントされて偏心の改善を図ることができる。
断線検知用エナメル線はサーモスタット42の他方のリード線と電気的に接続され、断線検知用電線は他方の接点用電線と電気的に接続される。
本実施形態に係る光コネクタ100には、水冷カバー20の給水口22に給水管の先端部に取り付けられた給水管継手81が接続されると共に、排水口23に排水管の先端部に取り付けられた排水管継手82が接続される。
以上の構成の本実施形態に係る光コネクタ100では、光ファイバ心線90及び/又はそれに含まれる光ファイバ91が冷却水に直接接触しないように構成されているので、それらが水圧によって損傷を受けるのを防止することができる。
(レーザー光伝送用光ファイバケーブルCの組み付け方法)
本実施形態に係る光コネクタ100を用いたレーザー光伝送用光ファイバケーブルCの組み付け方法について説明する。
<工程1>ガイドスリーブ61に、サファイアブロック65を設けたアパーチャー64を圧入して取り付ける。
<工程2>水冷ハウジング10に水冷カバー20を被せ、その両端を溶接部21a,21bで溶接して水冷ユニットUを構成する。
<工程3>第1スカート51の後端部に、第2スカート52の先端側の部分を内嵌めして第1スカート51の外側からネジで固定して装着する。
<工程4>フォトダイオード45のリード線にPD用電線を半田付けする。そして、PDマウンタ43の貫通孔44に、そのPD用電線を接続したフォトダイオード45を内嵌めして接着剤で固定して取り付ける。
<工程5>水冷ユニットUの水冷ハウジング10に、後端側からサーモスタットマウンタ41を外嵌めし、且つ水冷カバー20の後端に当接するように配置して外側からネジで固定して装着する。また、水冷ユニットUの水冷ハウジング10の後端部に、工程4でフォトダイオード45を取り付けたPDマウンタ43の先端部を外嵌めして外側からネジで固定して装着する。
<工程6>工程5で水冷ユニットUに装着したサーモスタットマウンタ41の外側面に、サーモスタット42を接着剤で固定して取り付ける。
<工程7>水冷ハウジング10に、一対の回転防止用ネジSを、サーモスタットマウンタ41の外側からネジ孔17を介してチャック収容部12のチャック収容孔16まで貫通するように設ける。また、チャック収容孔16にスリーブチャック30を仮挿入する。この際、チャック収容孔16に突設された一対の回転防止用ネジSに、スリーブチャック30の後端側部分32に形成されたコの字溝35を対応させる。さらに、チャック収容孔16の後端側部分16aに、押さえリング36をスリーブチャック30に接触する程度に仮締めする。
<工程8>一対の接点68のそれぞれに接点用電線を半田付けする。そして、これらの接点用電線を接続した接点68を接点マウンタ67に接着剤で固定して取り付ける。
<工程9>水冷カバー20に形成された凹部25に連通した通線孔26に、一対の接点68から延びる接点用電線を挿通させる。そして、水冷カバー20に形成された凹部25に、接点68を設けた接点マウンタ67を収容して接着剤で固定して取り付ける。
<工程10>光ファイバ心線90、ケーブル本体チューブ70、ナイロンネットチューブ、及び切断検知用電線をそれぞれ所定長に切断する。この際、光ファイバ心線90及びケーブル本体チューブ70の長さを、前者を後者に挿通したときに、光コネクタ100を設けるレーザー光出射端部において、前者が後者から突出するように設定する。
<工程11>光ファイバ心線90に、断線検知用エナメル線を螺旋状に巻き付け、その上からナイロンネットチューブを被せる。そして、それをケーブル本体チューブ70に挿通する。
<工程12>レーザー光出射端部において、ケーブル本体チューブ70から突出した光ファイバ心線90の先端から所定長だけ被覆層92を剥離して除去することにより光ファイバ91を露出させる。続いて、露出した光ファイバ91の基端部の所定長にグリスを塗布し、エッチング液に光ファイバ91を所定時間浸して外周面を荒らすことによりモードストリッパを形成する。その後、光ファイバ91の表面のエッチング液及びグリスをアルコールで拭き取る。そして、先端から不要長さ分の光ファイバ91を切断して除去する。なお、モードストリッパの形成方法として、上記のようなエッチングによる方法の他、光ファイバ91の外周面にレーザー光により溝加工を施す方法やサンドブラストによる方法が挙げられる。
<工程13>工程3で第1スカート51の後端部に装着した第2スカート52にケーブル本体チューブ70を挿通する。また、工程7で水冷ハウジング10におけるチャック収容部12のチャック収容孔16の後端側部分16aに仮締めした押さえリング36、チャック収容孔16に仮挿入したスリーブチャック30、及びファイバ冷却部11のファイバ挿通孔13の順に、ケーブル本体チューブ70から突出した光ファイバ心線90を挿通し、露出した光ファイバ91全体をファイバ冷却部11から突出させる。そして、露出した光ファイバ91をアルコールに浸して超音波洗浄する。
<工程14>水冷ユニットUの水冷カバー20の先端部の雄ネジに、工程1でアパーチャー64を取り付けたガイドスリーブ61の後端側の部分の雌ネジを螺合させて外嵌めして位置調整した後、外側からネジで固定して装着する。
<工程15>光ファイバ91の先端に石英ブロック93を融着により接合する。
<工程16>石英ブロック93がガイドスリーブ61のブロック収容部63に収容されてストッパー62に係合するまで、光ファイバ心線90を後端側に移動させ、露出した光ファイバ91をファイバ冷却部11に収容する。
そして、チャック収容部12のチャック収容孔16の後端側部分16aに押さえリング36を締め込む。このとき、押さえリング36がスリーブチャック30の後端に当接してスリーブチャック30が先端側に移動する。スリーブチャック30は、チャック収容孔16内に突設された一対の回転防止用ネジSがコの字溝35に係合することにより回転が防止される。スリーブチャック30の先端側部分31は、チャック収容孔16の先端側部分16cに嵌まり、心線挿通孔33が縮小するように塑性変形してかしめられ、それによって光ファイバ心線90がスリーブチャック30の先端側部分31に保持されて水冷ハウジング10に固定される。
最後に、一対の回転防止用ネジSを締め込み、チャック収容孔16内において、それら一対の回転防止用ネジSでスリーブチャック30を挟持して固定する。
また、ガイドスリーブ61の先端部に保護チューブ66の後端側の部分を外嵌めして取り付け、さらに、保護チューブ66の外側にビニルキャップを取り付ける。
<工程17>サーモスタット42の一方のリード線と一方の接点用電線とを半田付けで接続する。また、サーモスタット42の他方のリード線と断線検知用エナメル線とを半田付けで接続する。さらに、他方の接点用電線と断線検知用電線とを半田付けで接続する。なお、半田付け部分には絶縁処理を施す。
<工程18>フォトダイオード45のリード線に接続された電線を第2スカート52に内嵌めされたケーブル本体チューブ70に挿通する。また、水冷カバー20の後端部に、第1スカート51の先端部を外嵌めして外側からネジで固定して装着する。さらに、第2スカート52に、ケーブル本体チューブ70の先端部を位置付けて外側からネジで固定して装着する。
<工程19>水冷ユニットUの水冷カバー20の給水口22に、給水管の先端部に取り付けた給水管継手81を接続すると共に、排水口23に排水管の先端部に取り付けた排水管継手82を接続する。また、水冷ユニットUのコの字溝27にOリング69を嵌める。
<工程20>レーザー光入射端部において、光コネクタ100をレセプタクル(不図示)に接続する。これにより、光コネクタ100側の一対の接点68がレセプタクル側の一対の接点とそれぞれ導通する。レセプタクル側の一対の接点はショートするように電線が接続されており、これにより断線検知用電線及び断線検知用エナメル線を含む閉回路が形成されるように構成されている。レセプタクル側の一方の接点はレーザー光源の断線検知回路を含む制御ユニットと電線で接続されている。
(レーザー光伝送用光ファイバケーブルCの動作)
本実施形態に係る光コネクタ100を用いたレーザー光伝送用光ファイバケーブルCの動作説明をする。
このレーザー光伝送用光ファイバケーブルCは、例えばレーザー加工機等において用いられる。そして、このレーザー光伝送用光ファイバケーブルCでは、レーザー光入射端部において、レーザー光源からのレーザー光が光ファイバ心線90のコア91aに入力されると、それを伝送し、レーザー光出射端部において、レーザー光を光ファイバ91のコア91aから石英ブロック93を介して出射し、それが切断や溶接等のレーザー加工に供される。
ここで、上記レーザー光伝送用光ファイバケーブルCで伝送するレーザー光のパワーはキロワット級であることから、そのレーザー光出射端部に設けられた光コネクタ100は、内蔵した水冷式の冷却機構により冷却される。具体的には、水冷ユニットUの給水口22から給水管継手81を介して冷却水を供給すると、冷却水は、水冷カバー20の内部の後端側の部分の2つの領域に仕切られた一方に流入し、次いで2つの領域が連通した先端側の部分に流れ、その後、後端側の部分の他方に流れて排水口23から排水管継手82を介して排出される。つまり、冷却水は光コネクタ100内の冷却水流路24を流動する。このとき、流動する冷却水が直接接触するファイバ冷却部11が熱交換により冷却され、それによってその内部のファイバ挿通孔13に設けられた光ファイバ91も冷却される。また、水冷ユニットU全体及びそれに付帯する部分も冷却される。例えば、冷却水によるファイバ冷却部11の冷却により、ファイバ冷却部11と一体に設けられたチャック収容部12も冷却され、また、チャック収容部12に嵌って直接接触したスリーブチャック30も冷却され、さらに、スリーブチャック30に保持された光ファイバ心線90も冷却される。
