JP6364227B2 - 保持テーブル - Google Patents

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本発明は、パッケージ基板を保持する保持テーブルに関する。
CSP(Chip Size Package)基板やQFN(Quad Flat Non-leaded Package)基板と称されるパッケージ基板は、その表面に形成された格子状の分割予定ラインによって区画されたそれぞれの領域にパッケージデバイスが形成されたデバイス部と、該デバイス部を囲繞する外周余剰部とにより構成されている。このように構成されるパッケージ基板は、例えば切削ブレードを用いて個々のパッケージデバイスに分割される。
パッケージ基板の分割には、例えば切削装置が用いられる。切削装置は、例えば治具を介してパッケージ基板を保持する保持テーブルと、保持テーブルに保持されたパッケージ基板に切削を施す切削手段とを少なくとも備え、切削手段は、例えばダイヤモンド粒子を含有した円板形状の切削ブレードと、切削ブレードに切削水を噴射するための切削水噴射手段とを少なくとも備えている。切削装置においては、切削ブレードで分割予定ラインに沿って切削することにより、パッケージ基板を個々のパッケージデバイスに分割している。
パッケージ基板が金属(例えば銅など)製のリードフレームで形成されている場合には、特に外周余剰部の切削時に切削ブレードの摩耗や損傷が激しくなるため、あらかじめ外周余剰部をデバイス部から分離し除去してから、デバイス部の切削を行う切削方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
パッケージ基板を保持する保持テーブルには、パッケージデバイス毎に対応した位置に吸引孔が形成されるとともに、パッケージ基板の分割予定ラインの位置に合わせて切削ブレードの逃げ溝が形成されているタイプのものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−261525号公報 特開2009−142992号公報
しかしながら、上記の保持テーブルにおいては、パッケージ基板の外周余剰部も含めパッケージ基板の裏面全面を保持しているため安定した切削が可能となるが、上記した逃げ溝に切削水が溜まることにより表面張力が発生し、該外周余剰部を切り離した際に、この表面張力によって該外周余剰部が保持テーブル上に貼り付き残存してしまい、デバイス部の切削を行う際に、切削ブレードが該外周余剰部や残存する端材に接触して破損したり、摩耗したりする問題がある。
本発明は、上記の事情にかんがみてなされたものであり、パッケージ基板を切削する際に、パッケージ基板の外周余剰部を確実に除去できるようにすることを目的としている。
本発明は、複数の分割予定ラインによって区画されて表面に複数のパッケージデバイスが形成されたデバイス部と該デバイス部の外周に形成された外周余剰部とにより構成されたパッケージ基板の裏面側を吸引保持し、切削水を切削ブレードに供給しつつ該切削ブレードにより該分割予定ラインに沿ってパッケージ基板の分割を行う保持テーブルであって、パッケージ基板の裏面側を保持する保持面を表面に有する保持部と、該保持部の各パッケージデバイスに対応する位置に形成された複数の吸引孔と、該吸引孔に吸引作用を施す吸引源に連通する吸引路と、該保持面の該複数の分割予定ラインに対応した位置に形成され、該切削ブレードとの接触を回避する逃げ溝と、を備え、該保持部は、パッケージ基板の該外周余剰部の裏面側を支持する複数の外周余剰支持部を有し、切削水の表面張力を遮断する空間が、該逃げ溝とは別に、該外周余剰支持部の全周にわたって間欠的に形成されていることを特徴とする。
本発明の保持テーブルは、切削ブレードとの接触を回避する複数の分割予定ラインに対応して形成された複数の切削ブレードの逃げ溝と、パッケージ基板の裏面側を保持する保持部とを備え、該保持部は、パッケージ基板の外周余剰部の裏面側を支持する複数の外周余剰支持部を有し、該外周余剰支持部には、切削水の表面張力を遮断する空間が該外周余剰支持部の全周にわたって間欠的に形成されているため、パッケージ基板の切削時に切削水が該空間に流れ込んで該逃げ溝に切削水が溜まることがない。
したがって、パッケージ基板の切削時に、逃げ溝における切削水の表面張力の発生を抑制し、切り離した外周余剰部を飛散させて確実に除去することができ、切削ブレードが外周余剰部に接触して破損したり磨耗したりすることがなくなる。
