JP6365984B2 - 投写光学系及びプロジェクション装置 - Google Patents

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Description

本開示は、投写光学系及びプロジェクション装置に関する。
従来、例えば特許文献1には、6群構成であり、ズーミングの際に、1群及び6群が固定され、2〜5群が移動する投写光学系が開示されている。
特許文献1以外にも、投写光学系に関する特許文献2〜5が存在している。
特開2005−257896号公報 特開2003−015037号公報 特開2001−235679号公報 特開2004−138640号公報 特開2011−100079号公報
本開示は、レンズ全長がより短く、変倍比がより大きく、かつ、諸収差の発生が充分に抑制された、高性能な投写光学系を提供する。また本開示は、該投写光学系を備えたプロジェクション装置を提供する。
本開示における投写光学系は、
拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群と、パワーを有する第5レンズ群と、パワーを有する第6レンズ群と、からなり、
前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群を構成するレンズ素子は、合計3枚であり、前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群の一方は、1枚のレンズ素子で構成され、前記第2レンズ群及び第3レンズ群の他方は、1枚の負のパワーを有するレンズ素子と、1枚の正のパワーを有するレンズ素子と、で構成され、
広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群が光軸に沿って移動し、遠点合焦状態から近点合焦状態へのフォーカシングの際に、前記第1レンズ群が光軸に沿って移動し、
以下の条件(1)、(2)、(3)及び(4)
−0.55<f/f<−0.30 ・・・(1)
1.9<f123T/f123W<f/f ・・・(2)
0.5<D 23W /f <1.0 ・・・(3)
0.01<D 23T /f <0.10 ・・・(4)
(ここで、
:第1レンズ群の焦点距離、
123W:広角端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離、
123T:望遠端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離、
:広角端における全系の焦点距離、
:望遠端における全系の焦点距離
23W :広角端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との光軸上での間隔、
23T :望遠端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との光軸上での間隔、
である)
を満足する
ことを特徴とする。
本開示におけるプロジェクション装置は、
拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群と、パワーを有する第5レンズ群と、パワーを有する第6レンズ群と、からなり、
前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群を構成するレンズ素子は、合計3枚であり、前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群の一方は、1枚のレンズ素子で構成され、前記第2レンズ群及び第3レンズ群の他方は、1枚の負のパワーを有するレンズ素子と、1枚の正のパワーを有するレンズ素子と、で構成され、
広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群が光軸に沿って移動し、遠点合焦状態から近点合焦状態へのフォーカシングの際に、前記第1レンズ群が光軸に沿って移動し、
以下の条件(1)、(2)、(3)及び(4)
−0.55<f/f<−0.30 ・・・(1)
1.9<f123T/f123W<f/f ・・・(2)
0.5<D 23W /f <1.0 ・・・(3)
0.01<D 23T /f <0.10 ・・・(4)
(ここで、
:第1レンズ群の焦点距離、
123W:広角端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離、
123T:望遠端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離、
:広角端における全系の焦点距離、
:望遠端における全系の焦点距離
23W :広角端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との光軸上での間隔、
23T :望遠端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との光軸上での間隔、
である)
を満足する投写光学系と、
光源部と、
前記投写光学系の縮小側の共役点に配置され、前記光源部からの光を空間変調するライトバルブと、
を有する
ことを特徴とする。
本開示における投写光学系は、レンズ全長がより短く、変倍比がより大きく、かつ、諸収差の発生が充分に抑制された、高性能なものである。
実施の形態1(数値実施例1)に係る投写光学系の遠点合焦状態を示すレンズ配置図 数値実施例1に係る投写光学系の遠点合焦状態の縦収差図 実施の形態2(数値実施例2)に係る投写光学系の遠点合焦状態を示すレンズ配置図 数値実施例2に係る投写光学系の遠点合焦状態の縦収差図 実施の形態3(数値実施例3)に係る投写光学系の遠点合焦状態を示すレンズ配置図 数値実施例3に係る投写光学系の遠点合焦状態の縦収差図 実施の形態1に係る投写光学系を適用したプロジェクターの概略構成図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を充分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
本開示において、レンズ群とは少なくとも1枚のレンズ素子で構成された群であり、レンズ群を構成するレンズ素子の種類、枚数、配置等に応じて、レンズ群ごとにパワー、合成焦点距離等が決定される。
(実施の形態1〜3:投写光学系)
図1、3及び5は、各々実施の形態1〜3に係る投写光学系のレンズ配置図であり、いずれも遠点合焦状態にある投写光学系を表している。
各図において、(a)図は広角端(最短焦点距離状態:焦点距離f)のレンズ構成、(b)図は中間位置(中間焦点距離状態:焦点距離f=√(f*f))のレンズ構成、(c)図は望遠端(最長焦点距離状態:焦点距離f)のレンズ構成をそれぞれ表している。また各図において、(a)図と(b)図との間に設けられた折れ線の矢印は、上から順に、広角端、中間位置、望遠端の各状態におけるレンズ群の位置を結んで得られる直線である。広角端と中間位置との間、中間位置と望遠端との間は、単純に直線で接続されているだけであり、実際の各レンズ群の動きとは異なる。
各図において、レンズ群に付された矢印は、遠点合焦状態から近点合焦状態へのフォーカシングを表す。すなわち、図1、3及び5では、後述する第1レンズ群G1が遠点合焦状態から近点合焦状態へのフォーカシングの際に移動する方向を示している。なお、これら図1、3及び5では、(a)図に各レンズ群の符号が記載されているため、便宜上、この各レンズ群の符号の下部にフォーカシングを表す矢印を付しているが、各ズーミング状態において、フォーカシングの際に各レンズ群が移動する方向は、実施の形態ごとに後に具体的に説明する。
図1、3及び5において、特定の面に付されたアスタリスク*は、該面が非球面であることを示している。また各図において、各レンズ群の符号に付された記号(+)及び記号(−)は、各レンズ群のパワーの符号に対応する。各図において、最も右側に記載された直線は、縮小側の共役点Sの位置を表す。縮小側の共役点Sには、後述するように、プロジェクション装置のライトバルブが配置される。なお、縮小側の共役点Sの拡大側には、色合成プリズム等のガラスブロックL13と、ライトバルブを保護するガラス板等の平行平板L14とが設けられている。
図1及び5に示すように、第4レンズ群G4において最も拡大側に、遮光部Aが設けられている。また図3に示すように、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間に、遮光部Aが設けられている。遮光部Aは、投写光学系における光軸上の光束を規制する部材である。なお、遮光部Aの代わりに絞りを用いることも可能である。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る投写光学系の遠点合焦状態を示すレンズ配置図である。
投写光学系は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、負のパワーを有する第4レンズ群G4と、正のパワーを有する第5レンズ群G5と、正のパワーを有する第6レンズ群G6とで構成される。
