JP4661229B2 - ガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリル - Google Patents

ガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリル Download PDF

Info

Publication number
JP4661229B2
JP4661229B2 JP2005008853A JP2005008853A JP4661229B2 JP 4661229 B2 JP4661229 B2 JP 4661229B2 JP 2005008853 A JP2005008853 A JP 2005008853A JP 2005008853 A JP2005008853 A JP 2005008853A JP 4661229 B2 JP4661229 B2 JP 4661229B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insert
holder
gun drill
tip
gun
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005008853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006192553A (ja
Inventor
正治 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2005008853A priority Critical patent/JP4661229B2/ja
Publication of JP2006192553A publication Critical patent/JP2006192553A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4661229B2 publication Critical patent/JP4661229B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drilling Tools (AREA)

Description

本発明は、鋼などに深穴加工を行うガンドリル、特にマシニングセンタ等の工作機械の主軸に装着され、刃部を着脱可能としたガンドリル用インサート、及び該インサートとこのインサートを取り付けるためのガンドリル用ホルダからなるインサート式ガンドリルに関する。
長さのある深穴加工をする場合であって、穴径の小さいもの(5〜60φmm程度)を形成する場合に使用される工具としてガンドリルが知られている(例えば特許文献1参照。)。
特許文献1に記載のガンドリルは、ホルダにロウ付けされた刃部が、切刃、油穴、切屑排出溝等を備えて構成されており、このようないわゆるロウ付けタイプのガンドリルにあっては、使用により刃部が摩耗した場合には、この刃部が再研磨された後に再び使用に供される。
しかしながら、再研磨にはかなりの熟練を要し、この再研磨の良し悪しによって、ガンドリルの切削性能が大きく左右されていたのが実状であった。
このため、特許文献2には、刃部とホルダそれぞれに複数の突起と凹所を形成し、これら刃部とホルダとを着脱自在としたインサート式ガンドリルが記載されている。
特開2004−66391号公報 再公表特許WO02/005990号公報
ところが、特許文献2に記載のインサート式ガンドリルにあっては、刃部とホルダそれぞれに複数の突起と凹所を形成し、これら突起と凹所を係合させることにより刃部とホルダとを着脱自在としているため、これら突起と凹所の加工が複雑となり、インサート式ガンドリル全体のコスト増を招来していた。
また、特許文献2に記載のインサート式ガンドリルにあっては、切刃自体は従来のロウ付けガンドリルと同様の構成であって、回転軸線に平行なすくい面を有しているだけであり、切削抵抗の低減に関しては何らの配慮もされておらず、結果として、大きな切削抵抗に抗するために上述したような複雑な係合構造とせざるを得なかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、切削抵抗の低減を図り、簡単な構造によりインサートとホルダを着脱可能とされたガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリルを提供することを目的とする。
上記の課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のガンドリル用インサートは、六角平板状のインサートの六角形を為すすくい面と逃げ面との交差稜線に凸V字状の切刃が形成され、ガンドリルのホルダ先端部に着脱自在に取り付けられるものであって、前記インサートのすくい面は、六角形の互いに反対側に位置する頂点を結ぶ1本の対角線を谷底とするV字状に傾斜して形成されており、前記対角線を挟む二組の前記六角形の三辺のうち少なくとも一方の組の二辺が前記凸V字状の切刃とされ、前記一方の組の三辺のうち他の一辺には、この他の一辺に直交する断面が円弧状のランド部が形成されたことを特徴とするものである。
また、本発明のインサート式ガンドリルは、このような本発明のガンドリル用インサートを、六角平板状を為すインサートが着脱自在に取り付け可能とされると共に、軸線方向に伸延する油穴が形成されたガンドリル用ホルダであって、前記軸線を挟んで前記油穴と反対側の先端部には、先端部から前記軸線に平行に延在して形成されたインサート座面と、このインサート座面から立ち上がり形成され、前記インサートの複数の逃げ面と対向して形成される対向壁面とを備えた前記インサートの取り付け領域が設けられ、この取り付け領域に取り付けられる前記インサートの取り付け位置を調整するための調整機構を備えると共に、前記ホルダの外周には周方向に間隔をおいて、前記軸線に直交する断面において外周面が円弧状を為す複数のガイドパットが、前記軸線方向に延在して設けられているガンドリル用ホルダに、前記切刃を前記ホルダの先端側に突出させると共に、前記ランド部を前記ホルダの外周に向けて着脱可能に取り付けたことを特徴とするものである。