切削装置の構成を示す斜視図である。 保持テーブルの構成を示す平面図である。 保持テーブルに保持されたパッケージ基板を切削する状態を正面側から示す断面図である。 保持テーブルに保持されたパッケージ基板を切削する状態を示す側面図である。 外周余剰支持部を備えていない保持テーブルを用いてパッケージ基板を切削する状態を正面側から示す断面図である。
図1に示す切削装置1は、装置ベース2を有しており、装置ベース2の上面2aにパッケージ基板を保持する保持テーブル4と、保持テーブル4をX軸方向に切削送りする切削送り手段5とを備えている。切削送り手段5は、X軸方向にのびるボールネジ50と、ボールネジ50の一端に接続されたモータ51と、ボールネジ50と平行にのびる一対のガイドレール52と、保持テーブル4を下方から支持する移動台53とにより少なくとも構成されている。移動台53の下部には一対のガイドレール52が摺接し、移動台53の中央部に形成されたナットにボールネジ50が螺合している。そして、モータ51によって駆動されてボールネジ50が回動することにより、移動台53とともに保持テーブル4をX軸方向に移動させることができる。
装置ベース2の上面2aのX軸方向後部において保持テーブル4の移動経路(X軸方向)を跨ぐようにして門型のコラム3が立設されている。コラム3の側方には、パッケージ基板に切削を施す切削手段6a,6bと、切削手段6aをY軸方向に割り出し送りする割り出し送り手段7a及び切削手段6bをY軸方向に割り出し送りする割り出し送り手段7bと、切削手段6aをZ軸方向に昇降させる昇降手段8a及び切削手段6bをZ軸方向に昇降させる昇降手段8bと、を備えている。
切削手段6a,6bは、Y軸方向の軸心を有するスピンドル60と、スピンドル60を回転可能に囲繞するスピンドルハウジング61と、スピンドル60の先端に装着され被加工物を切削する切削ブレード62と、切削ブレード62に切削水を供給する切削水供給ノズル63とをそれぞれ備えている。切削手段6a,6bは、モータによる駆動によりスピンドル60を所定の回転速度で回転し、切削ブレード62を所定の回転速度で回転させることができる。
割り出し送り手段7a,7bは、Y軸方向にのびるボールネジ70と、ボールネジ70に接続されたモータ71と、ボールネジ70と平行にのびるガイドレール72と、内部のナット構造がボールネジ70に螺合するとともに側部がガイドレール72に摺接する移動板73とをそれぞれ備えている。そして、モータ71によって駆動されてボールネジ70が回動することにより、移動板73とともに切削手段6a,6bをY軸方向にそれぞれ移動させることができる。
割り出し送り手段7a,7bを構成するそれぞれのガイド板73には、昇降手段8a,8bが接続されている。昇降手段8a,8bは、それぞれZ軸方向にのびるボールネジ80と、それぞれのボールネジ80に接続されたモータ81と、ボールネジ80と平行にのびる一対のガイドレール82と、内部のナット構造がボールネジ80に螺合するとともに側部が一対のガイドレール82に摺接する昇降板83とをそれぞれ備えている。そして、モータ81によって駆動されてボールネジ80が回動することにより、昇降板83とともに切削手段6a,6bをZ軸方向にそれぞれ昇降させることができる。
保持テーブル4では、例えばパッケージ基板10が保持される。パッケージ基板10は、被加工物の一例であって、例えばCSP基板やQFN基板である。パッケージ基板10は、その表面10aにおける格子状の複数の分割予定ライン14によって区画されたそれぞれの領域にパッケージデバイス11が形成されている。パッケージ基板10の表面10aの反対側の面である裏面10bには、例えばモールド樹脂15(図3参照)が封止されており、裏面10b側が保持テーブル4に保持される。図1の例におけるパッケージ基板10は、複数のパッケージデバイス11が形成されたデバイス部12が2つ形成され、デバイス部12の外側に外周余剰部13が形成されている。なお、デバイス部12は、1つの場合もあるし、3つ以上の場合もある。
保持テーブル4は、被加工物の裏面側を保持する保持面40aを表面に有する保持部40を備えており、保持部40が保持テーブル4の上面4aにおいて基台41を介して固定された構成となっている。なお、基台41は、例えばSUSで形成されている。
保持部40は、図2に示すように、パッケージ基板10に形成された各パッケージデバイス11の裏面側を保持するデバイス保持部400aと、デバイス部12の外周側に連結される外周余剰部13の裏面側を支持する外周余剰支持部400bとにより構成されている。デバイス保持部400a及び外周余剰支持部400bは、例えば、高硬度(60〜90)のクロロプレンゴム(CR)で構成されており、基台41の上面に耐水性を有する接着剤で接着されている。
保持テーブル4は、図1に示す保持部40の保持面40aにおいて、パッケージ基板10の複数の分割予定ライン14に対応する位置に格子状に形成され、切削ブレード62との接触を回避する逃げ溝42を備えている。逃げ溝42は、隣り合うデバイス保持部400aの間及びデバイス保持部400aと外周余剰支持部400bとの境界に形成され、切削しようとするパッケージ基板10の分割予定ライン14に対応した構成となっている。図1においてはパッケージ基板10を拡大して図示しているが、パッケージ基板10の実際のサイズは、保持部40と同等である。
図2に示すように、外周余剰支持部400bは、基台41に配設されたすべてのデバイス保持部400aのうち、外側に配置されたデバイス保持部400aの全周囲に沿って配設されている。また、外周余剰支持部400bは、その全周にわたって所定の空間401を設けて間欠的に配設されている。このように外周余剰支持部400bを配設することにより、パッケージ基板の外周余剰部13を外周余剰支持部400bで保持するとともに、切削ブレード62でパッケージ基板10を切削するときに使用される切削水を逃げ溝42だけでなく空間401にも流れるようにして逃げ溝42に切削水が溜まらないようにすることができる。空間401の幅は、任意に設定することができる。
保持テーブル4は、図3に示すように、各パッケージデバイス11に対応する位置において各デバイス保持部400aに形成された複数の吸引孔43と、一端が吸引孔43に連通するとともに他端が吸引源44に連通する吸引路45とを備えている。吸引源44が作動すると、吸引路45を介して吸引孔43に吸引作用を発揮させ、パッケージ基板の裏面側を吸引保持することができる。このように構成される保持テーブル4は、図1に示した移動台53の上に立設される回転支持台46によって回転可能に支持されている。そして、保持テーブル4は、保持部40でパッケージ基板10の裏面10b側を吸引保持しながら回転することができる。
このように構成されるパッケージ基板10を切削する際には、各デバイス部12を個々のパッケージデバイス11に分割する前に、あらかじめ外周余剰部13を切り離す。
まず、図1に示すように、パッケージ基板10を保持テーブル4に搬送し、保持部40でパッケージ基板10の裏面10b側を吸引保持する。具体的には、図2及び図3に示す保持テーブル4は、吸引源44を作動させ、吸引路45を介して吸引孔43に吸引力を作用させてパッケージ基板10のデバイス部12の裏面側をデバイス保持部400aで吸引保持するとともに、パッケージ基板10の外周余剰部13の裏面側を外周余剰支持部400bで支持する。
このように保持部40でパッケージ基板10の裏面10b側を吸引保持した後、図1に示した切削送り手段5の移動台53をX軸方向に移動させるとともに、切削手段6a,6bのスピンドル60が回転し、切削ブレード62を回転させながら、昇降手段7a,7bによって切削ブレード62をパッケージ基板10に接触するまで下降させる。
そして、回転する2つの切削ブレード62によって最初にデバイス部12と外周余剰部13との境界を2本切削する。その後、割り出し送り手段7a,7bによって切削ブレード62をそれぞれY軸方向に移動させ、回転する2つの切削ブレード62によってデバイス部12と外周余剰部13との境界の他の2本を切削する。続いて、保持テーブル4とともにパッケージ基板10を90度回転させ、上記同様の動作によって、デバイス部12と外周余剰部13との境界を切削してデバイス部12から外周余剰部13を切り離す。
外周余剰部13をデバイス部12から切り離した後、切削ブレード62によって、X軸方向に向く全ての分割予定ライン14に沿って切削を行う。次いで、保持テーブル4を90度回転することにより、Y軸方向に向いていた分割予定ライン14をX軸方向に向かせ、上記同様に、切削ブレード62によってX軸方向に向いた分割予定ライン14に沿って切削し、デバイス部12を個々のパッケージデバイス11に分割する。
パッケージ基板10を切削する際は、切削ブレード62が分割予定ライン14に沿ってパッケージ基板10に切り込んだ後、図2及び図3に示す逃げ溝42に切削ブレード62の先端が収容されるため、切削ブレード62の刃先が保持部40に接触するのを防止して切削ブレード62が破損したり装置が破損したりするのを防ぐことができる。
また、図4に示すように、パッケージ基板10をX軸方向に移動させながら、回転する切削ブレード62でパッケージ基板10を切削するときは、図1に示した切削水供給ノズル63から常に切削水が切削ブレード62に向けて供給される。切削ブレード62でパッケージ基板10の表面10a側から切り込む際に、切削水が逃げ溝42にも流れ込む。しかし、逃げ溝42に流れ込んだ切削水は、外周余剰支持部400bの間欠的な空間401にも流れる。したがって、パッケージ基板10の切削中に切削水が逃げ溝42に溜まることがないため、逃げ溝42に切削水が溜まってその表面張力によって外周余剰部13が貼り付いてしまうことがない。したがって、デバイス部12から切り離した外周余剰部13が飛散しやすくなり、外周余剰部13が保持部40の保持面40aに残存することはない。
なお、図2に示したように、逃げ溝42の延長線上においても開口した空間を設けるようにしておけば、逃げ溝42に切削水が溜まることをより確実に防ぐことができる。
このように、本発明の保持テーブル4では、切削水の表面張力を遮断する空間401を、外周余剰支持部400bの全周にわたって間欠的に形成した構成にしたため、パッケージ基板10の切削時に切削水が空間401に流れ込んで逃げ溝42に切削水が溜まることがない。したがって、デバイス部12を個々のパッケージデバイス11に分割する際には、逃げ溝42において表面張力が発生するのを抑制し、デバイス部12から切り離した外周余剰部13を飛散させて除去することができるため、切削ブレード63が外周余剰部13に接触して破損したり磨耗したりすることがなくなる。
また、外周余剰支持部400bの逃げ溝42に切削水が溜まり表面張力により外周余剰部13が外周余剰支持部400bに張り付いてしまうことを防ぐために、例えば図5に示すデバイス保持部400aのみを備えるとともに外周余剰部13を支持する部分を有しない保持部40Aを用いて、パッケージ基板10の裏面10b側をデバイス保持部400aだけで保持することも考えられる。しかし、この構成の保持部40Aでは、外周余剰部13をデバイス部12から切り離すときに、パッケージ基板10の外周余剰部13が撓んでしまい、切削後のパッケージ基板10のデバイス形状断面が斜めになって所望の加工品質を得ることができない場合がある。
一方、本発明にかかる保持テーブル4では、図3に示す外周余剰支持部400bにおいてパッケージ基板10の外周余剰部13を下方から支持するため、パッケージ基板10の裏面10bの全面を下方から支持することができる上に、外周余剰支持部400bにおいて逃げ溝42に表面張力が発生するのを防止して切削時に外周余剰部13を飛散させることができる。
1:切削装置 2:装置ベース 2a:上面 3:コラム
4:保持テーブル 4a:上面
10:パッケージ基板 10a:表面 10b:裏面 11:パッケージデバイス
12:デバイス部 13:外周余剰部 14:分割予定ライン 15:モールド樹脂
40,40A:保持部 40a:保持面 400a:デバイス保持部
400b:外周余剰支持部 401:空間 41:基台 42:逃げ溝 43:吸引孔
44:吸引源 45:吸引路 46:回転支持台
5:切削送り手段 50:ボールネジ51:モータ 52:ガイドレール 53:移動台
6a,6b:切削手段 60:スピンドル 61:スピンドルハウジング
62:切削ブレード 63:切削水供給ノズル
7a,7b:割り出し送り手段 70:ボールネジ 71:モータ 72:ガイドレール73:移動板
8a,8b:昇降手段 80:ボールネジ 81:モータ 82:ガイドレール
83:昇降板

Claims (1)

  1. 複数の分割予定ラインによって区画されて表面に複数のパッケージデバイスが形成されたデバイス部と該デバイス部の外周に形成された外周余剰部とにより構成されたパッケージ基板の裏面側を吸引保持し、切削水を切削ブレードに供給しつつ該切削ブレードにより該分割予定ラインに沿ってパッケージ基板の分割を行う保持テーブルであって、
    パッケージ基板の裏面側を保持する保持面を表面に有する保持部と、
    該保持部の各パッケージデバイスに対応する位置に形成された複数の吸引孔と、
    該吸引孔に吸引作用を施す吸引源に連通する吸引路と、
    該保持面の該複数の分割予定ラインに対応した位置に形成され、該切削ブレードとの接触を回避する逃げ溝と、を備え、
    該保持部は、パッケージ基板の該外周余剰部の裏面側を支持する複数の外周余剰支持部を有し、切削水の表面張力を遮断する空間が、該逃げ溝とは別に、該外周余剰支持部の全周にわたって間欠的に形成されていることを特徴とする保持テーブル。
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