JP6368492B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、固定子と回転子とを備えて構成される回転電機に関し、特に複数の種類の冷媒を用いて回転電機を冷却する構造を備えたマルチ冷媒型の回転電機に関する。
従来、2種類の液体冷媒A、Bを用いて回転電機を冷却する構造を備えた回転電機であって回転機内に液体冷媒Bを溜めて回転機内を冷却する冷却方式が採用された回転電機として、回転機端部のフレームであるブラケットに液体冷媒Aを流通させる流路を設けて高冷却化を図ったものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、同様に回転機内に液体冷媒Bを溜めて回転機内を冷却する冷却方式が採用された回転電機として、回転子内周側に配置されたシャフトに併設されたポンプによって回転機内の液体冷媒Bを回転機内の上部に持ち上げて冷却することで高冷却化を図ったものがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、従来、同様に回転機内に液体冷媒Bを溜めて回転機内を冷却する冷却方式が採用された回転電機として、回転機端部のフレームであるブラケットに羽根部材で形成されたポンプを配置し、液体冷媒Aの冷却水の流れによって、ポンプを回転させ、回転機内の液体冷媒Bを回転機内の上部に持ち上げて冷却することで高冷却化を図ったものがあった(例えば、特許文献3参照)。
特開2012−191718号公報 特開2012−191719号公報 特開2013−162674号公報
一般に、回転電機において機内に液体冷媒を導入して冷却する方法として、以下の3つの方法がある。
(1)回転電機外に設けられたポンプA及び回転電機外表面に形成された冷却フレームに流通させる液体冷媒Aを冷却する冷却器Aを備え、冷却器Aによって冷却された液体冷媒AをポンプAによって前記冷却フレームに流通させ、回転電機外表面を冷却する方法、
(2)回転電機外に設けられたポンプB及び回転電機内に流通させる液体冷媒Bを冷却する冷却器Bを備え、冷却器Bによって冷却された液体冷媒Bをポンプによって回転電機内に流通させ、回転電機内を冷却する方法、
(3)(1)と(2)の方法を併用し、回転機外表面及び回転機内を冷却する方法。
(1)の冷却方法を「油冷」、(2)の冷却方法を「水冷」、(3)の冷却方法を「油冷と水冷との併用冷却」と呼ぶこととすると、各々には一般に以下の特徴がある。
水冷は、回転機内の固定子巻線に電流を通電した際に発生する導通損、固定子鉄心に磁束が通ったことで発生する鉄損等の発熱源を、固定子鉄心を介して、冷却する冷却方式であり、回転機内の気体冷媒で冷却する空冷と比べ、高冷却化が可能である。
油冷は、回転機内の固定子巻線に電流を通電した際に発生する導通損、固定子鉄心に磁束が通ったことで発生する鉄損等の発熱源を直接冷却するため、水冷と比べると高冷却化が可能である。
油冷と水冷との併用冷却は、油冷及び水冷を併用しているため、油冷による回転機内の冷却と、水冷による回転機外表面の冷却が可能なため、水冷及び油冷と比べると高冷却化が可能である。一方、油冷と水冷との併用冷却では、ポンプA及びポンプBが必要となることでシステムが大型化する課題がある。
この課題を解決するため、回転機内に液体冷媒Bを溜めて回転機内を冷却する冷却方式が上記特許文献1〜3に開示されている。特許文献1に開示された冷却方法では、回転機端部のフレームであるブラケットに液体冷媒Aを流通させる流路を設けたことが特徴であり、高冷却化を図っている。特許文献2に開示されている冷却方法では、回転子内周側に配置されたシャフトに併設されてポンプによって回転機内の液体冷媒Bを回転機内の上部に持ち上げて冷却することが特徴であり、高冷却化を図っている。特許文献3に開示されている冷却方法では、回転機端部のフレームであるブラケットに羽根部材で形成されたポンプを配置し、液体冷媒Aの冷却水の流れによって、ポンプを回転させ、回転機内の液体冷媒Bを回転機内の上部に持ち上げて冷却することが特徴であり、高冷却化を図っている。
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、ブラケットにも液体冷媒を流通させる構成のため、ブラケットの構造が複雑となり、高コスト化する課題がある。また、特許文献2に記載の構成では、シャフトに併設されたポンプによって回転機が大型化する課題がある。また、特許文献3に記載の構成では、ブラケットに形成されたポンプによって、回転機内の液体冷媒2を回転機内の上部に持ち上げる構成であるが、液体冷媒2の流路はブラケットであるため、ブラケットが複雑化し、高コスト化する課題がある。
