JP6367270B2 - 型枠用セパレータの位置決め用ブロック体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンクリート製構造物作成のための型枠を組み立てる際、型枠内部を一定の間隔に保持するために用いられる型枠用セパレータの位置決め用ブロック体の製造方法に関する。
一般に、コンクリート製構造物を構築する際には、流動体であるモルタルを目的の形状に硬化させるために、鋼板や合板等から構成される一対のコンクリート用型枠と、このコンクリート用型枠の内部空間を所定寸法に維持するための型枠用セパレータとが用いられている。
ところで、従来の型枠用セパレータは、基本的には、図16において概略的に示すように、ロッド状の軸体Aと、この軸体Aの長さ方向両端部に設けられたプラスチックよりなる碗型の一対の位置決め部材Bとを備えている。
そして、軸体Aの長さ方向両端部には、雄ねじ部Cが形成されているとともに、軸体Aにおける雄ねじ部Cの内側の形成端から所定長さ内方には環状の折取り溝Dとこの該折取り溝Dの外側に位置するストッパEがそれぞれ形成され、位置決め部材Bは、軸体Aにおける雄ねじ部CとストッパEとの間に介装されている(特許文献1参照)。
このような型枠用セパレータでは、各位置決め部材Bを型枠Fの内側面に当接させるとともに、型枠Fの外側に突出した軸体Aの雄ねじ部Cに型枠締付け部材Gを締付けることにより、型枠Fの間隔を設定するようにしている。そして、コンクリート製構造物の構築後に軸体A両端部の雄ねじ部Cから型枠締付け部材Gを緩めて型枠Fを外し、軸体A両端部の折取り溝Dよりそれぞれ雄ねじ部Cを切除して位置決め部材Bを撤去してから、位置決め部材B撤去後の空間にモルタルを充填するようにしている。
また、各位置決め部材として、モルタルにより形成された位置決め用ブロック体を用いたものもある(特許文献2参照)。このような位置決め用ブロック体は、コンクリート製構造物と一体化されるため、軸体両端部の折取り溝よりそれぞれ雄ねじ部を切除した後に位置決め用ブロック体を撤去する必要がなく、雄ねじ部撤去後の位置決め用ブロック体に開口する軸体用の挿通孔にモルタルなどを充填するようにしている。
実開平6−4258号公報 特開2010−163857号公報
ところで、前述のモルタルにより形成した位置決め用ブロック体を用いると、位置決め用ブロック体を撤去する必要がないため、雄ねじ部撤去後の位置決め用ブロック体の軸体孔にのみモルタルなどを充填すればよく、プラスチックよりなる位置決め部材の撤去後の大きな空間にモルタルを充填する場合に比して少ない量のモルタルで済み、モルタル充填作業の迅速化及び高効率化を図ることが可能となる。
その場合、モルタルよりなる位置決め用ブロック体を製造するに当たって、位置決め用ブロック体を個々に型取りする複数の型取り枠を縦横に整列して配置した型取り枠体が用いられている。このとき、各型取り枠の底部には、位置決め用ブロック体の挿通孔と略一致する径の芯材を立設させておく必要がある。
そして、型取り枠体の各型取り枠から位置決め用ブロック体を取得する際には、各型取り枠の芯材に対しハンマーなどで衝撃を加えるなどして、各型取り枠から位置決め用ブロック体を離型するようにしている。
しかしながら、各型取り枠の芯材に対しハンマーなどで衝撃を加えた程度では、各型取り枠から位置決め用ブロック体が非常に離型し難い上、その作業が非常に煩わしいものであった。しかも、芯材からも位置決め用ブロック体を分離させる必要があり、その対策が切望されていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、位置決め用ブロック体を各型取り枠から容易に離型させつつ芯材からも円滑に分離させることができる型枠用セパレータの位置決め用ブロック体の製造方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明では、軸本体の長さ方向両端の雄ねじ部に螺着される螺着部材によって互いに対面する型枠同士の間を一定の間隔に保持する型枠用セパレータにおいて、前記軸本体の両端部に対し前記各型枠の内側にそれぞれ小径側端が当接するように挿通して装着される略截頭円錐形状の位置決め用ブロック体の製造方法を前提とする。そして、前記位置決め用ブロック体を個々に型取りする複数の型取り枠を縦横に整列して配置した型取り枠体を用い、前記位置決め用ブロック体の小径側端が位置する前記各型取り枠の底部において貫通する貫通孔部に対しそれぞれ前記位置決め用ブロック体の挿通孔と略一致する径の芯材の先端を挿通して蓋をし、この状態で、当該各型取り枠内に前記芯材の基端の周りからモルタルを充填する充填工程と、前記充填工程において前記各型取り枠内に充填したモルタルが硬化した後、このモルタルを充填した身入りの型取り枠体を上下反転させた状態で、これと同一形状の空の型取り枠体の上に互いの各型取り枠同士が上下方向で合致するように載せ、前記各型取り枠の芯材の径と略一致する芯材棒を昇降させる昇降機の下方に、前記各芯材棒の先端が前記身入りの型取り枠体の各型取り枠の芯材にそれぞれ対向するように設置する設置工程と、前記設置工程において設置した前記身入りの型取り枠体の各芯材に対し前記昇降機の各芯材棒を下降させ、前記身入りの型取り枠体の各芯材を当該型取り枠体の各貫通孔部から押し出して前記空の型取り枠体の各貫通孔部にそれぞれ先端を挿通し、当該空の型取り枠体の各芯材の基端の周りから各型取り枠内にモルタルをそれぞれ注入可能とする注入準備状態を得るとともに、前記身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出した前記芯材の押し出し動作に伴いそれぞれ位置決め用ブロック体を押し出して取得する注入準備・取得工程と、を備えることを特徴としている。
また、前記設置工程における前記空の型取り枠体と前記身入りの型取り枠体との間に、前記空の型取り枠体の各型取り枠の内部にそれぞれ収容される凸片をそれぞれ備えた中芯装填治具を介在させており、前記中芯装填治具に、前記各凸片の内部に設けられ、かつ前記設置工程において前記身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出した前記芯材を前記空の型取り枠体の各貫通孔部にそれぞれ案内する案内路と、この案内路の基端側に設けられ、前記芯材の押し出し動作に伴い前記身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出されて分離する前記位置決め用ブロック体を受け止める受け止め部と、をそれぞれ備えていてもよい。
更に、前記各案内路を、前記空の型取り枠体の各貫通孔部とほぼ一致する径となる先端側部分から基端に近付くに従い拡径するようなテーパー面に形成していてもよい。
以上、要するに、型取り枠体の各型取り枠内に充填したモルタルが硬化すると、このモルタルを充填した身入りの型取り枠体を上下反転させた状態で、これと同一形状の空の型取り枠体の上に互いの各型取り枠同士が上下方向で合致するように載せ、昇降機の下方に、その各芯材棒の先端が身入りの型取り枠体の各型取り枠の芯材にそれぞれ対向するように設置する。そして、身入りの型取り枠体の各型取り枠の芯材に対し昇降機の各芯材棒を下降させて、身入りの型取り枠体の各型取り枠の貫通孔部から芯材をそれぞれ押し出し、その各芯材の押し出し動作に伴いそれぞれ位置決め用ブロック体を押し出して取得している。これにより、型取り枠体の各型取り枠及び各芯材から位置決め用ブロック体を離型する際に、各型取り枠の芯材に対しハンマーなどで衝撃を加えることなく、昇降機の各芯材棒を下降させた際に身入りの型取り枠体の各型取り枠の芯材の押し出し動作に伴って、位置決め用ブロック体を各型取り枠から容易に離型させつつ芯材からも円滑に分離させることができる。
しかも、身入りの型取り枠体の各芯材を型取り枠体の各貫通孔部から押し出して空の型取り枠体の各貫通孔部にそれぞれ先端を挿通し、当該空の型取り枠体の各芯材の基端の周りから各型取り枠内にモルタルをそれぞれ注入可能とする注入準備状態を得ることで、身入りの各型取り枠の貫通孔部から押し出した芯材の押し出し動作に伴いそれぞれ位置決め用ブロック体を押し出して取得すると同時に、身入りの各型取り枠の貫通孔部から押し出した芯材を空の型取り枠体の各型取り枠の貫通孔部に挿通させてモルタルを注入可能とする注入準備状態を迅速かつ効率よく得ることができ、位置決め用ブロック体の製造工程を大幅に短縮させることができる。
また、設置工程において空の型取り枠体と身入りの型取り枠体との間に、空の型取り枠体の各型取り枠の内部にそれぞれ収容される凸片を有する中芯装填治具を介在させ、この中芯装填治具に、設置工程において身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出した芯材を、凸片の案内路を介して空の型取り枠体の各型取り枠の貫通孔部にそれぞれ案内することで、身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出された芯材を空の型取り枠体の各型取り枠の貫通孔部にそれぞれスムーズかつ確実に案内することができる。更に、身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出されて分離する位置決め用ブロック体を受け止め部によって細かい破片と共に受け止めて、各型取り枠から離型した位置決め用ブロック体の受け渡しをスムーズに行うことができると共に、注入準備状態を得た空の型取り枠体の各型取り枠内に注入されるモルタルへの破片の混入を確実に防止することができる。
