JP6366126B2 - 駐車場システム - Google Patents
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Description
さらに、引用文献2の段落0025には、車両側の携帯端末(14)が複数台存在する場合にも言及している。この場合には、複数台の携帯端末(14)のすべてと通信を行い、応答した複数の携帯端末からどれかの1台を選択する構成と、応答した複数の携帯端末のすべてを1組としてグループ管理し、各携帯端末に同様なサービスを行い、重複することなく精算処理できる構成とが開示されている。さらに段落0026には、携帯電話が利用できない場合の構成についても言及している。
さらに、ドライバ等の乗員の所持する携帯情報端末と車両との間で情報の関係付けを行うこと、また複数の乗員の各携帯情報端末の間を車両を介して情報的に関係付けることによって、より電子化された駐車券の利便性を高めることが求められている。
駐車場の入口ゲートと出口ゲート等に情報検知装置を設置し、車両側に当該車両の車両特定情報と関係付けられた機器ID情報を送信できる携帯情報機器を装備した構成を設け、情報検知手段と携帯情報機器との間で、車両特定情報と機器ID情報を送受し、これらの情報を管理手段で保存・使用して車両の駐車管理を行うように構成したため、ドライバや同乗者が所持する携帯情報端末等を使って駐車券の完全な電子化を実現することができ、さらに入口ゲート等で車両検知センサを不要とし、電子駐車券の利便性を高め、車両の案内・管理を円滑、迅速に行うことができる。
また車両内に複数の乗員がいる場合に、各乗員の携帯情報端末の間を車両特定情報を介して関係付け、出場時にいずれか携帯情報端末等を利用して出場できるように構成され、さらに電子駐車券の利便性を高め、高い融通性を持たせることができる。
上記の際、情報検知装置12は、併せてスマートフォン19との間でも通信を行い、当該スマートフォン19の端末ID19b−1を受信して取得し、記録部34に記録する。情報検知装置12では、車両15に関して、その車両特定情報21aとスマートフォン18,19の端末ID18b−1,19b−1とを紐付けて記憶する。
その後、情報検知装置12は、取得した情報を管理装置23に送る。
車両15が入口ゲート10Aに接近すると、車両15のホルダ20にセットされたスマートフォン18と情報検知装置12との間で相互応答の無線通信C1が行われる。この無線通信C1において、スマートフォン18は情報検知装置12から問合せ通知を受けると(ステップS111,S121)、端末ID18b−1と車両特定情報21aを情報検知装置12に送信する(ステップS122)。情報検知装置12は、スマートフォン18からの上記送信を受けると(ステップS112)、車両特定情報21aに基づいて車両接近の情報として受信し、その受信時を入場時刻として計数し(ステップS113)、当該入場時刻のデータと端末ID18b−1と車両特定情報21aを紐付けて記録部34に記録保存する(ステップS114)。その後、情報検知装置12はスマートフォン18に対して受信確認信号を送信する(ステップS115)。またゲートバー装置11に対してゲートを開けるための開指令信号を送り(ステップS116)、さらに管理装置23に対して車両15の入場に関する入場時刻データ、端末ID18b−1と車両特定情報21aのデータを送る(ステップS117)。
スマートフォン18では、情報検知装置12から受信確認信号を受けると(ステップS123)、情報検知装置12との間の無線通信C1で行った応答内容を、他のスマートフォン19に送信する(ステップS124)。他方、スマートフォン19では、スマートフォン18から送信された上記応答内容を受信すると(ステップS131)、そのメモリ19bに保存する(ストップS132)。
入口ゲート10Aのゲートバー装置11は、情報検知装置12から開指令信号を与えられると、ゲートバーを上昇させて開動作を行う。車両15を運転する乗員(ドライバ)16は、ゲートバー装置11が開動作を行ったことを確認した後、入口ゲート10Aを通って駐車場10の中に進む。こうして駐車場10の中に入場する。
また管理装置23は、情報検知装置12から送られてきた車両15の入場に関する入場時刻データ、端末ID18b−1と車両特定情報21aのデータを受け取り(ステップS141)、これらのデータを関係付けてそのメモリ23aに保存する(ステップS142)。
車両15が出口ゲート10Bに接近すると、車両15のホルダ20にセットされたスマートフォン18と情報検知装置14との間で相互応答の無線通信C2が行われる。この無線通信C2において、スマートフォン18は情報検知装置12から問合せ通知を受けると(ステップS211,S221)、端末ID18b−1と車両特定情報21aを情報検知装置14に送信する(ステップS222)。情報検知装置14は、スマートフォン18からの上記送信を受けると(ステップS212)、車両特定情報21aに基づいて車両接近の情報として受信し、受信時を出場時刻として計数し(ステップS213)、当該出場時刻のデータと端末ID18b−1と車両特定情報21aを紐付けて記録部44に記録する(ステップS214)。