本発明のガンドリル用インサートによれば、V字状に傾斜して形成されたすくい面を設けて正のすくい角を与えたことにより、切屑を確実に分断して切削抵抗を低減することができると共に、インサート自体の形状を六角平板状の簡易な構成とすることができる。
また、円弧状のランド部を形成したので、切刃の外周端で強度低下を招くことがない
また、本発明のインサート式ガンドリルによれば、切屑を確実に分断して切削抵抗を低減できることにより、簡単な構成でインサートとホルダとを着脱自在とすることができると共に、切刃の確実な保持を行うことができる。
また、調整機構により、インサートの取り付け位置の調整を行うことが可能となる。
更に、インサートにはホルダの外周に向けて円弧状のランド部を設けたので、インサート外周端の強度低下を防止できると共に、インサートの取り付け位置の調整を行っても、前記ランド部が為す円弧の径(直径)を前記加工穴径よりも小さくすることにより、ランド部と被削物との接触を確実に避けることができる。
以下、本発明の実施形態を図1乃至図3に基づき説明する。
ここで、図1は本実施形態のインサート式ガンドリル1(以下、単に「ガンドリル1」と言う。)の正面図、図2はガンドリル1の要部拡大図、図3は図2におけるX方向矢視図、図4は図2におけるY方向矢視のインサート5の側面図、及び図5は図2におけるZ方向矢視のインサート5の側面図をそれぞれ示すものである。
図1に示すガンドリル1は、ドライバ2の先端にシャンクが設けられたホルダ3と、このホルダ3の先端に取り付けボルト4により螺着された六角平板状を為すインサート5と、このインサート5の取り付け位置を調整して加工穴径を調整するための調整機構6とを備えている。
また、ホルダ3の外周には、このホルダ3の軸線Lに平行に所定長さのガイドパッド7が、外周方向に間隔をおいて4箇所にロウ付けにより取り付けられている。
ホルダ3は、図2及び図3に示されるように、長尺の丸棒状を為し、ホルダ3の先端からドライバ2までを貫通する油穴3aが形成されている。
また、ホルダ3の先端の軸線Lを挟んで油穴3aと反対側の先端部には、円周方向に約90度に亘って切屑排出溝Gが軸線Lと平行に所定長さ形成されている。
また、ホルダ3の先端には、切屑排出溝Gに連設して、六角平板状のインサート5を載置するためのインサート座面3bが軸線Lに平行に延在して形成されていると共に、インサート座面3bから立ち上がる3箇所の対向壁面3c,3d,3eが形成されている。
対向壁面3cは、軸線Lにほぼ平行とされており、対向壁面3dは対向壁面3cに対して、インサート座面3bに対向する正面方向から見て約120°の角度をもって形成されている。
また、対向壁面3eは対向壁面3dに対して、インサート座面3bに対向する正面方向から見て約120°の角度をもって形成されている。
これらインサート座面3bと3箇所の対向壁面3c,3d,3eとにより、インサート5の取り付け領域Aが形成される。
なお、本実施の形態では、後述するインサート5の形状に合わせて、対向壁面3c,3d,3eは、インサート座面3bから漸次拡開される傾斜面とされている。
インサート座面3bの中央には、取り付けボルト4を螺着するための雌ネジ3fが、ホルダ3の軸線Lと垂直方向に、ホルダ3の外周まで貫通して形成されている。
また、図3において、取り付け領域Aに隣接して下穴3gが、対向壁面3cに対して約45°の角度をもって形成されており、この下穴3gは、対向壁面3c及びインサート座面3bの一部を切り欠いてホルダ3の外周からネジ穴3fの手前まで形成されている。
また、この下穴3gを山径とする雌ネジ3hが、ホルダ3の外周側から対向壁面3cの手前まで形成されている。
インサート5は、超硬合金やサーメット等によって一体に形成された平面視で六角平板状のものであり、この六角形を為す面がすくい面5aとされていると共に、六角形の各辺に沿う6箇所の周面は逃げ面5bとされている。
図2及び図3に示されるように、すくい面5aは、本実施の形態においては、前記六角形の互いに反対側に位置する頂点を結ぶ対角線を挟んでその中点回りに180°回転対称に形成されると共に、この対角線を谷底とするV字状に傾斜して形成されており、これにより、すくい面5aには、比較的大きな正のすくい角が与えられている。
また、図2乃至図5に示されるように、本実施の形態においては、すくい面5a及び逃げ面5bにより形成される交差稜線のうち、前記六角形の対角線を挟む二組の三辺のうち二辺に切刃が形成されており、対角線にほぼ平行な第2の切刃5dと、この第2の切刃5dと鈍角をもって交差され、底面5fに向けて傾斜する第1の切刃5cとが、すくい面5aに対向する正面方向から見て凸V字状に配置されている。
すくい面5a及び逃げ面5bにより形成される交差稜線のうち、前記六角形の対角線を挟む二組の三辺のうち残りの一辺には、円筒研削により、この残りの一辺に直交する断面が加工穴径よりも小さな円弧状とされたランド部5eが形成されている。
すなわち、このインサート5には、第1の切刃5cと第2の切刃5dとランド部5eとが、前記対角線を挟んでその中点回りに180°回転対称に二組形成されている。
また、6箇所の逃げ面5bのそれぞれは、すくい面5aからこのすくい面5aに対向する底面5fにかけて逃げ角が設けられた傾斜面形状とされ、これにより、本実施の形態のインサート5は、ポジティブインサートとされている。
なお、すくい面5aの中心には、インサート5をホルダ3にネジ止めするための取り付け穴5gが穿設されている。
取り付けボルト4のネジ径は、上述した取り付け穴5gの穴径よりも小さくされており、後述する調整機構6により、ホルダ3に螺着されたインサート5の載置位置を、インサート座面3bに沿って調整できるようにされている。
調整機構6は、下穴3gに嵌挿された円柱状の調整部材6aと、雌ネジ3hに螺合されたスクリュー6bとを備えている。
調整部材6aの先端には、図3に示されるように、取り付け状態でインサート5の逃げ面5bの一つに押接可能とされた傾斜状の切り欠き6cが形成されている。
ガイドパッド7は、ホルダ3の先端から軸線Lに平行に所定長さを有すると共に軸線Lに直交する断面において外周面が円弧状を為す板状に形成されている。