また、上記レーザー光伝送用光ファイバケーブルCでは、伝送するレーザー光の全てを石英ブロック93から出射することはないものの、そのような出射されない光を、石英ブロック93の後端側に設けられたサファイアブロック65により散乱させることができる。
さらに、上記レーザー光伝送用光ファイバケーブルCでは、ファイバ冷却部11において光ファイバ91から漏れ光が発生し、それがスリーブチャック30の先端に露出した光ファイバ心線90の被覆層92の端面を介して入射して伝送された場合には、その光をフォトダイオード45により検知して異常を検出することができる。
また、上記レーザー光伝送用光ファイバケーブルCでは、光ファイバ心線90が発熱等して断線検知用エナメル線が断線した場合、または、光コネクタ100に内蔵しているサーモスタット42が動作した場合、断線検知用電線及び断線検知用エナメル線を含む閉回路の抵抗値が無限大となり、それがレーザー光源の制御ユニットにおける断線検知回路によって検知され、それによってレーザー光伝送用光ファイバケーブルCの異常を検知することができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、光コネクタ100がレーザー光伝送用光ファイバケーブルCのレーザー光出射端部に設けられた構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、光コネクタ100がレーザー光伝送用光ファイバケーブルCのレーザー光入射端部にも設けられた構成であってもよい。
上記実施形態では、接着剤を介さずに光ファイバ心線90を水冷ハウジング10に固定した構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、接着剤により光ファイバ心線90を水冷ハウジング10に固定した構成であってもよい。
上記実施形態では、光コネクタ100の内部に水冷式の冷却機構が設けられた構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、他の冷媒を用いた冷却機構が設けられた構成であってもよい。
上記実施形態では、スリーブチャック30の先端側部分31に方向に延びるスリワリ34を形成した構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、先端側部分31の変形を容易化させるものであればスリット等であってもよい。
本発明は、光コネクタ及びそれを用いた光ファイバケーブルについて有用である。
C レーザー光伝送用光ファイバケーブル
100 光コネクタ
30 スリーブチャック(心線固定手段)
62 ストッパー(ブロック係止固定手段)
62a 先端側の面
63 ブロック収容部(ブロック収容手段)
90 光ファイバ心線
91 光ファイバ
92 被覆層
93 石英ブロック(ブロック部材)
93a 後端側の面

Claims (3)

  1. 光ファイバ心線を有する光ファイバケーブルの端部に設けられる光コネクタであって、
    前記光ファイバ心線を固定する心線固定手段と、
    前記心線固定手段によって固定される前記光ファイバ心線に含まれる光ファイバの先端に接合されるブロック部材を、その長さ方向に案内するように収容するブロック収容手段と、
    前記ブロック収容手段に収容される前記ブロック部材を、固定位置において、先端側に可動で且つ後端側に不動となるように前記ブロック部材の後端に係合して係止固定するブロック係止固定手段と、
    を備えた光コネクタ。
  2. 請求項1に記載された光コネクタにおいて、
    前記ブロック部材の後端側の面がテーパ面に形成されていると共に、前記ブロック係止固定手段の対応する先端側の面が、前記テーパ面に当接するように、後端側に行くに従って内側に傾斜した面に形成された光コネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載された光コネクタが光出射端部に設けられた光ファイバケーブル。
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