その後、情報検知装置14はスマートフォン18に対して受信確認信号を送信し(ステップS215)、併せて、管理装置23に対して車両15の出場に関する出場時刻データ、端末ID18b−1と車両特定情報21aのデータを送る(ステップS216)。スマートフォン18は、受信確認信号を受信する(ステップS213)。管理装置23は、情報検知装置14から送られてきた車両15の出場に関する出場時刻データ、端末ID18b−1と車両特定情報21aのデータを受け取り(ステップS231)、これらのデータを関連付けてそのメモリ23aに保存する(ステップS232)。次に管理装置23は、車両15に関して、車両特定情報21aを基礎にして、入場時刻データと出場時刻データに基づいて駐車時間を計算し(ステップS233)、駐車時間に応じた駐車料金を計算する(ステップS234)。管理装置23は、車両15に関して計算した駐車料金等に関するデータを情報検知装置14に対して送る(ステップS235)。
情報検知装置14は、駐車料金等の情報を受けると(ステップS217)、スマートフォン18に対して駐車料金等の情報を送信する(ステップS218)。スマートフォン18は駐車料金等の情報を受信する(ステップS224)。乗員16はスマートフォン18の表示部に表示された駐車料金等の情報を確認し、例えば電子マネーまたはカードを用いて支払いを実行する(ステップS225)。情報検知装置14は、スマートフォン18による駐車料支払いの実行を確認すると(ステップS219)は、ゲートバー装置13に対してゲートを開ける開指令信号を送り(ステップS241)、さらに管理装置23に対して駐車料徴収完了の情報を送る(ステップS242)。
出口ゲート10Bのゲートバー装置13は、情報検知装置14から開指令信号を与えられると、ゲートバーを上昇させて開動作を行う。車両15を運転する乗員(ドライバ)16は、ゲートバー装置13が開動作を行ったことを確認した後、出口ゲート10Bを通って駐車場10の外へ進む。こうして駐車場10から外へ出場する。
他方、管理装置23は、駐車料徴収完了の情報を受けると(ステップS236)、車両15に関する駐車情報の管理を終了する(ステップS237)。
10A 入口ゲート
10B 出口ゲート
11 ゲートバー装置
12 情報検知装置
13 ゲートバー装置
14 情報検知装置
15 車両
16,17 人間(乗員)
18,19 スマートフォン
20 ホルダ
21 メモリ
21a 車両特定情報
22 演算処理部
23 管理装置
31 通信部
32 タイマ
33 入場時刻計数部
34 記録部
35 制御部
41 通信部
42 タイマ
43 出場時刻計数部
44 記録部
45 制御部
Claims (6)
- 駐車場を利用する車両に乗る者の携帯情報機器と通信を行う情報検知手段を前記駐車場の入口ゲートおよび出口ゲートに備えた駐車場システムにおいて、前記車両は車両特定情報を保存するメモリと演算処理手段とホルダとを備え、前記携帯情報機器は前記ホルダに電気的接続状態にてセットされかつ前記ホルダを介し前記演算処理手段によって前記メモリから前記車両特定情報を取得可能に前記車両に設けられ、前記情報検知手段は、前記携帯情報機器との通信で前記車両特定情報と前記携帯情報機器の機器ID情報を取得し、これらの情報は管理手段で前記車両の駐車管理のために保存・使用されることを特徴とする駐車場システム。
- 前記携帯情報機器が前記車両に設けられた状態で前記駐車場の前記入口ゲートまたは前記出口ゲートを通過するとき、前記管理手段は、前記情報検知手段が前記通信で取得した前記車両特定情報に基づいて前記車両の到来を認識することを特徴とする請求項1記載の駐車場システム。
- 前記携帯情報機器は、前記車両に備えられた前記ホルダにセットされたときに前記車両特定情報を前記メモリから取得し、前記車両特定情報と前記機器ID情報を紐付けることを特徴とする請求項1または2記載の駐車場システム。
- 前記車両の中にそれぞれ携帯情報機器を有する少なくとも2人の前記乗る者がいる場合において、前記車両に関係付けられた前記携帯情報機器が入場時に前記情報検知手段から応答情報を受けたときには当該携帯情報機器はその他の前記携帯情報機器に対して前記応答情報を送信し、前記その他の携帯情報機器の各々は前記応答情報を保存することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の駐車場システム。
- 前記その他の携帯情報機器を前記車両に関係付けて前記駐車場の出口ゲートを通過するとき、前記管理手段は、前記情報検知手段を介して得られる前記その他の携帯情報機器から送信される前記応答情報と前記車両特定情報に基づいて、精算管理を行うことを特徴とする請求項4記載の駐車場システム。
- 前記車両特定情報は車両IDまたは車両ナンバーであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の駐車場システム。
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