本発明の目的は、以上示した従来の課題を解決し、高冷却化した回転電機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の回転電機は、固定子と、該固定子に空隙を介して対向配置された回転子とを備えた回転電機であって、前記固定子は、固定子鉄心と、該固定子鉄心に巻回された固定子巻線とを備え、前記固定子鉄心は、環状のヨーク鉄心から径方向に突出した複数のティース鉄心と、該複数のティース鉄心の間にあって固定子巻線を収めるスロットとを備え、前記回転子は、回転可能に保持された回転子鉄心を備え、前記回転電機は、第1の液体冷媒を流通させて前記回転電機の内部を冷却する冷却フレームを更に備えると共に、前記回転電機の内部に封入された第2の液体冷媒および前記回転電機の内部に封入された気体冷媒によって前記回転電機の内部を冷却し、かつ、前記冷却フレームによって前記第2の液体冷媒および前記気体冷媒を冷却する構造を有し、前記冷却フレームは、前記第1の液体冷媒が流通する流路と、前記第1の液体冷媒を外部から前記流路内に流し込むために前記流路の一端に接続される流入口と、前記流路を流れてきた前記第1の液体冷媒を外部へ流出させるために前記流路の他端に接続される流出口とを備え、前記回転電機は、前記流路の長さ方向の全体を前記流入口寄りの前半部分と前記流出口寄りの後半部分とに分けた場合、前記前半部分は前記第1の液体冷媒が主に前記第2の液体冷媒を冷却する部分となり、かつ、前記後半部分は前記第1の液体冷媒が主に気体冷媒を冷却する部分となるように構成されることを特徴とする。
本発明によれば、回転電機の冷却性能を向上することができ、以て回転電機の小型化に寄与することができる。
本発明の実施例1の回転電機の軸方向断面図である。 本発明の実施例1の回転電機におけるハウジングの斜視図である。 本発明の実施例2の回転電機におけるハウジングの斜視図である。 本発明の実施例3の回転電機の周方向断面図である。 本発明の実施例4の回転電機の周方向断面図である。 本発明の実施例5の回転電機の軸方向断面図である。 本発明の実施例6の回転電機におけるハウジングの周方向断面図である。 本発明の実施例7の回転電機の軸方向断面図である。 本発明の実施例8の回転電機の軸方向断面図である。
本発明の回転電機は、固定子巻線を巻回した固定子鉄心を有する固定子と、この固定子の内周に回転可能に保持された回転子鉄心を有する回転子とを備えると共に、液体冷媒1を流通させて回転電機内部を冷却する冷却フレームと、機内に封入した液体冷媒2及び気体冷媒とを更に備えた回転電機である。冷却フレームは液体冷媒1が流通する流路を備え、当該流路には液体冷媒1を外部から当該流路内に流し込むための流入口と、当該流路を流れてきた液体冷媒1を外部へ流出させるための流出口とが接続される。本発明の回転電機は、当該流路の長さ方向の全体を流入口に近い前半部分と流出口に近い後半部分とに分けた場合、前半部分は液体冷媒1が主に液体冷媒2を冷却する部分となり、後半部分は液体冷媒1が主に気体冷媒を冷却する部分となるように構成される。
かかる構成により、回転電機内の液体冷媒2を効果的に冷却することが可能となり、以て、回転電機の冷却性能を向上させることが可能となり、ひいては、回転電機の小型化が可能となる。
以下、本発明の個々の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の第一の実施例である実施例1について、図1および図2に基づいて説明する。
図1は、本実施例の回転電機1の軸方向断面図である。なお、図1は誘導電動機とした場合である。
回転電機1の固定子2は、固定子鉄心4と、この固定子鉄心4に巻回された多相の固定子巻線5と、固定子鉄心4をその内周面で保持するハウジング11と、ハウジング11の外周側に配置された冷却フレーム17から構成されている。回転子3は、回転子鉄心7、シャフト8、ベアリング10、バー13及びエンドリング14によって構成されており、バー13は回転子鉄心内に軸方向に配置されている。ベアリング10は、エンドブラケット9によって支持され、回転可能に保持されている。エンドブラケット9は、ハウジング11に固定されている。回転子3は、時計方向、反時計方向に回転し、電動機として運転するものとする。
また、回転電機1の内部には空気で構成される気体冷媒102と液体冷媒100が封入され、この封入された液体冷媒100はバー13及びエンドリング14が回転することで、回転電機1内の上部に掻揚げられる。
冷却フレーム17は、液体冷媒101を流入させる流入口19と流出させる流出口20を備えている。ハウジング11によって形成された液体冷媒101が流れる流路18は、ハウジング11と冷却フレーム17の間に形成され、回転子の軸方向に流れるように形成されている。また、流路の軸方向長さは固定子鉄心4の軸方向長さよりも長くなるように構成されている。
次に、回転電機1の発熱源について図1を用いて説明する。 回転電機1は、回転電機1に通電し回転することで、一次銅損、二次銅損、鉄損及び機械損が発生する。一次銅損は、固定子巻線5に通電することによる導通損失である。二次銅損の発生について説明する。固定子2がつくる磁束が回転子3内に流れる。この磁束を打ち消す方向に、回転子3内に配置されているバー13とエンドリング14に誘導起電圧が発生する。二次銅損は、バー13とエンドリング14に電流が流れることによる導通損失である。鉄損は、固定子巻線5に通電することで、固定子鉄心4に磁束が発生し、この磁束の時間変化によって、固定子鉄心4に鉄損が発生する。機械損は、回転子3が回転し、回転子3の回転によってベアリング10も同時に回転し、ベアリング内の摩擦によって、発生する損失である。これらの損失によって回転電機1が発熱する。
次に、回転電機1の冷却構成について図1を用いて説明する。回転電機1内の液体冷媒100は、液体冷媒100の中に浸っている固定子巻線5のコイルエンド16と固定子鉄心4を冷却する。さらに、液体冷媒100は、回転子3の回転によって、バー13及びエンドリング14も回転する。この際に、液体冷媒100はバー13及びエンドリング14によって、回転電機1の上部に掻揚げられ、液体冷媒100に浸っていないコイルエンド16と固定子鉄心4を冷却する。また、液体冷媒100は回転子3が浸っている際には回転子3も冷却する。冷却フレームの流路18に流れる液体冷媒101は、流入口19から流入し、冷却フレーム17内を流れ、流出口20に至る過程で、固定子鉄心4と回転電機1内に溜っている液体冷媒100を冷却する。
次に、冷却フレーム内の液体冷媒101の流れについて図2を用いて説明する。なお、図2はハウジング11を示す図であり、同図においては固定子2、回転子3及び冷却フレーム17の図示を省略している。ハウジング11には、流路壁21が形成されており、この流路壁21によって、液体冷媒101の流路は形成される。本実施例では、この流路壁21を回転電機1の回転軸の方向に略平行に形成されているため、液体冷媒101の流入口19から流入した液体冷媒101は、回転電機1の回転軸の方向に流れる。液体冷媒101はハウジング11の端部にて折り返すことを繰り返し、回転電機1の周方向を周回し、液体冷媒101の流出口20にて回転電機1の外側に流れる構成である。また、ハウジング11は、液体冷媒100及び固定子鉄心4を冷却する部位22と気体冷媒と固定子鉄心4を冷却する部位23とに分けられる。流路を流入口19に近い部分と流出口20に近い部分とに分割した場合、ハウジング11の部位22には流路の流入口19に近い部分、すなわち、液体冷媒101の流れる方向に沿って流路を見た場合に前半をなす部分が配置され、当該部分は主に液体冷媒100を冷却する部分となる。これに対して、ハウジング11の部位23には流路の流出口20に近い部分、すなわち、液体冷媒101の流れる方向に沿って流路を見た場合に後半をなす部分が配置され、当該部分は主に気体冷媒を冷却する部分となる。本発明における冷却フレームは、このように構成される。
ここで、特徴とする点は3点ある。1点目の特徴とする点は、ハウジング11の部位22には流路の流入口19側すなわち前半部が配置され、以て当該前半部は主に液体冷媒100を冷却する部分となり、一方、ハウジング11の部位23には流路の流出口20側すなわち後半部が配置され、以て当該後半部は主に気体冷媒を冷却する部分となるという点である。これにより、ハウジング11内に流入する液体冷媒101は流入口に近いほど、温度が低いため、回転電機1内に封入された液体冷媒100を効果的に冷却することができ、以て、回転電機1を高冷却化でき、回転電機1を小型化することができる。
2点目の特徴とする点は、ハウジング11に形成された流路18の流路方向が回転電機1の回転軸の方向と略平行である点である。これにより、
流路18の流路方向が回転電機1の周方向と略平行である場合と比べ、折り返しが少なくなるため、ハウジング11内の圧損が小さくなる。これにより、液体冷媒101の流量が増加することで、回転電機1を高冷却化でき、回転電機1を小型化することができる。
3点目の特徴とする点は、ハウジング11に形成された流路18の軸方向長さが固定子鉄心4の軸方向長さよりも長くなるように構成されている点である。これにより、回転電機1の内部に封入された液体冷媒100が、液体冷媒101を流通させる流路18によって、効果的に冷却することができるため、回転電機1を高冷却化することができ、回転電機1を小型化することができる。
つまり、本実施例によれば、回転電機1を高冷却化でき、ひいては回転電機1を小型化することができる。
次に、本発明の第二の実施例である実施例2について、図3を用いて説明する。
図3は、本実施例のハウジング11を示す図であり、同図においては固定子2、回転子3及び冷却フレーム17の図示を省略している。図2と異なる点は、ハウジング11に形成された流路18の流路方向が回転電機1の周方向と略平行である点である。
本実施例では、この流路壁21を回転電機1の周方向に略平行に形成されているため、液体冷媒101の流入口19から流入した液体冷媒101は、回転電機1の周方向に流れる。液体冷媒101はハウジング11に形成された折り返し流路壁24にて折り返すことを繰り返し、回転電機1の軸方向へ流れ、回転電機1の軸方向の端部にて、回転電機1の折り返し流路壁24よりも上部の流路18へ流れる。また、液体冷媒101は周方向に流れ、折り返し流路壁24で折り返し、回転電機1の軸方向の端部に流れ、液体冷媒101の流出口20から流出される構成としている。
本実施例によれば、液体冷媒101の流路18の流入口側と流出側が隣り合う構成となるため、液体冷媒101の流入口側と流出側の温度が平準化されることで、回転電機1内の温度が平準化できることで、固定子巻線5の抵抗値が各相でのアンバランスが少なくなることで、回転電機1の出力低下を抑制することができる。
次に、本発明の第三の実施例である実施例3について、図4を用いて説明する。
図4は、本実施例のハウジング11の周方向断面図である。なお、図4は固定子巻線5と回転子3の図示を省略している。ここで、特徴としている点は、固定子鉄心4とハウジング11が接触していない部分にハウジング11の流路壁21を形成されている点である。
本実施例によれば、固定子鉄心4とハウジング11の接触していない部分に流路壁21を形成していることで、固定子鉄心4からハウジング11に熱伝導する面積を有効に活用できるため、固定子鉄心4とハウジング11が接触している部分に流路壁21を形成している場合に対して、固定子鉄心4を効果的に冷却することができる。これにより、回転電機1を高冷却化することが可能となるため、回転電機を小型化することができる。
次に、本発明の第四の実施例である実施例4について、図5を用いて説明する。
図5は、本実施例のハウジング11の周方向断面図である。なお、図4は固定子巻線5と回転子3の図示を省略している。図4と異なる点は、ハウジング11に形成されている流路壁21と隣り合う流路壁との間隔が不等間隔となっている点である。
本実施例によれば、固定子鉄心4とハウジング11の接触していない部分に流路壁21を形成していることで、固定子鉄心4からハウジング11に熱伝導する面積を有効に活用しつつ、ハウジング11と液体冷媒101との接触面積を拡大することができるため、ハウジング11の冷却能力を向上させることができることで、回転電機1を高冷却化することが可能となるため、回転電機を小型化することができる。
次に、本発明の第五の実施例である実施例5について、図6を用いて説明する。
図6は、本実施例の回転電機1の軸方向断面図である。ここで、図1と異なる点は、ハウジング11の内径側にフィン25を設けられている点である。
本実施例によれば、ハウジング11の内径側の面積を大きくすることができるため、液体冷媒101による液体冷媒100の抜熱量が大きく出来るため、液体冷媒100の温度を低下させることができる。これにより、回転電機1内の高冷却化が可能となるため、回転電機を小型化することができる。
次に、本発明の第六の実施例である実施例6について、図7を用いて説明する。
図7は、本実施例の回転電機1の周方向断面図である。なお、図7はハウジング11及び冷却フレーム17を示す図であり、同図においては固定子2及び回転子3の図示を省略している。流入口19から流入した液体冷媒101は、ハウジング11に回転電機1の軸方向に形成された流路壁21によって、回転電機1の軸方向に流れる。また、ハウジング11の軸方向端部に到達した後に折り返すことを繰り返し、周方向に流れる。本実施例では、流入口19から流入した液体冷媒101は、流出口20の方へ2つの流路に分かれて流れている構成としている。
本実施例によれば、ハウジング11内に流入する液体冷媒101は流入口に近いほど、温度が低いことから、液体冷媒101の温度が低い流路部位と液体冷媒100との接触部の面積が大きくなることで、液体冷媒100を効果的に冷却することができ、回転電機1内を高冷却化することが可能となり、回転電機1を小型化することができる。
次に、本発明の第七の実施例である実施例7について、図8を用いて説明する。
図8は、本実施例の回転電機1の軸方向断面図である。ここで、図1と異なる点は、ハウジング11の外径側に液体冷媒100の溜め部26が設けられている点である。また、この溜め部26は、回転電機1の重力の下方向に配置されている。
本実施例によれば、溜め部26を設けたことで液体冷媒100を冷却するハウジング11の面積が大きくなることで、液体冷媒100の温度を低下させることができる。これにより、回転電機1内の高冷却化が可能となるため、回転電機を小型化することができる。
次に、本発明の第八の実施例である実施例8について、図9を用いて説明する。
図9は、本実施例の回転電機1の軸方向断面図である。ここで、図1と異なる点は、液体冷媒100及び固定子鉄心4を冷却するハウジング11の厚さaが気体冷媒102及び固定子鉄心4を冷却するハウジング11の厚さbよりも小さく構成されている点である。
本実施例によれば、液体冷媒100及び固定子鉄心4を冷却するハウジング11の厚さaを小さくすることで、液体冷媒101によって、液体冷媒100及び固定子鉄心4を冷却する効果が高くなる。これにより、回転電機1内の高冷却化が可能となるため、回転電機を小型化することができる。
以上、本発明の各実施例について説明したが、上記各実施例はあくまでも本発明を実施する上での一例にすぎず、上記各実施例に係る回転電機の構成について、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその一部を他の構成に置換したり、その一部を削除したり、他の構成を追加したりすることが可能であり、そのように置換・削除・追加して得られる回転電機の構成もまた本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
1 回転電機
2 固定子
3 回転子
4 固定子鉄心
5 固定子巻線
7 回転子鉄心
8 シャフト
9 エンドブラケット
10 ベアリング
11 ハウジング
13 バー
14 エンドリング
15 押え板
16 コイルエンド
17 冷却フレーム
18 冷却フレームの流路
19 液体冷媒101の流入口
20 液体冷媒101の流出口
21 流路壁
22 ハウジング11において主に液体冷媒100と固定子鉄心4を冷却する部分
23 ハウジング11において主に気体冷媒102と固定子鉄心4を冷却する部分
24 折り返し用流路壁
25 フィン
26 液体冷媒100の溜め部
100 液体冷媒(機内封入)
101 液体冷媒(冷却フレーム内)
102 気体冷媒(機内封入)
a ハウジング11の液体冷媒100と固定子鉄心4を冷却する部分の厚さ
b ハウジング11の気体冷媒102と固定子鉄心4を冷却する部分の厚さ

Claims (16)

  1. 固定子と、該固定子に空隙を介して対向配置された回転子とを備えた回転電機であって、
    前記固定子は、固定子鉄心と、該固定子鉄心に巻回された固定子巻線と、前記固定子鉄心をその内周面で保持するハウジングとを備え、
    前記固定子鉄心は、環状のヨーク鉄心から径方向に突出した複数のティース鉄心と、該複数のティース鉄心の間にあって固定子巻線を収めるスロットとを備え、
    前記回転子は、回転可能に保持された回転子鉄心を備え、
    前記回転電機は、第1の液体冷媒を流通させて前記回転電機の内部を冷却する冷却フレームを更に備えると共に、前記回転電機の内部に封入された第2の液体冷媒および前記回転電機の内部に封入された気体冷媒によって前記回転電機の内部を冷却し、かつ、前記冷却フレームによって前記第2の液体冷媒および前記気体冷媒を冷却する構造を有し、
    前記冷却フレームは、
    前記第1の液体冷媒が流通する流路と、
    前記第1の液体冷媒を外部から前記流路内に流し込むために前記流路の一端に接続される流入口と、
    前記流路を流れてきた前記第1の液体冷媒を外部へ流出させるために前記流路の他端に接続される流出口と
    を備え、
    前記流入口が形成される流路と、前記流出口が形成される流路とが隣り合うことを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームの前記第1の液体冷媒の前記流路の方向は、前記回転電機の軸に略平行な方向である
    ことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項2に記載の回転電機において、
    前記ハウジングの外周面と前記冷却フレームとの接触面に、前記冷却フレームの流路部位が配置される
    ことを特徴とする回転電機。
  4. 請求項2に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームは、前記第2の液体冷媒を冷却する前記第1の液体冷媒の流路部位の内側にフィンを備えている
    ことを特徴とする回転電機。
  5. 請求項2に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームは、前記流入口から前記流出口までの前記流路を2本以上備えていることを特徴とする回転電機。
  6. 請求項2に記載の回転電機において、
    前記第2の液体冷媒の貯め部が前記冷却フレームの外周側に形成されていることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項2に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームの前記第2の液体冷媒を冷却する流路部位の軸方向長さが前記固定子鉄心の軸方向長さと比べて長い
    ことを特徴とする回転電機。
  8. 請求項2に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームの前記第2の液体冷媒を冷却する前記第1の液体冷媒の流路部位の内径側のフレーム厚さが、前記冷却フレームの気体冷媒を冷却する前記第1の液体冷媒の流路部位の内径側のフレーム厚さよりも薄い
    ことを特徴とする回転電機。
  9. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームの前記第1の液体冷媒の前記流路の方向は、前記回転電機の外周方向に略平行な方向であることを特徴とする回転電機。
  10. 請求項9に記載の回転電機において、
    前記ハウジングの外周面と前記冷却フレームとの接触面に、前記冷却フレームの流路部位が配置される
    ことを特徴とする回転電機。
  11. 請求項9に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームは、前記第2の液体冷媒を冷却する前記第1の液体冷媒の流路部位の内側にフィンを備えている
    ことを特徴とする回転電機。
  12. 請求項9に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームは、前記流入口から前記流出口までの前記流路を2本以上備えていることを特徴とする回転電機。
  13. 請求項9に記載の回転電機において、
    前記第2の液体冷媒の貯め部が前記冷却フレームの外周側に形成されていることを特徴とする回転電機。
  14. 請求項9に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームの前記第2の液体冷媒を冷却する流路部位の軸方向長さが前記固定子鉄心の軸方向長さと比べて長い
    ことを特徴とする回転電機。
  15. 請求項9に記載の回転電機において、
    前記冷却フレームの前記第2の液体冷媒を冷却する前記第1の液体冷媒の流路部位の内径側のフレーム厚さが、前記冷却フレームの気体冷媒を冷却する前記第1の液体冷媒の流路部位の内径側のフレーム厚さよりも薄い
    ことを特徴とする回転電機。
  16. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記固定子鉄心と前記ハウジングが接触している部分に流路が形成されることを特徴とする回転電機。
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