本実施の形態においては、4つのガイドパッド7が、ホルダ3に形成された凹溝に嵌合された上でロウ付けされており、これら4つのガイドパッド7の円弧状を為す外周は、ホルダ3の外周よりも僅かに外方に突出されており、インサート5がホルダ3に位置決めされた状態での加工穴径と略同一径とされている。
これにより、ガイドパッド7は、切削時、加工穴の内面に摺接されてガンドリル1を支持するようにされている。
以上のような構成とされたガンドリル1が、図示しない被削物の切削に供される場合について説明する。
インサート5は、第1の切刃5cと第2の切刃5dとがホルダ3の先端から突出されると共に、ランド部5eがホルダ3の外周に向けられるようにしてホルダ3に取り付けられ、取り付けボルト4により螺着される。
また、インサート5は、第1の切刃5cと第2の切刃5dとが為す角度の二等分線が、軸線Lとほぼ平行となるようにホルダ3に取り付けられる。
下穴3gに嵌挿された調整部材6aの切り欠き6cは、雌ネジ3hに螺合されたスクリュー6bが前進方向に回転されることにより、インサート5の逃げ面5bの一つに押接される。
これにより、インサート5は、調整部材6aに押されてホルダ3の径方向外方に移動されて載置位置が調節される。
具体的には、第2の切刃5dの外周端を軸線L回りの回転軌跡において4つのガイドパッド7の外周に一致させて、所望の加工穴径が得られるように調節される。
また、インサート5のホルダ3への取り付け状態について更に詳しく説明すると、図2に示されるように、ランド部5eは、ガンドリル1の先端から後端に向かうに従い内周側に僅かに傾斜するバックテーパ角θを有するように取り付けられている。
このバックテーパ角θは、本実施の形態においては、0°30’とされている。
また、図3において、前記対角線に向けて傾斜して形成された第1の切刃5cの谷底側は、ガンドリル1の中心Oよりも底面5f側に位置されるよう、いわゆる先端芯下がりに取り付けられる。
上述したようにインサート5がホルダ3に取り付けられたガンドリル1は、マシニングセンタ等の工作機械の主軸に装着されると共に、油穴3aに切削油剤が供給されながら軸線L回りに回転され、インサート5先端の切刃によって被削材の穴明け加工が行われる。
本実施の形態のインサート5によれば、すくい面5aに、V字状に傾斜して形成された比較的大きなすくい角を設けているので、切屑を確実に分断して切削抵抗を低減することができると共にインサート5の形状を六角平板状とすることができる。
また、本実施の形態のインサート5によれば、円弧状のランド部5eを形成したので、インサート5の外周端の強度低下を防止することができる。
更に、本実施の形態のインサート5によれば、第1の切刃5cと第2の切刃5dとランド部5eとが、前記対角線を挟んでその中点回りに180°回転対称に二組形成されているので、一方の組の切刃が摩耗しても、インサート5のホルダ3への取り付け状態を180°回転させることにより、他方の組の切刃によって切削を行うことができる。
本実施の形態のガンドリル1におけるホルダ3によれば、インサート座面3bと対向壁面3c乃至3eとを備えたインサート5の取り付け領域Aを設けることにより、簡単な構成でインサート5を取り付けることができると共に、ホルダ3の外周に周方向に間隔をおいて設けられたガイドパッド7により、切削時に切刃を被削物の内周で確実に保持することができる。
また、本実施の形態のガンドリル1におけるホルダ3によれば、調整機構6を設けることにより、インサート5の取り付け位置を調整して、所望の加工穴径を得ることができる。
そして、このようなホルダ3に前記インサート5を取り付けた本実施の形態のガンドリル1によれば、インサート5のすくい面5aに、V字状に傾斜して形成された比較的大きなすくい角を設けているので、切屑を確実に分断して切削抵抗を低減できる。簡単な構成でインサート5とホルダ3とを着脱自在とすることができる。
従って、ホルダ3にも平坦なインサート座面3bと対向壁面3c乃至3eを形成するだけで良いので、ガンドリル1全体を簡易な構成とすることができる。
また、本実施の形態のガンドリル1によれば、ホルダ3に設けられた調整機構6により、インサート5の取り付け位置を調整して、所望の加工穴径を得ることができる。
また、本実施の形態のガンドリル1によれば、インサート5には、ホルダ3の外周に向けて円弧状のランド部5eを設けたので、インサート5の外周端の強度低下を防止できると共に、インサート5の取り付け位置の調整を行っても、ランド部5eが為す円弧の径(直径)を前記加工穴径よりも小さくすることにより、ランド部5eと被削物との接触を確実に避けることができる。
また、本実施の形態のガンドリル1によれば、インサート5は、バックテーパ角θをもってホルダ3に取り付けられているので、このランド部5eが被削物と接触することを一層確実に防止することができる。
また、本実施の形態のガンドリル1によれば、ホルダ3の外周にロウ付けされた4つの円弧状のガイドパッド7が加工穴の内面に摺接されるので、ガンドリル1を、被削物の内周で倒れを生じることなく確実に保持することができると共に、ガイドパッドをホルダ3の全周に亘って設けた場合に比べて、ガイドパッドと被削物との摺接抵抗、すなわち切削抵抗を大幅に低減することができる。
更に、本実施の形態のガンドリル1によれば、インサート5は、いわゆる芯下がりとなるようにホルダ3に取り付けられているので、被削物の中心部分が未加工のまま残されてしまうことはない。
切削抵抗の低減を図り、簡単な構造によりインサートとホルダを着脱可能とされたガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリルを提供できる。
本発明の実施形態のインサート式ガンドリルの正面図である。 本発明の実施形態のインサート式ガンドリルの要部拡大図である。 図2におけるX方向矢視図である。 図2におけるY方向矢視のインサートの側面図である。 図2におけるZ方向矢視のインサートの側面図である。
符号の説明
1 インサート式ガンドリル 3 ホルダ 3b インサート座面 3c,3d,3e 対向壁面 5 インサート 5a すくい面 5b 逃げ面 5c 第1の切刃 5d 第2の切刃 5e ランド部 6 調整機構 7 ガイドパッド

