JP6376061B2 - 固体電解質層の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、固体電解質層の製造方法に関する。
難燃性の固体電解質を用いた固体電解質層を有する金属イオン二次電池(例えば、リチウムイオン二次電池等。以下において「全固体電池」ということがある。)は、安全性を確保するためのシステムを簡素化しやすい等の長所を有している。
全固体電池で用いられる固体電解質層に関する技術として、例えば特許文献1には、基本組成Li7+X−Y(La3−X、A)(Zr2−Y、T)O12(但し、AはSr、Caのうち1種以上、TはNb、Taのうち1種以上、0≦X≦1.0、0≦Y<0.75を満たす)を主成分とする母材と、ホウ酸リチウム及び酸化アルミニウムを含む添加成分とを混合し、成形した成形体を900℃以下で焼結する焼結工程を含む、ガーネット型イオン伝導性酸化物の製造方法が開示されている。また、特許文献2には、結晶質のリチウムイオン伝導性物質とフラックスとしてLi (B1−y、Az+2− δ(式中、AはC、Al、Si、Ga、Ge、In、Snのうち少なくとも1種以上の元素であり、yは0≦y<1を満たし、zは(B1−y、A)の平均価数であり、x、z、δはx+z=δ/2の関係式を満たす。)とを含む原料体を形成する形成工程と、原料体を、フラックスの融点以上、かつ、リチウムイオン伝導性物質とフラックスとが化合物を生成する温度以下の温度で加熱する加熱工程と、を含む固体電解質の製造方法が開示されている。この特許文献2には、結晶質のリチウムイオン伝導性物質とフラックスとの合計に対する結晶質のリチウムイオン伝導性物質の体積割合を33〜50%とすることも開示されている。
特開2015−41573号公報 特開2013−37992号公報
特許文献1に開示されている方法で固体電解質層を製造すると、母材の一部が粒成長する一方、粒成長しない母材もあるため、異なる粒子径の固体電解質が混在している固体電解質層が得られる。同様に、特許文献2に開示されている方法で固体電解質層を製造すると、加熱工程によって結晶質のリチウムイオン伝導性物質が粒成長する一方、粒成長しない母材もあるため、異なる粒子径の固体電解質が混在している固体電解質層が得られる。固体電解質層内に大小さまざまな粒子径の固体電解質が混在していると、リチウムイオンの伝導パスが限定されるため、局所的にリチウムイオンの流れが集中し、その結果、金属リチウムが析出して短絡が発生する虞がある。すなわち、特許文献1や特許文献2に開示されている技術で製造した固体電解質層は、上記短絡に対する耐性(以下において、「耐Li短絡性」と称することがある。)が不足していた。さらに、LiLaZr12を用いる特許文献1に開示されている技術では、耐Li短絡性とリチウムイオン伝導性とを両立することが困難であり、特許文献2に開示されている技術では原料体の全体積に占めるフラックスの体積の割合が高いため、リチウムイオン伝導性が不十分であった。
そこで本発明は、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を向上させた固体電解質層を製造することが可能な、固体電解質層の製造方法を提供することを課題とする。
本発明者は、鋭意検討の結果、LiLaZr12酸化物固体電解質に代えて、Li6.8LaZr12酸化物固体電解質を用いることにより、固体電解質の粒径が均一化された固体電解質層を製造することが可能になり、この固体電解質層は、LiLaZr12酸化物固体電解質を用いて作製した固体電解質層よりも、優れた耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を示すことを知見した。本発明は、当該知見に基づいて完成させた。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段をとる。すなわち、
本発明は、酸化物固体電解質と融剤とを含む混合体を作製する成形工程と、該成形工程で作製された混合体を、融剤の融点以上かつ酸化物固体電解質の融点未満の温度で保持する熱処理工程と、を有し、酸化物固体電解質がLi6.8LaZr12であり、融剤がLiBOである、固体電解質層の製造方法である。
Li6.8LaZr12とLiBOとを含む混合体を、LiBOの融点以上かつLi6.8LaZr12の融点未満の温度で保持することにより、酸化物固体電解質粒子の粒成長を防止することが可能になるので、固体電解質層を構成する電解質粒子の粒径を均一化することが可能になる。これにより、リチウムイオンの流れが局所的に集中する事態が抑制され、金属リチウムが析出し難くなる。さらに、固体電解質層を構成する電解質粒子の粒径を均一化することにより、リチウムイオン伝導性を向上させることが可能になる。すなわち、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を向上させることが可能になる。
本発明によれば、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を向上させた固体電解質層を製造することが可能な、固体電解質層の製造方法を提供することができる。
本発明の固体電解質層の製造方法を説明するフローチャートである。 本発明の固体電解質層の製造方法を説明する図である。 本発明の固体電解質層の製造方法における温度変化を説明する図である。 従来の固体電解質層の製造方法を説明する図である。 従来の固体電解質層の製造方法における温度変化を説明する図である。 実施例及び比較例の熱処理条件を説明する図である。 実施例により作製した固体電解質層の断面を示す画像である。 比較例により作製した固体電解質層の断面を示す画像である。 実施例により作製した固体電解質層の断面を示す画像である。 比較例により作製した固体電解質層の断面を示す画像である。 実施例により作製した固体電解質層を備える全固体電池の耐Li短絡性試験結果を示す図である。 比較例により作製した固体電解質層を備える全固体電池の耐Li短絡性試験結果を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明について説明する。なお、以下に示す形態は本発明の例であり、本発明は以下に示す形態に限定されない。
図1は、本発明を説明するフローチャートであり、図2は本発明の各工程を説明する概念図である。図1及び図2を適宜参照しつつ、本発明について以下に説明する。
図1及び図2に示したように、本発明の固体電解質層の製造方法S10は、混合体作製準備工程(S11)と、成形工程(S12)と、熱処理工程(S13)と、を有している。
混合体作製準備工程(以下において、「S11」と称することがある。)は、酸化物固体電解質であるLi6.8LaZr12粒子と、融剤であるLiBO粒子とを含む混合体を作製する準備を行う工程である。S11は、Li6.8LaZr12粒子及びLiBO粒子を含む混合体の原料を調整可能であれば、その形態は特に限定されない。S11は、例えば、体積比でLi6.8LaZr12:LiBO=90:10となるように秤量したLi6.8LaZr12粒子及びLiBO粒子と、バインダーと、有機溶剤とを混ぜることにより、ペースト状の組成物を作製する工程、とすることができる。S11で使用可能なバインダーとしては、アクリル系やポリビニルアルコール(PVA)系のバインダー等を例示することができる。また、S11で使用可能な有機溶剤としては、ブタノールや酢酸ブチル等を例示することができる。
成形工程(以下において、「S12」と称することがある。)は、S11で作製した組成物を用いて、成形された混合体を作製する工程である。S12は、Li6.8LaZr12粒子及びLiBO粒子を含む、成形された混合体を作製可能であれば、その形態は特に限定されない。S12は、例えば、ドクターブレード法により、S11で作製したペースト状の組成物を樹脂フィルムの表面に塗布した後、これを乾燥させることにより有機溶剤を除去し、その後、樹脂フィルムをはがすことにより、成形された混合体を作製する工程、とすることができる。
熱処理工程(以下において、「S13」と称することがある。)は、S12で成形した混合体を、LiBOの融点(700℃)以上かつLi6.8LaZr12の融点(1300℃)未満の温度で所定時間に亘って保持する工程である。S13の保持時間は、融剤が溶けて酸化物固体電解質粒子が焼結することが可能であれば特に限定されず、例えば、1時間以上100時間以下とすることができる。S13は、例えば、S12で成形した混合体を、900℃で30時間に亘って保持する工程、とすることができる。S13では、Li6.8LaZr12粒子の粒成長が抑制されるので、S13が終了した後の混合体に含まれている電解質粒子は、粒径が均一である。