更に、各案内路を、空の型取り枠体の各型取り枠の貫通孔部とほぼ一致する径となる先端側部分から基端に近付くに従い拡径するようなテーパー面に形成することで、昇降機の各芯材棒の下降により身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出されて離脱する芯材を、凸片の案内路に対し径が拡径された基端に対し無理なく誘導し、縮径する先端によって空の型取り枠体の各貫通孔部に対しよりスムーズかつ確実に案内することができる。
本発明の実施の形態に係る型枠用セパレータの位置決め用ブロック体の製造方法で用いられる製造装置の斜視図である。 図1の製造装置の側面図である。 図1の製造装置により製造された位置決め用ブロック体を有する型枠用セパレータを型枠間に組みつけた状態の説明図である。 図1の製造装置に設けられる型取り枠体を上方から視た平面図である。 図4の製造装置の型取り枠体を下方から視た底面図である。 図4の製造装置の型取り枠体を側方から視た側面図である。 図1の製造装置に設けられる中芯装填治具を上方から視た平面図である。 図7の製造装置の中芯装填治具を下方から視た底面図である。 図7の製造装置の中芯装填治具を側方から視た側面図である。 図7の製造装置の中芯装填治具を斜め上方から視た斜視図である。 図1の製造装置の型取り枠体の各型取り枠にモルタルを充填する充填工程を説明する説明図である。 図1の製造装置に空の型取り枠体及び身入りの型取り枠体を設置する設置工程を説明する説明図である。 図1の製造装置の身入りの型取り枠体の各芯材に対し昇降機の各芯材棒を下降させる注入準備・取得工程を説明する説明図である。 図12の空の型取り枠体の型取り枠を貫通孔部付近で切断した横断平面図である。 図13の空の型取り枠体の型取り枠を貫通孔部付近で切断した横断平面図である。 従来の型枠用セパレータを示す一部省略正面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る型枠用セパレータの位置決め用ブロック体を製造する製造装置の一例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る型枠用セパレータの位置決め用ブロック体の製造方法で用いられる製造装置の斜視図、図2は製造装置の側面図をそれぞれ示している。この図1及び図2において、符号1は、後述する型枠用セパレータ2の位置決め用ブロック体21を製造する製造装置である。この製造装置1は、図示しない設置面に設けられた略矩形の設置台(図示せず)と、この設置台の四隅よりそれぞれ上方へ延びる支持柱10(図1では3つのみ示す)の上端に取り付けられた略矩形状の載置台11と、この載置台11よりそれぞれ上方へ延びる4本の支柱(図示せず)の中途部に取り付けられた支持プレート12と、この支持プレート12の上面に取り付けられたガイドプレート13と、各支柱の上端に取り付けられた昇降機14とを備えている。
昇降機14は、図示しないエアシリンダのピストンロッドの先端(下端)に取り付けられ、そのピストンロッドの伸縮動作に応じて昇降移動する略矩形ボックス状の昇降体141と、この昇降体141の下面より下方へ突出する複数の芯材棒142,142,…とを備えている。支持プレート12及びガイドプレート13には、昇降体141の昇降移動に伴い昇降する各芯材棒142をそれぞれ挿通自在にガイドするガイド孔121,131(図12及び図13参照)が設けられている。この場合、ピストンロッドを伸張して昇降体141を下降させる際のエアシリンダのエア圧は、0.80MPa〜0.90MPaに設定されている。
図3は製造装置1により製造された位置決め用ブロック体を有する型枠用セパレータを型枠間に組みつけた状態の説明図を示している。この図3において、符号2は型枠用セパレータであって、型枠用セパレータ2は、基本的には、軸体20と、この軸体20の長さ方向両端部にそれぞれ装着される位置決め用ブロック体21,21と、各位置決め用ブロック体21が軸体20から抜け外れるのを防止するための抜け止め部材22とを備えている。そして、型枠用セパレータ2は、一対の型枠27,27同士の間にセッティングされている。
軸体20は、ロッド状の軸本体201と、この軸本体201の長さ方向両端から軸方向に一体に延設された雄ねじ部202とを備えている。雄ねじ部202の内方端部には、位置決め用ブロック体21及び抜け止め部材22の装填部23と、この装填部23よりも軸本体201側(内方)に位置する捻じ切り溝24とが設けられている。