Claims (2)

  1. 六角平板状のインサートの六角形を為すすくい面と逃げ面との交差稜線に凸V字状の切刃が形成され、ガンドリルのホルダ先端部に着脱自在に取り付けられるガンドリル用インサートであって、
    前記インサートのすくい面は、六角形の互いに反対側に位置する頂点を結ぶ1本の対角線を谷底とするV字状に傾斜して形成されており、
    前記対角線を挟む二組の前記六角形の三辺のうち少なくとも一方の組の二辺が前記凸V字状の切刃とされ、
    前記一方の組の三辺のうち他の一辺には、この他の一辺に直交する断面が円弧状のランド部が形成されたことを特徴とするガンドリル用インサート。
  2. 請求項1記載のガンドリル用インサートを、
    六角平板状を為すインサートが着脱自在に取り付け可能とされると共に、軸線方向に伸延する油穴が形成されたガンドリル用ホルダであって、
    前記軸線を挟んで前記油穴と反対側の先端部には、先端部から前記軸線に平行に延在して形成されたインサート座面と、このインサート座面から立ち上がり形成され、前記インサートの複数の逃げ面と対向して形成される対向壁面とを備えた前記インサートの取り付け領域が設けられ、
    この取り付け領域に取り付けられる前記インサートの取り付け位置を調整するための調整機構を備えると共に、
    前記ホルダの外周には周方向に間隔をおいて、前記軸線に直交する断面において外周面が円弧状を為す複数のガイドパットが、前記軸線方向に延在して設けられているガンドリル用ホルダに、
    前記切刃を前記ホルダの先端側に突出させると共に、前記ランド部を前記ホルダの外周に向けて着脱可能に取り付けたことを特徴とするインサート式ガンドリル。
JP2005008853A 2005-01-17 2005-01-17 ガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリル Expired - Fee Related JP4661229B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008853A JP4661229B2 (ja) 2005-01-17 2005-01-17 ガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008853A JP4661229B2 (ja) 2005-01-17 2005-01-17 ガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006192553A JP2006192553A (ja) 2006-07-27
JP4661229B2 true JP4661229B2 (ja) 2011-03-30

