JP6358306B2 - 交換式切削ヘッド - Google Patents
交換式切削ヘッド Download PDFInfo
- Publication number
- JP6358306B2 JP6358306B2 JP2016203807A JP2016203807A JP6358306B2 JP 6358306 B2 JP6358306 B2 JP 6358306B2 JP 2016203807 A JP2016203807 A JP 2016203807A JP 2016203807 A JP2016203807 A JP 2016203807A JP 6358306 B2 JP6358306 B2 JP 6358306B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip discharge
- head
- groove
- discharge groove
- base end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Description
一対の掛止面には、レンチ等の作業用工具が掛止(係止)可能とされており、この作業用工具によって交換式切削ヘッドを工具本体に対して軸線回りに回転させることで、該交換式切削ヘッドが着脱される。
この加工ヘッド交換式回転工具では、加工ヘッド及びホルダーに、締結用おねじ及び締結用めねじが螺合された締結状態において互いに当接させられる当接面が設けられており、締結用おねじ及び締結用めねじが加工負荷により締まり勝手となる工具回転方向へ前記ホルダーを介して一体的に回転駆動されることにより、加工ヘッドによって所定の加工を行うとともに、当接面の当接により加工負荷で締結用おねじ及び締結用めねじが更に締め付けられることが防止される。
また特許文献1には、締結用おねじと締結用めねじとを螺合させるための作業用工具が係止される工具係止部(掛止部)として、交換式切削ヘッドのヘッド本体に、二面取り状の一対の平坦な係止面(掛止面)を軸心に対して対称位置に互いに平行に設けることが記載されている。
この種の交換式切削ヘッドにおいては、ヘッド本体の外周に設けられた複数の切屑排出溝が、互いに周方向に沿う幅が異なるように不等間隔に配置されたものが知られている。このように不等間隔(不等分割)とされた複数の切屑排出溝のうち、特に幅が狭い切屑排出溝において、切屑詰まりを防止することに改善の余地があった。
また上記一対の掛止面によっても、ヘッド本体の剛性が所定の向きに低減されやすくなっていた。具体的に、これらの掛止面はヘッド本体の外周を平面状に切り欠くように形成されていることから、該掛止面が位置するヘッド本体の周方向部分の剛性が低下させられやすかった。
このような事情から、ヘッド本体の強度のバランスが崩れ、切削加工中にビビリ振動が生じるなどして、加工精度に影響することがあった。
すなわち、本発明は、軸線回りに回転される工具本体の先端に、螺合により着脱可能に取り付けられるヘッド本体を有する交換式切削ヘッドであって、前記ヘッド本体の外周には、前記軸線方向に沿うように延びる複数の切屑排出溝と、前記切屑排出溝に沿って延びる切刃と、該ヘッド本体の外周を平面状に切り欠くように形成され、前記軸線方向に沿う基端部に前記軸線を挟んで背向配置される一対の掛止面と、が備えられ、前記複数の切屑排出溝には、第1の切屑排出溝と、少なくとも前記軸線方向に沿う基端部で前記第1の切屑排出溝よりも前記軸線回りの周方向に沿う幅が狭い第2の切屑排出溝と、が含まれており、前記一対の掛止面のうち、少なくとも1つの掛止面は、前記第2の切屑排出溝の基端部に連なっており、前記ヘッド本体には、前記一対の掛止面が形成された掛止部が形成され、前記掛止部は、前記切刃の外径と同径又は小径とされ、前記第2の切屑排出溝は、主溝と、前記主溝の工具回転方向の前方に隣接し、該主溝よりも前記周方向の幅が狭く形成された副溝と、を有し、前記一対の掛止面のうち、少なくとも1つの掛止面の前記周方向に沿う両端縁が、前記主溝に切りかかれることなく前記ヘッド本体の外周に稜線状に延びていることを特徴とする。
尚、本明細書でいう「掛止面が切屑排出溝の基端部に連なる」とは、掛止面の面内に隣接して、切屑排出溝の基端部(切り上げ部)が開口している状態を表している。
具体的に、互いに周方向の幅が異なる第1、第2の切屑排出溝の基端部のうち、周方向の幅が広い第1の切屑排出溝が形成されたヘッド本体の周方向部分は、該周方向部分以外の部位に比べて、剛性が低くなりやすい。また、ヘッド本体の外周を平面状に切り欠くように形成された掛止面が位置するヘッド本体の周方向部分は、該掛止面が形成されていないヘッド本体の周方向部分に比べて、剛性が低くなりやすい。
そこで本発明では、幅が狭い第2の切屑排出溝の基端部に掛止面を連設させることで、ヘッド本体において周方向の剛性が顕著に減じられるような部分が生じることを、確実に抑制できるようにした。
このように、ヘッド本体において剛性の低くなる部分が、軸線方向の各部で周方向に分散されることから、該ヘッド本体の強度バランスを工具全体として周方向に均等に確保しやすくなる。これにより、切削加工時に、ビビリ振動等が生じることを抑制できる。