第1レンズ群G1は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子L1と、負のパワーを有する第2レンズ素子L2と、負のパワーを有する第3レンズ素子L3と、正のパワーを有する第4レンズ素子L4とで構成される。
第1レンズ素子L1は、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである。第2レンズ素子L2は、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである。第3レンズ素子L3は、凹レンズである。第4レンズ素子L4は、凸レンズである。第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは、接合レンズである。
第2レンズ群G2は、正のパワーを有する第5レンズ素子L5で構成される。第5レンズ素子L5は、凸レンズである。
第3レンズ群G3は、拡大側から縮小側へと順に、正のパワーを有する第6レンズ素子L6と、負のパワーを有する第7レンズ素子L7とで構成される。
第6レンズ素子L6は、凸レンズである。第7レンズ素子L7は、凹レンズである。第6レンズ素子L6と第7レンズ素子L7とは、接合レンズである。
第4レンズ群G4は、拡大側から縮小側へと順に、遮光部Aと、負のパワーを有する第8レンズ素子L8とで構成される。第8レンズ素子L8は、凹レンズである。
第5レンズ群G5は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第9レンズ素子L9と、正のパワーを有する第10レンズ素子L10と、正のパワーを有する第11レンズ素子L11とで構成される。
第9レンズ素子L9は、凹レンズである。第10レンズ素子L10は、凸レンズである。第9レンズ素子L9と第10レンズ素子L10とは、接合レンズである。第11レンズ素子L11は、凸レンズである。
第6レンズ群G6は、正のパワーを有する第12レンズ素子L12で構成される。第12レンズ素子L12は、凸レンズである。
なお、第2レンズ素子L2の両面と、第11レンズ素子L11の両面は、非球面である。
縮小側の共役点Sの拡大側(縮小側の共役点Sと第12レンズ素子L12との間)には、拡大側から縮小側へと順に、ガラスブロックL13と、平行平板L14とが設けられている。
広角端から望遠端へのズーミングに際し、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4及び第5レンズ群G5が、光軸に沿って拡大側へ移動する。なお、該ズーミングに際し、遮光部Aは、第4レンズ群G4と一体的に光軸に沿って移動する。また、該ズーミングに際し、第1レンズ群G1及び第6レンズ群G6は固定されており、移動しない。
遠点合焦状態から近点合焦状態へのフォーカシングに際し、第1レンズ群G1が、いずれのズーミング状態においても、光軸に沿って拡大側へ移動する。なお、該フォーカシングに際し、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4、第5レンズ群G5及び第6レンズ群G6は移動しない。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2に係る投写光学系の遠点合焦状態を示すレンズ配置図である。
投写光学系は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、負のパワーを有する第4レンズ群G4と、正のパワーを有する第5レンズ群G5と、正のパワーを有する第6レンズ群G6とで構成される。
第1レンズ群G1は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子L1と、負のパワーを有する第2レンズ素子L2と、負のパワーを有する第3レンズ素子L3と、正のパワーを有する第4レンズ素子L4とで構成される。
第1レンズ素子L1は、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである。第2レンズ素子L2は、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである。第3レンズ素子L3は、拡大側に凹面を向けたメニスカスレンズである。第4レンズ素子L4は、凸レンズである。
第2レンズ群G2は、正のパワーを有する第5レンズ素子L5で構成される。第5レンズ素子L5は、凸レンズである。
第3レンズ群G3は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第6レンズ素子L6と、正のパワーを有する第7レンズ素子L7とで構成される。
第6レンズ素子L6は、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである。第7レンズ素子L7は、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである。第6レンズ素子L6と第7レンズ素子L7とは、接合レンズである。
第4レンズ群G4は、負のパワーを有する第8レンズ素子L8で構成される。第8レンズ素子L8は、凹レンズである。なお、遮光部Aは、第8レンズ素子L8の拡大側に配置されている。
第5レンズ群G5は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第9レンズ素子L9と、正のパワーを有する第10レンズ素子L10と、正のパワーを有する第11レンズ素子L11とで構成される。
第9レンズ素子L9は、凹レンズである。第10レンズ素子L10は、凸レンズである。第9レンズ素子L9と第10レンズ素子L10とは、接合レンズである。第11レンズ素子L11は、拡大側に凹面を向けたメニスカスレンズである。
第6レンズ群G6は、正のパワーを有する第12レンズ素子L12で構成される。第12レンズ素子L12は、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである。
なお、第2レンズ素子L2の両面と、第11レンズ素子L11の両面は、非球面である。
縮小側の共役点Sの拡大側(縮小側の共役点Sと第12レンズ素子L12との間)には、拡大側から縮小側へと順に、ガラスブロックL13と、平行平板L14とが設けられている。
広角端から望遠端へのズーミングに際し、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4及び第5レンズ群G5が、光軸に沿って拡大側へ移動する。なお、該ズーミングに際し、遮光部Aは、第4レンズ群G4と独立して光軸に沿って拡大側へ移動する。また、該ズーミングに際し、第1レンズ群G1及び第6レンズ群G6は固定されており、移動しない。
遠点合焦状態から近点合焦状態へのフォーカシングに際し、第1レンズ群G1が、いずれのズーミング状態においても、光軸に沿って拡大側へ移動する。なお、該フォーカシングに際し、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4、第5レンズ群G5及び第6レンズ群G6は移動しない。
(実施の形態3)
図5は、実施の形態3に係る投写光学系の遠点合焦状態を示すレンズ配置図である。
投写光学系は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、負のパワーを有する第4レンズ群G4と、正のパワーを有する第5レンズ群G5と、正のパワーを有する第6レンズ群G6とで構成される。
第1レンズ群G1は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ素子L1と、負のパワーを有する第2レンズ素子L2と、負のパワーを有する第3レンズ素子L3と、正のパワーを有する第4レンズ素子L4とで構成される。
第1レンズ素子L1は、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである。第2レンズ素子L2は、拡大側に凸面を向けたメニスカスレンズである。第3レンズ素子L3は、凹レンズである。第4レンズ素子L4は、凸レンズである。第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは、接合レンズである。
第2レンズ群G2は、正のパワーを有する第5レンズ素子L5で構成される。第5レンズ素子L5は、凸レンズである。
第3レンズ群G3は、拡大側から縮小側へと順に、正のパワーを有する第6レンズ素子L6と、負のパワーを有する第7レンズ素子L7とで構成される。
第6レンズ素子L6は、凸レンズである。第7レンズ素子L7は、凹レンズである。第6レンズ素子L6と第7レンズ素子L7とは、接合レンズである。
第4レンズ群G4は、拡大側から縮小側へと順に、遮光部Aと、負のパワーを有する第8レンズ素子L8とで構成される。第8レンズ素子L8は、凹レンズである。