Family

ID=36799002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005008853A Expired - Fee Related JP4661229B2 (ja) 2005-01-17 2005-01-17 ガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4661229B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5948236B2 (ja) * 2012-12-25 2016-07-06 ユニタック株式会社 ガンドリル
CN108480701B (zh) * 2018-03-29 2019-02-26 东莞市凝德精密科技有限公司 一种多功能钻床机构
DE102018119445A1 (de) 2018-08-09 2020-02-13 Hartmetall-Werkzeugfabrik Paul Horn Gmbh Bohrwerkzeug
KR102134131B1 (ko) * 2020-02-12 2020-07-15 이재관 팔각형 형상의 인서트를 이용한 건드릴
JP2023165067A (ja) * 2022-05-02 2023-11-15 株式会社タンガロイ ガンドリル用のボディ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000503912A (ja) * 1996-01-31 2000-04-04 ヴィディア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 荒削り及び精密削りのための切削チップ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2502183C3 (de) * 1975-01-21 1979-07-19 Mapal Fabrik Fuer Praezisionswerkzeuge Dr. Kress Kg, 7080 Aalen Einlippenbohrer
JPS5430393U (ja) * 1977-08-02 1979-02-28
JPS61270011A (ja) * 1985-05-27 1986-11-29 Mitsubishi Metal Corp 2枚刃のスロ−アウエイ式ドリル
DE3629033A1 (de) * 1986-08-27 1988-03-10 Stellram Gmbh Einlippen-vollbohrer
JP2702061B2 (ja) * 1993-09-03 1998-01-21 ユニタック株式会社 ドリルヘッド
JPH10175113A (ja) * 1996-12-13 1998-06-30 Hitachi Tool Eng Co Ltd 隅削り用スローアウェイチップ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000503912A (ja) * 1996-01-31 2000-04-04 ヴィディア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 荒削り及び精密削りのための切削チップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006192553A (ja) 2006-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5491505B2 (ja) フライスおよびそのための切削チップ
US7950881B2 (en) Cutting insert with helical geometry and holder therefor
JP5679042B2 (ja) ガイドパッド、切削工具本体および切削工具
WO2013051449A1 (ja) 切削インサートおよび刃先交換式切削工具
JP4857958B2 (ja) 丸駒インサート着脱式切削工具および丸駒インサート
JPWO2007142224A1 (ja) 切削工具及び切削インサート
KR20160101158A (ko) 드릴용 인서트 및 날끝 교환식 드릴
EP2718049B1 (en) Cutting tool support pad and cutting tool including such a support pad
JP6361948B2 (ja) 切削インサートおよび切削工具
JPH06297208A (ja) 改良型の切削工具及びそのための切削用インサート
JP2010094748A (ja) 切削工具
JP2014083667A (ja) 切削インサートおよび刃先交換式切削工具
JP4661229B2 (ja) ガンドリル用インサート及びインサート式ガンドリル
JP5287426B2 (ja) 切削工具
JP4456852B2 (ja) スローアウェイ式ドリル
JP2017080864A (ja) 刃先交換式リーマおよびリーマ用インサート
JP5082422B2 (ja) 切削工具
JP5309868B2 (ja) 切削工具及びインサート
KR20230152657A (ko) 금속 절삭 밀링 공구
JP2009050994A (ja) 穴加工工具
JP4971649B2 (ja) 切削工具
JP3166607B2 (ja) スローアウェイ式ドリル
JP2007130739A (ja) 穴加工工具
JP4810903B2 (ja) 転削工具および高送り用チップ
JP2006224278A (ja) フライスカッター用インサート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4661229

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees