JP6363923B2 - 揮発性燃料用ガスケット - Google Patents

揮発性燃料用ガスケット Download PDF

Info

Publication number
JP6363923B2
JP6363923B2 JP2014200131A JP2014200131A JP6363923B2 JP 6363923 B2 JP6363923 B2 JP 6363923B2 JP 2014200131 A JP2014200131 A JP 2014200131A JP 2014200131 A JP2014200131 A JP 2014200131A JP 6363923 B2 JP6363923 B2 JP 6363923B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core material
surface layer
volatile fuel
gasket
fluororubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014200131A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016070365A (ja
Inventor
正太 松元
正太 松元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2014200131A priority Critical patent/JP6363923B2/ja
Publication of JP2016070365A publication Critical patent/JP2016070365A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6363923B2 publication Critical patent/JP6363923B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

本発明は、揮発性燃料用ガスケットに関し、特に、部材間に圧縮挟持されて該部材間を密閉する揮発性燃料用ガスケットに関する。
従来より、燃料システムで使用する揮発性燃料の透過を防止するために、容器や管を密閉する揮発性燃料用ガスケットが用いられている。例えば、自動車の燃料システムにおける揮発性燃料の配管の継ぎ手部等で使用されており、このシステムの揮発性燃料用ガスケットにおいては、揮発性燃料に対する高い低透過性が求められる。また、寒冷地においては、ガスケットが温度低下により弾性を失うことで、配管の継ぎ手部等の部材との密着性を失い、部材とガスケットとの間に隙間が生じ、揮発性燃料が透過してしまうのを防ぐため、温度低下に対する高い弾性維持性を有することが必要とされている。
上記観点から、特許文献1においては、揮発性燃料に対する低透過性と、温度低下に対する弾性維持性を有するゴム製のシール構造体が提案され、本願発明と同じく、部材間に圧縮挟持されて該部材間を密封する揮発性燃料用ガスケットに関する技術を開示している。以下、図6に基づいて説明する。
管状体の継ぎ手部に設置されるシール構造体60は、流体の流れ中心に対して同心円に、内周側62の部材と外周側64の部材が並列している構造であり、内周側62は、常温において高い流体密性を有するテトラフルオロエチレン(TFE)、ビニリデンフルオライド(VDF)、ヘキサフルオロプロピレン(HFP)からなる3元系フッ素ゴムからなり、外周側64は、低温域において高い流体密性を有するテトラフルオロエチレン(TFE)、ビニリデンフルオライド(VDF)、パーフルオロメチルビニルエーテル(PFMVE)からなる3元系フッ素ゴムからなる。
特開2004−190806号公報
しかしながら、特許文献1のシール構造体では、断面構造が内周側の部材と外周側の部材の縦割り構造であり、また、それらが互いに異なる材料からなっている。したがって、両部材の高圧縮時や膨潤時における変形量が異なる等の状況から、変形時の応力による両部材の接着状態の劣化に関して、これを解消しなければならないという課題が有った。
さらに、低温下においては、上記縦割りの外周側の部材は、流体密性(弾性を含む)を維持することができるが、内周側の部材はその弾性が損なわれる。したがって、内周側の部材は、密閉対象部材との密着性が低下し、隙間の発生にもつながる。この結果、外周側部材のみによって密閉性を保証しなければならず、信頼性を損なうおそれがある。
本発明は、以上のような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、揮発性燃料に対する高い低透過性を有しつつ、低温域においても高い弾性維持性を有し、密閉対象部材間の良好な密閉性を保つことのできる揮発性燃料用ガスケットを提供することにある。
上記目的を達成するため請求項1に係る発明は、部材間に圧縮挟持されて該部材間を密閉する揮発性燃料用ガスケットにおいて、芯材と、該芯材の表面を被覆する表面層とを含む断面構造を有し、前記芯材及び前記表面層は、共にフッ素ゴムで形成され、前記芯材は、断面円形であって、前記芯材を構成するフッ素ゴムは、3元系フッ素ゴムからなり、前記表面層を構成するフッ素ゴムよりも揮発性燃料に対して高い低透過性を有し、前記表面層は、前記芯材の周囲全体をほぼ均一の厚さで囲み、前記表面層を構成するフッ素ゴムは、2元系フッ素ゴムからなり、前記芯材を構成するフッ素ゴムよりも温度低下に対する高い弾性維持性を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の揮発性燃料用ガスケットにおいて、前記芯材は、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン及びヘキサフルオロプロピレンを有する3元系フッ素ゴムからなり、前記表面層は、フッ化ビニリデン及びテトラフルオロエチレンを有する2元系フッ素ゴムからなることを特徴とする。
この構成によれば、前記芯材の表面は表面層によって、その外周全体が覆われている。すなわち、縦割りの断面構造ではなく表面層が芯材を囲む断面構造を有しているため、高圧縮時や膨潤時に生じる応力は、偏り難く、両部材間で剥離が生じ難い。
また、表面層は芯材の表面全体を被覆しているので、密閉対象部材間に挟まれて圧縮された状態の表面層がその外周面でしっかりと密閉対象部材の対向面に接触している状態が確保されている。ここで、表面層を構成するフッ素ゴムは、芯材を構成するフッ素ゴムよりも温度低下に対する高い弾性維持性を有しており、低温下においても、芯材以上の密着性を維持することができ、部材間の密閉性が確保される。これにより通常温域における揮発性燃料に対する良好な低透過性と、低温域における良好な弾性維持性の両方の性質をバランス良く奏することができる。
また、前記表面層のフッ素ゴムとしてフッ素ゴムの中でも低温域における優れた弾性維持性を有する2元系フッ素ゴムを用い、前記芯材のフッ素ゴムとして同じくフッ素ゴムの中でも揮発性燃料に対する優れた低透過性を有する3元系フッ素ゴムを用いていることで、通常温域における揮発性燃料に対する良好な低透過性と、低温域における良好な弾性維持性の両方の性質をバランスよく奏することができる。
請求項3に記載の発明は、前記表面層の厚さは、ほぼ最低圧縮率を確保することのできる厚さに設定されたことを特徴とする。
この構成によれば、前記表面層の厚さは、ほぼ最低圧縮率を確保することのできるだけの厚さに形成されるので、芯材の体積をより大きく確保することができる。したがって、前提として通常温域での揮発性燃料に対する低透過性を十分に確保した上で、低温域においても的確な弾性維持性を保持することが可能となっている。すなわち、揮発性燃料用のガスケットにおいては、基本的にはまず低透過性が確実に確保されることが重要であることから、表面層の厚さを、全体の低透過性を確保しつつ最低必要な厚さに規定したものである。
本発明によれば、芯材とその周囲全体を表面層が囲む断面構造を有しているため、高圧縮時や膨潤時に生じる応力は、偏り難く、両部材間で剥離が生じ難い。
さらに、密閉対象部材間に挟まれて圧縮された状態では、表面層は対向する密閉対象の部材の双方にその外周面が押圧接触する。これにより、通常温域だけでなく、低温域においても良好な弾性維持性の下に密閉状態を維持することができ、全気候における密閉機能の信頼性が向上する。
本発明の実施の形態に係る揮発性燃料用ガスケットの全体の形状の説明図である。 同じく、揮発性燃料用ガスケットの使用状態を示す断面図である。 同じく、揮発性燃料用ガスケットが圧縮挟持されている状態の説明図である。 同じく、揮発性燃料用ガスケットの断面構造の説明図である。 同じく、揮発性燃料用ガスケットが圧縮挟持されている状態の断面形状の説明図である。 特許文献1に係るシール構造体の説明図である。
次に、本発明に係る揮発性燃料用ガスケットの実施の形態について、図1から図5に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る揮発性燃料用ガスケット10の全体の形状の説明図であり、図示のように、揮発性燃料用ガスケット10は、断面形状が略円形であり、平面視の全体形状は円形環状を構成している。
図2は、本発明の実施の形態に係る揮発性燃料用ガスケット10が、車両に搭載されるガソリンを貯蔵するための燃料タンク20に使用された状態を示す断面図であり、図3は、同じく密閉対象である燃料タンク20の上部開口部34の周縁部30及びポンプ24のフランジ部32において圧縮挟持されている状態の説明図である。
図2、3に示すように、揮発性燃料用ガスケット10は、燃料タンク20の上部開口部34の周縁部30の上面とポンプ24の上部のフランジ部32の下面との間に挟まれて、ロックナット22の上部開口部34の外周部への螺合により圧縮された状態で介在している。
すなわち、揮発性燃料用ガスケット10は、周縁部30と上部フランジ部32との間を密閉し、燃料タンク20の内部に充満している揮発性燃料を封止し、燃料タンク20の上部開口部34から放出されるのを防いでいる。
図4は、本発明の実施の形態に係る揮発性燃料用ガスケット10の断面構造の説明図である。
同図に示すように、揮発性燃料用ガスケット10は、芯材12と芯材12の表面を被覆する表面層14を含む断面構造を有している。本実施の形態では、断面円形の芯材12の外周面に密着した状態で、全体がほぼ均一な厚さの表面層14が形成されている。したがって、同心円状に2層の構成となっている。この様な構成は、例えば、断面円形の芯材12の外部表面に、表面層14を形成している材料をコーティングすることによって簡単に製造することが可能である。
上述のように、断面円形の芯材12の周囲全体を表面層14が、ほぼ均一の厚さで囲む断面構造を有しているので、揮発性燃料用ガスケット10において高圧縮時や膨潤時に生じる応力は、偏って集中することが回避され、芯材12と表面層14との剥離は防止され、両部材の密着性は常に良好なものとなる。
芯材12及び表面層14は、共にフッ素ゴムで形成され、芯材12を構成するフッ素ゴムは、表面層14を構成するフッ素ゴムよりも揮発性燃料に対して高い低透過性を有し、表面層14を構成するフッ素ゴムは、芯材12を構成するフッ素ゴムよりも温度低下に対する高い弾性維持性を有する。
本実施の形態では、表面層14のフッ素ゴムとしては、2元系フッ素ゴムが用いられ、芯材12のフッ素ゴムは、3元系フッ素ゴムが用いられている。
例えば、2元系フッ素ゴムとしては、フッ化ビニリデン(VDF)、テトラフルオロエチレン(TFE)を有するフッ素ゴムなどの使用が可能であり、3元系フッ素ゴムとしては、フッ化ビニリデン(VDF)、テトラフルオロエチレン(TFE)、ヘキサフルオロプロピレン(HFP)を有するフッ素ゴムなどの使用が可能である。したがって、例えば、北米などの極寒領域において使用された場合、3元系フッ素ゴムで形成された芯材12の弾性はほぼ失われ、硬化した状態となる。しかし、一方で、2元系フッ素ゴムで形成された、表面層14は、この様な極寒領域であっても弾性を維持でき、上述した燃料タンク20の上部開口部34の周縁部30とポンプ24の上部フランジ部32とにその外周面が弾性をもって密着する。これにより、極寒の地であっても、燃料タンク20の内部に充満した揮発性燃料を確実に封止することができる。
次に、最低圧縮率について、図5に基づいて説明する。図5は、揮発性燃料用ガスケット10が圧縮挟持されている状態の断面形状の説明図であり、揮発性燃料用ガスケット10は、使用状態では、密閉対象部材間で挟持されて圧縮された状態となっている。
まず、揮発性燃料用ガスケット10の「圧縮率」は、圧縮挟持されていない状態の揮発性燃料用ガスケット10の断面厚さに対する、圧縮挟持されている状態の揮発性燃料用ガスケット10の断面厚さの比率である。そして、「最低圧縮率」とは、揮発性燃料用ガスケット10が、部材間に圧縮挟持されて部材間を密閉し、揮発性燃料を封止するのに最低限必要な圧力が、揮発性燃料用ガスケット10にかかっているときの、揮発性燃料用ガスケット10の圧縮率のことである。
そして、表面層14は、最低圧縮率が確保されるだけの厚さが確保されているので、低温域において芯材12が弾性を失い、硬化した状態であっても、圧縮分を表面層14の厚さが担保し、表面層14の外周面が、密閉対象部材(30,32)としっかりと密着している状態を維持し、部材間の密閉性を確保することができる。さらに、表面層14は、最低圧縮率を確保するのに必要な厚さで、できるだけ薄く形成している。すなわち、本来、通常温域での揮発性燃料用のガスケット10は、揮発性燃料に対する低透過性が重要な作用として求められる。したがって、低透過性に優れる3元性フッ素ゴムの芯材12はできるだけ大きな体積を確保することが基本的に求められる。そこで表面層14の厚さは、ほぼ最低圧縮率を確保することのできるだけの厚さに抑えて形成され、芯材12の体積をより大きく確保している。
また、表面層14の厚さは、全周においてほぼ均一に形成されているので圧縮された状態における密閉対象部材(30,32)への密着性も均一化され、さらに、内部応力の偏りも防止され、芯材12との間の剥離も有効に防止されている。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、同心円状の断面構造の揮発性燃料用ガスケット10を例示したが、揮発性燃料用ガスケット10の断面形状は、長方形や正方形でもよい。また、芯材12は単一の材料や単一の層として構成するものに限定されるものではなく、複数設定しても良い。
10 揮発性燃料用ガスケット
12 芯材
14 表面層
20 燃料タンク
22 ロックナット
24 ポンプ
30 周縁部
32 フランジ部
34 上部開口部

Claims (3)

  1. 部材間に圧縮挟持されて該部材間を密閉する揮発性燃料用ガスケットにおいて、
    芯材と、該芯材の表面を被覆する表面層とを含む断面構造を有し、
    前記芯材及び前記表面層は、共にフッ素ゴムで形成され、
    前記芯材は、断面円形であって、前記芯材を構成するフッ素ゴムは、3元系フッ素ゴムからなり、前記表面層を構成するフッ素ゴムよりも揮発性燃料に対して高い低透過性を有し、
    前記表面層は、前記芯材の周囲全体をほぼ均一の厚さで囲み、前記表面層を構成するフッ素ゴムは、2元系フッ素ゴムからなり、前記芯材を構成するフッ素ゴムよりも温度低下に対する高い弾性維持性を有することを特徴とする揮発性燃料用ガスケット。
  2. 前記芯材は、フッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン及びヘキサフルオロプロピレンを有する3元系フッ素ゴムからなり、
    前記表面層は、フッ化ビニリデン及びテトラフルオロエチレンを有する2元系フッ素ゴムからなることを特徴とする請求項1に記載の揮発性燃料用ガスケット。
  3. 前記表面層の厚さは、最低圧縮率を確保することのできる厚さであることを特徴とする請求項1又は2に記載の揮発性燃料用ガスケット。
JP2014200131A 2014-09-30 2014-09-30 揮発性燃料用ガスケット Active JP6363923B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014200131A JP6363923B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 揮発性燃料用ガスケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014200131A JP6363923B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 揮発性燃料用ガスケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016070365A JP2016070365A (ja) 2016-05-09
JP6363923B2 true JP6363923B2 (ja) 2018-07-25

Family

ID=55864341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014200131A Active JP6363923B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 揮発性燃料用ガスケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6363923B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6842962B2 (ja) * 2017-03-21 2021-03-17 藤倉コンポジット株式会社 シール材及びその製造方法
US11312850B2 (en) * 2017-11-24 2022-04-26 Nok Corporation Gasket material
JP6690069B2 (ja) * 2017-12-28 2020-04-28 本田技研工業株式会社 内燃機関のシール構造
JP2019183946A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 藤倉コンポジット株式会社 圧力調整用のダイヤフラム
JP7096401B1 (ja) * 2021-05-19 2022-07-05 三菱電線工業株式会社 シール材

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11129398A (ja) * 1997-10-27 1999-05-18 Daikin Ind Ltd パーフルオロゴムの積層体およびその製法
JP2000055204A (ja) * 1998-08-05 2000-02-22 Nok Corp 複合構造oリングの製造法
JP2001150595A (ja) * 1999-11-30 2001-06-05 Tokai Rubber Ind Ltd パッキン構造体
JP4250956B2 (ja) * 2002-12-12 2009-04-08 日産自動車株式会社 シール構造体
WO2013038855A1 (ja) * 2011-09-13 2013-03-21 Nok株式会社 ガスケット及び密封構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016070365A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6363923B2 (ja) 揮発性燃料用ガスケット
JP4754621B2 (ja) 複合シール材
KR101441731B1 (ko) 메탈 개스킷
US20040157035A1 (en) Low permeation gaskets
US6755422B2 (en) Low permeation sealing member
CN110234914B (zh) 复合密封件
JP2008164079A (ja) ゴム/樹脂複合シール材
US6521024B1 (en) Seal plate and pressure adjusting mechanism for the seal plate
FR3018575A1 (fr) Dispositif d'etancheite double pour arbre rotatif et pompe comportant un tel dispositif
JP5126995B2 (ja) 複合シール材
US20130175766A1 (en) Low Leakage Rate Composite Gasket
WO2016072087A1 (ja) ガスケット
US20100193076A1 (en) Capless fuel tank filler pipe assembly
JP6738741B2 (ja) ライニング型バタフライバルブ
FR2948167A1 (fr) Reservoir de fluide sous pression et son procede de fabrication
JP5204595B2 (ja) 複合シール部材
US11268616B2 (en) Envelope gasket
US20240151308A1 (en) Sealing structure and sealing material
JP2007115503A (ja) 燃料電池のシール構造
EP2147236B1 (fr) Joint d'etancheite anti-feu
JP2002093668A (ja) 封口板及びその成形方法
JP6329773B2 (ja) ガスケット
FR3068101A1 (fr) Joint d'etancheite multicouche
JP5040619B2 (ja) 燃料タンクへの部材取付構造
JP6865625B2 (ja) ガスケット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6363923

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250