第5レンズ群G5は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第9レンズ素子L9と、正のパワーを有する第10レンズ素子L10と、正のパワーを有する第11レンズ素子L11とで構成される。
第9レンズ素子L9は、凹レンズである。第10レンズ素子L10は、凸レンズである。第9レンズ素子L9と第10レンズ素子L10とは、接合レンズである。第11レンズ素子L11は、凸レンズである。
第6レンズ群G6は、正のパワーを有する第12レンズ素子L12で構成される。第12レンズ素子L12は、凸レンズである。
なお、第2レンズ素子L2の両面と、第11レンズ素子L11の両面は、非球面である。
縮小側の共役点Sの拡大側(縮小側の共役点Sと第12レンズ素子L12との間)には、拡大側から縮小側へと順に、ガラスブロックL13と、平行平板L14とが設けられている。
広角端から望遠端へのズーミングに際し、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4及び第5レンズ群G5が、光軸に沿って拡大側へ移動する。なお、該ズーミングに際し、遮光部Aは、第4レンズ群G4と一体的に光軸に沿って移動する。また、該ズーミングに際し、第1レンズ群G1及び第6レンズ群G6は固定されており、移動しない。
遠点合焦状態から近点合焦状態へのフォーカシングに際し、第1レンズ群G1が、いずれのズーミング状態においても、光軸に沿って拡大側へ移動する。なお、該フォーカシングに際し、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4、第5レンズ群G5及び第6レンズ群G6は移動しない。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
以下、例えば実施の形態1〜3に係る投写光学系のごとき投写光学系が満足することが可能な条件を説明する。なお、各実施の形態に係る投写光学系に対して、複数の可能な条件が規定されるが、これら複数の条件すべてを満足する投写光学系の構成が最も効果的である。しかしながら、個別の条件を満足することにより、それぞれ対応する効果を奏する投写光学系を得ることも可能である。
例えば実施の形態1〜3に係る投写光学系のように、本開示における投写光学系は、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群と、パワーを有する第5レンズ群と、パワーを有する第6レンズ群とを備えており、広角端から望遠端へのズーミングの際に、第2レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動し、遠点合焦状態から近点合焦状態へのフォーカシングの際に、第1レンズ群が光軸に沿って移動する。以下、このレンズ構成を、実施の形態の基本構成という。
そして、基本構成を有する投写光学系は、以下の条件(1)及び(2)を満足する。
−0.55<f/f<−0.30 ・・・(1)
1.9<f123T/f123W<f/f ・・・(2)
ここで、
:第1レンズ群の焦点距離、
123W:広角端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離、
123T:望遠端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離、
:広角端における全系の焦点距離、
:望遠端における全系の焦点距離
である。
前記条件(1)は、広角端における全系の焦点距離と、第1レンズ群の焦点距離との比を規定する条件である。条件(1)の上限を上回ると、広角端での第1レンズ群による光線を曲げる力が弱くなり、変倍比が小さくなってしまう。なお、条件(1)の上限を上回った状態 で、変倍比を大きくしようとすると、第1レンズ群の外径が大きくなってしまう。条件(1)の下限を下回ると、第1レンズ群よりも縮小側に配置されたレンズ群の結像横倍率が大きくなり、諸収差、特に、望遠端におけるコマ収差の補正が困難となる。すなわち、条件(1)が満足されることで、投写光学系の小型化及び諸収差の充分な補正が可能となる。
以下の条件(1)’及び(1)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
−0.50<f/f ・・・(1)’
/f<−0.35 ・・・(1)’’
前記条件(2)は、望遠端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離と、広角端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離との比を規定する条件である。条件(2)の下限を下回ると、テレセントリック光学系とすることが困難となり、例えば、変倍比を2以上にすることが困難となる。条件(2)の上限を上回ると、諸収差、特に、第2レンズ群及び第3レンズ群のコマ収差の補正が困難となり、結果として全系の結像性能が悪化する。すなわち、条件(2)が満足されることで、投写光学系の変倍比をより大きくし、かつ、諸収差を充分に補正することが可能となる。
以下の条件(2)’及び(2)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
2.0<f123T/f123W ・・・(2)’
123T/f123W<0.98×(f/f) ・・・(2)’’
例えば実施の形態1〜3に係る投写光学系のように、本開示における基本構成を有する投写光学系では、第2レンズ群及び第3レンズ群を構成するレンズ素子は、合計3枚であり、第2レンズ群及び第3レンズ群の一方は、1枚のレンズ素子で構成され、第2レンズ群及び第3レンズ群の他方は、1枚の負のパワーを有するレンズ素子と、1枚の正のパワーを有するレンズ素子とで構成されることが有益であり、以下の条件(3)及び(4)を満足することが有益である。
0.5<D23W/f<1.0 ・・・(3)
0.01<D23T/f<0.10 ・・・(4)
ここで、
23W:広角端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との光軸上での間隔、
23T:望遠端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との光軸上での間隔
である。
前記条件(3)は、広角端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との間隔と、広角端における全系の焦点距離との比を規定する条件である。条件(3)の下限を下回ると、第2レンズ群のコマ収差の補正が困難となり、全系の結像性能が低下する。条件(3)の上限を上回ると、第3レンズ群のコマ収差の補正が困難となり、全系の結像性能が低下する。すなわち、条件(3)が満足されることで、諸収差の発生が抑えられた投写光学系を実現することができる。
以下の条件(3)’及び(3)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.6<D23W/f ・・・(3)’
23W/f<0.8 ・・・(3)’’
前記条件(4)は、望遠端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との間隔と、望遠端における全系の焦点距離との比を規定する条件である。条件(4)の下限を下回ると、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が狭くなり、光学系の製造が困難となる。条件(4)の上限を上回ると、第3レンズ群のコマ収差の補正が困難となり、全系の結像性能が低下する。すなわち、条件(4)が満足されることで、諸収差の発生が抑えられ、製造が容易な投写光学系を実現することができる。
以下の条件(4)’及び(4)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.02<D23T/f ・・・(4)’
23T/f<0.08 ・・・(4)’’
なお、第2レンズ群及び第3レンズ群の一方が1枚のレンズ素子で構成され、他方が1枚の負のパワーを有するレンズ素子と1枚の正のパワーを有するレンズ素子とで構成される際に、第2レンズ群が1枚のレンズ素子で構成されており、第3レンズ群が1枚の負のパワーを有するレンズ素子と1枚の正のパワーを有するレンズ素子とで構成されていると、次のような利点がある。すなわち、第2レンズ群は、パワーが小さく、第2レンズ群の色収差は小さいので、補正が不要であるほか、ズーミング時の移動量を大きくすることができ、ズーム比が高くなるという利点や、第3レンズ群は、第2レンズ群と比較してパワーが大きいので、色収差の補正に有用であるといった利点がある。なお、第2レンズ群と同様に、ズーミング時の移動量を大きくしてズーム比を高めるために、第3レンズ群の厚みをできる限り小さくすることが有益である。
例えば実施の形態1〜3に係る投写光学系のように、本開示における基本構成を有する投写光学系では、第4レンズ群は、負のパワーを有し、1枚のレンズ素子で構成されており、第4レンズ群において最も拡大側に、又は第3レンズ群と第4レンズ群との間に、光軸上の光束を規制する遮光部が配置されていることが有益であり、以下の条件(5)を満足することが有益である。
−0.8<(R41+R42)/(R41−R42)<0.2 ・・・(5)
ここで、
41:第4レンズ群を構成するレンズ素子の拡大側のレンズ面の曲率半径、
42:第4レンズ群を構成するレンズ素子の縮小側のレンズ面の曲率半径
である。
前記条件(5)は、第4レンズ群を構成するレンズ素子のシェイプファクターを規定する条件であり、高い解像性能を規定するための条件である。条件(5)の下限を下回ると、第4レンズ群が製造誤差によって偏心した際の性能低下が顕著になり、製造が困難となる。条件(5)の上限を上回ると、広角端での非点収差の補正が困難となり、周辺性能が低下する。すなわち、条件(5)が満足されることで、諸収差の発生が抑えられ、製造が容易な投写光学系を実現することができる。
以下の条件(5)’及び(5)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
−0.65<(R41+R42)/(R41−R42) ・・・(5)’
(R41+R42)/(R41−R42)<0.00 ・・・(5)’’
なお、第4レンズ群が負のパワーを有し、1枚のレンズ素子で構成されており、第5レンズ群が負のパワーを有するレンズ素子を含む場合、負のパワーが第4レンズ群と第5レンズ群を構成するレンズ素子とに分割されるので、ペッツバール像面の湾曲が補正されるとともに、画像周辺部のフレア収差の発生が抑制される効果がある。この効果は、第4レンズ群を構成する1枚のレンズ素子よりも拡大側に遮光部が配置されている方が大きい。
例えば実施の形態1〜3に係る投写光学系のように、本開示における基本構成を有する投写光学系では、第5レンズ群は、正のパワーを有し、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有するレンズ素子Aと、正のパワーを有するレンズ素子Bと、正のパワーを有するレンズ素子Cとを有することが有益であり、以下の条件(6)、(7)及び(8)を満足することが有益である。
0.0018×vd+PgF<0.670 ・・・(6)
0.0018×vd+PgF>0.650 ・・・(7)
0.0018×vd+PgF>0.650 ・・・(8)
ここで、
vd:レンズ素子Aのd線に対するアッベ数、
vd:レンズ素子Bのd線に対するアッベ数、
vd:レンズ素子Cのd線に対するアッベ数、
PgF:レンズ素子Aのg線とF線との部分分散比(g線に対する屈折率とF線に対する屈折率との差と、F線に対する屈折率とC線に対する屈折率との差との比)、
PgF:レンズ素子Bのg線とF線との部分分散比(g線に対する屈折率とF線に対する屈折率との差と、F線に対する屈折率とC線に対する屈折率との差との比)、
PgF:レンズ素子Cのg線とF線との部分分散比(g線に対する屈折率とF線に対する屈折率との差と、F線に対する屈折率とC線に対する屈折率との差との比)
である。
前記条件(6)、(7)及び(8)は、各々レンズ素子A、レンズ素子B及びレンズ素子Cの部分分散比を規定する条件であり、色収差の発生を規定するための条件である。条件(6)、(7)及び(8)が満足されることで、望遠端(付近も含む)での軸上色収差及び倍率色収差の発生が抑えられた投写光学系を実現することができる。
以下の条件(6)’、(7)’及び(8)’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.0018×vd+PgF<0.650 ・・・(6)’
0.0018×vd+PgF>0.670 ・・・(7)’
0.0018×vd+PgF>0.670 ・・・(8)’
なお、第5レンズ群は負正正の構成で、ガウスタイプの構成と似ているので、画像中心部から画像周辺部までの収差の発生が抑制され、全ズーム域で高性能な光学系が達成される。
実施の形態1〜3に係る投写光学系を構成している各レンズ群は、入射光線を屈折により偏向させる屈折型レンズ素子(すなわち、異なる屈折率を有する媒質同士の界面で偏向が行われるタイプのレンズ素子)のみで構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、回折により入射光線を偏向させる回折型レンズ素子、回折作用と屈折作用との組み合わせで入射光線を偏向させる屈折・回折ハイブリッド型レンズ素子、入射光線を媒質内の屈折率分布により偏向させる屈折率分布型レンズ素子等で、各レンズ群を構成してもよい。特に、屈折・回折ハイブリッド型レンズ素子において、屈折率の異なる媒質の界面に回折構造を形成すると、回折効率の波長依存性が改善されるので、有益である。
(実施の形態4:プロジェクション装置)
図7は、実施の形態1に係る投写光学系を適用した、プロジェクション装置の一例であるプロジェクターの概略構成図である。なお、実施の形態4に係るプロジェクターでは、実施の形態1に係る投写光学系の替わりに、実施の形態2又は3に係る投写光学系を適用することも可能である。
実施の形態4に係るプロジェクター100は、光源部110と、光源部110からの光を空間変調するライトバルブ120と、投写光学系130と、各部を制御する制御部140とを備える。
光源部110は、半導体レーザを有しており、半導体レーザからの光を励起光として、蛍光体を発光させる。
ライトバルブ120には、透過型液晶パネルを用いるLCD方式、DLPチップを用いるDLP方式、反射型液晶パネルを用いるLCOS方式等の様々な方式を適用することができる。光源部110とライトバルブ120との間には、一般的に、導光レンズ(図示せず)が設けられ、光源部110から出射した光をライトバルブ120へと導く。導光レンズは、ミラー、ロッド等の光学部材から構成される。
投写光学系130は、ライトバルブ120で空間変調された光を拡大して投写する。なお、ライトバルブ120は、投写光学系130の縮小側の共役点Sに配置される。
制御部140は、CPU等で実現され、各部を制御する。例えば、制御部140は、光源部110の光源のON/OFFを制御する。制御部140は、ライトバルブ120を制御して、光の空間変調を制御する。制御部140は、投写光学系130を制御して、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4及び第5レンズ群G5を光軸に沿って移動させてズーミングを行い、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動させてフォーカシングを行う。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態4を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
以下、実施の形態1〜3に係る投写光学系を具体的に実施した数値実施例を説明する。なお、各数値実施例において、表中の長さの単位はすべて「mm」であり、画角の単位はすべて「°」である。また、各数値実施例において、rは曲率半径、dは面間隔、ndはd線に対する屈折率、vdはd線に対するアッベ数である。
また、各数値実施例において、nCはC線に対する屈折率、nFはF線に対する屈折率、ngはg線に対する屈折率である。PgFはg線とF線との部分分散比であり、次式により求められる。
PgF=(ng−nF)/(nF−nC)
さらに、各数値実施例において、*印を付した面は非球面であり、非球面形状は次式で定義している。
Figure 0006365984
ここで、
Z:光軸からの高さがhの非球面上の点から、非球面頂点の接平面までの距離、
h:光軸からの高さ、
r:頂点曲率半径、
κ:円錐定数、
:n次の非球面係数
である。
図2、4及び6は、各々数値実施例1〜3に係る投写光学系の遠点合焦状態の縦収差図である。
各縦収差図において、(a)図は広角端、(b)図は中間位置、(c)図は望遠端における各収差を表す。各縦収差図は、左側から順に、球面収差(SA(mm))、非点収差(AST(mm))、歪曲収差(DIS(%))を示す。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fで示す)を表し、実線はd線(d−line)、短破線はF線(F−line)、長破線はC線(C−line)、一点破線はg線(g−line)の特性である。非点収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表し、実線はサジタル平面(図中、sで示す)、破線はメリディオナル平面(図中、mで示す)の特性である。歪曲収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表す。
(数値実施例1)
数値実施例1の投写光学系は、図1に示した実施の形態1に対応する。数値実施例1の投写光学系の面データ1を表1に、面データ2を表2に、非球面データを表3に、各種データを表4に、ズームレンズ群データを表5に示す。
表 1(面データ1)

面番号 r d nd vd
拡大側共役面 ∞
1 70.60440 1.20000 1.54814 45.8
2 18.09880 1.45000
3* 14.01570 2.60000 1.52996 55.8
4* 10.89030 9.55000
5 -37.32820 1.00000 1.48749 70.4
6 37.32820 4.10000 1.83400 37.3
7 -168.71320 可変
8 75.23240 2.70000 1.48749 70.4
9 -75.23240 可変
10 35.34460 4.10000 1.72916 54.7
11 -77.97650 0.80000 1.64769 33.8
12 1182.40320 可変
13(遮光部) ∞ 1.85000
14 -41.15720 0.60000 1.65412 39.7
15 59.97210 可変
16 -20.95040 0.60000 1.72047 34.7
17 43.84630 4.80000 1.53775 74.7
18 -24.75230 0.15000
19* 67.44360 4.96000 1.49650 81.5
20* -24.86320 可変
21 34.09070 5.85000 1.67790 50.7
22 -535.96200 2.71810
23 ∞ 14.00000 1.51680 64.2
24 ∞ 0.65000 1.51680 64.2
25 ∞ 11.30000
26 ∞ (BF)
縮小側共役面 ∞
表 2(面データ2)

面番号 nC nF ng PgF
拡大側共役面
1 1.54458 1.55654 1.56336 0.56990
2
3* 1.52713 1.53662 1.54205 0.57218
4*
5 1.48535 1.49227 1.49594 0.53049
6 1.82742 1.84975 1.86268 0.57894
7
8 1.48535 1.49227 1.49594 0.53049
9
10 1.72510 1.73844 1.74571 0.54521
11 1.64210 1.66124 1.67258 0.59229
12
13(遮光部)
14 1.64923 1.66571 1.67516 0.57364
15
16 1.71437 1.73512 1.74723 0.58336
17 1.53555 1.54275 1.54664 0.54014
18
19* 1.49464 1.50073 1.50401 0.53882
20*
21 1.67388 1.68724 1.69467 0.55567
22
23
24
25
26
縮小側共役面
表 3(非球面データ)

第3面
K=-7.84882E-01, A4=-4.04914E-05, A6=-2.71935E-08, A8= 3.62767E-10
A10=-1.17929E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第4面
K=-6.04644E-01, A4=-8.22178E-05, A6=-1.49789E-07, A8= 6.60797E-10
A10=-3.50928E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00
第19面
K= 0.00000E+00, A4=-6.60041E-06, A6=-9.70801E-08, A8= 1.71770E-09
A10=-1.34824E-11, A12=-2.50893E-14, A14= 5.04447E-16
第20面
K= 0.00000E+00, A4= 4.79045E-06, A6=-6.61736E-08, A8= 5.64223E-10
A10= 4.90637E-12, A12=-1.44009E-13, A14= 6.95154E-16
表 4(各種データ)

ズーム比 2.15257
広角 中間 望遠
焦点距離 15.2017 20.2492 32.7226
Fナンバー 2.05190 2.25945 2.76113
画角 27.9526 21.5514 13.7577
像高 7.9000 7.9000 7.9000
レンズ全長 129.4408 129.4432 129.4512
BF 0.00580 0.00818 0.01619
d7 23.8184 11.2043 1.0000
d9 10.9230 14.3314 1.0029
d12 8.5716 12.2730 18.5847
d15 10.1789 6.2787 3.4138
d20 0.9650 10.3695 30.4555
表 5(ズームレンズ群データ)

群 始面 焦点距離
1 1 -33.65031
2 8 77.61956
3 10 47.37428
4 13 -37.22568
5 16 57.53368
6 21 47.47827
(数値実施例2)
数値実施例2の投写光学系は、図3に示した実施の形態2に対応する。数値実施例2の投写光学系の面データ1を表6に、面データ2を表7に、非球面データを表8に、各種データを表9に、ズームレンズ群データを表10に示す。
表 6(面データ1)

面番号 r d nd vd
拡大側共役面 ∞
1 87.56410 1.20000 1.54814 45.8
2 18.17510 0.40000
3* 10.93870 2.00000 1.52996 55.8
4* 8.59390 9.64940
5 -28.88880 1.00000 1.48749 70.4
6 -260.16160 0.69770
7 74.30380 3.31850 1.83400 37.3
8 -106.10630 可変
9 319.38370 3.37700 1.48749 70.4
10 -44.03940 可変
11 31.26360 0.60000 1.80518 25.5
12 25.03910 3.37660 1.69700 48.5
13 311.63540 可変
14(遮光部) ∞ 可変
15 -34.18010 0.70140 1.65412 39.7
16 112.47780 可変
17 -28.75600 0.70000 1.83400 37.3
18 42.98850 4.61960 1.53775 74.7
19 -16.73080 0.15000
20* -166.50660 4.13630 1.49710 81.6
21* -30.33550 可変
22 27.09120 6.00000 1.59349 67.0
23 531.99520 0.94150
24 ∞ 15.80000 1.51680 64.2
25 ∞ 0.65000 1.51680 64.2
26 ∞ (BF)
縮小側共役面 ∞
表 7(面データ2)

面番号 nC nF ng PgF
拡大側共役面
1 1.54458 1.55654 1.56336 0.56990
2
3* 1.52713 1.53662 1.54205 0.57218
4*
5 1.48535 1.49227 1.49594 0.53049
6
7 1.82742 1.84975 1.86268 0.57894
8
9 1.48535 1.49227 1.49594 0.53049
10
11 1.79611 1.82774 1.84721 0.61557
12 1.69270 1.70706 1.71509 0.55876
13
14(遮光部)
15 1.64923 1.66571 1.67516 0.57364
16
17 1.82742 1.84975 1.86268 0.57894
18 1.53555 1.54275 1.54664 0.54014
19
20* 1.49524 1.50134 1.50462 0.53835
21*
22 1.59078 1.59964 1.60439 0.53654
23
24
25
26
縮小側共役面
表 8(非球面データ)

第3面
K=-4.02719E-01, A4=-1.43480E-04, A6=-6.74481E-07, A8= 1.98236E-08
A10=-4.10397E-10, A12= 5.30525E-12, A14=-4.36793E-14, A16= 2.16642E-16
A18=-5.85102E-19, A20= 6.38112E-22
第4面
K=-7.44946E-01, A4=-1.63073E-04, A6=-9.29959E-07, A8= 3.83891E-08
A10=-9.71057E-10, A12= 1.55915E-11, A14=-1.57997E-13, A16= 9.72510E-16
A18=-3.31300E-18, A20= 4.78029E-21
第20面
K= 0.00000E+00, A4=-5.55036E-05, A6=-3.06006E-07, A8= 1.01989E-09
A10=-2.97405E-11, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00, A16= 0.00000E+00
A18= 0.00000E+00, A20= 0.00000E+00
第21面
K= 0.00000E+00, A4=-4.33393E-05, A6=-2.31202E-07, A8= 3.26642E-10
A10=-1.58192E-11, A12= 2.77840E-14, A14=-2.10121E-16, A16= 1.81191E-30
A18= 0.00000E+00, A20= 0.00000E+00
表 9(各種データ)

ズーム比 2.10000
広角 中間 望遠
焦点距離 15.9999 21.5998 33.5997
Fナンバー 2.05008 2.27405 2.74866
画角 26.8759 20.4281 13.6086
像高 7.9000 7.9000 7.9000
レンズ全長 129.3073 129.3071 129.3078
BF 12.30042 12.30030 12.30088
d8 24.9619 11.3489 0.5055
d10 10.0000 13.3417 2.0000
d13 8.6180 12.3995 18.3756
d14 2.6611 2.5497 2.5000
d16 10.9479 6.7581 3.2837
d21 0.5000 11.2909 31.0241
表 10(ズームレンズ群データ)

群 始面 焦点距離
1 1 -36.24841
2 9 79.63443
3 11 51.68154
4 15 -39.99967
5 17 66.01031
6 22 47.88435
(数値実施例3)
数値実施例3の投写光学系は、図5に示した実施の形態3に対応する。数値実施例3の投写光学系の面データ1を表11に、面データ2を表12に、非球面データを表13に、各種データを表14に、ズームレンズ群データを表15に示す。
表 11(面データ1)

面番号 r d nd vd
拡大側共役面 ∞
1 78.85910 1.20000 1.54814 45.8
2 18.38700 1.01560
3* 12.38010 2.60000 1.52996 55.8
4* 9.56380 9.33160
5 -38.71530 1.00000 1.48749 70.4
6 34.43180 4.55410 1.83400 37.3
7 -184.36830 可変
8 77.54290 3.37020 1.48749 70.4
9 -66.10550 可変
10 34.89760 3.80000 1.72916 54.7
11 -62.41880 0.83290 1.64769 33.8
12 414.70790 可変
13(遮光部) ∞ 2.05730
14 -42.01700 0.70000 1.65412 39.7
15 69.80660 可変
16 -22.62440 0.70000 1.72047 34.7
17 48.31210 4.01700 1.53775 74.7
18 -23.16950 0.15040
19* 100.88350 6.28650 1.49650 81.5
20* -26.65900 可変
21 35.91400 4.00000 1.67790 50.7
22 -262.54000 0.73880
23 ∞ 15.80000 1.51680 64.2
24 ∞ 0.65000 1.51680 64.2
25 ∞ (BF)
縮小側共役面 ∞
表 12(面データ2)

面番号 nC nF ng PgF
拡大側共役面
1 1.54458 1.55654 1.56336 0.57023
2
3* 1.52713 1.53662 1.54205 0.57218
4*
5 1.48535 1.49227 1.49594 0.53035
6 1.82742 1.84975 1.86268 0.57904
7
8 1.48535 1.49227 1.49594 0.53035
9
10 1.72510 1.73844 1.74571 0.54498
11 1.64210 1.66124 1.67258 0.59248
12
13(遮光部)
14 1.64923 1.66571 1.67516 0.57342
15
16 1.71437 1.73512 1.74723 0.58361
17 1.53555 1.54275 1.54664 0.54028
18
19* 1.49464 1.50073 1.50401 0.53859
20*
21 1.67388 1.68724 1.69467 0.55614
22
23
24
25
縮小側共役面
表 13(非球面データ)

第3面
K=-2.67150E-01, A4=-9.64917E-05, A6=-7.52921E-07, A8= 2.05883E-08
A10=-4.28244E-10, A12= 5.59767E-12, A14=-4.55465E-14, A16= 2.19180E-16
A18=-5.66296E-19, A20= 5.89337E-22
第4面
K=-7.93009E-01, A4=-9.79704E-05, A6=-9.56834E-07, A8= 3.69768E-08
A10=-9.52954E-10, A12= 1.57040E-11, A14=-1.60416E-13, A16= 9.78728E-16
A18=-3.26243E-18, A20= 4.56484E-21
第19面
K= 0.00000E+00, A4=-1.48796E-05, A6=-1.35579E-07, A8= 8.94213E-10
A10=-6.78590E-12, A12= 0.00000E+00, A14= 0.00000E+00, A16= 0.00000E+00
A18= 0.00000E+00, A20= 0.00000E+00
第20面
K= 0.00000E+00, A4=-2.25053E-06, A6=-1.37128E-07, A8= 9.18122E-10
A10= 5.44050E-12, A12=-3.65609E-13, A14= 4.77836E-15, A16=-2.94592E-17
A18= 7.18888E-20, A20= 0.00000E+00
表 14(各種データ)

ズーム比 2.06996
広角 中間 望遠
焦点距離 15.6513 21.0048 32.3975
Fナンバー 2.05066 2.25454 2.70347
画角 27.2453 20.8141 13.8598
像高 7.9000 7.9000 7.9000
レンズ全長 128.7404 128.7427 128.7498
BF 12.30559 12.30800 12.31503
d7 22.8988 10.3141 0.7991
d9 10.5758 13.6740 2.6000
d12 8.1819 12.1488 18.0892
d15 10.6518 6.5828 3.3801
d20 1.3221 10.9106 28.7620
表 15(ズームレンズ群データ)

群 始面 焦点距離
1 1 -33.24552
2 8 73.76761
3 10 48.38641
4 13 -39.99969
5 16 60.85008
6 21 46.85711
以下の表16に条件(1)及び(2)について、表17に条件(3)及び(4)について、表18に条件(5)について、表19に条件(6)、(7)及び(8)について、各数値実施例の投写光学系における対応値を示す。
表 16(条件(1)及び(2)の対応値)
Figure 0006365984
表 17(条件(3)及び(4)の対応値)
Figure 0006365984
表 18(条件(5)の対応値)
Figure 0006365984
表 19(条件(6)、(7)及び(8)の対応値)
Figure 0006365984
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示における投写光学系は、プロジェクター等に適用可能である。特に、本開示における投写光学系は、高倍率が要求される小型のプロジェクターに好適である。
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
G6 第6レンズ群
L1 第1レンズ素子
L2 第2レンズ素子
L3 第3レンズ素子
L4 第4レンズ素子
L5 第5レンズ素子
L6 第6レンズ素子
L7 第7レンズ素子
L8 第8レンズ素子
L9 第9レンズ素子
L10 第10レンズ素子
L11 第11レンズ素子
L12 第12レンズ素子
L13 ガラスブロック
L14 平行平板
A 遮光部
S 縮小側の共役点
100 プロジェクター
110 光源部
120 ライトバルブ
130 投写光学系
140 制御部

Claims (4)

  1. 拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群と、パワーを有する第5レンズ群と、パワーを有する第6レンズ群と、からなり、
    前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群を構成するレンズ素子は、合計3枚であり、
    前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群の一方は、1枚のレンズ素子で構成され、
    前記第2レンズ群及び第3レンズ群の他方は、1枚の負のパワーを有するレンズ素子と、1枚の正のパワーを有するレンズ素子と、で構成され、
    広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群が光軸に沿って移動し、
    遠点合焦状態から近点合焦状態へのフォーカシングの際に、前記第1レンズ群が光軸に沿って移動し、
    以下の条件(1)、(2)、(3)及び(4)を満足する、投写光学系:
    −0.55<f/f<−0.30 ・・・(1)
    1.9<f123T/f123W<f/f ・・・(2)
    0.5<D 23W /f <1.0 ・・・(3)
    0.01<D 23T /f <0.10 ・・・(4)
    ここで、
    :第1レンズ群の焦点距離、
    123W:広角端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離、
    123T:望遠端における第1レンズ群、第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離、
    :広角端における全系の焦点距離、
    :望遠端における全系の焦点距離
    23W :広角端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との光軸上での間隔、
    23T :望遠端における第2レンズ群の最も縮小側のレンズ面と第3レンズ群の最も拡大側のレンズ面との光軸上での間隔、
    である。
  2. 第4レンズ群は、負のパワーを有し、1枚のレンズ素子で構成されており、
    前記第4レンズ群において最も拡大側に、又は第3レンズ群と該第4レンズ群との間に、光軸上の光束を規制する遮光部が配置され、
    以下の条件(5)を満足する、請求項1に記載の投写光学系:
    −0.8<(R41+R42)/(R41−R42)<0.2 ・・・(5)
    ここで、
    41:第4レンズ群を構成するレンズ素子の拡大側のレンズ面の曲率半径、
    42:第4レンズ群を構成するレンズ素子の縮小側のレンズ面の曲率半径
    である。
  3. 第5レンズ群は、正のパワーを有し、拡大側から縮小側へと順に、負のパワーを有するレンズ素子Aと、正のパワーを有するレンズ素子Bと、正のパワーを有するレンズ素子Cと、を有し、
    以下の条件(6)、(7)及び(8)を満足する、請求項1に記載の投写光学系:
    0.0018×vd+PgF<0.670 ・・・(6)
    0.0018×vd+PgF>0.650 ・・・(7)
    0.0018×vd+PgF>0.650 ・・・(8)
    ここで、
    vd:レンズ素子Aのd線に対するアッベ数、
    vd:レンズ素子Bのd線に対するアッベ数、
    vd:レンズ素子Cのd線に対するアッベ数、
    PgF:レンズ素子Aのg線とF線との部分分散比、
    PgF:レンズ素子Bのg線とF線との部分分散比、
    PgF:レンズ素子Cのg線とF線との部分分散比
    である。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の投写光学系と、
    光源部と、
    前記投写光学系の縮小側の共役点に配置され、前記光源部からの光を空間変調するライトバルブと、
    を有する、プロジェクション装置。
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