S12が終了してからS13が終了した後までの、混合体の温度変化の概要を、図3に示す。図3に示したように、S12が終了した後に、混合体は、LiBOの融点以上かつLi6.8LaZr12の融点未満の温度へと加熱され、当該温度で所定の時間に亘って保持される(S13)。その後、混合体は所定の温度(例えば室温)まで冷却される。このように、本発明では、酸化物固体電解質としてLi6.8LaZr12を用いる。このような形態にすることにより、S13におけるLi6.8LaZr12粒子の粒成長を防止することが可能になり、その結果、固体電解質層を構成する電解質粒子の径が均一化されるので、従来よりも耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を向上させた固体電解質層を製造することが可能になる。なお、本発明により製造される固体電解質層における、Li6.8LaZr12及びLiBOの含有量は、体積%で、Li6.8LaZr12については例えば60%以上、中でも70%以上、特に80%以上であることが好ましく、LiBOについては、例えば40%以下、中でも30%以下、特に20%以下であることが好ましい。また、本発明により製造される固体電解質層の厚さは、全固体電池の構成によって大きく異なるが、例えば、0.1μm以上1mm以下であることが好ましく、1μm以上100μm以下であることがより好ましい。
本発明と従来技術との相違点を明確にするため、図4〜図5を適宜参照しつつ、従来の固体電解質層の製造方法について簡単に説明する。図4は従来の固体電解質層の製造方法を説明するフローチャートであり、図5は従来の固体電解質層の製造方法の各工程を説明する図である。
図4及び図5に示したように、従来の固体電解質層の製造方法S90は、混合体作製準備工程(S91)と、成形工程(S92)と、熱処理工程(S93)と、を有している。混合体作製工程(S91)は上記S11と同様の工程であり、成形工程(S92)は上記S12と同様の工程である。また、熱処理工程(S93)は、酸化物固体電解質として、Li6.8LaZr12に代えてLiLaZr12を用いるほかは、上記S13と同様の工程である。本発明及び従来の固体電解質層の製造方法は、酸化物固体電解質としてLi6.8LaZr12を用いるかLiLaZr12を用いるかの点で相違している。LiLaZr12を用いる従来の固体電解質層の製造方法では、図5に示したように、S93でLiLaZr12粒子の一部が粒成長する一方、一部のLiLaZr12粒子は粒成長しない。そのため、S91〜S93を経て製造した固体電解質層は、これを構成する電解質粒子の大きさが不均一であり、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性が不足している。
これに対し、本発明では酸化物固体電解質としてLi6.8LaZr12を用いるので、固体電解質層に含まれている電解質粒子の大きさを均一化することが可能になり、その結果、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を向上させることが可能になる。
なお、一般に、全固体電池の固体電解質層には、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性が要求される。局所的なリチウムイオンの流れが発生する原因としては、固体電解質層の貫通孔、及び、固体電解質層を構成する電解質の不均一が挙げられる。特許文献1や特許文献2に開示されている技術は、融剤を用いているので、固体電解質層の貫通孔の低減に対しては効果を有すると考えられる。しかしながら、これらの技術では、リチウムイオンの流れが集中することへの対策がなされていないため、耐Li短絡性が不足し、さらに、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を両立することができなかった。そこで本発明では、貫通孔を低減するために融剤を使用し、かつ、電解質粒子の粒径を均一化させるためにLi6.8LaZr12を用いる。これにより、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を向上させることが可能になる。
実施例及び比較例の結果を示しつつ、本発明について説明を続ける。
1.固体電解質層の製造
[実施例]
体積比で酸化物固体電解質:融剤=90:10となる量の、酸化物固体電解質(Li6.8LaZr12)及び融剤(LiBO(以下において、「LBO」と称する。))を秤量し、バインダー(IBM−2、積水化学製)及び有機溶剤(2−ブタノール、ナカライテスク製)と混ぜることにより、ペースト状の組成物を作製した(混合体作製準備工程)。なお、ペースト状の組成物に占める、Li6.8LaZr12(以下において、「LLZO」と称することがある。)及びLBOの合計の割合は、22mass%であった。