この捻じ切り溝24は、断面V字状を呈し、軸本体201の外周全周に形成され、軸本体201に対する雄ねじ部202の軸芯を支点とする回転操作により捻じ切られて、雄ねじ部202を軸本体201から切り離せるようにしている。また、捻じ切り溝24の内方端は、軸本体201の径よりも若干大径に形成され、装填部23より挿通されたリング状の位置決め部材25のそれ以上内方への移動を規制している。
各位置決め用ブロック体21は、モルタルMにより略截頭円錐形状に形成され、その大径側端211を位置決め部材25に当接させてそれ以上内方への移動が規制されている。各位置決め用ブロック体21の軸芯部には、軸体20が挿通可能な挿通孔210が開設されている。なお、図3中の符号212は、位置決め用ブロック体21の小径側端である。
抜け止め部材22は、弾性を有するプラスチック材(例えばエラストマー等)により環状に形成され、装填部23に対し摩擦によって止着されている。この抜け止め部材22は、位置決め用ブロック体21の小径側端212の挿通孔210の周縁に対して当接し、当該位置決め用ブロック体21を装填部23から抜け止めしている。また、雄ねじ部202には螺着部材としてのナット203が螺着されている。なお、抜け止め部材22は、位置決め用ブロック体21の小径側端212のほぼ全域を覆うようなドーナツ板状のものであってもよい。
軸本体201における捻じ切り溝24よりも内方には、軸本体201の軸芯を支点としてコンクリート製構造物内に埋設された軸本体201の回転を阻止するための一対の回転阻止片26が半径方向外方に向けて延設されている。
ここで、型枠用セパレータ2を一対の型枠27,27同士の間にセッティングする場合について述べるに、型枠27,27に設けられた貫通孔271に軸体20の一方の雄ねじ部202を通し、軸体20両端の雄ねじ部202,202を型枠27,27外に突出させるとともに、双方の雄ねじ部202,202にナット203を螺着すれば、位置決め用ブロック体21の大径側端211が位置決め部材25を介して捻じ切り溝24の内方端で受け止められるとともに、位置決め用ブロック体21の小径側端212が型枠27の内側面に当接し、これに伴い、位置決め用ブロック体21の装填位置が所定位置に規制されて、型枠27,27の間隔が一定に保持される。
一方、型枠27,27同士の間にコンクリート製構造物が形成されると、先ず、ナット203を軸体20両端の雄ねじ部202,202から取り外して、型枠27,27をコンクリート製構造物から取り外す。
次いで、軸体20両端の雄ねじ部202,202を挟持可能な挟持部が備えられた、例えばパイプレンチなどの工具を用い、この工具により、各雄ねじ部202を挟持してこの雄ねじ部202をその軸芯を支点にして強制的に回転させる。このとき、コンクリート製構造物に埋設されている軸本体201は、回転阻止片26により回転不能であるので、雄ねじ部202が装填部23とともに軸本体201に対してその軸芯を支点にして回転し、この雄ねじ部202の回転により、捻じ切り溝24部分で捻じ切られて、各雄ねじ部202と装填部23とが軸本体201から切り離される。
この場合、型枠27,27の取り外しに伴い、各位置決め用ブロック体21は、コンクリート製構造物に埋め込まれたままとなるが、この各位置決め用ブロック体21はモルタルMにより形成されたものであることから、小径側端212がコンクリート製構造物の外面に露出しても違和感を与えることがないし、また位置決め用ブロック体21がコンクリート製構造物と相性よく一体化するので、コンクリート製構造物の外面の強度も十分確保することが可能となる。そして、雄ねじ部202及び装填部23の取り外し後、位置決め用ブロック体21の挿通孔210にモルタルボンドやコーキング剤を充填して、挿通孔210を埋めておく。
図4は製造装置1に設けられる型取り枠体を上方から視た平面図、図5は製造装置1の型取り枠体を下方から視た底面図、図6は製造装置1の型取り枠体を側方から視た側面図をそれぞれ示している。
図4〜図6において、3は位置決め用ブロック体21を個々に型取りする複数の型取り枠31,31,…を縦横に整列して配置した型取り枠体である。この型取り枠体3は、合成樹脂(例えばポリプロピレン)等により成形されている。各型取り枠31は、ベース板30よりそれぞれ凹設されている。また、各型取り枠31は、ベース板30の縦方向(図4及び図5では上下方向)に5つずつ配列されているとともに、ベース板30の横方向(図4及び図5では左右方向)に8つずつ配列され、合計40個の位置決め用ブロック体21を個々に型取り可能としている。また、型取り枠体3の互いに隣接する型取り枠31,31同士の間は、ベース板30の裏面より突出するリブ34によって連結されている。この場合、各リブ34は、図1において省略している。
位置決め用ブロック体21の小径側端212が位置する各型取り枠31の底部には、それぞれ底部を貫通する貫通孔部32が設けられている。この貫通孔部32には、それぞれ位置決め用ブロック体21の挿通孔210と略一致する径の芯材33の先端(図5では手前側端)が挿通され、これによって貫通孔部32が蓋されて閉じられるようになっている。
図7は製造装置1に設けられる中芯装填治具を上方から視た平面図、図8は製造装置1の中芯装填治具を下方から視た底面図、図9は製造装置1の中芯装填治具を側方から視た側面図、図10は製造装置の中芯装填治具を斜め上方から視た斜視図をそれぞれ示している。
図7〜図10において、設置かご17に設置される空の型取り枠体3と身入りの型取り枠体3との間には、中芯装填治具4が介在されている。この中芯装填治具4は、軽金属(例えばアルミニウム)等により成形され、略矩形状のベース板40の裏面よりそれぞれ凸設された複数の凸片41,41,…を備えている。各凸片41は、ベース板40の縦方向(図7及び図8では上下方向)に5つずつ配列されているとともに、ベース板40の横方向(図7及び図8では左右方向)に8つずつ配列されている。
中芯装填治具4のベース板40の縦方向で互いに隣接する凸片41,41同士の間は、ベース板40の裏面より突出するリブ44によって連結されている。また、ベース板40の裏面の縦方向両端には、横方向等間隔置きの3箇所より突出するリブ片46,46,…が設けられている。各リブ片46は、各リブ44と同量突出している。そして、空の型取り枠体3の各型取り枠31の内部に中芯装填治具4の各凸片41がそれぞれ収容され、その際に、空の型取り枠体3のベース板30の表面に対し中芯装填治具4の各リブ44及び各リブ片46が当接している。このとき、各凸片41は、空の型取り枠体3の各型取り枠31に対し遊嵌状態で収容され、その先端と各型取り枠31の底部との間に空間を存している。
図11は製造装置1の型取り枠体3の各型取り枠31にモルタルMを充填する充填工程を説明する説明図を示している。
図11に示すように、型取り枠体3の各型取り枠31内には、芯材33の基端(図3では手前側端)の周りからモルタルMが充填され、このモルタルMが硬化することによって位置決め用ブロック体21が得られる。この場合、各型取り枠31内でモルタルMが硬化した型取り枠体3を身入りの型取り枠体3と称し、モルタルM未充填の型取り枠体3を空の型取り枠体3と称する。
図12は製造装置1に空の型取り枠体3及び身入りの型取り枠体3を設置する設置工程を説明する説明図を示している。
図12に示すように、身入りの型取り枠体3は、製造装置1の載置台11上に載置する際、設置かご17に設置した空の型取り枠体3上にベース板30,30同士が重なり合うように上下反転させた状態で、互いの各型取り枠31,31同士が上下方向で合致するように載せられる。また、設置かご17は、載置台11上に設けられた3つのガイド片111(図1及び図2では右側端及び前端の2つのみ示す)によって左右両側端が案内されつつ前端が当接することで、各型取り枠31の芯材33の径よりも若干小径な芯材棒142,142,…を昇降させる昇降機14の下方に位置決めされ、各芯材棒142の先端が身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の芯材33にそれぞれ対向するように設置される。この場合、設置かご17は、薄箱状に形成され、その上面及び後面がそれぞれ開口し、左右両側面及び前面に対し身入りの型取り枠体3及び空の型取り枠体3のベース板30をそれぞれ摺接させて位置ずれ不能に保持している。
図13は製造装置1の身入りの型取り枠体3の各芯材33に対し昇降機14の各芯材棒142を下降させる注入準備・取得工程を説明する説明図をそれぞれ示している。
図13にも示すように、中芯装填治具4の各凸片41内には、昇降機14の下方に設置かご17を位置決めした際、中芯装填治具4の各凸片41を空の型取り枠体3の各型取り枠31内に収容した状態で、昇降体141の下降移動に伴い下降する各芯材棒142により身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の芯材33が押し下げられたときに当該各型取り枠31の芯材33を空の型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32に向かって案内する案内路42がそれぞれ設けられている。この各案内路42は、その先端側部分(図12及び図13では下端側部分)が型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32と略一致する径に形成され、基端に近付くに従い若干拡径するテーパー状に形成されている。