すなわち、第2の切屑排出溝の基端部(切り上げ部)には、ヘッド本体の外周を切り欠くように形成された掛止面が連設されていることから、該掛止面と、交換式切削ヘッドが切削する被削材の加工面との間にスペースを確保しやすい。つまり、掛止面がチップポケットの如く作用して、第2の切屑排出溝内を流れる切屑が溝の切り上げ部で詰まってしまうような事態を回避することができ、切屑排出性が向上する。
すなわち、作業用工具が掛止される掛止面は、ヘッド本体の外周の基端部に配置されているとともに、切屑排出溝の基端部に連なっているので、例えば本発明とは異なり、上記特許文献1のように掛止面と切屑排出溝とが軸線方向に間隔をあけて配置される構成に比べて、ヘッド本体の軸線方向に沿う長さを小さく抑えることが容易である。
本実施形態の交換式切削ヘッド10は、例えば軸状をなして軸線O回りに回転されるホルダー(シャンク)等の工具本体(不図示)の先端に、螺合により着脱可能に取り付けられて、ヘッド交換式転削工具(ヘッド交換式切削工具)を構成するものであり、例えばエンドミル加工、ドリル加工、リーマ加工等に用いられる。図1〜図3に示されるように、本実施形態で説明する交換式切削ヘッド10は、ラジアスエンドミル形状とされている。
ここで、ヘッド本体1は多段円柱状をなし、連結部材2はヘッド本体1より小径の円柱状をなしていて、これらは軸線Oを共通軸として互いに同軸に配設されている。本明細書においては、交換式切削ヘッド10の軸線O方向に沿うヘッド本体1側を先端側、軸線O方向に沿う連結部材2側を基端側という。また、軸線Oに直交する方向を径方向といい、軸線O回りに周回する方向を周方向という。尚、前記周方向のうち、切削加工時に被削材に対して交換式切削ヘッド10が回転させられる方向を工具回転方向T(又は工具回転方向Tの前方)といい、工具回転方向Tとは反対へ向かう方向を工具回転方向Tの後方という(図3〜図6を参照)。
また、本明細書でいう「ヘッド本体1の外周」とは、このヘッド本体1が工具本体に装着された状態で工具外周に露出される部分をいい、具体的には、ヘッド本体1の切刃部3及び掛止部4の外周を指す。
本実施形態の例では、図3に示されるように、複数の切屑排出溝8同士は、軸線O方向に沿う先端では周方向に等間隔をあけて配置される一方、図1及び図2に示されるように、各切屑排出溝8の後述する主溝12及び副溝13のリードがそれぞれ異なるために、前記先端から軸線O方向に沿う基端側へ向かって周方向に不等間隔とされていて、切屑排出溝8の基端部(切り上げ部)においても不等間隔となっている。つまり、これら切屑排出溝8は互いに不等リードとされており、少なくとも軸線O方向に沿う基端部で周方向に不等間隔である。尚、特に図示していないが、これら切屑排出溝8が、互いに等リードとされつつ周方向に不等間隔に配置されていてもよい。
このような切屑排出溝8は、ヘッド本体1の切刃部3の外周に形成されつつ、その基端部(切り上げ部)は、ヘッド本体1の掛止部4の外周に亘って延びている。
また、底刃7と外周刃6とは、径方向外側及び先端側へ向けて凸となるように曲線状をなすコーナー刃11によって、滑らかに連結されている。
そして、この掛止部4には、軸線Oを挟んでその両側に、軸線Oに平行かつ互いにも平行とされた一対の掛止面15が、掛止部4の外周面を切り欠くようにして軸線Oから等間隔に形成されている。
図1に示される側面視で掛止面15を正面に見て、この掛止面15は、掛止部4の外周上に概略矩形状をなすように形成されている。
また、掛止面15の基端に位置する一辺からは、軸線Oに垂直となるように径方向外側へ向けて立ち上がり先端側を向く壁面16が立設されている。
尚、ヘッド本体1の切刃部3と掛止部4の表面には、コーティング皮膜が被覆されていることが好ましい。
具体的に、互いに周方向の幅が異なる第1、第2の切屑排出溝8A、8Bの基端部のうち、周方向の幅が広い第1の切屑排出溝8Aが形成されたヘッド本体1の周方向部分は、該周方向部分以外の部位に比べて、剛性が低くなりやすい。また、ヘッド本体1の外周を平面状に切り欠くように形成された掛止面15が位置するヘッド本体1の周方向部分は、該掛止面15が形成されていないヘッド本体1の周方向部分に比べて、剛性が低くなりやすい。
そこで本実施形態では、幅が狭い第2の切屑排出溝8Bの基端部に掛止面15を連設させることで、ヘッド本体1において周方向の剛性が顕著に減じられるような部分が生じることを、確実に抑制できるようにした。
ここで、図5及び図6に2点鎖線で示される仮想円は、これらヘッド本体1の各横断面において、外径が最小となる部分を通る内接円を表しており、図6に示されるヘッド本体1の基端部では、一対の第1の切屑排出溝8A間の距離(図6における上下方向の外周間距離)に比べて、一対の掛止面15間の距離(図6における左右方向の外周間距離)が小さくなっている。一方、図5に示されるヘッド本体1の前記基端部より先端側に位置する部分では、一対の第2の切屑排出溝8B間の距離(図5における左右方向の外周間距離)に比べて、一対の第1の切屑排出溝8A間の距離(図5における上下方向の外周間距離)が小さくなっているのである。
この参考例では、図9に示されるヘッド本体1の基端部では、一対の第2の切屑排出溝8B間の距離(図9における左右方向の外周間距離)に比べて、一対の掛止面15間の距離(図9における上下方向の外周間距離)が小さくなっている。また、図8に示されるヘッド本体1の前記基端部より先端側に位置する部分でも、一対の第2の切屑排出溝8B間の距離(図8における左右方向の外周間距離)に比べて、一対の第1の切屑排出溝8A間の距離(図8における上下方向の外周間距離)が小さくなっている。
このような構成では、ヘッド本体1において剛性の低くなる周方向部分が、軸線O方向に連続することとなり、切削加工時にビビリ振動等が生じやすくなるおそれがある。
すなわち、第2の切屑排出溝8Bの基端部(切り上げ部)には、ヘッド本体1の外周を切り欠くように形成された掛止面15が連設されていることから、該掛止面15と、交換式切削ヘッド10が切削する被削材の加工面との間にスペースを確保しやすい。つまり、掛止面15がチップポケットの如く作用して、第2の切屑排出溝8B内を流れる切屑が溝の切り上げ部で詰まってしまうような事態を回避することができ、切屑排出性が向上する。
すなわち、作業用工具が掛止される掛止面15は、ヘッド本体1の外周の基端部に配置されているとともに、切屑排出溝8の基端部に連なっているので、本実施形態とは異なり(例えば特開2010−284752号公報のように)、掛止面15と切屑排出溝8とが軸線O方向に間隔をあけて配置される構成に比べて、ヘッド本体1の軸線O方向に沿う長さを小さく抑えることが容易である。
6 外周刃(切刃)
8 切屑排出溝
8A 第1の切屑排出溝
8B 第2の切屑排出溝
10 交換式切削ヘッド
15 掛止面
15a 掛止面の周方向に沿う端縁
O 軸線
Claims (2)
- 軸線回りに回転される工具本体の先端に、螺合により着脱可能に取り付けられるヘッド本体を有する交換式切削ヘッドであって、
前記ヘッド本体の外周には、
前記軸線方向に沿うように延びる複数の切屑排出溝と、
前記切屑排出溝に沿って延びる切刃と、
該ヘッド本体の外周を平面状に切り欠くように形成され、前記軸線方向に沿う基端部に前記軸線を挟んで背向配置される一対の掛止面と、が備えられ、
前記複数の切屑排出溝には、
第1の切屑排出溝と、
少なくとも前記軸線方向に沿う基端部で前記第1の切屑排出溝よりも前記軸線回りの周方向に沿う幅が狭い第2の切屑排出溝と、が含まれており、
前記一対の掛止面のうち、少なくとも1つの掛止面は、前記第2の切屑排出溝の基端部に連なっており、
前記ヘッド本体には、前記一対の掛止面が形成された掛止部が形成され、
前記掛止部は、前記切刃の外径と同径又は小径とされ、
前記第2の切屑排出溝は、
主溝と、
前記主溝の工具回転方向の前方に隣接し、該主溝よりも前記周方向の幅が狭く形成された副溝と、を有し、
前記一対の掛止面のうち、少なくとも1つの掛止面の前記周方向に沿う両端縁が、前記主溝に切りかかれることなく前記ヘッド本体の外周に稜線状に延びていることを特徴とする交換式切削ヘッド。 - 請求項1に記載の交換式切削ヘッドであって、
前記切屑排出溝は、前記ヘッド本体の外周に奇数形成されていることを特徴とする交換式切削ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016203807A JP6358306B2 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 交換式切削ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016203807A JP6358306B2 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 交換式切削ヘッド |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013074315A Division JP6056611B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 交換式切削ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017013228A JP2017013228A (ja) | 2017-01-19 |
JP6358306B2 true JP6358306B2 (ja) | 2018-07-18 |
Family
ID=57828895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016203807A Active JP6358306B2 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 交換式切削ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6358306B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106956027A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-07-18 | 郑州佳泰机电科技有限公司 | 一种铣床用可拆刀具 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4662803A (en) * | 1979-10-18 | 1987-05-05 | Rockwell International Corporation | Reamer with unequally spaced flutes |
SE530043C2 (sv) * | 2006-04-20 | 2008-02-12 | Sandvik Intellectual Property | Verktyg för spånavskiljande bearbetning samt del därtill |
IL177336A (en) * | 2006-08-07 | 2013-05-30 | Hanita Metal Works Ltd | Anti-vibration stabilized finger milling |
JP5577791B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2014-08-27 | 三菱マテリアル株式会社 | 交換式切削ヘッド及びヘッド交換式切削工具 |
IL203097A (en) * | 2009-12-31 | 2013-03-24 | Kennametal Inc | Quick link for milling with interchangeable head |
-
2016
- 2016-10-17 JP JP2016203807A patent/JP6358306B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017013228A (ja) | 2017-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6056611B2 (ja) | 交換式切削ヘッド | |
JP5491505B2 (ja) | フライスおよびそのための切削チップ | |
JP5679042B2 (ja) | ガイドパッド、切削工具本体および切削工具 | |
JP6532940B2 (ja) | 両面型切削インサートおよびフライス工具 | |
EP3342514B1 (en) | Drill | |
WO2010038279A1 (ja) | ドリル | |
WO2014069265A1 (ja) | クーラント穴付きエンドミル | |
KR20150099599A (ko) | 드릴 | |
US10105771B2 (en) | Rotary cutting tool having tool holder with conical internal thread and replaceable cutting head with straight external thread, and said tool holder | |
JP2014087873A (ja) | 2枚刃ダブルマージンドリル | |
KR101724826B1 (ko) | 일회용 블레이드용 록킹 구조 | |
JP4784878B2 (ja) | サイドカッター | |
JP5652540B2 (ja) | ガイドパッド、切削工具本体および切削工具 | |
JP6518265B2 (ja) | 切削インサート刃位置決め装置を備えた回転式スリッター | |
JP6358306B2 (ja) | 交換式切削ヘッド | |
JP2007136563A (ja) | インサート式ドリル | |
JP4661229B2 (ja) | ガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリル | |
JP2015208835A (ja) | 刃先交換式正面フライス及びその製造方法 | |
JP2019171514A (ja) | ドリル | |
JP6457632B2 (ja) | 切削工具及び切削加工物の製造方法 | |
JP4971649B2 (ja) | 切削工具 | |
JP2017113865A (ja) | 面取り工具 | |
CN113302012A (zh) | 具有一体形成的切削刃的铣削头部和旋转铣削工具 | |
JP4747283B2 (ja) | 総形カッタ | |
JP2008254154A (ja) | テーパ加工用インサートおよびインサート着脱式テーパ加工用工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170829 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180522 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6358306 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |