JP6359816B2 - ワイヤ式ウィンドウレギュレータ - Google Patents

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Description

本発明は、窓ガラスを支持するキャリアをガイドレールで案内するワイヤ式ウィンドウレギュレータに関する。
従来、ドラムとワイヤガイド間にワイヤを掛け回し、ドラムを駆動してワイヤを往復移動させる構成とし、ワイヤに窓ガラスを支持するキャリアを取付けて、窓ガラスを昇降させるワイヤ式ウィンドウレギュレータが種々知られている。
特許文献1のウィンドウレギュレータは、ガイドレールにキャリアプレート(キャリア)を案内させ、これをドラムとワイヤガイド間に掛け回ししたケーブル(ワイヤ)によって上下方向に移動する構成としている。
しかし、上記特許文献1に記載のウィンドウレギュレータは、キャリアプレートにガイドレールよりも前方へ張り出したガラス保持部を有し、これにガラスを取り付けており、キャリアプレートがガイドレールを摺動移動する箇所とガラスが支持される箇所とに前後方向で距離がある。また、ワイヤはガイドレールから離れて平行に配索されており、ワイヤもまたキャリアプレートに取付けられる箇所がガイドレールを摺動移動する箇所から離れている。いずれの場合も、キャリアプレートには、ガイドレールの摺動部を中心にキャリアプレートを回転させようとするモーメントが作用する。このためガラス昇降時にキャリアプレートに加わる負荷が大きく、窓ガラスが前後方向に回転する転びの傾向が生じて窓ガラスをガイドするサッシの方向とガラスの移動方向にずれが生じて、昇降時の動きが不安定になりやすいという欠点があった。また、ガイドレールの片側のみにキャリアプレートが当っているため、キャリアプレート昇降時にガタつきが発生しやすかった。
特許文献2のウィンドウレギュレータは、窓ガラスの下端部にガラスホルダーを取付ける一方、キャリアプレートを断面溝形のガイドレール内に摺動自在に嵌合したスライダーに取付け、さらに、キャリアプレートに前記のガラスホルダーを固定している。そして、ガイドレールの外部に張られたワイヤをキャリアプレートに取り付けている。
このウィンドウレギュレータは、窓ガラスがキャリアプレートに支持され、キャリアプレートはスライダーに取付けられてガイドレールに案内される構造なので、部品数及び締結箇所が多い。このため、ウィンドウレギュレータの重量が増すだけでなく、組み立て作業も煩雑であった。また、キャリアプレートがガイドレールの両側に大きく張り出し、その先端部でガラスホルダーと接続されるので、窓ガラスが前後方向に回転しやすい。
特許第4365585号公報 特開2004-60372号公報
本発明が解決しようとする課題は、窓ガラスの前後方向への回転や昇降時のガタつきが発生し難く、窓ガラスをスムーズに開閉することが可能であり、軽量で組み付け作業性の良いワイヤ式ウィンドウレギュレータを提供することにある。
請求項1に係る発明は、
ワイヤ式ウィンドウレギュレータであって、
ガイドレールとスライダーと窓ガラスの下端に固定されるガラスホルダーとを備え、
前記ガイドレールは、断面多角形のチャンネル材の一面に長手方向に渡るスリットを有し、
前記スライダーは、前記ガイドレールに摺動可能に嵌合され、前記スリットに露出する部分に前記ガラスホルダーを取付ける取付け孔を有し、
前記スライダーに閉じ側ワイヤの端部と開き側ワイヤの端部が直接に連結されており、
前記ガラスホルダーは、前記スライダーと固定具によって前記取付け孔に取り付けられており、
前記ガラスホルダーの窓ガラス支持点と前記固定具とを結ぶ線がガイドレールの前後幅内に位置している
ことを特徴としたワイヤ式ウィンドウレギュレータである。
請求項2に係る発明は、
前記ガイドレールは、断面四角形のチャンネル材の一面に長手方向にわたるスリットを有したものであり、
前記スライダーは、前記ガイドレールの前側及び後側の内側面と弾性部分で接し、摺動時のガタを吸収するものである
ことを特徴とした請求項1に記載のワイヤ式ウィンドウレギュレータである。
請求項3に係る発明は、
前記閉じ側ワイヤと前記開き側ワイヤは、前記スライダーに前記ガイドレールの内側であって、前側及び後側のいずれか一方側で端部が直接に連結されており、
前記弾性部分は、前記閉じ側ワイヤと前記開き側ワイヤの端部が直接に連結されている前記一方側とは反対側に設けられている
ことを特徴とした請求項2に記載のワイヤ式ウィンドウレギュレータである。
請求項4に係る発明は、
前記弾性部分は、前記スライダーの前側面及び後側面のうち少なくともいずれかの側面に形成された湾曲した突部であって、
前記湾曲した突部は、前記ガイドレールの前側及び後側の内側面と接し、摺動時のガタを吸収するものである
ことを特徴とした請求項2又は3に記載のワイヤ式ウィンドウレギュレータ
である。
また、別発明として、以下のようにしてもよい。
ワイヤ式ウィンドウレギュレータであって、ガイドレールとスライダーを備えたものとする。
ガイドレールは、四角形を含む断面多角形のチャンネル材の一面に長手方向にわたるスリットを有し、かつ、自動車用ドアのガラスガイドの面と平行に配置されるものとする。
スライダーは、前記ガイドレールに摺動可能に嵌合され、前記スリットに露出する部分に取付け孔を設ける。取付け孔には、窓ガラスの下端に固定したガラスホルダーを取付ける。
そして、スライダーに閉じ側ワイヤの端部と開き側ワイヤの端部を直接に連結し、スライダーにキャリアの機能を兼用させる。なお、閉じ側ワイヤとは、キャリアを中心に見た場合に、ドラムによって引かれることでキャリアを引き上げ、窓ガラスを閉じ方向へ移動させる側のワイヤ部分であり、開き側ワイヤはその逆に、ドラムによって引かれることによってキャリアを引き下げ、窓ガラスを開き方向へ移動させる側のワイヤ部分のことである。
スライダーはガラスホルダーの取付けを容易にするために、ガイドレールのスリットから外部へわずかに突出する部分を有し、その突出部分にガラスホルダーを取付ける取付け孔を形成することがある。
スライダーは、ガイドレールの内壁と弾性部分で接し、摺動時のガタを吸収する構造とすることがある。
ガイドレールに摺動可能に嵌合されたスライダーにキャリアを兼用させて直接にガラスホルダーを固定具で取付け、
ガラスホルダーの窓ガラス支持と前記固定具とを結ぶ線がガイドレールの前後幅内に位置しているので、窓ガラスの支持点と昇降基準線との間に距離があることによるモーメントの発生が少なく、窓ガラスの昇降がスムーズになる。また、ガイドレールにスライダーが片当たりしてガイドレールやスライダーを早期に損耗してしまうことがない。
スライダーに、閉じ側ワイヤと開き側ワイヤを直接に取付けるので、ガイドレールの昇降基準線とワイヤによる引力の作用点が近接し、この点でも窓ガラスの昇降がスムーズになり、また、ガイドレールやスライダーが早期に損耗してしまうことを防止できる。
ガラスホルダーをキャリア兼用スライダーへ直接に取付けることができるので、部品数及び締結箇所が少なくて済み、取り付け作業に要する手間が軽減される。また、装置全体が軽量化される。
本発明の実施例に係る自動車用ドアを外側から透視的に示した正面図である。 本発明の実施例に係るウィンドウレギュレータの正面図である。 本発明の実施例に係るウィンドウレギュレータの要部拡大正面図である。 本発明の実施例に係るガイドレール及び後キャリアの要部縦断面図である。 図4のA−A断面図である。 本発明の実施例に係る後キャリア及びワイヤの側面図である。 本発明の実施例に係る窓ガラスと後キャリア及びガイドレールの要部分解斜視図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係る自動車用ドアは、図1に示すように、窓ガラス1とドアフレーム2とドアパネル3及びウィンドウレギュレータを備える。
ドアフレーム2は前フレーム4と後フレーム5及びこれらの上端部を連結した上フレーム6とからなる。
ドアパネル3は、パネル空間Sを形成する外パネル(図示せず)と内パネル7から成り、外パネルと内パネル7の間に前フレーム4と後フレーム5の下部が固定されている。また、パネル空間Sの上方において、前フレーム4と後フレーム5と上フレーム6で囲まれた部分が窓Wになっている。
窓ガラス1は、前縁を前フレーム4(ガラスガイド)で案内させるとともに、後縁を後フレーム5(ガラスガイド)で案内させて、上下方向に移動可能に装着してある。また、窓ガラス1の下端前部は前キャリア25に支持され、窓ガラス1の下端後部は後キャリア26(後述)に支持されている。
窓ガラス1を昇降させるウィンドウレギュレータは、図2に示すように、ワイヤ8と、ドラム駆動装置9と、ワイヤ8を係合してその方向を転向させるワイヤガイドa〜eと、前フレーム4及びガイドレール10で構成される。ワイヤガイドa,b,d,eはプーリーのような回動可能なワイヤガイドであり、ワイヤガイドcはワイヤ8をガイドする湾曲面を持ち、固定的に取り付けられる部材である。
ドラム駆動装置9は、ワイヤ8を巻回したドラム11とモータ12を有し、モータ12でドラム11を回転駆動することにより、ワイヤ8を一端側で巻き取るとともに他端側で巻き戻すものである。
前フレーム4は、後方が開口したコ字状の断面を有し、窓ガラス1の前縁が上下動可能に挿入される。
パネル空間Sの前フレーム4の下端部にはワイヤガイドブラケット13が装着され、ワイヤガイドブラケット13の室外側の面の後部及び前部にワイヤガイドaとワイヤガイドbが装着される。ワイヤガイドaとワイヤガイドbは、それぞれに係合するワイヤ8の径路がぶつからないよう、内外方向へ僅かにずらして取り付けられている。
前フレーム4の中間部にはワイヤガイドcが取り付けられる。ワイヤガイドcの上面は湾曲面となっている。
また、前フレーム4の下端部は、ワイヤガイドブラケット13を介してドアパネル3の内パネル7に固定される。
後方のガイドレール10は、前フレーム4と対をなし、パネル空間Sにおいて窓ガラス1の昇降方向に沿って立設される。
ガイドレール10の上端部にはワイヤガイドブラケット16が固定され、ワイヤガイドブラケット16の室外側の面にはワイヤガイドdが取り付けられる。
ガイドレール10の下端部にはワイヤガイドブラケット18が固定され、ワイヤガイドブラケット18の室外側の面の後部にはワイヤガイドeが取り付けられる。また、ワイヤガイドブラケット18の室外側の面の前上部にドラム11及びモータ12が取り付けられる。
そして、ワイヤガイドブラケット16,18をドアパネル3の内パネル7に固定することにより、ガイドレール10がパネル空間S内に後フレーム5(ガラスガイド)と平行に取り付けられる。
ガイドレール10は、この実施例において断面四角形のチャンネル材で構成され(図7)、室外側面の前後幅の中央部にスリット14が全長に亘って形成されると共に、スリット14の両側に先端が対向する一対のリップ部14’が設けられた溝形断面を有する。
図3〜5に示すように、ガイドレール10の内側には後キャリア26(キャリア兼用スライダー)が摺動自在に嵌合される。
後キャリア26は、断面矩形であり、ガイドレール10の内法幅とほぼ同じ前後寸法を有する。この実施例では、後キャリア26の室外側の面にガイドレール10のスリット14を通してわずかに突出する突出部27が形成され、突出部27の前後方向中央部に窓ガラス固定孔28が設けられている。窓ガラス固定孔28はガイドレール10の前後幅の範囲内(本実施例では前後幅の中央部)に位置している。
後キャリア26の前側面29及び後側面30には(図7)、ガイドレール10に対する摩擦力を低減するために、凸状に湾曲した突部が上下部及び中間部にそれぞれ形成されている。後側面30の上下部に形成された突部は、弾力性が高まるよう中空にしたバネ状突部31(弾性部分)となっている。なお、バネ状突部31は、中空の突部ではなく、湾曲したヒレ状片としてもよい。
図6に示すように、後キャリア26の前側面29にはワイヤ8の端部を係止する2本の係止溝33が並設されている。また、一方の係止溝33の上端及び他方の係止溝33の下端には、それぞれワイヤ8の端部に形成された抜け止め用の径大部15を係止する係止凹部32が連続して形成されている。
そして、図6に示すように、係止凹部32にそれぞれ径大部15を係止し、係止溝33にワイヤ8の端部を係合することにより、閉じ側ワイヤ8bと開き側ワイヤ8c(後述)が直接に後キャリア26に連結される。
これらのワイヤ8c、8bは後キャリア26を介して接続され、配索の外回り径路の一部となる。
窓ガラス1は、後キャリア26の突出部27に窓ガラス1の下端部に装着したガラスホルダー34を重ね、ガラスホルダー34の貫通孔35と前記突出部27における窓ガラス固定孔28へ固定具35aを挿通して、後キャリア26に窓ガラス1を取り付ける。
図示の構造において、窓ガラス固定孔28は1個でガイドレール10の前後幅の範囲内に位置しているので、ガラスホルダー34は、ガイドレール10の前後幅の範囲内で後キャリア26に取り付けられる。固定具35aは1本のピンであり、後キャリア26に設けた貫通孔35も1個である。
ラスホルダーの窓ガラス支持と固定具35aとを結ぶ線がガイドレール10の前後幅内に位置している。
ワイヤ8は、ワイヤ部分8a,8b,8cから成る(図2)。
ワイヤ部分8aは、一端部が前キャリア25に係合し、前キャリア25から下方に延び、ワイヤガイドaの下面に係合してからドラム11に至り、他端部がドラム11の外周面に係合する。
ワイヤ部分8bは、一端部がドラム11の外周面に係合し、ドラム11から延びて後上部のワイヤガイドdによって下方へ転向された後、ガイドレール10の内側を通り、後キャリア26に至る。ワイヤ部分8bの他端に形成された径大部15は後キャリア26の下方の係止凹部32に係合し、ワイヤ部分8bがこの係止凹部32と連続した係止溝33へ嵌め込まれて装着される。
ワイヤ部分8cは、その一端に形成された径大部15が後キャリア26の上方の係止凹部32に係合し、この係止凹部32と連続した係止溝33に嵌め込まれて装着される。次いでワイヤ部分8cは、ガイドレール10の内側を通って下部のワイヤガイドeに至り、さらに、ワイヤガイドeから前下部のワイヤガイドbに至り、ワイヤガイドbによって上方へ転向されてから前フレーム4の内側を通って前上部のワイヤガイドcに至る。ワイヤガイドcの上面に係合したワイヤ部分8cは、前フレーム4の外部を通って再び前キャリア25に戻る。
後キャリア26からみて、ワイヤ部分8bは引かれると窓が閉じる閉じ側ワイヤであり、ワイヤ部分8cは引かれると窓が開く開き側ワイヤである。
モータ12を駆動してドラム11を回転させると、ワイヤガイドcとワイヤガイドa間のワイヤ8とワイヤガイドdとワイヤガイドe間のワイヤ8は同じ方向に移動するので、前キャリア25と後キャリア26は同時に昇降し、窓ガラス1が開閉する。
この時、窓ガラス1はガイドレール10の前後幅の範囲内で後キャリア26に取り付けられているため、窓ガラスの支持点とガイドレールによる昇降基準線との間に距離があることによるモーメントの発生が少なく、後キャリア26にはほとんど回転モーメントが加わらず、窓ガラス1の前後方向の転びが防止されて窓ガラス1は安定した径路を昇降する。
また、後キャリア26は、前側面29及び後側面30に形成された突部がガイドレール10の内側面に当接して前後方向への回転が抑えられ、特に、バネ状突部31はガイドレール10の内面に弾力的に当接して後キャリア26のガタつきを吸収するので、窓ガラス1がスムーズに昇降する。
キャリア兼用のスライダー(後キャリア26)に、閉じ側ワイヤ8bと開き側ワイヤ8cを直接に取付けるので、ガイドレール10の昇降基準線とワイヤによる引力の作用点が近接し、この点でも窓ガラスの昇降がスムーズになり前記と同様の効果がある。
そして、ガラスホルダー34は後キャリア26へ直接に取付けられるので、部品数が減少するとともに、組み立ての手間も軽減する。
なお、本発明に係るワイヤ式ウィンドウレギュレータの構造は上記実施例に限定されない。
ガイドレール10の断面形状は四角形以外の多角形とすることもできる。
キャリア兼用のスライダー(後キャリア26)の突出部27は、必須ではない。逆にガラスホルダー34側から突出部を形成しておくこともできる。
キャリア兼用のスライダー(後キャリア26)に対する閉じ側ワイヤ8bや開き側ワイヤ8cの連結構造は、ガイドレール10の一側に寄せた位置に設ける他に幅方向中央部に設定するなど種々に想定できる。
1 窓ガラス
2 ドアフレーム
3 ドアパネル
4 前フレーム
5 後フレーム
6 上フレーム
7 内パネル
8 ワイヤ
8a ワイヤ部分
8b ワイヤ部分(閉じ側ワイヤ)
8c ワイヤ部分(開き側ワイヤ)
9 ドラム駆動装置
10 ガイドレール
11 ドラム
12 モータ
13 ワイヤガイドブラケット
14 スリット
14' リップ部
15 径大部
16 ワイヤガイドブラケット
18 ワイヤガイドブラケット
25 前キャリア
26 後キャリア
27 突出部
28 窓ガラス固定孔
29 前側面
30 後側面
31 バネ状突部
32 係止凹部
33 係止溝
34 ガラスホルダー
35 貫通孔
35a 固定具
a〜e ワイヤガイド
S パネル空間
W 窓

Claims (4)

  1. ワイヤ式ウィンドウレギュレータであって、
    ガイドレールとスライダーと窓ガラスの下端に固定されるガラスホルダーとを備え、
    前記ガイドレールは、断面多角形のチャンネル材の一面に長手方向に渡るスリットを有し、
    前記スライダーは、前記ガイドレールに摺動可能に嵌合され、前記スリットに露出する部分に前記ガラスホルダーを取付ける取付け孔を有し、
    前記スライダーに閉じ側ワイヤの端部と開き側ワイヤの端部が直接に連結されており、
    前記ガラスホルダーは、前記スライダーと固定具によって前記取付け孔に取り付けられており、
    前記ガラスホルダーの窓ガラス支持点と前記固定具とを結ぶ線がガイドレールの前後幅内に位置している
    ことを特徴としたワイヤ式ウィンドウレギュレータ。
  2. 前記ガイドレールは、断面四角形のチャンネル材の一面に長手方向にわたるスリットを有したものであり、
    前記スライダーは、前記ガイドレールの前側及び後側の内側面と弾性部分で接し、摺動時のガタを吸収するものである
    ことを特徴とした請求項1に記載のワイヤ式ウィンドウレギュレータ。
  3. 前記閉じ側ワイヤと前記開き側ワイヤは、前記スライダーに前記ガイドレールの内側であって、前側及び後側のいずれか一方側で端部が直接に連結されており、
    前記弾性部分は、前記閉じ側ワイヤと前記開き側ワイヤの端部が直接に連結されている前記一方側とは反対側に設けられている
    ことを特徴とした請求項2に記載のワイヤ式ウィンドウレギュレータ。
  4. 前記弾性部分は、前記スライダーの前側面及び後側面のうち少なくともいずれかの側面に形成された湾曲した突部であって、
    前記湾曲した突部は、前記ガイドレールの前側及び後側の内側面と接し、摺動時のガタを吸収するものである
    ことを特徴とした請求項2又は3に記載のワイヤ式ウィンドウレギュレータ。
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