また、中芯装填治具4のベース板40には、各案内路42の基端側を段付きで拡径させた受け止め部43が設けられている。この各受け止め部43は、各位置決め用ブロック体21の大径側端211の径よりも若干大径に形成されている。この各受け止め部43は、ベース板40の表面(反凸片41側面)より数ミリ程度の深さに凹設され、各芯材33の押し出し動作に伴い身入りの型取り枠体3の各型取り枠31から押し出されて分離する位置決め用ブロック体21の大径側端211を受け止めるようにしている。なお、図7及び図8中の符号45は、中芯装填治具4を把持する際の取っ手である。
図14は図12の空の型取り枠体3の型取り枠31を貫通孔部32付近で切断した横断平面図、図15は図13の空の型取り枠体3の型取り枠31を貫通孔部32付近で切断した横断平面図をそれぞれ示している。
図14及び図15にも示すように、貫通孔部32の周面には、身入りの型取り枠体3の各型取り枠31から芯材33が押し下げられた際に当該芯材33との接触面積を小さくするように周方向等間隔おきに半径方向内方へ円弧状に突出する複数のリブ321,321,…が設けられている。これらのリブ321,321,…は、貫通孔部32のほぼ中央部付近をそれぞれ軸線方向へ延びている。この場合、各リブ321は、身入りの型取り枠体3の各型取り枠31から押し下げられた芯材33に対し先端(半径方向内方端)のみが接触することで摩擦を減少させ、各型取り枠31の貫通孔部32に対する芯材33の抜き差しをスムーズに行って、芯材33を各型取り枠31の貫通孔部32の中央に容易にセットできるようにしている。
次に、製造装置1により位置決め用ブロック体21を製造する手順を図11〜図13に基づいて説明する。
先ず、図11に示すように、充填工程として、位置決め用ブロック体21を個々に型取りする40個の型取り枠31,31,…を縦横に整列して配置した空の型取り枠体3を用い、位置決め用ブロック体21の小径側端212が位置する各型取り枠31の底部の貫通孔部32に対し、それぞれ位置決め用ブロック体21の挿通孔210と略一致する径の芯材33の先端を挿通して蓋をした状態で、当該各型取り枠31内に芯材33の基端の周りからモルタルMを充填する。このとき、各型取り枠31内にモルタルMを充填するに先だって、各型取り枠31の内周面及び各芯材33の周囲にそれぞれ油性の剥離剤を予め塗布しておいてもよい。
それから、モルタルMをそれぞれ充填した身入りの型取り枠体3の各型取り枠31内においてモルタルMが硬化し終えるまで1〜2日程度の間待機する。
その後、図12に示すように、設置工程として、製造装置1の載置台11上に載置した設置かご17に空の型取り枠体3を設置し、この空の型取り枠体3上にベース板30,30同士が重なり合うように上下反転させた状態で、互いの各型取り枠31,31同士が上下方向で合致するように身入りの型取り枠体3を載せる。
このとき、空の型取り枠体3と身入りの型取り枠体3との間に、中芯装填治具4を介在させておく。具体的には、空の型取り枠体3及び身入りの型取り枠体3の各ベース板30,30同士の間に中芯装填治具4の各リブ44を挟み込んだ状態で、中芯装填治具4の各凸片41を空の型取り枠体3の各型取り枠31の内部に収容しておく。
しかる後、空の型取り枠体3と身入りの型取り枠体3との間に中芯装填治具4を介在させた状態で載せた設置かご17を、載置台11上の各ガイド片111によって左右両側端を案内しつつ前端を当接させることで、昇降機14の下方に位置決めし、各芯材棒142の先端を身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の芯材33にそれぞれ対向するように設置する。
その後、図13に示すように、注入準備・取得工程として、設置工程において設置した身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の芯材33に対し昇降機14の各芯材棒142を下降させ、身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の芯材33を当該各型取り枠31の貫通孔部32から押し出して、下方の空の型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32にそれぞれ先端を挿通する。
このとき、空の型取り枠体3の各芯材33の基端の周りから各型取り枠31内にモルタルMをそれぞれ注入可能とする注入準備状態を得るとともに、身入りの型取り枠体3の各型取り枠31から押し出した芯材33の押し出し動作に伴い押し出された位置決め用ブロック体21をベース板40の表面より凹設された受け止め部43で受け止めるようにしている。
このように、空の型取り枠体3の各型取り枠31内に充填したモルタルMが硬化すると、このモルタルMを充填した身入りの型取り枠体3を上下反転させた状態で、載置台11に載せた設置かご17上に空の型取り枠体3を載せてから、この空の型取り枠体3のベース板30上に中芯装填治具4のベース板40を挟んで互いの各型取り枠31同士が上下方向で合致するようにベース板30を載せる。この設置かご17を、載置台11上の各ガイド片111によって左右両側端を案内しつつ前端を当接させて昇降機14の下方に位置決めし、各芯材棒142の先端を身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の芯材33にそれぞれ対向するように設置する。そして、身入りの型取り枠体3の各芯材33に対し昇降機14の各芯材棒142を下降させて、身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32から芯材33をそれぞれ押し出し、その各芯材33の押し出し動作に伴いそれぞれ位置決め用ブロック体21を押し出して取得している。これにより、型取り枠体3の各型取り枠31から位置決め用ブロック体21を離型する際に、各型取り枠31の芯材33に対しハンマーなどで衝撃を加えることなく、昇降機14の各芯材棒142を下降させた際に身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の芯材33の押し出し動作に伴って、位置決め用ブロック体21を各型取り枠31から容易に離型させつつ芯材33からも円滑に分離させることができる。
しかも、身入りの型取り枠体3の各芯材33を各型取り枠31の貫通孔部32から押し出して空の型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32にそれぞれ先端を挿通し、当該空の型取り枠体3の各芯材33の基端の周りから各型取り枠31内にモルタルMをそれぞれ注入可能とする注入準備状態が得られるので、身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32から押し出した芯材33の押し出し動作に伴いそれぞれ位置決め用ブロック体21を押し出して取得すると同時に、身入りの型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32から押し出した芯材33を空の型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32に挿通させてモルタルMを注入可能とする注入準備状態を迅速かつ効率よく得ることができ、位置決め用ブロック体21の製造工程を大幅に短縮させることができる。
また、設置工程において空の型取り枠体3及び身入りの型取り枠体3のベース板30,30同士の間にベース板40を挟み込んだ中芯装填治具4の各凸片41の案内路42によって、昇降機14の各芯材棒142の下降により身入りの型取り枠体3の各型取り枠31から押し出されて離脱する芯材33が空の型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32にそれぞれ案内されるので、身入りの型取り枠体3の各型取り枠31から押し出された芯材33を空の型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32にそれぞれスムーズかつ確実に案内することができる。更に、身入りの型取り枠体3の各型取り枠31から押し出されて分離する位置決め用ブロック体21を受け止め部によって細かい破片と共に受け止めて、各型取り枠31から離型した位置決め用ブロック体21の受け渡しをスムーズに行うことができると共に、注入準備状態を得た空の型取り枠体3の各型取り枠31内に注入されるモルタルMへの破片の混入を確実に防止することができる。
更に、中芯装填治具4の各凸片41の案内路42が、空の型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32とほぼ一致する径の先端から基端に近付くに従い拡径するようなテーパー面に形成されているので、昇降機14の各芯材棒142の下降により身入りの型取り枠体3の各型取り枠31から押し出された芯材33を、各凸片41の案内路42に対し径が拡径された基端に対し無理なく誘導し、縮径する先端によって空の型取り枠体3の各型取り枠31の貫通孔部32に対しよりスムーズかつ確実に案内することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、本実施の形態では、空の型取り枠体3と身入りの型取り枠体3との間に中芯装填治具4を介在させたが、空の型取り枠体と身入りの型取り枠体との間に中芯装填治具が介在されていなくてもよい。この場合においても、型取り枠体の各型取り枠及び各芯材から位置決め用ブロック体を離型する際に、昇降機の各芯材棒を下降させた際に身入りの型取り枠体の各型取り枠の芯材の押し出し動作に伴って、位置決め用ブロック体を各型取り枠から容易に離型させつつ芯材からも円滑に分離させることが可能となる。しかも、身入りの各型取り枠の貫通孔部から押し出した芯材の押し出し動作に伴いそれぞれ位置決め用ブロック体を押し出して取得すると同時に、身入りの各型取り枠の貫通孔部から押し出した芯材を空の型取り枠体の各型取り枠の貫通孔部に挿通させてモルタルの注入準備状態を迅速かつ効率よく得ることも可能となる。
また、本実施の形態では、各型取り枠31をベース板30の縦方向に5つずつ配列するとともに、ベース板30の横方向に8つずつ配列して合計40個の位置決め用ブロック体21を個々に型取り可能な型取り枠体3を用いたが、型取り枠の個数はこれに限定されるものではなく、縦方向及び横方向の配列数についても同じである。また、中芯装填治具の凸片の縦方向及び横方向の配列数についても、型取り枠体の各型取り枠に応じて変更すればよい。
更に、本実施の形態では、昇降体141をエアシリンダのピストンロッドの伸縮により昇降させたが、油圧などの流体圧により伸縮する流体圧シリンダによって昇降体を昇降させるようにしてもよい。
14 昇降機
142 芯材棒
2 型枠用セパレータ
201 軸本体
202 雄ねじ部
203 ナット(螺着部材)
21 位置決め用ブロック体
210 挿通孔
212 小径側端
27 型枠
3 型取り枠体
31 型取り枠
32 貫通孔部
33 芯材
4 中芯装填治具
41 凸片
42 案内路
43 受け止め部
M モルタル

Claims (3)

  1. 軸本体の長さ方向両端の雄ねじ部に螺着される螺着部材によって互いに対面する型枠同士の間を一定の間隔に保持する型枠用セパレータにおいて、前記軸本体の両端部に対し前記各型枠の内側にそれぞれ小径側端が当接するように挿通して装着される略截頭円錐形状の位置決め用ブロック体の製造方法であって、
    前記位置決め用ブロック体を個々に型取りする複数の型取り枠を縦横に整列して配置した型取り枠体を用い、前記位置決め用ブロック体の小径側端が位置する前記各型取り枠の底部において貫通する貫通孔部に対しそれぞれ前記位置決め用ブロック体の挿通孔と略一致する径の芯材の先端を挿通して蓋をし、この状態で、当該各型取り枠内に前記芯材の基端の周りからモルタルを充填する充填工程と、
    前記充填工程において前記各型取り枠内に充填したモルタルが硬化した後、このモルタルを充填した身入りの型取り枠体を上下反転させた状態で、これと同一形状の空の型取り枠体の上に互いの各型取り枠同士が上下方向で合致するように載せ、前記各型取り枠の芯材の径と略一致する芯材棒を昇降させる昇降機の下方に、前記各芯材棒の先端が前記身入りの型取り枠体の各型取り枠の芯材にそれぞれ対向するように設置する設置工程と、
    前記設置工程において設置した前記身入りの型取り枠体の各芯材に対し前記昇降機の各芯材棒を下降させ、前記身入りの型取り枠体の各芯材を当該型取り枠体の各貫通孔部から押し出して前記空の型取り枠体の各貫通孔部にそれぞれ先端を挿通し、当該空の型取り枠体の各芯材の基端の周りから各型取り枠内にモルタルをそれぞれ注入可能とする注入準備状態を得るとともに、前記身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出した前記芯材の押し出し動作に伴いそれぞれ位置決め用ブロック体を押し出して取得する注入準備・取得工程と、
    を備えていることを特徴とする型枠用セパレータの位置決め用ブロック体の製造方法。
  2. 前記設置工程における前記空の型取り枠体と前記身入りの型取り枠体との間に、前記空の型取り枠体の各型取り枠の内部にそれぞれ収容される凸片をそれぞれ備えた中芯装填治具を介在させており、
    前記中芯装填治具は、
    前記各凸片の内部に設けられ、前記設置工程において前記身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出した前記芯材を前記空の型取り枠体の各貫通孔部にそれぞれ案内する案内路と、
    この案内路の基端側に設けられ、前記芯材の押し出し動作に伴い前記身入りの型取り枠体の各型取り枠から押し出されて分離する前記位置決め用ブロック体を受け止める受け止め部と、
    をそれぞれ備えている請求項1に記載の型枠用セパレータの位置決め用ブロック体の製造方法。
  3. 前記各案内路を、前記空の型取り枠体の各貫通孔部とほぼ一致する径となる先端側部分から基端に近付くに従い拡径するようなテーパー面に形成している請求項2に記載の型枠用セパレータの位置決め用ブロック体の製造方法。
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