JP6357337B2 - 袋状包装物のミシン目形成装置 - Google Patents
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Description
前記包装物の搬送機構と、前記搬送機構によって搬送される包装物の検知用センサと、前記搬送機構の搬送路を挟んで対向配置された刃ユニットと刃受け部を有するミシン目形成機構と、前記センサの検知信号に基づき前記刃ユニットの動作を制御して前記ミシン目を形成させる制御手段と、を備え、前記搬送機構は、前記包装物の収容部の下側、左側及び右側の面にベルト面がそれぞれ面接触する第1、第2及び第3の搬送ベルトを用いて、前記上部突き出し部の搬送路高さ方向に対する位置,前記上部突き出し部の搬送路幅方向に対する位置,及び前記上部突き出し部の面の向きを所定の位置及び向きに保持した状態で前記包装物を正立姿勢で搬送すると共に、前記包装物の搬送方向と直交する方向に対向配置された第4の搬送ベルトを用いて前記上部突き出し部の面を両側から挟み込みながら搬送する搬送手段を有し、前記ミシン目形成機構は、前記ミシン目を形成する部位よりも下方の部位を両側から押さえ込む押さえガイドを有し、前記ミシン目形成機構の刃ユニットは、前記搬送手段によって搬送される前記包装物の上部突き出し部の面に対して垂直方向及び平行方向に移動制御可能なミシン目形成刃を有し、前記制御手段は、前記センサの検知信号に基づき、前記搬送手段によって搬送中の包装物と同方向に且つ同速度で前記刃ユニットを移動させると共に前記ミシン目形成刃を前記上部突き出し部の面に対して垂直方向に往復移動させることによって、前記搬送手段による搬送を停止させることなく前記ミシン目を形成させる制御を行うことによって達成される。
前記ミシン目形成機構は、前記ミシン目を形成する部位よりも下方の部位を両側から押さえ込む押さえガイドを有すること、
前記包装物が、前記上部突き出し部とその直下の空隙部とによって形成される非収容部分の形状が正面視略逆Y字状をなす包装物であって、前記押さえガイドは、非扁平な部位である前記逆Y字状の傾斜部位を両側から押さえ込むことによって前記ミシン目の形成部位を引き伸ばす作用をもたらすように構成されていること、
前記搬送機構は、前記包装物の搬送路を挟んで対向配置される一対のガイドを有する案内ガイドを備え、前記一対のガイドは、平面視逆ハ字状に形成された包装物受け入れ部位と、前記包装物の上部突出部の厚みに相当する間隙を隔てて対向配置される上部突出部案内部位と、を有すること、
前記被包装物は、個々が必要な時点で使用される複数個の物品であり、前記包装物は、前記ミシン目に沿って前記上部突出し部が切り離された状態で前記ミシン目の部分が前記物品の取出用開口部となって前記物品の保存容器として利用可能な包装物であること、
前記被包装物は、食品類が個々の袋体内部に密封包装された複数個の小袋であること、
によってそれぞれ一層効果的に達成される。
図2は、本発明に係る搬送機構の主要部の構成例を概略的に示す正面図であり、図3は、図2の搬送機構の包装物受け入れ部の構成例を模式的に示す斜視図である。これらの図を参照して、本発明に係る搬送手段の構成について説明する。
図2中のセンサ3は、包装物1の検知用センサであり、例えば投受光センサで構成される。本実施の形態では、図1中に示すように、投光センサ31と受光センサ32を、包装物1の搬送路を挟んでミシン目形成エリアの上流側に対向配置した構成としている。
図4は、本発明に係るミシン目形成機構の構成例を概略的に示す正面図である。
ここで、上記押さえガイド46の作用効果について、図5を参照して説明する。
制御手段は、装置全体の動作を制御する制御手段であり、CPUとソフトウェアによって構成される。
本実施例では、ミシン目を形成する際に、櫛状の刃42aが装着された刃ユニット42を、包装物の搬送方向と平行なX方向、及び、包装物の垂直面(図4中の包装物1の突出部1aの面)に対して垂直なY方向に往復移動させるようにしている。
前述の制御手段は、ミシン目形成刃42aの回転運動(本例ではX,Y方向の円弧運動及び直線運動)の速度を変化させるパルス列制御機能を備えている。
1A 物品(被包装物)
1a 上部突き出し部
1b ミシン目形成部位
1c 取出用開口部
1d 傾斜部位
2 搬送機構
3 センサ
4 ミシン目形成機構
5 制御手段
21 第1の搬送ベルト(下面用搬送手段)
22 第2の搬送ベルト(左側面用搬送手段)
23 第3の搬送ベルト(右側面用搬送手段)
24 第4の搬送ベルト(上部突出部挟持搬送用ベルト)
25 搬送ローラ
26 駆動ローラ
27(27a,27b) テールプーリー
28 テンションプーリー
29 上部突出部案内ガイド
31 投光センサ
32 受光センサ
41 LMガイド
42 刃ユニット
42a ミシン目形成刃
42b ベース部
43 モータ
44 ストッパー
45 刃受け部
46(46a,46b) 押さえガイド
Claims (5)
- 被包装物が略直方体状の収容部に収容されて上部開口部がシールされた袋状の包装物に対して、前記シールされた部位である扁平状の上部突き出し部と前記収容部との間に開封用ミシン目を自動形成するミシン目形成装置であって、
前記包装物の搬送機構と、
前記搬送機構によって搬送される包装物の検知用センサと、
前記搬送機構の搬送路を挟んで対向配置された刃ユニットと刃受け部を有するミシン目形成機構と、
前記センサの検知信号に基づき前記刃ユニットの動作を制御して前記ミシン目を形成させる制御手段と、
を備え、
前記搬送機構は、前記包装物の収容部の下側、左側及び右側の面にベルト面がそれぞれ面接触する第1、第2及び第3の搬送ベルトを用いて、前記上部突き出し部の搬送路高さ方向に対する位置,前記上部突き出し部の搬送路幅方向に対する位置,及び前記上部突き出し部の面の向きを所定の位置及び向きに保持した状態で前記包装物を正立姿勢で搬送すると共に、前記包装物の搬送方向と直交する方向に対向配置された第4の搬送ベルトを用いて前記上部突き出し部の面を両側から挟み込みながら搬送する搬送手段を有し、
前記ミシン目形成機構は、前記ミシン目を形成する部位よりも下方の部位を両側から押さえ込む押さえガイドを有し、
前記ミシン目形成機構の刃ユニットは、前記搬送手段によって搬送される前記包装物の上部突き出し部の面に対して垂直方向及び平行方向に移動制御可能なミシン目形成刃を有し、
前記制御手段は、前記センサの検知信号に基づき、前記搬送手段によって搬送中の包装物と同方向に且つ同速度で前記刃ユニットを移動させると共に前記ミシン目形成刃を前記上部突き出し部の面に対して垂直方向に往復移動させることによって、前記搬送手段による搬送を停止させることなく前記ミシン目を形成させる制御を行うことを特徴とするミシン目形成装置。 - 前記包装物が、前記上部突き出し部とその直下の空隙部とによって形成される非収容部分の形状が正面視略逆Y字状をなす包装物であって、前記押さえガイドは、非扁平な部位である前記逆Y字状の傾斜部位を両側から押さえ込むことによって前記ミシン目の形成部位を引き伸ばす作用をもたらすように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のミシン目形成装置。
- 前記搬送機構は、前記包装物の搬送路を挟んで対向配置される一対のガイドを有する案内ガイドを備え、前記一対のガイドは、平面視逆ハ字状に形成された包装物受け入れ部位と、前記包装物の上部突出部の厚みに相当する間隙を隔てて対向配置される上部突出部案内部位と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のミシン目形成装置。
- 前記被包装物は、個々が必要な時点で使用される複数個の物品であり、前記包装物は、前記ミシン目に沿って前記上部突出し部が切り離された状態で前記ミシン目の部分が前記物品の取出用開口部となって前記物品の保存容器として利用可能な包装物である請求項1乃至3のいずれかに記載のミシン目形成装置。
- 前記被包装物は、食品類が個々の袋体内部に密封包装された複数個の小袋である請求項1乃至4のいずれかに記載のミシン目形成装置。
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