このようにして作製したペースト状の組成物を、ドクターブレード法にて樹脂フィルム上に塗布した後、これを乾燥させることにより有機溶剤を除去し、その後、樹脂フィルムを剥がした。これにより、LLZO、LBO、及び、バインダーからなる成形された混合体を作製した(成形工程)。その後、図6に示す条件で、混合体に大気中で熱処理を実施することにより、実施例の固体電解質層を製造した。
[比較例]
Li6.8LaZr12に代えてLiLaZr12を使用したほかは、実施例と同様にして、比較例の固体電解質層を製造した。
[比較例2]
熱処理工程で保持する温度を850℃にしたほかは、比較例1と同様にして、比較例2の固体電解質層を製造した。
[比較例3]
熱処理工程で保持する温度を950℃にしたほかは、比較例1と同様にして、比較例3の固体電解質層を製造した。
2.断面観察
走査型電子顕微鏡(JSM−6610LA、JEOL製)を用いて、実施例の固体電解質層、及び、比較例1の固体電解質層のそれぞれを観察した。実施例の固体電解質層の断面SEM像(倍率300倍)を図7に、比較例1の固体電解質層の断面SEM像(倍率300倍)を図8に、実施例の固体電解質層の断面SEM像(倍率1000倍)を図9に、比較例1の固体電解質層の断面SEM像(倍率1000倍)を図10に、それぞれ示す。
図8及び図10に示したように、比較例1の固体電解質層では、大きい電解質粒子(LLZO粒子)の間に細かい電解質粒子(LLZO粒子)が存在していた。これに対し、図7及び図9に示したように、実施例の固体電解質層には、粒径の大きい電解質粒子が存在せず、電解質粒子の粒径が略均一であった。
3.耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性の評価
直径11mm且つ厚さ100μmの、実施例の固体電解質層及び比較例1〜3の固体電解質層をそれぞれ3個作製した。そして、それぞれの上下面にLiを蒸着し、以下に示す条件(A→B→C→D)で電流を流すことにより、短絡する電流値を調査した。短絡する電流値は、具体的には、急激に電圧が低下した場合の電流値とした。なお、AとBとの間、BとCとの間、及び、CとDとの間では、正極及び負極を逆にした。実施例の固体電解質層に対する試験結果の一例を図11に、比較例1の固体電解質層に対する試験結果の一例を図12に、それぞれ示す。
A:10μA/cmで60分間に亘って通電した後、正極及び負極を逆にして10μA/cmで60分間に亘って通電する1サイクル。
B:50μA/cmで60分間に亘って通電した後、正極及び負極を逆にして50μA/cmで60分間に亘って通電する1サイクル。
C:100μA/cmで60分間に亘って通電した後、正極及び負極を逆にして100μA/cmで60分間に亘って通電する1サイクル。
D:500μA/cmで60分間に亘って通電した後、正極及び負極を逆にして500μA/cmで60分間に亘って通電する1サイクル。
実施例の固体電解質層は、n=3のうち3個とも100μA/cmまで短絡しなかったが、比較例1の固体電解質層は、n=3のうち3個とも50μA/cmで短絡した。この結果から、本発明によれば、従来よりも耐Li短絡性を向上させた固体電解質層を製造可能であることが分かった。
また、実施例及び比較例1〜3のリチウムイオン伝導率を測定した。耐Li短絡性の結果とともに、リチウムイオン電導率の測定結果を表1に示す。
表1に示したように、比較例2は、実施例と同等の耐Li短絡性を示したが、実施例よりもリチウムイオン伝導性が劣っていた。また、比較例3は、実施例よりもリチウムイオン伝導性が優れていたが、耐Li短絡性は実施例よりも劣っていた。このように、比較例1〜3は、いずれも、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を両立が困難であった。これに対し、実施例は、耐Li短絡性及びリチウムイオン伝導性を両立することができた。

Claims (1)

  1. 酸化物固体電解質と融剤とを含む混合体を作製する成形工程と、
    前記成形工程で作製された前記混合体を、前記融剤の融点以上かつ前記酸化物固体電解質の融点未満の温度で保持する熱処理工程と、を有し、
    前記酸化物固体電解質がLi6.8LaZr12であり、かつ、前記融剤がLiBOである、固体電解質層の製造方法。
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